平塚学園高校に受かるには|入試日程・内申基準・併願・対策【2027年度】

学校別 合格対策

更新:2026年11月/日程・募集人員・納付金・学費は、平塚学園高等学校が公表した「令和9年度 生徒募集要項」(2027年度入試)の原文にもとづきます(記事末の出典)。要項に数字が書かれていない項目(推薦の「本校の指定する基準」など)は、数字を書かず「個別相談で確認」と記しています。

結論:推薦は1月22日の面接、一般は2月10日。コースと「専願か併願か」で試験の中身が変わります

令和9年度(2027年度)の入試は、推薦入学試験が2027年1月22日(金)、一般入学試験が2月10日(水)です。募集は特進選抜コース・特進コース・進学コースの3コースで、男女とも募集です。推薦も一般も、募集人員は各コースで特進選抜35名、特進35名、進学180名と要項に書かれています。

推薦は専願で、試験は各コースとも面接(口頭試問を含む)です。一般は、特進選抜コースが専願・併願とも国語・英語・数学の筆記試験(各50分)、特進コースは専願が筆記試験で併願は書類選考(調査書と指定課題)、進学コースは専願・併願とも書類選考です。一般入試で出願する私立高校は本校1校であること(オープン入試は除く)が、出願資格に入っています。

推薦の「成績が本校の指定する基準に達していること」の基準は、要項に数字がありません。内申点の基準は個別相談で確認する項目です。併願の方の入学手続は2段階で、2月13日12時までに入学金の一部70,000円、2月27日0時〜3月1日23時59分に入学金の残り130,000円と施設設備費160,000円を納めます。

この記事でわかること
  • 平塚学園の入試の全体像(3コース・推薦と一般)
  • 募集人員とコースごとの試験の違い
  • 令和9年度の日程(推薦・一般・二次募集)
  • 推薦入学試験(専願・面接)の内容
  • 一般入学試験の内容(専願と併願の違い)
  • 内申点・調査書と「指定課題」の考え方
  • 入学手続と納付金(専願と併願の違い)
  • 学費と、神奈川県の学費支援制度
  • 特待生制度と二次募集
  • 11月〜2月のスケジュールと準備
  • 保護者が準備すること
  • よくある質問(7問)

平塚学園の入試の全体像(3コース・推薦と一般)

平塚学園高等学校の令和9年度入試は、大きく分けて、推薦入学試験、一般入学試験、そして二次募集の3つです。要項は全6ページで、そのうち入試の内容にあたるのは推薦入学試験の1ページ、一般入学試験の1ページ、学費や備考・特待生制度・二次募集の1ページです。残りは表紙とWeb出願(インターネット出願)の説明にあてられています。

募集は特進選抜コース、特進コース、進学コースの3コースで、いずれも男女が対象です。推薦入学試験は、中学校長が推薦する本校専願者が対象で、一般入学試験は、条件を満たす方が専願でも併願でも受けられます。ただし一般入学試験には、「一般入試で出願する私立高校は本校1校であること(オープン入試は除く)」という条件があります。ここは見落としやすいので、後の章でもう一度整理します。

この記事では、「何をいつまでにすればよいか」「どの試験でどの書類が必要か」「専願と併願で何が違うか」を、要項に書かれている内容にそって順に説明します。要項に書かれていない項目(たとえば推薦の内申の基準、合格者数や倍率)は、数字を推測で書かず、確認が必要な項目として分けて示します。

募集人員とコースごとの試験の違い

コース推薦の募集人員一般の募集人員一般入試の試験(専願/併願)
特進選抜コース35名35名専願・併願とも筆記試験(国語・英語・数学、各50分)
特進コース35名35名専願:筆記試験(国語・英語・数学、各50分)/併願:書類選考(調査書および指定課題による総合判定)
進学コース180名180名専願・併願とも書類選考(調査書および指定課題による総合判定)

要項では、推薦入学試験と一般入学試験のそれぞれに、「各コース 男女」として、特進選抜コース35名、特進コース35名、進学コース180名と書かれています。推薦と一般の人数を合わせた合計や、実際の合格者数、倍率は、要項には出ていません。ここは学校説明会や個別相談で確認する項目です。

平塚学園高校の一般入試の試験方法(コース別・専願併願別)
図1 一般入学試験の試験方法(コースと専願・併願)

図1は、一般入学試験の試験方法を、コースと専願・併願の組み合わせごとに整理したものです。特進選抜コースだけが、専願でも併願でも筆記試験で、特進コースは併願の場合に筆記試験がなく書類選考になります。進学コースは、専願でも併願でも書類選考です。同じ「一般入試」でも、コースと専願・併願で、準備することが大きく変わります。

出願前に、コースと専願・併願の組み合わせを先に確認してください
「特進コースの併願」は書類選考、「特進コースの専願」は筆記試験、というように、同じコースでも試験方法が違います。お子さんが受けるコースと、本校を専願にするか併願にするかを決めてから、準備する内容(筆記試験の勉強か、調査書と指定課題か)を決めます。

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令和9年度の日程(推薦・一般・二次募集)

項目推薦入学試験一般入学試験
出願準備(登録)期間2026年12月20日(日)10:00〜2027年1月13日(水)23:592026年12月20日(日)10:00〜2027年1月23日(土)23:59
Web出願期間(受験料の納入)1月14日(木)0:00〜1月15日(金)12:00(正午)1月24日(日)0:00〜1月28日(木)12:00(正午)
書類の郵送1月15日(金)消印有効1月28日(木)消印有効
試験日1月22日(金)2月10日(水)
合格発表1月23日(土)10:00〜12:002月11日(木)10:00〜12:00
入学手続(専願)1月23日(土)10:00〜1月25日(月)12:002月11日(木)10:00〜2月13日(土)12:00
受験料20,000円20,000円
平塚学園高校の令和9年度入試の日程
図2 令和9年度入試の日程(推薦・一般・二次募集)

図2は、出願から手続までの流れを時間の順にまとめたものです。推薦入学試験は、Web出願の期間が1月14日と15日の2日間しかありません。一般入学試験は、1月24日から28日までの5日間です。どちらも、受験料は出願期間のあいだに、出願サイトから入金方法を選んで納めます。出願準備(登録)の期間は、それより前の12月20日に始まっています。

出願の準備(登録)は、Web出願の事前準備にあたります。入力したあとに印刷して、内容を中学校に確認してもらう、と要項に書かれています。出願期間に入ってから慌てないよう、登録期間のうちに入力と中学校の確認を終えておく流れです。

二次募集の日程

項目内容
募集人員各コース 男女 若干名
出願日時3月2日(火)10:00〜15:00
試験日3月3日(水)
試験内容調査書・面接試験(口頭試問含む)の総合判定
合格発表3月4日(木)
入学手続3月5日(金)12:00(正午)

二次募集は、各コース若干名で、一般入試の後に行われます。募集人員の数字は「若干名」としか書かれていません。二次募集が実施されるかどうかの判断や、実際に何名になるかは、要項からは分かりません。二次募集を使う前提で計画を立てるのではなく、推薦か一般で進路を決める準備をしておくのが基本です(当サイトの考え方です)。

推薦入学試験(専願・面接)の内容

項目内容
対象中学校長が推薦する本校専願者(令和9年3月に中学校卒業見込みで、次の条件を満たす者)
条件心身ともに健康であること/本校の教育方針に沿うことができること/成績が本校の指定する基準に達していること
試験内容各コース共 面接試験(口頭試問含む)
提出書類入学願書(顔写真 縦4cm×横3cm)/調査書(在籍中学校が発行)/推薦書(神奈川県私立中学高等学校協会作成の書式)
内申などの基準要項に数字の記載なし(個別相談で確認)

推薦入学試験は、本校を専願として受ける方が対象で、試験は面接のみです。国語・英語・数学などの筆記試験は、推薦入学試験の試験内容には書かれていません。面接には「口頭試問を含む」と書かれています。口頭試問の内容は公開されていません。そのため、中学校で学んだ基本的な内容を、口に出して説明する練習も、面接の準備に含めておくとよいでしょう(当サイトの考え方です)。

出願資格の4つ目に、「成績が本校の指定する基準に達していること」があります。この「指定する基準」が、内申点のどの程度なのかは、要項には書かれていません。特進選抜・特進・進学のコースによっても違う可能性がありますが、それも書かれていません。そのため、推薦入学試験を考える方は、中学校の先生と一緒に、学校の説明会や個別相談で基準を確認する必要があります。

推薦入学試験の合格発表と入学手続

合格発表は、試験の翌日の1月23日(土)10:00〜12:00に、合格発表サイトで行われます。合否の通知は、受験生本人宛に郵送もされます。電話等による問い合わせはできません。入学手続は、合格発表と同じ1月23日の10:00から1月25日(月)12:00(正午)までに、入学金決済サイトで入金方法を選んで納入します。納付金は入学金200,000円と施設設備費160,000円で、あわせて360,000円です。

入学手続は、もう1つ、銀行口座(スマ口座)の開設手続きがあります。口座振替依頼書を銀行宛てに郵送する手続きも含みます。手続きの詳細は、合格者に案内される、と要項に書かれています。合格してから慌てないよう、保護者の方は、口座の開設に必要なものを、早めに家族で確認しておくと安心です。

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一般入学試験の内容(専願と併願の違い)

一般入学試験は、令和9年3月に中学校卒業見込みで、中学校に保証された人物であること、心身ともに健康であること、本校の教育方針に沿うことができること、一般入試で出願する私立高校は本校1校であること(オープン入試は除く)、という5つの条件を満たす方が出願できます。

コース専願併願
特進選抜コース筆記試験(国語・英語・数学 各50分)筆記試験(国語・英語・数学 各50分)
特進コース筆記試験(国語・英語・数学 各50分)書類選考(調査書および指定課題による総合判定)
進学コース書類選考(調査書および指定課題による総合判定)書類選考(調査書および指定課題による総合判定)

一般入学試験の試験日は、2月10日(水)です。筆記試験を受けるのは、特進選抜コースの専願・併願、特進コースの専願です。科目は国語・英語・数学で、各50分と書かれています。配点や合格の基準点、リスニングの有無、記述式かマーク式か、といった問題の形式は、要項には書かれていません。過去問題の公開の有無も、この要項からは分かりません。筆記試験を受ける方は、学校説明会や過去問題の情報で確認してください。

書類選考になるのは、特進コースの併願者と、進学コースの専願・併願者です。「調査書および指定課題による総合判定」と書かれています。この場合、試験日に学力検査はなく、出願時に提出する調査書と、自分で作成して提出する課題で判断されます。そのため、課題の準備に時間をかけることが、受験準備の中心になります。

一般入学試験の提出書類

  • 入学願書:顔写真(縦4cm×横3cm)が添付されていることを確認し、出願サイトからA4サイズでプリントアウトして「入学願書」を切り離して使います。
  • 調査書:在籍中学校から発行されたものです。
  • 選考用書類(課題):特進コースの併願者と、進学コースのみ必要です(本人が作成したもの)。12月中旬以降に、本校公式サイトからダウンロードして使います(A4サイズ)。
  • 宛名票:出願サイトからプリントアウトしたものを切り離して使い、市販の角形2号封筒に書類を同封し、簡易書留で郵送します(1月28日(木)消印有効)。

特進選抜コースの専願・併願者と、特進コースの専願者には、選考用書類(課題)は必要ありません。この違いを見落とすと、書類が足りないまま出願してしまうおそれがあります。要項には、「上記提出書類①②(特進の併願者、進学は③も必要)」と書かれています。自分の受けるコースと、専願・併願の組み合わせで、必要な書類を、出願前に表にして確認してください。

一般入学試験の合格発表と入学手続

合格発表は、試験の翌日の2月11日(木)10:00〜12:00に、合格発表サイトで行われます。合否の通知は、受験生本人宛に郵送もされます。電話等による問い合わせはできません。入学手続は、専願と併願で異なります。要項にも「専願と併願の手続きが異なりますのでご注意ください」と書かれています。専願の場合は、2月11日10:00〜2月13日(土)12:00に、入学金200,000円と施設設備費160,000円を納めます。併願の場合は、次の章で説明する2段階の手続きになります。

内申点・調査書と「指定課題」の考え方

この章では、要項に数字がない項目を、どう考えて進めるかを整理します。この章の内容は、要項に書かれていることと、当サイトの考え方(推測や一般的な進め方)を、分けて書いています。

要項に書かれていること、書かれていないこと

項目要項の記載
推薦の内申基準「成績が本校の指定する基準に達していること」とあるのみ。数字なし(個別相談で確認)
一般入試の合格基準・配点数字なし(個別相談・学校説明会で確認)
特進コース併願の書類選考の基準「調査書および指定課題による総合判定」とあるのみ。数字なし
指定課題の内容12月中旬以降に公式サイトからダウンロードする。内容は要項に書かれていない
合格者数・倍率要項には記載なし
偏差値・合格ライン要項には記載なし(当サイトでは出典の弱い数字は載せません)

偏差値や合格ラインは、学校が公表していない限り、数字の出どころが明らかではありません。そのため、この記事には載せていません。大切なのは、数字の目安よりも、お子さんが受けるコース・専願か併願か・試験の方法(筆記か書類か)を、要項の通りに確認して、足りない部分を個別相談で埋めていくことです。

調査書(内申)で何を確認しておくか

調査書は、在籍している中学校が作成します。内申点(各教科の評定)は、調査書の中心になります。推薦入学試験と、書類選考の一般入学試験(特進コース併願・進学コース)では、調査書が判断の材料になることが、要項からわかります。そのため、中学3年生の2学期の評定が、どのくらいになりそうかを、早めに把握しておくことが大切です。

見通しを立てる手順の例(仮の場面です)
①2学期の通知表で、9教科の評定を並べる。②3学期の評定を、1年間の成績の流れから、中学校の先生に聞いておく。③学校の個別相談で、受けたいコースの基準の目安を聞き、自分の評定と比べる。④足りないところは、提出物と期末テストで、どの教科なら上げられるかを具体的に決める。数字の目安は、学校に確認してから使います。

指定課題の準備の考え方

一般入試の書類選考では、調査書と並んで「指定課題」が判断の材料になります。課題は、12月中旬以降に本校公式サイトに掲載され、ダウンロードして使います。内容は、要項には書かれておらず、課題が出るまでは分かりません。ただ、課題は「本人が作成したもの」と書かれていますから、保護者や他の人が代わりに書くものではありません。

課題が公表されてから慌てないために、12月までにできる準備があります。たとえば、自分の考えを、文章で300字程度にまとめる練習です(字数は当サイトの例で、要項の記載ではありません)。中学校の生活で頑張ったこと、これから高校でやりたいことを、箇条書きでメモしておくだけでも、課題に取り組むときの材料になります。

入学手続と納付金(専願と併願の違い)

専願併願
入学手続の期間2月11日(木)10:00〜2月13日(土)12:00①2月11日(木)10:00〜2月13日(土)12:00/②2月27日(土)0:00〜3月1日(月)23:59
納付金入学金200,000円・施設設備費160,000円①入学金の一部70,000円/②入学金延納分130,000円・施設設備費160,000円
合計360,000円360,000円(70,000円+130,000円+160,000円)
平塚学園高校の併願の入学手続金(2段階)
図3 併願の入学手続金(2段階)

図3は、併願の方の2段階の納付金です。1回目は、2月13日12時までに、入学金の一部70,000円を納めます。要項には、「この納入がなかった場合は入学を辞退したことになりますのでご注意ください」と書かれています。2回目は、2月27日0時から3月1日23時59分までに、入学金の延納分130,000円と施設設備費160,000円を納めます。合計は専願と同じ360,000円です。

併願でも、2月13日12時までの70,000円の入金を忘れないでください
要項には、1回目の納入がなければ入学を辞退したことになる、と書かれています。公立高校の合格発表を待っている間でも、この入金だけは期限までに済ませる必要があります。入金は、入学金決済サイトで入金方法を選んで行います。期限が土曜日の正午である点も、あらかじめ予定表に書いておきましょう。

もう1つの注意は、備考にある「いったん納入された納付金(受験料含む)は、理由の如何にかかわらずお返し致しません」という文です。併願の方が公立高校に進学する場合でも、納めた70,000円は返らないことになります。この点は、併願を使うかどうかの判断のときに、家族で確認しておく項目です。

なお、公立高校の合格発表の日と、併願の2回目の納付期間(2月27日〜3月1日)の関係は、県教育委員会が発表する日程で確認してください。この記事では、公立の日程の数字は書いていません。公立の日程は、神奈川県教育委員会の発表で確認してから、このカレンダーに重ねて書き込みます。

学費と、神奈川県の学費支援制度

項目金額備考
入学金200,000円補助金対象
施設設備費160,000円—
授業料(月額)30,000円全額補助金対象
冷暖房費(月額)1,200円—
維持費(月額)2,000円—
父母の会費(月額)500円—
生徒会費(月額)750円—

月額の費用は、授業料30,000円、冷暖房費1,200円、維持費2,000円、父母の会費500円、生徒会費750円で、あわせて34,450円です(当サイトによる合計です)。要項には、「いずれも前期(4月)後期(10月)の2期に分納となります」と書かれています。制服や教材、修学旅行などの費用は、要項には書かれていません。必要な費用の全体は、学校説明会で確認してください。

要項には、「神奈川県では私立高校生を対象とした入学金および授業料の学費支援制度があります」と書かれています。表では、入学金が補助金対象、授業料が全額補助金対象と示されています。支援の金額、対象となる世帯の条件、手続きの時期は、要項には書かれていません。県の制度の現在の内容は、神奈川県の案内や、学校の説明で確認してください。

備考には、授業料について「社会状況によりスライドする場合があります」と書かれています。授業料の金額が変わる可能性があるということです。入学が決まった時点の金額を、あらためて学校に確認するようにしてください。

特待生制度と二次募集

要項の「特待生制度」には、「学習・クラブ活動において、特に優秀な成績を修め、素行面でも優良な生徒と認められる者は、審査により特待生として学費免除等の優遇措置があります」と書かれています。野球部については、「1学年につき5名以内で所属中学校の推薦書が必要〔書式自由〕」と、別に書かれています。

特待生の基準(内申点や入試の点数)、免除の範囲、人数は、要項には書かれていません。特待生を希望する方は、出願の前に、学校の個別相談で、条件と申込みの方法を確認しておく必要があります。クラブ活動の特待を希望する場合は、中学校の先生を通じて、必要な推薦書の準備を早めに進めます。

二次募集は、先ほどの日程の表のとおり、3月2日に出願、3月3日に試験(調査書・面接の総合判定)、3月4日に合格発表、3月5日12時に入学手続です。募集人員は各コース「若干名」で、実施のあり方は要項からは読み取れません。

11月〜2月のスケジュールと準備

時期やること
11月受けるコースと、専願か併願かを家族で話す。学校説明会・個別相談の予約を確認する
12月上旬〜中旬期末テストで評定を守る。調査書の発行を中学校に依頼する。選考用書類(課題)が必要な方は、12月中旬以降に公式サイトからダウンロードする
12月20日Web出願の準備(登録)が始まる
1月13日〜15日推薦:登録期間は1月13日23:59まで。Web出願は1月14日0:00〜15日12:00。書類は1月15日消印有効
1月22日推薦入学試験(面接)。合格発表は1月23日10:00〜12:00
1月23日〜28日一般:登録期間は1月23日23:59まで。Web出願は1月24日0:00〜28日12:00。書類は1月28日消印有効
2月10日一般入学試験。筆記は特進選抜(専願・併願)と特進(専願)。ほかは書類選考
2月11日〜13日合格発表(2月11日)。専願は2月13日12時までに手続。併願は70,000円を2月13日12時までに入金
2月27日〜3月1日併願:入学金延納分と施設設備費の入金(3月1日23:59まで)
3月2日〜5日二次募集(出願3/2、試験3/3、発表3/4、手続3/5 12時)

筆記試験(国語・英語・数学)に向けた準備

筆記試験があるのは、特進選抜コース(専願・併願)と特進コース(専願)です。科目は国語・英語・数学で、各50分と書かれています。問題の難しさは要項からは分かりませんが、3教科とも、中学3年間の基本を、時間内に確実に解けることが土台になります(当サイトの考え方です)。ここでは、一般的な準備の進め方を、教科ごとに示します。

国語

国語は、文章を読んで内容をつかむ力と、漢字・語句の知識が土台です。毎日10分ほど、新聞の短い記事や教科書の文章を読み、要点を一文でまとめる練習をすると、読む力が安定します。漢字と語句は、期末テストの勉強と一緒に進めることができます。間違えた漢字は、ノートに書き出して、1週間後にもう一度書いて確かめます。

英語

英語は、単語・文法・読解が基本です。中学3年間の教科書の本文を、音読して内容を言えるようにする方法があります。単語は、1日に覚える数を決めて、前の日の分を翌朝に確認します。文法は、間違えた問題の理由を、「時制」「語順」など一言でメモしておくと、同じ間違いを繰り返さなくなります。

数学

数学は、計算、方程式、関数、図形、確率など、3年間の基本事項が土台です。50分の中で解き切るには、計算の正確さと速さが大切です。毎日、計算問題を5問だけ解く習慣をつけると、ミスが減ります。間違えた問題は、ノートに残して、1週間後に解き直します。関数や図形は、図を自分で描いて考える練習が役に立ちます。

面接と口頭試問(推薦入試)

推薦入学試験の試験は面接(口頭試問を含む)です。聞かれる内容は公開されていませんが、志望理由、中学校生活で頑張ったこと、高校でやりたいことは、多くの面接で聞かれる一般的な項目です(当サイトの考え方です)。それぞれを1分程度で話せるように、声に出して練習しておきます。家族に聞き役になってもらい、答えに対して「なぜ」と聞いてもらうと、深く考える練習になります。

調査書の評定を守る2学期の動き

推薦入学試験も、書類選考の一般入学試験も、調査書が大切な材料になります。2学期の評定は、期末テストと提出物の両方で決まります。提出物は、期限と内容を、毎週確認する習慣をつけると、抜けがなくなります。期末テストは、範囲が発表されたら、日ごとの計画に落とし込み、苦手な教科から着手します。評定の付け方は、教科の先生に聞くと、どこで点を取れるかが見えてきます。

保護者が準備すること

書類

  • 調査書:在籍中学校が発行します。
  • 推薦書:推薦入学試験で必要です(神奈川県私立中学高等学校協会作成の書式)。
  • 入学願書・宛名票:出願サイトからA4でプリントアウトして使います。顔写真(縦4cm×横3cm)が必要です。
  • 選考用書類(課題):特進コースの併願者と進学コースの一般入学試験で必要です。12月中旬以降に公式サイトからダウンロードします。

お金

  • 受験料:推薦も一般も20,000円。Web出願期間のうちに、出願サイトから入金方法を選んで納めます。
  • 入学手続の納付金:専願は入学金200,000円と施設設備費160,000円。併願は70,000円、その後130,000円と160,000円。
  • 月額の費用:授業料30,000円・冷暖房費1,200円・維持費2,000円・父母の会費500円・生徒会費750円(前期・後期の2期に分納)。
  • 神奈川県の学費支援制度:入学金と授業料が対象と書かれています。条件と手続は県の案内で確認します。

日程

  • 推薦は1月22日、一般は2月10日。コースによって筆記か書類選考かを確認して、予定表に書く。
  • 書類の郵送は、推薦が1月15日、一般が1月28日の消印有効。簡易書留で送る。
  • 併願の1回目の入金は2月13日12時まで、2回目は2月27日〜3月1日23時59分まで。
  • 公立高校の日程は、県教育委員会の発表で確認し、同じカレンダーに書き込む。

よくある質問

Q. 推薦入試の内申基準は、公開されていますか。
令和9年度の要項には、「成績が本校の指定する基準に達していること」とあるのみで、数字は書かれていません。個別相談や、中学校を通じた相談で確認する項目です。
Q. 一般入試は、併願で受けられますか。
受けられます。ただし、出願資格に「一般入試で出願する私立高校は本校1校であること(オープン入試は除く)」という条件があります。この条件は私立高校について書かれたものです。公立高校との組み合わせの扱いは、学校に確認してください。
Q. 特進コースの併願は、筆記試験を受けますか。
特進コースの併願は、筆記試験ではなく書類選考(調査書および指定課題による総合判定)と書かれています。筆記試験を受けるのは、特進選抜コース(専願・併願)と特進コース(専願)です。
Q. 併願の場合、入学手続はいつまでに何をしますか。
1回目は2月13日(土)12時までに、入学金の一部70,000円を納めます。納入がなければ入学を辞退したことになります。2回目は2月27日0時から3月1日23時59分までに、入学金延納分130,000円と施設設備費160,000円を納めます。
Q. 納めた費用は、返金されますか。
要項の備考に、「いったん納入された納付金(受験料含む)は、理由の如何にかかわらずお返し致しません」と書かれています。
Q. 特待生になるには、どんな基準がありますか。
要項には、学習・クラブ活動で特に優秀な成績を修め、素行面でも優良な生徒と認められる者が、審査により特待生として学費免除等の優遇措置がある、と書かれています。具体的な基準や人数は、書かれていません。個別相談で確認してください。
Q. 不合格や公立の結果を受けて、あとから出願できますか。
二次募集があります。各コース若干名で、出願は3月2日(火)10:00〜15:00、試験は3月3日(水)、合格発表は3月4日(木)、入学手続は3月5日(金)12時です。試験は調査書・面接試験(口頭試問を含む)の総合判定です。

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まとめ:コースと専願・併願を決めて、書類と期限を並べる

平塚学園高等学校の令和9年度入試は、推薦が1月22日、一般が2月10日です。募集は特進選抜・特進・進学の3コースで、推薦も一般も、各コースの募集人員は35名・35名・180名です。推薦は面接(口頭試問を含む)、一般は、特進選抜が筆記試験、特進は専願が筆記で併願が書類選考、進学は書類選考です。推薦の内申基準や、一般の合格基準などの数字は、要項には書かれていません。

これからの進め方は、次の3つです。まず、受けるコースと、本校を専願にするか併願にするかを決めます。つぎに、そのコースの試験方法(筆記か書類か)に合わせて、勉強か、調査書と指定課題の準備を進めます。終わりに、本校の手続の期限(併願は2月13日12時の70,000円)と、公立高校の日程を、同じカレンダーに書き込みます。

出典(公式資料)

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