日出総合高校の内申と当日点|調査書4:学力検査6の比率と合格までの考え方【令和9年度】

学校別 合格対策

最終更新:2026年11月 ※令和9年度の細かい決まりは、募集要項と各校の案内で決まります。出願前に、大分県教育委員会のページと日出総合高校のページで最新の内容を確認してください。

日出総合高校は、大分県の県立・全日制の高校で、令和9年度(2027年度)は「農業経営(農業)」「機械電子(工業)」「総合学科」の3つの学科があります。入学定員は、3学科の合計で125人です。

大分県の公立高校の一般入試は、調査書の合計点と学力検査の成績を、学校ごとの比率で合わせて判定します。多くの学校が調査書3:学力検査7ですが、日出総合高校の比率は調査書4:学力検査6で、調査書の比重が少し大きい学校です。この記事では、令和9年度の大分県立高等学校入学者選抜実施要項と、令和7年度・令和8年度の志願状況の公表資料から、確認できた数字だけで、内申(調査書)と当日点(学力検査)の重さを整理します。

結論:日出総合高校の一般入試は「調査書4:学力検査6」。調査書の評定が、合計の40%を占めます

調査書40%:学力検査60% 令和9年度の要項の表3では、日出総合高校の「調査書の合計点と学力検査成績の比率」は4:6、学力検査は5教科で、傾斜配点の記載はなく、面接・適性検査の○印もありません。

学力検査は5教科とも各60点満点(合計300点)です。調査書は、中1・中2の評定と、中3の評定を2倍にした点を、9教科ぶん合計します(満点は180点。エスペランサアカデミーの計算)。中3の評定は、令和8年12月末までの成績で決まります。

令和8年度の第一志願は、3学科の合計で、募集129人に対して最終の志願者が74人(約0.57倍)でした。合格に必要な点数は、今回確認した県の資料に載っていません。

この記事でわかること
  • 日出総合高校の選抜方法一覧(令和9年度の公式の数字)
  • 一般入試のしくみと、3つの学科の志望順位
  • 調査書の合計点は、こうして決まります
  • 「調査書4:学力検査6」の読み方と、1点あたりの重さ
  • 推薦入試の枠:学科ごとの【志望学科】の募集人員
  • 令和7年度・令和8年度の志願状況と、第二志願の募集
  • 令和9年度の日程と、調査書を意識した学習計画・出願前の確認リスト

日出総合高校の選抜方法一覧(令和9年度の公式の数字)

大分県教育委員会の令和9年度の入学者選抜実施要項から、日出総合高校(全日制課程)に関わる数字を表にしました。

項目内容(県の公表資料)
学科(大学科)と学級数農業経営(農業)1学級/機械電子(工業)1学級/総合学科(総合)2学級
入学定員(令和9年度)農業経営30人・機械電子35人・総合学科60人(合計125人)
推薦入試の募集人員(要項の表1)農業経営【志望学科】7人/機械電子【志望学科】8人/総合学科【志望学科】18人(合計33人)
一般入試で課す教科国語・社会・数学・理科・英語の5教科(各60点満点、合計300点)
調査書の合計点:学力検査成績の比率4:6(要項の表3)
傾斜配点記載なし(5教科とも同じ配点)
面接・適性検査(一般入試)第一志願・第二志願・第三志願とも、表3に実施の印なし
学力検査の日令和9年3月3日(水)。合格者の発表は3月12日(金)午前9時頃
読み方の注意
令和8年度の志願状況の資料では、入学定員が3学科の合計で140人(農業経営35人・機械電子35人・総合学科70人)でしたが、令和9年度の要項では125人(農業経営30人・機械電子35人・総合学科60人)です。一般入試の募集人員は、令和9年2月1日に県教育委員会が発表します。この記事に出てくる志願者数や倍率は、令和7年度・令和8年度の公表資料の数字で、令和9年度の数字ではありません。

一般入試のしくみと、3つの学科の志望順位

日出総合高校の数字を読む前に、大分県の公立高校の一般入試に共通するしくみを確認します。ここは、要項に書かれている内容です。

  1. 推薦入試が先、一般入試があとです。推薦入試の出願は1月18日〜1月21日、検査は1月28日・1月29日、合格内定者の発表は2月1日です。推薦入試に合格が内定した人は、一般入試に出願できません。
  2. 一般入試の第一志願の募集人員は、「入学定員から、推薦入試などの合格内定者数を引いた数」です。この数は2月1日に県教育委員会が発表します。
  3. 第一志願の出願は、2月4日(木)午前9時〜2月10日(水)正午です。出願はWeb出願システムで行い、1校・1学科に限ります。他の都道府県の公立高校との併願はできません。
  4. 志願変更ができる期間は、2月15日(月)〜2月18日(木)正午です。
  5. 学力検査は3月3日(水)、合格者の発表は3月12日(金)午前9時頃です。推薦入試等の合格者と、一般入試の第一・第二・第三志願の合格者を合わせて、Web出願システムで発表します。
  6. 入学考査料は、全日制課程で2,200円です。第二志願・第三志願の考査料は不要で、一度納付した考査料は返還されません。

同じ学校の別の学科を、第2志望以降にできます

要項には、「二つ以上の学科が設置されている高等学校においては、設置している学科の数を上限として、他の学科を第2志望以降とすることができる」と書かれています。日出総合高校は3つの学科があるので、第1志望の学科と、第2志望以降の学科を、同じ学校の中で決めて出願できる、という意味です。学科によって、学ぶ内容も、倍率も違うので(後の表)、志望の順番は、中学校の先生とよく相談します。

第二志願・第三志願は、第一志願のあとの「次の受け皿」です

一般入試には、第二志願・第三志願があります。どちらも、県教育委員会が2月18日に発表する学校・学科に限って出願でき、出願の期間は2月22日〜2月26日です。第一志願の選考で入学定員に達した学科では、第二志願の選考は行われません。

募集出願検査選抜の対象
第一志願学校の募集人員(入学定員−推薦等の合格内定者数)2月4日〜2月10日3月3日(学力検査)/3月4日(面接・適性検査は実施校のみ)全員(推薦等に内定した人は出願できません)
第二志願県教育委員会が2月18日に発表した学校・学科2月22日〜2月26日学力検査は第一志願の点を使う/3月5日(面接・適性検査は実施校のみ)第一志願に出願し、合格とならなかった人
第三志願県教育委員会が2月18日に発表した学校・学科2月22日〜2月26日学力検査は第一志願の点を使う/3月8日(面接・適性検査は実施校のみ)第一志願・第二志願に出願し、第二志願で合格とならなかった人

専門学科と総合学科は、第二志願・第三志願とも、県内のすべての高校に出願できます(普通科は出身中学校の所在地による制限があります)。日出総合高校の3つの学科は、農業・工業の専門学科と総合学科なので、この「県内どこからでも出願できる」側に入ります。令和8年度は、第二志願の募集校の一覧に、日出総合高校の3学科が載っていました。

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調査書の合計点は、こうして決まります

大分県の要項には、調査書の書き方(調査書記入要領)が書かれています。そこから、調査書の合計点がどんな材料でできているかを読み取ることができます。

学年評定の扱い(調査書記入要領)1教科あたりの満点9教科の満点(エスペランサアカデミーの計算)
中1(第1学年)指導要録の5段階評定をそのまま記入5点45点
中2(第2学年)指導要録の5段階評定をそのまま記入5点45点
中3(第3学年)5段階評定を各教科ごとに2倍して記入(令和8年12月末日までの学習成績を総合して評定)10点(5×2)90点
合計20点180点

第1学年・第2学年の評定は、指導要録に書かれている5段階評定をそのまま記入します。第3学年の評定は、5段階を各教科ごとに2倍して記入し、令和8年12月末日までの学習成績を総合して決められます。音楽・美術・保健体育・技術・家庭の評定も、1年・2年・3年(2倍)を合計して、換算点の欄に入ります。

この書き方から、調査書の合計点には9教科すべてが入り、満点は180点と計算できます(エスペランサアカデミーの計算。要項に「180点」とは書かれていません)。

5教科と実技4教科の割合

教科のグループ調査書での満点調査書に占める割合学力検査(300点)
5教科(国語・社会・数学・理科・英語)100点約56%5教科 各60点=300点
実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術・家庭)80点約44%なし
合計180点100%300点

実技4教科は、学力検査にはなく、調査書の評定でだけ使われます。比率が4:6の日出総合高校では、調査書が合計の40%を占めるので、実技4教科の80点(調査書の約44%)は、合計全体の中の約18%にあたります(0.4×約44%。エスペランサアカデミーの計算で、3:7の学校なら約13%です)。授業での取り組みや、実技の提出物、定期テストの準備を、後回しにしないことが、調査書の点につながります。

中3の評定は「12月末まで」の成績です
第3学年の評定は、令和8年12月末日までの学習成績を総合してつけられ、調査書では2倍になります。中3の2学期の期末テストと提出物は、評定が決まる直前の材料です。冬休みに入ってからでは、評定を変えることは難しくなります。

「調査書4:学力検査6」の読み方と、1点あたりの重さ

日出総合高校の比率は、調査書の合計点:学力検査成績=4:6です。合計の40%が調査書、60%が学力検査という重さの意味です。要項には、調査書の180点や学力検査の300点を、どう掛け算して合計点にするかは書かれていません。そこで、この記事では「それぞれの満点を、4:6になるように換算して合わせる」と仮に考えます(当サイトの前提)。この前提で、1点あたりの重さを計算しました。

日出総合高校の一般入試の比率(調査書4:学力検査6)と、調査書の満点180点の内訳
図 日出総合高校の令和9年度の一般入試の比率(調査書4:学力検査6)と、調査書の満点180点の内訳(5教科が100点、実技4教科が80点)。調査書の満点は、調査書記入要領から読み取ったエスペランサアカデミーの計算。

1点あたりの重さ(当サイトの前提で計算)

点が動くとき合計の得点率が動く幅学力検査の素点に直すと
学力検査が1点上がる0.6÷300=0.2ポイント1点
学力検査の1教科が10点上がる2.0ポイント10点
中3の評定が1教科で1段階上がる(調査書は2点)0.4×2÷180=約0.44ポイント約2.2点ぶん
中1・中2の評定が1教科で1段階上がる(調査書は1点)約0.22ポイント約1.1点ぶん
中3の9教科すべての評定が1段階ずつ上がる(調査書は18点)4.0ポイント約20点ぶん

3:7の学校と比べると、調査書の1点が重くなっています。中3の9教科の評定がすべて1段階ずつ上がると、合計の得点率は4.0ポイント上がり、学力検査の素点で約20点ぶんにあたります。5教科の学力検査で20点を伸ばすには、1教科あたり4点ずつ上げる必要があります。中3の2学期の評定は、学力検査の対策と同じくらい、合計に影響する材料です。

3:7の学校と比べると、調査書が高い人に有利です(仮の例)

当サイトの前提では、合計の得点率は「0.4×調査書の得点率+0.6×学力検査の得点率」で表せます。次の表は、仮の3人の生徒について、4:6の場合と、3:7の場合を並べたものです。実在の生徒の数字ではありません。

生徒(仮)調査書の合計点(180満点)学力検査(300満点)合計の得点率(4:6)合計の得点率(3:7の場合)
Aさん153点(85%)195点(65%)0.4×85+0.6×65=73.0%0.3×85+0.7×65=約71.0%
Bさん135点(75%)225点(75%)0.4×75+0.6×75=75.0%0.3×75+0.7×75=75.0%
Cさん171点(95%)180点(60%)0.4×95+0.6×60=74.0%0.3×95+0.7×60=約70.5%

調査書の得点率が高く、学力検査の得点率が低めのCさんは、3:7だとBさんより4.5ポイント低いのに、4:6では1.0ポイント差まで縮まります。調査書の得点率が低めのAさんは、3:7より4:6のほうが、2.0ポイント高くなります。4:6は、調査書の評定がしっかりある人にとって、学力検査での取りこぼしの影響が小さくなる配点です。ただし、学力検査も合計の60%を占める点は、変わりません。

調査書の得点率と、合計への寄与

調査書の得点率調査書の合計点(180満点)合計の得点率への寄与(0.4倍)学力検査の得点率65%と合わせる例
60%108点24.0ポイント24.0+39.0=63.0%
70%126点28.0ポイント28.0+39.0=67.0%
80%144点32.0ポイント32.0+39.0=71.0%
90%162点36.0ポイント36.0+39.0=75.0%

学力検査の得点率が同じ65%でも、調査書の得点率が10ポイント違うと、合計は4ポイント変わります。この表は、点数の目安を示すものではなく、比率の働き方をつかむための計算です。実際の合格ラインは、その年の志願者の得点によって決まり、今回確認した県の資料には載っていません。

近隣の学校との比率の比較(令和9年度の表3)

高校(全日制)調査書:学力検査傾斜配点面接・適性検査(一般入試)
日出総合高校 ←この記事の学校4:6なしなし
国東高校3:7なしなし
杵築高校3:7なしなし
別府鶴見丘高校3:7なしなし
別府翔青高校3:7英語1.5倍なし

同じ地域の学校でも、比率は学校ごとに違います。日出総合高校は、この表の中では、調査書の比重が大きい学校です。「内申が足りないから無理」とも、「当日点だけで逆転できる」とも言えず、調査書と学力検査の両方を積み上げる配点です。

推薦入試の枠:学科ごとの【志望学科】の募集人員

日出総合高校の令和9年度の推薦入試は、学校推薦型入試の【志望学科】で、学科ごとに募集人員が決まっています(要項の表1。自己推薦型入試は、この学校の表には載っていません)。

学科入学定員推薦(【志望学科】)の募集人員入学定員に占める割合
農業経営(農業)30人7人約23.3%
機械電子(工業)35人8人約22.9%
総合学科60人18人30.0%
合計125人33人約26.4%

【志望学科】は、志望する学科に係る推薦です。選抜の資料は、調査書・推薦書・小論文と、面接等(集団討論・集団面接・個人面接のうち1つ以上)で、学力検査は課しません。要項では、学校推薦型入試の募集人員は、専門学科は入学定員の25%以内、総合学科は30%以内とされていて、総合学科の18人は、60人のちょうど30%です(エスペランサアカデミーの計算)。

日出総合高校の令和9年度の入学定員125人と、推薦入試の募集人員33人の内訳
図 日出総合高校の令和9年度の入学定員125人の学科別の内訳と、推薦入試(【志望学科】)の募集人員33人の学科別の内訳。出典は大分県教育委員会の令和9年度要項(表1・入学定員)。

一般入試の第一志願の募集人員は、入学定員から推薦入試などの合格内定者数を引いた数です。令和8年度の資料では、入学定員と募集人員の差が、農業経営1人(35−34)、機械電子3人(35−32)、総合学科7人(70−63)でした(エスペランサアカデミーの計算)。令和9年度の推薦の募集人員(7人・8人・18人)は、この差より大きい数ですが、実際の内定者数は、その年の推薦入試の結果で決まります。令和9年度の一般入試の募集人員は、2月1日の発表で確認してください。

推薦入試に内定すると、一般入試は受けられません
推薦入試に合格が内定した人は、一般入試に出願できません。推薦入試を出願するときは、「内定したら入学する」という前提で、志望の理由と、学科で学びたいことを、中学校の先生と話しておきます。

令和7年度・令和8年度の志願状況と、第二志願の募集

大分県教育委員会は、一般入試の第一志願の志願状況を、学校・学科ごとに公表しています。令和8年度の日出総合高校の数字を、学科ごとに表にしました。倍率は、最終の志願者数÷募集人員です(エスペランサアカデミーの計算)。

学科(令和8年度)入学定員募集人員当初の志願者数志願変更による取り下げ志願変更による提出最終の志願者数倍率
農業経営35人34人6人1人0人5人約0.15倍
機械電子35人32人23人0人0人23人約0.72倍
総合学科70人63人44人0人2人46人約0.73倍
合計140人129人73人1人2人74人約0.57倍
日出総合高校の令和8年度の学科別の募集人員と最終の志願者数
図 日出総合高校の令和8年度の第一志願の募集人員と最終の志願者数(学科別)。出典は大分県教育委員会の令和8年度 最終志願状況。倍率は最終の志願者数÷募集人員(エスペランサアカデミー計算)。

令和7年度の数字(参考)

学科(令和7年度)入学定員募集人員当初の志願者数最終の志願者数倍率
農業経営35人32人8人8人約0.25倍
機械電子35人30人16人15人約0.50倍
総合学科70人64人40人41人約0.64倍
合計140人126人64人64人約0.51倍

令和7年度・令和8年度とも、3学科の合計で、第一志願の志願者数は募集人員を下回っています(約0.51倍、約0.57倍)。学科別でも、令和8年度は、農業経営が募集34人に対して志願者5人、機械電子が募集32人に対して23人、総合学科が募集63人に対して46人でした。

令和8年度の第二志願では、3学科とも募集がありました

学科(令和8年度の第二志願)第二志願の募集人員第二志願の志願者数
農業経営29人0人
機械電子10人0人
総合学科21人5人

第一志願の志願者が募集人員に満たなかった学科は、第二志願で、県が決めた人数を募集します。令和8年度は、農業経営29人・機械電子10人・総合学科21人の募集に対して、志願者は総合学科の5人でした(令和8年3月17日付の県の資料)。令和9年度の第二志願・第三志願の募集校は、2月18日に県が発表します。

倍率が1倍を下回っても、入試は「選抜」です
要項では、第一志願の選抜資料は、調査書の合計点、学力検査成績の総合計点、調査書のその他の記載事項などと書かれ、これらを総合的に判定するとされています。倍率が1倍を下回る年でも、受検する人は、5教科の学力検査を受け、調査書が選抜の資料になります。倍率の数字は、人数の目安であって、合格を約束するものではありません。
  • 読み取れること:令和7年度・令和8年度とも、第一志願の志願者数は募集人員を下回っています。学科によって、倍率に大きな差があります。
  • 読み取れないこと:合格に必要な点数、合格者の平均点。今回確認した県の資料には載っていません。
  • 令和9年度の志願者数は、まだ公表されていません。入学定員は令和8年度より減っていて、募集人員は2月1日の発表で確認します。

令和9年度の日程と、調査書を意識した学習計画・出願前の確認リスト

内容日程(大分県教育委員会の公表)
推薦入試 出願令和9年1月18日(月)〜1月21日(木)
推薦入試 検査/合格内定者の発表1月28日(木)・1月29日(金)/2月1日(月)
一般入試 第一志願の募集人員の発表2月1日(月)(県教育委員会が発表)
一般入試 第一志願 出願(Web出願)2月4日(木)午前9時〜2月10日(水)正午
志願変更2月15日(月)〜2月18日(木)(変更は初日午前9時から最終日正午まで)
第二志願・第三志願の募集校の発表2月18日(木)(県教育委員会が発表)
第二志願・第三志願 出願2月22日(月)〜2月26日(金)
学力検査(5教科)3月3日(水)(理科9:30、国語10:40、外国語(英語)11:50、社会13:40、数学14:50の開始。各50分。英語はリスニングテストを含む)
面接・適性検査(実施する学校のみ)3月4日(木)
第二志願・第三志願の面接・適性検査(実施する学校のみ)第二志願 3月5日(金)/第三志願 3月8日(月)
合格者の発表3月12日(金)午前9時頃(Web出願システム。推薦入試等・一般入試の第一・第二・第三志願の合格者を合わせて発表)

日程は、大分県教育委員会の「令和9年度大分県立高等学校入学者選抜実施要項」によります。出願はWeb出願システムで行います。

調査書4:学力検査6だからこそ:時期ごとの学習計画の考え方

時期やることポイント
11〜12月2学期の期末テストと提出物を仕上げる/9教科の評定を、先生と確認する中3の評定は、12月末までの成績で決まり、調査書では2倍になる。実技4教科も、合計の約18%に関わる
冬休み県の過去問(学力検査)を、5教科通しで1回解く1教科60点。5教科のうち、どの教科で点を落としたかを、知識・読みちがい・時間切れに分ける
1月推薦入試を出願する人は、出願(1月18日〜21日)と検査(1月28日・29日)に集中する推薦に内定すると、一般入試には出願できない。出願前に、方針を決める
2月一般入試の第一志願の出願(2月4日〜10日)/志願変更(2月15日〜18日)志望の学科の順番(第2志望以降)を、先生と確認する。募集人員は2月1日に県が発表する
3月本番と同じ時間割(理科→国語→英語→社会→数学)で解く日をつくる3月3日の学力検査は、理科から始まる。新しい問題集は増やさず、まちがいノートを回す

出願前の確認リスト

  • 中3の9教科の評定は今いくつか(調査書では、3年の評定は2倍)
  • 志望する学科はどれか。第2志望以降に、同じ学校の別の学科を指定するか
  • 推薦入試(学校推薦型の【志望学科】)を出願するか、一般入試だけにするか
  • 学力検査の5教科で、点を落とす教科はどこか。過去問で、教科ごとに確認
  • 私立高校の日程と、入学の手続きの期限(併願する場合)

県全体の仕組みは大分県公立高校入試2027の日程と仕組み、難関校の全体像は大分県の難関公立高校の偏差値と倍率、私立高校は大分県の私立高校入試2027にまとめています。併願で使う内申が中3のいつの成績かは私立高校の併願で使う内申は中3のいつの成績?で、12月の三者面談で聞くことは三者面談12月に聞くことで整理しています。同じ県の学校別の記事として、大分上野丘高校の内申と当日点では調査書3:学力検査7の比率を、別府翔青高校の内申と当日点では英語1.5倍の傾斜配点を整理しています。

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よくいただくご質問

Q. 日出総合高校は、内申と当日点のどちらが大事ですか?
一般入試の比率は、調査書4:学力検査6です。学力検査の比重が大きいものの、調査書も合計の40%を占めます。大分県の多くの学校が3:7なので、それと比べると、調査書の比重が少し大きい配点です。どちらか片方だけで決まる仕組みではありません。
Q. 調査書4:学力検査6は、点数でいうと何点ずつですか?
要項には、比率(4:6)だけが書かれていて、点数への換算式は書かれていません。この記事では、満点どうしを4:6になるよう換算する、という仮の前提で計算しています(当サイトの前提)。実際の計算方法は、出願前に、中学校の先生と県の資料で確認してください。
Q. 日出総合高校の一般入試に、面接や適性検査はありますか?
令和9年度の要項の表3では、日出総合高校の面接・適性検査の欄に、実施を示す印はありません。5教科の学力検査(3月3日)と、調査書の合計点で判定されます。
Q. 令和8年度の倍率は、どのくらいでしたか?
令和8年度の第一志願は、3学科の合計で、募集129人に対して最終の志願者が74人で、約0.57倍でした。学科別では、農業経営が約0.15倍、機械電子が約0.72倍、総合学科が約0.73倍です(エスペランサアカデミーの計算)。令和7年度は、合計で約0.51倍でした。
Q. 倍率が1倍より低いなら、誰でも合格できますか?
いいえ。倍率の数字は、人数の目安で、合格を約束するものではありません。要項では、調査書の合計点・学力検査成績などを選抜の資料として総合的に判定するとされています。学力検査も調査書も、受検する人すべてに関わります。
Q. 第二志願・第三志願は、日出総合高校でも使えますか?
令和8年度の第二志願では、日出総合高校の3学科が募集校に入っていました。専門学科・総合学科は、第二志願・第三志願とも県内のすべての高校から出願できます。令和9年度の募集校は、2月18日に県教育委員会が発表します。
Q. 令和9年度は、入学定員が減ると聞きました。
令和8年度の志願状況の資料では入学定員が140人、令和9年度の要項では125人(農業経営30人・機械電子35人・総合学科60人)です。一般入試の募集人員は、推薦入試の内定者数を引いて、2月1日に県が発表します。
Q. 大分県の公立高校は、一般入試で何校まで出願できますか?
第一志願は1校・1学科です。第一志願に出願した人は、県教育委員会が募集を決めた学校・学科に限って、第二志願・第三志願にも出願できます(要項の第二志願・第三志願の項)。他の都道府県の公立高校との併願はできません。
Q. 「調査書の合計点」には、中1・中2の成績も入りますか?
入ります。調査書記入要領では、第1学年・第2学年の評定は5段階をそのまま、第3学年の評定は5段階を各教科ごとに2倍して記入すると書かれています。9教科すべてが対象になると読み取れ、満点は180点です(エスペランサアカデミーの計算)。第3学年の評定は、令和8年12月末日までの学習成績をもとにつけられます。
Q. 推薦入試に合格が内定したあと、一般入試も受けられますか?
受けられません。要項に「推薦入試、連携型入試及び帰国・外国人生徒特別入試に合格が内定した者は、一般入試に出願することはできない」と書かれています。推薦入試を受けるときは、内定したら入学する前提で考えます。

まとめ

  • 日出総合高校は、農業経営(農業)30人・機械電子(工業)35人・総合学科60人で、令和9年度の入学定員は合計125人。
  • 一般入試の比率は、調査書4:学力検査6。学力検査は5教科(各60点・合計300点)で、傾斜配点・面接・適性検査はない。
  • 調査書の合計点は、中1・中2の評定と、中3の評定を2倍にした点を、9教科ぶん合計する(満点180点。エスペランサアカデミーの計算)。中3の評定は、12月末までの成績。
  • 推薦入試(学校推薦型の【志望学科】)の令和9年度の募集人員は、3学科の合計で33人。内定すると、一般入試には出願できない。
  • 令和8年度の第一志願は、募集129人・最終の志願者74人(約0.57倍)。学科別では、約0.15倍〜約0.73倍。合格最低点は、今回確認した県の資料に載っていない。

出典(公式資料)

この記事の数字は、大分県教育委員会が公表した資料から、エスペランサアカデミーが整理・計算したものです。調査書の満点(180点)や、4:6を点数に換算した計算は、公式の記載から読み取った・仮に置いた計算で、実在の生徒の数字ではありません。合格最低点は、確認できていないため、目安を示していません。令和9年度の募集人員・志願者数は、県の発表で確認してください。

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