二之江中学校の定期テスト対策と高校受験|年4回の考査と学力向上プランから考える【江戸川区】

年4回の考査で差をつける定期テスト対策

最終更新:2026年9月/日程・数値は学校と江戸川区の公表資料(2026年9月26日確認)によります。変更されることがあるため、最新の情報は学校からのお知らせでご確認ください。

結論:二之江中は「年4回の考査」と「つまずきを早く見つける授業」の学校です

二之江中学校は3学期制で、定期考査は第1回から第4回までの年4回です。今年度の第2回考査は9月17日(木)・18日(金)に終わり、3年生は9月28日(月)から修学旅行に出かけます。

学校の学力向上アクションプランには、「ドリルパーク課題でつまづいている生徒」への支援や、放課後学習教室「EDOスク」と学習カルテを使った個別支援が書かれています。

家庭で大切なのは、つまずきを「その週のうちに」見つけ、学校の仕組みにつなぐことです。この記事では、そのための具体的な手順を学年別にお伝えします。

春江町5丁目にある二之江中学校は、「『いま』『ここ』で、頑張る生徒を育てる。」を教育目標に掲げています。目指す学校像は「江戸川区で一番の心のこもったあいさつのできる学校」です。

この記事は、「二之江中 定期テスト」「二之江中 高校受験」と調べた保護者の方と生徒のために書きました。どこの中学校にも当てはまる一般論ではなく、二之江中が自ら公表している資料をもとにしています。

授業の進め方、考査の回数、9月の行事の重なり方は学校ごとに違います。二之江中の事情に合わせた家庭学習の組み立て方を、順番に見ていきましょう。

この記事でわかること
  • 二之江中の基本データと、学校選択制の最新の結果
  • 年4回の定期考査の時期と、行事が重なる9月の乗り切り方
  • 学力向上アクションプランに書かれた取組と、家でできる補い方
  • 「考え、対話し、表現する」授業を得点につなげるコツ
  • 二之江中から都立高校をめざす学年別ロードマップ

二之江中の基本データ(令和8年度)

まずは数字で学校の姿をつかみます。二之江中は各学年4〜5学級で、特別支援学級「7組」もある学校です。

項目内容
所在地東京都江戸川区春江町5丁目3番1号
最寄り駅都営新宿線「一之江駅」徒歩9分(環七口から)
生徒数・学級数468名・13学級(1年5/2年4/3年4学級)※令和8年5月1日現在・通常の学級
学期制3学期制(定期考査は年4回)
特別支援学級「7組」(知的障害固定学級)を設置
学校選択制(令和8年4月入学)受入可能数30/希望者15/抽選なし
学校選択制(令和9年4月入学)通学区域外からの受入れ可能数「30人程度」

※出典:二之江中学校公式サイト「所在地・アクセス」「学校基本情報」「予定表」、江戸川区教育委員会「中学校 生徒・学級数現況(R8.5.1)」、江戸川区「令和8年4月入学 中学校選択制実施結果について」「令和9年度入学 中学校選択制 通学区域外からの受入れ可能数一覧表」。

令和8年4月入学では、通学区域外からの希望者が受入可能数を下回り、抽選はありませんでした。学校選択制のしくみ全体や、区内の教科書の出版社は江戸川区の中学校 定期テスト・高校受験ガイドにまとめています。

バスで通う場合の案内(公式サイトより)

東西線葛西駅から都営バスで「葛西工科高校前」または「春江町4丁目」下車、徒歩6分。JR新小岩駅から都営バス葛西駅行で「一之江駅」下車、徒歩10分です。

年4回の定期考査と、9月に予定が集中する理由

答えから言うと、二之江中の3年生にとって9月は特に忙しい月です。考査、修学旅行、学校公開が3週間ほどに詰まっているからです。

令和8年度9月の主な予定(学校の予定表より)

日付予定対象
9月2日(水)到達度テスト3年
9月7日〜12日学校公開全学年
9月11日(金)生徒会本部役員選挙全学年
9月17日(木)第2回定期考査(国語・理科・数学)全学年
9月18日(金)第2回定期考査(社会・英語)全学年
9月25日(金)テレビ朝日による出前授業2年
9月26日(土)英語検定(PTA主催)希望者
9月28日〜30日修学旅行(金沢・京都方面)3年

※出典:二之江中学校公式サイト「予定表」(2026年9月表示)。第3回・第4回定期考査の日程は、この記事では確認できた情報がないため載せていません。10月以降の日程は学校の月行事予定で確認してください。

第2回考査は2日間で5教科です。1日目に国語・理科・数学の3教科が入るので、前日の夜にやることを2教科分に絞れるかどうかが勝負になります。第3回以降も同じ形とは限りませんが、時間割が出たら「1日目に何教科あるか」を最初に確認しましょう。

テスト前2週間の進め方(二之江中向け)

時期やること時間の目安
14〜10日前提出物のワークを1周。解けなかった問題に印をつける平日60分
9〜5日前印の問題だけ2周目。数学・英語はドリルの間違いも拾う平日90分
4〜2日前1日目の教科を優先。理科・社会は用語を声に出して確認平日90〜120分
前日翌日の教科だけ。新しい問題集は開かない60〜90分

※時間は(目安)です。部活動の有無や得意不得意で調整してください。

3年生は「修学旅行の前」に解き直しを終える

第2回考査の答案が返ってきたら、修学旅行(9月28日〜30日)の前に、その日のうちに間違えた問題だけノートに写して解き直します。旅行から戻ると10月の予定が始まり、振り返る時間はほとんど取れません。解き直しの手順は「解き直し」で次に伸びる方法で詳しく説明しています。

学校のアクションプランが示す「つまずき」への手当てと、家での補い方

ここがこの記事の中心です。二之江中は公式サイトで「誰一人取り残さないための学力向上アクションプラン」の令和7年度版・令和8年度版を公表しています。学校の公表資料によると、令和7年度版には次のような取組が書かれています。

学校の取組(令和7年度版の原文)家庭でできる補い方
年8回の授業検討会を実施し、「学んでいない生徒」を見つけ、支援できる力を養う家でも「わかったふり」を見つける。週1回、その週の授業内容を子どもに1分で説明してもらう
すべての教科において、コの字型4人グループ学習を活用した、探究的な学習の実施グループで話した内容をノートの端に一言メモする習慣をつける
放課後学習教室「EDOスク」の利用と学習カルテを活用した個別支援案内が来たら参加を前向きに検討する。家では参加した日の内容を5分だけ復習
ドリルパーク課題でつまづいている生徒に対して、適切な支援端末のドリルで間違えた単元を、週末に一緒に確認する
課題と資料で作る自習のような授業を展開する家でも「課題→資料を読む→自分で解く」の順で10分取り組む練習をする

※出典:二之江中学校公式サイト「学力向上推進プラン」掲載の令和7年度アクションプラン(PDF)。左列は原文のまま引用しています。令和8年度版の内容は、この記事では確認できていません。教科別の正答率などの数値は、今回確認できた範囲の公表資料には見当たりませんでした。

読んでわかるのは、学校が「一人ひとりのつまずきを早く見つけて手当てする」ことに力を入れているという点です。家庭がすべきことは、学校と別のことを始めるのではなく、同じ方向でつまずきを見つける目を増やすことです。

つまずきの見つけ方:週1回・15分の「ふり返りタイム」

日曜の夜など、決まった時間に15分だけ取ります。やることは3つです。

  • 5分:その週の数学と英語の授業で、いちばん難しかったところを子どもに聞く
  • 5分:端末のドリルやワークで×がついた問題を1つ選び、もう一度解いてもらう
  • 5分:解けなかったら「来週、先生に聞く」「EDOスクで聞く」と行き先を決める

大事なのは3つ目です。家で全部教えようとしなくてかまいません。聞く先を決めるだけで、学校の支援の仕組みにつながります。区の放課後学習教室「EDOスク」は、中学校では年間40回、数学・英語の補習を行うと区が案内しています。

保護者の方へ:責めずに「どこで止まったか」を聞く

「なんでできないの」ではなく、「どの問題から手が止まった?」と聞いてください。止まった場所がわかれば、手当ての場所もわかります。二之江中のアクションプランが言う「学んでいない生徒を見つける」は、家庭でも同じ考え方で実践できます。

「問いをもち、対話し、表現する」授業を点数につなげるコツ

結論は、授業で話したことを、その日のうちに「自分の言葉で書く」ことです。二之江中の令和8年度学校経営方針は、生徒が「自ら問いをもち、考え、対話し、表現する学習過程を重視」すると書いています。

グランドデザインの重点には「アントレプレナーシップの育成」も入っています。学校はこれを「課題発見、課題解決の過程を大切にし、試行錯誤や失敗を学びにつなげる」ことと説明しています。つまり、失敗から学ぶ姿勢そのものが授業のねらいです。

家でやる3つの工夫

  • 「今日の問い」を1行で書く。授業で考えた問いを、ノートの一番上に1行で書く。考査前に見返すと、単元の要点が一目でわかります。
  • 話し合いで出た別の考えをメモする。4人グループで友達が言った解き方は、記述問題のヒントになります。
  • 間違いを「失敗ノート」に集める。学校が大切にする「試行錯誤や失敗」を、そのまま考査対策にします。1回の考査で10問集めるのが(目安)です。
注意:話し合いの授業ほど「わかった気」になりやすい

グループで答えにたどり着くと、自分ひとりで解けるかどうかが見えにくくなります。家ではノートを閉じて、同じ問題を1人でもう一度解いてみてください。解けなければ、それが次に直す場所です。

部活動・行事と勉強を両立させる週の組み立て

二之江中には運動部と文化部があり、民舞和太鼓や環境科学といった特色ある部もあります。部活のある平日は「短く・毎日」、休日は「まとめて1回」が基本です。

区分部活動(公式サイト掲載)
運動部野球、サッカー、陸上競技、ソフトテニス、バスケットボール、女子バレーボール、卓球、水泳、柔道、チャレンジ部(7組)
文化部吹奏楽、美術、民舞和太鼓、手芸・ボランティア、読書、環境科学

※出典:二之江中学校公式サイト「部活動」。水泳部は令和7年8月8日の第49回関東中学校水泳競技大会の記事が掲載されています。

部活生の1週間(例)

  • 平日(部活あり):帰宅後すぐ30分。その日の数学か英語の復習だけ
  • 平日(部活なし):60分。ワークの提出範囲を進める
  • 土曜:90分。1週間分の×の問題をまとめて解き直す
  • 日曜:15分の「ふり返りタイム」と、翌週の予定の確認

運動会や合唱コンクールも、学校経営方針で「準備段階から本気で取り組ませ」ると書かれている大切な行事です。練習が増える時期は、平日の勉強を30分に固定して「ゼロの日」を作らないことを優先しましょう。提出物が内申にどう関わるかは提出物は内申にどれくらい効く?で解説しています。

二之江中から都立高校へ:学年別ロードマップ

都立高校の入試は、中3の成績(調査書点)と当日の学力検査で決まります。仕組みの詳しい説明は都立高校入試2027の日程と仕組みにまとめました。ここでは二之江中の予定に合わせた進め方だけを書きます。

学年時期やること
中310月修学旅行明けに志望校を2〜3校にしぼる。次の考査の範囲を早めに確認
中311月ESAT-J(11月22日)。英語の話す練習を1日10分
中312〜2月志願者情報の入力は12月18日から。推薦は1月26日・27日、学力検査は2月21日
中2秋〜冬考査ごとに「失敗ノート」を作り、苦手単元を2つに絞って春休みに復習
中1秋〜冬週1回のふり返りタイムを習慣にする。英検などの受検も検討

※出典:東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」ほか公表資料、東京都教育委員会「ESAT-J」ページ。

二之江中の近くには、学校の最寄りバス停の名前にもなっている都立葛西工科高校(一之江7丁目)があり、区内には江戸川高校(松島2丁目)もあります。区内・周辺の都立高校の一覧はまとめ記事へ、江戸川高校をめざす場合は都立江戸川高校に合格したいもあわせてご覧ください。

推薦を考える3年生へ:面接練習の機会を生かす

二之江中の令和8年度学校経営方針には、3年生の面接指導練習を民生児童委員の協力で続けていることが書かれています。本番の前に、家でも「志望理由」「中学校で頑張ったこと」を1分で話す練習を週2回しておくと、学校での練習がより生きます。

二之江中の生徒を、オンラインの1対1で支えます

二之江中は、つまずきを早く見つける授業づくりに学校全体で取り組んでいます。家庭教師にできるのは、その取組と同じ方向で、お子さまの「止まった場所」を毎週一緒に確かめることです。

エスペランサアカデミーは完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。江戸川区の受験に強い講師が在籍しており、年4回の考査に合わせた計画づくりから都立高校の受験対策までお手伝いします。オンラインなので、春江町・一之江周辺はもちろん、江戸川区のどこからでも受講できます。

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まとめ

  • 二之江中は3学期制で定期考査は年4回。第2回は9月17日・18日に実施された
  • 3年生は9月に到達度テスト・考査・修学旅行が重なる。解き直しは旅行前に終える
  • 学校のアクションプランは「つまずいている生徒」の早期発見と支援を重視している
  • 家庭では週1回15分のふり返りで止まった場所を見つけ、学校やEDOスクにつなぐ
  • 話し合いの授業のあとは、ノートを閉じて1人で解き直す
  • 第3回・第4回の日程は学校の月行事予定で確認し、2週間前から計画を立てる
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