中部大学第一高校に受かるには|入試日程・内申基準・併願・対策【2027年度】

学校別 合格対策

更新:2026年11月/日程・募集人員・検定料・入学料・学費は、中部大学第一高等学校が公表した「2027年度 生徒募集要項」(12ページ)の原文にもとづきます(記事末の出典)。学費や補助金・奨学金の表は、要項に「2026年度実績」と書かれているものです。要項に数字が書かれていない項目(内申点の基準・倍率・合格点など)は、数字を書かず「募集要項・個別相談で確認」と記しています。

結論:推薦・特色は1月13日、一般は1月20日。どの入試も基礎学力テストはマーク式です

2027年度の入試は、推薦入学試験と特色入学試験(自己実現入試)が2027年1月13日(水)、一般入学試験が1月20日(水)です。合格発表は、推薦と特色が1月14日(木)、一般が1月25日(月)で、どちらも16時からインターネットで行われます。募集人員は、普通科252名、創造工学科120名で、どちらも男女が対象です(学則定員430名)。

推薦と特色の試験は、基礎学力テスト(国語・数学・英語、各30分のマーク式、各100点満点)と面接、提出書類による総合判定です。推薦はグループ面接、特色は個別面接(10分程度)です。一般は、国語・数学・英語・社会・理科のマーク式の試験(各科目100点満点)と、調査書による総合判定です。推薦と特色は本校の専願で、一般には専願の条件は書かれていません。

内申点の基準、倍率、合格点は、要項に書かれていません。入学料は200,000円で、推薦・特色は1月21日までに全額、一般は2月1日までに20,000円、3月9日までに残り180,000円を、出願サイトから納めます。

この記事でわかること
  • 中部大学第一高校の入試の全体像(2学科と3つの入試)
  • 募集人員・コース・出願のしくみ
  • 推薦・特色・一般の違い
  • 2027年度の日程(出願・試験・発表・手続)
  • 推薦入学試験の内容
  • 特色入学試験「自己実現入試」の内容
  • 一般入学試験の内容(本会場と春日井会場)
  • 基礎学力テストと一般入試の試験時間
  • 春日丘高校と併願する場合
  • 検定料・入学料・学費
  • 特待生・補助金・奨学金
  • 中部大学への推薦制度
  • 11月〜2月の準備スケジュール
  • 保護者が準備すること
  • よくある質問(8問)

中部大学第一高校の入試の全体像(2学科と3つの入試)

中部大学第一高等学校は、愛知県日進市三本木町にある、学校法人中部大学の高校です。2027年度の生徒募集要項は全12ページで、表紙のあと、推薦・特色・一般の入試の内容、特別奨学生制度、中部大学への推薦制度、部活動、補助金・奨学金、学費、インターネット出願の手順、試験会場の案内の順に並んでいます。

学科は、普通科と創造工学科の2つです。普通科は、出願のときに、特進・一貫コースか、文理コースを選びます。創造工学科は、一括で募集されます。入試は、推薦入学試験、特色入学試験、一般入学試験の3種類です。特色入学試験は、普通科の文理コースと、創造工学科だけの募集です。

この記事では、「いつ、どの入試を受けられるか」「試験の中身は何か」「お金はいつ、いくら必要か」を、要項の原文に書かれている内容にそって、順に説明します。一方で、内申点がいくつあれば受験できるのか、倍率や合格点はどうなっているのか、といった点は、要項に書かれていません。数字を推測で補うことはせず、要項に書かれていることと、学校に確認する項目を分けて記します。

募集人員・コース・出願のしくみ

項目要項に書かれている内容
募集人員(各科第1学年)普通科252名(男女)、創造工学科120名(男女)。学則定員430名
普通科のコース特進・一貫コースと文理コースを、出願のときに選ぶ(推薦)。第2学年から、特進・一貫コースは特進コースと一貫コースに分かれる
文理コースの名前要項に「文理探求コースは文理コースにコース名変更予定」と書かれている
創造工学科一括で募集。第2学年から、機械システムコース、電気電子システムコース、情報デザインコースを選ぶ
一般入試のコース選択普通科は、受験のときに希望コースを2コースまで選べる。普通科が合格でない場合は、創造工学科の判定を希望することもできる
コース別の募集人数要項に書かれていない

募集人員は、普通科が252名、創造工学科が120名で、あわせて372名です(この合計は当サイトの計算です)。学則定員は430名と書かれていますので、募集人員の合計とは差があります。この差が何を意味するのか(たとえば、ほかの区分の人数など)は、要項に書かれていません。人数について知りたい場合は、学校説明会や個別相談で確認してください。

創造工学科は、第2学年から3つのコースに分かれます。機械システムコース、電気電子システムコース、情報デザインコースです。それぞれのコースで何を学ぶのかは、要項には書かれていません。学校案内や公式ホームページで確認してください。普通科の特進・一貫コースも、第2学年から、特進コースと一貫コースを選ぶ形になります。

一般入試では、普通科は、受験のときに希望コースを2コースまで選べます。さらに、普通科が合格でない場合は、創造工学科の判定を希望することもできると書かれています。普通科と創造工学科の両方を視野に入れて受験したい場合は、この「判定の希望」が使えるかどうかを、出願の前に学校に確認しておくとよいでしょう(当サイトの考えです)。

推薦・特色・一般の違い

項目推薦入学試験特色入学試験(自己実現入試)一般入学試験
対象2027年3月に中学校を卒業見込みで、本校を専願する人2027年3月に中学校を卒業見込みで、本校を専願する人要項に専願の条件は書かれていない
募集普通科(特進・一貫、文理)、創造工学科普通科文理コース、創造工学科のみ普通科、創造工学科
試験日1月13日(水)8:50開始1月13日(水)8:50開始1月20日(水)8:50開始
試験内容基礎学力テスト(国数英 各30分・マーク式・各100点)、グループ面接、提出書類基礎学力テスト(国数英 各30分・マーク式・各100点)、個別面接(10分程度)、提出書類国語40分・数学40分・英語40分+リスニング10分・社会と理科で60分(マーク式・各科目100点)、調査書
提出書類調査書(愛知県私学共通様式)。特別奨学生制度での受験は推薦書が必要調査書(愛知県私学共通様式)、自己実現計画書(本校所定用紙・自署)調査書(愛知県私学共通様式)
合格発表1月14日(木)16:00から1月14日(木)16:00から1月25日(月)16:00から
入学手続1月21日(木)までに入学料200,000円1月21日(木)までに入学料200,000円2月1日までに20,000円、3月9日までに180,000円
中部大学第一高校の推薦・特色・一般入試の違い
図1 推薦・特色・一般の違い(試験日・試験内容・発表・手続)

図1は、3つの入試の違いを、試験日・試験内容・発表・入学手続の4つで並べたものです。推薦と特色は、試験日・試験科目・発表日が同じで、面接の形(グループか個別か)と、提出書類(自己実現計画書の有無)が違います。一般は、試験日が1月20日と1週間後で、5教科の試験になり、入学料を2回に分けて納めます。

推薦と特色は「専願」です
推薦入学試験と特色入学試験は、どちらも「本校を専願する者」と書かれています。合格した場合、本校に入学することが前提になります。一方、一般入学試験には、専願の条件は書かれていません。ほかの学校との併願については、要項に書かれている範囲では、春日丘高校との併願(検定料の減免)の説明だけです。公立高校との組み合わせの扱いは、学校に確認してください。

中部大学第一高校を受ける中3の保護者の方へ

推薦・特色・一般のどれで受けるか、今の通知表と2学期の見込みをもとに、受験の組み立てを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。

中3の学習相談をする(無料)LINEで聞く →

2027年度の日程(出願・試験・発表・手続)

項目推薦・特色一般
志願者登録・支払12月9日(水)10:00〜1月8日(金)16:0012月9日(水)10:00〜1月15日(金)16:00
出願期間1月6日(水)〜1月8日(金)1月8日(金)〜1月15日(金)
窓口での書類提出平日の9:00〜16:00平日の9:00〜16:00
試験日1月13日(水)8:50開始1月20日(水)8:50開始
合格発表1月14日(木)16:00からインターネット1月25日(月)16:00からインターネット
入学手続1月21日(木)まで(入学料200,000円)第1回 2月1日(月)まで(20,000円)/第2回 3月9日(火)まで(180,000円)
入学予定者説明会2月13日(土)10:00 体育館3月10日(水)14:00 生徒ラウンジ
中部大学第一高校の2027年度入試の日程
図2 2027年度入試の日程(推薦・特色/一般)

図2は、出願から入学手続までの流れを、推薦・特色と一般で並べたものです。推薦・特色は、出願が1月6日から8日、試験が1月13日、発表が1月14日、手続が1月21日までです。一般は、出願が1月8日から15日、試験が1月20日、発表が1月25日で、手続は2月1日と3月9日の2回です。入学予定者説明会は、保護者の同伴での参加が求められています。

日付の数え方(当サイトの計算)を補足します。推薦・特色は、合格発表の1月14日から、入学料の期限の1月21日まで7日間です。一般は、合格発表の1月25日から第1回手続の2月1日まで7日間、第2回手続の3月9日までは、その後5週間ほどあります。期限が短い手続(20,000円または200,000円)と、期限に余裕のある手続(180,000円)で、準備を分けて考えると、あわてずにすみます。

試験の窓口での書類提出は、平日の9時から16時までです。出願の方法は、インターネット出願が基本で、調査書など中学校が作成する書類は、中学校からまとめて提出される場合が多いと書かれています。そのため、出願の前に、担任の先生に、提出の時期と方法を相談しておきます。

推薦入学試験の内容

項目内容
対象2027年3月中学校卒業見込みで、本校を専願する者
コースの選択普通科は、出願のときに特進・一貫コースか文理コースを選ぶ。創造工学科は一括募集
出願インターネット出願サイトから出願し、検定料14,000円を支払う。納めた検定料は、いかなる理由があっても返金されない
提出書類調査書(愛知県私学共通様式)を本校事務室へ提出(郵送可)。特別奨学生制度での受験は、本校所定の推薦書が必要
試験日・時間1月13日(水)8:50開始
選考方法基礎学力テスト(国語・数学・英語、各30分のマーク式、各100点満点)と面接試験(グループ面接)、提出書類の総合判定
持ち物受験票、筆記用具(定規、下敷きは不要)、上履き
合格発表1月14日(木)16:00からインターネット。合否の電話での問い合わせは受け付けない

推薦入学試験は、基礎学力テストと、グループ面接と、提出書類の総合判定です。基礎学力テストは、国語・数学・英語の3教科で、各教科30分、各100点満点のマーク式です。3教科の合計は300点満点(当サイトの計算)です。面接は、グループ面接と書かれています。受験生が複数人で面接を受ける形ですが、1グループの人数、1回の時間、質問の内容は、要項には書かれていません。

特別奨学生制度(特待生)での受験を希望する場合は、本校所定の推薦書が必要になります。推薦書は、出身中学校の先生が作成するもので、調査書と一緒に、中学校からまとめて提出される場合が多いと書かれています。特待生を希望するかどうかは、早めに担任の先生に伝えておきます。

推薦入試で、準備しておきたいこと

  • 基礎学力テストは、国語・数学・英語の3教科で、各30分のマーク式です。教科書の基本問題を、30分で解く練習をします。
  • 面接は、グループ面接です。ほかの受験生の発言も聞いたうえで、自分の考えを短く、はっきり伝える練習をします。
  • 調査書は、中学校が作成します。担任の先生に、12月上旬までに依頼します。
  • 持ち物(受験票・筆記用具・上履き)を、前日までに袋にまとめます。

特色入学試験「自己実現入試」の内容

特色入学試験は、「自己実現入試」とも書かれている入試で、募集は、普通科の文理コースと、創造工学科だけです。対象は、2027年3月に中学校を卒業見込みで、本校を専願する人です。要項には、「本校の普通科文理コースもしくは創造工学科の教育内容を理解し、中学校での学びをもとに高校で実現したい目標を持って努力する生徒が受験できる」と書かれています。

項目内容
募集普通科文理コース、創造工学科のみ
出願インターネット出願。検定料14,000円。出願期間は1月6日(水)〜1月8日(金)
提出書類調査書(愛知県私学共通様式)と、自己実現計画書(本校所定用紙を本校ホームページからダウンロード、自署)を、本校事務室へ提出(郵送可)
試験日1月13日(水)8:50開始
選考方法基礎学力テスト(国語・数学・英語、各30分のマーク式、各100点満点)と、面接試験(個別、10分程度)、提出書類の総合判定
合格発表1月14日(木)16:00からインターネット

「求める生徒像」として書かれている6つの項目

  • 本学の建学の精神および基本理念を理解し、主体性を持って学び続ける意欲がある。
  • 基本的な生活習慣が確立され、善悪の判断ができ、ひたむきに努力する意欲がある。
  • 義務教育の内容を幅広く学習し、文章に親しみを持ち、未知なる世界の想像力がある。
  • コミュニケーションを大切にし、協調性を持っており、自分の考えを的確に伝えることができる。
  • 好奇心が旺盛で、さまざまな活動に積極的に取り組むことができる。
  • 情報分野への探究心が旺盛で、文系・理系の枠を超えた広い視野を持ち、自ら挑戦した成果をアピールできる。

この6項目は、要項に「求める生徒像」として書かれているものです。特色入試の面接や、自己実現計画書では、これらの項目に関わる経験や考えを、自分の言葉で説明することが求められると考えられます(当サイトの考えです)。自己実現計画書の様式(書く項目や分量)は、要項には書かれていません。本校ホームページからダウンロードして、確認してください。

自己実現計画書を準備するときの考え方

自己実現計画書は、本校所定の用紙に、受験する人が自署する書類です。書く内容は、用紙に指定されていますので、まず用紙を入手し、指定された項目を確認します。当サイトの考えですが、中学校での学び、とくに力を入れてきたこと、高校でやってみたいこと、の3つを順に整理しておくと、書きやすくなります。

書き終えたら、担任の先生や保護者に読んでもらい、伝わりにくいところを直します。面接では、この書類に書いたことについて質問される可能性がありますので(当サイトの考えです)、書いた内容を、自分の言葉で説明できるようにしておきます。1つのことを具体的な場面(いつ、何をして、何を考えたか)で話せると、聞き手に伝わりやすくなります。

一般入学試験の内容(本会場と春日井会場)

項目内容
出願インターネット出願。検定料14,000円。出願期間は1月8日(金)〜1月15日(金)
提出書類調査書(愛知県私学共通様式)を本校事務室へ提出(郵送可)
試験日1月20日(水)8:50開始
試験場①本会場(中部大学第一高等学校) ②春日井会場(ホテルプラザ勝川)。出願のときに選ぶ。春日井会場は定員があり、満席の場合は本会場での受験
選考方法国語40分、数学40分、英語40分+英語リスニング10分、社会・理科合わせて60分のマーク式の試験(各科目100点満点)と、調査書による総合判定
持ち物受験票、筆記用具(定規、下敷きは不要)、昼食、上履き(春日井会場は不要)
合格発表1月25日(月)16:00からインターネット

一般入学試験は、国語・数学・英語・社会・理科の5教科のマーク式の試験と、調査書による総合判定です。各科目は100点満点と書かれていますので、5教科で500点満点です(この合計は当サイトの計算です)。調査書の点数が、総合判定の中でどのように扱われるのかは、要項には書かれていません。

試験場は、本会場の中部大学第一高等学校(日進市)と、春日井会場のホテルプラザ勝川(春日井市松新町)の2か所から、出願のときに選びます。春日井会場には定員があり、満席になった場合は、本会場で受験することになります。春日井会場は、JR中央線の勝川駅北口から徒歩1分と、要項に書かれています。春日井会場で受験する場合は、上履きは不要です。

昼食が持ち物に入っていますので、一般入試は、午前から午後にかけて行われる試験と考えられます。ただし、各教科の開始時刻や、休憩の時間は、要項には書かれていません。試験時間の合計は、国語40分、数学40分、英語40分とリスニング10分、社会・理科60分で、190分です(当サイトの計算)。時間割は、受験票や出願サイトの案内で確認してください。

基礎学力テストと一般入試の試験時間

入試教科と試験時間解答方法・配点
推薦・特色国語30分、数学30分、英語30分(合計90分。当サイトの計算)マーク式、各100点満点(3教科で300点満点。当サイトの計算)
一般国語40分、数学40分、英語40分+リスニング10分、社会・理科合わせて60分(合計190分。当サイトの計算)マーク式、各科目100点満点(5教科で500点満点。当サイトの計算)

推薦・特色の基礎学力テストは、3教科で各30分と、一般の各40分よりも短く設定されています。短い時間で、基本的な問題を、正確に解く力が求められると考えられます(当サイトの考えです)。マーク式ですので、見直しの時間に、塗り間違いがないかを確認する習慣が大切です。

試験時間から考える練習のしかた

推薦・特色の準備では、国語・数学・英語を、それぞれ30分で解く練習をします。教科書の基本問題や、学校のワークの標準的な問題を、時間を計って解き、解き終わった時間と、見直しに使えた時間を、記録しておきます。30分で終わらない場合は、どの問題で時間がかかったのかを、ノートに書き出します。

一般の準備では、5教科を、それぞれの時間で解く練習をします。英語は、40分の筆記と、10分のリスニングです。リスニングの音声の流れる回数や問題数は、要項には書かれていません。日ごろから、教科書の音声を毎日聞く、短い英文を聞いて書き取る、といった練習を続けると、耳が慣れていきます。社会と理科は、合わせて60分です。2教科を続けて解く練習では、時間の配分(たとえば、30分ずつ)を決めておくと、片方に時間を使いすぎるのを防げます(当サイトの考えです)。

マーク式の練習では、問題用紙に書いた答えをあとでまとめて塗るやり方と、1問ずつ塗るやり方があります。どちらが合っているかは、練習の中で決めます。本番では、解答用紙の番号と、問題の番号がずれていないかを、見直しの時間に確認します。

春日丘高校と併願する場合

要項には、中部大学春日丘高等学校との併願についての説明があります。一般入試で、本校と中部大学春日丘高等学校を併願する場合、中部大学春日丘高等学校の検定料は7,000円となります。本校の検定料は14,000円ですので、春日丘高校の検定料が、通常より減免される形です。

手順内容
本校に先に出願する場合本校の検定料の支払いが完了すると、「中部大学春日丘高等学校を受験する方へ」という書類がダウンロードできるようになる。パスワードが記載されており、春日丘高校へ出願するときに必要
春日丘高校に先に出願した場合春日丘高校の出願後に入手したパスワードを、本校の出願サイトに入力する(入試区分「一般入試(既に春日丘高校に出願された方)」を選ぶ)
検定料春日丘高校へ併願するときに、同校の検定料が減免される。「検定料の支払い」へ進むと、減免された検定料が表示される

この仕組みは、一般入試の出願で使うものです。春日丘高校の入試の日程や、試験の内容は、本校の要項には書かれていません。春日丘高校の募集要項で確認してください。また、本校と春日丘高校の両方に合格した場合の、入学手続の期限の関係は、それぞれの要項で確認し、日程を一覧表にして比べると、判断しやすくなります(当サイトの考えです)。

検定料・入学料・学費

項目金額要項の説明
検定料14,000円納めた検定料は、いかなる理由があっても返金されない。春日丘高校と併願する場合、春日丘高校の検定料は7,000円
入学料(推薦・特色)200,000円1月21日(木)までに、出願サイトから納める
入学料(一般)200,000円第1回:2月1日(月)までに20,000円。第2回:3月9日(火)までに残額180,000円
授業料(月額)38,000円2026年度実績。「高等学校等就学支援金」が国から学校へ直接充当されるため、原則として納入の必要はない
施設設備費(月額)5,000円2026年度実績
PTA会費(月額)450円2026年度実績
生徒会費(月額)400円2026年度実績
部活動推進費(月額)400円2026年度実績
月額の計44,250円2026年度実績。普通科・創造工学科共通
中部大学第一高校の月額の学費の内訳
図3 月額の学費の内訳(2026年度実績)

図3は、2026年度実績の月額の学費を、項目ごとに並べたものです。授業料38,000円、施設設備費5,000円、PTA会費450円、生徒会費400円、部活動推進費400円で、計44,250円です。このうち、授業料は、就学支援金が国から学校に直接充当されるため、原則として納入の必要はないと書かれています。要項の表は2026年度実績で、2027年度の金額は、要項に書かれていません。

学費は「2026年度実績」で、改定される場合があります
要項には、「授業料等学費は事情により改定する場合があります」と書かれています。また、上の学費のほかに、iPad代(3年保証含む)、学年会費、修学旅行積立金等が別途必要となります。これらの金額は、要項には書かれていません。実際の金額は、入学予定者説明会(推薦・特色は2月13日、一般は3月10日)で確認することになります。

入学料の納入は、出願サイトから行います。支払い方法は、クレジットカード決済、コンビニ決済、ATM決済(ペイジー)、各銀行のネットサービス決済(ペイジー)から選べると書かれています。事務手数料は、志願者の負担です。期間内に手続を完了しない場合は、入学の意思がないものとして合格が取り消されます。いったん納入された入学関係諸費用は、いかなる理由があっても返金されません。

特待生・補助金・奨学金

特別奨学生制度(2026年度実績)

  • 特待生(推薦入学試験・一般入学試験):入学試験の成績と提出書類により選抜し、成績・人物ともに優れている人を特待生として認証します。
  • 推薦の特待生:中学校校長の推薦により推薦入試を受験し、入学を許可された人の中から選抜します。
  • 一般の特待生:普通科の特進・一貫コースのみ。一般入試を受験し、入学を許可された人の中から選抜します。
  • 第2・第3学年:成績・人物ともに優秀な生徒を、進級時に、それぞれ特待生として認証します。
  • 部活動特待生(推薦入学試験):野球部(男子)、男子バスケットボール部、サッカー部(男子)、男子陸上部、吹奏楽部(女子)、ゴルフ部(女子)。当該分野での技能・成績・人物ともに優れ、中学校校長の推薦が得られる人が対象です。

特待生の基準(点数や内申点)、特待の内容(減免の額)は、要項には書かれていません。特待生を希望する場合は、推薦入試の受験のときに、本校所定の推薦書が必要です。内容は、個別相談で確認してください。

補助金・奨学金(2026年度実績)

制度要項に書かれている内容
高等学校等就学支援金(新制度)所得制限が撤廃され、年収に関わらず、本校の授業料の年額が実質無償。日本国内に住所を有する日本国籍の生徒が対象。日本国籍以外の生徒も、在留資格等により対象となる場合がある
愛知県入学納付金補助金所得制限や県内在住要件が撤廃され、世帯年収や住んでいる地域に関わらず、本校の入学料の全額が、入学後に還付される
高校生等奨学給付金授業料以外の教育費を支援する給付金。世帯状況に応じて、上限152,000円が支給される。所得制限あり(世帯年収490万円程度未満)
愛知県私立高等学校端末購入費補助金入学時に購入するタブレット端末や周辺機器の購入費用に対して、上限100,000円が補助される。世帯構成や所得に応じた制限がある
各市町村の補助制度独自に就学費用の補助制度を設けている場合がある。詳細は、住んでいる市町村のウェブサイト等で確認
愛知県高等学校等奨学金(貸与型)経済的理由で修学が困難な世帯を対象にした無利息の奨学金。貸与月額は、11,000円(年額132,000円)から35,000円(年額420,000円)までの中から選ぶ。返済が必要

要項には、「2026年度より各種補助金の制度が変更され、多くの世帯で補助金の受給が可能となります」と書かれています。ただし、これらの制度は、国や県の制度で、年度ごとに変わることがあります。2027年度の対象や金額は、要項では確認できませんので、入学の手続の前に、学校と、県・市町村の公表で確認してください。

中部大学への推薦制度

本校は、中部大学の併設校で、中部大学への進学に関する推薦制度が、要項に3つ書かれています。コースによって、対象になる制度が違います。

制度対象内容(要項の記載)
高大一貫入学制度普通科 特進・一貫コース入学試験時の成績が本校の定める基準を満たす合格者が、資格保有者になる。第3学年で希望すると、特別な問題(成績の維持ができていない、欠席が多い、問題行動等)がある場合を除き、中部大学への進学が原則約束される。中部大学の入学料が、成績によって全額または半額免除。在籍中に中部大学の6単位を修得できる
高大連携入学制度普通科 文理コースの資格保有者入学試験時の成績が本校の定める基準を満たす合格者が、資格保有者になる。第3学年への進級時に専願で中部大学を希望すると、特別な問題がある場合を除き、高大連携入学クラスに所属し、高大連携入学が可能。中部大学の入学料の半額免除。在籍中に6単位を修得できる。資格がある場合は、合格発表時に知らされる
併設校推薦制度特進・一貫コース以外の全科・全コース本校での学業成績をもとに総合的に選考される。国公立大学との併願が可能で、中部大学の入学料の半額が免除される。中部大学以外の私立大学との併願はできない(普通科特進コースを除く)

3つの制度に共通して、中部大学に進学する場合の学部・学科は、学業成績をもとに総合的に選考されると書かれています。そのため、第1志望の学部・学科に進学できるとは限らないと、要項に注意書きがあります。また、この3つの制度以外の方法で中部大学に進学した場合でも、本校の卒業生は、中部大学の入学金の半額が免除されると書かれています。

「基準を満たす」の基準の数字(入学試験の何点以上か)は、要項には書かれていません。大学への進学を考えて本校を選ぶ場合は、どのコースで、どの制度が使えるのかを、個別相談で確認してください。当サイトの考えですが、高校入試の段階では、大学の進路が決まっているわけではありませんので、制度の内容だけでなく、コースの学び方や、毎日の通学を含めて、本校を選ぶ理由を考えておくと、入学後の迷いが減ります。

11月〜2月の準備スケジュール

時期やること
11月学校説明会や個別相談に参加し、コース・特待生・補助金の扱いを確認する。推薦・特色・一般のどれで受けるかを、家族で話し合う
12月上旬中学校の先生に、受験する予定を伝える。調査書(特待生は推薦書も)を依頼する。特色は自己実現計画書の用紙を入手する
12月9日出願サイトの志願者登録が始まる(10:00から)
12月〜1月上旬推薦・特色は、国数英の基礎学力テスト(各30分)と面接の準備。一般は、5教科の総復習とマークシートの練習
1月6日〜8日推薦・特色の出願期間(志願者登録・支払は1月8日16:00まで)
1月8日〜15日一般の出願期間(志願者登録・支払は1月15日16:00まで)
1月13日・14日推薦・特色の試験(13日)と合格発表(14日16:00)
1月20日・25日一般の試験(20日)と合格発表(25日16:00)
1月21日推薦・特色の入学手続の期限(入学料200,000円)
2月1日一般の第1回手続の期限(20,000円)
2月13日推薦・特色の入学予定者説明会(10:00、体育館)
3月9日・10日一般の第2回手続の期限(9日、180,000円)、入学予定者説明会(10日14:00)

中学3年生の11月〜1月の勉強の進め方

試験日が1月13日(推薦・特色)と1月20日(一般)ですので、11月は、教科書の基本問題を固める時期です。2学期の期末テストの結果が、調査書に関わるため、テスト範囲が発表されたら、日ごとの計画に分け、提出物の期限も同時に確認します。苦手な教科は、教科書の例題から解き直します。

12月は、入試の形式に慣れる時期です。推薦・特色を受ける場合は、国語・数学・英語を各30分で解く練習をします。一般を受ける場合は、5教科を、それぞれの試験時間で解く練習をします。間違えた問題は、ノートに残し、1週間後に解き直すと、定着しやすくなります。

1月は、体調管理と直前の確認が中心です。試験は、どの入試も8時50分の開始ですので、1週間前から、睡眠と起床の時刻を、試験の日に合わせます。会場までの経路と所要時間を、前日までに確認し、持ち物を袋にまとめておきます。

保護者が準備すること

書類・手続

  • 出願サイトのアカウント作成(空メールを送信し、返信メールの案内にしたがって作成)と、志願者登録・検定料の支払い。
  • 調査書(愛知県私学共通様式)は、中学校が作成します。担任の先生に、12月上旬までに依頼します。
  • 特待生を希望する場合は、本校所定の推薦書。特色入試は、自己実現計画書(本校所定用紙・自署)。
  • 受験票は、通知メールを受信したあとに、出願サイトから印刷します(自宅のプリンターか、コンビニ)。中学校からの書類が届いていない場合は、通知メールが送信されず、受験票は印刷できません。

お金

  • 検定料:14,000円(春日丘高校と併願する場合、春日丘高校の検定料は7,000円)。
  • 入学料:200,000円。推薦・特色は1月21日まで、一般は2月1日に20,000円、3月9日に180,000円。
  • 2026年度実績の月額の学費:44,250円(授業料は就学支援金が充当されるため、原則として納入の必要はない)。
  • iPad代、学年会費、修学旅行積立金等は、別途必要です。

日程

  • 推薦・特色:試験は1月13日、発表は1月14日16:00、入学予定者説明会は2月13日10:00。
  • 一般:試験は1月20日、発表は1月25日16:00、入学予定者説明会は3月10日14:00。
  • 入学予定者説明会には、保護者の同伴での参加が求められています。
  • 公立高校の日程は、愛知県教育委員会の発表で確認します。

よくある質問

Q. 入試の日程を教えてください。
2027年度は、推薦入学試験と特色入学試験が1月13日(水)、一般入学試験が1月20日(水)です。合格発表は、推薦・特色が1月14日(木)、一般が1月25日(月)で、どちらも16時からインターネットで行われます。
Q. 推薦と特色は、併願できますか。
どちらも「本校を専願する者」と書かれています。専願ですので、合格した場合は本校に入学することが前提になります。ほかの学校との併願は、要項に書かれている範囲では、一般入試での春日丘高校との併願(検定料の減免)の説明だけです。
Q. 試験科目は何ですか。
推薦・特色は、基礎学力テスト(国語・数学・英語、各30分のマーク式、各100点満点)と面接、提出書類です。一般は、国語・数学・英語・社会・理科のマーク式の試験(各科目100点満点)と調査書です。
Q. 内申点の基準や倍率は公表されていますか。
2027年度の募集要項には、内申点の基準、倍率、合格点は書かれていません。個別相談や学校説明会で確認する項目です。
Q. 入学料はいくらで、いつ納めますか。
入学料は200,000円です。推薦・特色は1月21日(木)までに全額、一般は2月1日(月)までに20,000円、3月9日(火)までに残りの180,000円を、出願サイトから納めます。期間内に手続を完了しない場合は、合格が取り消されます。
Q. 授業料は無償ですか。
要項には、「授業料については、高等学校等就学支援金が国から学校へ直接支給(充当)されるため、原則として納入の必要はございません」と書かれています(2026年度実績)。対象は国の制度で決まります。2027年度の扱いは、学校に確認してください。
Q. 一般入試の春日井会場とは何ですか。
一般入試の試験場は、本会場(中部大学第一高等学校)と、春日井会場(ホテルプラザ勝川)から、出願のときに選びます。春日井会場には定員があり、満席の場合は本会場での受験になります。
Q. 中部大学に進学できる制度はありますか。
要項には、高大一貫入学制度(特進・一貫コース)、高大連携入学制度(文理コースの資格保有者)、併設校推薦制度(そのほかのコース)の3つが書かれています。基準の数字は書かれていません。個別相談で確認してください。

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まとめ:日程と手続の期限を一覧にして、数字は学校に確認する

中部大学第一高校の2027年度入試は、推薦・特色が1月13日、一般が1月20日で、募集人員は普通科252名、創造工学科120名です。推薦・特色の基礎学力テストは国語・数学・英語が各30分のマーク式、一般は5教科のマーク式で、どちらも各科目100点満点です。入学料は200,000円で、推薦・特色は1月21日まで、一般は2月1日と3月9日の2回に分けて納めます。内申点の基準、倍率、合格点は、要項に書かれていません。

これからの進め方は、次の3つです。まず、学校説明会や個別相談で、コース、特待生、中部大学への推薦制度、2027年度の学費の扱いを確認します。つぎに、推薦・特色・一般のどれで受けるかを決め、出願と手続の日程を、公立高校の日程と並べて、表にします。終わりに、推薦・特色なら3教科(各30分)と面接、一般なら5教科とマークシートの練習を、試験日から逆算して進めます。

出典(公式資料)

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