公立高校に出願したあと志望校を変えられる?志願変更の期間とルール|東京・神奈川・埼玉・千葉【令和9年度】

保護者向けコラム

最終更新:2026年11月/日程と手続きは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の令和9年度の公式資料(記事末の出典)にもとづきます。千葉県と埼玉県の一部の細則、神奈川県の変更手続きの細則は、各県の最新の発表で確認してください。

結論:出願後に志望校を変えられる期間は「1週間前後の短い窓」です。変更は、都県ごとに方法も回数も違います

公立高校に出願したあと、模試の結果や学校との話し合いで「やはり別の学校にしたい」と思うことがあります。令和9年度(2027年春)の入試では、東京・神奈川・埼玉・千葉の4都県とも、出願の締め切り後に、志望校を変える期間が数日間だけ設けられています。

期間は、東京が2月10日(取下げ)と2月12日(再提出)、神奈川が2月4日から9日まで、埼玉が2月17日と18日、千葉が2月9日と10日です。変更できる回数は、東京・埼玉は1回に限られ、千葉の希望変更も1回限りです。

ただし、変更を考える前に、家庭で「何を理由に変えるのか」を決めておかないと、短い窓の中で判断が揺れます。この記事は、4都県の期間とルールを表で並べたうえで、変更するか迷ったときの考え方を整理します。

この記事でわかること
  • 志願変更とは何か(都県ごとの呼び名)
  • 4都県の出願から合格発表までの日程
  • 東京都:取下げと再提出の2段階
  • 神奈川県:志願変更の期間と承認
  • 埼玉県:志願先変更は1回だけ
  • 千葉県:志願変更と希望変更の違い
  • 変更を考える前に家庭で確認する5つのこと
  • 変更しない選択と、変更したあとの準備
  • よくある質問(7問)

志願変更とは何か(都県ごとの呼び名)

公立高校に出願(願書を出して受検を申し込むこと)したあとで、受検する学校や学科を変える手続きを、各都県の資料では次のような名前で呼んでいます。呼び名が似ていても、中身は少しずつ違います。

都県手続きの呼び名変更の方法(資料の記載の要点)
東京都志願変更(入学願書の取下げ→再提出)いったん出願を取り下げ、別の志望先に再提出する。「1回に限り」行える
神奈川県志願変更志願変更期間に、他の高校への志願変更の申請を行う。中学校長の承認が必要
埼玉県志願先変更定められた期間内に「1回に限り」志願先を変更できる
千葉県志願変更・希望変更別の高校へ変える場合は志願取消のうえ新たに出願。同じ高校の学科などの変更は「希望変更」で、1回限り

呼び名は違っても、共通しているのは、変更できる期間が数日に限られていることです。期間を過ぎると、原則として志望先は変えられません。逆に言えば、出願前の段階で志望校を決める作業が大切です。三者面談で何を聞き、何を決めるかは、中3の三者面談(12月)で担任に聞くべき質問と準備にまとめています。

この記事は、全日制の一般的な入試(東京は学力検査に基づく選抜・第一次募集)を中心にしています
推薦に基づく選抜や、定時制・通信制、特別な選抜(帰国生徒、外国人など)は、期間や変更の可否が異なります。東京の推薦に基づく選抜(一般推薦・特別推薦)では、実施要綱に「志願変更はできない」と書かれています。該当する場合は、各都県の募集要項を確認してください。

4都県の出願から合格発表までの日程

志願変更の期間は、出願の締め切りの直後に置かれ、学力検査の日までに変更を終える流れになっています。日程の前後関係を、表で並べて確認します。

都県出願(書類提出)志願変更・志願先変更学力検査(本検査)合格発表
東京都(第一次募集)入力 12月18日〜2月4日(書類提出は1月29日〜2月4日)取下げ 2月10日 / 再提出 2月12日2月21日(日)3月1日(月)
神奈川県(共通選抜)志願情報申請 1月25日〜29日志願変更情報申請 2月4日〜8日(中学校長承認は9日まで)2月16日(共通検査)2月26日(金)
埼玉県(一般募集)出願 1月26日〜2月9日(書類は2月12日・15日・16日)2月17日・18日2月25日(学力検査)3月5日(入学許可候補者発表)
千葉県(一般入学者選抜)登録 1月12日〜2月1日(書類は2月2日〜4日)2月9日・10日2月16日・17日3月2日
4都県の志願変更の期間と学力検査の日
図1 2027年2月:志願変更の期間(濃い帯)と学力検査の日(4都県の公式日程から作成)

図1のとおり、4都県とも、志願変更の期間から学力検査まで、おおむね1週間前後です。埼玉県は志願先変更が2月17日と18日、学力検査が2月25日で、他県より少し余裕があります。東京都は取下げから再提出までの間に2日、再提出から学力検査までに9日あります。

日付と時刻は、令和9年度の日程を各県の公表資料で確認したものです。年度が変わると日付も変わるため、前年度の情報と混ぜないようにしてください。

東京都:取下げと再提出の2段階

東京都立高校(学力検査に基づく選抜・第一次募集)の志願変更は、取下げと再提出の2段階で行います。実施要綱の日程表では、次のとおりです。

手続き日時(令和9年)内容
入学願書の取下げ2月10日(水)午前9時〜午後3時先に出願した学校へ志願変更願(様式16)を出し、出願書類と調査書などの返却を受ける
入学願書の再提出2月12日(金)午前9時〜正午新しい志望先に、入学願書などを再提出する
学力検査2月21日(日)再提出が終わった志望先で受検する
東京都の志願変更の流れ
図2 東京都:取下げ(2月10日)→再提出(2月12日)→学力検査(2月21日)

東京都のルール(実施要綱の記載から)

  • 志願変更は、1回に限り行える
  • 志願変更願は、在学している中学校長の確認を経て、出願した都立高校長に提出する。本人確認ができるもの(生徒手帳など)を提示する。保護者が提出する場合は、保護者の本人確認と、志願者との関係を証明するもの(住民票の写しなど)を提示する
  • 取下げのとき、出願に使った書類と調査書などが返却される(調査書は折らずに封入し、厳封する)
  • 面接を実施する学校に変更する場合は、変更先の学校が示す「本校の期待する生徒の姿」を参考に、自己PRカードを新たに作成する
  • 取下げた学校の同じコース・科(分野)に再提出することはできない。同じ学校内の同じ学科の中での志望順位の変更もできない
  • 同じ学校でも、普通科とコース、農業科と家庭科のように別の学科として扱われる場合は、一方から他方への志願変更ができる
  • 全日制からチャレンジスクールへの志願変更はできない(その逆は可能)とされている
取下げの時間帯は、とても短く設定されています
取下げは2月10日の午前9時から午後3時まで、再提出は2月12日の午前9時から正午までです。中学校長の確認も必要なため、この日に初めて動くと間に合わないおそれがあります。変更を考える可能性がある場合は、2月の初めに担任の先生へ相談しておくと安心です。

東京都では、一般推薦と特別推薦は志願変更ができないとされています。推薦に基づく選抜と、学力検査に基づく選抜では、出願の日程も違います(推薦は1月8日〜18日に願書受付、1月26日・27日に検査、2月2日に合格発表)。推薦を受けるかどうかの判断は、出願前に済ませておく必要があります。

神奈川県:志願変更の期間と承認

神奈川県の共通選抜(全日制)は、インターネット出願です。志願変更も、志願変更情報申請期間に申請し、中学校長の承認を受ける流れです。

手続き期間(令和9年)
志願情報申請期間(出願)1月25日(月)〜29日(金)
中学校長承認期間(出願)1月25日(月)〜2月1日(月)
志願変更情報申請期間2月4日(木)〜8日(月)
志願変更の中学校長承認期間2月4日(木)〜9日(火)
共通検査(学力検査等)2月16日(火)
特色検査・面接2月16日(火)〜18日(木)
追検査2月22日(月)
合格者の発表2月26日(金)

県の選抜要綱では、志願変更の対象を、次のように定めています。出願の手続きを終えた人は、募集期間が同じ他の高校の一般募集または特別募集(志願資格を満たす場合に限る)、または、同じ高校の他の一般募集または特別募集へ、志願変更できます。

  • 志願変更の期間は、2月4日から9日までと定められている(情報の申請は8日まで、中学校長の承認は9日まで)
  • 志願変更の期間中に、第2希望を新たに付けることも認められている(出願のときに第2希望を出していなくても、志願変更時に志願できる)
  • 定通分割選抜(定時制の夜間・通信制)の志願変更は、3月8日(月)
「情報の申請は8日まで、承認は9日まで」の意味
志願変更の申請そのものは8日までに行い、中学校長の承認の処理が9日まで続きます。申請を最終日にすると、中学校が承認する時間が残らない場合があります。申請の期限は、中学校の先生と確認してください。

神奈川県の内申の使い方や、東京都との違いは、内申が足りないときの逆転の考え方|東京と神奈川ででも解説しています。

埼玉県:志願先変更は1回だけ

埼玉県の一般募集の出願は、電子出願システムで行います。出願の完了後は、志願先変更期間でのみ志願先の高校や学科を変えられます。県の実施要項(第3 一般募集)の記載は次のとおりです。

項目内容(令和9年度)
出願期間1月26日(火)〜2月9日(火)
出願書類等の提出2月12日(金)は郵送、15日(月)・16日(火)
志願先変更期間2月17日(水)午前9時〜2月18日(木)午後4時
変更できる回数1回に限る
学力検査2月25日(木)
面接(全ての学校)2月26日(金)
特色検査(一部の学校)3月1日(月)(2月26日に実施する場合もある)
追検査3月2日(火)
入学許可候補者の発表3月5日(金)

手数料のルール

入学選考手数料は、全日制の県立高校が2,200円、定時制が950円です。志願先変更のときの扱いは、次のとおり決められています。

  • 同じ課程の県立高校から別の県立高校へ変更する場合は、改めて納付する必要はない
  • 県立の定時制から県立の全日制へ変更する場合は、不足分の1,250円を電子収納で納付する
  • 県立と市立の間で変更する場合は、改めて所定の手続きで納付する
  • いったん納付した手数料は、返還されない
一般募集から、特別な選抜へは変更できません
一般募集で出願した人は、不登校の生徒などを対象とした特別な選抜、帰国生徒特別選抜、外国人特別選抜の出願資格があっても、それらへ変更することはできないと、実施要項に書かれています。

変更の手続きは、電子出願システムの案内に従い、出願のときと同様に志願情報の入力と出願書類の提出を行います。詳しい操作は、県が発表する「電子出願の利用の手引き」で確認してください。

千葉県:志願変更と希望変更の違い

千葉県の令和9年度の一般入学者選抜は、1回の本検査で行われます。県の資料では、変更を志願変更と希望変更の2種類に分けています。

種類何を変えるか手続きの要点
志願変更別の高校へ志望先を変える志願変更願を、在籍中学校長の確認を経て、先に志願した高校に提出。志願取消証明書を受け取り、新しい高校に新たに出願する
希望変更同じ高校の中で、選抜の種類・課程・学科などの希望を変える1回に限り、先の希望を取り消して、他の希望を新たに出す。希望変更願(様式12)を、中学校長の確認を経て高校に提出
手続き期間・日時(令和9年)
志願者情報の登録・入学検査料の納付1月12日(火)〜2月1日(月)
出願書類等の提出2月2日(火)〜2月4日(木)(2月4日は正午まで)
志願又は希望の変更の受付2月9日(火)午前9時〜午後4時30分、2月10日(水)午前9時〜午後4時(送付の場合も10日午後4時必着)
本検査2月16日(火)・17日(水)
追検査2月25日(木)
入学許可候補者の発表3月2日(火)

千葉県の資料では、入学検査料について次のように書かれています。

  • 一度納付した入学検査料は、払い戻しされない
  • 県立の全日制から別の県立の全日制・定時制・通信制へ変更する場合は、新たに支払う必要はないが、納付処理は必要
  • 県立から市立、市立から県立などへの変更は、新たに納付する
  • 定時制・通信制から全日制へ変更する場合は、1,250円分を新たに納付する

納付のあとに志願校を変える場合は、先に志願した高校へ出願書類を提出して受理を完了させてから、変更や取り消しの手続きを行うこと、とされています。順番を間違えないよう、中学校の先生の指示に従ってください。

千葉県の公立高校の入試の仕組みは、千葉の内申点で行ける高校はどこ?換算係数Kと私立の併願も参考になります。

迷いやすい3つの場面と、考え方

志願変更を考えるきっかけは、家庭によってさまざまです。よくある3つの場面を取り上げ、どの順番で考えるかを整理します。個別の合否の見込みを述べるものではありません。

場面1 出願後の模試で、判定が下がった

模試の判定は、その日の1回分の結果です。変更の期間は短いため、焦って動きたくなりますが、まず、判定が下がった原因を確かめます。苦手な単元の失点なのか、時間配分なのかで、対策も変わります。変更先の学校の配点が、今の得意不得意に合っているかは、変更先の募集要項で確認します。判定の読み方は、過去問は何割取れたら合格圏?で扱っています。

場面2 志願状況が発表されて、倍率が気になった

志願状況の発表で、志望校の倍率が高いと感じることがあります。ただし、倍率は志願変更の期間が終わるまで動きます。倍率だけを理由に動くと、変更先で別の倍率の変化に出会うこともあります。倍率の数字は、判断材料の一つとして扱い、内申と当日点の見通しと合わせて考えます。

場面3 本人が「やっぱり別の学校に行きたい」と言い出した

本人の気持ちが動いた場合は、理由を丁寧に聞きます。学校の雰囲気を知って気持ちが変わったのか、友人関係や通学の不安なのかで、対応が違います。変更の手続きには期限があるため、気持ちの整理と並行して、中学校の先生に手続きの流れを確認しておきます。理由が整理できた後なら、変更しないという判断も、本人の納得につながります。

出願前から変更期間までの家庭のカレンダー

志願変更の期間は、出願の締め切りのすぐ後です。次の表は、12月から2月の家庭での動き方を、時期ごとに並べた目安です。日付は各都県の公式日程に合わせて確認してください。

時期家庭でやること関連する確認
12月三者面談で受験校を決める。私立の個別相談で併願校を確認する三者面談の準備、私立の個別相談で聞くこと30
1月出願の準備(写真・入力内容・受検料など)を中学校の指示に従って進める各県の出願期間と手続きの方法
2月の初め出願後、変更するかを考える場合は担任に伝えておく各県の志願変更の期間
変更期間変更する場合は、手続きの日時に合わせて動く東京は取下げと再提出の2日、他県は申請と承認
学力検査の前日まで受検票・持ち物・交通・体調を確認する当日のタイムテーブルと持ち物

変更を考える前に家庭で確認する5つのこと

志願変更の期間は短く、変更先の学校の資料を集め直す時間はほとんどありません。変更するかどうかを迷ったときは、次の5つを順に確認します。

1 変えたい理由を、一文で言う

「倍率が気になる」「最近の模試の判定が下がった」「本当に行きたい学校が別にあると気づいた」など、理由は人によって違います。理由を一文で言えない場合は、不安が先行している可能性があります。理由が言えたら、次に、その理由が数字で確かめられるかを確認します。

2 最新の志願状況を、公式の発表で確認する

各都県の教育委員会は、出願後に志願者数(志願状況)を発表します。倍率の動きを見て志望校を変えるかどうかを考える人もいますが、倍率は、志願変更が終わるまで確定しません。志願変更の期間中に、他の受検生が動くからです。倍率の発表日と、志願変更の期間の前後関係は、各県の資料で確認してください。

3 内申と当日点のどちらが強いかを見直す

変更先の学校で、内申(調査書)と学力検査の比重が変わると、同じ成績でも有利不利が変わります。内申点が足りないときの志望校の選び方の考え方で、配点の見方を確認してください。

4 私立の併願と手続きの順序を確認する

公立の志願先を変えると、私立の併願の組み方が変わる場合があります。私立の入学手続きの期限が公立の発表前の場合は、費用が先に発生します。内申点が足りないときの併願校|公立発表前の入学手続きと費用の考え方と、私立高校の個別相談・入試相談で聞くこと30も併せて読んでください。

5 本人が納得しているかを確認する

志願変更で最も避けたいのは、親が決めて、本人が納得しないまま受検日を迎えることです。変更の手続きには、本人の確認が必要になることがあります(東京都は志願変更願の提出時に本人確認書類の提示が定められています)。短い期間だからこそ、本人の気持ちを聞く時間を最初に確保します。

確認項目OKの目安まだ迷う場合
変更の理由一文で言える担任に話して整理する
最新の志願状況公式の発表を見た発表日と変更期間の前後を確認する
内申と当日点の比重変更先の配点を見た変更先の募集要項を読み直す
私立の併願手続きの順序が整理できた個別相談の確認メモを見直す
本人の納得本人が自分の言葉で理由を話せるもう一度、本人の考えを先に聞く

出願後の志望校の変更で迷っている保護者の方へ

今の成績と志望校の状況を、変更する場合・しない場合の両方で整理します。

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変更しない選択と、変更したあとの準備

変更しない選択も、立派な判断です

志願変更の期間があるからといって、変更すべきというわけではありません。倍率の数字が上がっても、実際の合否は、各自の内申と当日点で決まります。志望校を変えない場合は、その学校の過去問や出題傾向の確認に時間を回します。過去問は何割取れたら合格圏?の考え方が役立ちます。

変更したあとの準備

変更が決まったら、学力検査までの1週間前後を、次の順で使います。

順番やることポイント
1変更先の受検票・提出書類を確認する日付、受検番号、受検会場を家族で確認
2変更先の出題形式を確認する過去問を最低1回は、制限時間を計って解く
3面接・自己PRカードの有無を確認する東京都の場合、面接実施校への変更では自己PRカードを新たに作成
4当日の持ち物・集合時刻・交通を確認する公立高校入試の当日のタイムテーブルと持ち物を参照
5体調を整える直前期の体調管理と生活リズムを参照

学力検査の日にインフルエンザなどで受検できない場合の追検査については、高校入試の当日にインフルエンザ・発熱になったらで、東京・神奈川・埼玉・千葉の追検査の日程と手続きをまとめています。

よくある質問(7問)

Q. 志願変更は何回までできますか。
東京都の実施要綱では、志願変更は1回に限り行えるとされています。埼玉県の実施要項でも、志願先変更は定められた期間内に1回に限るとされています。千葉県の希望変更も1回に限るとされています。神奈川県は、募集要項と中学校の案内で、変更の回数や手続きを確認してください。
Q. 志願変更の期間を過ぎてしまったら、変更できますか。
原則として、変更できません。千葉県には、保護者の転勤などによる転居で通学に支障が出る場合の特例が実施要項に書かれていますが、該当する場合は事前に問い合わせることとされています。該当するかどうかは、県の資料と中学校で確認してください。
Q. 倍率を見てから変更したいのですが、倍率はいつ分かりますか。
各県の教育委員会が、出願後に志願状況を発表します。ただし、志願変更の期間中は他の受検生も動くため、期間が終わるまで倍率は確定しません。発表の日程は、各県のホームページで確認してください。
Q. 志願変更をすると、入学検査料や手数料はもう一度かかりますか。
都県と変更の内容で違います。埼玉県は、同じ課程の県立から県立への変更なら再納付は不要で、定時制から全日制へは不足分の1,250円が必要です。千葉県は、県立の全日制から別の県立の全日制への変更なら新たに支払う必要はなく、納付処理が必要とされています。いずれも、いったん納付した金額は返還されない点は共通です。
Q. 保護者だけで手続きをしてもよいですか。
東京都の実施要綱では、保護者が志願変更願を提出する場合の本人確認書類が定められています。ほかの都県でも、中学校長の確認や承認が必要な場合が多いので、手続きは中学校の先生と相談して進めてください。本人の気持ちを確認することも忘れないでください。
Q. 推薦で出願したあとでも、変更はできますか。
東京都の推薦に基づく選抜(一般推薦・特別推薦)は、志願変更ができないと実施要綱に書かれています。ほかの都県の推薦・特色選抜の扱いは、各県の募集要項で確認してください。
Q. 志願変更で成績が不利になることはありますか。
資料に、変更したこと自体で不利になるという記載は確認できませんでした。ただし、変更先の配点や、面接・自己PRカードの有無で、準備の量は変わります。変更先の募集要項を読んだうえで判断してください。

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