板橋区の中学生の定期テスト対策と高校受験ガイド|区立中22校・入学予定校変更希望制・教科書

板橋区立中学校22校の定期テスト対策定期テスト対策

最終更新:2026年10月/日程や制度は変わることがあります。最新の情報は板橋区の公式サイトと学校の配布文書でご確認ください。

結論:板橋区の中学生は「学校ごとの考査日程」を先に確かめ、入学予定校変更希望制の日程(11月10日の公開抽選)も忘れないでください

板橋区には区立中学校が22校あります。区の公表資料(令和8年5月1日現在)では、通常の学級は合計9,349人・277学級です。いちばん大きい赤塚第三中(703人)と、いちばん小さい上板橋第一中(168人)では、約4倍の差があります。

家庭では、(1)お子さんの学校の月別行事予定と学校だよりを、毎月見る (2)考査の1週間前から範囲を見直す (3)小学6年生の保護者は、入学予定校変更希望制の公開抽選(11月10日)と、1月上旬の入学通知書を確認するの3つをしてください。

この記事は、板橋区の区立中学校に通う中学生と保護者のための入口です。学校ごとの詳しい日程や学力の資料は、各校の記事に分けて書いています。

この記事でわかること
  • 板橋区の区立中学校22校の一覧(所在地・生徒数・学級数)と、学校ごとの短い紹介
  • 区立中学校で使う教科書(出版社)
  • 入学予定校変更希望制のしくみと、令和9年4月入学の日程
  • 区の全国学力・学習状況調査の結果(令和7年度)と、学校別の結果(令和8年度)の読み方
  • 定期考査の並び方と、区の学習支援の名前
  • 板橋区内の高校と、高校受験までの学年別ロードマップ

板橋区立中学校22校の学校別ガイド

学校名のリンクは、学校別の記事です。

学校所在地(板橋区)生徒数・学級数1年/2年/3年の人数
板橋第一中大山東町50-1354人・11学級121人/122人/111人
板橋第二中幸町26-1312人・10学級110人/105人/97人
板橋第三中氷川町22-3503人・15学級167人/169人/167人
板橋第五中板橋4-49-3239人・7学級102人/82人/55人
加賀中加賀2-19-1384人・11学級138人/127人/119人
志村第一中大原町33-1661人・19学級212人/217人/232人
志村第二中小豆沢1-21-1382人・11学級127人/136人/119人
志村第三中坂下2-21-1444人・13学級174人/131人/139人
志村第四中志村3-15-1453人・13学級143人/157人/153人
志村第五中坂下2-1-20407人・12学級168人/138人/101人
西台中高島平1-4-1571人・16学級210人/154人/207人
中台中中台1-56-23464人・14学級165人/174人/125人
上板橋第一中小茂根1-2-1168人・6学級76人/54人/38人
上板橋第二中向原3-1-12529人・16学級181人/182人/166人
上板橋第三中常盤台3-30-1461人・14学級150人/148人/163人
桜川中桜川1-2-1311人・10学級108人/97人/106人
赤塚第一中徳丸4-13-1553人・15学級208人/156人/189人
赤塚第二中成増3-18-1606人・17学級181人/189人/236人
赤塚第三中赤塚7-27-15703人・19学級237人/231人/235人
高島第一中高島平8-26-1237人・9学級72人/82人/83人
高島第二中高島平2-24-1222人・7学級61人/65人/96人
高島第三中高島平4-22-1385人・12学級122人/126人/137人
板橋区立中学校の生徒数の比較グラフ
学校の大きさには差があります。いちばん長い棒が最大の学校です。

生徒数と学級数は、板橋区の公表資料(令和8年5月1日現在)の通常の学級の数字です。ほかに特別支援学級が区全体で29学級・209人あります。区立中学校の通常の学級の合計は、1年が3,233人(103学級)、2年が3,042人(87学級)、3年が3,074人(87学級)で、計9,349人・277学級です。

板橋第一・第二・第三・第五の4校です。上板橋第一中は、令和8年度まで小茂根校舎で運営され、改築が行われています。区立の学校としては、このほかに天津わかしお学校がありますが、中学校ではないので、この記事の対象に入れていません。

学校の大きさに、約4倍の差があります。いちばん多い赤塚第三中は703人、次いで志村第一中が661人、赤塚第二中が606人です。いちばん少ないのは上板橋第一中の168人で、次いで高島第二中の222人、高島第一中の237人、板橋第五中の239人です。学校の大きさで、1学年のクラス数、行事の混み方、面談の期間が変わります。

学校ごとの短い紹介

記事がある学校は、記事の中でくわしく書いています。

  • 板橋第一中:2027年に80周年。国語が全国平均より下回り、数学と英語は全国とほぼ同じ。G組がある
  • 板橋第二中:10月27日に文化発表会(板橋区立文化会館大ホール)。記述式の正答率と、学習への自信が課題
  • 板橋第三中:全国学調の国語71.0、数学68.0。SBSルーム(居場所)がある
  • 板橋第五中:1年102人に対して3年55人と、学年の人数の差が大きい。板五検定がある
  • 加賀中:授業改善推進プランで、数学の基礎・基本の理解度が「全国平均を大きく上回る」と書かれている。
  • 志村第一中:区内2番目の規模(661人)。全国学調は国語68.0、数学65.0、英語のIRTスコア540。7月に三者面談月間(7月1日〜31日)がある
  • 志村第二中:国語69.0、数学65.0。校訓は「まじめ」。プラスルーム(居場所)がある。令和8年4月入学の抽選対象校
  • 志村第三中:月別行事予定から考査の日付が取れる。読み解く力(RST)の取組がある
  • 志村第四中:校庭が令和11年の冬まで使えない。水曜日の部活動を中止している
  • 志村第五中:生徒会が始めた「教え合いスペース」(テスト前の放課後)がある。第2回「つながる保護者会」は11月25日
  • 西台中:寺子屋ND(放課後の自習教室)がある。文化発表会は10月24日。
  • 中台中:年間行事予定に定期考査4回分の日付がそろっている。令和8年4月入学の抽選対象校
  • 上板橋第一中:区内で最も小さい学校(168人)。令和8年度まで小茂根校舎で運営され、改築が行われている
  • 上板橋第二中:放課後学習教室「スタスペ」を年間通して実施。「探究の時間」と教科センター方式の校舎が特色
  • 上板橋第三中:「M34学びのすすめ~家庭学習の手引き~」がある。令和8年4月入学の抽選対象校
  • 桜川中:定期考査前の放課後の補充教室がある。修学旅行は9月15日〜17日
  • 赤塚第一中:家庭学習の手引き「家庭学習のすすめ」を9年間継続。小単元ごとに100字程度の振り返りを書く
  • 赤塚第二中:都内の中学校で初めて「学校情報化 先進校」に選ばれた。全国学調は国語70%、数学67%
  • 赤塚第三中:区内で最大の学校(703人)。数学の関数・データの活用が課題
  • 高島第一中:令和9年度に開校50周年。校舎の外壁塗装・屋上防水工事が7月に始まり、全工事の完了は来年5月末の予定
  • 学生ボランティアが学習を手伝う
  • 高島第三中:授業改善推進プランに教科別・学年別の数字がある
★ 板橋区の特徴

小中の連携が強いことです。区は「学びのエリア」という小中一貫の中学校区を、区全体で22つくり、各校の資料にも名前が出てきます(例:「夢がつながる学びのエリア」「さくら草学びのエリア」「学びのエリア桜川」)。区の学力調査の取組にも、22の学びのエリアで小学校と中学校が結果を共有すると書かれています。

板橋区の中学校で使う教科書と、定期テスト勉強の基本

区立の中学校の使用教科書は、板橋区の一覧(令和7年度〜令和10年度使用)で公表されています。出版社は次のとおりです。

教科出版社
国語三省堂
書写三省堂
社会 地理教育出版
社会 歴史教育出版
社会 公民日本文教出版
社会 地図帝国書院
数学東京書籍
理科東京書籍
音楽(一般・器楽)教育出版
美術日本文教出版
保健体育大修館書店
技術・家庭(技術分野・家庭分野)東京書籍
英語東京書籍
道徳日本文教出版

区のページには、3年生は書写(三省堂)・歴史(教育出版)・地図(帝国書院)・器楽(教育出版)・保健体育(大修館書店)・技術・家庭(東京書籍)で、前の版を使うと書かれています。教科書の本文に合わせた問題集を選ぶときは、お子さんの教科書の表紙で出版社を確かめてください。

テスト2週間前からの勉強の進め方は、2週間前からの勉強法の記事に書いています。

入学予定校変更希望制のしくみと、令和9年4月入学の日程

板橋区には、以前は「学校選択制」と呼ばれていた制度があり、現在は「入学予定校変更希望制」という名前です。

  • 原則は、通学区域の学校に入学します
  • 通学区域の学校とは別の区立中学校を希望するときは、「入学予定校変更希望願」を出します
  • 希望者が受入可能数を超えたときは、原則として公開抽選を行います
  • 抽選の対象になるのは、通学区域の外から希望した人だけです
  • 承認の通知は、個別には来ません。1月の入学通知書で確かめます

令和9年(2027年)4月入学の日程(区の案内)

時期できごと
令和8年9月28日(月)郵送での提出の締切(消印有効)。終わりました
9月30日(水)午後5時窓口での提出の締切。終わりました
11月10日(火)公開抽選(板橋区役所南館6階 教育支援センター研修室A)
令和9年1月上旬入学通知書の発送(承認は個別通知なし)
【参考】2025年9月1日〜30日令和8年4月入学分の受付
【参考】2025年11月11日令和8年4月入学分の公開抽選
板橋区の学校選択・入学に向けた日程
区の案内にある日程を色分けしてまとめました。

提出の締切は、すでに終わりました。11月10日の公開抽選と、1月上旬の入学通知書は、これからです。問い合わせ先は、板橋区の学務課学事係(電話 03-3579-2611)です。

変更を希望できる理由と、抽選での優先

区のページには、変更の理由の基準が、要旨として次のように書かれています。

  • 通学の利便性、安全面
  • 令和9年度に兄姉が在籍していること
  • 友人の入学予定校
  • 部活動(具体的な部活動の名前の記入が必要です)
  • 教育目標、特色、規模、設備
  • 現在の小学校が属する「学びのエリア」の中学校

抽選での優先は、(1)兄姉が在学していること、(2)調整区域(令和8年8月1日の通学区域変更より前から住んでいること)、(3)学びのエリア、の3つです。

令和8年4月入学分の実績(参考)

区の実施状況のページによると、令和8年4月入学分は、案内冊子を4,196人に送り、変更を希望した人は770人でした。公開抽選は2025年11月11日に行われ、抽選の対象になったのは、板橋第三・志村第二・中台・上板橋第三・赤塚第三の5校です。

令和9年4月入学分の受入可能数は、板橋区の入学案内でご確認ください。

板橋区の学力の現状(全国学力・学習状況調査)

全国学力・学習状況調査は、中学3年生が受ける調査です。区の広報「教育の板橋」第119号に、令和7年度(2025年4月)の結果が出ています(板橋区/東京都/全国、平均正答率)。

教科板橋区東京都全国
国語56%57%54.3%
数学51%53%48.3%
理科(IRTスコア)497506503
  • 国語は全国を1.7ポイント、数学は2.7ポイント上回りました
  • 理科(CBT)は、IRTスコアで全国を6ポイント下回りました
  • 中学校は、国語・数学の無解答の割合が、全国平均より低い
  • 国語は、知識・技能を目的や場面に応じて活用する問題が課題
  • 数学は、抽象的な概念を具体的な文脈で解釈し、論理的に説明する問題が課題
  • 理科は、見えない事象を図や文章に表し直す問題が課題

区の取組は、板橋区授業スタンダードを全校で行うこと、授業スタンダードS(学習の進め方を自分で選び、決める授業)を進めること、22の学びのエリアで小学校と中学校が結果を共有することです。

✔ ここから家庭でできること

国語・数学・理科のどれも、課題は「理由を言葉にする」ことにつながっています。答えを書いたあとに、「なぜなら〜だから」と1行足す練習を、1日1問だけ続けてください。

学校別の結果(令和8年度)の読み方

令和8年度の結果は、各校の学校だよりで公表されています。

中学校国語数学英語(IRT)
板橋第三中71.068.0―(平均正答数4.7)
志村第一中68.065.0540
志村第二中69.065.0―
西台中6353494
桜川中6056525
赤塚第二中7067543
東京都68.062.0530
全国63.957.0499

学校によって、公表の仕方が違います。お子さんの学校の数字は、各校の記事で、その学校の課題と一緒に説明しています。

定期考査の並び方と、区の学習支援の名前

ただ、ほとんどの学校の令和8年度の年間行事予定が、次のように一致しています。3学期制と読めます。

  • 1学期の始業式は4月8日(水)、入学式は4月9日(木)、終業式は7月17日(金)
  • 夏休みは、7月21日(火)〜8月31日(月)ごろ
  • 2学期の始業式は9月1日(火)、終業式は12月25日(金)
  • 3学期の始業式は2027年1月8日(金)、修了式は3月25日(木)ごろ

定期考査の並びは、学校によって違いますが、典型は次のとおりです。1学期は「中間考査」がなく、期末考査だけの学校が大半です(中台・桜川・志村第三・志村第四・高島第一・高島第二)。

考査時期の目安(学校により違う)
1学期の期末考査6月中旬〜下旬
2学期の中間考査9月中旬〜10月上旬
2学期の期末考査11月中旬
学年末考査2月下旬〜3月下旬

一部の学校は、時間割を「前期/後期」「第Ⅰ期・第Ⅱ期」とも呼びます。これは学期制そのものの変更ではない可能性が高いと考えられますが、断定はできません。

区と学校の学習支援の名前

そのため、各校の経営方針と授業改善推進プランに出てくる名前を集めました。

分類名前(出てくる学校)
区の計画「MIRAI SCHOOL いたばし -教育ビジョン2035-」「アクションプラン2028」「いたばし学び支援プラン2025」「板橋のiカリキュラム」
授業板橋区授業スタンダード、授業スタンダードS、学びのエリア研修
補充教室・自習寺子屋ND(西台)、スタスペ(上板橋第二)、スタディールーム(赤塚第二)、夏季補充教室(志村第一)、定期考査前の放課後の補充教室(桜川・志村第四)
学力調査・教材板橋区RS調査(リーディングスキルテスト)、東京ベーシックドリル、すららドリル(加賀・志村第一・高島第二・赤塚第三)
居場所SBSルーム(板橋第三)、STEP UP教室(桜川・上板橋第二)、プラスルーム(志村第二)、はぁとルーム(西台)、ほっとルーム(志村第五)、リソースルーム(赤塚第三)
家庭学習「家庭学習のすすめ」(赤塚第一)、「M34学びのすすめ~家庭学習の手引き~」(上板橋第三)、「学習の手引き」(板橋第二)

補充教室は、学校によって名前も、開く日も、申し込みの方法も違います。お子さんの学校の学校だよりや学年のプリントで確かめてください。

板橋区内の高校と、高校受験ロードマップ

板橋区内の高校には、都立の板橋高校・板橋有徳高校・大山高校・北園高校・北豊島工科高校・高島高校があります。私立では、淑徳高校、城北高校、大東文化大学第一高校、帝京高校、東京家政大学附属女子高校、日本大学豊山女子高校があります。各校の推薦の配点、倍率、内申の目安は、板橋区の高校まとめに一覧で書いています。

高校の名前は、学校の一覧サイトと、百科事典の「板橋区」の項目から集めたものです。

板橋区から高校受験へ:学年別ロードマップ

都立高校の入試では、中3の成績(内申)と当日の点数の両方が使われます。しくみは都立高校入試2027の記事で詳しく説明しています。ここでは板橋区の日程に合わせた動き方だけを書きます。

学年・時期やること
中1(今〜学年末)毎日10分の音読と、5教科の基本問題。学校の月別行事予定と学校だよりを、毎月見る習慣をつける
中2(秋〜冬)数学と英語の基礎を固める。学年末考査の1か月前から範囲表で逆算する
中3・10月〜11月三者面談・進路面談の前に、教科別の点数と志望校の候補を紙に書く。志望校を3校に絞る
中3・11月〜12月内申が決まる大事な時期。次の考査の日付を確かめ、1週間前から範囲を見直す
中3・12月〜1月都立の過去問を1年分ずつ。間違えた問題だけを解き直す
中3・2月新しい教材は増やさない。間違えた問題だけをもう一度解く
板橋区の中学生の高校受験ロードマップ
学年ごとの動き方を階段の形にまとめました。

※学習量は目安です。入試日程は東京都教育委員会の発表でご確認ください。

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まとめ

  • 板橋区には区立中学校が22校あり、通常の学級は9,349人・277学級。生徒数は168人から703人まで約4倍の差がある
  • 考査の回数や日程は学校によって違う。学校の月別行事予定と学校だよりを、毎月確かめる
  • 令和9年4月入学の入学予定校変更希望制は、提出が締め切り済み。11月10日が公開抽選、1月上旬が入学通知書
  • 区の令和7年度の全国学調は、国語と数学が全国を上回り、理科は下回った

この記事の情報源:板橋区公式サイト(入学予定校変更希望制・生徒数・教科書)、板橋区教育委員会の学校ページにある板橋区の公式サイトと各校の資料(月別行事予定・学校だより・年間行事予定・経営方針・授業改善推進プラン)。調べた日は2026年10月11日です。

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