オール3は81×K、オール4は108×K、オール5は135×Kです。
Kは原則1で、学校が0.5〜2の範囲で決めます。
📌 先に結論|オール3・4・5ごとの考え方
千葉県の公立高校は、原則として1回の学力検査で選抜します。
内申(調査書の評定)の点は、中1・中2・中3の3学年の評定を、同じ重みですべて合計します。
学力検査は5教科で500点です。
内申と学力検査の比率は県で共通ではなく、学校が決めます。
- オール5:評定の合計は135点です。Kが1の学校なら135点、Kが2の学校なら270点になります。内申の貯金を生かしやすい位置です。
- オール4:合計は108点です。Kが1なら108点、Kが2なら216点です。志望校のKを調べたうえで、挑戦校と適正校を分ける位置です。
- オール3:合計は81点です。Kが1なら81点、Kが2なら162点です。Kが小さい学校や、学力検査の比重が大きい学校を軸に、当日点で組み立てます。
私立は、公立より約1か月早い前期選抜(併願推薦など)で合格を確保する組み方が基本です。
日程は「私立の入試相談(12月)→ 私立の前期選抜(1月中旬)→ 公立の学力検査(2月16日・17日)→ 合格発表(3月2日)」の順です。
※千葉県の数字は、千葉県教育委員会の令和9年度入学者選抜の日程と、学力検査の実施教科・出題方針の発表、各校の選抜・評価方法の公表にもとづきます。
私立の基準は学校ごとに違うため、この記事では学校名を挙げた基準の数字は書きません。
合否を判定するものではなく、帯ごとの「次に確認すること」を整理する記事です。
「千葉の公立は、内申がオール3でも受けられますか」。
「オール4あれば、私立の併願推薦はどこまで受けられますか」。
千葉県の保護者の方から、毎年いただく相談です。
この記事では、オール3・オール4・オール5という3つの帯に分けて、公立と私立の組み方を、具体的な点数で整理します。
内申の計算の詳しい手順は千葉県公立高校の内申点の計算方法、内申と偏差値を組み合わせた判定は千葉の内申点で行ける高校の判定記事をご覧ください。
この記事は、その間をつなぐ「帯別の早見版」です。
📐 千葉の公立の内申|3学年を同じ重みで足す仕組み
千葉県の調査書の評定は、中学1年・2年・3年の必修9教科の評定(5段階)をすべて合計します。
9教科×3学年で27個の評定です。
中3だけが重い、という仕組みではありません。
中1・中2の成績も、中3と同じ1点ずつ入ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 評定の対象 | 中1・中2・中3の必修9教科(27個) |
| 素点の満点(K=1) | 135点(5×27) |
| 換算係数K | 原則1。学校が0.5〜2の範囲で決める |
| 調査書の評定の点 | 評定の合計×K |
| 学力検査 | 国語・数学・英語・社会・理科の5教科、各100点で500点 |
| 学校設定検査 | 各10〜100点。2つ以上行う場合は合計150点まで |
学校は調査書の記載事項として、最大50点を加点できます。
内申と学力検査の比率、学校設定検査や面接の有無と配点は、志望校の「選抜・評価方法」で必ず確認してください。
🧮 オール3〜5を「調査書の評定の点」に直す早見表
3学年の平均評定ごとに、評定の合計と、Kが0.5・1・2の学校での点数を整理しました。
| 3学年の平均評定 | 評定の合計 | K=0.5 | K=1 | K=2 |
|---|---|---|---|---|
| オール5(5.0) | 135点 | 67.5点 | 135点 | 270点 |
| 平均4.5(4.5) | 121.5点 | 60.8点 | 121.5点 | 243点 |
| オール4(4.0) | 108点 | 54点 | 108点 | 216点 |
| 平均3.5(3.5) | 94.5点 | 47.3点 | 94.5点 | 189点 |
| オール3(3.0) | 81点 | 40.5点 | 81点 | 162点 |
オール5とオール3の差は、Kが1の学校で54点、Kが2の学校で108点、Kが0.5の学校で27点です。
学力検査の1教科は100点です。
Kが2の学校では、内申の差が1教科以上の当日点にあたります。
⚖️ 学力検査500点と合わせた「合計点」で見る
次の表は、オール3・4・5の人が、学力検査で同じ300点(5教科の平均60点)を取った場合の、内申と学力検査の合計点です。
学校設定検査や加点は含みません。
| 内申 | K=0.5の学校 | K=1の学校 | K=2の学校 |
|---|---|---|---|
| オール5(135) | 367.5点 | 435点 | 570点 |
| オール4(108) | 354点 | 408点 | 516点 |
| オール3(81) | 340.5点 | 381点 | 462点 |
同じ当日点300点でも、Kが2の学校ではオール5とオール3で108点の差がつきます。
Kが0.5の学校では27点の差です。
Kが大きい学校ほど、内申が合計点に与える影響は大きくなります。
志望校のKを調べることが、組み方の出発点です。
当日点の違いで、合計点はどう変わるか
学力検査の5教科合計が250点・300点・350点・400点の場合の合計点を、K=1とK=2の学校で並べます(学校設定検査や加点は含みません)。
| 当日点(5教科) | K1・オール5 | K1・オール4 | K1・オール3 | K2・オール5 | K2・オール4 | K2・オール3 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 250点 | 385点 | 358点 | 331点 | 520点 | 466点 | 412点 |
| 300点 | 435点 | 408点 | 381点 | 570点 | 516点 | 462点 |
| 350点 | 485点 | 458点 | 431点 | 620点 | 566点 | 512点 |
| 400点 | 535点 | 508点 | 481点 | 670点 | 616点 | 562点 |
K=1の学校では、オール3の人が当日点を27点上げると、当日点が同じオール4の人に追いつきます。
K=2の学校では、同じ逆転に約54点の上乗せが必要です。
Kが大きい学校ほど内申の差は残りやすく、Kが小さい学校ほど当日点で動かせる範囲が広くなります。
Kが大きい学校・小さい学校の考え方
- Kが大きい学校:内申の差が点数に出やすい学校です。オール4以上の人は力を出しやすく、オール3の人は当日点を高く積む必要があります。
- Kが小さい学校:内申の差が小さくなる学校です。オール3の人も、数学・英語の得点で追いつきやすくなります。
- Kが1の学校:標準的な見え方です。内申135点満点に、学力検査500点を足して見ます。
- どの学校でも、Kだけで合否は決まりません。倍率、学校設定検査、面接、調査書の加点も合わせて確認します。
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🟦 オール5(平均4.5〜5.0)の人|内申を生かして学校を選べる位置
オール5に近い人は、Kが大きい学校や、内申の比率が高い学校で力を出しやすくなります。
内申135点に、Kが2なら270点です。
- 公立:内申の比重が大きい学校も、学力検査の比重が大きい学校も、どちらも視野に入ります。人気校では内申が高い受検生が集まるため、学力検査と学校設定検査の差が合否を分けます。
- 当日点:数学・英語は、記述や応用を落とさない練習が大切です。英語は60分で、リスニングを含みます。
- 私立:難関の一般入試や、特待・奨学生の制度も候補になります。公立の本命と日程が重ならない学校を選びます。
- 注意:「内申が高いから安全」と考えて、学力検査の準備を遅らせないことです。
🟩 オール4(平均3.8〜4.4)の人|Kと配点比率で学校を分ける位置
オール4の評定の合計は108点です。
Kが1の学校で108点、Kが2の学校で216点です。
もっとも受験生が多い帯で、志望校のKと、内申と学力検査の配点比率で、挑戦校と適正校を分けます。
| 確認すること | なぜ必要か | どこで調べるか |
|---|---|---|
| 志望校の換算係数K | 同じオール4でも、内申の点が54〜216点と幅があるため | 県の選抜要項の付表、各校の選抜・評価方法 |
| 内申と学力検査の配点比率 | 比率は学校が決める。当日点を生かせる学校かが分かるため | 各校の選抜・評価方法 |
| 学校設定検査・面接の有無 | 10〜100点の検査が加わる学校があるため | 各校の選抜・評価方法、説明会 |
| 調査書の加点(最大50点) | 学校が記載事項に加点することがあるため | 各校の選抜・評価方法 |
オール4の人の私立併願
私立の併願推薦は、内申の基準を満たしたうえで、公立の結果を見て進学先を決められる場合があります。
基準は学校とコースごとに違います。
オール4は、5教科の合計で20、9教科の合計で36にあたります。
基準に届く学校は広がりますが、基準を学校ごとに確認する必要があります。
12月までに通ってもよい私立を2〜3校に絞り、入試相談で見込みを確かめてください。
🟨 オール3(平均2.8〜3.4)の人|当日点で組み立てる位置
オール3の評定の合計は81点です。
Kが1の学校で81点、Kが2の学校で162点です。
オール4との差は、Kが1の学校で27点、Kが2の学校で54点、Kが0.5の学校で13.5点です。
| 志望校のK | オール4との内申の差 | 必要な上乗せ(5教科合計) | 1教科あたり |
|---|---|---|---|
| K=0.5 | 13.5点 | 13.5点 | 2.7点 |
| K=1 | 27点 | 27点 | 5.4点 |
| K=2 | 54点 | 54点 | 10.8点 |
Kが1の学校なら、5教科合計で27点上回れば、オール4の人との内申の差を取り返せます。
1教科あたり5.4点です。
Kが2の学校でも、1教科あたり約11点です。
内申がオール3でも、当日の得点で埋められる範囲にあります。
これは「同じ学校で、同じ配点」を前提にした計算です。
実際の合格ラインは、倍率や受検生の得点分布で毎年変わります。
合格を保証するものではなく、点数の見方を知るための表です。
- Kが小さい学校や、学力検査の比重が大きい学校を軸に考えます。
- 私立は、内申の基準がない一般入試も候補に入れます。基準がある併願推薦に届かない場合の備えになります。
- 中1・中2の評定は変えられないため、中3の2学期末までの提出物と定期テストの取りこぼしを減らします。
📈 評定を上げると何点動くのか|千葉は「中3だけ」では動きにくい
千葉は3学年の評定を同じ重みで足すため、中3の1教科を1つ上げても、動く点数はKの分だけです。
| 上げ方 | K=0.5 | K=1 | K=2 | 平均評定の変化 |
|---|---|---|---|---|
| 中3の1教科を1つ上げる | 0.5点 | 1点 | 2点 | 約+0.04 |
| 中3の9教科すべてを1つ上げる | 4.5点 | 9点 | 18点 | 約+0.33 |
| 3学年の27個すべてを1つ上げる | 13.5点 | 27点 | 54点 | +1.0 |
オール3をオール4にするには、27個の評定をすべて1つ上げる計算になります。
中3の9個だけでは、平均評定は約0.33しか動きません。
中1・中2の評定は、すでに決まっています。
だから千葉では、「中3の評定を上げる」と「当日点を上げる」を、同時に考えるのが現実的です。
中3の9教科すべてを1つ上げるのは、現実にはとても大変です。
「4に届きそうな教科を1〜2つ選ぶ」ほうが、取り組みやすい目標になります。
評定の上げ方は、期末テストと提出物、授業態度を3つに分けて考えます。
🏫 私立の併願|オール3・4・5での併願推薦・単願推薦の使い方
千葉の私立高校は、公立の学力検査より約1か月早く、前期選抜(単願推薦・併願推薦・一般など)を行う学校が多くあります。
単願推薦は、合格したら必ず入学する前提です。
併願推薦は、公立の結果を見て進学先を決められる場合があります。
手続きの期限や条件は学校ごとに違います。
| 内申の帯 | 5教科の合計 | 私立の使い方 | 確認すること |
|---|---|---|---|
| オール5前後 | 25前後 | 基準の高いコースや特待、一般入試も視野に入ります | 特待の条件、公立の本命との日程の重なり |
| オール4前後 | 20前後 | 併願推薦で安全を確保し、公立に集中する組み方が基本です | 基準が5教科か9教科か、出席日数、入学金の期限 |
| オール3前後 | 15前後 | 基準を設けない一般入試や、基準が低めのコースも候補に入れます | 一般入試の日程と回数、入学手続きの期限 |
基準の数字は、学校とコースごとに違います。
私立ごとの基準の読み方は、千葉の私立の推薦・併願・一般の内申基準の記事で整理しています。
日程や延納、入学金の考え方は、千葉県の私立高校入試2027をご覧ください。
後期選抜を「当てにしない」
私立の後期選抜は、実施しない学校や、定員が少ない学校があります。
後期を前提にせず、前期で進路を確保する計画を立てるのが安全です。
古い年度の「前期・後期」の情報が残っていることがあるため、令和9年度の募集要項で確認してください。
📅 公立入試の日程と、私立との並べ方
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 12月中旬 | 私立の入試相談(中学校が評定や出席日数を高校に伝え、見込みを相談する学校が多い) |
| 1月12日(火)〜2月1日(月) | 公立の志願者情報の登録・入学検査料の納付(インターネット) |
| 1月中旬 | 私立の前期選抜(併願推薦など。日程は学校ごと) |
| 2月2日(火)〜4日(木) | 公立の出願書類(調査書など)の提出 |
| 2月9日(火)・10日(水) | 公立の志願・希望の変更受付 |
| 2月16日(火)・17日(水) | 公立の学力検査(第1日:国語・数学・英語、第2日:理科・社会) |
| 2月25日(木) | 追検査(やむを得ない理由で受けられなかった人が対象) |
| 3月2日(火) | 公立の入学許可候補者発表 |
| 3月10日(水)・12日(金) | 第2次募集の検査・発表 |
第2次募集を前提にした計画は、おすすめしません。
実施される学校は限られるため、私立の前期選抜で進路を確保したうえで、公立の本検査に臨む組み方が基本です。
私立の日程は学校ごとに違うため、必ず各校の募集要項で確認してください。
🔎 公立の志望校を選ぶ5つの手順
- ① 通知表から、中1・中2・中3の9教科の評定を、すべて足して合計する(最大135点)
- ② 3学年の平均評定を出し、この記事の早見表で評定の点の目安を知る
- ③ 志望校の「選抜・評価方法」で、K、内申と学力検査の比率、学校設定検査、面接の有無を確認する
- ④ 模試の結果と、志望校の公表情報を照らして、挑戦校・適正校・安全校に分ける
- ⑤ 私立の入試相談と前期選抜を、いつ、どの学校で受けるかを決め、日程表に書き込む
👤 モデルケースで考える(架空の例)
実在の生徒ではなく、考え方を示すための例です。
評定の合計は、3学年の平均評定×27で計算しています。
| 生徒 | K=1の学校 | K=2の学校 | 考え方 |
|---|---|---|---|
| Aさん(平均4.5) | 121.5点 | 243点 | 内申を点に変えやすいのはKが大きい学校です。当日点は安定させることが目標です。 |
| Bさん(平均4.0) | 108点 | 216点 | 中間の位置です。Kと配点比率、学力検査の伸びで志望校の幅が変わります。 |
| Cさん(平均3.3) | 89.1点 | 178.2点 | Kが大きい学校ではAさんとの差が広がります。Kが小さい学校と当日点の準備が軸です。 |
AさんとCさんの差は、Kが1の学校で約32点、Kが2の学校で約65点です。
内申が低めの人は、Kが小さい学校や、学力検査の比重が大きい学校を選ぶと、当日点で追いつきやすくなります。
逆に内申が高い人は、Kが大きい学校で力を出せます。
ただし、倍率や学校の人気で合否は変わるため、模試と合わせて判断してください。
🔀 併願パターン|公立が第一志望の場合の4つの組み方
パターン1|併願推薦で安全を確保してから、公立に向かう
もっとも多い組み方です。
11月〜12月に私立の個別相談会へ行き、12月中旬の入試相談で見込みを確かめます。
1月中旬の前期選抜で合格を確保してから、2月16日・17日の公立に臨みます。
平均評定が3.5〜4.4あたりの人に向いています。
パターン2|私立を第一志望にして、単願推薦で早く決める
私立の雰囲気や学習環境がいちばん合うと感じた場合は、単願推薦で受ける方法があります。
基準は併願推薦より低めに設定される傾向があります。
ただし入学の約束になるため、ご家庭で十分に話し合ってから決めてください。
パターン3|内申が届きにくい公立に挑戦し、私立は一般入試で当日点に賭ける
公立の志望校が内申の比重が大きく、内申が少し足りない場合は、学力検査での逆転を狙います。
私立は、内申の基準がない一般入試を選びます。
受験日が増えるぶん、体調と学習時間の管理が大切です。
パターン4|複数の私立を受ける
私立の入試日程が重なると、同じ日に2校は受けられません。
回数が複数ある学校もあるため、日程表を作って、どの学校をいつ受けるかを早めに決めます。
公立の第2次募集(3月10日検査)は、実施される学校が限られます。
計画の前提にしないでください。
🗓 内申の帯別|11月〜2月にやること
| 時期 | オール5前後 | オール4前後 | オール3前後 |
|---|---|---|---|
| 11月 | 期末テストで評定を守る。数学・英語の記述を固める | 期末テストの目標点を決め、提出物の漏れをなくす | 評定が4に届きそうな教科を1〜2つ選び、提出物を最優先で整える |
| 12月 | 私立の入試相談で特待の条件を確認する | 私立の入試相談で併願推薦の見込みを確かめる | 複数の私立の個別相談へ行き、一般入試も含めて候補を絞る |
| 1月 | 私立の前期選抜の体調管理。公立の過去問に戻る | 併願推薦で合格を確保し、公立の過去問に集中する | 基本問題の正答率と記述の取りこぼしを減らす |
| 2月 | 志望の変更前に家庭で再確認。5教科の総復習 | 志望の変更前に家庭で再確認。取れる問題を落とさない練習 | 志望の変更前に家庭で再確認。基本問題を最優先にする |
⚠️ よくある失敗5つ
| 失敗 | なぜ困るか | 対策 |
|---|---|---|
| 志望校のKを調べない | 同じ内申でも、入試での重みが最大4倍違う | 選抜・評価方法で、Kと配点比率を先に確認する |
| 中1・中2の評定を軽く見る | 3学年の合計なので、中3だけでは動かしにくい | 27個の評定を一覧にして、伸ばせる教科を探す |
| 入試相談の時期を逃す | 12月中旬を過ぎると併願推薦の見込みを確かめにくい | 11月までに個別相談の予約を入れる |
| 私立の後期を当てにする | 後期を実施しない学校や、定員が少ない学校がある | 前期選抜で進路を確保する計画にする |
| 古い年度の日程を使う | 日程や制度は毎年変わる | 令和9年度の要項と、各校の募集要項で確認する |
📝 面談・個別相談で聞くことのチェックリスト
- 併願推薦・単願推薦の基準は何ですか。5教科ですか、9教科ですか。出席日数の条件はありますか。
- 基準に使う内申は、中3のいつの成績ですか。
- 入試相談の有無、時期、方法を教えてください。
- 併願の場合、入学金や入学手続きの期限は、公立の発表後まで待ってもらえますか。
- 後期選抜は実施しますか。
- 志望する公立高校のKと、内申と学力検査の配点比率は何ですか。
- 学校設定検査や面接の有無と配点を教えてください。
- 私立に入学した場合の、3年間の総額の目安はいくらですか。
個別相談会の探し方や、当日の質問の進め方は、私立高校の個別相談・入試相談の記事や、千葉の私立高校の個別相談ガイドにまとめています。
💴 併願校を選ぶときの費用の見方
私立を併願するときは、併願推薦が出るかどうかに加えて、万一通うことになった場合の負担も確認します。
国の高校等就学支援金は、令和8年度から所得制限がなくなりました。
対象は主に授業料です。
千葉県の私立高校の初年度納付金や、学費支援の仕組みは、千葉の私立高校の学費・入学金の比較で整理しています。
入学金、施設費、制服、教材費、修学旅行の積立などは、別にかかる場合があります。
説明会や個別相談で、入学から卒業までの総額を聞いておくと比較しやすくなります。
❓ よくある質問
Q:オール3でも千葉の公立高校を受けられますか。
A:受けられます。
Kが小さい学校や、学力検査の比重が大きい学校を選び、当日点で勝負する組み方があります。
志望校のKと配点比率を確認し、模試の結果と合わせて判断してください。
Q:オール4あれば、私立の併願推薦はもらえますか。
A:学校と基準によります。
内申の基準を満たしても、出席日数などの条件がある学校があります。
12月の入試相談で、見込みを確認してください。
Q:中1・中2の成績も入試に使われますか。
A:使われます。
千葉の公立は、中1・中2・中3の必修9教科の評定をすべて合計します。
3学年は同じ重みです。
Q:Kとは何ですか。
A:評定の合計にかける換算係数です。
原則1で、学校が0.5〜2の範囲で決めます。
志望校のKは、県の選抜要項の付表と各校の選抜・評価方法で確認できます。
Q:私立は何校まで併願するのがよいですか。
A:決まった数はありません。
通ってもよいと思える学校を2〜3校に絞り、日程が重ならないように組むのが基本です。
Q:私立の後期選抜に期待してもよいですか。
A:おすすめしません。
後期を実施しない学校や、定員が少ない学校があるため、前期選抜で進路を確保する計画を立ててください。
🤝 エスペランサアカデミーのサポート
通知表と模試の結果を見せていただければ、志望校のKや配点比率を一緒に確認し、内申と当日点のどちらをどれだけ伸ばすかを、入試日から逆算した計画にしてお渡しします。
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