川越南高校は、埼玉県の県立の全日制高校で、普通科があります。この記事では、令和9年度(2027年度)入試で、内申(調査書)と当日の学力検査が、合否の点数にどう入るのかを、埼玉県教育委員会が公表した資料にもとづいて整理します。
✅ 結論:川越南高校の選抜は、こう決まります
川越南高校は、令和9年度は特色選抜(第1次選抜・第2次選抜)だけを行う学校として、県の資料に示されています。募集人員のうち、第1次選抜で60%にあたる人数を決め、残りを第2次選抜で決めます。5教科の学力検査(数学・英語は傾斜配点で各200点)、調査書、面接で点数をつけ、特色検査は行いません。
📊 配点の表|学力検査と調査書(内申)の比率
令和9年度の川越南高校の配点(県の「選抜実施内容」)を表にしました。第1次選抜と第2次選抜で、調査書の満点が違います。
| 検査 | 第1次選抜 | 第2次選抜 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 学力検査 | 700点 | 700点 | 国語100・社会100・理科100・数学200・英語200(数学・英語は傾斜配点) |
| 調査書(内申) | 400点 | 300点 | 9教科の評定。学年の比率は1年:2年:3年=1:1:3 |
| 面接 | 30点 | 30点 | 集団面接(全員に実施) |
| 特色検査 | 行いません | 行いません | ―(川越南高校では実施なし) |
| 合計 | 1130点 | 1030点 | 学力検査の割合は、第1次が約61.9%、第2次が約68.0% |

※川越南高校の令和9年度「選抜実施内容(確定版)」にもとづきます。調査書の割合は、第1次が約35.4%(400÷1130)、第2次が約29.1%(300÷1030)です。面接は、第1次が約2.7%、第2次が約2.9%です。
🧮 内申(調査書)の計算方法
埼玉県の調査書(内申)は、中1〜中3の9教科の5段階評定を使います。川越南高校は、学年ごとの重みを1年:2年:3年=1:1:3とし、基本点は225点です。
計算は、「1年の評定の合計×1+2年の評定の合計×1+3年の評定の合計×3」です。9教科の評定の満点は1学年45点なので、満点は45×1+45×1+45×3=225点です。3年生の評定が、全体の5分の3(60%)を占めます。
基本点の計算例(例)
| 評定の合計(例) | 計算 | 基本点(225点満点) |
|---|---|---|
| 1年36・2年36・3年36(9教科すべて4) | 36×1+36×1+36×3 | 180点 |
| 1年32・2年36・3年40 | 32×1+36×1+40×3 | 188点 |
| 1年45・2年45・3年45(すべて5) | 45×1+45×1+45×3 | 225点 |
この基本点が、第1次選抜では最大400点、第2次選抜では最大300点の調査書の点数になります。基本点から調査書の点数への換算の細かい手順は、埼玉県の「選抜実施内容」の見方で確認してください。
3年生の評定は、1教科が1段階上がると、基本点が3点上がります。1年・2年の評定は、1教科1段階で1点です。
📝 当日点の考え方|公式の資料でわかる範囲
学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科です。川越南高校は、数学と英語が傾斜配点で各200点、ほかの3教科が各100点で、合計700点です。数学と英語は、学校選択問題(より難しい問題)で行われます。
面接は、全員に行われる集団面接で、30点です。自己評価資料を提出し、学校独自の項目はありません。
学力検査は、第1次選抜で1130点中の700点(約61.9%)、第2次選抜で1030点中の700点(約68.0%)を占めます。数学・英語の配点が大きいため、この2教科の得点が、全体の点数に大きく関わります。
令和9年度は、マークシート方式が導入され、問題はマーク式が9割程度、記述式が1割程度とされています。
合格最低点や、合格ラインの点数は、今回確認した公式の資料には公表されていません。この記事では、推測した合格ラインは書いていません。
🔥 倍率と志願者数のうごき(令和6〜8年度)
埼玉県教育委員会が公表した、川越南高校の志願確定者数と倍率です(倍率は、志願確定者数を入学許可候補予定者数で割った数字です。令和8年度の予定者数は358人です)。倍率は、令和6年度が1.39倍、令和7年度が1.48倍、令和8年度が1.20倍でした。令和9年度は、選抜の方法が特色選抜のみになるため、令和8年度までと同じ条件ではありません。
| 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 | |
|---|---|---|---|
| 志願確定者数 | 496人 | 531人 | 431人 |
| 倍率 | 1.39倍 | 1.48倍 | 1.20倍 |

※志願確定者数と倍率は、埼玉県教育委員会の各年度の志願確定者数の資料(令和6〜8年度)によります。倍率の計算に使う数字は県ごとに定義が異なります。令和8年度の数字を、令和9年度のものとして読まないでください。
📅 令和9年度の入試日程
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 出願(インターネット出願) | 1月26日(火)〜2月9日(火) |
| 書類の提出 | 2月12日(金・郵送のみ)・15日(月)・16日(火) |
| 志願先の変更 | 2月17日(水)・18日(木) |
| 学力検査 | 2月25日(木) |
| 面接 | 2月26日(金) |
| 追検査 | 3月2日(火) |
| 入学許可候補者の発表 | 3月5日(金) |
※埼玉県教育委員会「令和9年度 入学者選抜の日程」にもとづきます。日程は変わることがあるため、出願の前に公式ページでご確認ください。
よくいただくご質問
Q. 川越南高校の内申は、どのくらいの割合ですか?
A. 令和9年度は、第1次選抜で調査書が400点(1130点中の約35.4%)、第2次選抜で300点(1030点中の約29.1%)です。
Q. 内申は、どの学年の評定が使われますか?
A. 中1〜中3の9教科の評定を使います。学年の重みは1年:2年:3年=1:1:3で、3年生の評定が最も大きく入ります。
Q. 第1次選抜と第2次選抜は、何が違いますか?
A. 調査書の満点が、第1次は400点、第2次は300点です。第1次選抜で募集人員の60%にあたる人数を決め、残りを第2次選抜で決めます。
Q. 合格に必要な点数は、わかりますか?
A. 合格最低点や合格ラインは、今回確認した公式の資料には公表されていません。配点と倍率をもとに、内申と当日点の両方を準備しましょう。
※出典(公式資料):
埼玉県教育委員会「令和9年度 各高等学校の選抜実施内容(確定版)」:https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/r9nyuushi-senbatsuzisshinaiyou.html
川越南高校 令和9年度 選抜実施内容:https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/277139/056_kawagoeminami_r9.pdf
令和9年度 入学者選抜の日程:https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/257619/r9nyuusiniltutei.pdf
令和8年度 志願確定者数:https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/268192/r8shigankakutei0219.pdf
令和7年度 志願者数:https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/241544/r7shigansha0220.pdf
令和6年度 志願確定者数:https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/222625/r6nyuushikakuteisyasu.pdf
最新の情報は、各教育委員会のページと、学校の募集要項でご確認ください。
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