最終更新:2026年11月8日|入試の数字は品川翔英中学校高等学校の公式サイト(2027年度 中学校募集要項、中学入試関連資料、学費のページ)をもとにしています。二次情報は使っていません。出典は記事の最後にまとめました。
2027年度の入試は、2月1日(月)から2月5日(金)までの7つの試験回(第1回〜第7回)で、午前・午後に分かれています。入試区分は「2科・4科選択型」「英語1科型」「2科型特待生入試」「ラーナー型」「得意選択2科型」の5種類です。
配点は、2科・4科選択型(第1回・第3回)が国語・算数各100点、社会・理科各50点の2科200点または4科300点。得意選択2科型は、5科目から2科目を選び各100点の200点満点です。受験料は20,000円で、複数回を同時に出願しても同額です。
一方で、志願者数・合格者数・倍率などの入試結果は、学校の入試情報のページと募集要項に掲載が見当たりませんでした(2026年11月8日に確認)。この記事では結果の数字は載せず、「公開されていません」と書いています。
- 品川翔英中学校の基本情報
- 2027年度入試の試験回と募集定員
- 日程・時間割
- 入試区分ごとの配点と試験時間
- 得意選択2科型・英語資格のみなし得点・ラーナー型
- 特待生制度(S特待・A特待)
- 出願方法・受験料・締切と合格発表
- 入学手続・入学時納入金
- 学費(2027年度予定)
- 過去問と、入試結果が公開されていないときの考え方
- 学校の教育の特色(入試の背景として)
- 対策の考え方と、家庭でできる手順
- よくある質問
「品川翔英の入試は、7回もあるけれど、どの回を、どの入試区分で受ければいいのだろう」――この記事では、学校が公表している2027年度の募集要項をもとに、品川翔英中学校の入試を数字で整理します。品川翔英は、試験回の数が多く、入試区分も5種類あるため、まず「どの回に、どの区分があるのか」を表で確認することが、過去問や対策の前の最初の作業になります。
この記事で扱う数字は、2027年2月に実施される2027年度入試(中学校)の募集要項です。学校の入試関連のページには、2026年度の日程表も残っていて、試験日の曜日などが違います。前年度の表と取り違えないように、年度を確認しながら読んでください。学校が公開していない項目は「公開されていません」と書き、当サイトの推測は「当サイトの推測」と明記します。
品川翔英中学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 品川翔英中学校高等学校(学校法人小野学園) |
| 所在地 | 〒140-0015 東京都品川区西大井1-6-13 |
| 電話 | 03-3774-1151(代表) |
| 最寄り駅(学校の案内) | 西大井駅から徒歩6分/大井町駅から徒歩12分 |
| 男女の別 | 共学(2018年に「2020年度より共学化」を発表) |
| 校名の変更 | 2020年4月に、小野学園女子中学校・高等学校から「品川翔英中学校・高等学校」に変更 |
| 設立 | 1932年 |
| 出願資格 | 2027年3月31日に小学校卒業見込みの者 |
品川翔英は、学校の沿革によると、1932年に「京南家政女学校」として創立された学校法人小野学園の学校です。1957年に「小野学園女子中学校」「小野学園女子高等学校」と名称を改め、2018年に2020年度からの共学化を発表し、2020年4月に校名を品川翔英中学校・高等学校に変更しました。旧校名の「小野学園」の名前が残っていますが、現在の学校名は「品川翔英」です。校名の似た別の学校と混同しないよう、所在地(品川区西大井)と校名の表記で確認してください。
学校には高校入試もありますが、この記事で扱うのは中学校の入試(2027年度)です。高校の入試は別の募集要項で、日程や科目も異なります。
2027年度入試の試験回と募集定員
掲載している年度:入試日程・募集定員・科目・配点・出願・学費は、学校公式の「2027年度 中学校募集要項」。「入試結果」は、学校のページで掲載が確認できませんでした。
| 回 | 試験日 | 入試区分 | 募集定員 | 集合/開始 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2月1日(月)午前 | 2科・4科選択型 | 35名 | 8:20/8:40 |
| 英語1科型 | 10名 | 8:20/8:40 | ||
| 第2回 | 2月1日(月)午後 | 2科型 特待生入試(一般スライド合格あり) | 10名 | 14:50/15:10 |
| 第3回 | 2月2日(火)午前 | 2科・4科選択型 | 10名 | 8:20/8:40 |
| ラーナー型 | 5名 | 8:20/8:40 | ||
| 第4回 | 2月2日(火)午後 | 得意選択2科型/英語1科型 | 10名 | 14:50/15:10 |
| 第5回 | 2月3日(水)午後 | 得意選択2科型 | 10名 | 14:50/15:10 |
| 第6回 | 2月4日(木)午後 | 得意選択2科型 | 10名 | 14:50/15:10 |
| 第7回 | 2月5日(金)午前 | 2科・4科選択型(特待生選考あり)/得意選択2科型 | 10名 | 8:20/8:40 |
募集定員は、募集要項の表の数字です。第1回は「2科・4科選択型」が35名、「英語1科型」が10名、第3回は「2科・4科選択型」が10名、「ラーナー型」が5名と、区分ごとに分かれています。第4回と第7回は、表では1つの数字(10名)で、区分ごとの内訳は書かれていません。これを合計すると、110名になります(当サイトの計算。第4回・第7回の10名は、区分をまとめた人数と読んでいます)。
集合時間は午前の回が8:20、午後の回が14:50で、試験の開始はそれぞれ8:40と15:10です。受付は、午前が7:50から8:20、午後が14:20から14:50までと書かれています。
日程・時間割

2月1日(月)〜2日(火):第1回〜第4回
| 入試区分(回) | 時間割 |
|---|---|
| 2科・4科選択型(第1回・第3回/午前) | 国語 8:40〜9:30(50分)/算数 9:45〜10:35(50分)※2科はここで終了/社会・理科 10:50〜11:50(合わせて60分)※4科のみ |
| 英語1科型(第1回/午前) | 英語 8:40〜9:30(50分) |
| 2科型 特待生入試(第2回/午後) | 国語 15:10〜16:00(50分)/算数 16:15〜17:05(50分) |
| ラーナー型(第3回/午前) | 算数 8:40〜9:10(30分)/記述課題(作文)9:25〜9:40(15分)/プレゼンテーションまたは英語インタビュー 9:55ごろから順次(1人10〜15分程度) |
| 得意選択2科型(第4回/午後) | 第1科目(国語か算数)15:10〜16:00(50分)/第2科目(第1科目以外の教科)16:15〜17:05(50分) |
| 英語1科型(第4回/午後) | 英語 15:10〜16:00(50分) |
2月3日(水)〜5日(金):第5回〜第7回
| 入試区分(回) | 時間割 |
|---|---|
| 得意選択2科型(第5回・第6回/午後) | 第1科目 15:10〜16:00(50分)/第2科目 16:15〜17:05(50分) |
| 2科・4科選択型(第7回/午前) | 国語 8:40〜9:20(40分)/算数 9:35〜10:15(40分)※2科はここで終了/社会 10:30〜11:10(40分)/理科 11:25〜12:05(40分)※4科のみ |
| 得意選択2科型(第7回/午前) | 第1科目(国語か算数)8:40〜9:20(40分)/第2科目 9:35〜10:15(40分) |
第7回だけ、各科目が40分・100点満点で、ほかの回(50分・100点、社会・理科は合わせて60分・各50点)と形式が違います(要項の特記事項⑤)。午前の回は、2科・4科選択型の2科と得意選択2科型が10:15前後に終わり、4科の受験者は12:05まで続きます。試験が終わったあとは、5分程度のアンケートに答えてから下校する流れです(要項の注記)。
2月1日は、午前の第1回(8:40開始)と午後の第2回(15:10開始)の両方が同じ日にあります。要項には、複数回を同時に出願しても受験料は一律20,000円と書かれているため、同じ日の午前と午後の両方を出願することも、日程の上では可能です。午後入試の受験者のために、昼食をとる場所が用意されていると、要項に書かれています。
入試区分ごとの配点と試験時間
| 入試区分 | 科目と試験時間 | 配点 | 満点 |
|---|---|---|---|
| 2科・4科選択型(第1回・第3回) | 国語・算数 各50分/社会・理科 合わせて60分 | 国語・算数 各100点/社会・理科 各50点 | 2科 200点/4科 300点 |
| 英語1科型(第1回・第4回) | 英語 50分 | 英語 100点 | 100点 |
| 2科型 特待生入試(第2回) | 国語・算数 各50分 | 各100点 | 200点 |
| ラーナー型(第3回) | 算数 30分/記述課題(作文)15分/プレゼンテーションまたは英語インタビュー(10〜15分程度) | 算数 50点/選んだ1種 50点 | 100点 |
| 得意選択2科型(第4回〜第6回) | 5科目(国語・算数・英語・社会・理科)から2科目 各50分 | 各100点 | 200点 |
| 2科・4科選択型(第7回) | 国語・算数(社会・理科は4科のみ)各40分 | 各100点 | 2科 200点/4科 400点 |
| 得意選択2科型(第7回) | 5科目から2科目 各40分 | 各100点 | 200点 |
要項の配点欄を読むと、2科・4科選択型(第1回・第3回)の4科は、国語100点・算数100点・社会50点・理科50点の300点満点です。第7回の4科は、4科目とも100点で400点満点なので、同じ「2科・4科選択型」でも、回によって4科の満点が違います。入試区分名が同じでも、回ごとの要項の表で確認する必要があります。
ラーナー型は、配点の欄に「算数50点」と、4種類から1つを選ぶ分の「50点」で合計100点満点と書かれていて、記述課題(作文)の点数は書かれていません。要項の注記には、記述課題は志望理由などの課題が事前に学校のホームページで発表され、試験当日に200〜300字で書くと書かれています。作文が合否にどう関わるかは、要項では分からないため、学校のラーナー型入試の案内や体験会で確認してください。

試験時間と配点の関係(当サイトの計算)
| 入試区分 | 試験時間の合計 | 満点 | 1分あたりの配点 |
|---|---|---|---|
| 2科・4科選択型 2科(第1回・第3回) | 100分 | 200点 | 2.0点 |
| 2科・4科選択型 4科(第1回・第3回) | 160分 | 300点 | 約1.9点 |
| 2科型 特待生入試(第2回) | 100分 | 200点 | 2.0点 |
| 得意選択2科型(第4回〜第6回) | 100分 | 200点 | 2.0点 |
| 英語1科型(第1回・第4回) | 50分 | 100点 | 2.0点 |
| 2科・4科選択型 2科/得意選択2科型(第7回) | 80分 | 200点 | 2.5点 |
| 2科・4科選択型 4科(第7回) | 160分 | 400点 | 2.5点 |
1分あたりの配点は、第1回〜第6回の各区分が2点前後で、第7回は各科目が40分・100点なので2.5点です。第7回は、1科目あたりの時間が短い分、1分あたりの配点が高く、解くスピードが得点に表れやすい形式だと考えられます(これは時間と配点の比から読める範囲で、当サイトの推測です)。2科・4科選択型の4科(第1回・第3回)では、国語・算数の2科で200点(300点の約67%)、社会・理科の2科で100点(約33%)です。
得意選択2科型・英語資格のみなし得点・ラーナー型
得意選択2科型:5科目から2科目を選ぶ
得意選択2科型は、国語・算数・英語・社会・理科の5科目から2科目を選んで受ける入試区分で、第4回〜第7回にあります。選べる科目の条件は、国語か算数のどちらか1科目を選ぶことです。受験する科目は出願時に申請し、その後の変更はできません(要項の注記)。第4回〜第6回は各科目50分・各100点、第7回は各科目40分・各100点で、どちらも200点満点です。
国語と算数の2科を選んだ場合の扱いも書かれています。第7回では、国語と算数の2科を選んだ人は、得意選択2科型ではなく、2科・4科選択型の2科で出願する、と要項に書かれています。第4回〜第6回では、国語と算数の2科を選んだ場合は、第1科目が国語になります。出願のときに区分を間違えないよう、要項の注記を読み直してください。
英語資格のみなし得点換算
第4回〜第7回の得意選択2科型で英語を選んだ場合は、英語の資格を持っていると「みなし得点」に換算される制度があります。要項に書かれている換算は、次のとおりです。
| 英語資格 | みなし得点 |
|---|---|
| 英検2級以上 | 85点 |
| 英検準2級プラス | 80点 |
| 英検準2級 | 75点 |
| 英検3級 | 65点 |
| 英検4級 | 60点 |
- 試験が免除されるのではなく、英語の試験を受けたうえで、当日の得点とみなし得点のうち、高い方の得点になります(要項の特記事項②)。
- 英検以外の英語資格も、相談に応じると書かれています。
- 受験料の納入後に、マイページの「申込確認/書類提出」に、資格証明書のスキャンデータまたは撮影データを添付します。
- 英語資格を使えるのは、得意選択2科型で英語を選んだときだけです。英語1科型と、ラーナー型の英語インタビューでは使えません。
たとえば、英検準2級(みなし75点)を持っている人が、当日の英語が60点だった場合は、75点が英語の得点になります。逆に、当日が80点だった場合は80点が採用されます。この例は、要項の「高い方の得点」の規則を数字に当てはめたものです。
ラーナー型:算数と、4種類から選ぶ表現の入試
ラーナー型は、第3回(2月2日の午前)にあり、募集定員は5名です。算数(30分・50点)と記述課題(作文・15分)のあと、次の4種類から1つを選んで受けます。いずれも1人10〜15分程度で、配点は50点です。
- ①プレゼンテーション探究
- ②プレゼンテーション体験
- ③プレゼンテーション特技
- ④英語インタビュー
プレゼンテーションの発表時間は、1人5分と書かれています。5分で発表できる内容を準備する、と要項に書かれています。ラーナー型の詳細は学校のホームページに掲載され、ラーナー型入試体験会でも説明されると、特記事項⑥に書かれています。ラーナー型を考える家庭は、要項だけでなく、学校のホームページの案内を確認する必要があります。
特待生制度(S特待・A特待)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特待生合格が適用される入試 | 第2回(2月1日午後)2科型特待生入試/第7回(2月5日午前)2科・4科選択型 |
| S特待 | 入学金と1年次の授業料を全額免除(参考:2025年度実績で、入学金250,000円+授業料480,000円=合計730,000円) |
| A特待 | 入学金を全額免除(参考:250,000円) |
| 発表時の表示 | 特待生で合格すると、発表時に「特待生合格」と表示される |
| 一般スライド合格 | 第2回の特待生入試では、特待生合格ではないが一般合格となる「一般スライド合格」もある |
- S特待は1年間だけの特典で、進級時の継続はありません。
- 特待は、成績・生活態度が良くない場合は、年度の途中で取り消しになる可能性があります。
- 特待生で合格した場合は入学金が免除されるため、入学時の納入金は施設費のみになります(次の「入学手続」の節を参照)。
特待の免除額は、要項の表で「参考:2025年度実績」と書かれた金額で、2027年度の金額そのものではありません。特待の基準(何点が必要か)は、「本校が定める基準」とだけ書かれていて、公開されていません。
出願方法・受験料・締切と合格発表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出願方法 | インターネット出願(出願サイト:miraicompass)。パソコン・スマートフォン・タブレットのいずれかを使う |
| 入力開始 | 2026年12月20日(日)0:00〜(「出願情報の登録」と「受験料納入」ができる) |
| 受験票の出力 | 2027年1月10日(日)0:00〜(受験票の印刷ができる。受験票は試験当日に持参) |
| 受験料 | 20,000円(複数回を同時に出願した場合も20,000円。納入後は理由を問わず返還されない) |
| 支払い方法 | クレジットカード・コンビニエンスストア・ペイジー(金融機関ATM)。本校の窓口では支払えない。別に手数料がかかる |
| 出願の準備 | メールアドレスをIDとして登録、受験生の顔写真データをアップロード |
| 出願後の変更 | 出願の受付後は、入試区分・受験科目の変更はできない |
試験回ごとの出願締切と合格発表
| 回 | 出願締切 | 合格発表(インターネット) |
|---|---|---|
| 第1回(2/1 午前) | 1月31日(日)21:00 | 2月1日(月)20:00 |
| 第2回(2/1 午後) | 1月31日(日)21:00 | 2月1日(月)23:00 |
| 第3回(2/2 午前) | 2月1日(月)23:59 | 2月2日(火)18:00 |
| 第4回(2/2 午後) | 2月1日(月)23:59 | 2月2日(火)21:00 |
| 第5回(2/3 午後) | 2月2日(火)23:59 | 2月3日(水)21:00 |
| 第6回(2/4 午後) | 2月3日(水)23:59 | 2月4日(木)21:00 |
| 第7回(2/5 午前) | 2月4日(木)23:59 | 2月5日(金)18:00 |
第1回と第2回は、1月31日(日)の21:00が締切で、試験日の前日です。第3回以降は、試験日の前日の23:59が締切です。合格発表は、学校ホームページ上部にある合否サイトのバナーから確認します。合格者は、インターネット上で入学手続の画面に進めます。電話やメールなどによる合否の問い合わせは遠慮するよう書かれています。
入学手続・入学時納入金
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入学時納入金 | 450,000円(入学金250,000円+施設費200,000円)。特待生は入学金が免除され、施設費のみ |
| 納入期限 | 合格発表後〜2027年2月6日(土)16:00 |
| 納入方法 | 合否サイトの個別ページから。クレジットカードまたはペイジー(金融機関ATM) |
| 手続の完了 | 納入の確認後に送られる「入学手続き書類」を受け取ると、入学手続が完了 |
| 合格者招集日 | 2027年2月13日(土)10:00〜11:30 |
| 制服採寸 | ①2月13日(土)招集説明会の終了後〜16:00/②2月20日(土)10:00〜16:00 |
入学手続の期限は、どの回も2月6日(土)の16:00です。第7回(2月5日の午前)を受けた場合は、合格発表が2月5日(金)の18:00、手続の期限が翌日の16:00なので、発表から期限までは22時間です(当サイトの計算)。ほかの学校の合格発表や手続の日程と重なる家庭は、納入の順序を前もって決めておく必要があります。
学費(2027年度予定)
学校の募集要項に載っている「入学後にかかる概算費用(2027年度予定)」です。要項には「2027年度予定。変更となる場合もあります」と書かれています。学校の学費のページには、2026年度予定の表が掲載されているため、年度の違いに注意してください。
| 項目 | 月額 | 年額 |
|---|---|---|
| 授業料 | 40,000円 | 480,000円 |
| 維持費 | 12,000円 | 144,000円 |
| PTA会費 | 1,500円 | 18,000円 |
| 後援会費 | 1,500円 | 18,000円 |
| 研修旅行積立金(1〜3年) | 8,000円 | 96,000円 |
| 預り金 | 10,000円 | 120,000円 |
| 合計 | 73,000円 | 876,000円 |
| 学年 | 項目 | 年間費用 |
|---|---|---|
| 中学1年 | 入学金・施設費 | 450,000円 |
| 中学1年 | 授業料・諸会費 | 660,000円 |
| 中学1年 | 研修旅行積立金・預り金 | 216,000円 |
| 中学1年 | 制服・体育着等 | 約130,000円 |
| 中学1年 | 合計 | 約1,456,000円 |
| 中学2年・3年(各学年) | 授業料・諸会費 | 660,000円 |
| 中学2年・3年(各学年) | 研修旅行積立金・預り金 | 216,000円 |
| 中学2年・3年(各学年) | 合計 | 876,000円 |

諸会費の内訳は、維持費144,000円、PTA会費18,000円、後援会費18,000円で、授業料480,000円と合わせると660,000円(授業料・諸会費)になります。1年次の費用は約1,456,000円で、2年次・3年次は各876,000円です。中学3年間の合計は約3,208,000円になります(当サイトの計算。制服・体育着等の約130,000円は概算で、部活動費など個人で金額が変わるものは含まれていません)。
- 預り金は、教材・行事・課外活動の費用として一定額を預かり、余った場合は次年度に繰り越して、前期課程(中学課程)の修了時に精算されます。不足した場合は、追加で集められることがあります。
- 授業料・諸会費・研修旅行積立金・預り金は月払い(口座振替)です。
- ICT端末(タブレット・ノートPCなど)は家庭で準備します。必要なスペックは入学決定後に知らされるため、購入は待つよう書かれています。
- 部活動費など、個人によって金額が変わるものは別にかかります。
- 経済的な理由で就学が困難になった場合に、授業料を減免する制度があります(基準要件があります)。
東京都在住の家庭には、「東京都私立中学校等授業料軽減助成金」が紹介されています。要項には、所得制限なく都内に住所がある生徒の保護者を対象に、年額10万円まで助成する制度で、2026年度は毎年9〜10月に申請すると書かれています。2027年度以降の扱いは、要項に書かれていないため、東京都や学校の案内で確認してください。
過去問と、入試結果が公開されていないときの考え方
学校が公開している過去問
学校の「中学入試過去問題」のページには、第1回の過去問が、2026年度から2023年度までの4年分、公開されています(2026年11月8日に確認)。国語・算数・理科・社会の問題と模範解答があり、2026年度は解答用紙も掲載されています。2026年度の英語は「著作権許諾申請中」と表示されていて、英語については、別に「英語入試の出題傾向・対策(FAQ)」のページが案内されています。
公開されている過去問は第1回のもので、第2回以降や、得意選択2科型・ラーナー型の過去問は、このページには載っていません。得意選択2科型や第7回の40分形式は、第1回の過去問とは時間も配点も違うため、過去問を解くときは、受けようとしている回の時間と配点に合わせて、時間を区切る必要があります。
入試結果は、公式には確認できませんでした
学校の中学入試情報のページ、中学入試関連資料のページ、2027年度の募集要項には、志願者数・受験者数・合格者数・倍率などの入試結果の掲載が見当たりませんでした(2026年11月8日に確認)。中学入試情報のページに「入試速報」へのリンクがありますが、別のサイトへの案内で、この記事では内容を確認していません。結果の数字が確認できないので、この記事では「倍率は何倍」「何点で合格」といった数字は書けません。数字を推測で埋めることもしません。
結果の数字がない場合でも、募集要項から確認できる数字はあります。ここでは、公開されている情報から読み取れることを4つ書きます。
1つめは、試験回と入試区分の多さです。7つの試験回に、5種類の入試区分があり、同じ日の午前・午後で別の区分を受けることもできます。1回の手続きでまとめて申し込めば、受験料は20,000円です。どの回を、どの区分で受けるかを、ほかの志望校の日程と並べて決める作業が必要になります(日程から読み取れる範囲の話です)。
2つめは、回ごとの募集定員の少なさです。1つの数字で書かれている定員は、第1回の2科・4科選択型の35名が多く、ほかの回は5名から10名です。ただし、これは募集定員の数字で、実際の志願者数や合格者数ではありません。志願状況は公開されていないため、募集定員の大小だけで、受けやすさ・受けにくさを判断することはできません。
3つめは、回ごとの形式の違いです。第1回・第3回は国語・算数各50分で、社会・理科が合わせて60分です。第4回〜第6回の得意選択2科型は2科目各50分、第7回は各科目40分と、回によって時間割が違います。どの回の形式が自分に合うかは、過去問を使って、時間を測って試して確かめる形になります。
4つめは、手続の日程の短さです。入学手続の期限は2月6日(土)の16:00で、第7回の発表(2月5日の18:00)から期限までは22時間です。特待生入試(第2回・第7回)で特待生合格が出るかどうかは、発表時に表示される形で、基準は公開されていません。特待を目指して受ける場合も、手続の順序を家庭で決めておく必要があります。
お子さまの過去問や模試の答案を見て、合格ラインまであと何点か、どの教科で取りにいくかを整理します。オンラインなので全国どこからでも受けられます。初回体験授業(60分)無料です。
学校の教育の特色(入試の背景として)
入試の形式は、学校がどんな生徒を求めているかとも関わります。ここでは、学校のホームページに書かれている教育の特色を、入試の背景として整理します(入試の合否にどう関わるかは、学校は公開していません)。
| 項目 | 学校のホームページの記載 |
|---|---|
| 校訓 | 「自主的に未来を切り拓く力」「新たな価値を創造する英知」「未来へ飛翔し貢献する心」の3つ。これらのもとで「学び続けるLEARNER」を育成する |
| 卒業時に身につけてほしい力 | 「品川翔英GP7」:愉しむ力・主体性・自律性・協働性・批判的思考力・創造力・貢献する力 |
| 学び方 | 「自己調整学習」:予見・遂行・省察の学習サイクルで、自律的に学ぶ力を身につける。「スタディサプリ」の到達度テスト・課題配信・動画での確認を使う。ルーブリック評価と、単元ごとの確認テストも行う |
| メンター制 | クラス担当とは別に、生徒が自分で指導する先生(メンター)を選ぶ。選ぶ機会は前期・後期の年2回 |
| 中学の独自カリキュラム | 「LEARNER’S TIME」:週6時間ある授業で、「探究」「学び方講座」「プログラミング」などを行う |
| 放課後の学び | 「ラーニングセンター」:「スタディサプリ」を中心とした自学自習の場 |
| 英語教育 | 英語4技能を育てる。高校卒業までにCEFR B2レベルの到達をめざす。ネイティブティーチャー17名を中心に指導(学校の国際教育のページ) |
学校が示している入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)には、「何事も主体的に行動し、社会に貢献しようとする生徒」「将来の自己実現に向けて、高い目標を掲げて学業に真摯に取り組むことができる生徒」「品川翔英の生徒として誇りを持ち、規範意識の高い生徒」「多様な価値観を受け入れる心を持ち、変化の多い社会に対応できる生徒」の4つが書かれています。入試の形式が、教科の筆記試験だけでなく、英語や、プレゼンテーション・英語インタビューを含むラーナー型まで幅があることは、この方針と合わせて読むことができます(当サイトの読み取りで、学校がそう説明しているわけではありません)。
高校には「難関進学」「国際教養」「特別進学」「総合進学」の4つのコースがあると、学校のページに書かれています。中学のコース制や、中学から高校への進学の扱いは、この記事で確認できた資料には載っていないため、学校の説明会などで確認してください。
対策の考え方と、家庭でできる手順
2科・4科選択型:時間配分から考える
2科・4科選択型(第1回・第3回)は、国語と算数が各50分・各100点で、社会・理科は合わせて60分・各50点です。4科を選ぶ場合は、社会と理科を1つの試験時間のなかで続けて解くため、時間の配分を自分で決める必要があります。配点は社会・理科が各50点で、国語・算数の半分なので、1分あたりの配点は約1.7点(100点÷60分)です。これは配点と時間の比の話で、出題の中身や難しさを示すものではありません。出題の傾向は、公開されている過去問や、学校の説明会で確認してください。
2科か4科かは、出願のときに決め、出願の受付後は変更できません。4科を選ぶ場合は、国語・算数の2科に加えて、社会・理科の学習時間を、いつまでにどれだけ確保するかを、前もって計画に入れておく必要があります。
得意選択2科型:選ぶ科目を、過去の得点から決める
得意選択2科型は、5科目から2科目を選ぶため、どの2科目を選ぶかで、準備する内容が変わります。国語か算数の1科目を選ぶことが条件なので、残りの1科目を、英語・社会・理科から選ぶことになります。選ぶ科目は出願時に申請し、後から変更できません。過去問や模試の得点を科目ごとに表にして、「どの2科目なら、自分の得点が高くなるか」を、親子で確認してから出願する流れが現実的です(当サイトの考え方です)。
英語を選ぶ場合は、英検などの資格が「みなし得点」に換算される制度があります。資格を持っている場合は、みなし得点と、当日の得点の高い方が使われるため、資格の級と、当日の英語の得点の見込みを比べておくと、英語を選ぶかどうかの判断材料になります。資格の証明書は、受験料の納入後にマイページから提出します。
第7回:40分形式で解く練習をする
第7回(2月5日の午前)は、2科・4科選択型も得意選択2科型も、各科目40分・100点満点です。ほかの回より1科目の時間が短く、1分あたりの配点は2.5点です。第7回を受ける場合は、50分の過去問を、40分で区切って解く練習をしておくと、本番の時間感覚に近づきます。4科(400点満点)の場合は、国語・算数・社会・理科を8:40から12:05まで、休憩をはさんで続けて受けるため、午前中に4教科を続けて解く練習も必要です。
ラーナー型:要項の注記にある準備
ラーナー型は、算数(30分・50点)と、4種類から1つを選ぶ表現の入試(50点)の組み合わせです。記述課題(作文)は、志望理由などの課題が事前に学校のホームページで発表され、当日に200〜300字で書きます。プレゼンテーションは5分で発表できる内容を準備する、と要項に書かれています。学校のホームページの案内とラーナー型入試体験会で、課題や形式を確認してから準備を始めるのが、順番としては確実です。
家庭でできる手順
受験の前に確認したいこと(要項の注意)
- 持ち物は、筆記用具、上履き、受験票です。受験票は、出願サイトで印刷して持参します。
- 遅刻した場合でも、1時間目の20分以内であれば、試験開始後の入室が認められますが、試験時間の延長はありません。交通機関の乱れなどで遅れる場合は、学校の事務室(TEL 03-3774-1151)に連絡します。
- 当日、体調が優れない場合は、申し出ると、別室で受験できる場合があります。自然災害などで試験時間を変更する場合は、学校のホームページで知らされます。
- 受験生以外は、試験会場に入れません。保護者は保護者控室を使い、試験終了後、受験生は保護者控室まで案内されます(試験終了時間の約10分後の予定)。
- 駐輪場・駐車場はなく、自転車・自家用車での来校は「固くお断り」と書かれています。公共交通機関を使います。タクシーを含む自動車の路上での駐停車も控えるよう書かれています。
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 入試区分の違い(2科・4科選択型、得意選択2科型、英語1科型、ラーナー型)を確認しないまま、「とりあえず多く出願する」
- 回の日程だけを見て、時間割と配点(第7回の40分形式など)の違いを比べない
- 2026年度の日程表と、2027年度の要項を取り違える
- 過去問を解いたあと、点数だけ見て直しをしない
- 出願のあとで、入試区分・受験科目は変更できないことを知る
よくある質問
Q.入試結果(倍率など)は見られますか
A.学校の中学入試情報のページ、中学入試関連資料のページ、2027年度の募集要項には、志願者数・受験者数・合格者数・倍率などの入試結果の掲載が見当たりませんでした(2026年11月8日に確認)。この記事でも、結果の数字は載せていません。学校の説明会などで、公表の有無を確認してください。
Q.入試は何回ありますか
A.7つの試験回です。第1回・第2回は2月1日(月)、第3回・第4回は2月2日(火)、第5回は2月3日(水)、第6回は2月4日(木)、第7回は2月5日(金)です。午前の回は第1回・第3回・第7回、午後の回は第2回・第4回・第5回・第6回です。
Q.募集定員は何名ですか
A.第1回は2科・4科選択型35名・英語1科型10名、第2回は10名、第3回は2科・4科選択型10名・ラーナー型5名、第4回〜第7回は各10名です。表の数字を合計すると110名になります(当サイトの計算)。
Q.2科・4科選択型の配点を教えてください
A.第1回・第3回は、国語・算数が各50分・各100点、社会・理科が合わせて60分・各50点で、2科は200点満点、4科は300点満点です。第7回は各科目40分・各100点で、2科は200点満点、4科は400点満点です。
Q.得意選択2科型とは何ですか
A.国語・算数・英語・社会・理科の5科目から2科目を選んで受ける入試区分です。国語か算数のどちらか1科目は選びます。第4回〜第6回は各50分・各100点、第7回は各40分・各100点で、200点満点です。選ぶ科目は出願時に申請し、後から変更できません。
Q.英語の資格は使えますか
A.得意選択2科型(第4回〜第7回)で英語を選んだ場合に、みなし得点に換算されます。英検2級以上85点、準2級プラス80点、準2級75点、3級65点、4級60点で、当日の得点とみなし得点の高い方が使われます。英語1科型とラーナー型の英語インタビューでは使えません。
Q.ラーナー型は何を受けますか
A.第3回(2月2日の午前)で、算数(30分・50点)、記述課題(作文・15分)、プレゼンテーション(探究・体験・特技)または英語インタビューの4種類から1つ(50点)です。合計100点満点で、募集定員は5名です。
Q.特待生制度はありますか
A.第2回(2月1日午後)の2科型特待生入試と、第7回(2月5日午前)の2科・4科選択型で、S特待(入学金と1年次の授業料を免除)とA特待(入学金を免除)があります。基準は公開されていません。
Q.受験料はいくらですか
A.20,000円です。複数回を同時に出願した場合も20,000円で、納入後は理由を問わず返還されません。
Q.学費はいくらですか
A.2027年度予定で、入学時の納入金が450,000円(入学金250,000円+施設費200,000円)、1年次の費用の合計が約1,456,000円、2年次・3年次が各876,000円です。変更になる場合があると書かれています。
Q.入学手続はいつまでですか
A.合格発表後から、2027年2月6日(土)16:00までです。入学時納入金450,000円(特待生は施設費のみ)を、合否サイトから納入します。合格者招集日は2月13日(土)です。


