最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。
2027年度から「情報理数コース」が新設され、入学時のコースは情報理数・特進・総合選抜の3つになりました。
都内の中学生は「B推薦」を使えません。都内生が併願で受けるときは、一般入試(2月10日・11日)の併願優遇を使います。
- 東亜学園高校の入試の基本データ
- 推薦・併願優遇の内申基準(コース別)
- 都内生が使える区分・使えない区分
- 一般入試と併願優遇のしくみ
- 検定などの加点と特待生制度
- 中3の秋からの準備の順番
東亜学園高校の入試の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中野区上高田5-44-3(男女共学) |
| 通学 | 西武新宿線「新井薬師前駅」から徒歩1分/JR・東京メトロ東西線「中野駅」から徒歩約17分、またはバス「上高田中通り」下車すぐ |
| コース(入学時) | 情報理数コース(2027年度新設)・特進コース・総合選抜コース |
| 募集人員(2027年度) | 推薦・B推薦:情報理数10名、特進10名、総合選抜169名/一般:情報理数35名、特進35名、総合選抜146名 |
| 入試日 | 推薦・B推薦:2027年1月22日(金)/一般Ⅰ試験:2月10日(水)/一般Ⅱ試験:2月11日(木) |
| 試験 | 推薦:作文(50分)・個別面接/一般:国語・数学・英語(各50分、マークシート、英語はリスニングあり)・グループ面接 |
特進コースは難関大学をめざし、1年生は国・数・英に力を入れます。総合選抜コースは基礎をくり返して固め、部活と両立する生徒が多いコースです。新しい情報理数コースは、数学・理科の力と、デジタルの実践的な力をのばすコースです。
2年生からは、本人の希望と成績で、特進は文系特進・理系特進に、総合選抜は文系選抜・理系選抜・特別選抜(文系の難関私大)に分かれます。学校の「コースの特性」ページは情報理数コースができる前の内容のままなので、最新のコースは募集要項で確認してください。
推薦・併願優遇の内申基準(5教科)
| コース | 推薦(単願) | B推薦 | 併願優遇 |
|---|---|---|---|
| 情報理数 | 5教科20以上 | 5教科21以上 | 5教科21以上 |
| 特進 | 5教科19以上 | 5教科20以上 | 5教科20以上 |
| 総合選抜 | 5教科16以上 | 5教科17以上 | 5教科17以上 |
- どの区分も、3教科(国・数・英)がすべて「3」以上、ほかの教科がすべて「2」以上が条件です。9教科に1つでも「1」があると出願できません
- B推薦は、9教科すべて「3」以上が条件です
- 欠席は、各学年10日以内が原則です
- 推薦も併願優遇も、中学校の先生を通じた「入試相談」が必要です
推薦(単願)は、東亜学園が第一志望で、合格したら入学することを約束する人のための区分です。併願優遇は、推薦より基準が1つ高いことを覚えておきましょう。
推薦の試験:作文と個別面接
推薦の試験は、作文(50分)と個別面接です。作文は、6つほどの項目について、それぞれ120字程度で書く形です。長い文章を1本書くのではなく、短い文章を何本も書くので、1項目を数分でまとめる練習をしておくと安心です。
出願は、インターネット登録と受験料の納入が12月20日(日)から1月17日(日)まで、書類の郵送が1月15日から17日まで(締切日の消印有効)です。合格発表は1月23日(土)9時からインターネットで行われます。
推薦(単願)で合格した人は、2月11日の「特待チャレンジ試験」を受けます。合否には関係なく、受験料もかかりません。ここで入試得点の特待の基準(S特待225点以上・A特待195点以上)に届くと、特待の対象になります。
都内生が使える区分・使えない区分
B推薦は「東京都・神奈川県を除く公立中学校の生徒」が対象です。都内の中学生はB推薦を使えません。埼玉県などの中学生向けの区分です。
- 都内生が使える区分:推薦(単願・1月22日)と、一般入試の併願優遇(2月10日か11日)、優遇なしの一般入試
- 併願優遇は、都立高校とも私立高校とも併願できます
- 都立の推薦に合格した場合は、東亜学園への出願は不要です
一般入試と併願優遇のしくみ
一般入試は、Ⅰ試験(2月10日)とⅡ試験(2月11日)の2回あります。科目は国語・英語・数学の3教科で、マークシートで答えます。試験のあとにグループ面接があります。
- 合格発表は、Ⅰ試験が2月11日、Ⅱ試験が2月12日の9時からインターネットで行われます
- 都立高校と併願する人は、都立の合格発表の翌日まで入学手続きを待ってもらえます(延納)。都立受験者の延納手続の締切は3月2日(火)です
- 受験料は25,000円です
- 希望すると、上のコースに合格できる「スライド合格」があります(総合選抜→特進・情報理数、特進→情報理数)
一般入試の出願は、インターネット登録が12月20日から2月3日まで、書類の郵送が1月25日から2月3日まで(締切日の消印有効)です。併願優遇で都立と併願する人は、出願登録のときに都立の併願校を登録し、延納の確認欄を選びます。
入試の倍率や合格最低点は、学校の公式サイトでは公表されていません。そのため、内申の基準に届くかどうかを早めに確かめて、入試相談で受け方を決めておくことが大切です。
東亜学園の基準に、今の内申で届くか不安ではありませんか
5教科の内申と英検・数検の状況から、どのコース・どの受け方がいちばん合格に近いかを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。
検定などの加点と特待生制度
英検・数検・漢検を持っていると、5教科の内申に加点されます。いちばん大きい加点を1つだけ使います(合算はしません)。
| コース | 加点の例 | 最大 |
|---|---|---|
| 特進 | 英検準2級+数検準2級で+4/英検か数検の準2級で+2/英検・数検・漢検のいずれか3級で+1 | +4 |
| 情報理数 | 検定の加点に、数学の内申「5」で+2、「4」で+1を足せる | +4 |
| 総合選抜 | 英検か数検の準2級で+2/英検・数検・漢検のいずれか3級で+1/生徒会役員・3年間無欠席など(検定がない場合)で+1 | +2 |
出典:東亜学園高等学校「令和9年度 生徒募集要項」。加点は出願時に登録し、合格証明書のコピーをつけます。検定以外の加点は、先に中学校の先生に相談してください。
特待生は、内申で決まるものと、入試の得点で決まるものがあります。
| 特待 | 内申で決まる(全コース) | 入試の得点で決まる(一般入試) |
|---|---|---|
| S特待 | 5教科23以上 | 225点以上 |
| A特待 | 5教科21以上 | 195点以上 |
- 内申の特待では、検定の加点は数えません。また、本人が学校説明会などに参加し、個別相談を受けていることが条件です
- 私立中学校に通っている人は、内申による特待の対象外です
- 免除されるのは入学金と特別教育費で、授業料は免除されません(特進・情報理数のS特待は入学金270,000円と特別教育費132,000円が全額免除)
合格に向けた準備の順番
中1・中2:5教科の内申と検定
- 基準は5教科です。国・数・英は「3」以上、ほかの教科も「1」を取らないようにする
- 英検・数検の3級、できれば準2級を取っておくと、そのまま加点になります
- 欠席は各学年10日以内が原則です。毎日の体調管理も準備のうちです
中3:秋から入試まで
- 10〜11月:学校説明会に参加する(特待を考えるなら、本人の参加が必要)
- 11月29日・12月5日:個別相談会で、内申の見込みとコースを確認する
- 12月:中学校の先生と入試相談。受け方とコースを決める
- 1〜2月:国・英・数のマークシート形式に慣れ、英語のリスニングも練習する
保護者がやりがちな、もったいない関わり方
- 都内の中学生なのに、B推薦で併願しようとする(B推薦は東京都・神奈川県の中学生は使えません)
- 特待を狙っているのに、本人を説明会に行かせず、保護者だけで相談をすませる
- 5教科の合計ばかり見て、副教科の「1」や国・数・英の「2」を見落とす
よくある質問
Q. 東京都の中学生は、B推薦で受けられますか?
A. 受けられません。B推薦は東京都・神奈川県を除く公立中学校の生徒が対象です。都内生が併願で受けるときは、一般入試の併願優遇を使います。
Q. 併願優遇は、私立高校との併願でも使えますか?
A. 使えます。募集要項に、公立高校・私立高校どちらとも併願できると書かれています。
Q. 倍率や合格最低点は公表されていますか?
A. 学校の公式サイトでは、応募者数・倍率・合格最低点の公表は見当たりません。内申の基準と入試相談で、受け方を早めに決めておきましょう。
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出典
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