最終更新:2026年11月 ※令和9年度の細かい決まりは、募集要項と各校の案内で決まります。出願前に、山形県教育委員会のページと中学校の案内で、最新の情報をご確認ください。
山形西高校(山形県立山形西高等学校)は、山形県の県立・全日制の普通科の高校です。令和8年度の入学定員は200人です。この記事では、山形県教育委員会が公表している令和9年度の「前期(特色)選抜及び後期(一般)選抜の概要」「各校の概要」「実施要項」をもとに、山形西高校の入試で内申(調査書)と当日点(学力検査)がどう使われるかを整理します。山形西高校の後期(一般)選抜の比率は3:7で、山形市内の県立校のなかでも、学力検査の割合が大きい学校のひとつです。一方で、前期(特色)選抜は、学力検査を行わず、調査書と個人面接で選ぶ形です。2つの選抜の違いを、数字で確認しましょう。
後期は調査書30%・学力検査70% 調査書の評定合計(45点満点)と学力検査の成績(500点満点)を、それぞれ500点に直し、3:7でたします。調査書点は150点満点、学力検査点は350点満点、合計は500点満点です。
評定合計が1点違うと合計得点は約3.3点、学力検査の得点が10点違うと7.0点動きます。評定合計の1点は、学力検査の約4.8点分にあたります。同じ山形市内の山形南高校(比率4:6)と比べると、評定の1点が合計得点に与える重みは小さく、学力検査の重みは大きい、という違いがあります。
前期(特色)選抜は、定員の5%程度の募集で、出願要件は「全教科の評定合計が42以上で、5教科の評定合計が24以上」です。選抜の割合は、調査書(学習の記録)70%、個人面接30%です。合格に必要な点数は公表されていないため、この記事では点数の目安は示しません。
- 山形西高校の選抜方法一覧(令和9年度の公式の数字)
- 後期(一般)選抜:500点に直して3:7でたす計算
- 山形南高校(4:6)との違いを数字で比べる
- 前期(特色)選抜:評定の要件と、調査書70%・面接30%の読み方
- 山形西高校の過去3年の志願状況
- 令和9年度の日程と、中3の冬の学習計画・出願前の確認リスト
山形西高校の選抜方法一覧(令和9年度の公式の数字)
山形県教育委員会が公表している、山形西高校(全日制課程・普通科)の令和9年度の内容を、表にしました。前期(特色)の欄は「各校の概要」、後期(一般)の比率は「前期(特色)選抜及び後期(一般)選抜の概要」の数字です。
| 項目 | 内容(県の公表資料) |
|---|---|
| 学科・課程 | 普通科(全日制課程) |
| 入学定員(令和8年度の公表値) | 200人(令和9年度の募集人員は募集要項で確認) |
| 前期(特色)選抜の募集人員 | 定員の5%程度 |
| 前期(特色)の検査日程 | A日程(検査は令和9年1月19日) |
| 前期(特色)の出願要件 | 全教科の評定合計が42以上、かつ、5教科(国語・社会・数学・理科・外国語)の評定合計が24以上 |
| 前期(特色)の検査 | 個人面接(目的意識・挑戦する意欲・自己表現力)。学力検査は行わない |
| 前期(特色)の選抜の割合 | 調査書(学習の記録)70%、個人面接30% |
| 後期(一般)の検査 | 学力検査5教科(各100点、合計500点) |
| 後期(一般)の比率(調査書:学力検査) | 3:7 |
| 県外志願者の受入れ(前期) | なし |
山形県の入試のしくみ(学力検査の時間割、出願の方法、合格発表、追検査など)は、山形南高校の内申と当日点で詳しく説明しています。この記事では、山形西高校に関わる部分を中心に整理します。
後期(一般)選抜:500点に直して3:7でたす計算
山形県の要項には、調査書と学力検査の比率が4:6の場合の計算方法が例として示されています。3:7の場合も、同じ考え方で、係数を変えて計算します(この点は、要項の例からの当サイトの読み取りです)。
| 点数 | 計算式(3:7の場合) | 満点 |
|---|---|---|
| 調査書点(A) | 500 × (評定合計a ÷ 45)× 0.3 | 150点 |
| 学力検査点(B)(傾斜配点なし) | 学力検査の得点b(500点満点)× 0.7 | 350点 |
| 合計得点(T) | A + B | 500点 |
たとえば、評定合計が42の人は、調査書点が 500×(42÷45)×0.3=140.0点です。学力検査の合計が420点の人は、学力検査点が 420×0.7=294.0点です。合計得点は434.0点になります。
3:7のときの「1点の重さ」は、次の表のとおりです。評定合計が1点違うと、調査書点は 500÷45×0.3=約3.33点動きます。学力検査の得点は、1点あたり0.7点です。つまり、評定合計の1点は、学力検査の得点に直すと約4.8点にあたります。
| 違い | 合計得点で動く点数 | 計算 |
|---|---|---|
| 評定合計が1点違う | 約3.3点 | 500÷45×0.3 |
| 評定合計が3点違う | 10.0点 | 3.333×3 |
| 評定合計が5点違う | 約16.7点 | 3.333×5 |
| 学力検査が10点違う | 7.0点 | 10×0.7 |
| 学力検査が30点違う | 21.0点 | 30×0.7 |
| 学力検査が50点違う | 35.0点 | 50×0.7 |
学力検査の得点が、学力検査点(350点満点)にどう変わるか
3:7の後期(一般)選抜では、学力検査の得点(500点満点)が、0.7倍されて学力検査点(350点満点)になります。1教科あたりの平均点ごとに、学力検査点を並べました。自分の模試や定期テストの得点を、この表に当てはめてみると、今の位置がつかみやすくなります。
| 1教科の平均点 | 5教科の合計(学力検査の得点) | 学力検査点(350点満点) | 調査書点の満点(150点) |
|---|---|---|---|
| 70点 | 350点 | 245.0点 | 150.0点 |
| 75点 | 375点 | 262.5点 | 150.0点 |
| 80点 | 400点 | 280.0点 | 150.0点 |
| 85点 | 425点 | 297.5点 | 150.0点 |
| 90点 | 450点 | 315.0点 | 150.0点 |
平均点が5点上がると、5教科の合計は25点上がり、学力検査点は17.5点上がります。評定合計に直すと、約5.3点分です(17.5点÷約3.33点)。つまり、学力検査で1教科あたり平均5点を上げることは、評定合計を5点上げることと、ほぼ同じ重さです。評定合計は、すでに高い人は上げる余地が小さいため、学力検査の得点を伸ばすことが、合計得点を動かす手段として大きくなります。反対に、評定にまだ伸びる教科がある人は、提出物や定期テストで、評定を上げる余地も同時に確認してください。
計算例:評定と学力検査の組み合わせ(仮の例)
次の4つの例は、評定合計と学力検査の合計点を仮に決めて、合計得点(500点満点)を計算したものです。実在の生徒の数字ではありません。
| 例 | 評定合計 | 調査書点(150点満点) | 学力検査 | 学力検査点(350点満点) | 合計得点(500点満点) |
|---|---|---|---|---|---|
| 例1:評定が出願要件の下限で、学力検査が高い | 42/45点 | 140.0点 | 420点 | 294.0点 | 434.0点 |
| 例2:評定が高く、学力検査も高い | 44/45点 | 146.7点 | 400点 | 280.0点 | 426.7点 |
| 例3:評定が満点で、学力検査が中程度 | 45/45点 | 150.0点 | 380点 | 266.0点 | 416.0点 |
| 例4:評定が低めで、学力検査が高い | 40/45点 | 133.3点 | 430点 | 301.0点 | 434.3点 |
例1と例4を比べると、評定合計は2点違い(例1が高い)、調査書点は例1のほうが6.7点高くなります。ところが、学力検査は10点違い(例4が高い)、学力検査点は7.0点の差です。その結果、合計得点は例4が434.3点、例1が434.0点で、ほぼ同じです。評定合計の2点分は、学力検査のおよそ10点分(1教科あたり2点)にあたる、と読めます。
例3は、評定合計が満点(45)の例です。調査書点は150.0点ですが、学力検査が380点だと、合計得点は416.0点で、ほかの3つの例のどれよりも低くなります。3:7の比率では、評定が満点でも、学力検査で40点(各教科で8点)下がると、評定合計が3点低い人に追い越されることがわかります。

山形南高校(4:6)との違いを数字で比べる
山形市内の県立の普通科でも、後期(一般)選抜の比率は学校ごとに違います。県の「前期(特色)選抜及び後期(一般)選抜の概要」では、山形東高校と山形西高校が3:7、山形南高校が4:6です(令和7年度の比率表でも、同じ組み合わせでした)。同じ点差が、合計得点にどれだけ影響するかを、2つの比率で並べます。
| 違い | 山形西(3:7) | 山形南(4:6) |
|---|---|---|
| 調査書点の満点 | 150点 | 200点 |
| 学力検査点の満点 | 350点 | 300点 |
| 評定合計が1点違う | 約3.3点 | 約4.4点 |
| 評定合計が3点違う | 10.0点 | 約13.3点 |
| 学力検査が10点違う | 7.0点 | 6.0点 |
| 学力検査が30点違う | 21.0点 | 18.0点 |
| 評定合計の1点は、学力検査の何点分か | 約4.8点分 | 約7.4点分 |

この表からわかるのは、同じ中学生が両方の学校を受験すると仮定したとき、山形西のほうが学力検査の1点が合計得点を動かす度合いが大きく、山形南のほうが評定の1点が合計得点を動かす度合いが大きい、という点です。どちらの学校でも、評定と学力検査の両方に重みがありますが、「冬に、どちらの勉強を先に進めるか」を考えるときの目安になります。
ただし、合否は、合計得点を総合段階(5段階)に分け、調査書の記載事項も合わせて判断されます。比率の違いだけで、どちらの学校が受かりやすいかを決めることはできません。山形南高校の詳しい説明は、山形南高校の内申と当日点をご覧ください。
総合段階と、調査書のほかの記載
山形県の要項では、受検者の合計得点について、分布が連続しているとみなされる部分のいちばん高い点といちばん低い点の間を、等間隔に5段階に分けると書かれています。選抜は、この「学力の総合段階」と、調査書情報の記載事項を主な資料として行います。総合的な学習の時間の記録は十分に考慮され、特別活動等の記録と校外活動の記録は、特にすぐれた者が考慮されます。特記事項も、その状況が考慮されます。
前期(特色)選抜:評定の要件と、調査書70%・面接30%の読み方
山形西高校の前期(特色)選抜は、普通科で定員の5%程度を募集します。検査日程はA日程で、検査は令和9年1月19日(火)、合格内定の通知は1月28日(木)16時です。出願受付は、令和9年1月4日(月)から1月7日(木)です。受検票は1月13日(水)から1月27日(水)の間に受け取る形です(県の要項)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出願要件 | 全教科の評定合計が42以上、かつ、5教科(国語・社会・数学・理科・外国語(英語))の評定合計が24以上 |
| 検査 | 個人面接のみ(学力検査はない) |
| 面接の評価の観点 | 目的意識、挑戦する意欲、自己表現力 |
| 選抜の割合 | 調査書(学習の記録)70%、個人面接30% |
| 県外志願者の受入れ | なし |
出願要件の読み方を、数字で確認します。「全教科の評定合計が42以上」は、9教科の合計が45点満点のうち42点以上、という意味です。平均にすると約4.67です。9教科すべてが5だと45点で、3点分の余裕があります。もうひとつの要件の「5教科の評定合計が24以上」は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で25点満点のうち24点以上、という意味です。5教科のうち4教科が5で、1教科が4の場合でも、合計は24点で、要件を満たします。
| 5教科の評定の例 | 5教科の合計 | 要件(24以上) |
|---|---|---|
| 5・5・5・5・5 | 25 | 満たす |
| 5・5・5・5・4 | 24 | 満たす |
| 5・5・5・4・4 | 23 | 満たさない |
| 5・5・4・4・4 | 22 | 満たさない |
選抜の割合は、調査書(学習の記録)が70%、個人面接が30%です。前期(特色)選抜では学力検査を行わないため、評価の中心は、調査書の「学習の記録」(評定など)になります。出願要件の評定の高さと、割合の70%という数字が、同じ方向を向いているといえます。一方で、個人面接も30%の割合があり、面接の観点は「目的意識」「挑戦する意欲」「自己表現力」の3つです。面接の準備は、「なぜ山形西高校に進みたいのか」「入学後に何に挑戦したいのか」「それを自分の言葉で話せるか」を、短く整理することから始められます。
前期(特色)選抜の結果は、「合格内定」として通知され、正式な合格者の発表は、後期(一般)選抜と同じ令和9年3月17日(水)に行われます(県の要項)。令和8年度は、山形西高校の普通科で18人が前期(特色)選抜で内定し、残りの182人が後期(一般)の募集人員になりました(県の志願状況)。令和9年度の前期の募集人員は定員の5%程度とされています。令和8年度の内定者数との関係は、県の資料では確認できていません。
評定合計42以上の内訳を、足し算で確かめる
評定合計が42以上、というのは、9教科の評定の足し算の結果です。内訳の例を、次の表に並べました。5が何教科、4が何教科あればよいかを、足し算で確かめられます。実際の評定は、各教科で3以下が含まれることもあるため、次の表は、あくまで足し算の例です。
| 評定合計 | 内訳の例(9教科) | 5教科の評定合計についての注意 |
|---|---|---|
| 45 | 9教科すべてが5 | 5教科の合計は25 |
| 44 | 8教科が5、1教科が4 | 4の教科が5教科のなかにあれば、5教科の合計は24 |
| 43 | 7教科が5、2教科が4 | 4の教科が5教科のなかに2つあれば、5教科の合計は23で、要件に届かない |
| 42 | 6教科が5、3教科が4 | 4の教科の入り方によって、5教科の合計が24以上になるかどうかが決まる |
この表から、評定合計が42〜43でも、5教科の評定合計が24以上でなければ、要件を満たさないことがわかります。つまり、4の評定が副教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭の4教科)に入っているか、5教科に入っているかで、結果が変わります。出願の要件は、2学期末の評定が確定してから、中学校の先生と一緒に確認してください。
個人面接の準備:3つの観点を、質問に直す
山形西高校の前期(特色)選抜の面接は、「目的意識」「挑戦する意欲」「自己表現力」の3つの観点で評価されます(県の各校の概要)。観点を、自分への質問に直すと、準備を始めやすくなります。
| 評価の観点 | 自分への質問の例 | 話すときの工夫 |
|---|---|---|
| 目的意識 | なぜ山形西高校なのか。高校で何を学び、卒業後はどうしたいのか。 | 学校の特色を調べたうえで、自分の経験とつなげて話す。 |
| 挑戦する意欲 | 中学校で、結果が出るまで続けたことは何か。高校で挑戦したいことは何か。 | 出来事の結果より、自分で工夫したことを具体的に話す。 |
| 自己表現力 | 自分の考えを、結論から短く話せるか。 | 「結論、理由、具体例」の順で話す練習をする。 |
面接の時間や人数、質問の形式は、学校の募集要項や案内で発表されます。県の各校の概要には、個人面接であることと、3つの観点だけが書かれています。面接の練習は、中学校の先生や、保護者の方が相手になって、声に出して行うと、話す内容が整理されます。
山形西高校の過去3年の志願状況
県が公表している後期(一般)選抜の志願状況から、山形西高校の志願者数と倍率を並べました。倍率は、県の資料に載っている数字です。令和6・7年度は前期内定者数が0で、募集人員が入学定員と同じになっています。令和8年度は、入学定員から前期(特色)選抜の内定者数を引いた人数が、後期(一般)の募集人員です。
| 年度 | 入学定員 | 前期内定者数 | 後期(一般)募集人員 | 志願者数 | 志願倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 200人 | 0人 | 200人 | 171人 | 0.86倍 |
| 令和7年度 | 200人 | 0人 | 200人 | 222人 | 1.11倍 |
| 令和8年度 | 200人 | 18人 | 182人 | 182人 | 1.00倍 |

志願倍率は、令和6年度が0.86倍、令和7年度が1.11倍、令和8年度が1.00倍でした。0.86倍から1.11倍の範囲で、年度によって動いています。県の最終の数字(受検者数・合格者数)も公表されています。令和7年度は、入学志願者等の数が222人、受検者等の数が221人、合格者等の数が200人で、最終倍率は1.11倍でした。令和8年度は、200人、200人、200人で、最終倍率は1.00倍でした。令和6年度は、171人、171人、171人で、0.86倍でした。
令和7年度は、受検者221人に対して合格者が200人で、受検者の一部が合格になっていません。倍率が1倍を超える年は、この差が生じます。一方で、倍率が1倍前後や1倍を下回る年でも、選抜は調査書情報と学力検査の成績をもとに行われると、県の要項に書かれています。倍率だけで合否を判断せず、自分の評定合計と学力検査の得点を、比率3:7の計算に入れて、確認することが大切です。
なお、令和8年度の最終の数字の志願者数(200人)は、前期(特色)選抜の内定者18人と、後期(一般)選抜の志願者182人を合わせた数のようです(18人+182人=200人で、数字が合います)。令和7年度以前とは、数字の作り方が少し違う可能性があります。
令和9年度の日程と、中3の冬の学習計画・出願前の確認リスト
| 区分 | 内容 | 日程(県の要項) |
|---|---|---|
| 前期(特色)選抜 | 出願受付 | 令和9年1月4日(月)から1月7日(木) |
| 前期(特色)選抜 | 受検票の受け取り | 1月13日(水)から1月27日(水) |
| 前期(特色)選抜 | 検査(A日程) | 1月19日(火) |
| 前期(特色)選抜 | 合格内定の通知(A日程) | 1月28日(木)16時 |
| 後期(一般)選抜 | 出願受付 | 2月17日(水)から2月22日(月) |
| 後期(一般)選抜 | 受検票の受け取り | 2月26日(金)から3月7日(日) |
| 後期(一般)選抜 | 学力検査 | 3月7日(日) |
| 後期(一般)選抜 | 追検査 | 3月12日(金) |
| 後期(一般)選抜 | 合格発表 | 3月17日(水)16時 |
冬までの学習計画の考え方
比率が3:7の山形西高校では、学力検査の1点が、合計得点に0.7点として反映されます。評定合計が1点違うことは、学力検査で約4.8点違うことと同じです。冬の過ごし方は、次の3つの順番で整理すると、やることが見えやすくなります。
- 前期(特色)選抜に出願できる評定かどうかを確認する。全教科の評定合計が42以上、5教科の評定合計が24以上であることが要件です。2学期末の評定の見通しを、中学校の先生に聞いておきます。
- 5教科の「あと何点」を数える。学力検査は5教科で500点満点で、比率3:7では学力検査点が350点満点です。直近の模試や定期テストで、教科ごとに落とした点数を書き出し、あと10点上げるにはどの単元を直すかを決めます。10点で合計得点が7.0点動きます。
- 5教科のバランスを見る。後期(一般)選抜は、5教科すべて100点で、傾斜配点の有無は募集要項で確認する形です。得意教科を伸ばすだけでなく、落とした点数が多い教科を1つ決めて、冬休みに取り戻す計画を立てます。
学力検査の対策では、山形県の過去問題も確認してください。県の過去問題は、山形県教育委員会が公表しています。教科ごとの時間配分と、問題の形式を知っておくと、本番の落ち着きにつながります。
出願前の確認リスト
- 山形西高校の募集要項(学校のWebページ)で、傾斜配点の有無、前期(特色)の出願要件、面接の方法を、自分の目で確認した。
- 中3の評定の見込みを、中学校の先生に聞いた(全教科の評定合計と、5教科の評定合計を確認した)。
- 評定合計と学力検査の得点を、3:7の計算式に入れて、合計得点を計算してみた。
- 前期(特色)選抜に出願するかどうかを、家族と話し合った(評定の要件と、面接で話せる志望理由)。
- 私立高校の併願の日程と、合格発表後の手続きの期限を、各校の募集要項で確認した。
私立高校との組み合わせは、山形県の私立高校入試2027と、各校の募集要項で確認してください。また、私立の併願で使う内申の考え方は、私立高校の併願で使う内申は中3のいつの成績?で整理しています。山形県全体の入試の流れは、山形県公立高校入試2027にまとめています。
よくいただくご質問
まとめ
- 山形西高校の後期(一般)選抜は、調査書:学力検査=3:7。調査書点は150点満点、学力検査点は350点満点。
- 調査書点は500×(評定合計÷45)×0.3、学力検査点は得点×0.7(傾斜配点なしの場合)。評定合計が1点違うと合計得点は約3.3点、学力検査が10点違うと7.0点動く。
- 前期(特色)選抜は、普通科が定員の5%程度。A日程で、検査は個人面接のみ。割合は調査書(学習の記録)70%、個人面接30%。
- 前期(特色)の出願要件は、全教科の評定合計42以上、5教科の評定合計24以上。
- 志願倍率(後期・一般)は、令和6〜8年度に0.86倍、1.11倍、1.00倍。
- 合格に必要な点数と、傾斜配点の有無は、県の概要表と各校の募集要項で確認する。
出典(公式資料)
- 山形県「令和9年度入学者選抜情報」ページ
- 令和9年度山形県公立高等学校入学者選抜実施要項(PDF)
- 令和9年度 前期(特色)選抜及び後期(一般)選抜の概要(PDF・令和8年8月18日更新)
- 令和8年度 後期(一般)選抜 志願状況(令和8年2月24日)
- 令和8年度 受検者数・合格者数(令和8年3月17日)
- 令和7年度 一般入学者選抜志願状況(令和7年2月21日)
- 令和7年度 受検者数・合格者数(令和7年3月17日)
- 令和7年度 一般入学者選抜における調査書の評定と学力検査の成績の比率
- 令和6年度 一般入学者選抜志願状況(令和6年2月22日)
- 令和6年度 受検者数・合格者数(令和6年3月17日)
- 令和9年度 前期(特色)選抜 山形西高等学校の概要(PDF)
- 令和9年度 前期(特色)選抜 山形南高等学校の概要(PDF)
この記事の数字は、山形県教育委員会が公表した資料から、エスペランサアカデミーが整理・計算したものです。3:7の計算式は、県の要項に示された4:6の例から、係数を変えて当サイトが読み取ったものです。計算例は仮の数字を入れた例で、実在の生徒の数字ではありません。合格に必要な点数、総合段階の境目、傾斜配点の有無、令和9年度の募集人員は、県の資料で確認できていないため、目安を示していません。最新の情報は、山形県教育委員会と中学校の案内でご確認ください。


