松山中央高等学校の偏差値・入試のしくみと対策|2027年度入試

松山中央高校の入試対策学校別 合格対策

結論:愛媛県立松山中央高等学校の入試の要点

  • 令和9年度入試は、特色の検査が1月29日、一般の学力検査が3月4日・5日、合格発表が3月18日
  • 一般の実績倍率は令和6〜8年度で1.02〜1.11倍。特色は年による差が大きい
  • 第2・3学年で英語系・人文系・医療看護系・理数系の4コースに分かれる
  • 調査書点135点と学力検査250点の両方を積み上げる。学校別の数字は募集要項で確認
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松山中央高等学校の偏差値・入試のしくみと対策|2027年度入試
最終更新:2026年10月 ※偏差値・倍率は年度や調査によって変わります。
必ず学校の公式情報で確認してください。

🏫 松山中央高等学校とはどんな学校か

愛媛県立松山中央高等学校(通称:松山中央高校)は、松山市井門町にある全日制の普通科の学校です。男女共学で、昭和62年(1987年)4月1日に開校しました。開校のときは、第1学年が450名・10学級でスタートしたと、学校の生徒募集要項に書かれています。

この記事は、中学3年生と保護者の方が、2027年度(令和9年度)の入試に向けて、松山中央高校の特色と入試のしくみを整理するためのものです。令和9年度の学校別の数字(募集人員や配点など)は、まだ公表されていないため、県の公表した日程と、過去の実績を分けて書きます。

学校の基本情報

項目内容
学校名愛媛県立松山中央高等学校
所在地〒791-1114 愛媛県松山市井門町1220番地
電話(089)957-1022
学科全日制 普通科
開校昭和62年(1987年)4月1日
校地44,743平方メートル(学校の生徒募集要項より)
アクセス伊予鉄バス「南古川」から徒歩20分(進研ゼミ高校入試情報サイトより)

学校の生徒募集要項には、「松山平野のほぼ中心部にあり、東に石鎚連峰、西に伊予灘、南に重信川、北に松山城を望む」と書かれています。広い校地で、運動部も文化部も活動しやすい環境です。

この記事の読み方

  • 「令和9年度」と書いてある日程は、愛媛県の公表にもとづくものです。
  • 「令和6〜8年度」と書いてある数字は、これまでの実績です。令和9年度の数字ではありません。
  • 募集人員や出願資格など、学校ごとの令和9年度の数字は、県教育委員会の「入学者募集要項」と学校の生徒募集要項で確かめてください。

📜 歴史と教育方針

松山中央高校は、昭和62年に開校した、愛媛県の県立高校の中では比較的新しい学校です。学校の生徒募集要項に載っている教育方針は、「人との心の交流を大切にし、一人一人の個性を伸ばす教育を進める」ことです。

教育目標

  • 自然や人との関わりを通じて、思いやりと豊かな情操を育てる。
  • 個々に応じた学習で、創造力と表現力を育てる。
  • 規律ある生活習慣で、強い意志と健康な体を育てる。

モットー「CHALLENGE(挑戦しよう)」

学校のモットーは、英語で「CHALLENGE」です。この言葉の頭文字に、「活気」「気高さ」「思慮深さ」「正義」「大志」「教養」を当てた言葉で構成されていると、学校の生徒募集要項に書かれています。

学校のマニフェスト(取り組み)

学校は毎年「マニフェスト」という形で、その年に力を入れることを公表しています。令和5年度から令和6年度の生徒募集要項には、次のような取り組みが載っています。

取り組み内容
特別面談週間一人一人と向き合い、自分には価値があるという気持ち(自己有用感)を高める指導
凡事徹底あいさつ、清掃、時間を守ること、身だしなみ、規則正しい生活の5つを大切にする
生徒個人カルテ面談を通じて、3年間更新するファイルで、目標と変化を共有する
学習時間記録票毎日の学習時間を記録し、担任の助言で学習習慣をつくる
セントラル・チャレンジ文章を要約する訓練を通して、理解力・表現力と、社会に貢献する意識を育てる

上の表のうち、「学習時間記録票」と「セントラル・チャレンジ(要約の訓練)」は、入試対策にもつながります。要約の力は、国語の記述問題や作文で必要になる力だからです。中3のうちから、短い文章を30字や60字でまとめる練習をしておくと、入学後の学習にも生きます。

🎓 学科・コースと学校生活・部活動

普通科とコース制

松山中央高校は、全日制の普通科のみの学校です。第1学年は共通の教育課程で、基礎学力を充実させます。第2・3学年では、適性や進路に応じて、次の4つのコースに分かれて学びます。

コースどんな人に合うか(学校の説明をもとにした整理)
英語系コース英語を中心に学びを深めたい人
人文系コース国語・社会などの文系の学びを深めたい人
医療看護系コース医療や看護の分野に関心がある人
理数系コース数学・理科などの理系の学びを深めたい人

1年生の間は全員が同じ内容を学ぶため、「入学してから進路をゆっくり考えたい」という人にとって、考える時間があります。コースの名前から、医療・看護や理数などの分野に関心のある人が学びやすい学校だとわかります。

部活動

学校の生徒募集要項には、運動部が16、文化部が13と書かれています。

区分部活動
運動部(16)陸上競技、水泳、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球、テニス、ハンドボール、サッカー、ソフトボール、剣道、登山、ダンス、ホッケー、空手道、野球
文化部(13)吹奏楽、コーラス、美術、文芸、放送・情報、写真、インターアクト、茶華道、書道、総合科学探究、競技かるた、囲碁・将棋、ハンドメイキング

ホッケー、登山、競技かるた、総合科学探究など、他の学校ではあまり見かけない部活動があります。部活動に力を入れたい人は、特色入学者選抜の出願資格に「文化・スポーツ活動」の枠があることも、あわせて見ておくとよいでしょう(くわしくは「特色入学者選抜」の節で説明します)。

📊 偏差値・難易度の目安

偏差値は、模試の種類や実施時期で変わります。ここでは、民間の入試情報サイトが示している目安を紹介します。数字は合否を決めるものではなく、学校選びの参考にとどめてください。

情報源目安メモ
進研ゼミ 高校入試情報サイト偏差値の目安:45〜49(普通科)2026年度の合格可能性判定模試のB判定値にもとづく
同サイト(内申点の目安)30〜319教科・5段階の評定を、1学年あたり45点満点で見たときの目安
同サイト(合格者の模試データ)平均331点・最高390点中3の11月に受けた判定模試の、合格者の点数

偏差値の目安は「民間サイト調べ、模試で異なる」ものです。同じ人でも、模試によって数字は上下します。数字そのものより、「自分の位置が時間とともにどう動いているか」を見ることが大切です。

近い難易度の学校

進研ゼミのサイトでは、松山中央高校を見ている人が一緒に見ている高校として、次の学校が挙げられています。括弧内は、同サイトの偏差値の目安です。

学校目安
松山北高校(公立)50〜54
伊予高校(公立)45〜49
松山商業高校(公立)45〜49
松山南高校(公立)55〜59
東温高校(公立)40〜44
松山工業高校(公立)40〜49
済美高校(私立)40〜59
新田高校(私立)39以下〜59

これは「他の人が一緒に見ている学校」の一覧であり、学校同士の順位づけではありません。それぞれの学校に、学科やコース、校風の違いがあります。

📈 倍率の推移(令和6〜8年度の実績)

倍率は、毎年変わります。下の表は、進研ゼミの高校入試情報サイトに載っている、令和6〜8年度の実績です。令和9年度の倍率ではありません。

年度(実績)特色(推薦型)の倍率一般の倍率
令和6年度1.00倍1.05倍
令和7年度1.82倍1.02倍
令和8年度1.08倍1.11倍
松山中央高校の入試に関わる数字
図:本文に出てくる数字のまとめ

同サイトによると、特色の倍率は「志願者数÷内定者数」、一般の倍率は「志願者数÷募集人員」で計算されています。

この表の見方

  • 一般の倍率は、3年間とも1.0倍から1.1倍あたりで、大きな変動はありません。
  • 特色の倍率は、令和7年度に1.82倍と高くなり、令和8年度は1.08倍に下がりました。特色は、内定者の数が少ないため、年によって倍率の上下が大きくなります。
  • 倍率が1.0倍に近くても、「受ければ入れる」という意味ではありません。調査書点と学力検査の点数の両方で、選ばれます。

1年だけの倍率で出願先を決めるのは、おすすめできません。3年分の動きを見て、「だいたいこのくらいの競争がある」と受け止めてください。

📝 令和9年度入試の日程

区分日程(令和9年度=2027年度)内容
特色入学者選抜出願:1月中旬/検査:2027年1月29日/仮内定の通知:2月上旬学校ごとに、調査書、作文・小論文、面接・集団討論、実技、プレゼンテーションなどから選んで行います
一般入学者選抜出願:2月中旬(そのあと志願変更の期間あり)/学力検査・面接:2027年3月4日・5日国語・社会・数学・理科・英語の学力検査と面接
追検査2027年3月12日病気などで3月4日・5日に受けられなかった人のための検査
合格発表2027年3月18日一般入学者選抜の結果の発表
松山中央高校の入試日程の流れ
図:愛媛県の令和9年度入試の日程(本文の表と同じ内容)

この日程は、愛媛県の公表をもとにした報道(リセマム、2026年6月17日の記事)によるものです。出願の細かい日付、受検票の交付日、入学予定者説明会の日は、県教育委員会の令和9年度「入学者募集要項」と学校の生徒募集要項で確認してください。

令和8年度の実績(松山中央高校の学力検査の流れ)

学校の令和8年度生徒募集要項に載っている、学力検査の時間割です。令和9年度の時間割は、学校の令和9年度の生徒募集要項で確かめてください。

日にち(令和8年度)時間内容
3月5日(木)9:00〜9:30点呼・受検上の注意
9:45〜10:30国語
10:50〜11:15国語(作文)
11:35〜12:25理科
13:25〜14:15社会
3月6日(金)9:00〜9:30点呼・受検上の注意
9:45〜10:35数学
10:55〜11:55英語
13:05〜面接
  • 両日とも、午前9時までに学校へ集合します。
  • 検査の開始に間に合わないと、その検査は受けられません。
  • 持ち物は、受検票、鉛筆(シャープペンシル可)、鉛筆削り、消しゴム、コンパス、定規(分度器兼用は不可)、弁当などです。
  • 計算・翻訳・通信などの機能を持つ物は、持ち込めません。

令和8年度の合格発表は3月18日(水)午前10時で、学校での受検番号の掲示と、県教育委員会が指定するWebページで行われました。令和9年度の合格発表日は、県の公表で3月18日です。

🧮 点数の決まり方

愛媛県の一般入学者選抜では、「学力検査の点数」と「調査書(内申)の点数」の両方が合否に関わります。以下は、進研ゼミの高校入試情報サイトなど民間の入試情報サイトが整理している、近年の県の方式です。令和9年度の細かい数字(学科ごとの比率など)は、県教育委員会の令和9年度「入学者募集要項」で必ず確かめてください。

点数の中身

区分内容満点の目安
A:学力検査国語・数学・英語・理科・社会の5教科。各教科50点250点
B:調査書点中1〜中3の9教科の評定(5段階)。学年ごとに45点満点で、3学年を合計する135点
C:その他調査書の「学習の記録以外の記録」、面接、実技の評価学校・学科ごとの基準

第1選抜と第2選抜

一般入学者選抜は、2段階で合否を決めると説明されています。

  • 第1選抜(募集人員の約70%):第1志望の人のうち、調査書点の高い順に募集人員の約90%以内を選びます。その中で、学習の記録以外の記録や面接などが良好な人を対象に、学力検査の点数の高い順に、募集人員の約70%を合格とします。
  • 第2選抜(募集人員の約30%):第1選抜で合格にならなかった人が対象です。A(学力検査)、B(調査書点)、C(記録・面接など)を合わせて判断します。A・B・Cの比率は、学校・学科ごとに決められ、事前に公表されると説明されています。

この方式を、中3の保護者向けに言いかえます。

  • 調査書点が高い人は、第1選抜で、当日の学力検査の点数を生かせます。
  • 調査書点が足りない場合でも、第2選抜で、学力検査・調査書・面接などを合わせて見てもらえます。
  • どちらの選抜でも、学力検査と調査書の両方が土台になります。内申だけ、当日点だけ、という考え方は合いません。

内申(調査書点)の計算の目安

調査書点は、9教科の評定(5段階)を足して計算します。1学年は9教科×5点=45点満点、3学年で135点満点です。たとえば、9教科の平均評定がちょうど4.0の場合、1学年の合計は36点、3学年では108点になります。次の表で、平均評定ごとの点数を確かめられます。

9教科の平均評定1学年の合計(45点満点)3学年の合計(135点満点)
各教科の平均 3.027点81点
各教科の平均 3.531.5点94.5点
各教科の平均 4.036点108点
各教科の平均 4.540.5点121.5点

中1・中2の成績も点数に入ります。中3になってからだけでなく、1年生のときの評定が点数の一部になることを、早めに知っておくと安心です。松山中央高校の入学者選抜の判断は、学校の生徒募集要項に「調査書、学力検査の成績、面接の結果を資料とし、本校の教育に必要な能力や適性などを総合的に判定する」と書かれています。面接は、一般入学者選抜で受検者全員が受けます。

特色入学者選抜(令和8年度の実績)

令和8年度の学校の特色入学者選抜の募集要項には、次のような内容が書かれています。令和9年度の内容は、学校の令和9年度の募集要項で確かめてください。

項目(令和8年度)内容
募集定員全日制普通科360人
特色入学の募集人員約72人(定員の約20%)
文化・スポーツ活動の選抜上限約18人(定員の約5%)
出願資格(評定平均)第1〜3学年の9教科の評定平均で、3.7以上、3.5以上、3.3以上など
資格基準英検・漢検・数検の準2級以上
検査小論文(40分)と面接(約5分)

📚 科目別の対策

愛媛県の学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で、各教科50点の250点満点です。ここでは、進研ゼミの高校入試情報サイトと、民間の入試情報サイトがまとめている過去の出題傾向をもとに、教科ごとの対策を書きます。令和9年度の問題がこのとおりになるとは限りません。過去問で、形式に慣れておくことが大切です。松山中央高校は、一般入学者選抜で国語(作文)を含む5教科の学力検査と面接があります。得意な教科をのばすだけでなく、苦手な教科の点数を50点満点の中でどれだけ守るかが、合否に響きます。

国語(作文つき)

過去の傾向では、論理的な文章、漢字の読み書き、小説や随筆、古文の大問に加えて、300〜400字ほどの作文が出ます。記述式の問題が多いことが特徴です。

  • 毎日1つ、短い文章の要点を30字でまとめる練習をします。記述問題で必要な「ぬき出して、まとめる力」がつきます。
  • 作文は、時間と字数を決めて書きます。たとえば「構想に3分、書くのに10分、見直しに2分」のように決めておきます。
  • 古文は、歴史的仮名遣いと主語の入れ替わりに注意します。短い古文を毎日1つ音読すると慣れます。
  • 漢字は、読みの問題でつまずく人が多いと言われています。学校の漢字テストで出た語を、ノートにためておきます。

数学

過去の傾向では、大問1が基本的な計算、大問2が作図と方程式の文章題、大問3が規則性、大問4が関数と図形の動点、大問5が証明を含む平面図形という流れが多いとされています。途中の式や考え方を書く問題があるため、答えだけでなく「過程」を書く練習が必要です。

  • 前半(計算・方程式・作図)は、しっかり得点したいところです。毎日5問の計算を続けます。
  • 証明問題は、「仮定→使う定理→結論」の順を、毎回同じ形で書けるようにします。
  • 関数と動点は、図に自分で数字を書き込みながら解きます。式を立てる前に、動く点の位置を表にします。
  • 後半の大問は難しいことがあります。どこで時間を使うか、試験前に決めておきます。

英語

過去の傾向では、リスニング、英作文、長文読解、会話文読解で構成されます。長文は小問の中で大きな割合を占め、テーマに沿って英文を書く問題も出ます。

  • リスニングは、毎日5分でかまわないので、音声を聞いて同じ文を言う練習をします。
  • 英作文は、中1・中2で習った文型だけで書けば十分です。短い文を2〜3文つなぐ練習をします。
  • 長文は、先に設問を読み、答えの根拠になる場所に線を引きながら読みます。
  • 会話文は、空所の前後のやりとりから、話の流れをつかみます。

理科

物理・化学・生物・地学から広く出題され、選択式のほか、短い記述、作図、計算があります。内容は教科書の範囲が中心です。

  • 実験の問題は「目的・方法・結果・わかること」の4つに分けて整理します。
  • 電池やイオン、中和、前線と天気の変化は、過去に出やすい分野として知られています。教科書の図を自分で描けるようにします。
  • 計算問題は、単位をそろえてから式を書くくせをつけます。

社会

地理・歴史・公民から出題され、資料を読み取って文章で答える問題が差のつきやすい形式です。年表を使った問題も多いとされています。

  • 歴史は、年表を作りながら、できごとの「理由」と「結果」を一言でそえて覚えます。
  • 地理は、地図帳と統計のグラフを一緒に見る習慣をつけます。
  • 公民は、用語を覚えるだけでなく、「なぜその仕組みがあるのか」を一文で説明できるようにします。
  • 記述問題は、資料のどこを見て、何を言えばよいかを決めてから書きます。
教科満点練習の目安仕上げのポイント
国語50点毎日30字要約+週2回の作文作文は時間を計って書く
数学50点毎日5問の計算+週3回の文章題・証明過程の書き方をそろえる
英語50点毎日のリスニング+週2回の英作文長文は設問先読み
理科50点分野ごとに図を描く復習実験の整理表を作る
社会50点年表づくり+資料の読み取り記述の型を決める

🤝 併願の考え方

愛媛県の特色入学者選抜は、出願できるのが1校・1学科だけで、他の都道府県の公立高校も含めて2校以上には出願できないと説明されています。一般入学者選抜には、出願のあとに志願を変更できる期間があります。私立高校との併願は、次のように考えるのが一般的です。

  • 私立高校には、それぞれの学校の入試日程に合わせて出願します。私立の合格発表の時期と、入学手続きの期限は、私立高校の募集要項で確かめます。
  • 県立の合格発表は2027年3月18日です。発表の結果によって進学先がなくならないよう、私立の手続き期限と県立の発表日の前後関係を、事前に整理しておきます。
  • 県立高校には、特色入学者選抜で合格が内定して入学確約書を出した人は、一般入学者選抜に出願できないと案内している学校があります。特色を受けるかどうかは、学校ごとの出願資格と合わせて決めます。

なお、私立高校の入試日程や、併願の扱いは、学校ごとに異なります。ここでは、県立高校側の一般的な考え方だけを書いています。松山中央高校は、進研ゼミのサイトで、松山北・伊予・松山商業・松山南・済美・新田・東温・松山工業などと一緒に見られている学校です。私立では済美高校や新田高校などが挙がっています。どの学校に出願するかは、学力だけでなく、通学時間、学科、校風を見て決めます。

🧭 内申点と当日点の考え方

松山中央高校の実績倍率は、一般で1.0倍前後が続いています。倍率が低めのときこそ、「内申点」と「当日点」のバランスを考えることが大切です。

内申点を守る

  • 進研ゼミのサイトの内申点の目安は、30〜31(1学年45点満点で見たとき)です。9教科の平均評定に直すと、3.3〜3.4あたりです。
  • 中1・中2の評定も調査書点に入ります。今から、提出物、授業態度、定期テストを大切にします。
  • 実技教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)は、評定が1つ上がるだけで調査書点が変わります。

当日点を積み上げる

  • 学力検査は250点満点です。1教科あたり50点なので、1教科で5点上げると、合計で5点上がります。
  • 国語は作文が含まれます。作文は、書き方を練習すれば点数が安定しやすい分野です。
  • 数学・英語は、計算・文法・単語の基本を落とさないことが得点の土台です。

おすすめの順番

  • 中3の1学期(4〜7月):内申の土台を固める。
  • 夏休み(8月):1・2年の復習で、5教科の基礎を総ざらいする。
  • 2学期(9〜12月):過去問と模試で、当日点を伸ばす。
  • 冬休み〜入試:弱点の最終点検と、体調管理。

内申点と当日点は、どちらか片方だけでは足りません。早い時期は内申、秋以降は当日点、というように、力を入れる場所を変えていくと、無理なく進められます。

🗓️ 中3のスケジュール

時期やること(学校・県の動き)家庭でできること
4月中3のスタート。年間の予定表と、通学区域(普通科は東予・中予・南予の3学区)を確認する1・2年の復習の計画を立てる。調査書の対象は中1〜中3の評定なので、毎回の定期テストを大切にする
5〜6月1学期の中間・期末テスト。部活動の大会がある人は、時間の使い方を決める提出物と授業態度を整える。苦手教科を1つ決めて、毎日15分の復習を始める
7〜8月夏休み。学校の公式サイトや学校案内で、志望校の情報を見る。説明会や体験入学がある場合は参加を考える1・2年の内容を5教科で総ざらいする。国語は作文の練習、英語はリスニングを毎日続ける
9〜10月2学期の成績が内申に大きく響く時期。学校の三者面談が始まる過去問に手をつける。時間を計って解き、間違いの種類をノートにまとめる
11月模試の結果をもとに、志望校を見直す過去問を教科ごとに1年分ずつ進める。記述問題は、書いたものを大人に読んでもらう
12月2学期の成績が出る。特色入学者選抜を考える人は、作文・小論文・面接の準備を本格化する冬休みは、5教科の弱点つぶしと過去問の2周目に使う
1月特色入学者選抜の出願(中旬)と検査(1月29日)特色を受けない人は、体調管理と過去問の仕上げ。受ける人は、面接の受け答えを声に出して練習する
2月一般入学者選抜の出願(中旬)。志願変更の期間もある倍率の情報を見て落ち着いて判断する。当日の持ち物と会場までの道のりを確認する
3月4日・5日に学力検査と面接。12日に追検査。18日に合格発表前日までに受検票・筆記用具・コンパス・定規などをそろえる。発表後は、学校からの書類に沿って手続きを進める
4月入学新しい学校生活のはじまり

✨ エスペランサアカデミーの対策

エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1の指導です。
愛媛県の高校入試に対応しており、愛媛県内のどこからでも自宅で受講できます。
近くに合う塾が見つからないご家庭や、部活動で通塾の時間がとりにくいお子さまにも向いています。

愛媛県立松山中央高校を目指すお子さまには、模試と過去問の答案を1問ずつ見て、「知らなかった」「ミスをした」「時間が足りなかった」のどれで点を落としているかを分けます。
そのうえで、評定と当日点のどちらを先に伸ばすべきかを決め、入試日から逆算した計画をつくります。

エスペランサアカデミーのサポート
愛媛県立松山中央高校合格まで、入試の形式に合わせて伴走します
1模試の管理と毎回の分析
愛媛県の中学生が受ける模試を、一緒に選んで受験日程を管理します。結果は毎回、科目別・単元別に分析して、次の模試までの課題にします。
2全教科で、穴をなくす
学力検査の科目に合わせて、苦手な教科の穴をなくします。
3内申対策もします
調査書(内申)が選考に使われます。定期テスト対策と提出物の管理で、内申点を上げる対策もします。
4学習計画を立てます
今日から入試日まで逆算して、月ごと・週ごとの計画を一緒に立て、毎週見直します。
5愛媛県立松山中央高校向けのオリジナル教材
愛媛県立松山中央高校の出題形式・配点に合わせて、オリジナル教材を作成します。
6愛媛県の公立入試に強い講師が担当
愛媛県の公立入試の形式(調査書の扱い・学力検査の配点)を分析し、愛媛県立松山中央高校の形式に合わせて指導します。
愛媛県立松山中央高校に合わせたコース:県立高校 合格対策コース
地域の模試の分析・内申・5教科まで、公立入試の仕組みに合わせて進めるコースです。
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🎯 まとめ

松山中央高校の入試対策で大切なことを、7つにまとめます。

  • 学校は、昭和62年開校の全日制普通科。第2・3学年で、英語系・人文系・医療看護系・理数系の4コースに分かれる。
  • 令和9年度入試は、特色入学者選抜の検査が2027年1月29日、一般入学者選抜の学力検査が3月4日・5日、追検査が3月12日、合格発表が3月18日(県の公表にもとづく報道)。
  • 実績倍率は、令和6〜8年度の一般で1.05倍、1.02倍、1.11倍。特色は1.00倍、1.82倍、1.08倍。
  • 調査書点は135点満点、学力検査は250点満点。両方が大切。
  • 学校の学習時間記録票や要約の訓練のように、毎日の学習習慣が入学後にも生きる。
  • 募集人員や出願資格など、令和9年度の学校別の数字は、県教育委員会と学校の募集要項で確かめる。
  • 入試は、いまの積み重ねで決まる。今日の提出物と、今日の10分の復習から始めよう。
❓ よくある質問

Q. 松山中央高校の令和9年度入試の日程はいつですか?
A. 県の公表にもとづく報道では、特色入学者選抜の検査が2027年1月29日、一般入学者選抜の学力検査が3月4日・5日、追検査が3月12日、合格発表が3月18日です。出願日などの細かい日程は、県の募集要項で確認してください。

Q. 松山中央高校にはどんなコースがありますか?
A. 全日制の普通科で、第1学年は共通の学習です。第2・3学年で、英語系、人文系、医療看護系、理数系の4つのコースに分かれて学ぶと、学校の生徒募集要項に書かれています。

Q. 最近の倍率はどのくらいですか?
A. 進研ゼミの高校入試情報サイトによると、一般の倍率は令和6年度が1.05倍、令和7年度が1.02倍、令和8年度が1.11倍です。これは実績で、令和9年度の倍率ではありません。

Q. 偏差値の目安はどのくらいですか?
A. 進研ゼミの高校入試情報サイトでは、普通科が45〜49という目安です。民間サイトの目安で、模試によって変わります。数字にとらわれず、内申点と当日点の両方を積み上げることが大切です。

Q. 部活動はどのくらいありますか?
A. 学校の生徒募集要項では、運動部が16、文化部が13と書かれています。陸上競技、野球、サッカーなどの運動部と、吹奏楽、美術、競技かるた、総合科学探究などの文化部があります。

Q. 学力検査では何を受けますか?
A. 国語・社会・数学・理科・英語の5教科と、国語の作文、面接があります。令和8年度は2日間で行われました。令和9年度の時間割は、学校の令和9年度生徒募集要項で確認してください。

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