東亜学園高校に合格したい|推薦・併願優遇の内申基準と特待【2027年度・中野区】

東亜学園高校(中野区) 特進の推薦は5科19以上学校別 合格対策

最終更新:2026年10月/数字は、学校の公式サイトと募集要項(記事末の出典)にもとづきます。説明会・入試相談の日程や細かい条件は変わることがあるので、必ず学校の最新情報で確認してください。

結論:東亜学園高校の基準は「5教科の内申」で決まります。特進コースなら、推薦(単願)は5教科19以上、都内生が使う併願優遇は5教科20以上が目安です。英検・数検を持っていると、内申に加点されます。

2027年度から「情報理数コース」が新設され、入学時のコースは情報理数・特進・総合選抜の3つになりました。

都内の中学生は「B推薦」を使えません。都内生が併願で受けるときは、一般入試(2月10日・11日)の併願優遇を使います。

この記事でわかること
  • 東亜学園高校の入試の基本データ
  • 推薦・併願優遇の内申基準(コース別)
  • 都内生が使える区分・使えない区分
  • 一般入試と併願優遇のしくみ
  • 検定などの加点と特待生制度
  • 中3の秋からの準備の順番

東亜学園高校の入試の基本データ

項目内容
所在地東京都中野区上高田5-44-3(男女共学)
通学西武新宿線「新井薬師前駅」から徒歩1分/JR・東京メトロ東西線「中野駅」から徒歩約17分、またはバス「上高田中通り」下車すぐ
コース(入学時)情報理数コース(2027年度新設)・特進コース・総合選抜コース
募集人員(2027年度)推薦・B推薦:情報理数10名、特進10名、総合選抜169名/一般:情報理数35名、特進35名、総合選抜146名
入試日推薦・B推薦:2027年1月22日(金)/一般Ⅰ試験:2月10日(水)/一般Ⅱ試験:2月11日(木)
試験推薦:作文(50分)・個別面接/一般:国語・数学・英語(各50分、マークシート、英語はリスニングあり)・グループ面接

特進コースは難関大学をめざし、1年生は国・数・英に力を入れます。総合選抜コースは基礎をくり返して固め、部活と両立する生徒が多いコースです。新しい情報理数コースは、数学・理科の力と、デジタルの実践的な力をのばすコースです。

2年生からは、本人の希望と成績で、特進は文系特進・理系特進に、総合選抜は文系選抜・理系選抜・特別選抜(文系の難関私大)に分かれます。学校の「コースの特性」ページは情報理数コースができる前の内容のままなので、最新のコースは募集要項で確認してください。

推薦・併願優遇の内申基準(5教科)

コース推薦(単願)B推薦併願優遇
情報理数5教科20以上5教科21以上5教科21以上
特進5教科19以上5教科20以上5教科20以上
総合選抜5教科16以上5教科17以上5教科17以上
  • どの区分も、3教科(国・数・英)がすべて「3」以上、ほかの教科がすべて「2」以上が条件です。9教科に1つでも「1」があると出願できません
  • B推薦は、9教科すべて「3」以上が条件です
  • 欠席は、各学年10日以内が原則です
  • 推薦も併願優遇も、中学校の先生を通じた「入試相談」が必要です

推薦(単願)は、東亜学園が第一志望で、合格したら入学することを約束する人のための区分です。併願優遇は、推薦より基準が1つ高いことを覚えておきましょう。

推薦の試験:作文と個別面接

推薦の試験は、作文(50分)と個別面接です。作文は、6つほどの項目について、それぞれ120字程度で書く形です。長い文章を1本書くのではなく、短い文章を何本も書くので、1項目を数分でまとめる練習をしておくと安心です。

出願は、インターネット登録と受験料の納入が12月20日(日)から1月17日(日)まで、書類の郵送が1月15日から17日まで(締切日の消印有効)です。合格発表は1月23日(土)9時からインターネットで行われます。

推薦(単願)で合格した人は、2月11日の「特待チャレンジ試験」を受けます。合否には関係なく、受験料もかかりません。ここで入試得点の特待の基準(S特待225点以上・A特待195点以上)に届くと、特待の対象になります。

都内生が使える区分・使えない区分

B推薦は「東京都・神奈川県を除く公立中学校の生徒」が対象です。都内の中学生はB推薦を使えません。埼玉県などの中学生向けの区分です。

  • 都内生が使える区分:推薦(単願・1月22日)と、一般入試の併願優遇(2月10日か11日)、優遇なしの一般入試
  • 併願優遇は、都立高校とも私立高校とも併願できます
  • 都立の推薦に合格した場合は、東亜学園への出願は不要です
ここがポイント
都内生が「併願」で受けるときは、推薦ではなく一般入試の併願優遇です。基準は推薦より1高く、特進なら5教科20以上です。併願優遇のしくみは東京の私立高校の併願優遇とはで説明しています。

一般入試と併願優遇のしくみ

一般入試は、Ⅰ試験(2月10日)とⅡ試験(2月11日)の2回あります。科目は国語・英語・数学の3教科で、マークシートで答えます。試験のあとにグループ面接があります。

  • 合格発表は、Ⅰ試験が2月11日、Ⅱ試験が2月12日の9時からインターネットで行われます
  • 都立高校と併願する人は、都立の合格発表の翌日まで入学手続きを待ってもらえます(延納)。都立受験者の延納手続の締切は3月2日(火)です
  • 受験料は25,000円です
  • 希望すると、上のコースに合格できる「スライド合格」があります(総合選抜→特進・情報理数、特進→情報理数)

一般入試の出願は、インターネット登録が12月20日から2月3日まで、書類の郵送が1月25日から2月3日まで(締切日の消印有効)です。併願優遇で都立と併願する人は、出願登録のときに都立の併願校を登録し、延納の確認欄を選びます。

入試の倍率や合格最低点は、学校の公式サイトでは公表されていません。そのため、内申の基準に届くかどうかを早めに確かめて、入試相談で受け方を決めておくことが大切です。

東亜学園の基準に、今の内申で届くか不安ではありませんか

5教科の内申と英検・数検の状況から、どのコース・どの受け方がいちばん合格に近いかを一緒に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。

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検定などの加点と特待生制度

英検・数検・漢検を持っていると、5教科の内申に加点されます。いちばん大きい加点を1つだけ使います(合算はしません)。

コース加点の例最大
特進英検準2級+数検準2級で+4/英検か数検の準2級で+2/英検・数検・漢検のいずれか3級で+1+4
情報理数検定の加点に、数学の内申「5」で+2、「4」で+1を足せる+4
総合選抜英検か数検の準2級で+2/英検・数検・漢検のいずれか3級で+1/生徒会役員・3年間無欠席など(検定がない場合)で+1+2

出典:東亜学園高等学校「令和9年度 生徒募集要項」。加点は出願時に登録し、合格証明書のコピーをつけます。検定以外の加点は、先に中学校の先生に相談してください。

特待生は、内申で決まるものと、入試の得点で決まるものがあります。

特待内申で決まる(全コース)入試の得点で決まる(一般入試)
S特待5教科23以上225点以上
A特待5教科21以上195点以上
  • 内申の特待では、検定の加点は数えません。また、本人が学校説明会などに参加し、個別相談を受けていることが条件です
  • 私立中学校に通っている人は、内申による特待の対象外です
  • 免除されるのは入学金と特別教育費で、授業料は免除されません(特進・情報理数のS特待は入学金270,000円と特別教育費132,000円が全額免除)

合格に向けた準備の順番

中1・中2:5教科の内申と検定

  • 基準は5教科です。国・数・英は「3」以上、ほかの教科も「1」を取らないようにする
  • 英検・数検の3級、できれば準2級を取っておくと、そのまま加点になります
  • 欠席は各学年10日以内が原則です。毎日の体調管理も準備のうちです

中3:秋から入試まで

  1. 10〜11月:学校説明会に参加する(特待を考えるなら、本人の参加が必要)
  2. 11月29日・12月5日:個別相談会で、内申の見込みとコースを確認する
  3. 12月:中学校の先生と入試相談。受け方とコースを決める
  4. 1〜2月:国・英・数のマークシート形式に慣れ、英語のリスニングも練習する

保護者がやりがちな、もったいない関わり方

こんな関わり方は逆効果になりやすい
  • 都内の中学生なのに、B推薦で併願しようとする(B推薦は東京都・神奈川県の中学生は使えません)
  • 特待を狙っているのに、本人を説明会に行かせず、保護者だけで相談をすませる
  • 5教科の合計ばかり見て、副教科の「1」や国・数・英の「2」を見落とす
おすすめの関わり方
保護者は説明会・個別相談会の予約と検定の受験日を管理し、本人には「5教科をあと1上げる」「英検か数検をもう1級上げる」という目標に集中させると、準備が進みやすくなります。推薦を考えるなら推薦入試の面接対策もあわせて読んでおきましょう。

よくある質問

Q. 東京都の中学生は、B推薦で受けられますか?

A. 受けられません。B推薦は東京都・神奈川県を除く公立中学校の生徒が対象です。都内生が併願で受けるときは、一般入試の併願優遇を使います。

Q. 併願優遇は、私立高校との併願でも使えますか?

A. 使えます。募集要項に、公立高校・私立高校どちらとも併願できると書かれています。

Q. 倍率や合格最低点は公表されていますか?

A. 学校の公式サイトでは、応募者数・倍率・合格最低点の公表は見当たりません。内申の基準と入試相談で、受け方を早めに決めておきましょう。

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