桐光学園中学校の入試対策|日程・科目・倍率・過去データの読み方【2027年度】

中学受験

最終更新:2026年11月8日|日程・募集人数・科目・時間・配点・出願資格は、桐光学園中学校・高等学校の公式サイト「募集要項」のページ(2027年度 中学校募集要項)によります。入試結果は、同じ公式サイトの「2026年度 桐光学園中学校 入学試験結果」「2025年度 同」(PDF)、学費は「校納金等一覧<中学校・高等学校>」(PDF。2026年度中学校入学生に係る費用の概算)によります。学校の特色・学校生活・施設・クラブ活動・沿革などは、学校公式サイトの各ページによります。出願期間・合格発表・入学手続の日付は、公式サイトでは募集要項(PDF)の中にあり、この記事を書いた時点で当サイトは本文を確認できていないため、書いていません(募集要項で確認してください)。倍率は学校の結果表に載っている「実質倍率」をそのまま使い、足し算などは「当サイトの計算」と書いています。二次情報は使っていません。

結論:桐光学園中学校の2027年度一般入試は3回。男女別学で、4科(国語・算数・社会・理科)500点満点です

2027年度(2027年4月入学)の一般入試は、第1回が2月1日(月)、第2回が2月2日(火)、第3回が2月3日(水)です。募集人数は第1回・第2回が男子80名・女子50名ずつ、第3回は同じ2月3日の英語資格入試・総合型入試と合わせて男子60名・女子30名です。科目は国語150点・算数150点・社会100点・理科100点の4科で、合計500点です。

学校は2026年度の入学試験結果を、男女別・回別に公開しています。たとえば第1回の一般入試は、男子が受験189名・合格90名(実質倍率2.1倍、合格最低点334点)、女子が受験99名・合格73名(実質倍率1.4倍、合格最低点275点)でした。第2回と第3回は、複数回優遇制度で合否を決めているため、合格最低点の欄は数字ではなく注記になっています。

この記事では、日程・科目と配点・2026年度と2025年度の結果・学費・特待に加えて、学校が公式に説明している男女別学、中高一貫のカリキュラム、10分間テスト、英語教育、講習制度、1日の流れ、年間行事、施設、クラブ活動、進路指導まで、保護者が学校を知るための情報を整理します。

この記事でわかること
  • 桐光学園中学校の基本情報
  • 建学の心・校訓・校長のあいさつ
  • 沿革
  • 男女別学について(学校の説明)
  • 2027年度入試の日程と募集人数
  • 出願資格と入試の種類
  • 科目・時間・配点
  • 2026年度の入試結果(男女別)
  • 2025年度の入試結果との比べ方
  • 特待合格と奨学金
  • 学費(2026年度入学生の概算)
  • 中学のカリキュラムと学習の仕組み
  • 英語教育と講習制度
  • 学校生活:1日の流れと年間行事
  • 施設・クラブ活動
  • 進路指導とコース
  • 対策の進め方(学年別・科目別)
  • 学校公開の過去問と市販の過去問
  • 保護者が確認しておきたい点
  • よくある質問

桐光学園中学校は、神奈川県川崎市麻生区にある、男女別学の私立中学校です。同じ敷地に、男子と女子が別々の校舎で学びます。入試は、一般入試(第1回〜第3回)、2月3日に行う英語資格入試・総合型入試、1月に行う帰国生入試に分かれています。この記事は、2027年度の一般入試を中心に、保護者が受験を考えるときに知っておきたい公式情報をまとめています。

学校の入試結果は、男子と女子で募集人数も合格最低点も別に載っています。男子と女子を合わせた数字ではなく、男女別の表で読むことが、この学校の結果を見るときの基本になります。

桐光学園中学校の基本情報

項目内容
学校名桐光学園中学校(桐光学園中学校・高等学校)
所在地〒215-8555 神奈川県川崎市麻生区栗木3丁目12番1号
電話044-987-0519
最寄駅小田急多摩線 栗平駅から徒歩12分(学校の交通アクセスのページ)
男女の別男女別学。ホームルームクラスと授業は男女別。男女は中庭を隔てて別々の校舎で生活する(学校の説明)
課程中高一貫(中学3年+高校3年)。高校1年から、SAコース・Aコースに分かれる(学校の説明)
沿革の主な年1978年 高等学校第一期生入学/1982年 中学校第一期生入学/1991年 中学校・高等学校に女子部設置
教員の専任率(入試Q&Aの記載)83.0%(教員200名中166名が専任教員)。年度の記載はなし
小学校からの入学者(入試Q&Aの記載)桐光学園小学校からの入学者は、「今年度の中学1年生」で男子15%、女子22%。年度の記載はなし

学校の入試Q&Aのページには、通学時間の分布も載っています。中学1年の男子は1時間〜1時間半の生徒が69.8%、女子は1時間〜1時間半の生徒が72.2%です。これも年度の記載はないため、「学校の入試Q&Aの記載」として読んでください。通学に時間のかかる家庭が多いことは、学校が説明会で多い質問として挙げている内容の一つです。

なお、2026年度の結果表の注には、表中の数字には桐光学園小学校からの進学者は含まれない、と書かれています。小学校からの入学者は、一般入試の応募者・受験者・合格者の数には入っていません。

建学の心・校訓・校長のあいさつ

学校の「沿革」のページに、創立者・小塚光治による「建学のこころ」と、五つの校訓が載っています。建学のこころは、心と心がふれ合うこと、教師の心と生徒の心、生徒どうしの心が「火花」を散らすことで、お互いの心の扉が開く、という趣旨です。学校は、その場が教室であり、団体訓練であり、クラブ活動であると信じる、と書いています。

校訓学校の文言
克己よわい我にうち克って強い意志の人になります
気力規則を守り礼儀を尚び気力を養います
誠すべての事に誠をつくし全力を出します
奉仕社会のためによろこんで働き進んで奉仕します
敬天天を敬い世の一隅を照らします

学校長(岡村薫校長)のあいさつには、本校は創立以来「世界に眼を開く」という建学の精神のもと、多様性を尊重し、個の可能性を引き出す教育に力を注いできた、と書かれています。学校は、変化の激しい時代に対応する「次世代のリーダー」の育成を使命としており、リーダーとは目立つ存在である必要はなく、他者の声に耳を傾け、自らの考えを持ち、責任をもって行動する人だと説明しています。

同じページには、学校のミッション、ヴィジョン、バリュー(価値観)も載っています。バリューは、卓越性、倫理と誠実性、共感と協力、持続可能性の四つです。英語教育のページでも、学校は「世界に眼を開く」という創立者の志のもと、ホームステイやサマースクール、各種の英語研修を通じて教育の国際化に取り組んでいる、と説明しています。

沿革

学校の「沿革」のページから、中学校に関わる主な年を抜き出して整理します(学校の記載のとおり。年は西暦)。

年出来事(学校の沿革ページ)
1965年小塚光治により川崎みどり幼稚園を開園
1972年学校法人桐光学園 認可。寺尾みどり幼稚園を開設
1978年高等学校 第一期生入学
1980年開校記念式典を挙行
1982年中学校 第一期生入学
1985年高等学校に理数科新設。川崎みどり幼稚園をみどり幼稚園と改名
1991年中学校・高等学校に女子部設置
1996年桐光学園小学校 開校
1998年開校20周年記念式典を挙行
2001年土曜講習制度開始
2003年高等学校新コース制度開始
2007年新カリキュラム開始。高等学校2年生の修学旅行の行先をカナダに変更
2008年開校30周年記念式典を挙行

沿革のページには、高等学校野球部の全国大会への出場(2000年、2002年、2005年)や、高等学校サッカー部の全国大会への出場(2006年)、大学合格者数に関する記述もあります。これらは高等学校の記録であり、この記事が扱う中学入試の情報ではないため、ここでは年表に入れていません。詳しくは学校の沿革のページで確認してください。

学校の施設紹介のページによると、2004年4月に男子棟3号館が完成し、陶芸室・工芸室などが加わりました。20周年記念館は平成10年(1998年)に、開校20周年を記念して建てられた施設で、アリーナ、図書館、食堂などが入っています。

男女別学について(学校の説明)

桐光学園の特色の一つが「男女別学」です。学校は、ホームルームクラスや授業は男女別で、同じ敷地の中に男子校と女子校があるようなイメージだと説明しています。授業では、男女の理解のプロセスに応じた教科指導を展開する一方、生徒会活動・委員会活動・文化部・学校行事などでは、一緒に活動できる場面で男女が協力して活動している、と書いています。

「男女別学のメリット」のページでは、学校は次のように説明しています。

  • 男女により異なる理解のプロセスに応じた教科指導:思春期の男女それぞれの発達段階に合わせた教育方法を各教科で実践している。男子には自力で乗り越える力を、女子には同じ目線に立ったきめ細かさを心がけた指導をしている、とのことです。
  • 男女は中庭を隔てて別々の校舎で生活:男子・女子が互いの在り方の違いを尊重できる姿勢を身につけることを目指している。男女とも中高6学年が同じ校舎を共有し、幅広い学年の生徒と交流できる、と書かれています。
  • 行事・クラブ活動・生徒会活動で男女が協力:文化祭や体育祭などの学校行事、生徒会や委員会活動、文化部を、男女が協力して作り上げるものと位置づけている。文化祭と体育大会の実行委員は、例年、中学・高校、男女とも多くの生徒が参加し、生徒主体で運営する伝統がある、とのことです。

入試Q&Aには、男女別学についての質問が最初に載っています。回答は、クラスや授業は男女別になること、一方で生徒会活動・委員会活動・文化部のクラブ活動・学校行事などでは、できるところは男女が協力して活動できる環境を大切にしていること、という内容です。

入試の面でも、募集人数・結果・合格最低点は男子と女子で別に決まっています。お子さまが男子か女子かによって、見る表の行が変わります。

2027年度入試の日程と募集人数

桐光学園中学校の2027年度入試の試験日と一般入試の時間割
試験日と一般入試(4科)の時間割
入試試験日募集人数科目
一般入試 第1回2027年2月1日(月)男子80名・女子50名国語・算数・社会・理科(4科)
一般入試 第2回2027年2月2日(火)男子80名・女子50名国語・算数・社会・理科(4科)
一般入試 第3回2027年2月3日(水)男子・女子とも、英語資格入試・総合型入試と合計して男子60名・女子30名国語・算数・社会・理科(4科)
英語資格入試・総合型入試2027年2月3日(水)第3回と合計して男子60名・女子30名国語・算数・受験生面接
帰国生入試2027年1月5日(火)出願者による(2026年度の結果表は「若干名(出願者による)」)国語・算数・英語から選択した2科目+受験生面接

第1回と第2回の募集人数は、男子80名・女子50名です。第3回は、同じ日(2月3日)に行う英語資格入試・総合型入試と合わせた人数で、男子60名・女子30名と、要項に書かれています。第3回の中で、一般入試と英語資格入試・総合型入試に何名ずつ割り当てるかは、公式サイトの要項のページには書かれていません。

一般入試だけを数えると、募集人数は男子が80+80+60=220名、女子が50+50+30=130名で、合計350名です(当サイトの計算。2月3日の人数は英語資格入試・総合型入試を含みます)。2026年度の結果表の募集人数の欄も、男子合計220名・女子合計130名で、2027年度の要項の数字と同じです。

出願期間・合格発表・入学手続の日付について

一般入試の出願期間、合格発表、入学手続の締切の日付は、公式サイトの募集要項のページには書かれておらず、「中学校募集要項(PDF)をご覧ください」という案内にとどまっています。公式サイトの出願ページ(インターネット出願)からは、中学校入試と高等学校入試の出願サイトにつながります。出願や手続の日付は、募集要項(PDF)と出願サイトで確認してください。この記事では、日付を推測で書くことはしません。

出願資格と入試の種類

学校の募集要項のページには、一般入試と、英語資格入試・総合型入試の出願資格が、次のように書かれています。

入試出願資格(学校の記載)
一般入試以下の条件をすべて満たしていること。①小学校を2027年3月に卒業見込みの者。②入学後、保護者もしくはそれに準ずるところから通学可能な者。
英語資格入試上の①②に加えて、③英語検定その他の英語資格を有する者(英語検定3級以上またはそれに準ずる者)。
総合型入試上の①②に加えて、③小学校時代に各種競技会・コンテスト・資格試験などで努力し続け、桐光学園でさらにそれを伸ばしたい人。
帰国生入試①2014年4月2日〜2015年4月1日に出生した者。②保護者の海外在留に伴う海外在住期間が通算1年以上の者、またはそれに準ずる者、もしくは国内インターナショナルスクールに4年以上現在まで在籍している者。③入学後、保護者もしくはそれに準ずるところから通学可能な者。

一般入試と英語資格入試・総合型入試は、どれも「保護者もしくはそれに準ずるところから通学可能な者」であることが条件です。通学時間のめやすは、先に紹介した入試Q&Aの記載を参考にしてください。

英語資格入試と総合型入試はどんな入試か

英語資格入試と総合型入試は、どちらも2月3日(水)に実施されます。試験科目は、国語(50分・150点)、算数(50分・150点)、受験生面接(11:10から)です。一般入試の第3回と同じ日に行われ、募集人数は一般入試の第3回と合計で男子60名・女子30名です。

2026年度の結果表の注には、英語資格入試・総合型入試は、国語・算数・面接・書類で合否を決定すると書かれています。英語の資格をもっている児童は英語資格入試、小学校時代に競技会・コンテスト・資格試験などで努力してきた児童は総合型入試、というのが出願資格の分け方です。どちらを使えるかは、出願資格の文言と募集要項(PDF)で確認してください。

科目・時間・配点

桐光学園中学校の科目と配点
科目・時間・配点(一般入試・英語資格・総合型・帰国生)
入試集合科目・時間・配点
一般入試(第1回〜第3回)8:30① 国語 8:45〜9:35(50分・150点)/② 算数 9:50〜10:40(50分・150点)/③ 社会 10:55〜11:35(40分・100点)/④ 理科 11:50〜12:30(40分・100点)。合計500点
英語資格入試・総合型入試(2月3日)8:30① 国語 8:45〜9:35(50分・150点)/② 算数 9:50〜10:40(50分・150点)/③ 受験生面接 11:10〜
帰国生入試(1月5日)8:30① 国語・算数・英語から選択した2科目 8:50〜10:10(80分・各100点。英語は英語資格を得点化。換算表は帰国生ガイドブック等)/② 受験生面接 10:40〜

一般入試の4科の合計点は、150+150+100+100=500点で、試験時間の合計は50+50+40+40=180分です(当サイトの計算)。科目の間の休み時間は15分ずつで、国語が終わってから算数が始まるまで(9:35→9:50)、算数から社会まで(10:40→10:55)、社会から理科まで(11:35→11:50)です。

社会と理科は、国語・算数より試験時間が10分短く、配点も100点です。国語と算数がそれぞれ150点で、合わせて300点と、4科500点の6割を占めていることは、点数配分を考えるときの基本になります(当サイトの計算)。

2026年度の結果表の注:配点

2026年度の結果表には、配点として、国語・算数が各150点、社会・理科が各100点(4科の合計500点)と書かれています。2027年度の募集要項の配点と同じです。合格最低点の欄に出てくる334点や275点は、この500点満点に対する点数です。

2026年度の入試結果(男女別)

学校の「入試データ」のページには、2022年度から2026年度までの入試結果(PDF)が載っています。ここでは、2026年度の「桐光学園中学校 入学試験結果」の表を、男子・女子に分けて整理します。表の項目は、募集人数、応募者数、受験者数、合格者数、実質倍率、合格最低点、特待合格者数です。

桐光学園中学校の2026年度入試結果
2026年度 一般入試の応募者・受験者・合格者(男女の合計)

一般入試・男子(2026年度)

入試募集応募受験合格実質倍率合格最低点特待合格
第1回(2/1)80名210名189名90名2.1倍334点23名
第2回(2/2)80名349名257名120名2.1倍※122名
第3回(2/3)60名(2/3の合計)299名191名101名1.9倍※120名
英語資格・総合型(2/3)同上38名32名15名2.1倍※20名
男子合計220名896名669名326名2.1倍―65名

一般入試・女子(2026年度)

入試募集応募受験合格実質倍率合格最低点特待合格
第1回(2/1)50名106名99名73名1.4倍275点17名
第2回(2/2)50名169名112名74名1.5倍※116名
第3回(2/3)30名(2/3の合計)112名54名35名1.5倍※113名
英語資格・総合型(2/3)同上22名9名6名1.5倍※20名
女子合計130名409名274名188名1.5倍―46名

表の注は次のとおりです。※1は、複数回優遇制度で合否を決定した回で、合格最低点は表に数字がありません。※2は、英語資格入試・総合型入試で、国語・算数・面接・書類で合否を決定しているため、合格最低点の欄は数字になっていません。2月3日の募集人数は、第3回と英語資格入試・総合型入試を合算した人数(男子60名・女子30名)です。

数字の読み取り方(当サイトの整理)

  • 男子の合計:応募896名のうち、受験669名、合格326名です。受験した人のうち合格した人の割合は、326÷669で約49%です(当サイトの計算)。学校が載せている実質倍率は2.1倍で、これは受験者数÷合格者数にあたります(669÷326=約2.05)。
  • 女子の合計:応募409名のうち、受験274名、合格188名です。受験した人のうち合格した人の割合は、188÷274で約69%です(当サイトの計算)。実質倍率は1.5倍と載っています。
  • 応募と受験の差:男子は応募896名に対して受験669名で、差は227名です。女子は応募409名に対して受験274名で、差は135名です(当サイトの計算)。応募者数と受験者数のあいだには、この差があります。
  • 第1回の合格最低点:男子334点、女子275点です。500点満点に対する点数で、男子と女子で表が別々なので、点数の水準も別に読みます。
  • 第2回・第3回の合格最低点:数字が載っていない理由は、複数回優遇制度で合否を決めているからだと、注に書かれています。複数回受験したときの扱いは、募集要項(PDF)で確認してください。

合格者数と募集人数の関係にも注意が必要です。たとえば男子の第1回は、募集80名に対して合格者90名です。第2回も募集80名に対して合格者120名です。合格者の数が募集人数より多い回があります。表だけからは、入学手続をした人数は分かりません(手続者数は表に載っていません)。

帰国生入試(2026年度・1月5日)

区分選択科目募集応募受験合格実質倍率合格最低点特待合格
男子国語・算数若干名(出願者による)43名42名35名1.2倍120点9名
男子国語・英語同上4名4名4名1.0倍121点0名
男子算数・英語同上21名20名19名1.1倍120点10名
男子合計――68名66名58名1.1倍―19名
女子国語・算数若干名(出願者による)15名15名10名1.5倍130点3名
女子国語・英語同上4名4名4名1.0倍120点0名
女子算数・英語同上6名6名6名1.0倍140点5名
女子合計――25名25名20名1.3倍―8名

帰国生入試の配点は、各科目100点で、選択した2科目の合計200点満点です。2027年度の帰国生入試も、国語・算数・英語から選択した2科目(80分・各100点)と受験生面接で、試験日は1月5日(火)です。

2025年度の入試結果との比べ方

学校は、2025年度の入学試験結果も公開しています。2025年度と2026年度は、表の区分が少し違います。2025年度は、第3回が「第3回A」と「第3回B」に分かれていて、特待合格の説明も、2026年度とは異なります(後の節で説明します)。年度をまたいで数字を比べるときは、区分の違いに注意が必要です。

一般入試・男子(2025年度)

入試募集応募受験合格実質倍率合格最低点特待合格
第1回80名179名167名82名2.0倍273点26名
第2回80名332名249名104名2.4倍310点36名
第3回A60名(第3回A・Bの合計)274名185名86名2.2倍281点12名
第3回B同上41名25名12名2.1倍――
男子合計220名826名626名284名2.2倍―74名

一般入試・女子(2025年度)

入試募集応募受験合格実質倍率合格最低点特待合格
第1回50名84名76名56名1.4倍232点12名
第2回50名168名117名74名1.6倍248点23名
第3回A30名(第3回A・Bの合計)90名54名29名1.9倍230点9名
第3回B同上31名13名9名1.4倍――
女子合計130名373名260名168名1.5倍―44名
  • 男子の応募者数:2025年度は826名、2026年度は896名で、70名増えています(当サイトの計算)。受験者数は2025年度626名、2026年度669名で、43名増えています。
  • 女子の応募者数:2025年度は373名、2026年度は409名で、36名増えています(当サイトの計算)。受験者数は2025年度260名、2026年度274名で、14名増えています。
  • 男子の第1回の合格最低点:2025年度は273点、2026年度は334点です。女子の第1回は、2025年度232点、2026年度275点です。年度ごとに問題の難しさが違うため、点数だけを比べることはできません(当サイトの注意)。
  • 2025年度の第2回は、男子310点・女子248点と合格最低点が載っています。2026年度の第2回は、複数回優遇制度で合否を決めたため、※1と書かれていて数字がありません。

2025年度の表の「第3回B」は、表の区分名のままです。英語資格入試・総合型入試が2025年度にどの区分にあたるかは、表の文字からは判断できませんでした。2025年度の結果の細かい扱いは、学校の「入試データ」のページにあるPDFで確認してください。

特待合格と奨学金

桐光学園では、入試の成績によって特待合格となる児童がいます。2026年度の結果表には、特待合格者数が、男子65名・女子46名、帰国生入試は男子19名・女子8名と載っています。結果表の注には、特待合格者は、1年次の「桐光学園奨学生」として、年額35万円が支給される、と書かれています。

年度特待合格の説明(結果表の注)特待合格者数(一般入試)
2026年度特待合格者は、1年次の桐光学園奨学生として年額35万円を支給男子65名・女子46名
2025年度特待合格の説明は、3年間または1年間の授業料免除(結果表の記載)男子74名・女子44名

2025年度の結果表と2026年度の結果表では、特待合格の内容の説明が違います。2027年度の特待の内容は、公式サイトの要項のページには書かれていません。募集要項(PDF)で確認してください。

特待合格者数は、合格者数の内数として表に載っています。たとえば2026年度の男子の第1回は、合格者90名のうち特待合格が23名です。

学費(2026年度入学生の概算)

学校の入試のページには、「校納金等一覧<中学校・高等学校>」のPDFがあります。PDFの注には、表内の金額は2026年度中学校入学生に係る費用の概算である、と書かれています。2027年度入学生の金額は、この記事を書いた時点で公式サイトには見当たりませんでした。以下は2026年度入学生の概算です。

入学金と校納金(中学1年〜3年)

項目中学1年中学2年中学3年
入学金220,000円――
授業料528,000円528,000円528,000円
施設費180,000円60,000円(記載なし)
空調費18,000円18,000円18,000円
wi-fi通信費1,320円1,320円1,320円
校納金の合計727,320円607,320円547,320円

校納金の合計は、中学1年が528,000+180,000+18,000+1,320=727,320円、中学2年が528,000+60,000+18,000+1,320=607,320円、中学3年が528,000+18,000+1,320=547,320円で、表の数字と一致します(当サイトの計算)。中学3年間の校納金の合計は、727,320+607,320+547,320=1,881,960円です。これに入学金220,000円を足すと2,101,960円になります(当サイトの計算)。

預り金(校納金とは別会計)

PDFには、「預り金」として、父母会入会金以下の小計までは校納金とは別会計であること、サマースクール代以下は年度や学年・個人の選択によって異なることがあること、業者などへの支払いはおよその金額で設定されていることが書かれています。

項目中学1年中学2年中学3年
父母会入会金10,000円――
父母会費・生徒会費36,000円36,000円36,000円
小計46,000円36,000円36,000円
サマースクール代約65,000円約96,000円約110,000円
ウインタープログラム代約73,000円約73,000円約20,000円
クロームブック代約120,000円――
副教材費約42,000円約48,000円約36,000円
講習費約5,000円約5,000円約5,000円
校外模試代約3,000円約3,000円約3,000円
防災用具代約7,000円――
預り金の合計約361,000円約261,000円約210,000円

預り金の合計は、中学1年が46,000+65,000+73,000+120,000+42,000+5,000+3,000+7,000=361,000円、中学2年が36,000+96,000+73,000+48,000+5,000+3,000=261,000円、中学3年が36,000+110,000+20,000+36,000+5,000+3,000=210,000円で、表の合計と一致します(当サイトの計算)。

クロームブック代について、PDFの表では中学1年の欄に約120,000円、高校1年の欄に約100,000円が書かれています。一方、PDFの注には「個人持ちノートパソコン(クロームブック)代を3年間の保険料とともに高校1年時に徴収します」とも書かれています。表と注の関係は、学校の説明で確認してください。

その他の費用と注意書き

  • 制服・ジャージ・鞄等:男子は約118,360円、女子は約148,940円です(2026年度入学生の概算)。学校の表には、制服リサイクルの取り組みがあると書かれています。
  • 講習費:通常講習は半期1講座2,500円、夏期講習は1講座1,500円を基本に、個別に定めている、と注にあります。
  • 防災用具:非常食は中学・高校入学時に購入し、卒業時に返却。寝袋は中学入学時に購入し、高校卒業時に返却。学校で保管します。
  • サマースクール、ウインタープログラム、修学旅行は、社会情勢などにより行き先、費用、徴収時期が変わることがある、と書かれています。
  • 副教材費と講習費は、芸術科目の選択や講座の選択によって変動することがあります。
  • 施設拡充寄付金:募集している。任意のものだが、協力をお願いしたい、と書かれています。

このPDFの下半分は、高等学校の費用(高校1年〜3年)です。この記事は中学入試を扱うため、高等学校の金額は載せていません。高校の就学支援金や、神奈川県の学費軽減補助金に関する記載も、高校の欄の説明です。中学の授業料の欄には、これらの適用後の金額は書かれていません。

中学のカリキュラムと学習の仕組み

学校は、中高一貫教育の利点を活かして、じっくり学習しながら高校の学びへ移れるカリキュラムを編成していると説明しています。また、中学3年の前期には、中学の教科内容をほぼ習得し、高校1年の内容へ踏み込んだ学習指導をしている、と書いています。

学年ごとの学習の考え方(学校の「中学カリキュラム」)

学年学校の説明
中学1年授業を中心にじっくり学習を進める。中学1年の学びは中高6年間の土台となるため、どの教科もバランスよく学習できるカリキュラム。期間を定めて、10分間テストを中学3年間実施し、常に8割以上得点することを目標に掲げ、そのための学習を柱とした自宅学習が習慣になるよう促す。
中学2年中学1年の学びを土台に、各教科、徐々に応用的な内容へ。難しくなる勉強に備え、自宅学習の恒常化を促す。生徒一人ひとりに学習計画表の作成を促す。定期試験後のテストフォローなどを通して、不得意科目をつくらない学習指導をする。
中学3年どの教科も高校の学習内容まで踏み込んだカリキュラム。上位層を集めた特進クラス(中学SAコース)を設置。高校1年からSAコース・Aコースに分かれて学ぶ。SAコースに進む生徒を選抜する材料として、本校の高校入試を生徒全員が受験する。

中学3年について、学校は、SAコースへの進学を目指し、自宅学習を自発的に行い、誰もが定期試験・実力テストで高得点を目指していく、と説明しています。中学から入学した生徒も、高校のコース分けの前に、学校の高校入試を受けるという仕組みです。入試のとき、受験する児童と保護者が知っておきたい点の一つです。

中学の授業の時間数(学校の「中高一貫の学習システム」)

学校の学習システムのページには、各学年の週あたりの単位数が載っています。次の表は、中学1年〜3年の合計単位数です(学校の記載のとおり)。

教科中学1年中学2年中学3年
国語555
社会3(地理的分野)3(歴史的分野)4(公民的分野)
数学555
理科4(第一分野・第二分野)4(同)4(同)
外国語6(英語5・英会話1)6(同)6(同)
保健体育3(体育 男子3・女子3)4(体育+保健1)4(同)
音楽111
美術111
技術・家庭2(技術1・家庭1)2(同)1(家庭1)
道徳111
特別活動111
総合的学習222
単位合計343535

各学年の合計単位は、中学1年が34、中学2年と中学3年が35です。外国語は、英語5と英会話1を合わせた6単位が、3年間続きます(学校の記載)。学校は、総合的学習に、サマースクールとウインタープログラムの自然体験学習と、校外ボランティア活動の社会体験学習が含まれる、と書いています。

高校1年からは、SAコースとAコースが同一カリキュラム・同進度で進み、高校2年から、志望進路別の4つの進学コース(文Ⅰ・理Ⅰ・文Ⅱ・理Ⅱ)に分かれます。文Ⅰは国公立大学(文系)、理Ⅰは国公立大学(理系)、文Ⅱは私立大学(文系)、理Ⅱは私立大学(理系)を中心に目指すコースだと、学校は説明しています。

10分間テストとテストフォロー

「10分間テスト」は、学校が特色ある学びとして紹介している取り組みです。学校の説明によると、中学では、朝のホームルームの時間を使って、英語・数学・国語・理科・社会の5教科の小テストを行います。各タームの前半3日間で1教科ずつテストを行い、後半3日間を追試・補講・課題などのフォローにあてます。各試験で80%に満たない場合は、放課後の追試や補講で対応する、と書かれています。

生徒は、10分間テストノートを作って、予習・復習に使います。学校は、ノートを担任の教員が毎回チェックすることで、生徒の生活の変化を早期に発見できる、と説明しています。

「テストフォロー」は、定期試験で思うように点数が取れなかった生徒を対象に、試験後にテストフォロー期間を設けて、できなかった問題をやり直し、類題演習で再確認する取り組みです。試験に向けた学習方法や学習量を振り返り、教科担当から今後の学習についてアドバイスをする、と学校は説明しています。

リサーチプロジェクト(Theoria)

学校は、各科目に関する興味のある分野を見つけて、調べ、まとめていく作業を通じて探究心を促す、リサーチプロジェクトを用意しています。生徒による研究・作品集「Theoria(テオリア)」があり、国語科のPOP図書カード、書道(俳句・短歌)、理科の自由研究、社会科の研究レポート、芸術科のポスター・彫刻・陶芸などが載ります。作品の中心は中学2・3年生のものだと、学校は説明しています。

  • POP図書カード(中学1年・国語):情報リテラシーの習得を目的に、図書館の使い方や読書指導を行う。1年の総まとめとして、来年度の中学1年生に向けて図書館の「オススメの本」を紹介するPOPを作る。
  • 書道・俳句(中学2年・国語):サマーキャンプでの体験を俳句にし、毛筆で書く。「書写」の単元として行う。
  • 書道・短歌(中学3年・国語):サマーキャンプでの体験を短歌で表現し、毛筆で色紙にしたためる。

学習サポート

学校の「学習サポート」のページには、ホームルームクラスと選択クラス、個別指導、スクールカウンセラーが紹介されています。ホームルームクラスは、各クラス2名の専任教員が担任・副担任を担当し、女子クラスでは、担任・副担任のどちらか1名を女性教員が担当している、と書かれています。選択クラスは高校2年次から始まる選択授業を受けるクラスで、10名程度の少人数制です。

スクールカウンセラーは、男女一人ずつ(臨床心理士)が常駐している、と学校は説明しています。学習や進路、人間関係の相談を、生徒だけでなく保護者も受けられる、とのことです。

英語教育と講習制度

英語教育(学校の説明)

学校の「英語教育」のページには、英語で話す・聞く・考える「英語脳の育成」を掲げて、さまざまなプログラムが並んでいます。中学生が参加できるものを、学校の記載から整理します。

プログラム対象学年・時期学校の説明
カナダホームステイと英語研修中3・高1・高2/7〜8月(15日間)カナダ・アルバータ州で、現地の学校で英語研修。午前は現地の高校で授業、午後はアクティビティ。レスブリッジ(男子)、テーバー(女子)でホームステイ
English Summer Workshop中3・高1・高2/7月末〜8月初(5日間)本校で実施。生徒5〜6名に1人ずつ、海外の大学生・大学院生を招き、5時間×5日=25時間、英語で議論する
TOKO English Immersion School中2・中3/8月(3日間)山梨県富士吉田。中学2・3年の希望者(80名程度)対象の宿泊型国内研修。3日間で計21時間、英語だけで学び、最終日に英語でプレゼンテーションを行う
English Spring Workshop中1〜中3・高1・高2/3月(3日間)本校で実施。外国人講師の指導で5時間×3日=15時間。リスニング・スピーキングを伸ばす。中学生向けはPresentation Skill Programs
ASSA(留学を希望する生徒向けの講習)中1〜高3欧米の大学への留学を希望する生徒対象。論理的思考スキルとプレゼンテーション・スキルを学ぶ。TOEFL ITPの模擬試験を全員が受験

このほか、高校生向けにイートンカレッジのサマースクール(高1・高2、7〜8月の3週間)、ダブルディプロマ(カナダ・オンタリオ州の高校卒業資格)、グローバル併願の支援が紹介されています。これらは高校生が対象のため、この記事では詳しくは扱いません。

学校は、海外からの帰国生を積極的に受け入れ、在校生との交流を通じて「多様性」を実感する機会を増やしていると説明しています。帰国生入試は、中学では8年前から開始した、と英語教育のページに書かれています(このページの更新年は不明です)。

講習制度

学校の「講習制度」のページには、年間約600講座の講習を用意していると書かれています。講習には、希望や目的に応じて自分で選んで受講できる「希望講習」と、校内実力テストの成績上位者が対象のハイレベル講習(中学)の「指名講習」があります。

学校は、講座の内容として、学びの本質である知的好奇心や探究心を呼び起こすことを目的にした「ユニーク講習」を多数開講している、と説明しています。中学1年から高校3年までの生徒(男女)が共に学習できる講座もあります。過去の実施例として、学校のページには、次の講座名が並んでいます。

実験!合成研究室、民法の話をしよう、エルガリを弾こう!、パソコン教室、男の料理教室、なでしこ栗の木サッカー教室、英字新聞を読む、やきものの世界、星空を見上げよう、美術館へ行こう、バレエ・オペラ鑑賞、などです(学校の記載のまま。実施される講座は年度ごとに違います)。

学校生活:1日の流れと年間行事

桐光での1日(学校の紹介)

時刻内容(学校の説明)
8:00頃登校。駅から歩く道、スクールバスの中など、学校生活が少しずつ始まる
8:20SHR(中学生)。高校生は8:30。連絡事項の伝達のほか、10分間テストや読書にあてる
8:40午前の授業開始。午前中は4時間
12:30昼休み。お弁当や食堂で昼食。食後はグラウンドや読書、友達との談笑など、思い思いに過ごす
13:20午後の授業。午後は2時間
15:20SHR・清掃。連絡事項の伝達のあと、教室を清掃
16:00放課後の講習やクラブ活動。平日の講習は75分で17:15まで
18:00下校(中学の男女・高校の女子)。高校の男子は19:00

学校の説明のとおりに時間を並べると、午前の授業は8:40から12:30までで4時間、午後の授業は13:20から15:20までで2時間です(当サイトの計算では、1日の授業は6時間)。放課後は、講習またはクラブ活動に使えます。中学生の下校は18:00です。

昼食について、学校は、お弁当や食堂のご飯でエネルギーを補給すると説明しています。施設紹介のページには、20周年記念館にカフェテリア式の食堂があり、毎日約600人の生徒が利用していると書かれています。

年間行事(学校の年間行事ページ)

月主な行事(学校の記載。中学に関わるものを抜粋)
4月入学式、始業式、新入生歓迎会、生徒総会
5月講習開始、授業参観、前期中間試験
6月オープンスクール
7月第1回校内実力テスト、サマースクール(中学)、夏期講習(国・数・英)
8月クラブ合宿、カナダホームステイ(希望者)、夏期特別講習、夏期講習(社・理)
9月前期期末試験、ボランティア活動、輝緑祭(文化祭)、前期終業式
10月後期始業式、体育大会
11月第2回校内実力テスト、進路講演会(中3)
12月後期中間試験
1月ウィンタープログラム、第3回校内実力テスト
2月入学試験
3月父母会主催講演会、合唱コンクール(中学)、後期期末試験、中学卒業式、修了式

学校は、年間行事について、学校側が用意した行事にただ参加するのではなく、生徒が中心となって一つひとつの行事をつくり上げることが本校の特長だと説明しています。生徒主体で行うことで「自分たちの行事」という気持ちが強くなり、あらゆることについて「考える習慣」が身につく、と書かれています。

学校の「男女別学のメリット」のページには、文化祭実行委員会と体育祭実行委員会の生徒のコメントが載っています。体育大会の本格的な準備は夏休みの終わり頃に始まる、と体育祭実行委員会の生徒が書いています。

進路指導のページによると、中学1年では、サマーキャンプと文化祭を連動させた取り組みが、学校が欠かせない活動と位置づけている行事です。意見を出し合い、お互いの相違を理解しあいながら、計画的に一つのものをつくり上げる体験を重視している、と学校は説明しています。

施設・クラブ活動

施設

学校の「学習環境・施設紹介」のページには、男子棟、グラウンド、女子棟、20周年記念館の施設が載っています。学校は、スタンド付きの広いグラウンドと20周年記念館をはじめとする施設・設備が、学園生活を支えていると説明しています。

区分施設(学校の記載)
男子棟物理実験室、生物実験室、化学実験室、美術室、音楽室、選択教室(男女合わせて18室)、調理室、自習室(66席)、屋上多目的活動スペース、技術工作部の部室、情報ラウンジ、TOKO HALL(250名収容)、野球部室内練習場、陶芸室・工芸室、ビオトープ、防災備蓄倉庫
図書館20周年記念館の1階。約56,000冊の本があり、生徒のリクエストに応じて約100〜150冊ずつ蔵書を拡充する。学園内の5か所に自習室がある
グラウンドサッカー場、メイングラウンド、野球場、テニスコート、弓道場
女子棟自習室(56席)、女子棟体育館、生徒サロン、視聴覚室(100席)、テラス、ひかり教室(演劇発表会・音楽会・入試説明会などに使える多目的ホール)
20周年記念館アリーナ(2・3階。体育授業やクラブ活動、式典に使用。冷暖房完備)、図書館、食堂、柔道場・剣道場(地下2階。各約1,548平方メートル)、駐輪場(200台収容)

視聴覚室は、男子棟に208席、女子棟に100席が各1室あります。保健室は改装されている、と学校は説明しています。

クラブ活動

学校は、文化部・運動部あわせて49のクラブがあり、多くの生徒が目標に向けて活動していると説明しています。全国大会へ出場した実績のあるクラブも多い、と学校のページに書かれています。次の表は、学校のクラブ活動のページに載っているクラブ名です(学校の記載のまま)。

区分クラブ名(学校のページ)
文化部囲碁・将棋部、インターアクトクラブ、映画研究部、英語部、園芸同好会、演劇部、合唱部、家庭科部、華道部、落語研究部、技術工作部、ギター部、郷土史研究部、折り紙研究部、弦楽部、航空研究部、茶道部、JRC、写真部、吹奏楽部、生物部、鉄道研究部、電子工学部、美術部、物理化学部、文藝部、放送同好会、模擬国連英語ディベート部、社会科学部、競技かるた部、エルガリ同好会
運動部空手道部、弓道部、剣道部、サッカー部、山岳部、柔道部、水泳部、スキー部、ソフトテニス部、ソフトボール部、卓球部、ダンス部、テニス部、バスケットボール部、バドミントン部、バレーボール部、ハンドボール部、野球部、ラグビー部、陸上部

クラブは、文化部が31、運動部が20、合計51の名前が並んでいます(当サイトの数え方。同好会を含みます)。学校の文章には「49のクラブ」とあり、名前の数とは一致しません。理由はページからは確認できませんでした。入部できるクラブや活動日は、学校説明会などで確認してください。

学校の説明によると、男女別学ですが、文化部のクラブ活動は男女が協力して活動できる環境を大切にしています。運動部の男女の扱いは、学校のページには詳しくは書かれていません。

進路指導とコース

学校は、中高6年間を一つのくくりとしてとらえ、学年ごとに指導テーマを設定して進路指導を行っています。中学の部分を、学校の「進路指導」のページから整理します。

学年進路指導のテーマ(学校の説明)
中学1年新しい環境の中で、まず「人間関係」を築く。学校長による道徳の授業や各種行事を通して、周囲と自分との関係について考える機会を設ける。サマーキャンプと文化祭を連動させた取り組み、構成的グループエンカウンターによる自己発見
中学2年・3年クラブ・委員会活動に打ち込む中で人格が磨かれることを期待。ディスカバー・マイセルフとして職業研究を進め、保護者や卒業生の講演会も開く。2回行う三者面談で、SA・Aコース選択の希望を確認

高校の段階については、高校2年の9月に保護者対象の説明会を開くこと、大学の先生方による「大学訪問授業」を行うこと、3回の三者面談を踏まえて最終的な進路を決めることが書かれています。大学訪問授業には、高校生だけでなく、中学生も多数参加していると、学校は説明しています。

学校は、国公立大学・難関私立大学を目指すための確かな学力をつける、独自の中高一貫カリキュラムを編成していると説明しています。中学と高校の授業が密接につながっていて、無駄のない授業が展開できる、と書かれています。

大学合格実績の公表

学校の「合格・進学実績」のページには、2023年度から2026年度までの合格実績(PDF)が載っています。この記事では、PDFの内容は載せていません。大学名や人数など、具体的な実績は、学校のページで確認してください。

アクセス

学校の交通アクセスのページには、最寄駅は小田急多摩線の栗平駅で、徒歩12分と書かれています。小田急線の新百合ヶ丘駅、または京王相模原線の永山駅で乗り換えます。通学圏の主要駅からの目安として、栗平から新百合ヶ丘まで3分、登戸まで10分、下北沢まで22分、代々木上原まで25分、多摩センターまで6分と、学校のページに載っています。

入試当日の交通手段や、スクールバスの運行は、入試の案内で確認してください。学校の「桐光での一日」のページには、スクールバスの中の場面が書かれていますが、運行の詳細は載っていません。

対策の進め方(学年別・科目別)

学校の公開資料から分かることは、入試の日程・科目・配点・時間、2026年度と2025年度の結果、学費、学校生活の説明です。出題の傾向や、問題の形式について、学校が文章で示した「入試の講評」は、公式サイトでは見つかりませんでした。ここでは、公開されている範囲で、準備の進め方を整理します。個別の学習計画は、お子さまの現在の学力によって変わります。以下は当サイトの整理で、学校が示したものではありません。

小学4・5年生:土台づくり

  • 国語・算数:配点がそれぞれ150点で、合わせて500点中の300点です。漢字・語句・計算など、毎日少しずつ積み上げる分野から始めます。
  • 社会・理科:各40分・100点で、国語・算数より時間は短い科目です。基礎知識を一通りおさえます。
  • 時間の感覚:国語・算数は各50分、社会・理科は各40分です。小さな問題でも、時間を決めて解く習慣をつけます。

小学6年生・夏から秋:受ける回と入試の種類を決める

  • 受験する回:一般入試は第1回・第2回・第3回があり、2月3日には英語資格入試・総合型入試もあります。男女別で募集人数が決まっているため、男子か女子かによって、見る数字が変わります。
  • 英語資格入試・総合型入試を考える場合:出願資格(英検3級以上またはそれに準ずる者、または競技会・コンテスト・資格試験などで努力してきた人)を確認し、国語・算数と面接の準備をします。
  • 学校公開の過去問:学校の「過去問データベース」で、2026年度〜2017年度の問題が公開されています。後の節で紹介します。
  • 第2回・第3回の複数回優遇制度:2026年度の結果表の注にある制度です。複数回受験した場合の扱いは、募集要項(PDF)で確認します。

小学6年生・冬:直前期

  • 出願・手続の日付:公式サイトの募集要項のページには日付がありません。募集要項(PDF)と出願サイトで、出願期間・合格発表・入学手続の締切を確認し、カレンダーに書き出します。
  • 当日の動き:集合は8:30で、国語は8:45から始まります。社会・理科まで受ける場合は、終了が12:30です。英語資格入試・総合型入試は、受験生面接が11:10からです。
  • 連続受験:2月1日・2日・3日と3日連続の入試です。体力と、前日の復習の時間の取り方を、家庭で決めておきます。

科目別の考え方

科目公式情報から言えること準備の例(当サイトの整理)
国語50分・150点。4科500点のうち3割を占める文章を読む力と、記述の力。50分で解き切る練習
算数50分・150点。国語と同じ配点計算の正確さ、図形・文章題。途中の式や考え方を書く練習
社会40分・100点地理・歴史・公民の基礎知識。資料の読み取り
理科40分・100点物理・化学・生物・地学の基礎。実験や観察の問題
英語資格・総合型の面接受験生面接(2月3日11:10から)志望動機、小学校での取り組みを、自分の言葉で話す練習
帰国生入試国語・算数・英語から2科目を選択(80分・各100点)+面接選択する2科目の組み合わせを決め、過去問で時間配分を確認

中学校の授業が始まると、10分間テスト(5教科)で、8割以上の得点を目標にしていく、と学校は説明しています。入学前から、毎日の家庭学習の習慣を作っておくことが、入学後の生活にもつながります(当サイトの整理)。

学校公開の過去問と市販の過去問

学校が公開している過去問

学校の「過去問データベース」には、2026年度から2017年度までの中高入学試験問題が載っています。中学の部分は、第1回・第2回・第3回・帰国生について、科目ごとの問題と解答(PDF)が並んでいます。2026年度は次のとおりです。

入試掲載されている科目(2026年度)
中学 第1回国語、算数、社会、理科(問題と解答)
中学 第2回国語、算数、社会、理科(問題と解答)
中学 第3回国語、算数、社会、理科(問題と解答)
中学 帰国生国語、算数(問題と解答)

ページの注には、国語の問題は著作権の関係で最近5年分の掲載、と書かれています。ページの一覧では、2021年度〜2026年度に国語が並び、2020年度以前は算数・社会・理科(帰国生は算数・英語)が並んでいます。必要な年度と科目が載っているか、ページで確認してください。

市販の過去問題集

声の教育社から『桐光学園中学校 2027年度用 スーパー過去問』(税込2,420円)が出ています。声の教育社の書籍案内ページで、書名と価格を2026年11月8日に確認しました。

1受ける回と男女の表を確認する第1回・第2回・第3回、英語資格・総合型、帰国生のどれを受けるか決め、男女別の結果表を見ます。
2学校公開の過去問を、時間を計って解く国語・算数は各50分、社会・理科は各40分。本番と同じ順番と時間で解きます。
3第1回の合格最低点を、点数の目安として読む2026年度の第1回は男子334点・女子275点(500点満点)。年度ごとに問題が違うので、点数は目安です。
4市販の過去問で年度を増やす学校のページに載っていない解説や、他の年度の演習には、市販の過去問題集を使います。
5間違いを分けて記録する計算ミス、読み取り、知識不足、記述の書き方を分けて、次の学習につなげます。

過去問は、得点の高低に一喜一憂するより、どの種類の問題で点を落としたかを見ることに使うと、次の対策が決まります。

保護者が確認しておきたい点

  • 男女別学:クラスと授業は男女別。男女は中庭を隔てて別々の校舎。行事・生徒会・文化部などは男女が協力します。
  • 募集人数:第1回・第2回は男子80名・女子50名、第3回は英語資格入試・総合型入試と合わせて男子60名・女子30名です。
  • 試験日と科目:2月1日・2日・3日。4科500点満点(国語150・算数150・社会100・理科100)。集合8:30。
  • 日付の確認:出願期間・合格発表・入学手続の締切は、募集要項(PDF)で確認します。この記事には書いていません。
  • 結果の読み方:男女別の表で読みます。第2回・第3回の合格最低点は、複数回優遇制度のため数字がありません。
  • 特待:2026年度の結果表では、特待合格者は1年次の桐光学園奨学生として年額35万円が支給。2025年度の結果表は3年間または1年間の授業料免除と説明。2027年度の内容は募集要項で確認します。
  • 学費:2026年度入学生の概算で、入学金220,000円、校納金は中1が727,320円、中2が607,320円、中3が547,320円。預り金は別会計です。
  • 高校入試の受験:中学3年に、SAコースに進む生徒を選抜する材料として、本校の高校入試を生徒全員が受験します。
  • 通学:入試Q&Aの記載では、中1の男子の69.8%、女子の72.2%が、通学時間1時間〜1時間半です。
  • 最新情報:学校の公式サイトの「お知らせ」や、インターネット出願のページで確認します。

よくある質問

Q.桐光学園中学校の2027年度の募集人数は何名ですか

A.第1回・第2回が男子80名・女子50名ずつです。第3回は、2月3日の英語資格入試・総合型入試と合わせて、男子60名・女子30名です。一般入試全体では男子220名・女子130名です(当サイトの計算)。

Q.試験日はいつですか

A.一般入試は第1回が2027年2月1日(月)、第2回が2月2日(火)、第3回が2月3日(水)です。英語資格入試・総合型入試は2月3日、帰国生入試は1月5日(火)です。

Q.科目と配点を教えてください

A.一般入試は国語150点(50分)、算数150点(50分)、社会100点(40分)、理科100点(40分)で、合計500点です。集合は8:30です。

Q.英語資格入試・総合型入試とは何ですか

A.2月3日に行う入試で、国語(150点)、算数(150点)、受験生面接で合否を決めます。英語資格入試は英検3級以上またはそれに準ずる者、総合型入試は小学校時代に競技会・コンテスト・資格試験などで努力し続けた人が対象です。

Q.2026年度の倍率はどうでしたか

A.学校の結果表の実質倍率は、一般入試の男子合計が2.1倍、女子合計が1.5倍です。第1回は男子2.1倍、女子1.4倍でした。

Q.合格最低点は公開されていますか

A.2026年度の第1回は、男子334点、女子275点(500点満点)です。第2回・第3回は複数回優遇制度で合否を決めているため、数字がありません。2025年度は第2回も男子310点、女子248点と載っています。

Q.特待合格とは何ですか

A.2026年度の結果表では、特待合格者は1年次の桐光学園奨学生として、年額35万円が支給されると書かれています。2025年度の結果表には、3年間または1年間の授業料免除と書かれていました。

Q.出願期間や合格発表はいつですか

A.公式サイトの募集要項のページには日付がありません。募集要項(PDF)と、インターネット出願のページで確認してください。

Q.学費はいくらですか

A.2026年度入学生の概算で、入学金は220,000円、校納金は中学1年が727,320円、中学2年が607,320円、中学3年が547,320円です。預り金や制服などは別です。

Q.桐光学園小学校からの入学者は結果表に入っていますか

A.2026年度の結果表の注には、表中の数字には桐光学園小学校からの進学者は含まれない、と書かれています。

Q.中学から高校に進むとき、試験はありますか

A.学校の説明では、中学3年にSAコースに進む生徒を選抜する材料として、本校の高校入試を生徒全員が受験します。

Q.過去の入試問題は見られますか

A.学校の過去問データベースに、2026年度から2017年度までの中学入試の問題と解答があります。市販では、声の教育社から『桐光学園中学校 2027年度用 スーパー過去問』(税込2,420円)が出ています。

Q.男女別学とは、どういう学校ですか

A.ホームルームクラスと授業は男女別で、男女は中庭を隔てて別々の校舎で生活します。生徒会活動・委員会活動・文化部・学校行事などでは、男女が協力して活動します。

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