最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。
推薦Ⅱは千葉県・埼玉県の公立中学生だけの入試です。東京都の中学生は使えません。他の高校と併願するなら、一般入試第1回(2月10日)か第2回(2月12日)の併願優遇を使います。
英検・漢検・数検で内申に最大+2。さらに大田区・品川区の公立中学生は「地元加点」で+1されます。
- 大森学園高校の入試の基本データ
- 都内の中学生が使える入試区分
- コース別の内申基準
- 一般入試の科目と英検の換算
- 加点と特待生制度
- 合格に向けた準備の順番
大森学園高校の入試の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都大田区大森西3-2-12 |
| 通学 | 京急「大森町」駅から徒歩5分、「平和島」駅から徒歩8分。JR大森駅・蒲田駅の東口からバス(森50)「富士見橋」下車3分 |
| 学科・コース | 普通科(特選・選抜・総進、男女)/工業科(男子)。英語コースは2年生から選ぶコースです |
| 募集人員(2027年度) | 推薦:特選20名・選抜40名・総進80名・工業科40名/一般:同じ人数(第1〜3回の合計) |
| 入試日 | 推薦:2027年1月22日(金)/一般:第1回 2月10日(水)・第2回 2月12日(金)・第3回 2月16日(火) |
| 入学手続き時の納入金 | 345,000円(入学金200,000円・施設設備費120,000円など) |
普通科は、特選コースが国公立大や早慶上理、選抜コースが明治・青山学院・立教などの難関私大、総進コースが日本・東洋・駒澤・専修などの大学を目標にしています。選抜コースから特選コースへは、2年生に上がるときに移ることもできます。
都内の中学生が使える入試区分
大森学園高校の受け方は、「大森学園が第一志望か」で分かれます。
| 区分 | 試験日 | だれが使えるか |
|---|---|---|
| 推薦Ⅰ | 1月22日(面接) | 大森学園が第一志望の人(都内生OK) |
| 専願優遇 | 一般第1回・第2回 | 大森学園が第一志望の人(都内生OK、国立・私立中の人も可) |
| 併願優遇 | 一般第1回・第2回 | 公立・私立の他校が第一志望の人(都内生OK) |
| 推薦Ⅱ | 1月22日(面接) | 千葉県・埼玉県の公立中学生だけ(都内生は不可) |
- 推薦・専願優遇・併願優遇は、どれも中学校の先生と大森学園の「入試相談」(12月15日〜18日)が必要です
- 入試相談の前に、本人が大森学園の説明会・体験・個別相談のどれかに参加しておく必要があります
- 専願優遇・併願優遇が使えるのは第1回と第2回だけです。第3回にはありません
- 推薦・優遇は、公立中学校を2027年3月に卒業する見込みの人が対象です(専願優遇だけは国立・私立中の人も可)
- 推薦で合格した人も、2月12日の筆記試験を受けます(合否には関係しません)
コース別の内申基準
3科は国・数・英、5科は国・社・数・理・英です。「または」なので、どれか1つに届けば出願できます。内申は中3の1学期か2学期の成績で見ます。
| コース | 推薦Ⅰ・専願優遇 | 併願優遇(推薦Ⅱも同じ) |
|---|---|---|
| 特選 | 3科13・5科21・9科36のどれか以上 | 3科14・5科22・9科37のどれか以上 |
| 選抜 | 3科11・5科18・9科31のどれか以上 | 3科12・5科19・9科32のどれか以上 |
| 総進 | 5科15・9科27のどれか以上 | 5科16・9科29のどれか以上 |
| 工業科 | 9科22以上 | 9科24以上 |
- ダメな評定:特選は9科に「1」「2」があると不可。選抜は5科に「2」、9科に「1」があると不可。総進・工業科は9科に「1」があると不可
- 欠席:推薦Ⅰ・併願優遇は、中3の欠席10日以内、かつ遅刻+早退10日以内
- 専願優遇だけは、中3の欠席+遅刻+早退の合計20日以内です
大森学園のどのコースに届くか、今の内申で整理しませんか
3科・5科・9科のどれで出願するのが近いか、検定の加点も入れて一緒に計算します。保護者の方だけのご相談もできます。
一般入試の科目と英検の換算
一般入試は第1回・第2回・第3回の3回です。科目はどの回も同じで、国語・英語・数学(マークシート方式、各100点・50分)と面接です。
- 第1回:2月10日(水)。専願優遇・併願優遇あり。発表は2月11日9時
- 第2回:2月12日(金)。専願優遇・併願優遇あり。発表は2月13日9時
- 第3回:2月16日(火)。優遇なし。普通科は総合的な判断で合否と入学するコースが決まります。発表は2月17日9時
- 入学手続きの期限は3月4日(木)。専願優遇で受けた人は2月17日(水)までです
英検を持っている人は、英語の点数を2級以上なら100点、準2級なら70点に置きかえ、当日の点数と高いほうで判定してもらえます。英語が苦手な人ほど、準2級を取っておく価値があります。
入試の倍率や合格最低点は、公式サイトでは見つかりませんでした。11月21日の個別相談会や、11月28日・12月5日の説明会(普通科は入試問題解説つき)で確かめましょう。
加点と特待生制度
推薦Ⅰ・専願優遇・併願優遇では、次の項目で内申に加点されます。
- 特選:英検・漢検・数検の2級以上で+2、準2級で+1(1項目まで)
- 選抜:英検・漢検・数検の準2級以上で+2、3級で+1(2項目まで)
- 総進:検定(準2級以上+2、3級+1)、3年間の精勤(欠席・遅刻・早退の合計5日以内)+1、同じ部活動を3年間続けた+1(9科なら2項目、5科なら1項目まで)
- 地元加点:大田区・品川区の公立中学生は、上とは別に9科か5科に+1
- 家族(祖父母・父母・兄姉)が卒業生・在校生の場合の加点もあります(事前相談)
中3の内申(5科)で決まる特待生制度もあります。推薦と一般第1回・第2回で使えます。
- 特待A(特選コース):入学金と施設設備費が3年間免除。5科の基準は推薦Ⅰが22、併願優遇が23
- 特待B(特選コース):入学金と入学時の施設設備費が免除。特選コースの合格者は全員が特待Bになります
- 特待B(選抜コース):内容は同じ。5科の基準は推薦Ⅰが19、併願優遇が20
特待生の基準には、9科に「1」「2」がないこと、中3の欠席10日以内などの条件もあります。この特待には検定などの加点は使えません。ほかに、一般入試の3科目合計が240点以上で特選の特待A、220点以上で特待Bになる制度もあります(英検の換算は使えません)。
大学合格実績(学校公表、令和6年度の現役合格)は、日本大11名、東洋大12名、駒澤大12名、中央大5名、法政大5名、明治大3名などです。既卒生の合格は別の欄に分けて書かれています。
合格に向けた準備の順番
中1・中2:「1」を作らず、検定を1つ進める
- どのコースも9科に「1」があると出願できません。苦手教科も提出物と小テストで落とさない
- 英検・漢検・数検は加点にも特待の判定にも関わります。中2で3級、中3の夏までに準2級を目標にする
- 欠席・遅刻・早退の少なさも基準に入ります。生活リズムを整えておく
中3:秋から入試まで
- 10〜12月:説明会(10月24日、11月7日・14日・28日、12月5日)か11月21日の個別相談会に参加する(予約制)
- 12月:中学校の先生と大森学園の入試相談。推薦Ⅰ・専願優遇・併願優遇のどれで受けるか決める
- 12〜1月:国・英・数のマークシート(各50分)を時間内に解き切る練習をする
- 1〜2月:英検準2級を持つ人は英語の換算点を確認し、苦手科目の得点を上げることに時間を回す
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 推薦Ⅱを都内生でも使えると思い込む(推薦Ⅱは千葉県・埼玉県の公立中学生だけです)
- 第3回でも併願優遇が使えると考えて、第1回・第2回の予定を空けない(優遇は第1回・第2回だけです)
- 5科の合計だけを見て、選抜コースの「5科に2がないこと」などの条件を見落とす
よくある質問
Q. 大森学園高校の併願優遇は、都内の中学生も使えますか?
A. 使えます。一般入試第1回(2月10日)か第2回(2月12日)で、公立・私立どちらとの併願にも使えます。ただし推薦Ⅱは千葉県・埼玉県の公立中学生だけの入試なので、都内生は使えません。
Q. 検定の加点は、どのコースでも同じですか?
A. ちがいます。特選は2級以上で+2・準2級で+1、選抜と総進は準2級以上で+2・3級で+1です。大田区・品川区の公立中学生には、別に+1の地元加点もあります。
Q. 倍率や合格最低点は公表されていますか?
A. 公式サイトでは見つかりませんでした。11月21日の個別相談会や説明会で確認してください。
内申の上げ方や検定の準備から、国語・英語・数学のマークシート対策まで、プロ講師が1対1で対応します。オンラインなので、部活で帰りが遅くても受講できます。
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出典
- 大森学園高等学校「令和9年度 募集要項」
- 大森学園高等学校「募集要項」
- 大森学園高等学校「令和9年度 入試相談要項」
- 大森学園高等学校「学校説明会・各種体験行事」
- 大森学園高等学校「進路指導について(普通科)」
- 大森学園高等学校「交通アクセス」
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