都立豊多摩高校に合格したい|推薦は「言葉の力」の作文・配点・倍率を公式データで解説【2027年入試・杉並区】

都立豊多摩高校(杉並区) 推薦の作文は600字まで学校別 合格対策

最終更新:2026年10月/配点・倍率・作文テーマは、東京都教育委員会の公表資料(記事末の出典)にもとづきます。令和9年度(2027年春)の細かい条件は、必ず学校の募集案内で確認してください。

結論:都立豊多摩高校の推薦は1000点満点。調査書が50%、当日の検査は面接と作文が250点ずつ同じ配点です

令和8年度の推薦倍率は約2.7倍、一般(第一次)は受検者÷合格者で約1.48倍でした。

推薦は「合格のチャンスを1回増やすもの」と考え、一般入試(1020点満点)を本命として5教科の当日点を上げるのが、いちばん安全な準備の仕方です。

この記事でわかること
  • 都立豊多摩高校の入試の基本データ
  • 推薦の配点(令和9年度)と、どこで点を取るか
  • 令和8年度の倍率(推薦・一般)
  • 実際に出た推薦作文のテーマと、家でできる対策
  • 一般入試のしくみと、保護者のかかわり方

都立豊多摩高校の入試の基本データ

項目内容
所在地東京都杉並区
学科普通科
東京都の指定進学指導推進校
一般入試の問題都の共通問題(5教科)
一般入試の配点学力検査700点+調査書300点+ESAT-J 20点=1020点
推薦の枠募集人員の20%
文化・スポーツ等の特別推薦実施する

豊多摩高校は杉並区成田西にある都立の普通科の高校で、昭和15年に設立されました。学校の説明では、東京都教育委員会から「進学指導推進校」の指定を受けています。土曜授業と7時限目授業で週33単位を学び、1〜2年の数学では少人数・習熟度別授業を行っています。制服や校則がない「自主自律」の校風で、生徒を「学友」と呼び、学友会(生徒会)が中心となって行事を運営しています。最寄り駅は、学校の路線図では京王井の頭線 浜田山駅です。

推薦の配点(令和9年度):作文は250点

検査配点全体に占める割合
調査書(内申)500点50%
個人面接250点25%
作文250点25%
合計1000点100%

豊多摩の推薦は1000点満点で、調査書が50%、個人面接が25%、作文が25%です。

当日の検査は面接と作文が250点ずつ同じ配点です。作文で書いた考えや具体例を、面接でも自分の言葉で話せるようにしておくと、両方の点が安定します。

ここがポイント
作文で書く「高校生活での考え方」は、面接でもそのまま聞かれやすい内容です。作文と面接で同じ考えを話せるように準備すると、答えにぶれがなくなります。面接の準備は推薦入試の面接対策も参考にしてください。

令和8年度の倍率:推薦と一般を並べて見る

入試募集応募・受検合格倍率
推薦64人応募 174人64人2.72倍(応募÷募集)
一般(第一次)252人最終応募 419人/受検 377人255人応募 1.66倍/受検÷合格 1.48倍

推薦は募集64人に174人が応募し、約2.7倍でした(文化・スポーツ等特別推薦を含む人数)。

一般(第一次)は、最終応募の時点で1.66倍、受検377人に対して合格255人で約1.5倍でした。一般入試でも受検者の3人に1人ほどが不合格になる計算です。内申と当日の5教科の両方をしっかり準備しておくことが大切です。

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過去の推薦作文を分析(令和8年度)

出題の要約

令和8年度は作文・50分、字数は500〜600字でした(都教委の公表資料を要約)。

  • 「言葉には、破壊する力と癒す力がある。」という言葉が示されました。
  • そのうえで、「言葉の力」について自分が考えることを、具体例を挙げて述べる問題でした。

この出題で見られている力

  • 示された言葉の意味を読み取り、「言葉の力」について自分の立場を1文で示す力
  • 言葉で傷ついた・励まされたなど、身近な具体例を1つ選んで説明する力
  • 具体例から一歩進めて、「だから言葉をどう使うか」という自分の考えにまとめる力

作文対策:家でできる手順

  1. 「言葉の力とは〇〇だ」と、自分の考えを最初の1文で書く練習をする
  2. 友だちや家族、部活の場面で、言葉で気持ちが変わった体験を1つ選び、3〜4文で書く
  3. 「意見→具体例→そこから考えたこと→高校生活でどうするか」の順で500〜600字にまとめる
  4. 50分で500〜600字を書き切る練習を2〜3回。具体例が1つに絞れているか、意見と結論がずれていないかを読み直す

書いた作文は、学校や塾の先生、家庭教師など第三者に読んでもらうと、自分では気づかない「伝わらない部分」が見つかります。

一般入試:1020点のうち、当日の学力検査が700点

一般入試(第一次募集)は、学力検査700点+調査書300点+ESAT-J(中学校英語スピーキングテスト)20点の1020点満点です。5教科とも都の共通問題です。

学力検査の比重が大きいので、中3の秋からは「苦手教科の基本問題で落とさない」ことが合格に直結します。内申の計算方法は都立高校の内申点の仕組みと計算方法で確認できます。

保護者がやりがちな、もったいない関わり方

こんな関わり方は逆効果になりやすい
  • 倍率の数字だけを見て「受かる・受からない」を決めつける
  • 作文を親が直しすぎて、本人の言葉ではなくなる(面接で話がかみ合わなくなります)
  • 推薦の準備に時間を取りすぎて、一般入試の5教科の勉強が止まる
おすすめの関わり方
本人が書いた作文を読んで、「どこが一番伝わったか」を1つだけ伝える。直すのは本人に任せ、日程の管理(説明会・出願・模試)を保護者が受け持つと、受験生は勉強に集中しやすくなります。

よくある質問

Q. 豊多摩高校の推薦の作文は、何字ですか?

A. 令和8年度は50分・500〜600字でした。「言葉には、破壊する力と癒す力がある。」という言葉をもとに、「言葉の力」について具体例を挙げて述べる問題でした。

Q. 豊多摩高校は進学指導推進校ですか?

A. はい。学校の説明では、東京都教育委員会から進学指導推進校の指定を受けています。

Q. 一般入試の倍率は?

A. 令和8年度は最終応募が1.66倍、受検者÷合格者は約1.5倍でした。

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