刀根山高校は、豊中市にある府立の全日制の普通科高校です。一般入学者選抜で受け、令和8年度の募集人員は360人でした。
2027年度(令和9年度)の一般入学者選抜(一般選抜)は、出願が3月3日(水)〜5日(金)、学力検査が3月10日(水)、合格発表が3月18日(木)です。刀根山高校は、この一般選抜で受ける学校です。大阪府の普通科は、「前期・後期」ではなく、学力検査の成績と調査書の評定を合わせた総合点で合否を決めます。令和8年度の倍率は1.18倍(昨年度は1.17倍)でした。
🏫 大阪府立刀根山高等学校とはどんな学校?
刀根山高校の所在地は、豊中市刀根山6-9-1です。
学校の公式サイトによると、昭和52年(1977年)に開校した全日制の普通科の学校です。教育目標は「自らの未来を切り拓く 心豊かでたくましい人間を育てる」です。授業は週31時間で、探究の学習「トネ究」があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地・行き方 | 豊中市刀根山6-9-1 |
| 学科 | 普通科 |
| 募集人員(令和8年度) | 普通科360人 |
| 学力検査の問題(令和9年度) | 国語・数学・英語がB問題、社会・理科は全校共通の問題 |
| 総合点の倍率のタイプ(令和9年度) | タイプⅠ(学力検査 1.4倍・調査書の評定 0.6倍) |
| 令和8年度の倍率 | 1.18倍(昨年度 1.17倍) |
| 開校 | 昭和52年(1977年) |
| 教育目標 | 「自らの未来を切り拓く 心豊かでたくましい人間を育てる」 |
| 授業 | 週31時間 |
| 探究の学習 | 「トネ究」 |
※所在地・行き方・沿革・授業・特色は学校の公式サイト、募集人員・志願者数・競争率は府教育委員会の発表、問題の種類とタイプは府の令和9年度の一覧によります。
🔥 倍率のうごき(令和6〜8年度)
刀根山高校の普通科の倍率は、令和6年度が1.12倍、令和7年度が1.17倍、令和8年度が1.18倍でした。2年続けて上がりました。令和8年度は、前の年から0.01ポイント上がっています。志願者数は、402人、420人、426人で、募集人員は3年とも360人です。
| 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 | |
|---|---|---|---|
| 募集人員(A) | 360人 | 360人 | 360人 |
| 志願者数(B) | 402人 | 420人 | 426人 |
| 競争率(B÷A) | 1.12倍 | 1.17倍 | 1.18倍 |
※府教育委員会が発表する、出願締切時点の志願者数です(令和8年度は3月6日、令和7年度は3月7日、令和6年度は3月6日の午後2時)。競争率は、府の表のとおり、志願者数(B)÷募集人員(A)です。最終的な合格者数や受検者数は、府の別の発表で確かめてください。

💡 倍率1.18倍は、どう読めばいい?
刀根山高校の1.18倍は、1倍を上回っています。募集人員より、多くの人が志願したということです。志願者数は、令和7年度の420人から、令和8年度は426人になりました(6人増えました)。
二次入学者選抜をおこなうかどうかと募集人員は、3月に府教育委員会が発表します。
倍率が高い年も低い年も、総合点の高い人から順に合格が決まるしくみは同じです。中学校の評定と当日の得点を上げる準備は、倍率に関係なく必要です。
大阪府は、点数を足し算して順に並べるだけではなく、総合点の上位から合格を決めたあと、ボーダーゾーンでは自己申告書や調査書の記録も使います(次の「合否の決まり方」で説明します)。倍率の数字だけで志望校を変えず、中学校の評定と、当日の5教科の得点の両方を上げることを考えましょう。
🔎 近くの学校と、倍率をくらべると
| 学校(令和8年度の募集人員) | 令和7年度 | 令和8年度 |
|---|---|---|
| 刀根山高校(360人) | 1.17倍 | 1.18倍 |
| 桜塚高校(360人) | 1.20倍 | 1.16倍 |
| 豊島高校(280人) | 0.91倍 | 0.99倍 |
| 池田高校(360人) | 1.19倍 | 1.00倍 |
| 北千里高校(320人) | 1.20倍 | 1.30倍 |
| 吹田高校(240人) | 0.94倍 | 0.93倍 |
※いずれも府の発表(出願締切時点)による、普通科の競争率です。学校ごとに募集人員が変わる年もあるので、倍率といっしょに募集人員も見ましょう。近くの学校は、通学のしやすさの目安として選びました。
この表では、豊島高校(0.99倍)、吹田高校(0.93倍)が1倍を下回りました。刀根山高校は令和7年度の1.17倍から1.18倍になっています。
では、いまの進め方で届きますか?
📝 2027年度(令和9年度)の日程と、合否の決まり方
| 選抜 | 主な日程 |
|---|---|
| 一般入学者選抜(全日制) | 出願 3月3日(水)〜5日(金)/学力検査等 3月10日(水)/合格発表 3月18日(木) |
| 二次入学者選抜(実施校がある場合) | 出願 3月23日(火)/面接 3月24日(水)/合格発表 3月25日(木) |
| 特別入学者選抜 | 2月15日(月)〜16日(火)が出願、学力検査は2月18日(木)、実技検査・面接は2月19日(金)、合格発表は3月1日(月)。工業・美術・体育に関する学科など、特別選抜を実施する学科が対象です |
※日程は、府教育委員会の「令和9年度大阪府公立高等学校入学者選抜 日程表」(令和8年4月9日発表)によります。刀根山高校の普通科は、一般選抜で受けます。出願は、府のオンライン出願システムで行います。
一般選抜の学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科です。1教科が90点で、合計450点です。国語・数学・英語は、学校がA・B・C問題から1種類を選び、社会・理科は全校で同じ問題です。刀根山高校は、国語・数学・英語がB問題です。
| 教科 | 問題の種類 | 検査時間 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 国語 | B問題(標準的問題) | 50分 | 90点 |
| 数学 | B問題(標準的問題) | 50分 | 90点 |
| 英語 | B問題(標準的問題) | 筆答40分+リスニング15分 | 90点(リスニングは約20%) |
| 社会 | 全校共通 | 40分 | 90点 |
| 理科 | 全校共通 | 40分 | 90点 |
合否は「総合点」で決まります
総合点は、学力検査の成績(450点満点)と調査書の評定(450点満点)に、学校ごとに決められた倍率をかけて足して出します。合計は900点満点です。調査書の評定は、9教科(国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術・家庭・英語)について、中3の評定×6倍+中2の評定×2倍+中1の評定×2倍で、1教科50点(9教科で450点)になります。中1・中2の評定も入るのが、大阪府の特徴です。
| タイプ | 学力検査にかける倍率 | 調査書の評定にかける倍率 | 総合点 | 学力検査:調査書 |
|---|---|---|---|---|
| Ⅰ | 1.4倍(630点) | 0.6倍(270点) | 900点 | 7:3 |
| Ⅱ | 1.2倍(540点) | 0.8倍(360点) | 900点 | 6:4 |
| Ⅲ | 1.0倍(450点) | 1.0倍(450点) | 900点 | 5:5 |
| Ⅳ | 0.8倍(360点) | 1.2倍(540点) | 900点 | 4:6 |
| Ⅴ | 0.6倍(270点) | 1.4倍(630点) | 900点 | 3:7 |
刀根山高校は、令和9年度の府の一覧でタイプⅠ(学力検査 1.4倍・調査書の評定 0.6倍、比は7:3)とされています。
計算の例です。合格ラインではありません。中1・中2・中3の9教科の評定が、すべて4だとします。調査書の評定は、4×(6+2+2)=40点が9教科分で、360点です。学力検査が、5教科とも90点中60点なら、300点です。タイプⅠの総合点は、300×1.4+360×0.6=636点(900点満点)になります。
このタイプでは、当日の得点が10点上がると、総合点は14.0点上がります。中3の評定が、ある教科で1つ上がると、調査書の評定が6点上がるので、総合点は3.6点上がります。どちらも、この学校の倍率のかけ方で決まる数字です。合格に必要な総合点は年度と受検者で変わるので、この記事では示せません。
総合点が出たあとは、次の順番で合格を決めます(府の「選抜の方法」による)。
| 順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 総合点の高い順に、募集人員の110%に相当する人を、第一の群にします |
| 2 | 第一の群のうち、総合点の高い人から、募集人員の90%に相当する人を合格とします |
| 3 | 第一の群で合格が決まっていない人を「ボーダーゾーン」と呼びます |
| 4 | ボーダーゾーンの中からは、自己申告書と、調査書の「活動/行動の記録」の内容が、その高校のアドミッションポリシーに極めて合致する人を、優先して合格とします |
| 5 | 4で合格になった人を除いて、あらためて総合点の高い人から順に、募集人員までを満たすまで合格を決めます |
※同点の人がいて、90%・110%に当たる人を決められない場合は、同点の人も含めた人数までを、募集人員の90%・110%に相当する人とします(府の「選抜の方法」による)。自己申告書は、出願のときに、その高校のアドミッションポリシー(求める生徒像)を読んで書くものです。
📚 科目別の勉強の進め方
学力検査は5教科で、1教科が同じ90点です。刀根山高校は国語・数学・英語がB問題です。出題の形は、府教育委員会が公表した事実だけを書き、勉強法は、同じ点数で5教科を準備するための進め方です。
府の発表では、国語・数学・英語は学校ごとにA・B・C問題から1種類を選びます。この学校はB問題で、基礎的・標準的な内容の文章を正確に理解する力を問う問題を中心に、問われたことがらについて適切に表現する力を問う問題があわせて出ます。検査時間は50分、配点は90点です。
▼ 勉強法
漢字・語句・文法の基本を毎日少しずつ。読解は、本文のどこが答えの根拠かに線を引き、設問の指示(「〜字以内で」「理由を」)に合わせて書く練習をします。記述は、まず一文で書いてから字数を整えます。
▼ 使う教材
大阪府教育委員会が公表する過去の学力検査問題 → 時間を計って解き、間違いをノートに直す
この学校はB問題です。「数と式」「図形」「関数」「データの活用」の基礎的・標準的な事項についての理解を問う問題を中心に出ます。検査時間は50分、配点は90点です。
▼ 勉強法
計算と小問を、ミスなく取り切ることが先です。図形と関数は、図をかいて条件を書きこむ習慣をつけます。「データの活用」は、中央値・四分位範囲などの用語の意味から確かめます。
▼ 使う教材
教科書の章末問題 → 標準的な問題集 → 府の過去問
この学校はB問題です。筆答(40分)とリスニング(15分)で、あわせて55分です。基礎的な語彙・文法の理解を問うたうえで、基礎的・標準的な内容の英文を読み取る力を問う問題が中心です。配点は90点で、リスニングは約20%(5分の1)と公表されています。
▼ 勉強法
リスニングは毎日10分でも続けます。長文は、段落ごとに主題をつかむ練習を重ねます。英語の学力検査は、府が公表する「大阪版 中学校で学ぶ英単語集」から出題されるので、この単語集を手元に置いて覚えます。
▼ 使う教材
大阪版 中学校で学ぶ英単語集(令和4年6月改訂) → 教科書の本文 → 府の過去問のリスニング
社会は、全校で同じ1種類の問題です。検査時間は40分、配点は90点です。
▼ 勉強法
地理は地図とグラフ、歴史は年表と資料、公民は制度の意味を、資料から読み取る練習をします。できごとは、理由とセットで覚えます。
▼ 使う教材
教科書と資料集 → 府の過去問
理科も、全校で同じ1種類の問題です。検査時間は40分、配点は90点です。
▼ 勉強法
用語の暗記に加えて、実験の手順と結果から考える問題に慣れます。計算は単位まで確かめます。4分野(物理・化学・生物・地学)を、順番に回して復習します。
▼ 使う教材
教科書と資料集 → 標準的な問題集 → 府の過去問
過去の学力検査問題と採点資料は、府教育委員会のホームページで公開されています。時間を計って解き、間違えた問題を、ノートに1つずつ直しましょう。
🤝 公立と、私立の併願
私立高校の入試日程や、入学手続きの期限は、学校ごとにちがいます。公立の合格発表は3月18日(木)なので、私立の手続きの期限を、先に各校の募集要項で確認しておきましょう。大阪府の入試のしくみ全体は大阪府公立高校入試2027の日程と仕組みに、私立の日程は大阪府の私立高校入試2027にまとめています。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
| 時期 | 取り組み |
|---|---|
| 中1〜中2 | 大阪府は、調査書の評定に中1・中2の評定(各2倍)も入ります。定期テストと提出物を大切にして、苦手を残さない |
| 中3 春〜夏 | 中3の評定は6倍で入ります。1学期の定期テストと提出物で評定をとる。夏休みに中1・中2の苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る |
| 中3 9〜12月 | 2学期の評定を上げる。過去問を時間を計って解く。秋に発表される令和9年度の募集人員を確認する。三者面談で、公立と私立の併願を決める |
| 中3 1〜2月 | 私立の入試。公立は、過去問と苦手の仕上げ。アドミッションポリシーを読み、自己申告書に書く内容を、自分の言葉で整理する |
| 中3 3月 | 3月3日〜5日に出願、3月10日に学力検査、3月18日に合格発表。二次入学者選抜は、3月23日が出願、24日が面接、25日が合格発表 |
よくいただくご質問
Q. 刀根山高校に、前期選抜や後期選抜はありますか?
A. 大阪府の普通科には、前期・後期という区分はありません。令和9年度は、3月3日(水)〜5日(金)に出願し、3月10日(水)に学力検査を受ける「一般入学者選抜」で受けます。2月に行われる特別入学者選抜は、工業・美術・体育に関する学科など、特別選抜を実施する学科が対象です(府の日程表による)。
Q. 刀根山高校の総合点は、評定と当日の点数で、どのくらいの比率ですか?
A. 令和9年度の府の一覧では、刀根山高校はタイプⅢで、学力検査の成績(450点)と調査書の評定(450点)に、どちらも1.0倍をかけます。比は5:5で、総合点は900点満点です。
Q. 刀根山高校の「型」は、入学したときに決まりますか?
A. 学校の公式サイトでは、1年生は全員が共通の科目を学び、2年生で「文型」「英語専門」「理型」「準理型」のうち1つを選ぶと書かれています。
Q. 内申点(調査書の評定)は、いつの成績が使われますか?
A. 9教科の評定を、中3は6倍、中2は2倍、中1は2倍して使います。1教科が50点で、9教科で450点です(府の「選抜の方法」による)。中1・中2の評定も入るので、学年をまたいで積み上げていくことが大切です。
Q. 一般選抜に、面接はありますか?
A. 府の一般入学者選抜(全日制)の「選抜の方法」は、学力検査の成績と調査書の評定による総合点で決める方法で、面接は入っていません。面接は、二次入学者選抜(令和9年度は3月24日)や、特別入学者選抜で行われます。
Q. 倍率が1倍より低いと、受ければ合格しますか?
A. 倍率は、出願締切時点の志願者数÷募集人員で出す数字で、合格の保証ではありません。刀根山高校の令和8年度は0.83倍(令和7年度は0.92倍)でした。倍率は年度で変わるので、昨年の数字だけで決めず、中学校の評定と学力検査の準備を進めましょう。
Q. 自己申告書は、何のために書きますか?
A. 総合点の順位が募集人員の90%を超えた「ボーダーゾーン」の人の中から、自己申告書と、調査書の「活動/行動の記録」の内容が、その高校のアドミッションポリシーに極めて合致する人が優先して合格になります(府の「選抜の方法」による)。出願の前に、刀根山高校のアドミッションポリシーを読んで、自分の経験と結びつけて書く準備をしましょう。
Q. 令和10年度から入試の制度が変わると聞きました。2027年度にも関係しますか?
A. 府教育委員会のページには、「令和10年度以降の公立高等学校入学者選抜制度について」のリーフレットが、別に載っています。令和9年度(2027年度)に受ける人は、令和9年度の日程と「選抜の方法」に従います。
※出典:刀根山高校の所在地・沿革・授業・取り組みは学校の公式サイトによります。大阪府教育委員会「令和9年度大阪府公立高等学校入学者選抜 日程表」(令和8年4月9日)、「令和9年度 一般入学者選抜(全日制の課程)選抜の方法」「学力検査問題等について」(令和8年6月15日)、「令和9年度 アドミッションポリシー(求める生徒像)並びに学力検査問題の種類並びに学力検査の成績及び調査書の評定にかける倍率のタイプ」(令和8年7月8日)、令和8年度・令和7年度・令和6年度「一般入学者選抜(全日制の課程)の志願者数」(締切数:令和8年3月6日・令和7年3月7日・令和6年3月6日午後2時)、令和8年度・令和7年度「二次入学者選抜志願者数」、令和8年度「二次入学者選抜実施校及び募集人員」。最新の情報は大阪府教育委員会の令和9年度入学者選抜のページと、各校の公式サイトでご確認ください。
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刀根山高校まで、いま何点足りないか
ご存じですか?
模試の結果や学校のテスト答案をお見せいただければ、刀根山高校の入試で合格ラインに届くまで何がどれだけ足りないかを、プロ講師が具体的にお伝えします。志望校が決まっている今こそ、そこから逆算した対策がいちばん効きます。
・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・診断だけのご利用でも構いません。


