最終更新:2026年11月8日|入試の日程・募集人員・科目・配点・検定料・出願と手続・加点・学費は、獨協埼玉中学校の公式サイトに掲載されている「2027年度 入学試験要項(PDF)」と中学校の入試案内ページをもとにしています。入試結果は、同校の「出願状況・入試結果」の数字です。二次情報は使っていません。出典は記事の最後にまとめました。
2027年度の入試は、英語資格入試(1月10日・日)、第1回(1月11日・月祝)、第2回(1月12日・火)、第3回(1月17日・日)の4つです。第1回〜第3回は国語・算数・社会・理科の4科目で340点満点、英語資格入試は国語・算数の2科目で160点満点です。
検定料は、1回だけの出願なら20,000円、2回で25,000円、3回で30,000円です。出願は同時に行う形で、12月1日(火)10:00から始まります。入学手続は、入学金と施設費を合わせた370,000円を納めるか、50,000円を納めて残りの320,000円を2月5日(金)16:00までに納める方法があります。
2026年度の結果は、学校が出願者数・受験者数・合格者数・倍率・合格点(男女別)・平均点を公表しています。第1回は出願986名、受験949名、合格819名で、倍率は1.2倍、合格点は男子154点・女子149点(340点満点)でした。
- 獨協埼玉中学校の基本情報
- 2027年度入試の全体像
- 日程:出願から合格発表・入学手続まで
- 募集人員と試験会場
- 科目・配点・試験時間
- 検定料・出願のしかた
- 加点と帰国生への配慮
- 入試結果(2026年度)の読み方
- 学費(2027年度予定額)
- 学校の特色(入試の背景として)
- 対策の進め方(学年別・科目別)
- 市販の過去問題集と、過去問の使い方
- 保護者が確認しておきたいこと
- よくある質問
埼玉県越谷市にある獨協埼玉中学校は、獨協大学と同じ獨協学園の共学校です。入試は1月10日の英語資格入試から、1月17日の第3回まで、1週間ほどのあいだに4つあります。第1回〜第3回は同じ4科目で、受験する日と会場が違います。出願は同時に行い、検定料は出願する回数で決まります。
この記事では、学校の公式サイトに載っている入試要項と、出願状況・入試結果をもとに、日程、募集人員、科目と配点、検定料、2026年度の結果、学費を整理します。数字は、2027年度の入試要項と、2026年度の結果ページの掲載値です。学校が公開していない項目は「公開されていません」と書き、当サイトの計算や推測には、そのつど「当サイトの計算」「当サイトの推測」と書きます。民間による推定値は載せていません。
獨協埼玉中学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 獨協埼玉中学校(獨協埼玉中学校・高等学校) |
| 所在地 | 〒343-0037 埼玉県越谷市恩間新田寺前316 |
| 電話 | 048-977-5441 |
| 男女の別 | 共学(募集人員は男子・女子の人数で示されています) |
| 設置者 | 獨協学園(獨協大学と同じ学校法人) |
学校のページには、「獨協コース」が紹介されています。獨協コースを選んだ生徒は、獨協大学への推薦入学が保証されると書かれています。文系コースを選んだ人が、高校3年生のときに獨協コースを選ぶ流れで、読書記録30冊と、論文16,000字以上が条件になっています。ほかに、理数教育(帰納法的な学び)、毎朝10分の朝学習、自学自習の場であるSLC(Self Learning Center)、国際教育、ICT教育のページが公開されています。入試の準備を始める前に、学校の考え方を知っておくと、受験する理由を家庭で話し合いやすくなります。
2027年度入試の全体像
掲載している年度:2027年度(2027年1月実施)。出典は、学校公式の「2027年度 入学試験要項」です。
| 入試 | 試験日 | 募集人員 | 会場 | 試験科目 |
|---|---|---|---|---|
| 英語資格入試 | 1月10日(日)午後 | 男女計10名 | 大宮会場(定員250名) | 国語・算数(2科目) |
| 第1回 | 1月11日(月・祝) | 男子50名・女子50名 | 本校・武蔵浦和会場(定員300名) | 国語・算数・社会・理科(4科目) |
| 第2回 | 1月12日(火) | 男子20名・女子20名 | 本校 | 国語・算数・社会・理科(4科目) |
| 第3回 | 1月17日(日) | 男女計10名 | 本校 | 国語・算数・社会・理科(4科目) |
募集人員を足すと、10+100+40+10で160名です(当サイトの計算)。第1回の募集人員は、男子50名・女子50名の計100名です。試験会場は、第1回が本校と武蔵浦和会場、英語資格入試が大宮会場、第2回と第3回が本校です。会場ごとの定員(250名、300名)は、入試要項に書かれている数字です。
日程:出願から合格発表・入学手続まで

出願は、インターネットで行います。受付は2026年12月1日(火)10:00に始まります。出願の締切は、入試ごとに違います。
| 入試 | 出願の締切 | 合格発表 | 入学手続の期限 |
|---|---|---|---|
| 英語資格入試 | 1月7日(木)23:59 | 1月11日(月・祝)に掲載 | 1月12日(火)16:00 |
| 第1回 | 1月10日(日)23:59 | 1月11日(月・祝)22時 | 1月12日(火)16:00 |
| 第2回 | 1月11日(月・祝)23:59 | 1月12日(火)20時 | 1月13日(水)16:00 |
| 第3回 | 1月16日(土)23:59 | 1月17日(日)19時 | 1月18日(月)16:00 |
英語資格入試の合格発表は、要項の記載を整理すると1月11日の掲載ですが、時刻は募集要項で確認してください。曜日は2027年のカレンダーに合わせて当サイトで補っています。
出願の締切は、試験日の前日の23:59(英語資格入試のみ1月7日)です。第2回の出願の締切は1月11日の23:59で、第1回の合格発表(1月11日22時)と近い時刻になります。検定料は、同時に出願する場合の金額で書かれています。くわしくは、検定料の節で整理します。
入学手続の方法
入学手続には、2つの方法があります。入学金230,000円と施設費140,000円を合わせた370,000円を、手続の期限までに納める方法と、延納の方法です。延納は、50,000円を期限までに納め、残りの320,000円を2月5日(金)16:00までに納めます。
| 方法 | 納める金額と期限 |
|---|---|
| 全額を納入 | 370,000円(入学金230,000円+施設費140,000円)を、入試ごとの手続期限(上の表)までに |
| 延納 | 50,000円を手続期限までに納め、残りの320,000円を2月5日(金)16:00までに |
延納で納めた50,000円は、入学を辞退した場合に返金されません(入試要項の記載)。延納を選ぶ場合は、返金の扱いを、出願の前に入試要項で読んでおいてください。入学手続のあとに、2月11日(木・祝)に新入生のオリエンテーションが予定されています。
成績の開示
成績の開示は、第1回と第2回の受験者が対象です。開示は5段階で、A1・A2・A3が合格ライン以上、V1・V2が合格ライン未満を表します。得点そのものではなく、合格ラインとの位置を段階で知らせる形です。
お子さまの過去問や模試の答案を見て、合格ラインまであと何点か、どの教科で取りにいくかを整理します。オンラインなので全国どこからでも受けられます。初回体験授業(60分)無料です。
募集人員と試験会場
第1回〜第3回の募集人員は、男子と女子に分けて書かれています。第1回は男子50名・女子50名、第2回は男子20名・女子20名、第3回は男女計10名です。英語資格入試は男女計10名です。
- 第1回:本校または武蔵浦和会場(定員300名)。受験番号順に着席
- 第2回:本校。到着順に着席
- 第3回:本校。到着順に着席
- 英語資格入試:大宮会場(定員250名)。受験番号順に着席
- 追試験:詳細は、出願後に案内される
第2回・第3回が「到着順に着席」とされているのは、入試要項の記載です。会場が本校だけで、受験者数が第1回よりも少ないことが背景にあると考えられますが、理由は書かれていません(当サイトの推測です)。当日の集合時刻と、受験票に書かれた案内は、あらかじめ確認してください。
科目・配点・試験時間

| 入試 | 科目 | 試験時間 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 第1回〜第3回 | 国語 | 50分 | 100点 |
| 第1回〜第3回 | 算数 | 50分 | 100点 |
| 第1回〜第3回 | 社会 | 30分 | 70点 |
| 第1回〜第3回 | 理科 | 30分 | 70点 |
| 英語資格入試 | 国語 | 45分 | 80点 |
| 英語資格入試 | 算数 | 45分 | 80点 |
第1回〜第3回の満点は、100+100+70+70で340点です(当サイトの計算)。英語資格入試は、80+80で160点です。社会と理科は、各30分で70点と、国語・算数より配点が小さく、時間も短く設定されています。
当日の時程
| 入試 | 時程 |
|---|---|
| 第1回〜第3回 | 開場7:45(武蔵浦和会場は8:30)/集合9:00/諸連絡9:10〜/国語9:30〜10:20/算数10:40〜11:30/社会11:50〜12:20/理科12:30〜13:00 |
| 英語資格入試 | 開場13:30/集合14:00/国語14:30〜15:15/算数15:35〜16:20 |
第1回〜第3回は、4科目が午前中から午後1時まで続きます。ただし、入試要項では、昼食は不要とされています。英語資格入試は午後の入試で、終了は16:20です。時程は2027年度の入試要項の記載です。最終的には、受験票と学校の案内で確認してください。
検定料・出願のしかた
| 出願する回数 | 検定料 |
|---|---|
| 1回の出願 | 20,000円 |
| 2回の出願 | 25,000円 |
| 3回の出願 | 30,000円 |
検定料は、出願する回数で決まります。1回なら20,000円、2回で25,000円、3回で30,000円で、2回目から1回あたり5,000円が加わる計算です(当サイトの計算)。同時に出願する場合の金額で、出願の時点で受験する回を決めておく形になります。
- 出願は、インターネット出願(出願サイトにログインして、入力と検定料の納入)
- 出願の開始は、2026年12月1日(火)10:00
- 出願後の受験票は、学校の案内に従って印刷する
- 追試験の詳細は、出願後に案内される
複数の回を受ける場合の検定料は、上の表のとおり、出願する回数で決まります。あとから出願を追加する場合の扱いは、今回確認した資料では読み取れませんでした。募集要項で確認してください。
加点と帰国生への配慮
英語資格入試の加点
英語資格入試では、英検3級以上を持っている受験者に、15点が加点されます。英語資格入試の試験科目は、国語と算数です。英語の試験があるのではなく、取得している英語資格が、加点という形で評価される入試です。
第3回の加点
第3回には、20点の加点があります。対象になるのは、次の3つの条件に当てはまる受験者です。
- 第1回の出願期間のうちに、複数の回に出願した
- 出願した回を、欠席せずに受験した
- それらの回で不合格になったあとに、第3回を受験する
英語資格入試を受けた人は、この加点の対象に含まれません。不合格になった回があって、第3回を受験する人への配慮にあたりますが、入試要項の表現を整理した内容です。自分の子が対象になるかどうかは、出願の前に、学校に確認してください。
帰国生への配慮
帰国生には、入試上の配慮があります。条件はAとBがあり、たとえば、海外での滞在が2年以上であること、小学5年生または6年生で帰国したこと、などが書かれています。受験を考える場合は、事前に学校へ連絡し、出願のときに「帰国子女受験」の欄にチェックを入れる必要があります。条件の細かい部分は、入試要項で確認してください。
入試結果(2026年度)の読み方
掲載している年度:2026年度入試。学校の「出願状況・入試結果」ページの数字です。倍率と合格点は学校の掲載値です。受験率など、当サイトで計算した数字には「当サイトの計算」と書いています。英語資格入試の結果は、今回確認した結果ページには載っていませんでした。

| 回 | 募集人員 | 出願者 | 受験者 | 合格者 | 倍率(学校掲載) |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 100名(男50・女50) | 986名(男555・女431) | 949名(男534・女415) | 819名(男461・女358) | 1.2倍 |
| 第2回 | 40名 | 573名(男338・女235) | 173名(男103・女70) | 133名(男81・女52) | 1.3倍 |
| 第3回 | 20名 | 589名(男359・女230) | 116名(男77・女39) | 101名(男67・女34) | 1.1倍 |
2026年度の第1回は、募集100名に対して、出願986名、受験949名、合格819名でした。受験した人のなかで合格した人の割合を示す倍率は、1.2倍と掲載されています。第2回は受験173名、合格133名で1.3倍、第3回は受験116名、合格101名で1.1倍です。
出願者数と受験者数のあいだには、回によって差があります。第1回は、出願986名に対して受験949名で、受験した人は9割台半ばです(96.2%、当サイトの計算)。第2回は出願573名に対して受験173名(30.2%)、第3回は出願589名に対して受験116名(19.7%)です。第2回・第3回の出願者のうち、実際に受験した人の割合が低いのは、複数の回に出願し、先の入試の結果によって受験しなかった人がいるためと考えられます(当サイトの推測です)。倍率を見るときは、出願者数ではなく、受験者数と合格者数で見ることになります。
また、2026年度の募集人員は、第3回が20名と表に書かれていますが、2027年度の入試要項では、第3回は男女計10名です。募集人員は年度によって変わる可能性があるので、2026年度の結果を見るときは、2027年度の募集人員と合わせて確認することになります。
合格点(男女別)
| 回 | 合格点(男子) | 合格点(女子) | 満点 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 154点 | 149点 | 340点 |
| 第2回 | 140点 | 151点 | 340点 |
| 第3回 | 157点 | 155点 | 340点 |
学校は、合格点を男女別に公表しています。第1回は男子154点、女子149点、第2回は男子140点、女子151点、第3回は男子157点、女子155点です。いずれも、340点満点のなかの点数です。この点数は2026年度のものであり、2027年度の合格点を示すものではありません。加点が合格点にどう反映されているかは、結果ページには書かれていません。
平均点
| 回 | 区分 | 国語 | 算数 | 理科 | 社会 | 4科合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 合格者平均 | 58.3 | 69.8 | 41.4 | 38.5 | 208.0 |
| 第1回 | 受験者平均 | 55.5 | 65.3 | 39.0 | 36.6 | 196.4 |
第1回の4科合計の平均点は、合格者平均が208.0点、受験者平均が196.4点です。2つの平均の差は11.6点でした(当サイトの計算)。科目別では、国語は合格者平均58.3点、受験者平均55.5点、算数は69.8点と65.3点、理科は41.4点と39.0点、社会は38.5点と36.6点です。第1回の4科合計で286点を取った受験者がおり、算数では満点の100点を取った受験者もいました。
第2回の4科合計の平均点は、合格者平均が187.5点、受験者平均が171.8点で、差は15.7点です(当サイトの計算)。第2回の4科合計では、279点を取った受験者がいました。第3回の平均点も結果ページに載っていますが、数字の整合を確認できなかったため、この記事では取り上げていません。結果ページの原文で確認してください。
平均点を見るときは、科目ごとの満点が違うことに気をつけます。国語・算数は100点満点、社会・理科は70点満点です。たとえば、第1回の合格者平均を、満点に対する割合で見ると、国語58.3%、算数69.8%、理科(70点満点)で約59%、社会(70点満点)で約55%です(当サイトの計算)。算数が、ほかの科目より高い割合で得点されている形です。ただし、これは、1回分の平均点から見える傾向で、出題の難しさは年度や回によって変わります。
学費(2027年度予定額)
掲載している年度:2027年度の予定額(入試要項の記載)。金額は変更されることがあります。
| 項目 | 金額・内容 |
|---|---|
| 入学金 | 230,000円 |
| 施設費 | 140,000円 |
| 授業料(年額) | 468,000円(3回に分けて納入) |
| 維持費(年額) | 80,000円 |
| 生徒会費 | 5,500円(入学する年は入会金1,000円を含む) |
| PTA会費 | 12,000円 |
| 後援会費 | 30,000円(入学する年のみ) |
| 寄付金 | 任意(1口100,000円) |
| その他 | 制服、教材などの費用が別にかかる |
入学する年に学校へ納める費用の主な内訳は、入学手続の370,000円(入学金と施設費)と、授業料468,000円、維持費80,000円です。そこに、生徒会費、PTA会費、後援会費が加わります。上の表の金額を単純に足すと、入学金・施設費・授業料・維持費・生徒会費・PTA会費・後援会費の合計は965,500円になります(当サイトの計算、寄付金・制服・教材費は含みません)。制服や教材の費用、通学費、昼食などは、別に見込む必要があります。
寄付金は任意で、1口100,000円と書かれています。奨学金や特待の制度の有無は、今回確認した入試要項の資料では読み取れませんでした。気になる場合は、学校の説明会や問い合わせで確認してください。
学校の特色(入試の背景として)
獨協コース
学校のページによると、獨協コースを選ぶと、獨協大学への推薦入学が保証されます。高校では、文系コースを選んだ人が、3年生のときに獨協コースを選ぶ形で、読書記録30冊と、論文16,000字以上が条件として挙げられています。大学入試を意識する時期や、進路の選び方は、家庭によって違うので、中学受験の段階で、高校の進路をどう考えるかを話し合っておくと、受験校の選び方が整理しやすくなります。
理数教育と朝学習、SLC
学校は、理数教育で、帰納法的な学びを取り入れていると紹介しています。毎朝10分の朝学習があり、自学自習の場としてSLC(Self Learning Center)が用意されています。入学したあとの学習の進め方を知る材料になります。くわしい内容や利用条件は、学校の案内で確認してください。
国際教育とICT教育
学校のサイトには、国際教育とICT教育のページが公開されています。英語資格入試のような、英語の力を評価する入試もあるので、英語を学んできたお子さまには、受験の選択肢が増えます。ただし、入試科目は国語と算数です。英語の試験があるわけではないことに、気をつけてください。
対策の進め方(学年別・科目別)
ここからは、公開されている入試の形をもとにした、当サイトの考え方です。学校が公表している「対策」ではないことを、あらかじめお断りします。お子さまの得意・不得意や、他校の日程によって、進め方は変わります。
学年別の流れ
国語
国語は、50分で100点です。2026年度の第1回では、合格者平均が58.3点、受験者平均が55.5点でした。満点に対する割合は、5割台半ばから後半です(当サイトの計算)。読解と記述の力が中心になると考えられますが、出題の形式は、学校が公表していないため、過去問題集で確認することになります。過去問題集では、時間内に最後まで解き切れるかを確かめ、解けなかった問題を「語句や知識の不足」「文章の読み違い」「記述の書き方」「時間切れ」に分けて記録します(当サイトの考え方です)。
算数
算数は、50分で100点です。2026年度の第1回では、合格者平均が69.8点、受験者平均が65.3点で、4科目のなかでは、満点に対する割合が高い科目でした。算数の得点が、合否を分ける科目の1つになっている可能性があります(当サイトの推測です)。基本的な問題を落とさないこと、大問ごとに解く順番を決めることを、過去問題集の練習で身につけます。間違えた問題は、解き直しのノートに、手順を自分の言葉で書いておきます。
社会
社会は、30分で70点です。国語・算数に比べて、時間が短く、配点も小さい科目です。2026年度の第1回では、合格者平均が38.5点、受験者平均が36.6点でした。用語の暗記だけでなく、資料やグラフを読み取る問題に慣れておくと、短い時間でも落ち着いて解けます。出題の形は、過去問題集で確認してください。
理科
理科は、30分で70点です。2026年度の第1回では、合格者平均が41.4点、受験者平均が39.0点でした。学校の特色として、理数教育が挙げられているので、実験や観察の問題には、日頃から触れておくとよいと考えられます(当サイトの推測です)。計算問題と、知識を問う問題の両方に、短い時間で取り組む練習が必要です。
英語資格入試を考える場合
英語資格入試の試験科目は、国語と算数で、各45分・80点です。英検3級以上の資格があると、15点が加点されます。第1回〜第3回と同じ「国語・算数」でも、時間と配点が違うため、過去問題集の第1回〜第3回の問題を、そのまま同じ形で練習するのではなく、時間配分を調整して取り組む必要があります。英語資格入試の過去問題は、学校のページで確認できなかったため、出願の前に、学校に確認してください。
市販の過去問題集と、過去問の使い方
市販の過去問題集として、声の教育社から、『獨協埼玉中学校 2027年度用 スーパー過去問』が発行されています(価格は2,420円・税込。声の教育社の公式ページで確認)。2027年度受験用の過去問題集です。書店やインターネット書店で入手できます。在庫や内容の詳細は、購入前に出版社や書店のページで確認してください。今回、書名と価格を確認できた市販教材は、この1冊です。
学校が公開している過去問題
学校の入試案内ページでは、第1回の算数・理科・社会の過去問題が、2023年度から2026年度まで公開されています。リンク先は、外部のサイト(インターエデュ)です。国語は、著作権の事情から公開されていません。国語の過去問題は、市販の過去問題集で取り組むことになります。学校のページの案内は、年度によって変わることがあるので、最新の公開状況は、学校のページで確認してください。
過去問題集の使い方
保護者が確認しておきたいこと
- 2026年度の平均点や合格点を、2027年度の合格ラインと同じものと考える
- 検定料が、出願する回数で決まることを確認しないまま、受ける回を決める
- 入学手続の延納で納めた50,000円が、入学を辞退した場合に返金されないことを見落とす
- 第3回の加点の条件や、英語資格入試の加点の条件を、確認しないまま出願する
- 国語の過去問題が学校のページで公開されていないことを知らずに、準備の計画を立てる
よくある質問
Q.2027年度の入試は、何回ありますか
A.4つです。英語資格入試(1月10日・日)、第1回(1月11日・月祝)、第2回(1月12日・火)、第3回(1月17日・日)です。
Q.募集人員はどのくらいですか
A.英語資格入試が男女計10名、第1回が男子50名・女子50名、第2回が男子20名・女子20名、第3回が男女計10名です。
Q.科目と配点を教えてください
A.第1回〜第3回は、国語50分・100点、算数50分・100点、社会30分・70点、理科30分・70点で、340点満点です。英語資格入試は、国語45分・80点、算数45分・80点で、160点満点です。
Q.検定料はいくらですか
A.1回の出願で20,000円、2回で25,000円、3回で30,000円です。同時に出願する場合の金額です。
Q.2026年度の倍率と合格点を教えてください
A.学校の掲載値で、第1回は1.2倍、合格点は男子154点・女子149点、第2回は1.3倍、男子140点・女子151点、第3回は1.1倍、男子157点・女子155点です。いずれも340点満点です。
Q.入学手続には、いくらかかりますか
A.入学金230,000円と施設費140,000円を合わせた370,000円です。延納を選ぶ場合は、50,000円を手続期限までに納め、残りの320,000円を2月5日(金)16:00までに納めます。延納の50,000円は、入学を辞退した場合に返金されません。
Q.英語資格入試では、英語の試験がありますか
A.ありません。試験科目は国語と算数です。英検3級以上の資格があると、15点が加点されます。
Q.第3回の加点とは、どんなものですか
A.第1回の出願期間のうちに複数の回に出願し、欠席せずに受験して不合格になった人が第3回を受験する場合に、20点が加点されます。英語資格入試は対象外です。
Q.帰国生の配慮はありますか
A.あります。条件はAとBがあり、たとえば、海外での滞在が2年以上、小学5年生または6年生で帰国、などです。事前に学校へ連絡し、出願のときに帰国子女受験にチェックします。
Q.過去問題集はありますか
A.声の教育社から、『獨協埼玉中学校 2027年度用 スーパー過去問』(2,420円・税込)が発行されています。学校のページでは、第1回の算数・理科・社会の過去問題が、2023年度から2026年度まで公開されています。国語は公開されていません。
Q.授業料はいくらですか
A.2027年度予定の額で、授業料は年額468,000円(3回に分けて納入)、維持費は年額80,000円です。そのほか、生徒会費、PTA会費、後援会費、制服や教材の費用がかかります。


