最終更新:2026年9月27日|入試の数字は各校の公表資料をもとにしています(一部、大手塾の公表値を二次情報として使用。出典は記事の最後)
2026年度の一般①は、合格最低点が400点中244点(満点の61.0%)、実質倍率は2.91倍でした。
国語と算数が各120点、社会と理科が各80点。4科400点のうち国算で240点(60%)を占めます。
高校からの募集:なし。2011年4月に高校募集を停止し、完全中高一貫校になっています(学校の沿革)。
- 海城中学校の入試日程・募集人員・科目と配点
- 2026年度の入試結果(倍率・合格最低点)
- データから読み取れる、得点の取り方
- 家庭でできる対策の手順
「海城中学の対策は何から始めればいい?」――この記事では、学校が公表している入試要項と入試結果をもとに、海城中学校の入試を数字で整理します。偏差値だけでは見えない「何点取れば合格か」を知ることが、過去問対策の出発点です。
学校の特色や偏差値の目安は 海城中学校に受かるには でまとめています。
海城中学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都新宿区 |
| 共学・別学 | 男子校 |
| 高校からの募集 | なし。2011年4月に高校募集を停止し、完全中高一貫校になっています(学校の沿革)。 |
入試の日程と科目・配点
掲載している年度:2027年度(一般入試の正式な要項PDFは10月下旬公開予定。日程・定員・配点は学校のホームページの入試概要)
| 回 | 試験日 | 募集人員 | 科目・配点 | 合格発表 |
|---|---|---|---|---|
| 帰国生入試 | 2027年1月7日(木) | 30名(A・B方式合計) | A:国語50分120点・算数60分120点・面接/B:国語(60点に換算)・算数・英語40分60点・面接 | 1月8日 |
| 一般① | 2027年2月1日(月) | 145名 | 国語50分120点・算数50分120点・社会45分80点・理科45分80点(計400点) | 2月2日 12時 |
| 一般② | 2027年2月3日(水) | 145名 | 一般①と同じ | 2月4日 12時 |
- 国語と算数が各120点、社会と理科が各80点。4科400点のうち国算で240点(60%)を占めます。
- 一般①と一般②の難易度に差を付けていないと、学校のQ&Aで説明しています。
- 2018〜2026年度の入試問題(問題・解答用紙・解答例)を学校のホームページで公開しています。
2026年度の入試結果
| 回 | 応募 | 受験 | 合格 | 実質倍率 | 合格最低点 | 満点 | 合格者平均 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 一般① | 560人 | 494人 | 170人 | 2.91倍 | 244点(61.0%) | 400点 | 257.8点 |
| 一般② | 1,413人 | 1,058人 | 349人 | 3.03倍 | 243点(60.8%) | 400点 | 264.9点 |
| 帰国A | 95人 | 91人 | 35人 | 2.60倍 | 195点(73.9%) | 264点 | ― |
| 帰国B | 53人 | 52人 | 19人 | 2.74倍 | 184.5点(69.9%) | 264点 | ― |
※実質倍率は「受験者数÷合格者数」で計算しています。帰国生の満点264点は面接24点を含みます。
データから読み取れること
一般①・②とも合格最低点は満点の約61%でした。4科で6割強を安定して取れるかが目安になります。
配点の6割が国語と算数です。算数は一般入試でも50分で120点と重く、1問の重みが大きい形です。
一般②は受験者1,058人と、一般①の2倍以上でした。2月1日に別の学校を受け、2月3日に海城を受ける受験生が多いと考えられます(ここは推測です)。
お子さまの過去問や模試の答案を見て、合格最低点まであと何点か、どの教科で取りにいくかを整理します。初回の体験授業は無料です。
家庭でできる対策の手順
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 偏差値だけを見て、過去問の点数(合格最低点までの距離)を確認しない
- 過去問を解いたあと、点数だけ見て直しをしない
- 配点の小さい教科と大きい教科に、同じだけ時間をかけさせる
よくある質問
Q.海城は高校から入れますか?
A.入れません。2011年に高校募集を停止しています。海城に入る方法は中学受験だけです。
Q.一般①と一般②、どちらが受かりやすいですか?
A.学校は難易度に差を付けていないと説明しています。2026年度の実質倍率は①が約2.91倍、②が約3.03倍でした。
Q.過去問はいつから始めればいいですか?
A.一般的には小6の秋からです。最初は合格最低点に届かなくてかまいません。時間配分と出題の形に慣れることが目的です。くわしくは 秋からの過去問計画 をご覧ください。


