初年度納付金(学費)ランキング【当サイト掲載校の中で】

中学受験

最終更新:2026年11月8日|この記事は、当サイトに入試対策の記事がある中学校のうち、学校公式サイトの学費のページで、同じ4つの項目(入学金・授業料・施設費等・教育充実費)の1年次の金額を確認できた8校を、金額の大きい順に並べたものです。全国の学校を網羅した一覧ではありません。

結論:確認できた8校の「同じ項目の1年次合計」

学校公式サイトの学費のページで、入学金・授業料・施設費等・教育充実費の4項目の金額を確認できた8校について、当サイトの計算で1年次の合計を出すと、いちばん上の成城学園中学校が1,300,000円、いちばん下の東京農業大学第一高等学校中等部が872,000円でした。8校のうち7校は東京都、1校は兵庫県です。

順位は、この4項目の合計金額を大きい順に並べただけの「数値順」です。学校の優劣や、費用の評価を示すものではありません。学校によって、公式の学費表に載せている項目、年度、金額の出し方が違うため、表の下に項目と年度を明記しています。

この合計には、制服、教材費、積立金、預り金、修学旅行費、寄付などは含まれていません。実際に1年間でかかる金額は、各校の公式資料で確認してください。

この記事でわかること
  • この記事の範囲と計算のしかた
  • ランキング表:1年次の4項目合計(数値順)
  • 学校ごとの項目の内訳
  • 図でみる金額の構成
  • 学校ごとの公式の記載と注意点
  • 今回載せなかった学校と理由
  • ランキングの読み方と注意
  • 学費について学校に確認したい質問リスト
  • よくある質問

この記事の範囲と計算のしかた

私立中学の学費は、学校によって項目の名前も、入学時に払うものと毎月払うものの分け方も違います。公式サイトの表を見ても、「入学金・施設費」のように2つの項目を1つにまとめて載せている学校もあれば、授業料の月額だけを載せている学校もあります。そのため、学校ごとの「初年度の総額」を単純に並べると、含まれている項目が違い、比べたつもりでも同じ基準にならないことがあります。

そこでこの記事では、公式の学費表で次の4つの項目の1年次の金額を確認できた学校だけを選び、同じ項目の合計を当サイトで計算しました。

  • 入学金:入学時に払う金額
  • 授業料:1年分(年額)。学校が年額を載せている場合はその金額、月額のみの場合は載せていません
  • 施設費等:施設設備費、施設設備資金、施設維持費、維持費など、施設に関する名称の項目の合計。学校の用語はそのまま表に載せています
  • 教育充実費:学校が「教育充実費」の名前で載せている項目

学校の学費表にない項目は、0円ではなく「なし(公式の表に項目がない)」として扱い、合計の計算には加えていません。たとえば、成城学園には「教育充実費」の項目がなく、法政大学には「施設費」の項目がありません。

  • 確認した日:2026年11月8日。各校の公式サイトの学費のページを開き、表の項目と金額を1つずつ確認しました
  • 年度:公式ページに年度の表記がある学校は表に明記し、表記がない学校は「年度の表記なし」としました。年度が違う学校が混ざっているため、金額の差は年度の違いも含みます
  • 載せなかったもの:制服代、教材費、積立金、預り金、PTA会費、生徒会費、修学旅行費、寄付、奨学金、就学支援金など
  • 書かないこと:金額や学校についての評価、学校の優劣

この記事の合計は「当サイトの計算」です。学校が公式にこの合計を示しているわけではありません。学校が公表している合計(たとえば日本大学第三の「合計1,232,900円」)には、学友会費や学級費など、この記事の4項目以外も含まれています。

ランキング表:1年次の4項目合計(数値順)

下の表は、4項目の合計金額(当サイトの計算)の大きい順です。順位は数値順で、学校の優劣ではありません。

順位(数値順)学校(当サイトの記事へ)都県年度(公式の表記)4項目の合計(当サイトの計算)
1成城学園中学校東京2026年度入学者1,300,000円
2法政大学中学校東京2026年度1,140,000円
3三田学園中学校兵庫年度の表記なし(2026年11月8日確認)1,102,400円
4品川翔英中学校東京2026年度予定1,074,000円
5日本大学第三中学校東京年度の表記なし(2026年11月8日確認)1,059,600円
6東京電機大学中学校東京2026年度970,000円
7日本大学豊山中学校東京年度の表記なし(2026年11月8日確認)902,000円
8東京農業大学第一高等学校中等部東京2026年度入学生の予定872,000円
4項目の合計金額(数値順)
1年次の4項目合計(入学金・授業料・施設費等・教育充実費)の数値順。当サイトの計算

学校ごとの項目の内訳

合計の内訳を、項目ごとに並べました。「なし」は、公式の学費表にその項目がないことを示します。

学校入学金授業料(年額)施設費等教育充実費合計(当サイトの計算)
成城学園中学校250,000円750,000円300,000円なし1,300,000円
法政大学中学校300,000円585,000円なし255,000円1,140,000円
三田学園中学校300,000円542,400円200,000円60,000円1,102,400円
品川翔英中学校450,000円(入学金・施設費を合算)480,000円144,000円(維持費)なし1,074,000円
日本大学第三中学校270,000円480,000円129,600円180,000円1,059,600円
東京電機大学中学校250,000円516,000円なし204,000円970,000円
日本大学豊山中学校230,000円480,000円192,000円なし902,000円
東京農業大学第一高等学校中等部230,000円480,000円162,000円なし872,000円

品川翔英中学校は、公式の表が「入学金・施設費」を450,000円の1項目で示しているため、入学金と施設費に分けていません。同校の「維持費」(年額144,000円)は、施設費等の欄に当たる項目として加えています。

項目別の内訳
1年次の4項目の内訳(学校の用語は表のとおり)

図でみる金額の構成

上の図は、各校の合計を4つの項目に分けて示したものです。学校の学費表に「なし」の項目があるため、構成は学校ごとに違います。授業料の金額だけを比べたものが、次の図です。

授業料(年額)の数値順
1年次の授業料(年額)の数値順。公式の表の金額

授業料は、8校とも公式の表に年額または年額が分かる記載がありました。ただし、授業料のほかに、教育充実費や維持費などを別の名前で徴収している学校があり、授業料の金額だけでは、学校ごとの負担の違いを説明できません。この記事で4項目の合計を出したのは、そのためです。

学校ごとの公式の記載と注意点

金額の根拠になった公式ページの記載と、計算に含めなかった項目を、合計の大きい順に整理します。

成城学園中学校(東京)

公式の学費のページ(2026年度入学者)に、入学金250,000円、授業料750,000円、施設費等300,000円が載っています。4項目の合計は1,300,000円です(当サイトの計算)。施設維持費(年額)300,000円。空調費(年額)10,000円は計算に含めない。

出典:成城学園中学校 学費(学校公式)|当サイトの学校別記事:成城学園中学校

法政大学中学校(東京)

公式の学費のページ(2026年度)に、入学金300,000円、授業料585,000円、教育充実費255,000円が載っています。4項目の合計は1,140,000円です(当サイトの計算)。教育充実費255,000円。実習料30,000円などは計算に含めない。

出典:法政大学中学校 学費(学校公式)|当サイトの学校別記事:法政大学中学校

三田学園中学校(兵庫)

公式の学費のページ(年度の表記なし(2026年11月8日確認))に、入学金300,000円、授業料542,400円、施設費等200,000円、教育充実費60,000円が載っています。4項目の合計は1,102,400円です(当サイトの計算)。入学金・施設設備資金は「入学時納入金」(手続き時)。授業料・教育充実費は年額(月額45,200円・5,000円の12か月分として公式が年額を記載)。

出典:三田学園中学校 学費(学校公式)|当サイトの学校別記事:三田学園中学校

品川翔英中学校(東京)

公式の「学費」のページ(2026年度予定)に、入学金・施設費450,000円、授業料480,000円(月額40,000円、年額)、維持費144,000円(月額12,000円、年額)が載っています。4項目の合計は1,074,000円です(当サイトの計算)。「入学金・施設費」450,000円は公式が1項目で表示。授業料480,000円、維持費144,000円(年額)。

出典:品川翔英中学校 学費(学校公式)|当サイトの学校別記事:品川翔英中学校

日本大学第三中学校(東京)

公式の学費のページ(年度の表記なし(2026年11月8日確認))に、入学金270,000円、授業料480,000円、施設費等129,600円、教育充実費180,000円が載っています。4項目の合計は1,059,600円です(当サイトの計算)。1年の欄。施設設備費129,600円、教育充実費180,000円。学友会費・学級費などは計算に含めない。

出典:日本大学第三中学校 学費(学校公式)|当サイトの学校別記事:日本大学第三中学校

東京電機大学中学校(東京)

公式の学費のページ(2026年度)に、入学金250,000円、授業料516,000円、教育充実費204,000円が載っています。4項目の合計は970,000円です(当サイトの計算)。中学1年の一貫生の欄。教育充実費204,000円。学習環境整備費24,500円などは計算に含めない。

出典:東京電機大学中学校 学費(学校公式)|当サイトの学校別記事:東京電機大学中学校

日本大学豊山中学校(東京)

公式の学費のページ(年度の表記なし(2026年11月8日確認))に、入学金230,000円、授業料480,000円、施設費等192,000円が載っています。4項目の合計は902,000円です(当サイトの計算)。施設設備資金192,000円。預り金等は2025年度(第1学年)の金額と公式が記載。ほかに実験実習料などがある。

出典:日本大学豊山中学校 学費(学校公式)|当サイトの学校別記事:日本大学豊山中学校

東京農業大学第一高等学校中等部(東京)

公式の学費のページ(2026年度入学生の予定)に、入学金230,000円、授業料480,000円、施設費等162,000円が載っています。4項目の合計は872,000円です(当サイトの計算)。維持費72,000円と施設設備費90,000円の合計162,000円。実験・教材費100,000円などは計算に含めない。

出典:東京農業大学第一高等学校中等部 学費(学校公式)|当サイトの学校別記事:東京農業大学第一高等学校中等部

今回載せなかった学校と理由

当サイトに入試対策の記事がある学校のうち、公式の学費ページを確認したものの、同じ4項目の1年次の金額を確認できなかった学校は、次のとおり表に入れていません。

学校確認した公式ページの状況表に入れなかった理由
専修大学松戸中学校令和8年度第1学年:授業料399,600円、教育充実費140,400円、施設充実費79,200円(年額)学費のページに入学金の記載がなかった
流通経済大学付属柏中学校2026年度実績:授業料396,000円、施設費240,000円(年額)学費のページに入学金の記載がなかった
神奈川大学附属中学校募集要項のページに入学金250,000円授業料などの金額は、確認したページにはなかった
静岡学園中学校2027年度の予定:入学金140,000円、施設設備費50,000円、授業料は月額40,000円授業料の年額が示されておらず、公式の「初年度約73万円」との関係を確認できなかった
鹿児島ラ・サール中学校2026年度入学金150,000円、授業料・施設費は月額年額が示されておらず、月数を当サイトで仮定しないため
湘南学園中学校入学金250,000円、施設費150,000円、授業料は月額45,000円など年度の表記がなく、中学校と高等学校のどちらの表か確認できなかった
桐光学園中学校確認したページから表を取得できなかった金額を確認できなかった
麗澤中学校確認したページから表を取得できなかった金額を確認できなかった

上の表は、確認できなかった理由の記録です。学校の学費が表の金額と同じ、という意味ではありません。それぞれの学校の学費は、公式サイトや募集要項で確認してください。

ランキングの読み方と注意

順位は数値順であり、評価ではありません

この記事の順位は、4項目の合計金額を大きい順に並べたものです。金額が大きいことが、学校の内容や教育の質を示すわけではありません。学校の学費は、授業料のほかに、設備や教育活動に関する費用をどの名前で、いくら徴収するかによって決まります。同じ金額でも、含まれている内容は学校ごとに違います。

年度が違う学校が混ざっています

2026年度の表記がある学校(成城学園、法政大学、品川翔英、東京電機大、東京農業大学第一高等学校中等部)のほか、年度の表記がないページ(三田学園、日本大学第三、日本大学豊山)があります。学費は毎年見直されることがあるため、学校が示している「変更になる場合があります」などの注記も、あわせてご確認ください。2027年度に入学する場合の金額は、募集要項や入学手続の案内で確認が必要です。

含まれない費用が大きいことがあります

この記事の合計には、制服、教材費、積立金、預り金、修学旅行費、PTA会費などが含まれていません。たとえば日本大学第三の公式の表では、1年の合計1,232,900円の中に、学友会費、生徒支援会費、学級費が含まれています。法政大学の公式の表では、初年度の合計に、実習料、生徒会費、PTA入会金・会費、クラス費、教材費、行事費等が含まれています。こうした費用は学校によって項目の立て方が違うため、この記事の4項目には入れていません。

「合計」の意味が学校ごとに違います

学校が公式の表に載せている「合計」は、入学時に払うものだけを示す学校、月額を12か月分にした年額を示す学校、預り金までを含める学校など、さまざまです。この記事の合計と、学校の公式の合計が違うのは、そのためです。

学費について学校に確認したい質問リスト

学校説明会や個別相談で、次のような点を質問し、答えをメモしておくと、学校どうしを同じ基準で整理しやすくなります。

1入学時に納める金額と期限入学金、施設費などを、いつまでにいくら納めるのか。入学金は、手続の期限によって返金の扱いが違うことがあります。募集要項の「入学手続」の欄で確認します。
2授業料と施設費等の納め方年額か月額か、一括か分割か。三田学園のように、月額と年額の両方を公式の表に載せている学校もあります。
3入学後に追加で必要になる費用教材費、積立金、預り金、制服、タブレット等の端末費など、学費の表に含まれない費用はいくらか、いつ必要か。
42年次以降の金額学年によって、授業料や修学旅行費の金額が変わる学校があります。東京電機大や法政大学の公式の表には、学年ごとの金額が載っています。
5奨学金・授業料の減免の制度入学前の制度か、入学後の制度か。対象、金額、申請の時期。日本大学豊山、日本大学第三、品川翔英などの公式ページに、制度の説明があります。
6就学支援金などの公的な制度私立中学に通う場合に、家庭の状況に応じて利用できる制度があるかどうか。学校の事務室や自治体の窓口で確認します。
72027年度の金額の見込み公式ページの金額が前年度のものか、予定額か。変更の可能性があるか。

この記事の使い方

学費は、志望校を選ぶ際の大切な条件の1つです。この記事の表は、公式の学費表から同じ項目だけを取り出して並べたもので、「どの学校が良い」という結論を出すためのものではありません。気になる学校があれば、各校の公式ページで、項目の全体と最新の年度の金額を確認してください。

あわせて、費用の確認を、お子さまの学習面の見通しと並べて考えることが大切です。学費は、入学後の負担を事前に見通すための情報であり、入試の日程や科目、学校の教育内容と組み合わせて、ご家庭ごとに判断してください。

よくある質問

Q.このランキングは、何を並べたものですか

A.4項目の合計金額を大きい順(数値順)に並べたものです。金額の評価を示すものではありません。項目や年度が学校ごとに違うため、順位は参考の整理です。

Q.なぜ8校だけなのですか

A.当サイトに記事がある学校のうち、公式の学費ページで、入学金・授業料・施設費等・教育充実費の1年次の金額を確認できた学校だけを載せたためです。確認できなかった学校は、前節の表に理由を記しています。

Q.合計に制服代や教材費が入っていないのはなぜですか

A.制服代や教材費は、学校によって公式の表に載せる場合と載せない場合があり、同じ基準で比べられないためです。実際の負担は、各校の公式資料で確認してください。

Q.学校の公式サイトの合計と、この記事の合計が違うのはなぜですか

A.この記事の合計は、4つの項目だけを足した「当サイトの計算」です。公式の合計は、ほかの項目(学友会費、学級費、PTA会費など)を含む場合があります。

Q.年度が表記されていない学校の金額は使えますか

A.2026年11月8日時点の公式ページに載っていた金額です。年度が不明なため、2027年度の金額と同じとは限りません。入学する年度の金額は、学校に確認してください。

Q.公立の中高一貫校は載せていませんか

A.この記事には、公立の学校は載せていません。公立の学校は、授業料の扱いなどが私立と違うため、同じ基準では並べていません。

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