【2027年入試】首都圏 私立中学 偏差値ランキング【男子校】上位30校の予想偏差値

中学受験

更新:2026年11月8日|首都圏にある私立の男子校のうち、ONETESの2027年入試向け予想偏差値(11月版・合格率80%)の上位30校を、数値の高い順に抜粋しました。数値は学校の公表ではない民間の目安です。

結論:男子校40校のうち上位30校の予想偏差値は78から66

ONETESの偏差値表に載る、東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城の私立男子校は40校でした(国立・公立と、ほかの地域の学校は除いています)。そのうち予想偏差値(学校ごとの入試回の高い方の値)が高い30校を、数値の順に並べると、開成と聖光学院の78から、66までに収まりました。

上位30校のうち、予想偏差値が75以上は6校、70〜74は19校、65〜69は5校です。所在地は東京都22校、神奈川県7校、埼玉県1校でした。

順位は「予想偏差値の数値順」です。学校の優劣や、教育の内容を比べたものではありません。同じ数値の学校は同順位とし、表の中では校名の並びに意味はありません。

この記事でわかること
  • この記事の範囲と出典
  • ランキング表:上位30校の予想偏差値(数値順)
  • 数値の分布
  • 入試回数と、回ごとの数値の幅
  • 所在地別にみた30校
  • 男子校の中にある大学の附属・系列の校名
  • 偏差値以外の見方(科目・志願者数・学費・制服・通学)
  • 当サイトに入試対策の記事がある学校
  • 志望校を考えるときの進め方
  • ランキングを読むときの注意
  • よくある質問

この記事の範囲と出典

この記事は、民間の模試運営会社ONETES(旧・首都圏模試センター)が公開している私立中学の予想偏差値の一覧から、上位の学校を抜粋して並べ直したものです。表の丸ごとの転載ではなく、上位の一部だけを取り出し、数値の読み方と、偏差値以外に確認したい点を当サイトで整理しています。

  • 出典:ONETES「2027年中学入試 予想偏差値 11月版(合格率80%)」(ONETES株式会社)
  • 版・基準:2027年中学入試向けの予想偏差値、11月版。合格率80%の基準で示された数値
  • 取得日:2026年11月8日(ONETESの偏差値表のページから、学校名・入試回ごとの偏差値を読み取りました)
  • 対象:ONETESの偏差値表で区分が「男子校」の私立校のうち、所在地が東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県の40校。国立・公立と、ほかの地域の男子校は含めていません
  • 掲載数:予想偏差値の高い順に上位30校の抜粋(同じ数値の学校は、同順位の組までを載せています)
  • 順位:予想偏差値の数値順。同じ数値は同順位

この数値は、学校が公表した偏差値ではありません。民間の会社が、受験生の成績の資料などをもとに示した「予想」の目安です。学校の評価や、入学後の教育の内容を示すものではありません。

1校に入試回が複数ある場合の代表値

ONETESの偏差値表は、学校ごとに入試回(日程)ごとの数値を載せています。1回しかない学校もあれば、午前・午後や複数の日程で10回を超える学校もあります。このため、学校どうしを1つの順位表に並べるには、学校ごとに1つの数値を決める必要があります。

この記事では、その学校の入試回のうち、数値が高い方の値を代表値としました。たとえば巣鴨は、ONETESの表に入試回が4つあり、数値は66から74までです。この記事では74を代表値として載せ、入試回数4、数値の幅66〜74を添えています。代表値は、学校がその数値の水準の入試を設けていることを示すだけで、すべての入試回が同じ水準だという意味ではありません。そこで表には、入試回数と、入試回ごとの数値の幅(低い値〜高い値)を添えています。

ランキング表:上位30校の予想偏差値(数値順)

下の表は、ONETESの2027年入試向け予想偏差値(11月版・合格率80%)の、男子校の上位30校です。順位は数値順で、学校の優劣ではありません。学校名に下線のリンクがある学校は、当サイトに入試対策の記事があります。

順位(数値順)学校所在地予想偏差値(高い方の値)入試回数回ごとの数値の幅
1開成東京都7811回のみ
1聖光学院神奈川県78278〜78
3麻布東京都7611回のみ
3早稲田東京都76274〜76
5栄光学園神奈川県7511回のみ
5海城東京都75274〜75
7浅野神奈川県7411回のみ
7慶應義塾普通部神奈川県7411回のみ
7駒場東邦東京都7411回のみ
7巣鴨東京都74466〜74
7武蔵東京都7411回のみ
12芝東京都73270〜73
12世田谷学園東京都73866〜73
12本郷東京都73370〜73
12早稲田大学高等学院東京都7311回のみ
16鎌倉学園神奈川県72464〜72
16攻玉社東京都72467〜72
16サレジオ学院神奈川県72270〜72
16城北東京都72367〜72
16桐朋東京都72268〜72
21逗子開成神奈川県71370〜71
21高輪東京都71464〜71
21立教新座埼玉県71271〜71
24東京都市大学付属東京都70664〜70
24立教池袋東京都70268〜70
26明治大学付属中野東京都69268〜69
27暁星東京都68265〜68
28成城東京都67364〜67
29学習院東京都66265〜66
29佼成学園東京都661255〜66

出典:ONETES「2027年中学入試 予想偏差値 11月版(合格率80%)」(https://www.onetes.co.jp/db/hensachi/)。2026年11月8日取得。学校の公表ではなく、民間の目安です。入試回数は、ONETESの表に載る入試回(日程)の数です。

男子校の予想偏差値 上位10校
男子校 上位10校の予想偏差値(ONETES 2027年入試向け・11月版・合格率80%)

数値の分布

上位30校を、予想偏差値の区切りごとに数えると、次のようになります。75以上が6校、70〜74が19校、65〜69が5校、60〜64が0校です。30位前後の学校は、66から68の間に並んでいます。

  • 75以上(6校):開成、聖光学院、麻布、早稲田、栄光学園、海城
  • 70〜74(19校):浅野、慶應義塾普通部、駒場東邦、巣鴨、武蔵、芝、世田谷学園、本郷、早稲田大学高等学院、鎌倉学園、攻玉社、サレジオ学院、城北、桐朋、逗子開成、高輪、立教新座、東京都市大学付属、立教池袋
  • 65〜69(5校):明治大学付属中野、暁星、成城、学習院、佼成学園
男子校 上位30校の数値の分布
上位30校を予想偏差値の区切りで数えた校数

区切りをまたいで隣り合う学校の間には、数値で1〜2の差しかない場合があります。ONETESの数値は、1つの会社が、ある時点で示した予想の目安です。1や2の差を、学校の違いとして読み取ることは適切ではありません。数値は「だいたいこのあたりの水準」と読み、実際の志望校選びでは、次の章以降の、数値に表れない点を合わせて確認します。

入試回数と、回ごとの数値の幅

表の「入試回数」を見ると、学校によって大きな違いがあります。上位30校のうち、入試回がONETESの表に1つだけの学校は8校でした(開成、麻布、栄光学園、浅野、慶應義塾普通部、駒場東邦、武蔵、早稲田大学高等学院)。いっぽう、佼成学園は12回(55〜66)、世田谷学園は8回(66〜73)と、複数の日程を設けています。

回ごとの数値の幅が大きい学校もあります。たとえば佼成学園は、55から66までの12回で、幅は11です。同じ学校でも、日程や入試の方式(午前・午後、科目数など)によって、予想偏差値が違うことが分かります。代表値だけを見て「この学校は66の学校」と考えると、55の水準の回があることを見落とします。受験を考える学校は、学校ごとの入試回の一覧と、各回の科目・日程を確認してください。

入試回数の多い学校
上位30校のうち、ONETESの表に載る入試回数が多い8校

入試回が複数あることは、受験の機会が複数あることを意味します。ただし、回ごとに募集人員や科目、試験時間が違います。出願の締め切りや、複数回を同時に出願したときの扱いは、各校の募集要項で確認します。

所在地別にみた30校

上位30校の所在地は、東京都が22校、神奈川県が7校、埼玉県が1校です。千葉県と茨城県の男子校は、この上位30校には入っていません。

  • 東京都(22校):開成(78)、麻布(76)、早稲田(76)、海城(75)、駒場東邦(74)、巣鴨(74)、武蔵(74)、芝(73)、世田谷学園(73)、本郷(73)、早稲田大学高等学院(73)、攻玉社(72)、城北(72)、桐朋(72)、高輪(71)、東京都市大学付属(70)、立教池袋(70)、明治大学付属中野(69)、暁星(68)、成城(67)、学習院(66)、佼成学園(66)
  • 神奈川県(7校):聖光学院(78)、栄光学園(75)、浅野(74)、慶應義塾普通部(74)、鎌倉学園(72)、サレジオ学院(72)、逗子開成(71)
  • 埼玉県(1校):立教新座(71)

通学のしやすさは、中学の6年間を考えるうえで大切な条件です。同じ予想偏差値でも、自宅からの通学時間、乗り換えの回数、朝の混雑は学校ごとに違います。所在地が同じ都県でも、駅から学校までの距離は大きく違うため、地図だけで判断せず、説明会の日に実際に通学の経路を歩いて確認します。

男子校の中にある大学の附属・系列の校名

上位の男子校には、校名に大学名や学校法人名が入っている学校があります。校名から分かる範囲で挙げると、慶應義塾普通部、早稲田大学高等学院、立教新座、東京都市大学付属、立教池袋、明治大学付属中野、学習院です。附属・系属・提携といった関係の内容は学校ごとに違い、大学への進学の仕組み(内部進学の条件、他大学を受験できるかなど)も学校ごとに違います。この記事では、関係の内容や進学の仕組みは扱っていません。気になる学校は、学校の公式サイトの進路の説明や、説明会で確認してください。

大学附属校の予想偏差値は、別の記事(首都圏の大学附属校の予想偏差値)で、男女の値とあわせて整理する予定です。

男子校という区分について

この記事で「男子校」としているのは、ONETESの偏差値表で区分が男子校となっている学校です。男子だけが在籍する学校では、授業、部活動、学校行事、委員会活動などを、男子の生徒だけで運営します。共学校とは校内の雰囲気や行事の進め方が違うことがありますが、どちらが合うかは、お子さまの性格や希望によって違います。男女別学の学校を選ぶ理由として、学校が教育方針や学習の工夫を公式に説明している場合があります。説明の内容は学校ごとに違うため、一般的な印象ではなく、各校の公式サイトの説明を確認してください。

また、男子校であっても、中学と高校で募集の仕組みが違う学校があります。中学から入る生徒と、高校から入る生徒が同じクラスで学ぶ学校もあれば、高校からの募集を行わない学校もあります。こうした点も、数値には表れないため、募集要項や学校案内で確認します。

偏差値以外の見方(科目・志願者数・学費・制服・通学)

偏差値は、入試の難しさを1つの数字にしたものです。1つの数字にまとめているため、学校を選ぶときに大切な、次のような点は表れません。

入試の科目と配点

中学入試は、国語・算数の2科、国語・算数・理科・社会の4科、算数1科、英語を選べる方式など、学校と入試回によって科目が違います。科目が違えば、同じ予想偏差値でも、お子さまの得意・不得意によって合格に近い学校が変わります。たとえば、算数の得点が高いお子さまと、国語の記述が得意なお子さまでは、同じ偏差値帯の中でも相性のよい入試回が違うことがあります。募集要項の科目・配点・試験時間の欄で、1つずつ確認します。

志願者数と倍率(学校が公表した数字)

志願者数や倍率は、学校が入試の結果として公表している数字があります。ただし、志願者・出願者・応募者といった用語や、複数回の延べ人数の扱いは学校ごとに違います。当サイトでは、学校が公表した数字だけを集めた記事を公開しています。

学費・制服・校則

学費は、入学金・授業料・施設費などの項目が、学校によって違います。制服や校則も、学校の公式サイトで確認できる範囲が違います。当サイトでは、学校公式サイトの記載から確認できた内容を、次の記事にまとめています。

通学時間と学校の雰囲気

6年間通う学校では、通学時間が毎日の生活に影響します。部活動、学校行事、昼食の方法(給食・弁当・食堂など)も、学校ごとに違います。これらは数字に表れないため、学校説明会、文化祭、体験授業などで実際に見て確認します。

当サイトに入試対策の記事がある学校

上位30校のうち、当サイトに入試対策の記事がある学校は8校です。記事では、入試の日程、科目、配点、学校が公表した入試の結果など、学校の公式資料から確認できる内容を整理しています。表の学校名のリンクから開けます。

  • 海城(東京都・予想偏差値75・入試回数2)
  • 巣鴨(東京都・予想偏差値74・入試回数4)
  • 芝(東京都・予想偏差値73・入試回数2)
  • 鎌倉学園(神奈川県・予想偏差値72・入試回数4)
  • 攻玉社(東京都・予想偏差値72・入試回数4)
  • 城北(東京都・予想偏差値72・入試回数3)
  • 立教池袋(東京都・予想偏差値70・入試回数2)
  • 佼成学園(東京都・予想偏差値66・入試回数12)

志望校を考えるときの進め方

予想偏差値の表は、志望校を考えるときにまず見る資料として便利ですが、表だけで学校を決めることはできません。次のような順番で整理すると、数値以外の点も見落としにくくなります。

1通学できる範囲を決める自宅から片道どのくらいの時間まで通えるかを、家庭で話し合います。時間の上限を先に決めると、表の中から候補を絞りやすくなります。
2表の数値を「目安」として候補を拾うお子さまの現在の模試の偏差値(どの会社の模試かも記録)と、表の数値を見比べ、複数の学校を候補に挙げます。会社が違えば偏差値の基準も違うため、同じ会社の数値どうしで比べます。
3入試回と科目を確認する候補の学校ごとに、入試回の日程、科目、配点、試験時間を募集要項で確認します。同じ学校でも回ごとに数値が違う点に注意します。
4学校公表の数字を確認する志願者数、受験者数、合格者数など、学校が公表している結果を確認します。年度と区分(男女別、帰国生など)も確認します。
5説明会・文化祭で学校を見る校風、授業、施設、通学路の雰囲気を見ます。在校生や先生の話を聞く機会を使います。
6出願の組み合わせを考える複数の学校・複数の回を受ける場合の日程の重なり、移動、手続の期限を一覧にします。

ランキングを読むときの注意

順位は数値順であり、評価ではありません

この記事の順位は、ONETESの予想偏差値を高い順に並べただけです。数値が高いことは、学校の教育や生徒の満足度を示すものではありません。数値が低いことも同じです。学校には、それぞれの教育方針があり、お子さまに合う学校はご家庭ごとに違います。

数値は時期によって変わります

この記事の数値は、2026年11月版です。同じ会社でも、版が変われば数値が見直されることがあります。受験の直前や出願の時期には、新しい版や、受験生が受ける模試の結果を確認してください。

ほかの会社の偏差値とは比べられません

偏差値は、会社ごとに、どの受験生が受けた模試の結果から、どのような基準(合格率の水準)で数字を出すかが違います。この記事の数値は、ONETESの合格率80%の基準のものです。ほかの会社の偏差値や、50%基準の数値と並べて比べることはできません。

この記事に載せていない学校

ONETESの偏差値表には、国立・公立の男子校(国立の筑波大学附属駒場など)は含まれていますが、この記事は私立校に絞っています。また、10校は、数値が低い順に上位30校の外にあるため載せていません。載せていないことは、学校についての評価ではありません。

よくある質問

Q.この偏差値は、学校が発表したものですか

A.いいえ。ONETES株式会社が公開している、2027年中学入試向けの予想偏差値(11月版・合格率80%)です。学校が公表した数字ではありません。

Q.1つの学校に複数の数値があるのはなぜですか

A.入試回(日程や方式)ごとに、予想偏差値が示されているためです。この記事では、そのうち数値が高い方を代表値にし、入試回数と数値の幅を併記しました。

Q.順位が高い学校のほうが良い学校ですか

A.この順位は予想偏差値の数値順で、学校の優劣を示すものではありません。教育の内容、校風、通学時間、学費などを合わせて、ご家庭ごとに判断してください。

Q.国立・公立の男子校が載っていないのはなぜですか

A.この記事は私立校の一覧です。ONETESの表には国立の男子校なども載っていますが、区分や入試の方法が違うため、含めていません。

Q.数値はいつの時点のものですか

A.ONETESの2027年入試向け予想偏差値の11月版を、2026年11月8日に取得した内容です。版が変わると数値が見直されることがあります。

Q.受験する学校はこの表だけで決められますか

A.表は、候補を拾うための、はじめの資料です。入試の科目・日程、学校が公表する結果、学費、通学時間、校風なども確認して決めます。

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