北豊島高校に合格したい|推薦・併願優遇の内申基準と特待生【2027年度・荒川区】

北豊島高校(荒川区) 推薦Aは5科14から学校別 合格対策

最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。

結論:北豊島高校は荒川区の女子校で、コース(プログラム)ごとに内申基準が決まっています。都内の公立中学生が受けられるのは、推薦A(単願)・一般入試(併願優遇)・一般入試の3つです。推薦Bは主に千葉県・埼玉県の受験生向けで、都内生の併願は2月10日の併願優遇を使います。

推薦は「3科・5科・9科のどれか1つ」を満たせばよいのに対し、併願優遇は9科の基準も合わせて満たす必要があります。

どの区分も、評定に「1」がないことと、3年次(12月末まで)の欠席が5日程度までであることが出願の条件です。

この記事でわかること
  • 北豊島高校の入試の基本データ
  • 3つのプログラムと内申基準
  • 推薦入試(推薦A)の流れ
  • 一般入試と併願優遇
  • 2026年度の入試結果
  • 加点と特待生制度
  • 合格に向けた準備の順番

北豊島高校の入試の基本データ

項目内容
所在地東京都荒川区東尾久6-34-24
最寄り都電荒川線・日暮里・舎人ライナー「熊野前」、東京メトロ千代田線・京成線「町屋」、都バス「東尾久6丁目」バス停
生徒女子校(中学校を併設)
コースインスパイアリング・プログラム(I.P.)・グローバル・プログラム(G.P.)・バリュアブル・プログラム(V.P.)
募集人数(2027年度)推薦:I.P.20名・G.P.25名・V.P.25名/一般:I.P.20名・G.P.25名・V.P.25名
入試日推薦:2027年1月22日(金)/一般:2月10日(水)
受験料20,000円(別に決済手数料)

北豊島高校は女子校です。2024年度から、特進コースは「インスパイアリング・プログラム」、総合コースは「バリュアブル・プログラム」、国際英語コースは「グローバル・プログラム」になりました。どのプログラムも1クラス原則約30人の少人数制で、土曜日は授業のかわりに「土曜講座」があります。グローバル・プログラムはネイティブの先生が担任で、英語が週10時間あります。出願するときからプログラムが分かれるので、早めに決めておきましょう。

3つのプログラムと内申基準

プログラム推薦A(単願)どれか1つ推薦B・併願優遇
I.P.3科12、または5科19(3科12または5科19)かつ9科33
G.P.英語4、または英検3級(英語4または英検3級)かつ9科28
V.P.3科9、5科14、9科26のどれか(3科9または5科14)かつ9科26

出典:北豊島高等学校「令和9(2027)年度入試 生徒募集要項」p.2。3科は国語・数学・英語、5科は3科+社会・理科、9科は5科+音楽・美術・保健体育・技術家庭です。

基準は2学期の5段階評定(2学期制の学校は中学校との入試相談のときの成績)か、調査書の評定で見ます。1学期・前期の評定でも相談できます。推薦Aは1つ満たせばよいのですが、併願優遇は9科の合計も必要です。たとえばI.P.を併願優遇で受けるなら、5科19に加えて9科33が必要になり、副教科も大切になります。

推薦入試(推薦A)の流れ

  • 推薦Aは「北豊島が第一志望」の人の入試で、公立中の全受験生が対象です
  • 推薦B(併願推薦)は、主に千葉県・埼玉県の公立中の受験生向けです。都内の公立中学生が併願で受けるなら、一般入試の「併願優遇」を使います
  • 私立中学校に通っている人は、推薦も併願優遇も受けられず、一般入試だけです
  • 中学校の校長先生の推薦が必要です。推薦書は個別相談のときに渡されたものを使います
  • 試験は書類審査、基礎学力適性検査(国語・数学・英語で100点、9時〜9時40分)、グループ面接です。G.P.の面接にはネイティブの先生も入ります

Web出願は2027年1月15日(金)〜1月18日(月)23時30分です。合格発表は1月23日(土)10時からWebで行われ、入学手続きは1月27日(水)〜1月30日(土)に事務窓口で行います。

ここがポイント
推薦でも40分の適性検査があります。内申の基準を満たしても、国語・数学・英語の基礎問題でしっかり点を取れるように準備しておくと安心です。入試相談や個別相談で何を聞くかは私立高校の個別相談会で何を聞くかも参考にしてください。

一般入試と併願優遇

  • I.P.・V.P.:国語・数学・英語(各100点)とグループ面接。英語9時〜9時50分、国語10時5分〜10時55分、数学11時10分〜12時、面接12時30分〜
  • G.P.:英語(200点)とグループ面接(ネイティブの先生を含む)。英語9時〜10時10分、面接10時20分〜

試験日は2027年2月10日(水)です。併願優遇を受けるには、中学校の先生から北豊島への「入試相談」があり、出願資格と基準を満たしていることが必要です。出願はWebで1月25日(月)〜1月28日(木)23時30分、調査書はレターパックプラス(赤)で1月28日(木)必着です。

合格発表は2月11日(木・祝)10時です。入学手続きは2月17日(水)〜2月20日(土)ですが、出願のときに併願校名と合格発表日を入力しておけば、併願校の合格発表の翌日まで延ばせます(公立の二次入試・都立の分割後期は除きます)。延納のためのお金はかかりません。

推薦Aか併願優遇か、迷っていませんか

3科・5科・9科の評定から、どのプログラムをどの区分で受けるのがいちばん合格に近いかを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。

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2026年度の入試結果

プログラム推薦(受験→合格)一般(受験→合格)一般の合格者の最低点
I.P.4人→4人4人→3人3科合計171点(300点満点)
V.P.41人→41人45人→43人3科合計101点(300点満点)
G.P.18人→18人10人→9人英語83点

出典:北豊島高等学校「2026年度 入試報告」。一般には、都内生の併願優遇・一般受験・二次入試の受験者などを含みます。

推薦は、どのプログラムも受けた人が全員合格しています。一般では不合格の人も少しいます。V.P.の一般合格者の平均点は、英語45.8点・国語58.3点・数学51.7点でした。I.P.では数学の平均が80.0点と高く、数学が得点源になっています。

加点と特待生制度

  • 推薦・併願優遇では、個別相談を受けた人だけ、原則1点(最大2点)の加点があります
  • 対象の例:英検(G.P.を除く)・漢検・数検の3級以上、3年次の皆勤、委員長・部長、部活動1年以上の継続、大会・コンクールでの入賞、単願での出願希望など
  • G.P.志望の人の加点は9科だけに使えます(推薦Bか併願優遇のとき)
  • 加点は必ずつくものではありません。内容は個別相談で確認します
認定対象主な条件(内申)内容
A認定I.P.・G.P.3科13かつ9科40入学金・施設費が全額免除
B認定I.P.・G.P.3科13かつ9科38、または5科22かつ9科38入学金全額・施設費半額免除
C認定I.P.・G.P.3科12かつ9科37、または5科21かつ9科37入学金・施設費が半額免除
D認定全プログラム9科36入学金が半額免除

特待生(特別奨学生)は約20名で、公立・私立との併願もできます。どの認定も評定に1・2がないことが条件で、加点は使えません。A〜C認定は、授業料も就学支援金が出るまでの月額分が対象です。一般入試の成績や、検定・スポーツ・芸術の実績(要事前相談)で認定されることもあります。学費は2027年度予定で、入学手続き時338,000円、1年生の年間621,600円です(授業料456,000円を含み、就学支援金で授業料分は軽くなります)。

合格に向けた準備の順番

中1・中2:評定に「1」をつくらない

  • どの区分も評定に「1」があると出願できません。特待生をねらうなら「2」もなくす
  • 併願優遇は9科の合計も見られます。副教科の提出物と実技も大切にする
  • G.P.志望なら英語の評定4か英検3級が目安です。中2のうちに英検3級に挑戦しましょう

中3:秋から入試まで

  1. 10〜12月:説明会や個別相談に参加する(申し込みは出願サイトから、約1か月前に開始)。加点を使いたい人は個別相談が必須です
  2. 12月末まで:3年次の欠席を5日程度までにおさえる
  3. 12月:中学校の先生との入試相談で、推薦Aか併願優遇か、どのプログラムかを決める
  4. 1〜2月:推薦は国数英の適性検査、一般は各50分の3教科(G.P.は70分の英語)の練習とグループ面接の準備

保護者がやりがちな、もったいない関わり方

こんな関わり方は逆効果になりやすい
  • 都内の公立中学生なのに、推薦Bで併願しようとする(都内生の併願は2月10日の併願優遇です)
  • 推薦Aと同じ感覚で、併願優遇の9科の基準を見落とす(併願優遇は9科の合計も必要です)
  • 個別相談を受けずに加点をあてにする(加点は個別相談を受けた人だけです)
おすすめの関わり方
保護者は説明会と個別相談の予約、12月末までの欠席日数を見守り、本人には「評定に1・2をつくらない」「志望プログラムの3教科(G.P.は英語)の得点力」の2つに集中させると、準備が進みやすくなります。

よくある質問

Q. 北豊島高校は共学ですか?

A. いいえ。北豊島高校は女子校です。中学校も併設されています。

Q. 都内の中学生は、どの入試を受けられますか?

A. 公立中学生は、推薦A(単願)、一般入試(併願優遇)、一般入試の3つです。推薦Bは主に千葉県・埼玉県の受験生向けです。私立中学生は一般入試だけです。

Q. 併願優遇の内申基準はいくつですか?

A. I.P.は(3科12か5科19)かつ9科33、G.P.は(英語4か英検3級)かつ9科28、V.P.は(3科9か5科14)かつ9科26です。評定に1がないことも条件です。

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