結論:愛媛県立新居浜西高等学校の入試の要点
- 令和9年度入試は、特色の検査が1月29日、一般の学力検査が3月4日・5日、合格発表が3月18日
- 実績倍率は令和8年度で特色2.39倍、一般0.92倍。特色は3倍台の年もある
- 2年生から人文社会類型と理数医療類型に分かれる普通科
- 内申点の目安は34〜35。出願資格など学校別の数字は募集要項で確認
必ず学校の公式情報で確認してください。
🏫 新居浜西高等学校とはどんな学校か
愛媛県立新居浜西高等学校(通称:新居浜西高校)は、新居浜市宮西町にある、全日制の普通科の県立高校です。学校は「魅力ある進学校」を目指すと、生徒募集案内に書いています。
この記事は、中学3年生と保護者の方が、2027年度(令和9年度)の入試に向けて、新居浜西高校の特色と入試のしくみを整理するためのものです。令和9年度の学校別の数字(募集人員や出願資格など)は、まだ公表されていないため、県の公表した日程と、過去の実績を分けて書きます。
学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 愛媛県立新居浜西高等学校 |
| 所在地 | 〒792-0024 愛媛県新居浜市宮西町4番46号 |
| 電話 | (0897)37-2735 |
| 学科(全日制) | 普通科 |
| 校訓 | 自律生活・自主学習・自己鍛錬 |
| アクセス | 新居浜駅からバスで「西高入口」下車、徒歩5分(進研ゼミ高校入試情報サイトより) |
| 通学区域 | 普通科は東予学区 |
新居浜西高校は、新居浜市の普通科の高校です。普通科の入学志願者は、住んでいる学区の学校に出願するのが原則で、新居浜市は東予学区にあたります。学区の細かい扱いは、県の募集要項で確かめてください。
この記事の読み方
- 「令和9年度」と書いてある日程は、愛媛県の公表にもとづくものです。
- 「令和6〜8年度」などと書いてある数字は、これまでの実績です。令和9年度の数字ではありません。
- 募集人員や出願資格など、学校ごとの令和9年度の数字は、県教育委員会の「入学者募集要項」と学校の生徒募集案内で確かめてください。
📜 歴史と教育方針
学校の生徒募集案内には、校訓が「自律生活・自主学習・自己鍛錬」と書かれています。自分の生活を自分で整え、自分から学び、自分をきたえる、という意味の3つの言葉です。
教育目標と指導方針
令和2年度の生徒募集案内には、次のように書かれています。
- 教育目標:徳・知・体の調和がとれ、国際感覚にあふれ、国の発展に貢献できる心身ともに健全な人間の育成
- 指導方針(1):個性の伸長と、倫理観・判断力の育成
- 指導方針(2):自発的な学習態度と、高い知性・想像力の育成
- 指導方針(3):強健な心身と実践力、勤労や社会奉仕の態度の育成
令和6年度の生徒募集案内には、「思考力・判断力・表現力と国際感覚を養い、社会に貢献する人材の育成」を掲げると書かれています。
学校の数値目標(マニフェスト)
学校は毎年「マニフェスト」で、数字の目標を公表しています。令和5年度の生徒募集案内(西高マニフェスト2022)に載っていた主な目標は、次のとおりです。これは学校が掲げた目標であり、実績ではありません。
| 項目 | 学校の目標 |
|---|---|
| 家庭学習の時間 | 1年は3時間、2年は4時間、3年は5時間以上 |
| 難関国立大学・国公立大学医学部医学科への合格 | 学年の5%以上 |
| 国公立大学への現役合格 | 学年の55%以上 |
| 進路面接 | 年4回以上 |
| 「マイブレイン読書」 | 1人3冊以上 |
| 部活動加入率 | 80%以上 |
| 県総体への出場 | 180名以上 |
| 県高文祭への参加 | 100名以上 |
目標の数字から、学校が「家庭学習の習慣」と「進路の面談」と「部活動」の3つを大切にしていることがわかります。
🎓 学科・コースと学校生活・部活動
普通科の学び
令和6年度の生徒募集案内には、次のような学びの特色が書かれています。
- 2年生から、「人文社会類型」と「理数医療類型」に分かれる。
- 「新居浜西高 10GOALS」で、自己評価と他者評価を行う。
- 進路探究「仰」というキャリア教育を行う。
- 小論文と面接の個別指導を行う。
- ICTを活用した授業を行う。
- 体験を伴う人権教育・道徳教育を行う。
1年生の時間割の例
令和5年度入学生の1年次の時間割の例です。週33時間で、令和9年度入学生の時間割とは異なる場合があります。
| 教科 | 科目と週あたりの時間 |
|---|---|
| 国語 | 現代の国語2、言語文化3 |
| 地理歴史 | 地理総合2、歴史総合2 |
| 数学 | 数学Ⅰ3、数学A2 |
| 理科 | 化学基礎2、生物基礎2 |
| 保健体育 | 体育3、保健1 |
| 芸術 | 芸術Ⅰ2(音楽・美術・書道から選ぶ) |
| 外国語 | 英語コミュニケーションⅠ3、論理・表現Ⅰ2 |
| 家庭 | 家庭基礎2 |
| その他 | 進路探究「仰」1、ホームルーム活動1 |
1年生のうちは、5教科をバランスよく学びます。2年生から、人文社会と理数医療に分かれます。
部活動
学校の部活動加入率の目標は80%以上と書かれています。部活動と勉強の両立を学校が応援していることがわかります。部の一覧は、学校の公式サイトで確かめてください。
📊 偏差値・難易度の目安
偏差値は、模試の種類や実施時期で変わります。ここでは、民間の入試情報サイトが示している目安を紹介します。数字は合否を決めるものではなく、学校選びの参考にとどめてください。
| 情報源 | 目安 | メモ |
|---|---|---|
| 進研ゼミ 高校入試情報サイト | 偏差値の目安:50〜54(普通科) | 2025年度の合格可能性判定模試のB判定値にもとづく |
| 同サイト(内申点の目安) | 34〜35 | 9教科・5段階の評定を、1学年あたり45点満点で見たときの目安 |
| 同サイト(合格者の模試データ) | 平均390点・最高473点 | 中3の11月に受けた判定模試の、普通科の合格者の点数 |
偏差値の目安は「民間サイト調べ、模試で異なる」ものです。数字は、合格を約束するものではありません。
近い難易度の学校
進研ゼミのサイトでは、新居浜西高校を見ている人が一緒に見ている高校として、次の学校が挙げられています。
- 公立:新居浜東高校、西条高校、三島高校、松山東高校、松山南高校、今治西高校
- 高専:新居浜工業高等専門学校
- 私立:済美高校
これは「他の人が一緒に見ている学校」の一覧であり、学校同士の順位づけではありません。
📈 倍率の推移(令和6〜8年度の実績)
下の表は、進研ゼミの高校入試情報サイトに載っている、令和6〜8年度の実績です。令和9年度の倍率ではありません。特色の倍率は「志願者数÷内定者数」、一般の倍率は「志願者数÷募集人員」で計算されています。
| 年度(実績) | 特色(推薦型)の倍率 | 一般の倍率 |
|---|---|---|
| 令和6年度 | 1.68倍 | 0.92倍 |
| 令和7年度 | 3.36倍 | 0.89倍 |
| 令和8年度 | 2.39倍 | 0.92倍 |

この表の見方
- 特色の倍率は、令和7年度に3.36倍と高くなりました。特色の内定者は定員の約15%と少ないため、倍率が大きく動きます。
- 一般の倍率は、3年間とも1.0倍を下回っています。ただし、倍率が1.0倍未満でも、「受ければ入れる」という意味ではありません。調査書点と学力検査の点数をもとに選ばれます。
- 過去の案内では、特色(当時は推薦)で内定して入学確約書を出した人は、一般入学者選抜に出願できないとされていました。特色と一般のどちらで受けるかは、早めに決めます。
新居浜西高校は、特色の倍率が高い年があります。特色を受ける場合は、小論文と面接の準備を、秋から進めると安心です。
📝 令和9年度入試の日程
| 区分 | 日程(令和9年度=2027年度) | 内容 |
|---|---|---|
| 特色入学者選抜 | 出願:1月中旬/検査:2027年1月29日/仮内定の通知:2月上旬 | 学校ごとに、調査書、作文・小論文、面接・集団討論、実技、プレゼンテーションなどから選んで行います |
| 一般入学者選抜 | 出願:2月中旬(そのあと志願変更の期間あり)/学力検査・面接:2027年3月4日・5日 | 国語・社会・数学・理科・英語の学力検査と面接 |
| 追検査 | 2027年3月12日 | 病気などで3月4日・5日に受けられなかった人のための検査 |
| 合格発表 | 2027年3月18日 | 一般入学者選抜の結果の発表 |

この日程は、愛媛県の公表をもとにした報道(リセマム、2026年6月17日の記事)によるものです。出願の細かい日付、受検票の交付日、入学予定者説明会の日は、県教育委員会の令和9年度「入学者募集要項」と学校の生徒募集要項で確認してください。
過去の実績(検査の流れ)
学校の過去の生徒募集案内に載っている、検査の流れです。令和9年度の時間割は、学校の令和9年度の資料で確かめてください。
| 区分 | 検査の内容(令和6年度の案内より) |
|---|---|
| 推薦入学者選抜(当時の名称) | 小論文(50分)と面接(1人5分程度)。学力検査はなし |
| 一般入学者選抜(1日目) | 国語、国語(作文)、理科、社会 |
| 一般入学者選抜(2日目) | 数学、英語、面接 |
- 一般入学者選抜では、国語・社会・数学・理科・英語の5教科の学力検査と、国語の作文、面接があります。
- 持ち物は、受検票、鉛筆(シャープペンシル可)、鉛筆削り、消しゴム、コンパス、定規(分度器兼用は不可)、弁当などです。時計は、計算・翻訳・通信の機能がないものだけ使えます。
- 学力検査の得点は、合格発表の日から1か月間、一般入学者選抜の受検生に口頭で知らせてもらえます(令和6年度の案内より)。
🧮 点数の決まり方
愛媛県の一般入学者選抜では、「学力検査の点数」と「調査書(内申)の点数」の両方が合否に関わります。以下は、進研ゼミの高校入試情報サイトなど民間の入試情報サイトが整理している、近年の県の方式です。令和9年度の細かい数字(学科ごとの比率など)は、県教育委員会の令和9年度「入学者募集要項」で必ず確かめてください。
点数の中身
| 区分 | 内容 | 満点の目安 |
|---|---|---|
| A:学力検査 | 国語・数学・英語・理科・社会の5教科。各教科50点 | 250点 |
| B:調査書点 | 中1〜中3の9教科の評定(5段階)。学年ごとに45点満点で、3学年を合計する | 135点 |
| C:その他 | 調査書の「学習の記録以外の記録」、面接、実技の評価 | 学校・学科ごとの基準 |
第1選抜と第2選抜
一般入学者選抜は、2段階で合否を決めると説明されています。
- 第1選抜(募集人員の約70%):第1志望の人のうち、調査書点の高い順に募集人員の約90%以内を選びます。その中で、学習の記録以外の記録や面接などが良好な人を対象に、学力検査の点数の高い順に、募集人員の約70%を合格とします。
- 第2選抜(募集人員の約30%):第1選抜で合格にならなかった人が対象です。A(学力検査)、B(調査書点)、C(記録・面接など)を合わせて判断します。A・B・Cの比率は、学校・学科ごとに決められ、事前に公表されると説明されています。
この方式を、中3の保護者向けに言いかえます。
- 調査書点が高い人は、第1選抜で、当日の学力検査の点数を生かせます。
- 調査書点が足りない場合でも、第2選抜で、学力検査・調査書・面接などを合わせて見てもらえます。
- どちらの選抜でも、学力検査と調査書の両方が土台になります。内申だけ、当日点だけ、という考え方は合いません。
内申(調査書点)の計算の目安
調査書点は、9教科の評定(5段階)を足して計算します。1学年は9教科×5点=45点満点、3学年で135点満点です。たとえば、9教科の平均評定がちょうど4.0の場合、1学年の合計は36点、3学年では108点になります。次の表で、平均評定ごとの点数を確かめられます。
| 9教科の平均評定 | 1学年の合計(45点満点) | 3学年の合計(135点満点) |
|---|---|---|
| 各教科の平均 3.0 | 27点 | 81点 |
| 各教科の平均 3.5 | 31.5点 | 94.5点 |
| 各教科の平均 4.0 | 36点 | 108点 |
| 各教科の平均 4.5 | 40.5点 | 121.5点 |
中1・中2の成績も点数に入ります。中3になってからだけでなく、1年生のときの評定が点数の一部になることを、早めに知っておくと安心です。新居浜西高校の一般入学者選抜は、国語・社会・数学・理科・英語の学力検査と、面接を行います。面接は学力検査の終了後に、全員が受けます(令和6年度の案内より)。
特色入学者選抜の出願資格の考え方(過去の実績)
令和6年度までの「推薦入学者選抜」では、次のような出願資格が示されていました。令和9年度の特色入学者選抜の出願資格は、学校の令和9年度の資料で確かめてください。
- 将来の進学目標と志望動機が、はっきりしている。
- 校訓を理解している。
- 人物がすぐれている。
- 調査書の記録が良好である。
- 特別活動や、スポーツ・文化・奉仕活動で、顕著な成果がある。
📚 科目別の対策
愛媛県の学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で、各教科50点の250点満点です。ここでは、進研ゼミの高校入試情報サイトと、民間の入試情報サイトがまとめている過去の出題傾向をもとに、教科ごとの対策を書きます。令和9年度の問題がこのとおりになるとは限りません。過去問で、形式に慣れておくことが大切です。新居浜西高校は、進研ゼミの目安で偏差値が50〜54、合格者の模試の平均が390点と示されています。学校は小論文と面接の個別指導も行っており、「書く力」と「話す力」を大切にしています。国語の作文と、各教科の記述問題の練習が、そのまま力になります。
国語(作文つき)
過去の傾向では、論理的な文章、漢字の読み書き、小説や随筆、古文の大問に加えて、300〜400字ほどの作文が出ます。記述式の問題が多いことが特徴です。
- 毎日1つ、短い文章の要点を30字でまとめる練習をします。記述問題で必要な「ぬき出して、まとめる力」がつきます。
- 作文は、時間と字数を決めて書きます。たとえば「構想に3分、書くのに10分、見直しに2分」のように決めておきます。
- 古文は、歴史的仮名遣いと主語の入れ替わりに注意します。短い古文を毎日1つ音読すると慣れます。
- 漢字は、読みの問題でつまずく人が多いと言われています。学校の漢字テストで出た語を、ノートにためておきます。
数学
過去の傾向では、大問1が基本的な計算、大問2が作図と方程式の文章題、大問3が規則性、大問4が関数と図形の動点、大問5が証明を含む平面図形という流れが多いとされています。途中の式や考え方を書く問題があるため、答えだけでなく「過程」を書く練習が必要です。
- 前半(計算・方程式・作図)は、しっかり得点したいところです。毎日5問の計算を続けます。
- 証明問題は、「仮定→使う定理→結論」の順を、毎回同じ形で書けるようにします。
- 関数と動点は、図に自分で数字を書き込みながら解きます。式を立てる前に、動く点の位置を表にします。
- 後半の大問は難しいことがあります。どこで時間を使うか、試験前に決めておきます。
英語
過去の傾向では、リスニング、英作文、長文読解、会話文読解で構成されます。長文は小問の中で大きな割合を占め、テーマに沿って英文を書く問題も出ます。
- リスニングは、毎日5分でかまわないので、音声を聞いて同じ文を言う練習をします。
- 英作文は、中1・中2で習った文型だけで書けば十分です。短い文を2〜3文つなぐ練習をします。
- 長文は、先に設問を読み、答えの根拠になる場所に線を引きながら読みます。
- 会話文は、空所の前後のやりとりから、話の流れをつかみます。
理科
物理・化学・生物・地学から広く出題され、選択式のほか、短い記述、作図、計算があります。内容は教科書の範囲が中心です。
- 実験の問題は「目的・方法・結果・わかること」の4つに分けて整理します。
- 電池やイオン、中和、前線と天気の変化は、過去に出やすい分野として知られています。教科書の図を自分で描けるようにします。
- 計算問題は、単位をそろえてから式を書くくせをつけます。
社会
地理・歴史・公民から出題され、資料を読み取って文章で答える問題が差のつきやすい形式です。年表を使った問題も多いとされています。
- 歴史は、年表を作りながら、できごとの「理由」と「結果」を一言でそえて覚えます。
- 地理は、地図帳と統計のグラフを一緒に見る習慣をつけます。
- 公民は、用語を覚えるだけでなく、「なぜその仕組みがあるのか」を一文で説明できるようにします。
- 記述問題は、資料のどこを見て、何を言えばよいかを決めてから書きます。
| 教科 | 満点 | 練習の目安 | 仕上げのポイント |
|---|---|---|---|
| 国語 | 50点 | 毎日30字要約+週2回の作文 | 作文は時間を計って書く |
| 数学 | 50点 | 毎日5問の計算+週3回の文章題・証明 | 過程の書き方をそろえる |
| 英語 | 50点 | 毎日のリスニング+週2回の英作文 | 長文は設問先読み |
| 理科 | 50点 | 分野ごとに図を描く復習 | 実験の整理表を作る |
| 社会 | 50点 | 年表づくり+資料の読み取り | 記述の型を決める |
🤝 併願の考え方
愛媛県の特色入学者選抜は、出願できるのが1校・1学科だけで、他の都道府県の公立高校も含めて2校以上には出願できないと説明されています。一般入学者選抜には、出願のあとに志願を変更できる期間があります。私立高校との併願は、次のように考えるのが一般的です。
- 私立高校には、それぞれの学校の入試日程に合わせて出願します。私立の合格発表の時期と、入学手続きの期限は、私立高校の募集要項で確かめます。
- 県立の合格発表は2027年3月18日です。発表の結果によって進学先がなくならないよう、私立の手続き期限と県立の発表日の前後関係を、事前に整理しておきます。
- 県立高校には、特色入学者選抜で合格が内定して入学確約書を出した人は、一般入学者選抜に出願できないと案内している学校があります。特色を受けるかどうかは、学校ごとの出願資格と合わせて決めます。
なお、私立高校の入試日程や、併願の扱いは、学校ごとに異なります。ここでは、県立高校側の一般的な考え方だけを書いています。新居浜西高校は、進研ゼミのサイトで、新居浜東・西条・三島などの公立高校や、私立の済美高校と一緒に見られています。東予の公立高校どうしで迷う場合は、通学時間、普通科か専門学科か、部活動を見て決めます。
🧭 内申点と当日点の考え方
新居浜西高校の進研ゼミの内申点の目安は、34〜35です(1学年45点満点で見たとき)。9教科の平均評定に直すと、3.8〜3.9にあたります。
内申点の考え方
- 平均評定3.8なら、1学年の合計は約34点、3学年で約103点です。
- 特色の内定者の内申は、先輩の例で、各学年41〜45点の人が多く、一般の合格者には各学年31〜43点の人がいます(進研ゼミのサイトの先輩データ。数が少ない参考値です)。
- 中1・中2の評定も、調査書点に入ります。いまの定期テストを大切にします。
当日点の考え方
- 学力検査は250点満点です。1教科あたり50点です。
- 苦手教科で10点上げるより、得意教科で10点を落とさないほうが、安定します。
- 国語の作文は、時間内にまとめる練習を重ねると、点数が安定します。
特色か一般か
特色は、小論文と面接、調査書で判断されます。内申が高く、人前で話すことや文章を書くことが得意な人は、特色も選択肢になります。ただし、特色の実績倍率は2倍から3倍台です。一般で受ける場合の準備も、並行して進めてください。
🗓️ 中3のスケジュール
| 時期 | やること(学校・県の動き) | 家庭でできること |
|---|---|---|
| 4月 | 中3のスタート。年間の予定表と、通学区域(普通科は東予・中予・南予の3学区)を確認する | 1・2年の復習の計画を立てる。調査書の対象は中1〜中3の評定なので、毎回の定期テストを大切にする |
| 5〜6月 | 1学期の中間・期末テスト。部活動の大会がある人は、時間の使い方を決める | 提出物と授業態度を整える。苦手教科を1つ決めて、毎日15分の復習を始める |
| 7〜8月 | 夏休み。学校の公式サイトや学校案内で、志望校の情報を見る。説明会や体験入学がある場合は参加を考える | 1・2年の内容を5教科で総ざらいする。国語は作文の練習、英語はリスニングを毎日続ける |
| 9〜10月 | 2学期の成績が内申に大きく響く時期。学校の三者面談が始まる | 過去問に手をつける。時間を計って解き、間違いの種類をノートにまとめる |
| 11月 | 模試の結果をもとに、志望校を見直す | 過去問を教科ごとに1年分ずつ進める。記述問題は、書いたものを大人に読んでもらう |
| 12月 | 2学期の成績が出る。特色入学者選抜を考える人は、作文・小論文・面接の準備を本格化する | 冬休みは、5教科の弱点つぶしと過去問の2周目に使う |
| 1月 | 特色入学者選抜の出願(中旬)と検査(1月29日) | 特色を受けない人は、体調管理と過去問の仕上げ。受ける人は、面接の受け答えを声に出して練習する |
| 2月 | 一般入学者選抜の出願(中旬)。志願変更の期間もある | 倍率の情報を見て落ち着いて判断する。当日の持ち物と会場までの道のりを確認する |
| 3月 | 4日・5日に学力検査と面接。12日に追検査。18日に合格発表 | 前日までに受検票・筆記用具・コンパス・定規などをそろえる。発表後は、学校からの書類に沿って手続きを進める |
| 4月 | 入学 | 新しい学校生活のはじまり |
✨ エスペランサアカデミーの対策
エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1の指導です。
愛媛県の高校入試に対応しており、愛媛県内のどこからでも自宅で受講できます。
近くに合う塾が見つからないご家庭や、部活動で通塾の時間がとりにくいお子さまにも向いています。
愛媛県立新居浜西高校を目指すお子さまには、模試と過去問の答案を1問ずつ見て、「知らなかった」「ミスをした」「時間が足りなかった」のどれで点を落としているかを分けます。
そのうえで、評定と当日点のどちらを先に伸ばすべきかを決め、入試日から逆算した計画をつくります。
🎯 まとめ
新居浜西高校の入試対策で大切なことを、7つにまとめます。
- 学校は、新居浜市の全日制普通科。校訓は「自律生活・自主学習・自己鍛錬」。2年生から人文社会類型と理数医療類型に分かれる。
- 令和9年度入試は、特色の検査が2027年1月29日、一般の学力検査が3月4日・5日、追検査が3月12日、合格発表が3月18日(県の公表にもとづく報道)。
- 実績倍率は、令和8年度の特色が2.39倍、一般が0.92倍。特色は年によって3倍台まで上がる。
- 内申点の目安は34〜35。調査書点135点満点を、早い時期から積み上げる。
- 小論文と面接の個別指導があるため、記述問題と作文の練習が力になる。
- 募集人員や出願資格など、令和9年度の学校別の数字は、県教育委員会と学校の資料で確かめる。
- 今日の提出物と、毎日の10分の復習が、入試対策のはじまり。
Q. 新居浜西高校にはどんな学科がありますか?
A. 全日制は普通科です。2年生から「人文社会類型」と「理数医療類型」に分かれて学ぶと、令和6年度の生徒募集案内に書かれています。令和8年度の募集定員は280名でした。
Q. 令和9年度の入試日程はいつですか?
A. 県の公表にもとづく報道では、特色入学者選抜の検査が2027年1月29日、一般入学者選抜の学力検査が3月4日・5日、追検査が3月12日、合格発表が3月18日です。出願日などは県の募集要項で確認してください。
Q. 最近の倍率はどのくらいですか?
A. 進研ゼミの高校入試情報サイトによると、令和8年度は特色が2.39倍、一般が0.92倍でした。令和7年度は特色が3.36倍でした。これは実績で、令和9年度の倍率ではありません。
Q. 偏差値の目安はどのくらいですか?
A. 進研ゼミの高校入試情報サイトでは、普通科が50〜54という目安です。民間サイトの目安で、模試によって変わります。数字よりも、内申点と当日点の積み上げが大切です。
Q. 学校へのアクセスはどうなっていますか?
A. 進研ゼミの高校入試情報サイトによると、新居浜駅からバスで「西高入口」まで行き、そこから徒歩5分です。所在地は新居浜市宮西町4番46号です。通学の方法は、学校でも確かめてください。
Q. 学校はどんなことを大切にしていますか?
A. 校訓は「自律生活・自主学習・自己鍛錬」です。進路探究「仰」というキャリア教育や、小論文と面接の個別指導があり、「魅力ある進学校」を目指すと、学校の生徒募集案内に書かれています。


