小岩第一中学校の定期テスト対策と高校受験|学力調査の結果から考える家庭学習【江戸川区】

学力調査から見る3つの対策定期テスト対策

最終更新:2026年9月/内容は小岩第一中学校と江戸川区・東京都の公表資料(2026年9月26日確認)によります。学校の行事予定は年度当初のもので、変更されることがあります。

結論:小岩第一中は学力調査の結果を自ら公表する学校。数字を「家でやること」に変えましょう

小岩第一中学校は、全国学力・学習状況調査の結果を学校のサイトで公表しています。令和7年度の3年生の平均正答率は、国語54%・数学49%で、どちらも全国平均とほぼ同じ、東京都の平均より3〜4ポイント低い結果でした。

学校は令和8年度の経営方針に、4人組の授業、放課後学習教室「EDOスク」(数学・英語)、ドリルパークを使う「江戸川っ子Study week」などを掲げています。

家庭では、数学は「解けた問題の数」で自分の位置を知り、国語は問題文を読む力を毎日少しずつ積むのが近道です。まずは9月29日・30日の中間考査から始めましょう。

この記事を公開した時点で、小岩第一中の中間考査(9月29日・30日)はもう目の前です。3年生は9月14日から16日まで修学旅行に行き、戻ってから2週間ほどで考査を迎える日程でした。

そこで、この記事では「直前の今やること」と「その先の半年でやること」を分けて書きます。材料にしたのは、小岩第一中の学校基本情報、行事予定、学校経営方針、そして学校が公表している学力調査の結果です。

小岩第一中は昭和22年に開校した歴史のある学校で、江戸川土手を使ったマラソン大会も行っています。学校の特色を、勉強にどう生かすかまで考えていきます。

この記事でわかること
  • 小岩第一中の基本データと、学校選択制の結果
  • 今年度の期末考査・中間考査の日程と、直前の過ごし方
  • 学校が公表した全国学力調査の結果と、国語・数学の家庭での伸ばし方
  • EDOスク・Study week・GTECなど学校の取組の生かし方
  • 小岩第一中から都立高校をめざすロードマップ

小岩第一中の基本データと学校選択制の結果

小岩第一中は、1年生が4学級、2・3年生が3学級、全体で10学級の学校です。

項目内容
所在地東京都江戸川区東小岩3丁目10番8号
最寄り駅公式サイトに記載なし
生徒数・学級数337名・10学級(1年116/2年111/3年110名)※令和8年5月1日現在
学期制公式サイトの明記をこの記事では確認できていません
学校選択制(令和8年4月入学)受入可能数30/希望者75/抽選なし
学校選択制(令和9年4月入学)通学区域外からの受入れ可能数「30人程度」

※出典:小岩第一中学校公式サイト「学校基本情報」、江戸川区教育委員会「中学校 生徒・学級数現況(R8.5.1)」、江戸川区「令和8年4月入学 中学校選択制実施結果について」「令和9年度入学 中学校選択制 通学区域外からの受入れ可能数一覧表」。学校サイトの6月16日現在の人数は区の5月1日現在の人数と少し異なります。

令和8年4月入学では、通学区域外からの希望者が75人と、受入可能数(30)を大きく上回りました。それでも抽選は行われていません。理由は公表されていません。区は、兄姉が在籍しているなど指定校変更許可基準に当たる人は抽選の対象から除かれる、と説明しています。なお、近くの小岩第二中は抽選校でした。

学校選択制のしくみや区の教科書については江戸川区の中学校 定期テスト・高校受験ガイドにまとめています。

今年度の考査日程:6月の期末は9教科を3日間、9月の中間は29日・30日

答えを先に言うと、小岩第一中の6月の期末考査は、実技4教科も含めた9教科を3日間に分けて行いました。

考査日付教科
期末考査6月17日(水)数学・音楽・保健体育
期末考査6月18日(木)国語・理科・技術家庭
期末考査6月19日(金)社会・英語・美術
中間考査9月29日(火)〜30日(水)学校の案内で確認

※出典:小岩第一中学校公式サイト「行事予定」掲載の6月・9月の月予定表(PDF)。学校は「この行事予定は年度当初のものです。変更になる場合があります」と注記しています。10月以降の考査日程は、学校の月行事予定で確認してください。

6月の期末では、3日間どの日にも実技教科が1つ以上入っていました。特に初日は数学と一緒に音楽・保健体育がありました。実技教科の勉強を最終日前夜に回すと間に合いません。実技も含めた計画が必要です。実技教科の点の上げ方は実技4教科で差をつけるで解説しています。

忙しい時期:9月は修学旅行・生徒会選挙・中間考査が続く

日付予定
9月5日(土)土曜授業日・学校説明会
9月14日(月)〜16日(水)修学旅行(3年)
9月24日生徒会役員選挙
9月29日(火)〜30日(水)中間考査

※出典:小岩第一中学校公式サイト「行事予定」9月月予定表(PDF)。

中間考査の直前3日間にやること

新しい問題集は開きません。1日目は、ワークで×がついた問題だけを解き直します。2日目は、考査1日目の教科の用語と計算を確認します。3日目(考査前夜)は、翌日の教科だけにしぼり、早めに寝ます。考査中に時間が足りなくなる人はテスト中に時間が足りない中学生へも読んでおきましょう。

学校が公表した学力調査の結果から考える、国語と数学の伸ばし方

ここが記事の中心です。小岩第一中は公式サイトの「学力調査」のページに、令和4年度から7年度までの全国学力・学習状況調査の結果を載せています。学校の公表資料によると、令和7年度(3年生)の結果は次のとおりです。

教科本校東京都(公立)全国(公立)
国語54%57%54.3%
数学49%53%48.3%

※出典:小岩第一中学校公式サイト「学力調査」掲載の令和7年度 全国学力・学習状況調査 結果(国語・数学のPDF)。数値は平均正答率。学校の公表資料より。

国語・数学とも全国の平均とほぼ同じで、東京都の平均と比べると国語で3.0ポイント、数学で4.0ポイント下回っています。学校が文章で書いた教科別の課題は、この記事では確認できていません。そのため、ここからは数字から考えられる家庭での手当てを書きます。

数学:正答数の4つの層に、ほぼ同じくらいずつ生徒がいる

学校の公表資料には、数学の正答数による層の分かれ方も載っています(令和7年度)。

層正答数割合
A層12〜15問23.1%
B層8〜11問23.1%
C層4〜7問28.6%
D層0〜3問25.3%

※出典:小岩第一中学校公式サイト「学力調査」掲載の令和7年度 全国学力・学習状況調査(数学)結果PDF。学校の公表資料より。

4つの層に、それぞれ4人に1人くらいずつ生徒がいます。つまり、同じ教室の中でも必要な対策は人によって大きく違う、ということです。家庭では、自分がどの層に近いかで、やることを変えてください。

  • 0〜7問の層に近い人:計算と基本問題を1日10問。教科書の例題を、解答を見ずに解けるまで繰り返す
  • 8〜11問の層に近い人:文章題と図形を1日3題。式を立てる理由を一言で書き添える
  • 12〜15問の層に近い人:説明・証明の問題を週3題。答えだけでなく、途中の考え方を書き切る練習

国語:問題文を正確に読む練習を毎日5分

国語は、全国平均とほぼ同じで、都の平均に3.0ポイント届いていません。家庭でできることは、問題文の「〜を選びなさい」「〜字以内で書きなさい」に線を引く習慣です。条件の読み落としは、国語だけでなく全教科の失点の原因になります。あわせて、教科書の本文を1日5分音読しましょう。

保護者の方へ:平均との差は「学校の成績」ではなく「出発点」

小岩第一中は、学力調査の結果を学校の公式サイトで公表しています。家庭では「都より低い」と心配するより、「うちの子はどの層にいるか」を知る材料として使ってください。学校の取組と家庭学習の向きがそろうと、効果が大きくなります。

経営方針のEDOスク・Study week・GTECを家庭学習につなげる

小岩第一中の令和8年度学校経営方針には、学力向上のための具体的な取組が並んでいます。家庭での使い方とセットで整理します。

学校の取組(経営方針より)家庭での生かし方
放課後学習教室「EDOスク」(数学・英語)の充実数学がC・D層に近い人は参加を前向きに検討。参加した日は5分だけ家で復習
「江戸川っ子Study week」でドリルパーク活用その週はドリルの×問題を家でもう一度解く
GTEC等の活用結果が返ってきたら、弱かった技能を1つ選んで次の1か月の練習に入れる
すべての教員がICTを活用した授業を年3回以上実施/ミライシード活用端末で出た課題は、その日のうちに終える習慣をつける
4人組、自己解決・集団討論による授業改善授業で話し合った内容を、家で親に1分で説明する

※出典:小岩第一中学校「令和8年度学校経営方針」(PDF)。令和8年度の校内研究テーマは「ICT機器を利用した各教科の指導の充実」(公式サイト「校内研究」)。区のEDOスクは中学校で年間40回、数学・英語の補習(江戸川区公式サイト)。

教育目標のページでも、学力向上のために「家庭学習習慣化」が重点として挙げられています。学校が家庭学習を重視していることがわかります。平日は決まった時刻に30分、休日は60分を(目安)に、机に向かう時間を固定しましょう。

注意:端末の課題を「あとでまとめて」やる

ドリルパークなどの端末課題は、ためると量が多くなり、答えを写すだけの作業になりがちです。Study weekの期間は特に、その日の分をその日に終えることを家庭のルールにしてください。

部活動・行事の多い学校で成績を保つ時間の使い方

小岩第一中では、令和8年度も各部の大会結果が公式サイトに載っています。部活と勉強の両立は、「平日は短く毎日、休日にまとめて」で考えます。

区分部活動(公式サイト掲載)
運動部バスケットボール、サッカー、バドミントン、陸上競技、バレーボール、卓球、剣道
文化部英語、吹奏楽、読書、手芸、将棋、美術

※出典:小岩第一中学校公式サイト「部活動」。令和8年度は、卓球部が区民総合体育祭春季大会 女子団体で準優勝して都大会に出場、バレーボール部が江戸川区夏季総合体育大会で男子3位などの結果が掲載されています。沿革には昭和56年8月にバスケットボール部男子が全国大会で優勝した記録があります。

英語部がある学校なので、英語が好きな生徒は部活での経験を検定の準備にもつなげやすい環境です。月予定表には5月に英語検定、6月に漢字検定の記載もありました。

行事の多い月の1週間(例)

  • 練習や大会で遅い日:帰宅後20分。その日の数学か英語の復習だけ
  • 早く帰れる日:60分。提出物のワークを進める
  • 休日:90分。1週間分の×の問題を解き直す

運動会(今年度は5月16日)やマラソン大会、職場体験「チャレンジ・ザ・ドリーム」など、学校生活には大きな行事が続きます。行事の前後ほど、提出物の締め切りを見落とさないようにしましょう。

小岩第一中から都立高校へのロードマップ

都立高校の入試の仕組みは都立高校入試2027の日程と仕組みにまとめています。ここでは小岩第一中の予定に合わせた進め方を書きます。

時期中3中1・中2
9月末中間考査(29日・30日)。答案は返却日に解き直す中間考査。×の問題を「失敗ノート」に写す
10〜11月志望校を2〜3校にしぼる。ESAT-Jは11月22日数学の自分の層を意識して、1日の問題数を決める
12月志願者情報の入力は12月18日から冬休みに苦手単元を2つ復習
1〜2月推薦は1月26日・27日、学力検査は2月21日学年末の考査に向けて計画を立てる

※出典:東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」ほか公表資料、東京都教育委員会「ESAT-J」ページ、小岩第一中学校9月月予定表。

小岩第一中の近くには、都立小岩高校(本一色3丁目)や篠崎高校(東篠崎1丁目)があります。区内・周辺の都立高校の一覧はまとめ記事へどうぞ。中3の秋からの詳しい計画は中3秋の学習計画で紹介しています。

小岩第一中の生徒一人ひとりの「層」に合わせて教えます

小岩第一中の学力調査の結果が示すのは、同じ学年の中でも得意・不得意の幅が大きいということです。こういうときこそ、一人ひとりに合わせた指導が生きます。

エスペランサアカデミーは完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。江戸川区の受験に強い講師が在籍しており、考査の答案から今いる位置を確かめ、次の考査と都立高校の受験に向けた計画を一緒に作ります。オンラインなので、小岩周辺はもちろん江戸川区のどこからでも受講できます。

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まとめ

  • 小岩第一中は10学級・337名(令和8年5月1日現在)。令和8年4月入学は希望者75人で抽選なし
  • 6月の期末は9教科を3日間で実施。中間考査は9月29日・30日
  • 令和7年度の全国学力調査は国語54%・数学49%。全国並みで、都平均を3〜4ポイント下回る
  • 数学は正答数の4つの層に生徒が分かれる。自分の層に合わせて1日の問題数を決める
  • EDOスク・Study week・GTECなど、学校の取組と家庭学習の向きをそろえる
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