米沢東高校は、山形県米沢市にある県立の全日制高校です。前期(特色)選抜と後期(一般)選抜の両方があります。
2027年度(令和9年度)の山形県の公立高校入試は、前期(特色)選抜と後期(一般)選抜の2段階です。後期選抜の学力検査は3月7日(日)、合格発表は3月17日(水)です。米沢東高校の令和8年度の後期(一般)選抜の倍率は0.83倍でした。
🏫 山形県立米沢東高等学校とはどんな学校?
米沢東高校の所在地は、米沢市丸の内2-5-63です。県の「実施校一覧」では、全日制の普通科(入学定員160人)がのっています。
山形県の南学区(置賜地方)にあたる学校で、県の前期(特色)選抜の概要は、南学区のページにのっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 米沢市丸の内2-5-63 |
| 学科・入学定員 | 普通科160人(全日制) |
| 前期(特色)選抜(令和9年度) | 定員の30%程度(A日程・1月19日) |
| 前期の検査 | 集団面接と作文(調査書70%・面接10%・作文20%) |
| 令和8年度の倍率(後期) | 0.83倍(昨年度 0.96倍) |
※所在地・学科・入学定員は県の「実施校一覧」、前期(特色)選抜の内容は県の「各校の概要」、募集人員・志願者数・倍率は県の発表資料によります。倍率は、志願者数÷募集人員です。
🔥 倍率のうごき(令和7〜8年度)
米沢東高校の普通科の倍率は、令和7年度が0.96倍、令和8年度が0.83倍で、0.13ポイント下がりました。志願者数は、108人から86人へ、22人減りました。募集人員は、112人から104人になっています。令和7年度は48人、令和8年度は56人が、前期(特色)選抜などで内定しています。
| 令和7年度(一般入学者選抜) | 令和8年度(後期(一般)選抜) | |
|---|---|---|
| 入学定員 | 160人 | 160人 |
| 内定者等(前期などで決まった人数) | 48人 | 56人 |
| 募集人員 | 112人 | 104人 |
| 志願者数 | 108人 | 86人 |
| 倍率 | 0.96倍 | 0.83倍 |
※数字は県教育委員会の発表(令和7年度は令和7年2月21日、令和8年度は令和8年2月24日)です。令和8年度の後期(一般)選抜の募集人員は、入学定員から、前期(特色)選抜などで合格内定した人数を引いた人数です。年度によって「内定者等」の人数が違うので、倍率の上がり下がりだけでは、入りやすさ・入りにくさは決められません。

💡 倍率は、どう読めばいい?
令和8年度の後期(一般)選抜は、県の全日制全体で0.68倍でした(県の発表による)。米沢東高校の0.83倍は、県の全日制全体(0.68倍)より高く、昨年度(0.96倍)よりは低くなりました。
志願者数が86人、募集人員が104人なので、志願者の数は募集人員より少なくなりました。ただし、後期の合否は、倍率ではなく、評定と学力検査の合計で決まります。
山形県の後期選抜は、中3の評定と学力検査を、学校が決めた比率で合計して選ぶ方式です(次の「合否の決まり方」で説明します)。倍率の数字だけで志望校を変えず、中3の評定と、当日の5教科の得点を上げることを考えましょう。
では、いまの進め方で届きますか?
📝 2027年度(令和9年度)の日程と、合否の決まり方
| 選抜 | 主な日程 |
|---|---|
| 前期(特色)選抜 | 志願受付 1月4日(月)〜1月7日(木)正午/A日程:検査 1月19日(火)・結果通知 1月28日(木)/B日程:検査 2月2日(火)・結果通知 2月10日(水)。どちらの日程になるかは、学校ごとに決まっています |
| 後期(一般)選抜 | 志願受付 2月17日(水)〜2月22日(月)正午/学力検査 3月7日(日)/追検査 3月12日(金) |
| 合格発表 | 3月17日(水) |
※日程は、県の「令和9年度山形県公立高等学校入学者選抜実施要項」によります。出願は、Web出願システムで行います。
前期(特色)選抜は、学校ごとに、面接・作文・発表・実技などの検査を組み合わせて行う選抜です。募集は、学科の入学定員の5%〜50%の範囲で学校が決めます。前期で合格内定した人は、ほかの高校に改めて出願することはできません(要項による)。前期で内定しなかった場合は、後期(一般)選抜に出願できます。
後期(一般)選抜の学力検査は、国語・数学・社会・理科・英語の5教科で、1教科50分・100点(合計500点)です。県の共通問題で、英語には聞き取り(約10分)があります。時間割は次のとおりです。学校によっては、特定の教科の得点を1.5倍にして計算します。
| 教科 | 時間 |
|---|---|
| 国語 | 8:50〜9:40 |
| 数学 | 10:00〜10:50 |
| 社会 | 11:10〜12:00 |
| 理科 | 12:50〜13:40 |
| 英語(聞き取り含む) | 14:00〜14:50 |
後期の点数は「評定」と「学力検査」の合計
調査書は、中学校3年の9教科の評定の合計(5段階×9教科=最高45点)を、500点満点に換算します。学力検査も500点満点です。この2つを、学校が決めた比率(3:7、4:6、5:5、6:4、7:3のいずれか)で合計して、合計得点を出します。合計得点は、等しい間かくの5段階に分けて、選抜に使われます(要項・概要による)。
計算の例です。合格ラインではありません。中3の評定の合計が36の人は、500点満点に換算すると400点です。学力検査が5教科で350点だったとします。比率が3:7の学校なら、400×0.3+350×0.7=365点。比率が7:3の学校なら、400×0.7+350×0.3=385点です。同じ人でも、比率によって合計が変わります。志望校の比率は、学校の募集要項で調べましょう。
調査書は、評定のほかに、特別活動や校外活動などの記録も考慮されます(要項による)。後期選抜の検査は、学力検査が中心です。
🎯 前期(特色)選抜を受ける場合
県の「各校の概要」では、米沢東高校の前期選抜の募集は、定員の30%程度です。入学定員が160人なので、48人ほどの目安です。検査の日程はA日程(1月19日)で、結果通知は1月28日(木)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出願の条件(評定) | 国語・社会・数学・理科・英語の評定(各最高5、合計最高25)と、音楽・美術・保健体育・技術家庭の評定を2倍にしたもの(最高40)の合計(最高65)が40以上 |
| 出願の条件(活動) | 評定の条件に加えて、生徒会活動、部活動などの大会、検定、ボランティア活動などのうち、いずれか1つ以上に当てはまること |
| 検査 | 集団面接と作文(評価の観点:面接は将来の目標・積極性・向上心・アピール力、作文は課題の把握と理解・論理性・表現と構成) |
| 選抜の割合 | 調査書情報70%+集団面接10%+作文20% |
米沢東高校の前期は、選抜の70%が調査書です。面接は10%、作文は20%です。つまり、中学校の成績や活動の記録が、前期の合否を大きく左右します。
出願の条件の「評定」は、実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)を2倍にして数えます。考え方の例です。合格ラインではありません。9教科の評定がすべて3の人は、5教科の合計が15、実技4教科の合計が12の2倍で24、合わせて39で、条件の40にあと1足りません。実技の1教科が4になると、実技は(3+3+3+4)×2=26になり、合計は41で条件を満たします。実技の評定が1つ上がると、条件の点数が2点動くということです。
県の概要には、米沢東高校が求める生徒像として、学習や特別活動に主体的かつ意欲的に取り組む生徒、地域と社会に関心を持ち、多様な考え方を理解しようとする生徒、将来の明確な目標を持ち、自己実現に向けて努力する生徒がのっています。
🔎 前期の内定者が多い学校の、後期の見方
米沢東高校の普通科は、「内定者等」の人数が、令和7年度に48人、令和8年度に56人でした。前期(特色)選抜で決まった人数が多いほど、後期の募集人員は少なくなります(令和7年度が112人、令和8年度が104人)。
後期だけで受ける人は、前期で決まった人数を引いたあとの募集人員を見ます。令和8年度の後期は、募集104人に志願者86人で、0.83倍でした。ただし、後期の合否は、倍率だけでは決まりません。評定と学力検査の合計で、順番がつきます。
📚 科目別の勉強の進め方
山形県の後期選抜の学力検査は、5教科とも50分・100点です。ここでは、出題の傾向の数字ではなく、5教科を同じ重さで準備するための、進め方を書きます。
| 教科 | 進め方 |
|---|---|
| 国語 | 漢字と文法の基本を毎日少しずつ。長い文章は、段落ごとに一文でまとめる練習をします |
| 数学 | 計算と小問を、ミスなく取り切ることが先です。図形や関数は、図をかいて途中の問いまで確実に取ります |
| 社会 | 地図・グラフ・年表は、資料から読み取る練習を重ねます。できごとは、理由とセットで覚えます |
| 理科 | 用語の暗記に加えて、実験の手順と結果から考える問題に慣れます。計算は単位まで確かめます |
| 英語 | 聞き取り(約10分)は毎日少しずつ続けます。単語は、意味だけでなく、文の中での形まで覚えます |
過去問は、時間を計って解き、間違えた問題を、ノートに1つずつ直しましょう。調査書の評定を上げるには、定期テストと提出物、授業の態度が大切です。
🤝 公立と、私立の併願
私立高校の入試日程や手続きの期限は、学校ごとにちがいます。後期の合格発表は3月17日なので、私立の入学手続きの期限を、先に各校の募集要項で調べておきましょう。また、前期(特色)選抜で内定した人は、ほかの高校に出願できないので、前期を受けるかどうかは、併願の計画とあわせて決めます。山形県の入試のしくみは山形県公立高校入試2027の日程と仕組みに、難関校の比較は山形県の難関公立高校対策にまとめています。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
| 時期 | 取り組み |
|---|---|
| 中1〜中2 | 後期選抜で点数になるのは中3の評定です。それでも、中1・中2の内容は中3の授業と入試の土台なので、苦手を残さない |
| 中3 春〜夏 | 1学期の定期テストと提出物で評定をとる。夏休みに中1・中2の苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る |
| 中3 9〜11月 | 2学期の評定を上げる。過去問を時間を計って解く。前期を受けるなら、志望理由や検査の準備を始める。三者面談で、公立と私立の併願を決める |
| 中3 12〜1月 | 前期の人は検査の仕上げ(1月4日〜7日が志願受付、1月19日・2月2日が検査)。後期の人は、過去問と苦手の仕上げ |
| 中3 2〜3月 | 後期の志願受付は2月17日〜22日。3月7日に学力検査、3月12日に追検査、3月17日に合格発表 |
よくいただくご質問
Q. 米沢東高校に、前期(特色)選抜はありますか?
A. あります。前期の募集は、定員の30%程度で、検査はA日程(1月19日)の集団面接と作文です。調査書70%、面接10%、作文20%で選びます。結果通知は1月28日(木)です。
Q. 前期の出願の評定の条件は、どう数えますか?
A. 国語・社会・数学・理科・英語の評定(各最高5、合計最高25)と、音楽・美術・保健体育・技術家庭の評定を2倍にしたもの(最高40)の合計(最高65)が、40以上であることが条件です。実技4教科の評定は2倍で数えます。さらに、活動の条件が1つ以上あります。くわしくは、学校の募集要項で調べましょう。
Q. 後期(一般)選抜では、何を見て合否を決めますか?
A. 後期は、5教科の学力検査(500点満点)と、中3の9教科の評定の合計(45点満点を500点に換算)を、学校が決めた比率(3:7〜7:3)で合計して選びます。調査書は、特別活動や校外活動の記録も考慮されます(県の要項による)。米沢東高校の比率は、学校の募集要項で調べましょう。
Q. 前期で内定したあと、ほかの高校を受けることはできますか?
A. できません。県の要項では、前期(特色)選抜で合格内定した人は、ほかの高校に改めて出願できないとされています。前期で内定しなかった場合は、後期(一般)選抜に出願できます。
Q. 前期と後期は、どちらを受けるのがよいですか?
A. 前期は調査書が70%なので、評定をそろえてきた人に向いています。評定の条件に届かない人や、当日の学力検査で力を出したい人は、後期を考えます。前期で内定すると、ほかの高校には出願できないので、三者面談で決めましょう。
※出典:米沢東高校の所在地・学科は、県の実施校一覧によります。山形県教育委員会「令和9年度山形県公立高等学校入学者選抜実施要項」、「令和9年度山形県公立高等学校入学者選抜における前期(特色)選抜及び後期(一般)選抜の概要」(令和8年8月18日更新)、「令和9年度山形県公立高等学校入学者選抜の前期(特色)選抜における各校の概要」(令和8年8月18日更新)、「令和9年度山形県公立高等学校入学者選抜実施校一覧」、令和8年2月24日発表の「令和8年度山形県公立高等学校入学者選抜 後期(一般)選抜 志願状況」、令和7年2月21日発表の「令和7年度山形県公立高等学校入学者選抜 一般入学者選抜 志願状況」。最新の情報は山形県教育委員会の令和9年度入学者選抜情報のページと、各校の募集要項でご確認ください。
2026年度 生徒募集中
無料学力診断/オンラインプロ家庭教師
米沢東高校まで、いま何点足りないか
ご存じですか?
模試の結果や学校のテスト答案をお見せいただければ、米沢東高校の入試で合格ラインに届くまで何がどれだけ足りないかを、プロ講師が具体的にお伝えします。志望校が決まっている今こそ、そこから逆算した対策がいちばん効きます。
・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・診断だけのご利用でも構いません。


