桜木中学校の定期テスト対策と高校受験|考査は学期に1回、授業内評価で差がつく【世田谷区】

定期考査は学期に1回だけ世田谷区の中学校別 対策

最終更新:2026年9月/2学期の定期考査の日程は公表資料で確認できませんでした。学校の予定表・学年だよりで必ずご確認ください。

結論:桜木中では「毎回の授業」が考査と同じくらい大切です

桜木中の定期考査は、学期に1回。3年生は1学期と2学期の2回だけです。学校は「授業内評価を推進し、テスト偏重主義からの脱却」を課題に掲げています。

つまり、1回の考査の範囲は広く、同時にふだんの授業での小テスト・提出物・発表も評価の大きな材料になります。考査前だけがんばる形では点が伸びにくい学校です。毎週の積み重ねを、家で支えましょう。

中間テストと期末テストに分かれていない。桜木中では、定期考査は学期に1回だけです。世田谷線の宮の坂駅から歩いて5分、桜1丁目にある全校373人の中学校で、1・2年生は4学級、3年生は3学級です。

考査が少ないと、楽そうに見えるかもしれません。実際は、1回の範囲が広く、ふだんの授業の評価も重くなります。桜木中の生徒が毎週どう過ごせばよいか、考査前に図書室を使う先輩たちの様子とあわせて紹介します。

区全体の教科書や内申のしくみは、世田谷区の中学生向けガイドで確認できます。

この記事でわかること
  • 桜木中の規模と、学期に1回の定期考査のしくみ
  • 授業内評価で力を見せる、毎週の過ごし方
  • 範囲の広い考査に向けた3週間の準備
  • 学校評価の数字から見える、家庭でできること
  • 3年生は2学期が最後の考査。高校受験までの進め方

宮の坂駅から5分、桜木中の概要

桜木中は、50分授業・6時間制の学校です。部活動の下校時刻を17時45分にそろえ、メリハリのある生活をめざしています。

項目内容
所在地世田谷区桜1-48-15
最寄り駅東急世田谷線「宮の坂」駅から徒歩5分/小田急線「経堂」駅から徒歩15分
生徒数・学級数1年137人(4学級)/2年141人(4学級)/3年95人(3学級)/計373人・11学級(令和8年4月1日現在)
定期考査学期に1回(3年生は1・2学期のみ)
日課登校・朝読書8:25〜8:35、50分授業、下校17:45
通う学校の決まり方住所で決まる指定校制(世田谷区は学校選択制ではありません)

※出典:世田谷区立桜木中学校ホームページ「学校基本情報」「学校所在地・アクセス」、「令和7年度学校自己評価報告書」、世田谷区「指定校変更・区域外就学の制限がある学校」(いずれも公式)。

教育目標は「自ら学び考えを深める」「進んで協力し責任を果たす」「健康的な心と身体を育む」。スローガンは「自立への準備」です。学校経営方針では、「せたがや探求的な学び」にもとづくICTの活用や、目標に向かう意欲・粘り強さといった力を育てることを掲げています。

定期考査は「学期に1回」。1回の重みと授業内評価

桜木中の令和7年度の自己評価報告書には、次のように書かれています。

学校の公表資料より

「定期考査の回数 学期1回(3年生は1・2学期のみ)」
「授業内評価を推進し、テスト偏重主義からの脱却が課題である。」

※出典:世田谷区立桜木中学校「令和7年度学校自己評価報告書」(学校の公表資料より・原文のまま引用)。

多くの中学校では、中間と期末で学期に2回の考査があります。桜木中は1回です。これには2つの意味があります。

  • 1回の考査の範囲が広い:学期のはじめに習ったことも出題範囲に入ります。考査の直前にまとめて覚える方法では間に合いません。
  • ふだんの授業の評価が大きい:学校は授業の中での評価を進めています。小テスト、ワークシート、発表、提出物が、考査と並ぶ大事な材料になります。

学校の評価では、「学校の授業は、分かりやすい」と答えた生徒が81.5%、「評価の基準を理解している」が83.1%でした。一方、保護者で「評価の基準を理解している」と答えたのは66.7%です。何で評価されるのかを、家族も一緒に知っておくことが、この学校ではとくに大切です。

※出典:世田谷区立桜木中学校「令和7年度学校自己評価報告書」「令和7年度 学校関係者評価報告書」(学校の公表資料より)。

授業内評価で力を見せる、毎週のリズム

考査が少ない学校では、「毎週の小さな確認」を家でくり返すことが、考査の点と授業内評価の両方につながります。1週間を次のように回してみましょう。

曜日やること時間
月〜木その日の授業ノートを見て、例題か重要語句を1つだけ説明できるか確認各15〜20分
金1週間に出たワークシート・プリントを教科ごとにファイルに入れる。未提出がないか確認15分
土または日1週間分の小テストやワークの×を解き直す45分

※時間は目安です。部活のある日は短くしてかまいません。

NG:プリントをかばんに入れっぱなしにする

考査が学期に1回だと、学期のはじめのプリントを考査前に探すことになります。なくしたプリントは、考査の勉強にも提出物にも使えません。週に1回、金曜日にファイルへ入れる習慣をつけましょう。提出物と内申の関係は提出物の記事でくわしく書いています。

ワークシートの「振り返り」は3行で

授業内評価では、授業の最後に書く振り返りも材料の一つです。「楽しかった」の1行で終わらせず、「わかったこと」「まだ不安なこと」「次にやりたいこと」を1行ずつ書きましょう。これは学校が育てたい「自ら学び考えを深める」力を、目に見える形にすることでもあります。

範囲の広い考査に向けた3週間と、図書室の使い方

学校運営協議会の記録には、定期考査の前に多くの生徒が図書室で自主学習に取り組んでいたと書かれています。9月の協議会では、考査期間の図書室での学習支援についても話し合われました。先輩たちも、学校の場所を上手に使っています。

※出典:世田谷区立桜木中学校「第2回 学校運営協議会議事録」「第3回 学校運営協議会議事録」(令和8年度・公式)。

13週間前:範囲表が出たら、学期のはじめの単元から順に並べます。毎週解き直してきた×の印がある問題が、最初にやる問題です。
22週間前:5教科のワークを1周。範囲が広いので、1日2教科ずつ、平日60分を目安にします。実技4教科はプリントを読み返します。
31週間前:新しい問題はやらず、×の2周目だけ。図書室で勉強できる日は、家より集中しやすい場所として使いましょう。

ワークの進め方は中学生の定期テスト対策、2学期の考査の範囲の考え方は2学期期末テストの記事でも紹介しています。

学校評価の数字から見える、家庭でできること

桜木中の令和7年度の学校関係者評価報告書では、学校生活や行事の満足度はとても高く出ています。そのうえで、家庭と一緒に考えたい数字もあります。

項目(令和7年度)生徒保護者
学ぶことが楽しい77.5%―
授業では課題について考える時間がある96.7%―
将来について家族と話をしている―65.7%
インターネット・SNSを適切に使用している73.5%48.3%
部活動は楽しい86.4%―

※出典:世田谷区立桜木中学校「令和7年度 学校関係者評価報告書」(学校の公表資料より)。生徒302人・保護者207人が回答。

目立つのは、インターネット・SNSの使い方について、生徒と保護者の見方に25ポイント以上の差があることです。範囲の広い考査に向けて毎日の勉強時間を確保するには、スマホの置き場所と時間を家族で決めることが近道です。たとえば「平日の勉強中はリビングに置く」「夜10時以降は使わない」など、具体的に決めておきましょう。

保護者の方へ:「将来の話」は考査のあとに

「将来について家族と話をしている」と答えた保護者は65.7%でした。桜木中の考査は学期に1回なので、答案が返ってくる時期は家族で話す良いきっかけになります。点数の話で終わらせず、「この教科は高校でも続けたい?」と、少し先の話につなげてみてください。

3年生は2学期が最後の考査。高校受験への進め方

桜木中の3年生は、定期考査が1学期と2学期の2回だけです。いまの3年生にとって、2学期の考査が中学校最後の定期考査になります。都立高校の内申は3年生の成績が中心なので、この1回と、ふだんの授業での評価がとても重要です。

3年生は1学期に宮古島への修学旅行を終えています。2学期は落ち着いて勉強に向かえる時期です。

時期やること
中1毎週のリズム(平日15分の確認・金曜のファイル整理・週末の解き直し)を身につける。9月末の河口湖移動教室のあとも崩さない
中29月の職場体験のあと、興味のある高校を1つ調べる。範囲の広い考査に備え、英語・数学は単元が終わるたびに総復習
中3・2学期最後の定期考査に向け、1学期の内容から計画的に復習。授業内の提出物も落とさない
中3・12月志望校と私立の併願先を決める。過去問を1年分解いて、足りない単元を洗い出す
中3・1月〜2月都立の過去問を時間を計って解き、間違えた問題だけをくり返す

※学習量と時期は目安です。内申点の計算は内申点の計算方法、入試の日程としくみは都立高校入試2027の記事をご覧ください。

区内の都立高校には、松原高校・桜町高校・千歳丘高校などがあります。偏差値などの一覧はまとめ記事にまとめました。

学期に1回の考査に向けて、毎週の計画を

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まとめ:桜木中の「1回の考査」と「毎回の授業」

  • 桜木中は全校373人。定期考査は学期に1回(3年生は1・2学期のみ)
  • 学校は授業内評価を進めている。小テスト・提出物・振り返りも大事な材料
  • 平日は15分の確認、金曜はプリント整理、週末は解き直し、の毎週のリズム
  • 範囲の広い考査は3週間前から。図書室も集中できる場所として使う
  • いまの3年生は2学期が最後の考査。1学期の内容から計画的に復習する
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