酒田東高校の内申と当日点|配点の比率と合格までの考え方【令和9年度】

学校別 合格対策

最終更新:2026年11月 ※令和9年度の細かい決まりは、募集要項と各校の案内で決まります。出願前に、山形県教育委員会のページと中学校の案内で、最新の情報をご確認ください。

酒田東高校(山形県立酒田東高等学校)は、山形県の西学区(庄内地域)にある県立・全日制の高校で、普通科と探究科(理数探究科・国際探究科)があります。令和8年度の入学定員は、普通科が120人、探究科が80人です。この記事では、山形県教育委員会が公表している令和9年度の「前期(特色)選抜及び後期(一般)選抜の概要」「各校の概要」「実施要項」をもとに、酒田東高校の入試で内申(調査書)と当日点(学力検査)がどう使われるかを整理します。酒田東高校の特徴は、前期(特色)選抜の募集人員が大きいことと、前期(特色)選抜に「英語・数学の基礎学力」の検査があることです。後期(一般)選抜の比率は3:7です。先に、全体を数字で確認しましょう。

結論:酒田東高校は、前期(特色)の募集が普通科で定員の40%程度、探究科で20%程度。後期(一般)は「調査書3:学力検査7」です

前期は調査書40・学力検査40・集団面接20 前期(特色)選抜の割合は、普通科も探究科も「調査書(学習の記録)40%、学力検査40%、集団面接20%」です。学力検査は、英語と数学の基礎学力をみる検査です(県の各校の概要)。

前期(特色)選抜の出願要件は、成績が「評定合計33以上」(普通科)、「評定合計39以上」(探究科)です。令和8年度は、普通科で54人(定員120人の45.0%)、探究科で20人(定員80人の25.0%)が前期(特色)選抜で内定し、残りが後期(一般)の募集人員になりました(県の志願状況)。

後期(一般)選抜は、調査書と学力検査をそれぞれ500点に直し、3:7でたします。調査書点は150点満点、学力検査点は350点満点です。評定合計が1点違うと合計得点は約3.3点、学力検査の得点が10点違うと7.0点動きます。合格に必要な点数は公表されていないため、この記事では点数の目安は示しません。

この記事でわかること
  • 酒田東高校の選抜方法一覧(令和9年度の公式の数字)
  • 前期(特色)選抜:調査書40・学力検査40・集団面接20の読み方
  • 前期の枠が大きい学校の考え方:令和8年度の内定者数から
  • 後期(一般)選抜:500点に直して3:7でたす計算
  • 酒田東高校の過去3年の志願状況と、酒田西高校との比べ方
  • 令和9年度の日程と、中3の冬の学習計画・出願前の確認リスト

酒田東高校の選抜方法一覧(令和9年度の公式の数字)

山形県教育委員会が公表している、酒田東高校(全日制課程)の令和9年度の内容を、表にしました。前期(特色)の欄は「各校の概要」、後期(一般)の比率は「前期(特色)選抜及び後期(一般)選抜の概要」の数字です。

項目普通科探究科(理数探究科・国際探究科)
入学定員(令和8年度の公表値)120人80人
前期(特色)選抜の募集人員定員の40%程度定員の20%程度
前期(特色)の検査日程A日程(検査は令和9年1月19日)A日程(同左)
前期(特色)の出願要件(成績)評定合計が33以上評定合計が39以上
前期(特色)の出願要件(活動)高校入学後に、課題研究を中心とする探究学習等に積極的に関わろうとする意欲のある者同左
前期(特色)の検査学力検査(英語・数学の基礎学力)、集団面接(目的意識・意欲・自己表現力)同左
前期(特色)の選抜の割合調査書(学習の記録)40%、学力検査40%、集団面接20%同左
後期(一般)の検査学力検査5教科(各100点、合計500点)同左
後期(一般)の比率(調査書:学力検査)3:73:7
県外志願者の受入れ(前期)なしなし
読み方の注意
山形県の入試は、令和8年度(2026年度)から「前期(特色)選抜」と「後期(一般)選抜」の2回の形になりました(県の資料の名称)。令和6・7年度の資料は「一般入学者選抜」の名称です。この記事の数字は令和9年度の公表内容で、年度が変わると見直されることがあります。令和10年度以降の入試を受ける人は、その年度の資料で確認してください。

山形県の入試のしくみ(学力検査の時間割、出願の方法、合格発表、追検査など)は、山形南高校の内申と当日点で詳しく説明しています。この記事では、酒田東高校に関わる部分を中心に整理します。

前期(特色)選抜:調査書40・学力検査40・集団面接20の読み方

酒田東高校の前期(特色)選抜は、普通科で定員の40%程度、探究科で20%程度を募集します。検査日程はA日程で、検査は令和9年1月19日(火)、合格内定の通知は1月28日(木)16時です。出願受付は、令和9年1月4日(月)から1月7日(木)、受検票は1月13日(水)から1月27日(水)の間に受け取る形です(県の要項)。

選抜の割合は、調査書(学習の記録)が40%、学力検査が40%、集団面接が20%です。山形県の前期(特色)選抜は、学校によって検査の中身が違います。同じ山形県内の山形南高校と山形西高校は、前期(特色)選抜で学力検査を行わず、個人面接のみです。酒田東高校は、前期(特色)選抜でも、英語・数学の基礎学力を学力検査でみる点が特徴です。

学校前期の募集人員前期の検査前期の選抜の割合
酒田東 普通科定員の40%程度学力検査(英語・数学の基礎学力)、集団面接調査書(学習の記録)40%、学力検査40%、集団面接20%
酒田東 探究科定員の20%程度学力検査(英語・数学の基礎学力)、集団面接調査書(学習の記録)40%、学力検査40%、集団面接20%
山形南 普通科定員の15%程度個人面接調査書(学習の記録)20%、調査書(それ以外)40%、個人面接40%
山形西 普通科定員の5%程度個人面接調査書(学習の記録)70%、個人面接30%

この表は、県の各校の概要を並べたものです。同じ前期(特色)選抜でも、学校ごとに「何で選ぶか」が違うことがわかります。酒田東高校では、調査書(学習の記録)と学力検査が、それぞれ40%で同じ割合です。学力検査の配点(何点満点か)は、県の各校の概要では確認できていません。募集要項で確認してください。

出願要件の読み方

出願要件のうち、成績の要件は、普通科が「評定合計が33以上」、探究科が「評定合計が39以上」です。9教科の評定は45点満点なので、33は平均で約3.67、39は平均で約4.33にあたります。もうひとつの要件は、「高校入学後に、課題研究を中心とする探究学習等に積極的に関わろうとする意欲のある者」です。これは、評定のような数字ではなく、志望の理由や学びたいことで説明する部分になります。

出願要件の評定評定合計9教科の平均(計算)
普通科33以上約3.67以上
探究科39以上約4.33以上

集団面接の評価の観点

集団面接の評価の観点は、「目的意識」「意欲」「自己表現力」の3つです(県の各校の概要)。面接は割合が20%で、調査書と学力検査にくらべると小さい割合ですが、前期(特色)選抜では、出願の動機(探究学習へ意欲があること)を自分の言葉で話す場面になります。集団面接は、ほかの受検者といっしょに受けるため、自分の考えを短く話す練習と、相手の話を聞く姿勢が大切です。面接の人数や時間は、学校の募集要項や案内で発表されます。

酒田東高校を目指す中3の保護者の方へ

前期(特色)と後期(一般)のどちらで考えるか、評定の見通しと英語・数学の学習計画を、一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。

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前期の枠が大きい学校の考え方:令和8年度の内定者数から

酒田東高校の前期(特色)選抜の募集人員は、普通科で定員の40%程度です。定員120人にあてはめると、計算上は約48人です(「程度」と書かれているため、実際の人数は年度で変わります)。令和8年度の県の志願状況では、前期(特色)選抜で内定した人数が、普通科で54人、探究科で20人でした。

学科入学定員前期内定者数(令和8年度)定員に対する割合(計算)後期(一般)募集人員
普通科120人54人45.0%66人
探究科80人20人25.0%60人
酒田東高校の令和8年度の前期内定者数と後期募集人員
図 令和8年度、普通科は定員120人のうち54人が前期(特色)選抜で内定し、後期(一般)の募集人員は66人。探究科は20人が内定し、後期は60人。

この数字から、普通科では、定員のうち4割以上が、後期(一般)選抜の前に決まっていることがわかります。後期(一般)選抜を受ける人は、残りの66人(普通科)の枠をめぐって選抜を受けます。ただし、令和8年度の前期(特色)選抜の募集の割合は、この記事では確認していません。令和9年度の「定員の40%程度」という数字と、令和8年度の内定者数(定員の45.0%)の関係は、県の資料では確認できていません。

前期(特色)選抜に出願するかどうかは、評定合計(33以上または39以上)と、探究学習へ意欲があるかで、まず考えます。出願要件を満たし、英語と数学に自信がある人は、前期の選択肢があります。後期(一般)選抜と、前期(特色)選抜の両方の準備を、冬の間に並行して進める人が多い、というのは当サイトの見方で、県の資料にある数字ではありません。

探究科(理数探究科・国際探究科)を考える人へ

酒田東高校の探究科は、県の資料では「探究科(理数探究科、国際探究科)」と書かれ、前期(特色)選抜の募集人員は定員の20%程度です。定員80人にあてはめると、計算上は約16人です。令和8年度の前期内定者は20人(定員の25.0%)でした。出願要件の評定は、評定合計が39以上で、9教科の平均にすると約4.33です。普通科の33以上(平均で約3.67)と比べて、評定の要件が高く設定されています。

比べる点普通科探究科
前期(特色)の募集人員定員の40%程度(計算上は約48人)定員の20%程度(計算上は約16人)
令和8年度の前期内定者数54人(定員の45.0%)20人(定員の25.0%)
前期の出願要件(評定合計)33以上39以上
後期(一般)の比率3:73:7
令和8年度の後期(一般)志願倍率0.71倍(募集66人、志願47人)0.92倍(募集60人、志願55人)
令和6年度の後期(一般)志願倍率0.54倍1.39倍

探究科の志願倍率は、令和6年度の1.39倍から、令和7年度の1.19倍、令和8年度の0.92倍へと下がっています。ただし、令和8年度は前期内定者を除いた募集人員で割っているため、数字の作り方が令和6・7年度と違います。理数探究科と国際探究科の学びの違いや、コースの選び方は、学校の案内で確認してください。県の各校の概要には、2つのコースをまとめた出願要件と検査方法が書かれています。

三者面談で聞きたいこと

  1. 2学期末の時点で、評定合計はいくつになる見込みですか。33以上、または39以上に届く見込みですか。
  2. 前期(特色)選抜の出願に必要な書類は、中学校から高校へ、どのように提出しますか。
  3. 探究学習への意欲を面接で話すために、中学校の授業や行事のなかで、材料になりそうな経験は何ですか。
  4. 前期(特色)選抜の学力検査(英語・数学)の対策として、どの単元を見直すとよいですか。
  5. 後期(一般)選抜に出願する場合の、志願先の変更の期間や手続きは、いつ、どのように案内されますか。

これらの質問の答えは、中学校ごと、年度ごとに変わる部分があります。県の要項に書かれていることと、中学校の案内が食い違って見えるときは、先に中学校の先生に確認してください。出願の手続きは、WEB出願システムで行うため、中学校を通じた手続きの期限と、ご家庭で入力する期限が別々になることもあります。日付は、手元の紙やカレンダーに、早めに書き写しておくと安心です。

後期(一般)選抜:500点に直して3:7でたす計算

山形県の要項には、調査書と学力検査の比率が4:6の場合の計算方法が例として示されています。3:7の場合も、同じ考え方で、係数を変えて計算します(この点は、要項の例からの当サイトの読み取りです)。

点数計算式(3:7の場合)満点
調査書点(A)500 × (評定合計a ÷ 45)× 0.3150点
学力検査点(B)(傾斜配点なし)学力検査の得点b(500点満点)× 0.7350点
合計得点(T)A + B500点

3:7のときの「1点の重さ」は、次の表のとおりです。評定合計が1点違うと、調査書点は 500÷45×0.3=約3.33点動きます。学力検査の得点は、1点あたり0.7点です。つまり、評定合計の1点は、学力検査の得点に直すと約4.8点にあたります。

違い合計得点で動く点数計算
評定合計が1点違う約3.3点500÷45×0.3
評定合計が3点違う10.0点3.333×3
評定合計が5点違う約16.7点3.333×5
学力検査が10点違う7.0点10×0.7
学力検査が30点違う21.0点30×0.7
学力検査が50点違う35.0点50×0.7

計算例:評定と学力検査の組み合わせ(仮の例)

次の4つの例は、評定合計と学力検査の合計点を仮に決めて、合計得点(500点満点)を計算したものです。実在の生徒の数字ではありません。

例評定合計調査書点(150点満点)学力検査学力検査点(350点満点)合計得点(500点満点)
例1:評定が前期の出願要件(普通科)の下限で、学力検査が高い33/45点110.0点380点266.0点376.0点
例2:評定と学力検査のバランスが取れている36/45点120.0点340点238.0点358.0点
例3:評定が高く、学力検査が中程度40/45点133.3点300点210.0点343.3点
例4:評定が高く、学力検査が低め42/45点140.0点260点182.0点322.0点

例1と例4を比べると、評定合計は9点違い(例4が高い)、調査書点は例4のほうが30.0点高くなります。ところが、学力検査は120点違い(例1が高い)、学力検査点は84.0点の差です。その結果、合計得点は例1が376.0点、例4が322.0点で、例1が54.0点高くなります。3:7の比率では、評定合計が9点低くても、学力検査が120点(1教科あたり24点)高ければ、合計得点では大きく上回ることがわかります。

反対に、例2と例3を比べると、評定合計が4点高い(例3)ことで調査書点が13.3点上がり、学力検査が40点低い(例3)ことで学力検査点が28.0点下がります。差し引きで、例2が14.7点高くなります。評定合計の4点分は、学力検査の約19点分(1教科あたり約4点)にあたる、と読めます。

酒田東高校の選抜の割合
図 酒田東高校の後期(一般)は調査書3:学力検査7。前期(特色)は調査書(学習の記録)40%・学力検査40%・集団面接20%。

総合段階と、調査書のほかの記載

山形県の要項では、受検者の合計得点について、分布が連続しているとみなされる部分のいちばん高い点といちばん低い点の間を、等間隔に5段階に分けると書かれています。選抜は、この「学力の総合段階」と、調査書情報の記載事項を主な資料として行います。総合的な学習の時間の記録は十分に考慮され、特別活動等の記録と校外活動の記録は、特にすぐれた者が考慮されます。特記事項も、その状況が考慮されます。

段階の境目や、合格に必要な点数は、公表されていません
県の資料では、5段階の境目の具体的な点数や、学校ごとの合格に必要な点数は確認できていません。この記事では、これらの目安は示していません。

酒田東高校の過去3年の志願状況と、酒田西高校との比べ方

県が公表している後期(一般)選抜の志願状況から、酒田東高校の志願者数と倍率を並べました。倍率は、県の資料に載っている数字です。令和6・7年度は前期内定者数が0で、募集人員が入学定員と同じになっています。令和8年度は、入学定員から前期(特色)選抜の内定者数を引いた人数が、後期(一般)の募集人員です。

年度・学科入学定員前期内定者数後期(一般)募集人員志願者数志願倍率
令和6年度 普通科120人0人120人65人0.54倍
令和7年度 普通科120人0人120人89人0.74倍
令和8年度 普通科120人54人66人47人0.71倍
令和6年度 探究科80人0人80人111人1.39倍
令和7年度 探究科80人0人80人95人1.19倍
令和8年度 探究科80人20人60人55人0.92倍
酒田東高校(普通科)の志願倍率のうごき
図 酒田東高校(普通科)の後期(一般)選抜の志願倍率(令和6〜8年度)。令和8年度は前期内定者を除いた募集人員で計算された倍率。

普通科の志願倍率は、令和6年度が0.54倍、令和7年度が0.74倍、令和8年度が0.71倍でした。探究科は、1.39倍、1.19倍、0.92倍と、年々低くなっています。令和8年度は、前期(特色)選抜で内定した人を除いた募集人員で割っているため、令和6・7年度とは、倍率の作り方が違います。倍率だけで、入りやすさや難しさを決めることはできません。令和9年度の倍率は、まだ出ていません。

県の最終の数字(受検者数・合格者数)も公表されています。令和8年度の最終は、普通科が入学志願者等の数101人、受検者等の数101人、合格者等の数101人で、最終倍率は0.84倍でした。探究科は、75人、75人、75人で、0.94倍でした。この最終の数字の志願者数は、前期(特色)選抜で内定した人(普通科54人、探究科20人)を含む数のようです(47人+54人=101人、55人+20人=75人で、数字が合います)。

酒田西高校との比べ方(最終倍率)

同じ酒田市内の県立の普通科として、酒田西高校の最終倍率と並べました。後期(一般)の比率は、どちらも3:7です(県の概要表)。

学校・学科後期の比率(調査書:学力検査)令和6年度令和7年度令和8年度
酒田東 普通科3:70.53倍0.70倍0.84倍
酒田東 探究科3:71.39倍1.19倍0.94倍
酒田西 普通科3:70.82倍0.79倍0.83倍

酒田西高校の説明は、酒田西高校に合格したいにあります。比べるときの注意として、令和8年度の最終倍率には、前期(特色)選抜で内定した人も含まれるようです。令和6・7年度とは、数字の作り方が少し違います。また、酒田東高校の令和6年度の普通科は、受検者等の数が63人で、合格者等の数が94人と、受検者より合格者のほうが多い数字になっています。この理由は、県の資料では確認できていないため、この記事では解釈を示しません。

令和9年度の日程と、中3の冬の学習計画・出願前の確認リスト

区分内容日程(県の要項)
前期(特色)選抜出願受付令和9年1月4日(月)から1月7日(木)
前期(特色)選抜受検票の受け取り1月13日(水)から1月27日(水)
前期(特色)選抜検査(A日程)1月19日(火)
前期(特色)選抜合格内定の通知(A日程)1月28日(木)16時
後期(一般)選抜出願受付2月17日(水)から2月22日(月)
後期(一般)選抜受検票の受け取り2月26日(金)から3月7日(日)
後期(一般)選抜学力検査3月7日(日)
後期(一般)選抜追検査3月12日(金)
後期(一般)選抜合格発表3月17日(水)16時

冬までの学習計画の考え方

酒田東高校は、前期(特色)選抜で英語と数学の学力検査があり、後期(一般)選抜で5教科の学力検査があります。1月19日の前期(特色)の検査と、3月7日の後期(一般)の学力検査を、順番に意識すると、冬の勉強の優先順位が決めやすくなります。

  1. 前期(特色)選抜に出願するかどうかを、12月までに決める。評定合計が33以上(普通科)または39以上(探究科)で、探究学習への意欲を自分の言葉で説明できるかを、確認します。出願受付は1月4日からなので、年末年始に慌てないよう、2学期末の評定の見通しを中学校の先生に早めに確認します。
  2. 英語と数学の基礎を、1月19日までに固める。前期(特色)の学力検査は、英語・数学の基礎学力をみる検査です。県の各校の概要では、配点や問題の形式は確認できていません。山形県の過去問題の英語と数学で、基本問題の取りこぼしがないかを確認します。
  3. 3月7日の5教科に向けて、落とした点数を数える。後期(一般)選抜は、5教科500点で、比率3:7では学力検査点が350点満点です。学力検査が10点動くと合計得点が7.0点動きます。

学力検査の対策では、山形県の過去問題も確認してください。県の過去問題は、山形県教育委員会が公表しています。教科ごとの時間配分と、問題の形式を知っておくと、本番の落ち着きにつながります。

出願前の確認リスト

  • 酒田東高校の募集要項(学校のWebページ)で、前期(特色)の学力検査の配点、傾斜配点の有無、面接の方法を、自分の目で確認した。
  • 中3の評定の見込みを、中学校の先生に聞いた(評定合計が33以上か、39以上かを確認した)。
  • 前期(特色)選抜に出願するかどうかを、家族と話し合った(探究学習への意欲と、面接で話せる内容)。
  • 評定合計と学力検査の得点を、3:7の計算式に入れて、後期(一般)の合計得点を計算してみた。
  • 私立高校の併願の日程と、合格発表後の手続きの期限を、各校の募集要項で確認した。

私立高校との組み合わせは、山形県の私立高校入試2027と、各校の募集要項で確認してください。また、私立の併願で使う内申の考え方は、私立高校の併願で使う内申は中3のいつの成績?で整理しています。山形県全体の入試の流れは、山形県公立高校入試2027にまとめています。

酒田東高校を目指す中3の保護者の方へ

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よくいただくご質問

Q. 酒田東高校は、内申と当日点のどちらが大事ですか?
後期(一般)選抜では、調査書と学力検査の比率が3:7です。調査書点は150点満点、学力検査点は350点満点で、学力検査のほうが大きい割合です。前期(特色)選抜では、調査書(学習の記録)が40%、学力検査が40%、集団面接が20%で、調査書と学力検査の割合が同じです。どちらも、片方だけで決まる仕組みではないので、評定と学力検査の両方の準備が必要です。
Q. 合格に必要な点数(合格最低点)は公表されていますか?
県の資料では確認できていません。この記事でも、点数の目安は示していません。合格は、総合段階や調査書の記載事項を含めた判定で決まるため、自分の合計得点だけで合否を判断することはできません。
Q. 前期(特色)選抜の学力検査は、何点満点で、どんな問題ですか?
県の各校の概要では、検査の内容は「英語・数学の基礎学力」と書かれていて、配点や問題の形式は確認できていません。学校の募集要項や案内で確認してください。
Q. 前期(特色)選抜に出願するための評定は、どのくらい必要ですか?
普通科は評定合計が33以上、探究科は39以上が、県の各校の概要に書かれた出願要件です。ほかに、高校入学後に探究学習等へ意欲的に関わろうとする意欲も要件です。要件を満たしていても、合格が決まるわけではありません。
Q. 前期(特色)選抜の「A日程」とは何ですか?
県の要項では、前期(特色)選抜の検査日程にA日程とB日程があり、A日程の検査は令和9年1月19日(火)、B日程の検査は2月2日(火)です。酒田東高校はA日程で、合格内定の通知は1月28日(木)16時です。
Q. 評定は、中1・中2の成績も入りますか?
県の要項で確認できたのは、調査書の評定合計が「第3学年の各教科の評定合計」であるという点です。第1・第2学年の評定の使われ方は、県の資料では確認できていません。中学校の先生に確認してください。
Q. 私立高校との併願は、どう考えればよいですか?
私立高校の入試日程と、手続きの期限は、学校ごとに違います。各校の募集要項で、公立高校の合格発表(3月17日)との関係を確認してください。当サイトの併願の記事も参考にしてください。

まとめ

  • 酒田東高校の前期(特色)選抜は、普通科が定員の40%程度、探究科が20%程度。A日程で、検査は学力検査(英語・数学の基礎学力)と集団面接。割合は調査書(学習の記録)40%、学力検査40%、集団面接20%。
  • 前期(特色)の出願要件の評定は、普通科が評定合計33以上、探究科が39以上。
  • 後期(一般)選抜は、調査書:学力検査=3:7。調査書点は150点満点、学力検査点は350点満点。評定合計が1点違うと合計得点は約3.3点、学力検査が10点違うと7.0点動く。
  • 令和8年度の前期内定者は、普通科54人(定員の45.0%)、探究科20人(同25.0%)。
  • 志願倍率(後期・一般)は、普通科が令和6〜8年度に0.54倍、0.74倍、0.71倍。探究科は1.39倍、1.19倍、0.92倍。
  • 合格に必要な点数と、前期の学力検査の配点は、各校の募集要項で確認する。

出典(公式資料)

この記事の数字は、山形県教育委員会が公表した資料から、エスペランサアカデミーが整理・計算したものです。3:7の計算式は、県の要項に示された4:6の例から、係数を変えて当サイトが読み取ったものです。計算例は仮の数字を入れた例で、実在の生徒の数字ではありません。合格に必要な点数、総合段階の境目、前期の学力検査の配点、傾斜配点の有無、令和9年度の募集人員は、県の資料で確認できていないため、目安を示していません。最新の情報は、山形県教育委員会と中学校の案内でご確認ください。

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