結論:神奈川の2027年度入試は2月16日が共通検査、2月26日が合格発表です
- 共通選抜の学力検査は2027年2月16日(火)。特色検査・面接は2月16日〜18日のうち学校ごとに決まった日です。
- 合否は、評定(内申)・学力検査・特色検査を学校ごとの比率で合わせた点数で決まります。第1次選考は募集人員の90%までです。
- 2027年度は、旭と横浜旭陵、横浜桜陽と永谷、藤沢清流と深沢の3組が再編・統合される計画です。新校の校名は開校前年度に決まります。
- 志願は1月25日〜29日正午のインターネット出願です。細かな検査日や比率は、志望校の募集案内で最終確認してください。
必ず各教育委員会・学校・公的機関の最新の公式情報で確認してください。
📅 2027年度入試の日程はいつ?(共通検査は2027年2月16日)
神奈川県の公立高校の共通選抜は、学力検査(共通検査)が2027年2月16日(火)、合格発表が2027年2月26日(金)です。
特色検査と面接は、2027年2月16日(火)から18日(木)の3日間の中で、学校ごとに決められた日に行われます。
神奈川県教育委員会が公表した「令和9年度神奈川県公立高等学校の入学者の募集及び選抜の主な日程等について」(2026年5月1日公表)をもとに、まず全体の流れを整理します。
共通選抜の日程表
| 項目 | 日程(2027年) |
|---|---|
| 志願情報の申請期間 | 1月25日(月)〜29日(金) |
| 中学校長の承認期間(志願情報) | 1月25日(月)〜2月1日(月) |
| 調査書等の提出 | 2月4日(木)〜10日(水)(土日を除く) |
| 志願変更情報の申請期間 | 2月4日(木)〜8日(月) |
| 中学校長の承認期間(志願変更) | 2月4日(木)〜9日(火) |
| 共通検査(学力検査等) | 2月16日(火) |
| 特色検査及び面接 | 2月16日(火)・17日(水)・18日(木) |
| 追検査 | 2月22日(月) |
| 合格者の発表 | 2月26日(金) |
志願情報の申請は、1月25日の午前9時から1月29日の正午までです。
期限は日付だけでなく「正午」という時刻まで決まっているので、早めの入力をおすすめします。
合格発表は2月26日の午前9時で、インターネット出願システムで確認します。
日程の注意点
- 連携型中高一貫教育校連携募集の特色検査・面接は、2月17日(水)だけです。
- インクルーシブ教育実践推進校特別募集の面接は、2月17日と18日のうち、各高等学校長が定める日です。
- 学力検査を5教科で行う学校は、2月16日に特色検査を行いません。
- 一部の学校では、特色検査が2月19日に行われます(令和9年度選考基準の注記)。
つまり「全員が同じ日に同じことをする」わけではありません。
志望校が発表する検査の日を、募集案内と学校からの案内で必ず確かめてください。

🧭 共通選抜のしくみ(共通検査・特色検査・面接)
共通選抜とは、県内の公立高校が同じ時期に行う、いちばん基本の入試です。
全日制の学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で、全校が同じ問題を使います。
1教科の配点は100点、試験時間は50分です(神奈川県「令和9年度 募集案内2」基本事項Q&A)。
検査の種類を整理する
| 検査 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 学力検査(共通検査) | 全日制は5教科。各100点・50分 | 全校同一問題。特色検査を行う学校は3教科まで減らせる |
| 特色検査 | 実技検査・自己表現検査・面接のうち校長が定めるもの | 必要に応じて実施。実施しない学校もある |
| 面接 | 共通の観点は「入学希望の理由」 | 学校ごとに他の観点を決める |
特色検査を行う全日制の学校では、学力検査を3教科まで減らすことができると、令和9年度神奈川県立の高等学校の入学者の募集及び選抜要綱(第8条)に定められています。
実際に何教科で行うかは学校ごとに違うので、志望校の案内で確認してください。
共通選抜以外の入試もある
- 定通分割選抜:夜間の定時制と通信制で、共通選抜のあとに行います。
- 二次募集:定員に空きがある学校で、教育長が必要と認めた場合に行います。
- 連携型中高一貫教育校連携募集、海外帰国生徒特別募集、在県外国人等特別募集、インクルーシブ教育実践推進校特別募集、中途退学者募集もあります。
多くのご家庭にとって中心になるのは、全日制の共通選抜です。
この記事も、全日制の共通選抜を中心に説明します。
また、県立の高校と横須賀市立の高校には学区がなく、県内のどこからでも志願できます。
横浜市立と川崎市立の一部の高校には学区があり、学区の外からの志願は定員の一定の割合までに限られます。
過去3年分の学力検査問題は、県政情報センターの行政資料コーナーで閲覧できると、募集案内2に書かれています。
一部は県教育委員会のホームページでも公開されています。
🧮 合格はどう決まる?第1次選考と第2次選考
合格は、調査書(内申)、学力検査、特色検査などの点数を、学校ごとの比率で合わせて決まります。
選考は2段階で、第1次選考は募集人員の90%まで、第2次選考は残りの人数を決めます。
使われる資料と点数のつくり方(全日制・普通科の場合)
| 資料 | 点数のつくり方 | 換算後の満点 |
|---|---|---|
| 学習の記録(評定)a | 第2学年の9教科の評定の合計+第3学年の9教科の評定の合計×2 | 100点 |
| 学力検査 b | 実施した検査の合計点 | 100点 |
| 主体的に学習に取り組む態度 c | 第3学年の各教科の評価を A=3点、B=2点、C=1点として合計(27点満点) | 100点 |
| 特色検査 d | 観点ごとに評価して点数にする | 100点 |
第3学年の評定は2倍で数えるので、中学3年の成績が重く見られます。
これは、神奈川県教育委員会「令和9年度 選考基準」(2026年6月5日公表)に書かれたしくみです。
計算式
- 第1次選考:S1=(a×f)+(b×g)[+(d×i)]
- 第2次選考:S2=(b×g)+(c×h)[+(d×i)]
f、g、hは学校ごとに決める比率で、それぞれ2以上です。
f+g、g+hの合計は10になります。
特色検査の比率iは、1から5までの整数です。
第2次選考は、学力検査の結果と、第3学年の「主体的に学習に取り組む態度」の評価で選びます。
調査書に評定や評価がない場合は、「資料の整わない者」として第1次選考のあとに、参考資料を使って選考されます(募集案内2 Q&A)。
比率の読み方の例
横浜翠嵐高校(自己表現検査あり)の第1次選考は、評定:学力検査:特色検査が3:7:3です。
この式から計算すると、各資料を100点に換算したあと、3+7+3=13倍の合計になるので、満点は1,300点です。
同じ表で、川和高校は4:6:1、舞岡高校(面接あり)は5:5:3と示されています。
学校によって「内申を重く見るか」「学力検査を重く見るか」が違うことが、数字からわかります。
なお、重点化といって、調査書は3教科まで、学力検査は2教科まで、態度は3教科まで、それぞれ最大2倍に数える学校もあります。

🎯 特色検査とは?どの学校がどの検査をするか
特色検査とは、調査書や学力検査では測りにくい力を見るために、学校が行う検査です。
種類は、実技検査、自己表現検査、面接の3つで、志願先の校長が選びます。
3つの検査のちがい
| 種類 | 内容の例 | 対象になりやすい学校 |
|---|---|---|
| 実技検査 | デッサン、スポーツの実技、楽器の演奏など | 美術科、音楽科、スポーツ系の学科 |
| 自己表現検査 | スピーチ、グループ討論、教科横断的な記述など | 普通科の一部の学校(例:横浜翠嵐、湘南) |
| 面接 | 入学を希望する理由などを聞く | 舞岡、愛川、川崎市立橘、専門学科の一部など |
令和9年度の選考基準では、全日制の普通科で次の学校が特色検査を実施すると示されています。
全日制・普通科で特色検査を行う学校と比率(第1次選考)
| 学校名 | 検査 | 第1次(評定:学力:特色) |
|---|---|---|
| 横浜翠嵐 | 自己表現 | 3:7:3 |
| 川和 | 自己表現 | 4:6:1 |
| 希望ケ丘 | 自己表現 | 4:6:1 |
| 横浜平沼 | 自己表現 | 5:5:1 |
| 光陵 | 自己表現 | 4:6:1 |
| 舞岡 | 面接 | 5:5:3 |
| 柏陽 | 自己表現 | 3:7:2 |
| 横浜緑ケ丘 | 自己表現 | 4:6:2 |
| 多摩 | 自己表現 | 4:6:2 |
| 川崎市立橘 | 面接 | 4:6:2 |
| 横須賀 | 自己表現 | 3:7:1 |
| 鎌倉 | 自己表現 | 4:6:1 |
| 湘南 | 自己表現 | 4:6:2 |
| 茅ケ崎北陵 | 自己表現 | 4:6:1 |
| 平塚江南 | 自己表現 | 3:7:1 |
| 厚木 | 自己表現 | 4:6:2 |
| 愛川 | 面接 | 6:4:2 |
| 大和 | 自己表現 | 4:6:1 |
| 相模原 | 自己表現 | 4:6:1 |
表の出典は、神奈川県教育委員会「令和9年度 選考基準」(2026年6月5日公表)です。
専門学科、単位制、定時制などには別の表があり、学科ごとに比率が違います。
志望校の正確な比率は、募集案内2の原本か、学校の案内で確かめてください。
特色検査を実施するかどうか、どの検査をするかは、学校の考え方を示す「入学者受入れの方針」にそって決まります。
結果は選考資料の一部であり、これだけで合否が決まるわけではありません。
🎤 面接と面接シート:何を準備すればいい?
面接で共通して聞かれる観点は「入学希望の理由」です。
そのほかの観点は学校ごとに決められ、設置の趣旨にそった独自の観点を定める学校もあります(募集案内2)。
準備の考え方
面接は、うまく話すことよりも、自分の言葉で理由を伝えることが大切だと考えられます。
これは一つの考え方です。ご家庭の状況や志望校で変わります。
- 志望校のホームページや学校説明会の資料を読み、「この学校のここがよい」と思った点を3つ書く。
- その点が自分の経験とどうつながるかを、1つずつ短く書く。
- 書いたものを声に出して読み、1分ほどで話せる長さにする。
- 家族や先生に聞いてもらい、わかりにくいところを直す。
面接シートとは
募集案内2には「面接シートの見本」が載っています。
県の募集案内では、面接は調査書や面接シートなどを参考にして行うと説明されています。
特色検査を実施する学校では、校長が定めた様式の書類の提出を求められる場合があると、募集案内に書かれています。
調査書の諸活動の記録や所見欄も、特色検査や特別募集の面接の参考資料になります。
部活動、委員会、ボランティアなどの活動を、中学校の先生と一緒に整理しておくと安心です。
家庭でできること
- 面接の練習は、短い質問から始める(例:「この学校を選んだ理由は?」)。
- 答えが長くなりすぎたら、結論を先に言う練習をする。
- 検査の時間と持ち物は、各校の案内で必ず確認する(時間や提出書類は各校長が定めて志願者に指示します)。
面接の準備は、内申や学力の勉強と別の作業に見えますが、「自分がなぜその学校に行きたいのか」を考えること自体が、受検全体の支えになります。
🏫 県立高校の再編・統合:2027年度に開校する3組
神奈川県教育委員会は、2027年度(令和9年度)に3組の県立高校の再編・統合を行う計画を、2026年3月19日の教育委員会で決定しています。
議案名は「臨教第54号 令和9年度再編・統合対象校の設置計画について」です。
3つの再編・統合の内容
| 統合する学校 | 新校を置く場所 | 課程・学科 | 募集定員の見込み |
|---|---|---|---|
| 旭高校と横浜旭陵高校 | 旭高校の敷地(横浜市旭区) | 全日制・普通科(学年制・3学期制) | 約960人(1学年約320人・約8学級) |
| 横浜桜陽高校と永谷高校 | 横浜桜陽高校の敷地(横浜市戸塚区汲沢町) | 全日制・単位制普通科(2学期制) | 約960人(1学年約320人・約8学級) |
| 藤沢清流高校と深沢高校 | 藤沢清流高校の敷地(藤沢市荻野) | 全日制・単位制普通科(2学期制) | 約960人(1学年約320人・約8学級) |
入試は、いずれも共通選抜で、現役生も卒業生も同じように募集する計画です。
人数は「約」の見込みで、最終的な募集人員は、募集人員が発表されるときに決まります。
なぜ再編・統合をするのか
県教育委員会の「県立高校改革に関するよくある質問」には、県内の公立中学校の卒業予定者数が、1988年(昭和63年)3月の約12万人から、2030年(令和12年)3月には約6万2千人に減る見込みだと書かれています。
学校の規模が小さくなりすぎると、学校行事や部活動の活気が下がるおそれがあるため、一定の規模を保てるよう再編・統合を進めるという説明です。
校名はいつ決まる?
新しい学校の校名は、開校の前の年度に決まります。
県立高校校名検討懇話会で検討し、県議会で条例を改正して決める流れです。
県立高校改革は、2016年度(平成28年度)から2027年度(令和9年度)までの12年間の計画で、2027年度は第3期(令和6年度〜令和9年度)の最後の年度にあたります。
志望校が関係するときの確認ポイント
- 募集案内(2026年7月1日公表)に、その学校の募集の有無が載っているか。
- 統合前の学校の見学や説明会の案内が、どの学校の名前で出ているか。
- 制服、通学、部活動の引き継ぎについて、学校が公表している情報。
統合する2校のうち、新校を置かない側の学校については、県の期別計画の資料に「令和7年度生徒募集は行いません」と示された学校もあります。
志望校が該当するかどうかは、学校名で募集案内を確かめてください。
🖥️ インターネット出願と手続きの流れ
共通選抜は、紙の願書ではなく、神奈川県公立高等学校入学者選抜統合型インターネット出願システムで出願します。
志願情報の入力、受検料の納付、中学校長の承認、高校長の受理という順番です。
手順(共通選抜)
- 志願情報を入力する(2027年1月25日 午前9時〜1月29日 正午)。
- 受検料を納付する(同じ期間内。未納だと中学校長の承認を受けられません)。
- 中学校長が承認する(1月25日〜2月1日 正午)。
- 志願先の高校長が志願資格を確認して受理する。
- 志願を変えたいときは、志願変更の期間(2月4日〜8日)に手続きする。
募集期間中は、志願を取り消すことはできません。
志願変更は、期間内に限って認められる手続きです。
受検料と書類
- 受検料の金額は、設置者(県・市)が別に定めます。
- 通信制課程は受検料がかかりません。
- 調査書などの書類は、中学校が2月4日から2月10日(土日を除く)の間に提出します。
志願資格と学区
全日制の志願資格は、2012年(平成24年)4月1日以前に生まれ、2027年3月31日までに中学校を卒業または卒業見込みの人で、志願者と保護者が県内に住んでいることです。
県内に引っ越す予定があり、教育長の承認を受けた場合も含まれます。
併願の注意も大切です。
公立は追加合格を行いません。
私立や国立の合格が公立の合格発表より前に決まった場合、公立の発表日の前日の正午までに、志願取消の手続きが必要になることがあると、募集案内2に書かれています。

🩺 追検査・二次募集・特別な事情への配慮
病気やけがなどで検査を受けられなかった人のために、追検査が2027年2月22日(月)に行われます。
対象になるのは、感染症、体調不良、自然災害、事故・事件、痴漢被害などのやむを得ない事情で、検査をすべて受けられなかった人です。
追検査の手続き
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受検願の提出者 | 中学校長が追検査受検願(第28号様式)に職印を押し、志願先の学校へ提出 |
| 提出期間 | 2月16日(火)13時〜16時、2月17日(水)9時〜12時 |
| 追検査の日 | 2月22日(月) |
| 例外 | 県立相模向陽館高校は特色検査も追検査の対象(提出は2月16日〜19日)。クリエイティブスクールは特色検査(面接)のみ(提出は2月16日〜18日) |
体調が悪いときは、無理をして受けるか、追検査にするかで迷うことがあります。
迷ったら、すぐに中学校の先生に相談してください。
手続きは中学校長を通して行うため、早い連絡が助けになります。
二次募集
二次募集は、教育長が必要と認めた場合に行われます。
全日制などの志願期間は2027年3月2日(火)・3日(水)、志願変更は3月4日・5日、検査は3月9日(火)、合格発表は3月12日(金)です(選抜要綱 第10条)。
検査は国語・数学・英語の3教科で、特色検査(面接)は校長が必要と認めた場合に行います。
すでに国公私立の高校に合格している人は、志願できません。
特別な事情への配慮
- 日本語を母語としない人や、障害などで通常の受検が難しい人は、受検方法の配慮を申請できます。
- 長く欠席した人は、選抜方法の取り扱いを申請できます。
- いずれも条件があるため、まず中学校の先生に相談してください。
最終的な判断は、県教育委員会と各学校が行います。
医療や心理の面での判断は、医師や専門機関にご相談ください。
⚠️ よくある勘違いと、令和8年度の学力検査の結果
入試では、思い込みで動いてしまうと、あとで困ることがあります。
ここでは、よくある勘違いを正しい内容と並べます。
| よくある勘違い | 正しい内容 |
|---|---|
| 全員が2月16日に面接も受ける | 特色検査・面接の日は2月16日〜18日のうち学校ごとに決まる。5教科で行う学校は2月16日に特色検査がない |
| 特色検査をする学校は、内申を見ない | 第1次選考は評定(内申)と検査結果で選考する。特色検査は資料の一部 |
| 願書は紙で出す | 共通選抜はインターネット出願。紙の願書は定通分割選抜など |
| 追加合格がある | 公立は追加合格を行わない |
| 再編・統合は、決まった学校名で募集する | 新校の校名は開校前年度に決まる。募集案内で確認する |
令和8年度(2026年度)入試の学力検査結果
神奈川県教育委員会が2026年3月19日に報告した「令和8年度神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果」では、全日制の合格者平均点(追検査を含む、各教科100点満点)は次のとおりでした。
| 教科 | 全日制の合格者平均点 |
|---|---|
| 英語 | 56.0点 |
| 国語 | 64.1点 |
| 数学 | 56.7点 |
| 理科 | 60.0点 |
| 社会 | 62.3点 |
この数字は2026年度入試の平均点であり、2027年度の試験の点数を予想するものではありません。
目安として、どの教科に時間をかけるかを考えるときの参考にできます。
平均点が高い教科は、みんなが取れる問題を落とさないことが大切だと考えられます。
これは一つの考え方であり、ご家庭の状況によって変わります。
✅ 今週やること:5つのステップ
2027年2月の入試まで、日にちはまだあります。
ここでは、今週のうちに家庭でできることを、順番に並べます。
今週のチェックリスト
| やること | 目安 | できたら✓ |
|---|---|---|
| 募集案内1・2(2026年7月1日公表)を読み、志望校のページに付箋を付ける | 1時間 | □ |
| 志望校の特色検査の有無と種類(自己表現・実技・面接)を調べる | 30分 | □ |
| 選考基準で志望校の比率(評定:学力:特色)をメモする | 30分 | □ |
| 日程表に、1月25日・2月16日〜18日・2月22日・2月26日を書き込む | 15分 | □ |
| 再編・統合の対象校が志望校に関係するか確認する | 15分 | □ |
| 中学校の先生に、内申の見込みと志望校の相談日を伝える | 連絡のみ | □ |
比率を見ると、「内申」と「当日の点数」のどちらを伸ばすと得点に結びつきやすいかを考える材料になります。
ただし、どれを優先するかは、お子さんの得意不得意やご家庭の状況によって変わります。
勉強の進め方の例
- 過去問は、まず1年分を時間を測って解く。
- 間違えた問題は、理由(知識不足・読み間違い・時間切れ)を分けて記録する。
- 特色検査がある学校を志望するなら、週に1回、自分の考えを1分で話す練習を入れる。
やることを小さく分けて、週のはじめに紙に書き出しておくと、進み具合が見えて続けやすくなります。
❓ よくあるご質問
神奈川県の公立高校入試(共通選抜)の学力検査はいつですか?
2027年2月16日(火)です。特色検査と面接は2月16日〜18日のうち学校ごとに決められた日、合格発表は2月26日(金)です。
特色検査とは何ですか?
調査書や学力検査では測りにくい力を見る検査で、実技検査・自己表現検査・面接のうち、志願先の校長が選んで実施します。結果は選考資料の一部になります。
特色検査を行う学校は、学力検査が3教科になりますか?
特色検査を行う全日制の学校は、学力検査を3教科まで減らすことができます。何教科で行うかは学校ごとに決まるので、募集案内で確認してください。
面接では何を聞かれますか?
共通の観点は「入学希望の理由」です。ほかの観点は学校ごとに決められます。面接シートの見本は募集案内2に載っています。
2027年度に再編・統合される県立高校はどこですか?
神奈川県教育委員会の2026年3月19日の決定では、旭高校と横浜旭陵高校、横浜桜陽高校と永谷高校、藤沢清流高校と深沢高校の3組です。新校の校名は開校前年度に決まります。
願書は紙で出しますか?
共通選抜はインターネット出願システムで出願します。志願情報の申請は2027年1月25日から29日の正午までで、受検料の納付と中学校長の承認も必要です。
試験当日に体調が悪くて受けられなかったらどうなりますか?
やむを得ない事情で検査をすべて受けられなかった場合は、2027年2月22日(月)の追検査を受けられます。中学校長を通した手続きが必要なので、すぐ中学校へ連絡してください。
私立に合格したあと、公立の志願は取り消せますか?
私立や国立の合格が公立の発表より前に決まった場合は、公立の発表日の前日の正午までに志願取消の手続きが必要になることがあります。公立は追加合格を行いません。
📚 参考にした公的資料
- 神奈川県教育委員会「令和9年度神奈川県公立高等学校の入学者の募集及び選抜の主な日程等について」(2026年5月1日公表)
- 神奈川県教育委員会「令和9年度神奈川県公立高等学校の入学者の募集及び選抜実施要領」(2026年7月1日公表)
- 神奈川県教育委員会「令和9年度神奈川県立の高等学校の入学者の募集及び選抜要綱」
- 神奈川県教育委員会「令和9年度 募集案内2(基本事項Q&A)」(2026年7月1日公表)
- 神奈川県教育委員会「令和9年度 選考基準」(2026年6月5日公表)
- 神奈川県教育委員会 教育委員会会議 臨教第54号議案「令和9年度再編・統合対象校の設置計画について」(2026年3月19日)
- 神奈川県「県立高校改革」「県立高校改革に関するよくある質問」
- 神奈川県教育委員会「令和8年度神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果について」(2026年3月19日報告)


