渋幕高校の入試で内申は効く?|調査書は参考程度・第一志望の優遇なし、合格最低点244点

内申は参考程度、点数勝負学校別 合格対策

「渋幕は内申が低くても受かる?」「第一志望だと有利?」という質問をよくいただきます。答えは学校の入学試験要項にはっきり書かれています。この記事では、渋谷教育学園幕張高校の2027年度 入学試験要項(2026年7月21日公開)と2026年度 入試結果データをもとに、学力選抜の決まり方を整理します。

先に結論です

✓ 要項のQ&Aで、調査書は「参考程度に見る」と説明されています

✓ 第一志望でも特別に有利にはなりません。志望区分を問わず、手続きも同じです

✓ 合否は5教科の合計点で決まり、科目ごとの足切りはありません

✓ 2026年度の学力選抜は受験472人・合格145人(約3.3倍)、合格最低点は500点中244点

✓ 併願する場合は5万円を納めれば残りを3月2日まで延納できます

📌 渋幕の学力選抜で「内申」と「第一志望」はどう扱われるか

2027年度の入学試験要項には、受験生からよく出る質問への回答(Q&A)が載っています。合否に関わる部分をまとめると次のとおりです。

質問要項の回答(要約)
調査書(内申)は見るのか本校所定の書式の調査書を出すが、参考程度に見る
第一志望だと有利か特別に有利になることはない。第一志望者と併願者の区分を問わない
科目ごとの足切りはあるかない。全科目の合計点で決める
地元(近く)の受験生は有利か通学時間や居住地で区別しない。入試得点で決める
男女比は決まっているか決めていない。得点で決めるので毎年変わる

💡 つまり「当日の500点」で決まる入試

神奈川や東京の私立で多い「内申の基準で合格の見込みが立つ」仕組みとは違います。内申が足りない人にもチャンスがあり、内申が高い人も油断できない入試です。

⚠️ 調査書は「出さなくてよい」わけではない

参考程度とはいえ、本校所定の書式の調査書を1月10日(当日消印有効)までに簡易書留で送る必要があります。書式は学校のホームページからダウンロードします。中学校の先生への依頼は早めに。

📝 学力選抜の試験(2027年度)

項目内容
試験日2027年1月19日(火)
教科国語・数学・英語・社会・理科(英語はリスニングあり)
配点各100点、合計500点
合格発表1月21日(木)12時頃(ホームページ)
受験料28,000円

試験時間は、2026年度の入試結果データでは国語・数学・英語が各60分、社会・理科が各50分でした。

学則定員は295名ですが、これは中学校からの内部進学者を含んだ人数です。高校から入る人の枠はこれよりずっと少なくなります。

📊 2026年度の入試結果

区分応募者受験者合格者倍率
学力選抜478人472人145人3.3倍
帰国生選抜41人41人11人3.7倍
特別活動選抜10人10人3人3.3倍

学力選抜の合格者145人には、特別特待22人・特待37人が含まれています。

学力選抜の平均点と合格最低点

教科受験者平均合格者平均
国語43.9点51.5点
数学35.4点49.5点
英語47.1点58.4点
社会45.7点51.3点
理科50.3点60.3点
合計(500点)222.4点271.0点
項目点数
合格最低点244点(500点中・約49%)
受験者最高点367点

受験者と合格者の平均点の差が一番大きいのは数学(約14点差)で、次が英語(約11点差)です。受験者平均は数学が一番低い35.4点でした。

ここからはエスペランサの見方(推測を含みます)

渋幕は「半分取れれば合格圏」という年もある難しい問題です。満点を狙う勉強ではなく、取れる問題を落とさず、差がつく数学・英語で合格者平均に近づけることが現実的な目標です。平均点は年ごとに動くので、過去問は複数年で「合格最低点との差」を記録していくのがおすすめです。

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過去問の得点を教科別に見て、244点ライン(2026年度)までの距離と、どの教科で何点積むかを具体的にお出しします。初回のご相談・体験授業は無料です。

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🤝 併願する場合の延納

合格したら1月21日(木)12時〜23日(土)15時に入学手続きをします。延納を希望する場合は、この期間内に50,000円を決済すれば、残りを3月2日(火)14時まで延納できます(高校入学支援奨学金の採用候補者は除く)。

第一志望でも併願でも手続きは同じ、と要項に書かれています。公立高校などと併願する人は、公立の合格発表日と3月2日の関係を先に確認しておきましょう。

🏅 特別活動選抜という別ルートもある

部活動や研究などで全国レベルの実績がある人向けの入試です。要項の主な条件は次のとおりです。

項目内容
主な出願資格中学在学中に、原則として全国以上の大会・コンクール・展覧会等で優秀な成績/原則として該当クラブに入部し3年間活動できる/本校の代表として全国以上で活躍が期待できる/授業に参加できる学力
第一次選考書類選考(調査書・活動記録報告書・自己PRカード・賞状等の写し)。発表は1月17日(日)12時頃
第二次選考1月20日(水)に作文・実技・面接

要項のQ&Aでは、これまでに理科系の研究、ピアノ、将棋、陸上、水泳、空手道など、さまざまな分野の生徒が合格していると紹介されています。2026年度は受験10人・合格3人でした。

✅ 渋幕を受けるなら、今からやること

やること理由
過去問で「合格最低点との差」を記録する合否は合計点だけで決まるため
数学・英語の失点を減らす合格者と受験者の差が大きい教科だから(2026年度)
調査書の依頼を早めにする所定書式・1月10日消印有効
延納の締切(3月2日)を併願校の日程と並べる手続きの取りこぼしを防ぐ

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※ 2026年9月27日時点の情報です。日程・金額・制度は年度で変わります。出願前に必ず最新の入学試験要項をご確認ください。

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