東郷高校は、愛知郡東郷町にある県立の普通科高校です。令和8年度の普通科の倍率は1.42倍で、前の年の1.71倍から大きく下がりました。
2027年度(令和9年度)の一般選抜は、2月24日(水)に学力検査、3月8日(月)に合格発表です。面接は、普通科ともありません。令和8年度の倍率は、普通科 が1.42倍 でした。
🏫 愛知県立東郷高等学校とはどんな学校?
東郷高校の校訓は、「さとく ゆたかに たくましく」です(学校の公式サイトの資料による)。
学校のスクール・ポリシーには、生徒が自分で考えて行動する学びを実現すること、一人ひとりを生かし伸ばす指導を大切にすること、大学進学を見すえた教育課程で確かな学力を育てること、などが示されています。
保護者や地域、教育機関と連携したキャリア教育や、学校行事・部活動を通じた協力の体験も重視する、と書かれています。めざす生徒像は、知・徳・体の調和がとれ、社会の変化に柔軟に対応して社会に貢献できる人です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県愛知郡東郷町大字春木字狐塚3801の2 |
| 学科 | 全日制 普通科 |
| 面接(令和9年度) | 普通科とも なし |
| 校内順位の方式(令和9年度) | 普通科は方式Ⅰ |
| 令和8年度の倍率 | 普通科 1.42倍 |
※所在地・校訓・スクール・ポリシーは東郷高校の推薦選抜の案内(公式サイトに掲載された資料)、面接・方式・倍率は愛知県教育委員会の資料によります。
🔥 倍率の推移(令和6〜8年度)
普通科の倍率は、令和6年度が1.63倍、令和7年度が1.71倍、令和8年度が1.42倍です。令和8年度は、前の年から0.29ポイント下がりました。募集人員は、令和6年度が205人、令和7年度が204人、令和8年度が207人で、ほぼ同じです。
| 学科 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 |
|---|---|---|---|
| 普通科 | 1.63倍 | 1.71倍(志願348人/募集204人) | 1.42倍(志願294人/募集207人) |
※倍率は「志願者総数(第1志望+第2志望)÷ 一般選抜等の募集人員」で、志願変更後の最終の数字です。出典:愛知県教育委員会「令和7年度・令和8年度 愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における一般選抜等の志願変更後の志願者数(最終)について」。令和6年度は、令和7年度の資料の「昨年度の最終倍率」の欄によります。
募集人員は、年度によって変わります。「一般選抜等の募集人員」は、先に行われる推薦選抜などの合格者数を引き、合格辞退者数を足した人数だからです(県の資料の注による)。

💡 倍率1.42倍は、どう読めばいい?
愛知県の公立高校の一般選抜は、2校まで出願できます。そのため、志願者総数には、第1志望の人と第2志望の人の両方が入っています。
令和8年度の東郷高校の普通科は、第1志望が112人、第2志望が182人でした。第1志望の人だけを募集207人で割ると、約0.54倍です。第1志望の人だけでは、募集人員より少ない数です。
令和7年度は、第1志望が109人、第2志望が239人でした。令和8年度は、第1志望が112人、第2志望が182人です。第1志望は3人増えただけで、第2志望が57人減りました。倍率が下がったのは、ほとんどが第2志望の減少によるものです。ここからは推測です。第2志望の人は、年によって大きく変わるので、来年も同じ倍率になるとは限りません。第1志望の人だけで見ると、募集人員の半分ほどの数です。
倍率の数字だけで志望校を変えず、中3の評定と、当日の5教科の得点を上げることを考えましょう。愛知県の説明では、第1志望で合格候補になると、第2志望は判定されません。
では、いまの進め方で届きますか?
📝 2027年度(令和9年度)の日程と、合否の決まり方
公立高校の一般選抜は、2月8日〜16日に出願、17日に志願変更、24日に学力検査、3月8日に合格発表です(愛知県教育委員会の発表による)。東郷高校は、面接がありません。
県は、校内順位を決める数字を、ⅠからⅤまでの方式から各学校が選ぶ形にしています。評定得点は、調査書の評定の合計を2倍した数で、最高90点です。学力検査合計は、5教科を22点ずつで、最高110点です。
| 学科 | 方式 | 計算のしかた | 満点 |
|---|---|---|---|
| 普通科 | Ⅰ | 評定得点 + 学力検査合計 | 200点(90+110) |
普通科は、満点200点のうち110点(約55%)が、当日の学力検査です。当日の点数の比重が大きい学科ほど、5教科の得点力が合否に響きます。
県の資料では、この数字を「基礎資料」にして、総合的に判定するとされています。数字だけで決まるとは書かれていないので、調査書の全体も大切です。
普通科(方式Ⅰ)の計算の例です。合格ラインではありません。中3の評定の合計が36(9教科すべて4)なら、評定得点は72点です。5教科の学力検査が合計70点なら、142点。同じ評定で当日が合計80点なら、152点です。当日の合計が10点上がると、10点上がります。
方式Ⅰでは、評定の合計が1つ上がると2点、当日の合計が1点上がると1点です。評定は中3の定期テストと提出物で上げられます。当日の得点は、過去問と模試で上げます。この2つを、両方進めましょう。
🧮 方式Ⅰは、評定と当日をそのまま足す
東郷高校の普通科は方式Ⅰです。評定得点(最高90点)と、学力検査合計(最高110点)を、そのまま足します。満点は200点で、当日の学力検査は110点(55%)です。
方式Ⅰでは、評定の合計が1つ上がると2点、当日の合計が1点上がると1点です。評定を1つ上げることは、当日の2点分にあたります。中3の2学期の定期テストと提出物で、評定を上げましょう。
📉 第2志望が大きく動く学校の注意点
東郷高校は、第2志望の人数が年によって大きく変わります(令和6年度228人、令和7年度239人、令和8年度182人)。第2志望の人は、第1志望の学校で合格候補にならなかったときに判定されます。
そのため、前の年の倍率だけで、「今年も同じくらい」と決めないことが大切です。倍率は、出願の期間に発表される志願状況で確かめましょう。志願状況は、愛知県教育委員会のホームページで確認できます。
📚 科目別の出題の形と対策
愛知県の学力検査は、全校で同じ問題です。5教科とも22点満点で、答えはマークシートに書きます。
22点満点・マークシート。説明文・物語文・古文・漢字が出ます。
▼ 勉強法
答えの根拠になる一文に線を引いてから選ぶ練習を。選択肢は「本文に書いていないこと」を消していきます。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。前半の計算・小問と、関数・図形の応用問題が出ます。
▼ 勉強法
計算と小問は時間を計って全問正解をくり返します。関数と図形は典型問題を1日1題。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点。聞き取り(リスニング)の問題があります。
▼ 勉強法
教科書の本文を毎日音読し、リスニングは毎日10分。長文は時間を計って読む練習を。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。実験・観察の結果を読み取る問題が多く出ます。
▼ 勉強法
用語を覚えるだけでなく「なぜそうなるか」を1行で説明できるように。計算問題は毎日1題。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。地図・グラフ・資料を使う問題が多く出ます。
▼ 勉強法
資料から読み取れることを言葉にする練習を。歴史は年表を自分で書いて流れを覚えます。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
🤝 公立2校と、私立の併願
公立高校は2校まで出願できます。第1志望で合格候補になると、第2志望は判定されません。どの学校をどの順番にするかは、本当に行きたい順に決めます。出願できる組み合わせは、県の資料と中学校の先生で確認してください。
私立は、推薦入試が1月13日、一般入試が1月20日〜22日です。公立の発表は3月8日なので、私立の入学手続きの期限も、先に確認しておきましょう。愛知県の入試のしくみは愛知県公立高校入試2027の日程と仕組みに、難関校の比較は愛知の難関公立高校8校の比較、私立は愛知県の私立高校 上位10校にまとめています。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
| 時期 | 取り組み |
|---|---|
| 中1〜中2 | 愛知の評定得点は中3の評定を使います。それでも、中1・中2の内容は中3の授業と入試の土台なので、苦手を残さない |
| 中3 春〜夏 | 1学期の定期テストと提出物で評定をとる。夏休みに中1・中2の苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る |
| 中3 9〜12月 | 2学期の評定を上げる。志望の学科の方式で「あと何点」を計算し、過去問を時間を計って解く。12月の三者面談で、公立2校と私立の併願を決める |
| 中3 1月 | 私立の推薦入試(1月13日)・一般入試(1月20日〜22日)。手続きの締め切りをカレンダーに書く |
| 中3 2〜3月 | 2月8日〜16日に出願、17日に志願変更、24日に学力検査、3月8日に合格発表 |
よくいただくご質問
Q. 倍率が1.42倍に下がったので、入りやすくなりましたか?
A. 倍率は年によって動きます。令和8年度は第2志望が239人から182人に減って下がりました。第1志望の人は109人から112人で、ほぼ同じです。倍率の変化だけで、入りやすくなったとは言えません。
Q. 面接はありますか?
A. 令和9年度の一般選抜は、普通科は面接がありません(愛知県教育委員会の令和9年度の一覧による)。
Q. 評定と当日の点数のどちらが大切ですか?
A. 方式Ⅰでは、満点200点のうち、当日の学力検査が110点(55%)です。ただ、評定の合計が1つ上がると2点、当日の合計が1点上がると1点で、評定のほうが1つあたりの重みは大きくなります。
※出典:愛知県立東郷高等学校「推薦選抜の案内」(公式サイト掲載資料)、愛知県教育委員会「令和9年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)一般選抜における各高等学校の面接実施の有無及び校内順位の決定方式について」(2026年7月7日)、「令和6年度・令和7年度・令和8年度 愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における一般選抜等の志願変更後の志願者数(最終)について」。学校の最新の情報は東郷高校の公式サイトでご確認ください。
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