松江第二中学校の定期テスト対策と高校受験|学年別の課題に家庭で備える【江戸川区】

学年別3つの課題に備える定期テスト対策

最終更新:2026年9月/松江第二中学校と江戸川区の公表資料(令和8年度)をもとに作成しています。10月以降の考査日程は、学校の月行事予定で必ずご確認ください。

結論:松江第二中は学年ごとに違う課題を公表しています。わが子の学年の課題から手をつけましょう

松江第二中は令和8年度の重点目標に「誰一人取り残さない学力向上」を掲げ、学年別の課題をアクションプランとして公表しています。1年は国語、2年は国語の読解力と数学の応用力、3年は数学です。

また10月は、修学旅行(10月7日〜9日)・文化祭(10月24日)・study week(10月27日〜)と行事が続きます。9月のうちに家庭学習の型を決めておくと、忙しい10月でも崩れません。

この記事でわかること
  • 松江第二中の所在地・生徒数・学校選択制の結果
  • 6月の期末考査と、10月の行事が続く時期の家庭学習
  • 学校が公表した学年別の課題と、学年ごとの家でできる対策
  • 合唱・部活・サイレントスタディなど学校生活の生かし方
  • 同じ松島にある都立江戸川高校を含めた受験準備

「うちの子の学年は、何が弱いと言われているの?」。松江第二中の保護者の方なら、その答えを学校の資料から知ることができます。松江第二中は、学年ごとの学力の課題と取組を、学力向上アクションプランとして公開しているからです。

松江第二中学校は昭和22年に開校した、荒川沿いの学校です。「いつも子どもたちの歌声が響いている」と学校自身が紹介するほど、合唱を大切にする校風があります。

この記事では、学校の公表資料を読み解き、学年別に「家で何をするか」を具体的に書きました。学校の取組と家庭学習を重ねることで、少ない時間でも効果が出やすくなります。

数字で見る松江第二中(所在地・生徒数・選択制)

松江第二中は、JR新小岩駅から歩いて15分ほどの松島2丁目にあります。基本の数字は次のとおりです。

項目内容
所在地江戸川区松島2-3-1
最寄り駅JR総武線「新小岩」駅から徒歩15分(学校公式サイトの記載)
生徒数・学級数345名・11学級(1年4・2年4・3年3学級)※令和8年5月1日現在・通常の学級
学期制公式サイトに明記なし
学校選択制(令和8年4月入学)受入可能数30名/希望者22名/抽選なし
令和9年4月入学の受入可能数30人程度

※出典:江戸川区教育委員会「中学校 生徒・学級数現況(R8.5.1)」、江戸川区「令和8年4月入学 中学校選択制実施結果について」「令和9年度入学 通学区域外からの受入れ可能数一覧表」(いずれも公式)、松江第二中学校公式サイト「所在地・アクセス」「学校基本情報」。

令和8年4月入学では、通学区域外からの希望者22名が受入可能数30名を下回り、抽選はありませんでした。学年ごとの人数は1年116名、2年147名、3年82名で、学年によって規模に差があります。

学校選択制を検討している小6の保護者の方へ

令和9年4月入学の希望調査票は9月30日が提出期限、希望校の変更は10月14日までです(江戸川区の案内)。今年度の学校説明会は9月5日に行われました。制度の全体像は江戸川区の中学校まとめ記事をご覧ください。

6月の期末考査と、修学旅行・文化祭が続く10月の乗り切り方

先に結論です。松江第二中の2学期は、10月に大きな行事が3つ続きます。考査前の準備を「10月27日から始まるstudy week」だけに頼らず、9月から少しずつ積み上げるのが安全です。

令和8年度に公表されている考査・テスト

日程内容対象
6月17日(水)〜19日(金)期末考査全学年
6月22日(月)領域診断テスト 第1回3年
9月25日(金)領域診断テスト 第2回3年
10月27日(火)〜study week 開始全学年

※出典:松江第二中学校「令和8年6月行事予定」「9月行事予定」「10月行事予定」。年間行事予定表は資料の読み取りで日付を確認しきれなかったため使っていません。10月以降の考査の日程は、学校の月行事予定で確認してください。

ここからは推測です。松江第三中では、9月の中間考査の直前に「スタディウィーク」を置いていました。松江第二中のstudy weekも考査前の学習期間だとすると、11月上旬ごろに考査がある可能性があります。確定の日程は11月の月行事予定で必ず確かめてください。

10月の行事カレンダー

日付行事対象
10月7日(水)〜9日(金)修学旅行3年
10月24日(土)文化祭全学年
10月27日(火)第2回 3年進路説明会/study week 開始3年/全学年
10月29日〜3年 進路面談3年

※出典:松江第二中学校「10月行事予定」。

3年生は、修学旅行、文化祭、進路説明会、進路面談が1か月に集中します。1・2年生も文化祭の準備で放課後が忙しくなります。

10月を崩さないための家庭学習の型

19月中:毎日の「家庭学習ノート」の量を決める。学校が取り入れている家庭学習ノートを、平日は見開き1ページと決めます。量を決めておくと、行事で疲れた日も最低限は続けられます。
2修学旅行・文化祭の週:量を半分にして、ゼロにしない。10分でも計算か漢字をやります。1週間止めると、元のペースに戻すのに時間がかかります。
3study weekの前(10月24日まで):提出物のワークを8割。study weekに入ったら、間違えた問題の解き直しに時間を使えるようにします。
4study week中:1日1教科、苦手な単元を決めて攻める。範囲全体をなんとなく見るより、単元を決めた方が点数につながります。

テスト2週間前からの細かい進め方は中学生の定期テスト対策|2週間前からの勉強法で、提出物の考え方は提出物は内申にどれくらい効く?で紹介しています。

学力向上アクションプランが示す学年別の課題と家庭学習

この章が記事の中心です。松江第二中は、学年ごとの課題を学校自身が公表しています。学校の公表資料によると、課題と取組は次のとおりです。

学年学校が挙げている課題学校の取組
1年江戸川区学力調査で国語が全国平均を下回った朝読書、ブックトーク発表会。数学・英語は少人数・習熟度別指導と放課後補習
2年国語の読解力と数学の応用力が伸び悩み数学は習熟度別授業、国語は読書活動と文章表現活動
3年数学は経年で全国との差が広がっている少人数編成、単元テスト・放課後補習の内容の見直し

※出典:松江第二中学校「令和8年度 学力向上アクションプラン」(学校の公表資料)。

あわせて、令和7年度の全国学力・学習状況調査(当時の3年生)の分析も公表されています。

教科松江第二中東京都全国
国語54%57%54.3%
数学48%53%48.3%

※出典:松江第二中学校「令和7年度 全国学力・学習状況調査 分析(国語・数学)」(学校の公表資料)の平均正答率。

学校の分析によると、数学ではA層(上位)が前年度より増えた一方、B層が減り、C・D層が増えて「学力に格差が広がっている」とされています。国語でもA層が16.8%から29.0%に増えた一方、B層が減っています。つまり、できる子はより伸び、中間の層が薄くなっている、というのが学校の見立てです。

1年生:国語は「読む量」を毎日15分

家でできること:朝読書の続きを、夜にも15分

学校は朝読書とブックトーク発表会に取り組んでいます。家では寝る前の15分を読書にあて、読み終えた章ごとに「だれが・何をして・どうなったか」を1行で書きます。月に1冊読み切ることを目標にすると、ブックトークの準備にもなります。

数学・英語は、学校の少人数・習熟度別指導と放課後補習がそろっています。わからない単元が出たら、その週の補習に持っていくのが近道です。

2年生:国語の読解と数学の応用

家でできること:説明文は段落ごとに1文要約、数学は「1問だけ応用」

国語は教科書の説明文を段落ごとに1文でまとめ、最後に全体を50字で要約します。週2回・20分が目安です。数学は、基本問題を解いたあとに章末の応用問題を毎回1問だけ解きます。解けなかった問題は、翌日にもう一度同じ問題に挑戦します。

3年生:数学は1・2年の総点検から

学校は授業の最初の10分で基礎計算プリントに取り組んでいます。家でも同じく、毎日10分の計算練習を続けてください。そのうえで、1・2年の単元(一次関数、図形の証明、確率など)のうち、単元テストで点が取れなかったものから順に復習します。

放課後補習「サイレントスタディ」には高校の講師も参加し、高校入試問題への対応も視野に入れていると学校は書いています。入試問題に慣れる場として、積極的に参加するのがおすすめです。

保護者の方へ:「中間の層」を落とさない声かけ

学校の分析では、中間のB層が減っていることが課題です。平均点前後のお子さまは、「困ってはいないが伸びてもいない」状態になりやすいと考えられます(推測です)。考査のたびに「次は何点を目指す?」と数字で目標を決め、結果と比べる習慣をつけると、伸びるきっかけになります。

注意:格差の話を、お子さまへのプレッシャーにしない

学校が格差を公表しているのは、全員を伸ばすための取組を進めるためです。「あなたは下の方なの?」と聞くのは逆効果です。点数ではなく、どの単元で落としたかを一緒に確認してください。

合唱と部活、サイレントスタディ|松江第二中の学校生活を勉強に生かす

松江第二中は、合唱、部活動、キャリア教育など、学校生活の中に勉強のきっかけが多い学校です。

取組内容(学校の公表資料より)勉強への生かし方
授業スタンダード目標提示→ICT・個別最適・協働学習→振り返り家でもノートの最後に振り返りを1行
サイレントスタディ放課後補習。高校の講師も参加3年は入試問題に慣れる場に
キャリア教育チャレンジ・ザ・ドリーム、マイキャリアノート志望校の候補をノートに書き足す
読書科・英語教育躊躇なく英語を話す生徒の育成教科書の音読を毎日5分
家庭学習のページ学校サイトに掲載家庭学習ノートの進め方の参考に

※出典:松江第二中学校「令和8年度 学校経営方針」、学校公式サイト(校長挨拶・学校経営案、サイトマップ)。

部活動は14部です。女子・男子バスケットボール、女子・男子バレーボール、卓球、サッカー、野球、陸上競技、水泳、吹奏楽、美術、ダンス、園芸ボランティアがあります。水泳部にはパラリンピック出場経験者が指導に関わっていると、学校は紹介しています。

令和7年度には、美術部が江戸川区人物写生コンクールで金賞2名・銀賞2名、吹奏楽部が東京都中学生吹奏楽コンクールで銀賞、男子バレーボール部が区1年生大会で優勝しました。部活に打ち込む子ほど、平日の勉強時間は短くなります。「部活のある日は30分、ない日は1時間」のように、曜日ごとに時間を決めておくと両立しやすくなります。

このほか、学校は人権教育、生徒会のリサイクル・道路清掃活動による「SDGs環境未来賞」の受賞、「租税教育推進校」としての取組も紹介しています。こうした活動は、作文や面接で自分の経験として話せる材料になります。

同じ松島にある都立江戸川高校も視野に|松江第二中生の受験準備

松江第二中と同じ松島2丁目には、都立江戸川高校(松島2-38-1、JR新小岩駅から徒歩15分)があります。身近な都立高校として、一度は学校説明会などで見ておくと、目標がはっきりします。詳しくは都立江戸川高校に合格したいをご覧ください。区内・周辺の都立高校はまとめ記事で一覧にしています。

学年・時期やること
中1国語の読書習慣を固める。数学・英語は補習で穴をつくらない
中2国語の読解と数学の応用を1問ずつ積む。部活との時間配分を決める
中3 10月修学旅行・文化祭のあと、27日の進路説明会と29日からの面談に向けて志望校候補を3つ書き出す
中3 11月study week後の考査(日程は学校の予定で確認)に集中。22日はESAT-J
中3 12月〜2月過去問演習とサイレントスタディ。都立の学力検査は2月21日

※出典:学校行事は松江第二中学校の月行事予定、ESAT-J(11月22日)・学力検査(2月21日)は東京都教育委員会の公表資料より。

私立の併願の考え方は東京の私立の併願優遇、中3のこれからの計画は中3秋の学習計画で詳しく書いています。

学年ごとの課題に合わせて1対1で伴走します

松江第二中の課題は、学年によって違います。同じ「国語が苦手」でも、学校が挙げる課題は1年生(学力調査の国語)と2年生(読解力)で違い、必要な手当ても変わります。

エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。江戸川区の受験に強い講師が在籍し、江戸川区の中学生の定期テスト対策・高校受験を指導してきた経験から、学校の資料と答案をもとに学習計画を組み立てます。オンラインなので、松島・松江をはじめ江戸川区のどこからでも受講できます。

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まとめ|松江第二中の家庭学習で押さえたいこと

  • 学校は「誰一人取り残さない学力向上」を重点目標に、学年別の課題を公表している
  • 1年は国語の読書、2年は国語の読解と数学の応用、3年は数学の総点検から
  • 令和7年度の全国学力調査では国語54%・数学48%。学校は中間層の減少を課題にしている
  • 10月は修学旅行・文化祭・study weekが続く。家庭学習ノートの量を9月中に決めておく
  • 同じ松島の都立江戸川高校も視野に。3年は10月27日の進路説明会までに志望校候補を
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