最終更新:2026年11月8日|入試の数字は、立教池袋中学校の公式サイトに載っている「2027年度 一般入試(第1回・第2回)要項」(PDF)と、公式サイトの「中学校入試」のページをもとにしています。要項の文字を取り出して確認し、ページ上の試験時間・配点の表と入試結果のグラフは、画面に表示して目で確かめました。塾のまとめサイトなどの二次情報は使っていません。計算した数字には「当サイトの計算」と書いています。
2027年度の一般入試は、2月2日(火)の第1回と、2月5日(金)の第2回です。募集人員は男子で、第1回が約50名、第2回が約20名で、どちらも立教小学校からの進学者を含みません。第1回は国語100点、社会50点、算数100点、理科50点の300点満点です。第2回は国語・算数に、自己アピール面接(約7分)が加わります。受験料は30,000円です。
学校が公表している入試結果の図では、第1回の志願者は、2024年度が333名、2025年度が417名、2026年度が334名でした。合格者は、順に95名、93名、95名で、繰り上げ合格者は32名、35名、2名です。第2回の志願者は182名、205名、204名です。受験者数は、図には表示されていません。
入学手続時の納入金は400,000円(入学金300,000円と維持資金の一部100,000円)です。この記事では、入試の数字に加えて、学校が公表している教育内容、学校生活、内部進学の仕組みもまとめました。
- 立教池袋中学校の基本情報
- 2027年度の日程と募集人員
- 科目・配点・試験時間
- 自己アピール面接(第2回)
- 出願のしかた(インターネット出願・書類・受験料)
- 合格発表・入学手続・入学辞退
- 公式の結果:志願者・合格者・得点(2024〜2026年度)
- 教科別コメント(2026年10月9日公開)
- 入学諸費用(2026年度実績)
- 学校を知る:建学の精神・教育方針・沿革
- 教育の特色:授業・選修科目・評価・ICT・国際プログラム
- 学校生活:1日の流れ・制服・行事・クラブ・施設
- 進路:内部進学の仕組み
- 説明会・オープンキャンパスなど(公式の案内)
- 対策の進め方、教材
- 保護者が確認しておきたい点
- よくある質問
東京都豊島区にある立教池袋中学校は、立教学院が設置する、男子だけの中学校です。同じ学校には、立教池袋高等学校があり、学校は「立教池袋中学校・高等学校」として運営されています。建学の精神は「キリスト教に基づく教育」で、学校生活には「祈り」の時間や、聖書・礼拝に関わる科目があります。
この記事では、学校が公表している2027年度の入試要項、学校ホームページの入試結果、教科別コメント、教育内容や学校生活の紹介をもとに、入試の仕組みを整理します。学校が公表していない内容(受験者数、各教科の平均点など)は、書いていません。
立教池袋中学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 立教池袋中学校(立教池袋中学校・高等学校) |
| 学校の種類 | 私立・男子校(中学1年から高校3年まで、各学年4クラス。毎年クラス替えがある) |
| 建学の精神 | キリスト教に基づく教育 |
| 教育目標(学校公式) | 「テーマをもって真理を探求する力を育てる」「共に生きる力を育てる」 |
| 事務室(問い合わせ先) | 電話 03-3985-2707(平日8:00〜16:00、土曜8:00〜13:00、日曜・祝日は休み) |
| 募集人員(2027年度) | 第1回 約50名、第2回 約20名(男子。立教小学校からの進学者を含まない) |
| 授業 | 1コマ50分 |
学校の校長(吉野 光 校長)のあいさつには、立教学院の前身は、ウィリアムズ主教が築地に開いた私塾であること、立教学院では、立教小学校から立教大学までの一貫連携教育を進めていることが書かれています。この教育は、単に上の学校へ進ませることではなく、各校が責任をもって推薦できるよう生徒を育て、社会で生きる力を身につけさせることを目指している、とも書かれています。
2027年度の日程と募集人員
掲載している年度:2027年度入試(2027年2月)。出典は学校公式の「2027年度 立教池袋中学校 一般入試(第1回・第2回)要項」(2026年9月1日掲載)と、学校ホームページの「中学校入試」のページです。

| 第1回 | 第2回 | |
|---|---|---|
| 募集人員(男子) | 約50名 | 約20名 |
| 出願資格 | 2027年3月に小学校を卒業する見込みの人、またはこれに相当すると認められる人 | 同左 |
| 出願期間(インターネットのみ) | 2027年1月12日(火)9:00〜1月31日(日)12:00 | 2027年1月12日(火)9:00〜2月4日(木)12:00 |
| 出願書類 | なし | 自己アピール申請書(郵送または窓口で提出) |
| 試験日 | 2月2日(火)8:50〜12:30 | 2月5日(金)8:50〜15:00ごろ |
| 試験科目 | 国語・社会・算数・理科 | 国語・算数・自己アピール面接(約7分) |
| 合格発表(Webのみ) | 2月3日(水)9:00〜15:00 | 2月6日(土)9:00〜15:00 |
| 入学手続(入学金等の納入) | 2月3日(水)9:00〜15:00 | 2月6日(土)9:00〜15:00 |
出願資格は、2027年3月に小学校を卒業する見込みの人、またはこれに相当すると認められる人で、第1回と第2回に共通です。第1回は出願書類がなく、インターネットでの出願だけで済みます。第2回は、インターネットでの出願のほかに、自己アピール申請書などの書類を、期間内に提出する必要があります。要項には、書類が期間内に提出・受理されない場合は受験できない、と書かれています。
学校のホームページには、このほかに帰国児童入試があります。募集人員は約20名で、出願期間は2026年11月9日(月)9:00〜11月20日(金)15:00、試験日は12月3日(木)、合格発表は12月5日(土)です。この記事では、一般入試(第1回・第2回)を中心に整理しています。
お子さまの答案や模試の結果を見て、4科の勉強の配分や、自己アピールの準備をどう進めるかを整理します。オンラインなので全国どこからでも受けられます。初回体験授業(60分)無料です。
科目・配点・試験時間
掲載している情報:学校ホームページ「中学校入試」の、中学[一般]の「試験時間および配点」の表(画像)。要項のPDFには、配点は書かれていません。

| 第1回(2月2日) | 時限 | 試験時間 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 1 | 8:50〜9:40(50分) | 100 |
| 社会 | 2 | 10:00〜10:30(30分) | 50 |
| 算数 | 3 | 10:50〜11:40(50分) | 100 |
| 理科 | 4 | 12:00〜12:30(30分) | 50 |
| 第2回(2月5日) | 時限 | 試験時間 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 1 | 8:50〜9:40(50分) | 100 |
| 算数 | 2 | 10:00〜10:50(50分) | 100 |
| 休憩・軽食 | — | 11:00〜11:25 | — |
| 自己アピール面接 | 3 | 11:30〜(終了時刻は受験生によって異なる) | 表に記載なし |
第1回は、国語が100点、社会が50点、算数が100点、理科が50点で、合計300点です(当サイトの計算:100+50+100+50)。社会と理科は、各30分の試験です。第2回は、国語と算数が各100点で、合計200点です。自己アピール面接の配点は、学校の表には書かれていません。
集合時刻は、どちらの回も8:30(開門8:00)です。要項には、持ち物として、受験票(学校から送られないため自分で印刷する。付添人の分も必要)と筆記用具(鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム)が書かれています。上履きや昼食は不要です。第2回は、軽食を持参します。携帯電話などは電源を切り、校舎から出るまで使えません。計算機能や辞書機能のある腕時計は使えません。
自己アピール面接(第2回)
第2回では、国語・算数の試験のあとに、自己アピール面接が行われます。学校のホームページは、自己アピール面接を、自分の特技や長所、体験から得たもの、そこから学んだことなどをアピールする面接で、プラス面を引き出すためのものであり、マイナス評価には使わない、と説明しています。
| 項目 | 内容(要項の記載) |
|---|---|
| 時間 | 質問を含めて約7分。自己アピールの時間は約3分半が目安 |
| アピールの方法 | 「口頭発表」と「英語」から選ぶ(出願サイトで選択) |
| できないこと | 会場へのメモ、模造紙、パソコン、映像・音楽機器の持ち込み。会場の備品(黒板、チョークなど)の使用。活動を証明するような実技・実演 |
| 申請書類 | 自己アピール申請書(学校のホームページから様式をダウンロードし、A4の白紙に印刷。保護者が正確に記入する) |
| 活動内容証明資料(該当者のみ) | 3つまで。証明資料のコピーをA4に統一し、分類番号ごとにホチキスで留める。本人の氏名の部分に赤い下線を引く。学校名や団体名だけの資料、判読できない資料は認められない。申請書の活動内容と資料番号を一致させる |
| 当日の持ち物(該当者のみ) | 活動内容証明資料の原本 |
学校のホームページには、自己アピールの例として、「自ら決めた目標に向かって、最後まであきらめずに努力してきたこと」「何が最善か考え、リーダーシップを発揮して仲間と成果を出すこと」「文武両道を目指し、野球や学校行事と勉強の両立をして活かしてきたこと」が挙げられています。提出した申請書の修正・変更・返還はできません。
出願のしかた(インターネット出願・書類・受験料)
| 項目 | 内容(2027年度) |
|---|---|
| 出願サイトの利用開始 | 2027年1月12日(火)9:00 |
| 第1回の出願期間(受験料の納入期限) | 1月12日(火)9:00〜1月31日(日)12:00 |
| 第2回の出願期間(受験料の納入期限) | 1月12日(火)9:00〜2月4日(木)12:00 |
| 第2回の書類提出(郵送) | 1月12日(火)〜2月3日(水)必着。角型2号封筒、簡易書留(普通郵便は不可) |
| 第2回の書類提出(窓口) | 2月3日(水)13:00〜15:00、2月4日(木)9:00〜12:00 |
| 受験料 | 第1回・第2回とも30,000円(クレジットカード、コンビニエンスストア、ペイジー。別に手数料がかかる) |
受験料は、納めたあとは、理由を問わず返還されません。体調不良で欠席した場合の追試験はありません。インフルエンザなどの感染症で受験できない場合も、受験料は返還されません。遅刻して受験できなかった場合も、返還はありません。全科目が終わる前に帰宅した場合は、合格や繰り上げ合格候補の対象になりません。
付添人は、試験会場には入れませんが、指定の場所で待つことができます。入校するときは、受験票の提示が必要です。大学や中学校の周辺には駐車場がないため、車での来校は控えるよう求められています。災害時や交通の混乱時は、試験の開始時刻が変わる場合があり、最新の情報はホームページで確認します。
出願に関するよくある質問として、要項には、「髙」「﨑」などの一部の漢字は入力できないため、近い漢字で登録すること、顔写真は、できるだけ写真館で撮影した証明写真をアップロードすることが書かれています。
合格発表・入学手続・入学辞退
合格発表は、Webだけで行われ、校内の掲示や郵送はありません。電話での問い合わせにも応じません。結果は、「合格」「繰上合格候補者」「不合格」のいずれかです。繰上合格候補者には、順位が表示されます。繰り上げ合格になった場合は、出願時に登録した緊急連絡先に、電話で連絡があります。繰り上げ合格による入学手続の期間は、合格を連絡するときに伝えられます。
| 項目 | 第1回 | 第2回 |
|---|---|---|
| 合格発表 | 2月3日(水)9:00〜15:00 | 2月6日(土)9:00〜15:00 |
| 入学手続時納入金 | 400,000円(入学金300,000円、維持資金の一部100,000円) | 同左 |
| 納入の期間 | 2月3日(水)9:00〜15:00 | 2月6日(土)9:00〜15:00 |
立教新座中学校と立教池袋中学校の間では、納入ずみの入学手続時納入金を、全額振り替えられる「移管制度」があります。立教新座中学校から立教池袋中学校へ移る場合は、立教新座の入学金決済サイトで「支払内容確認書」を印刷し、立教池袋の事務室に提出します。立教池袋中学校から立教新座中学校へ移る場合は、立教新座中学校の入学試験要項に従って手続をします。
公式の結果:志願者・合格者・得点(2024〜2026年度)
掲載している情報:学校ホームページ「中学校入試」の、入試結果の図(画像)と、本文に書かれた繰上合格の得点です。年は入試の年(2026年度は2026年2月の入試)です。図には、受験者数が表示されていません。図の「平均点」が、受験者の平均か合格者の平均かは、図に書かれていません。
| 一般(第1回) | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 |
|---|---|---|---|
| 志願者数 | 333名 | 417名 | 334名 |
| 合格者数 | 95名 | 93名 | 95名 |
| 繰り上げ合格者数 | 32名 | 35名 | 2名 |
| 平均点(図の表示) | 153.3 | 173.5 | 159.5 |
| 合格者の得点の下限(図の( )内) | 173 | 199 | 174 |
| 繰上合格の得点の下限(本文の記載) | 160 | 191 | 173 |
| 一般(第2回) | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 |
|---|---|---|---|
| 志願者数 | 182名 | 205名 | 204名 |
| 合格者数 | 20名 | 20名 | 20名 |
| 繰り上げ合格者数 | 0名 | 4名 | 2名 |
| 平均点(図の表示) | 106.4 | 115.1 | 97.1 |
| 選考範囲の得点の下限(図の( )内) | 109 | 116 | 105 |
| 帰国児童 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 |
|---|---|---|---|
| 志願者数 | 71名 | 80名 | 64名 |
| 合格者数 | 30名 | 32名 | 30名 |

第1回の志願者は、2025年度に417名と増えたあと、2026年度は334名で、2024年度の333名とほぼ同じ人数でした。合格者数は、95名、93名、95名と、ほぼ同じ数字で、繰り上げ合格者数は、32名、35名、2名と、2026年度に大きく減っています(いずれも学校の図の数字です)。繰り上げ合格者が2名にとどまった2026年度は、繰り上げの得点の下限が173点で、合格者の得点の下限(174点)との差は1点でした(当サイトの計算:174-173)。
志願者数を合格者数で割ると、第1回は、2024年度が約3.5倍(333÷95)、2025年度が約4.5倍(417÷93)、2026年度が約3.5倍(334÷95)です(当サイトの計算)。これは、受験者ではなく、志願者を使った計算で、学校が公表した倍率ではありません。第2回は、志願者を合格者の20名で割ると、2024年度が9.1倍、2025年度が10.3倍、2026年度が10.2倍になります(当サイトの計算:182÷20、205÷20、204÷20)。第2回の合格者数は、3年とも20名で、繰り上げ合格者数は、0名、4名、2名です。
学校の図に書かれた「平均点」の数字は、第1回の2025年度が173.5点で、前後の年度より高く、第2回も、2025年度が115.1点で、前後より高くなっています。点数の満点は、第1回が300点、第2回が国語・算数の200点ですが、図には、満点が書かれていません。第2回の「選考範囲」の得点が、面接の点数を含むかどうかも、図には書かれていません。
教科別の平均点、合格者の得点の上限、受験者数は、学校のホームページには見当たりませんでした。令和7年度以前の詳しい結果も、載っていません。
教科別コメント(2026年10月9日公開)
掲載している情報:学校ホームページ「中学校入試」の、2027年度中学入試の教科別コメント(2026年10月9日公開)の要点です。
| 教科 | 学校のコメント(要点) |
|---|---|
| 国語 | 長文2〜3題、韻文、言葉や漢字の知識問題、漢字の書き取りが出題される。限られた時間で、要点と設問の意図を読み取る力が必要 |
| 算数 | 基本から応用まで幅広く出題される。正確で素早い計算力と、条件を整理して考える力が求められる |
| 理科 | 時事問題や身近なテーマを扱い、物理・化学・地学・生物の4分野から出題される。表やグラフを丁寧に読み解く力と、計算式の意味を理解する姿勢を重視する |
| 社会 | 地理・歴史・総合の3分野。知識に加えて、資料の分析、説明、意見の組み立てと発信が問われる |
| 自己アピール面接 | 第2回で実施される。詳細は、ページの画像に書かれている |
帰国児童入試のコメントとして、国語は、一般入試と同じ形式(長文2〜3題、韻文、言葉・漢字の知識、漢字の書き取り)で、一般入試の過去問で練習するとよいと書かれています。算数は、基本から発展的な内容まで出題され、過去問への取り組みで、計算力と論理的な思考力を養うよう勧められています。
入学諸費用(2026年度実績)
掲載している年度:2026年度実績(学校の要項)。学校は、2027年度以降は改定・変更されることがある、と書いています。要項の表の数字は、足し算が合わない箇所があります。
| 区分(円) | 入学手続時 | Ⅰ期(4月) | Ⅱ期(9月) | Ⅲ期(1月) | 初年度年額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 入学金 | 300,000 | 300,000 | |||
| 授業料 | 290,000 | 232,000 | 174,000 | 696,000 | |
| 維持資金 | 100,000 | 57,500 | 126,000 | 94,000 | 378,000 |
| 学友会費 | 12,500 | 10,000 | 7,500 | 30,000 | |
| PTA会費 | 12,500 | 10,000 | 7,500 | 30,000 | |
| 合計 | 400,000 | 372,500 | 378,000 | 283,500 | 1,434,000 |
入学手続時以外の学費等は、指定した口座からの口座振替で引き落とされます。一括して全額を納める場合は、Ⅰ期分の引き落とし日(4月)に、まとめて引き落とされます。このほかに、教育施設・設備の整備・充実のための「教育充実資金」が、任意の寄付として、1口100,000円(複数口)で依頼されています。
学校の「学校概要」のページでは、2026年度の参考として、入学金300,000円、授業料年額696,000円、維持資金年額378,000円、その他(学友会・PTA会費)年額60,000円と書かれ、中学1年から高校3年まで各学年が同額です。表の数字を足すと、維持資金は、入学手続時の100,000円とⅠ〜Ⅲ期の合計で377,500円になり(当サイトの計算:100,000+57,500+126,000+94,000)、年額の378,000円と500円の差があります。Ⅲ期の合計も、内訳を足すと283,000円(174,000+94,000+7,500+7,500)で、表の283,500円と500円の差があります。正確な金額は、学校に確認してください。
学校を知る:建学の精神・教育方針・沿革
建学の精神と教育目標
学校の理念のページには、立教学院の建学の精神は「キリスト教に基づく教育」であり、人は神に愛される唯一の存在として、固有の人格が尊重されるべきだと考える、と書かれています。人をさまざまな束縛から解放し、自由に真理を追究できる場へ導くことを目指し、求められるのは、真理への畏敬と、謙虚に探求する姿勢、とも書かれています。学校生活では、「祈り」の時間を設け、キリスト教や聖書を学ぶ科目を置いています。
学習、教師と生徒の関係、友人関係、クラブ活動のあらゆる場面で、自由を尊重しながら、節度、寛容、敬愛、謙遜、秩序、マナーを大切にする、と学校は説明しています。教育目標は、「テーマを持って真理を探求する力を育てる」と「共に生きる力を育てる」の2つです。
スクール・ポリシー(学校の説明)
| 方針 | 内容(要約) |
|---|---|
| 基本理念 | キリスト教に基づき人格を形成し、文化の発展に貢献することを旨とする。教育基本法と学校教育法に基づき、義務教育と高等普通教育を行う。正義と平和を愛し、自由と責任感に富む社会の担い手を育てる |
| アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針) | ①キリスト教教育の実践:建学の精神を理解し、聖書と礼拝を基盤とした学校生活を送れる生徒。②真理を探求する力:知的好奇心をもち、主体的に挑戦し、生涯にわたって学ぶ目的を追求しようとする生徒。③共に生きる力:イエス・キリストの生き方から学び、人間の尊厳を大切にし、誰のために、どう生きるかを考え行動しようとする生徒 |
| カリキュラム・ポリシー(教育課程の方針) | 三つの柱で教育を実践する。リーダーシップ教育(自ら問いを発し続ける生徒を育てる)、シチズンシップ教育(他者を理解し、弱い立場の人の痛みを分かち合う責任を担う生徒を育てる)、グローバル教育(世界を俯瞰する視野と、地域の文化や歴史に寄り添う視点を備え、国際社会に貢献できる人材を育てる) |
| グラデュエーション・ポリシー(卒業の認定と資質・能力に関する方針) | ①建学の精神:聖書と礼拝に基づき、生涯にわたって高い目標をもち、学び続ける青年を育てる。②リベラルアーツ教育:6年間の学びを通じて自らの可能性を伸ばし、広く深い視野を養う。③日本語と英語の運用能力を育成し、それらを実際に使う機会を設ける |
立教学院の一貫連携教育については、各学校段階を通じて、カリキュラムの一貫性、連続性、発展性をもたせること、小・中・高・大の教科研修会を設けること、チャペル活動、ボランティア、異文化理解、クラブ活動を連携プログラムとして充実させること、大学の一部科目を「指定講座」として高校3年生の聴講を認めること、高校の授業に自由選択科目を大幅に導入し、一部を大学教授が担当すること、が書かれています。
沿革
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1874年(明治7年) | アメリカ聖公会宣教師のチャニング・ムーア・ウィリアムズ主教が、東京・築地の外国人居留地に、聖書と英学を教える私塾を開く。「立教学校」のはじまり |
| 1883年(明治16年) | 立教大学校と改称 |
| 1896年(明治29年) | 立教中学校を創立 |
| 1923年(大正12年) | 関東大震災で校舎が壊れ、池袋に移転 |
| 1925年(大正14年) | 池袋の中学校の校舎が完成 |
| 1931年(昭和6年) | 学校法人立教学院の前身となる財団を設立 |
| 1948年(昭和23年) | 学制改革により、立教高等学校、立教中学校、立教小学校が開校 |
| 1960年(昭和35年) | 高等学校が新座に移転 |
| 1976年(昭和51年) | 立教中学校が、選修科目と認定制度を導入 |
| 1981年(昭和56年) | アメリカ・カナダのキャンププログラムを開始 |
| 1986年(昭和61年) | 帰国児童の受け入れを開始 |
| 1999年(平成11年) | 新しい立教池袋中学校・高等学校の校舎が完成 |
| 2000年(平成12年) | 立教池袋中学校と改称し、立教池袋高等学校が開校 |
| 2004年(平成16年) | 中学校が第2回入学試験を実施 |
| 2006年(平成18年) | 高等学校が独自の入学試験を実施 |
| 2012年(平成24年) | 中高が6日制に。新教室棟、新体育館(ポール・ラッシュ・アスレチックセンター)、人工芝グラウンドが完成 |
| 2014年(平成26年) | 各学年が4クラスに |
| 2015年(平成27年) | 英国の立教英国学院との教育連携を開始 |
| 2017年(平成29年) | 校内全体に無線LANを設置 |
| 2018年(平成30年) | 高校1年生から、1人1台のタブレットPCを導入 |
学校の「歴史・沿革」のページには、1896年(明治29年)に立教学院が解散し、立教尋常中学校などが設立されたこと、1899年(明治32年)に、中学校令の改正で立教中学校になったこと、1951年(昭和26年)に、立教学院が学校法人として認可されたことも載っています。学校のページは、英語で書かれた年表で、この記事の年表は、その内容を日本語にまとめたものです。
教育の特色:授業・選修科目・評価・ICT・国際プログラム
言葉を基調とした学習
学校の教育の特色のページには、各教科で「言葉の力」(表現と受け止めるコミュニケーション)を重視し、日本語と英語の運用力を育てると書かれています。「中高一貫連携教育によって生まれるゆとりある時間を十分に使い、基礎から発展までの学習を偏ることなく着実に身につけることを目標とする」と、学校は教科紹介のページで説明しています。教科は、聖書・礼拝、英語、国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭/情報です。
中学の選修科目
中学には、週2時間の「選修科目」があり、苦手の補強と興味の伸長を図ります。選修科目は、基礎を学ぶ「選科A」と、発展的に学ぶ「選科B」の2種類があります。1年の前半を「一期」、後半を「二期」とし、苦手な科目は、一期の選科Aで基礎を学び直し、二期で選科Bに進んで、さらに学習を進めることもできます。
| 講座の例 | 対象 | 内容(学校の説明) |
|---|---|---|
| 百人一首の世界 | 中学1年次の選修 | かるたを入口に、和歌や古典へ学びを広げる |
| 私たちとジェンダー | 中学1・2年次の選修 | 社会的・文化的な性差を学び、社会問題を自分事として捉える |
| 生活と化学 | 高校3年次の自由選択 | 身近な現象や技術を題材に、実験で科学的に考える力を養う |
| 数学活用 | 高校3年次の自由選択 | 住宅ローンや金利、バーコード・QRコードなど、生活の中の数学の応用を学ぶ |
高校3年次は、必修選択科目に加えて、毎日2時間ずつ「自由選択講座」を受けます。講座は約50種類あり、大学の講師が担当する講座や、英語以外の言語を学ぶ講座もあります。
評価(認定制)
評価は、各教科の目標に到達したかどうかで認定する、到達度評価です。定期テストに加えて、提出物、小テスト、発表なども評価に含まれます。合格した人のうち、優秀な人には、「A合格」「B合格」が与えられると、学校は書いています。受験のための授業や講座は、基本的に設けていない、とも書かれています。
ICT教育
学校は、校内に最新のICT環境を整えていると説明しています。施設紹介のページには、中学生の教室は3階、高校生の教室は4階にあり、それぞれ12室で、全教室にプロジェクターがあり、ICTを使った双方向の授業を行っていることが書かれています。沿革には、2017年に校内全体に無線LANを設置し、2018年に高校1年生から1人1台のタブレットPCを導入したことが載っています。1日の流れの紹介では、午後の授業で、タブレットを使った授業が行われると書かれています。
国際プログラム
| プログラム | 対象学年 | 期間・行き先(学校の説明) |
|---|---|---|
| アメリカキャンプ | 中学2年〜高校1年 | 8月(約2週間)。Camp Stevens(カリフォルニア州、1978年から交流)、Camp Huston(ワシントン州、1985年から交流) |
| CCES短期交換留学 | 中学2年 | 3月(約2週間)と6月の受け入れ。CCES(Christ Church Episcopal School、サウスカロライナ州グリーンビル) |
| 英国語学研修 | 高校1〜2年 | 8月(約2週間)。ラグビー校(英国) |
| ギャップイヤー留学 | 高校3年(大学進学が決まった人) | 1月〜2月(約1か月)。アメリカ、マルタ、オーストラリアなど |
| 立教英国学院留学 | 高校1〜2年 | 1年間。立教英国学院(ロンドン郊外のGuildford) |
| 個人留学 | 高校生 | 1年以内(上限1年)。現地校(例:アメリカ・テキサス州)。例年、数名から10名程度で、年々増加傾向 |
国際プログラムのページには、費用の記載はありません。中学生が対象になるのは、アメリカキャンプ(中学2年から)とCCES短期交換留学(中学2年)で、そのほかは高校生が対象です。
学校生活:1日の流れ・制服・行事・クラブ・施設
1日の流れ
| 時刻 | 内容(学校の説明) |
|---|---|
| 8:05〜 | 朝礼(水曜のみ)。聖書の詩篇の言葉と校長の話があり、課外活動の成果も発表される。全学年が集まる機会 |
| 8:20〜 | 朝の学活。担任からの連絡を受け、1限の教室へ移動する |
| 8:30〜 | 1〜2限(1コマ50分)。小テストや課題を重ねて理解を深める |
| 10:20〜 | モーニングブレイク(2限と3限の間の15分休憩)。1階のカフェテリアで軽食を買える |
| 10:35〜 | 3〜4限。教科に応じた特別教室を使う |
| 12:25〜 | 昼食・昼休み。昼食は自分のクラスの教室でとる。昼休みは、グラウンドで体を動かしたり、他のクラスの友人と過ごしたりする |
| 13:10〜 | 5〜6限。タブレットを使った授業などのICT教育 |
| 15:00〜 | 終礼。翌日以降の連絡を確認し、1日の終わりに祈りをささげる |
| 15:30〜 | 放課後。各部で活動する |
学校の「スクールライフ」のページには、全学年が4クラス(毎年クラス替えあり)、授業1コマ50分、と書かれています。2012年から、中高は6日制(土曜日も授業)になったと、沿革に書かれています。
制服
制服は、紺のブレザー、グレーのズボン、黒または茶の革靴、学校指定のネクタイとエンブレムです。ネクタイの色は、中学生が赤、高校生が緑です。ブレザー、ズボン、革靴は、持っているものを使ってかまいません。礼拝や全校行事では、制服の着用が義務づけられています。それ以外の日は、白系のワイシャツか襟つきのポロシャツで登校できます。暑い時期は、ブレザーとネクタイを省略します。
年間行事
| 月 | 行事(学校の年間行事から) |
|---|---|
| 4月 | 入学式 |
| 5月 | 清里キャンプ(中学1〜2年)、校外学習「山陽コース」(中学3年)、校外学習「九州屋久島コース」(高校2年) |
| 10月 | 体育祭 |
| 11月 | R.I.F.(文化祭)、卒業論文の作成・発表(高校3年) |
| 12月 | クリスマス礼拝 |
| 3月 | 合唱コンクール(中学1〜2年、高校1〜2年)、卒業式(中学3年、高校3年)、スキー学校 |
生徒会活動、中高合同でつくるR.I.F.(Rikkyo Ikebukuro Festival)、ボランティア活動などは、生徒が主体となって運営すると、学校は書いています。2026年のR.I.F.は、11月2日(月)・3日(火・祝)に開かれ、個別相談も予定されていました。プログラムは、2026年10月30日に公開されています。
クラブ活動(学友会)
クラブ活動は「学友会」と呼ばれます。学校のスクールライフのページには、運動部11、学芸部15と1団体、学友会(クラブ)活動のページには、運動部10、学芸部15と1団体と書かれ、運動部の数が2つのページで違います。各部は、活動計画に基づいて活動し、複数の部に所属している生徒もいます。個別の部の名前や、中学生が入部できるかどうかは、これらのページには書かれていません。
学友会のページには、実績としてニュースの見出しが載っています。2026年9月9日に高校の生物部が「高校生バイオサミット」で決勝に進んだこと、2026年8月10日に鉄道研究部が「全国高等学校鉄道模型コンテスト2026」のHO車輌部門で、最優秀賞を含む複数の賞を受けたこと、2026年3月16日に中高の数理研究部が「日経ストックリーグ」の最終結果を発表したことです。屋内練習場は、野球部とゴルフ部が使っていると、施設紹介のページに書かれています。
教育支援体制
担任が生徒を支え、養護教諭がサポートします。教科担当、クラブ顧問、チャプレン、スクールカウンセラー、生徒部長、相談担当の教員が、問題の解決に、一人ひとりと対話しながら取り組む、と学校は書いています。保健室では、健康診断に基づく生活指導、応急処置、体調不良のときの対応を行い、気軽に相談できる場所でもあります。相談室には、カウンセラーが常駐し、心理・保健・生活・宗教の4分野の専門の教員が窓口になります。
施設
| 区分 | 施設(学校の施設紹介) |
|---|---|
| 主な施設 | 校舎(レンガを基調とした外観)、チャペル(1920年築、東京都の歴史的建造物に指定。正式名称は立教学院諸聖徒礼拝堂)、メモリアルゾーン(明治・大正・昭和の礎石を保存。明治27年に埋めたタイムカプセルが見つかった)、センテニアルホール(移動式の観覧席256席、450人まで収容)、チューダーアーチ、コミュニケーションロビー、カフェテリア、保健室、相談室 |
| 学習施設 | 教室(中学は3階、高校は4階に各12室。全教室にプロジェクター)、英語教室(少人数授業向けの小規模教室、全10室)、音楽室(A・Bの2室)、情報教室(生徒全員分のデスクトップパソコン)、家庭科室(全テーブルにIHクッキングヒーターとシンク)、化学実験室(実験台ごとに排気装置)、図書館(蔵書は約70,000冊を超える) |
| 運動施設 | グラウンド(全面人工芝、走路は全天候型)、アリーナ(バスケットコート2面分、天井高は約11メートル)、プール(50メートル×6コースの温水プール)、テニスコート(砂入り人工芝3面)、フロアA・B(主に剣道・卓球)、トレーニングルーム、ランニングコース(1周125メートル)、屋内練習場(校舎5階、29m×12m、梁下の高さ5m) |
進路:内部進学の仕組み
掲載している情報:学校公式サイトの「進路について」「教育の特色」のページ。進学実績の具体的な人数や大学名は、学校がページ内のスプレッドシートで示しており、この記事では数字を載せていません。
| 項目 | 学校の説明 |
|---|---|
| 立教池袋高等学校への推薦(内部進学) | 中学3年の2学期の時点で、中学1年から3年までの全教科が合格水準にあり、生活指導上の問題がないことが、推薦の条件。例年、生徒の8〜9割程度が立教池袋高等学校に進学する(年度によって割合は変わる) |
| 立教大学への進学 | 推薦制度により、例年、卒業生の約9割が立教大学に進む。高校1年から、大学教授による特別授業や学部・学科の説明会がある |
| 立教大学への推薦の条件 | 高校の卒業に必要な単位を修得していること、学校生活の状況が良好であること、立教大学で学ぶ明確な意思があること、卒業研究論文を提出し認定を受けること、英語で一定の能力を身につけていること、校長宛の自己推薦レポートを提出し認定を受けること |
| 学部・学科の決まり方 | 高校3年間の成績、卒業研究論文、自己推薦の評価をポイント化し、その合計で推薦の順位を決める。上位から希望の学部・学科を選べるが、学部・学科ごとに推薦人数の枠がある。枠を超えた場合は、第2・第3志望になる |
| 立教大学以外への進学 | 受験指導のための授業や講座は、基本的にない。立教大学にない学部を志望する生徒にはサポートを行う。指定校推薦で、他大学に進学する生徒もいる |
教育の特色のページには、中学から高校への内部進学率と、高校から立教大学への進学率が、いずれも約9割と書かれています。受験を意識しない学校生活で、体験学習などを通じて、自分のテーマを探せる、と学校は説明しています。立教大学では、4年間にわたるキャリア支援があり、キャリアセンターと各学部が就職活動を支える、とも書かれています。
内部進学の仕組みは、中学入試の合格後も続く、6年間の学びに関わる情報です。推薦の枠や過去の結果は、学校のページのスプレッドシートで確認する形式で、年度によって変わる可能性があります。進学先は生徒それぞれの志望によって決まるため、数字は目安として受け止めてください。
説明会・オープンキャンパスなど(公式の案内)
掲載している情報:学校ホームページ「受験をお考えのみなさまへ」とニュース(2026年11月8日の時点)。説明会・オープンキャンパスの日時の一覧は、学校がページ内のスプレッドシートで示しており、この記事では日付を載せていません。
| 行事 | 内容(学校の案内) |
|---|---|
| 学校説明会・オープンキャンパス(要予約) | 教育方針や入試についての説明、ミニ体験授業、学友会(クラブ)活動の見学などを行う。中学入試・高校入試・帰国児童入試の志望者が参加できる。申し込みは、申込サイト(mirai-compass)から。プログラム内容や対象学年は、学校のホームページで確認する |
| ミニ校舎見学会(要予約) | 少人数のグループで校内を案内する。保護者も参加できる |
| 部活動体験(要予約) | 実施するクラブは、申込サイトで確認する |
| 文化祭(Rikkyo Ikebukuro Festival) | 2026年11月2日(月)・3日(火・祝)。個別相談を予定 |
| 学外主催の学校説明会 | 塾などの説明会に参加。最新の情報は、随時更新される |
学校のニュースには、2026年9月16日に「第2回オープンキャンパス開催のお知らせ」、10月5日に「第2回オープンキャンパス開催のお知らせ(再案内)」、9月24日に「部活動体験会開催のお知らせ」、10月23日に「部活動体験会(野球部・庭球部)中止のお知らせ」、10月9日に「2027年度 中学入試 各教科からのコメントを公開しました」が載っています。11月4日(水)から11月6日(金)は、事務室が閉室です。
2026年9月7日には、「本校のウェブサイトを悪用した事案について」という学校からのお知らせも載っています。出願や支払いは、学校のホームページから案内される出願サイトで行い、不審な連絡があった場合は、事務室(電話03-3985-2707)に確認してください。
対策の進め方、教材
この節は、学校の公表資料(入試要項・配点・教科別コメント・入試結果の図)から読み取れる範囲をもとにした、当サイトの考え方です。合格を保証するものではありません。学校が公表していない出題内容(問題の数や形式)には、触れていません。
第1回と第2回の違いを整理する
第1回は、国語・社会・算数・理科の4科で、300点満点です。社会と理科は各50点で、試験時間は各30分です。第2回は、国語・算数の200点に、自己アピール面接が加わります。第2回は、社会と理科の試験がない代わりに、自己アピールの準備が必要です。お子さまの得意な科目と、自己アピールの題材になる経験があるかどうかを、日程表と合わせて考えることになります(当サイトの考え方)。
教科別コメントを手がかりにする
学校の教科別コメントは、準備の方向を示す手がかりになります。国語は、長文を限られた時間で読み、要点と設問の意図をつかむ練習、算数は、正確で素早い計算と、条件を整理する練習、理科は、表やグラフを読み取る練習、社会は、資料を分析して、説明や意見を組み立てる練習が、それぞれのコメントに対応します(当サイトの考え方)。
過去問と教材
学校のホームページには、過去の入試問題の公開は見当たりませんでした。市販の過去問集として、声の教育社から「立教池袋中学校 2027年度用 スーパー過去問」が出版されています。
| 教材 | 出版社 | 価格 |
|---|---|---|
| 立教池袋中学校 2027年度用 スーパー過去問 | 声の教育社 | 2,750円(税込) |
保護者が確認しておきたい点
- 第2回の出願で、書類の提出期限(郵送は2月3日必着、窓口は2月3日・4日)を、インターネット出願の期限と混同する
- 入学手続を、合格発表の当日の時間内(第1回は2月3日9:00〜15:00)に済ませなければならないことを見落とす
- 辞退の期限(2月6日15:00)を過ぎると、返還される100,000円が戻らなくなることを確認しない
- 受験票を印刷し忘れる(学校からは送られない。付添人の分も必要)
分からない点は、学校の事務室(電話03-3985-2707)に問い合わせることができます。合否の電話での問い合わせには応じてもらえません。出願や手続の細かな運用は、学校のホームページの案内が優先されます。
よくある質問
Q.募集人員は何名ですか
A.2027年度の一般入試は、男子で、第1回が約50名、第2回が約20名です。立教小学校からの進学者を含みません。
Q.試験日はいつですか
A.第1回が2027年2月2日(火)、第2回が2月5日(金)です。合格発表は、第1回が2月3日(水)、第2回が2月6日(土)の、どちらも9:00〜15:00(Webのみ)です。
Q.試験科目と配点を教えてください
A.第1回は、国語100点、社会50点、算数100点、理科50点の300点満点です。第2回は、国語100点、算数100点に、自己アピール面接(約7分)が加わります。面接の配点は、学校の表に書かれていません。
Q.受験料はいくらですか
A.第1回・第2回とも30,000円です。納めたあとは、理由を問わず返還されません。
Q.入学手続時に、いくら納めますか
A.400,000円です(入学金300,000円、維持資金の一部100,000円)。オンラインで納入します。手続後に辞退する場合は、期限(2月6日15:00)までなら、入学金を除く100,000円が返還されます。
Q.近年の志願者数と合格者数を教えてください
A.一般(第1回)の志願者は、2024年度が333名、2025年度が417名、2026年度が334名で、合格者は95名、93名、95名です。第2回の志願者は、182名、205名、204名で、合格者は3年とも20名です(学校の図の数字)。
Q.自己アピール面接とは何ですか
A.第2回で行う面接です。特技や長所、体験から得たことなどをアピールします。質問を含めて約7分で、自己アピールは約3分半が目安です。学校は、プラス面を引き出すための面接で、マイナス評価には使わないと説明しています。
Q.学費はいくらですか
A.2026年度実績で、入学金が300,000円、授業料が年額696,000円、維持資金が年額378,000円、学友会費・PTA会費が各30,000円です。初年度の合計は1,434,000円と表に書かれています。2027年度以降は変更の可能性があります。
Q.過去問は手に入りますか
A.学校のホームページには、過去問の公開は見当たりませんでした。市販では、声の教育社の「立教池袋中学校 2027年度用 スーパー過去問」(2,750円・税込)があります。
Q.立教大学への進学はどうなっていますか
A.学校は、中学から高校への内部進学率、高校から立教大学への進学率が、いずれも約9割と説明しています。推薦には条件があり、推薦の順位は、成績、卒業研究論文、自己推薦の評価で決まります。
出典
- 立教池袋中学校 2027年度 一般入試(第1回・第2回)要項(学校公式PDF)
- 立教池袋中学校 中学校入試(学校公式)
- 立教池袋中学校 受験をお考えのみなさまへ(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 トップページ(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 立教池袋について(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 理念(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 歴史・沿革(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 学校概要(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 施設紹介(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 教育の特色(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 カリキュラム(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 教科紹介(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 進路について(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 スクールライフ(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 国際プログラム(学校公式)
- 立教池袋中学校・高等学校 学友会(クラブ)活動(学校公式)
- 声の教育社 学校別過去問題集(出版社公式)


