私立高校の個別相談は行くべき?行かなくていいケースと、当日に聞かれること

私立高校の個別相談は行くべきか 聞かれることと持ち物保護者向けコラム

プロ家庭教師が作成・監修 エスペランサアカデミー

私立高校の説明会の案内に「個別相談」と書いてある。行ったほうがいいのか、行かなくても受験できるのか。そして、行ったら何を聞かれるのか。中3の秋に保護者の方から最も多くいただく質問のひとつに、プロ家庭教師が答えます。

結論:併願優遇や推薦を使うつもりなら「行く」。一般入試だけなら「行かなくてもよい」ことが多い

個別相談は、内申や模試の成績がその学校の基準に届いているかを確かめる場です。併願優遇・単願推薦を使うかどうかで、必要性がまったく変わります。

ただし仕組みは都県と学校で違います。迷ったら「行く」を選ぶほうが、あとで困りません。

行くべきか?|3つのケースで判断する

ケース個別相談理由
併願優遇・単願推薦を使いたい行く基準に届いているかを、事前に確認できる場になっていることが多いため
一般入試(当日の点数勝負)だけで受ける行かなくてもよいことが多い内申の基準で合否が決まらないため。ただし学校の雰囲気を知る意味はある
どの入試方式にするか決めていない行く自分の成績でどの方式が使えるかを、学校側から聞けるため

地域による違いに注意

東京・埼玉・神奈川などでは、併願優遇や確約の仕組み・時期が違います。特に埼玉は模試の結果を使う学校が多いなど、地域ごとの流れを先に知っておくことが大切です。くわしくは 東京の私立高校の併願優遇とは埼玉の確約と北辰テスト をご覧ください。

個別相談で聞かれること

学校によって違いますが、次のようなことを聞かれるのが一般的です。答えを準備しておけば、10分ほどの相談でも十分に話ができます。

聞かれること準備しておくもの
通知表の評定(内申)1学期(前期)の通知表のコピー
模試の成績直近の模試の成績表(学校から求められる場合)
第一志望かどうか/併願先志望校の順番を家庭で決めておく
欠席日数通知表で日数を確認しておく
英検・漢検・部活などの実績賞状や合格証のコピー(加点がある学校の場合)

答え方で気をつけたいこと

第一志望でないのに「第一志望です」と答えること。単願推薦は合格したら入学するのが前提の制度で、あとで困るのは本人です。

評定をよく見せようとして、あいまいに答えること。数字はそのまま伝えてください。

こちらから聞いておきたいこと

聞かれるだけでなく、確認しておくべきこともあります。その場で聞く質問は 私立高校の個別相談会で何を聞くか に5つにまとめています。ここでは特に大事な2つだけ挙げます。

最低限これだけは確認

☑ いまの成績で、併願優遇(または推薦)の基準に届いているか

☑ 届いていない場合、2学期(後期)の成績で再相談できるか、何月まで受け付けるか

いまの内申で、どの学校に相談に行くべきか迷ったら

学年と、いま考えている学校を一言だけ教えてください。プロ講師が、相談に行く順番の考え方をお返事します。

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いつ行くのがいい?

説明会と同じ日に個別相談を受け付ける学校が多く、秋から冬にかけて何度か機会があります。1回目は早めに行って「いまの成績でどうか」を聞き、2学期(後期)の成績が出たあとにもう一度確認するという2段階が、多くの家庭にとって無理のない進め方です。正確な日程と、予約が必要かどうかは、各校のホームページで確認してください。

よくあるご質問

Q. 子どもは行かなくてもいいですか?

A. 学校によります。保護者だけでよい学校もあれば、本人の同席をすすめる学校もあります。本人が行くと、学校の雰囲気を自分の目で見られるというよい面があります。

Q. 個別相談に行ったら、その学校を受けないといけませんか?

A. 相談しただけで受験が義務になるわけではありません。ただし、併願優遇や推薦の約束をしたあとの扱いは学校ごとに違うので、その場で確認してください。

Q. 何校くらい回ればいいですか?

A. 併願校の数によります。受験校数の考え方は 併願校は何校受けるべき? をご覧ください。

まとめ

この記事のまとめ

併願優遇・推薦を使うなら行く。一般入試だけなら行かなくてもよいことが多い。

聞かれるのは評定・模試・志望順位・欠席・実績。通知表のコピーを持っていく。

早めに1回、2学期(後期)の成績が出たらもう1回。

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