二松学舎大学附属高校に合格したい|推薦・併願優遇の内申基準と加点【2027年度・千代田区】

二松学舎大学附属高校(千代田区) 併願優遇は5科19から学校別 合格対策

最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。

結論:二松学舎大学附属高校は、内申の基準が「5教科(国・数・社・理・英)」で決まります。都内の中学生は、A推薦(単願)・C推薦(第1志望)・併願優遇の3つから選びます。

基準は進学コースならA推薦が5科18、併願優遇が5科19、特進コースはどちらも5科21です。ただし全区分で「9教科に2がないこと」と「3年間の欠席20日・遅刻20回・早退20回以内」も必要です。

推薦・併願優遇で受ける人は、9月以降の学校説明会に1回の参加が必須です。2026年10月6日時点で残っているのは10月24日・11月7日・11月28日の3回です。

この記事でわかること
  • 二松学舎大学附属高校の入試の基本データ
  • 推薦・併願優遇の内申基準(コース別)
  • 都内生が使える区分・使えない区分
  • 一般入試と併願優遇のしくみ
  • 2026年度・2025年度の入試結果
  • 加点と特待生
  • 中1から中3までの準備の順番

二松学舎大学附属高校の入試の基本データ

項目内容
所在地東京都千代田区九段南2-1-32
通学九段下駅(東西線・半蔵門線・都営新宿線)2番出口から徒歩6分/市ヶ谷駅A3出口から徒歩15分
入試で選ぶコース特進コース・進学コース(理系コースは2年生から。体育コースは硬式野球部のみ)
募集人員(2027年度)推薦(A・B・C)120名/一般Ⅰ・併願優遇Ⅰ 80名/一般Ⅱ・併願優遇Ⅱ 50名
入試日推薦:2027年1月22日(金)/一般Ⅰ・併願優遇Ⅰ:2月10日(水)/一般Ⅱ・併願優遇Ⅱ:2月12日(金)
試験英語・国語・数学(各50分・各100点のマークシート)+個人面接。作文・小論文はありません
学費(2027年度入学生)入学金220,000円/年間費用800,400円(別に制服・教科書代など20〜25万円程度)

千葉県柏市の「二松学舎大学附属柏」とは別の学校です。この記事の数字は九段の高校のものです。特進コースは国公立・GMARCH以上、進学コースは二松学舎大学をふくむ日東駒専レベルの大学の現役合格をめざします。

2025年度の主な現役合格(既卒は含まない)は、二松学舎大学(文学部29人・国際政治経済学部17人)、明治7人、國學院12人、日本16人、東洋15人などです。

推薦・併願優遇の内申基準

基準は5教科(国・数・社・理・英)の合計だけです。3教科や9教科合計の基準はありません。

区分対象進学コース特進コース
A推薦(単願)都内生も可5科185科21
C推薦(第1志望)都内生も可5科17募集なし
B推薦埼玉県・千葉県の中学生のみ5科195科21
併願優遇Ⅰ・Ⅱ東京都・神奈川県の中学生5科195科21
  • 全区分の共通条件:9教科に「2」以下が1つもないこと
  • 出席の条件:中学3年間の合計で欠席20日以内・遅刻20回以内・早退20回以内(全部を満たす)
  • 使う成績は、3学期制なら中3の1学期・2学期・受験用のどれか。チャンスは3回あります
  • 12月15日〜17日の中学校教員事前相談か、12月25日の入試個別相談会で基準の確認が必要です

都内の中学生が使える区分・使えない区分

B推薦は埼玉県・千葉県の中学生だけの区分です。東京都の中学生はB推薦を使えません。都内生が使えるのは、次の3つです。

  • A推薦(単願):合格したら入学します。進学コースで受けて「特進コース希望あり」を選ぶと、試験の結果で特進に上がれることがあります
  • C推薦(第1志望・進学コースのみ):A推薦の基準にあと少し届かない人のための区分です。不合格もあります。学校のQ&Aでは「合格は10名程度」「3科180点が目安」とされています
  • 併願優遇Ⅰ・Ⅱ:都立・私立どちらが第1志望でも使えます。東京都の人は都立の1次発表日(3月1日)まで手続きを待ってもらえます
ここがポイント
A推薦とC推薦の差は5科で1つだけですが、C推薦は当日の点数で合否が決まります。2026年度の合格最低点は300点中182点でした。秋の時点で5科18に届きそうかどうかを、中学校の先生と早めに確認しましょう。単願と併願のちがいは東京の私立高校の併願優遇とはでくわしく説明しています。

一般入試と併願優遇のしくみ

区分試験日試験対象
一般Ⅰ2月10日(水)筆記試験+面接制限なし
併願優遇Ⅰ2月10日(水)適性検査+面接東京都・神奈川県の中学生
一般Ⅱ2月12日(金)筆記試験+面接制限なし
併願優遇Ⅱ2月12日(金)適性検査+面接東京都・神奈川県の中学生
  • 筆記試験も適性検査も、英語・国語・数学の各100点・各50分(合計300点)です
  • 一般Ⅰ・Ⅱで「本校第1志望」を選ぶと、筆記試験の合計点に10%が加算されます(C推薦で不合格だった人は20%)
  • 一般・併願優遇とも、希望すれば試験の結果で進学から特進に上がれることがあります
  • 出願は1月25日(月)〜2月3日(水)消印有効、受験料は20,000円です

2026年度・2025年度の入試結果

区分2026年度 倍率2026年度 合格最低点2025年度 倍率2025年度 合格最低点
A推薦1.00倍(168人全員合格)公表なし1.00倍公表なし
C推薦1.55倍182点3.5倍187点
併願優遇Ⅰ1.00倍(149人全員合格)公表なし1.00倍公表なし
一般Ⅰ1.82倍197点3.63倍211点
併願優遇Ⅱ1.00倍公表なし1.00倍公表なし
一般Ⅱ2.90倍189点6.5倍211点

出典:二松学舎大学附属高等学校「過去の入試結果」(倍率は実質倍率、合格最低点は300点満点)。

A推薦と併願優遇は、2年続けて受けた人が全員合格しています。ただしこれは、事前の入試相談で基準を確認した人の結果です。一方で一般入試は2025年度の一般Ⅱが6.5倍と、年によって大きく変わります。内申の基準に届く人は、まず入試相談で推薦か併願優遇を確保するのが安全な道です。

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5教科の内申、9教科の「2」の有無、検定の状況から、どの区分・どのコースがいちばん合格に近いかを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。

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加点と特待生

内申には最大2ポイントの加点があります。進学コースのA推薦・C推薦は、下の①〜③から1つずつ、2項目まで使えます。それ以外(進学の併願優遇と、特進コース)は1つだけです。

  • ①検定(1つだけ):進学コースは英検CSEスコア1400以上(3級程度)で+1、1700以上(準2級程度)で+2。数検は3級で+1、準2級以上で+2。特進コースは一段高く、英検CSE1700以上で+1、1950以上(2級程度)で+2。数検は準2級で+1、2級以上で+2
  • ②中学校生活:3年間皆勤、生徒会役員、部長などで+1
  • ③本校の在校生・卒業生の弟妹、卒業生の子などで+1(別に確認あり)

入試段階の特待生になると、入学金と同じ22万円が入学後に給付されます。内申特待はA推薦の特進コースで5科23以上、併願優遇の特進コースで5科24以上(どちらも加点込み)です。適性検査で300点中260点ほどが目安の特待もあります。C推薦と一般入試には入試段階の特待生制度はありません。

合格に向けた準備の順番

中1・中2:5教科を伸ばし、9教科の「2」を消す

  • 基準は5教科ですが、9教科に1つでも「2」があると出願できません。実技教科も提出物と授業態度で守る
  • 欠席・遅刻・早退はそれぞれ3年間で20以内が条件です。遅刻のくせは中1からなくす
  • 英検・数検は加点になります。中2のうちに3級(英検はCSE1400以上)を取っておくと安心です

中3:秋から入試まで

  1. 10〜11月:学校説明会に1回参加する(10/24・11/7・11/28。Web予約制)
  2. 12月:中学校の先生との事前相談(12/15〜12/17)。受けていない人は12/25の入試個別相談会へ
  3. 12〜1月:英・国・数のマークシート形式に慣れる。12/19の一般入試問題解説会も使える
  4. 1〜2月:50分で3教科を解き切る時間配分と、個人面接の練習を仕上げる

保護者がやりがちな、もったいない関わり方

こんな関わり方は逆効果になりやすい
  • 「推薦なら埼玉・千葉のB推薦でも併願できる」と思い込む(東京都の中学生はB推薦を使えません)
  • 5教科の合計ばかり見て、実技教科の「2」や遅刻の回数を気にしない
  • 説明会は行かなくても大丈夫と考え、予約を後回しにする(推薦・併願優遇では参加が必須です)
おすすめの関わり方
保護者は「説明会の予約」と「欠席・遅刻の回数」の管理を受け持ち、本人には「5教科をあと1上げる」「9教科に2を作らない」という目標に集中させると、準備が進みやすくなります。

よくある質問

Q. 東京都の中学生は、推薦で併願できますか?

A. できません。併願できるB推薦は埼玉県・千葉県の中学生のみが対象です。東京都の中学生が併願で受けるときは、併願優遇Ⅰ・Ⅱを使います。

Q. 9教科の内申基準はありますか?

A. 合計の基準は5教科だけです。ただし全区分で「9教科に2以下が1つもないこと」が条件になっています。

Q. C推薦はどんな人向けですか?

A. A推薦の基準に届かないけれど、二松学舎が第1志望の人向けの区分です。進学コースのみで、不合格もあります。2026年度の合格最低点は300点中182点でした。

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