広島県の内申と併願の考え方|公立は1校のみ・志願変更・二次選抜と私立の入学手続【令和9年度】

最終更新:2026年11月/日付・点数・割合は、広島県教育委員会が公表した「令和9年度広島県公立高等学校入学者選抜実施要項」の原文と、県の志願状況の資料にもとづきます(記事末の出典)。私立高校の日程や基準は、各校の募集要項で確認してください。

結論:広島県の公立は原則1校だけに出願します。二次選抜に進めるのは、公立に合格しておらず、私立の入学手続もしていない人です

令和9年度の一次選抜(併設型高等学校を除く全日制)は、一般学力検査(5教科・250点)、調査書、自己表現(個人面談形式)の3つで決まります。一般枠の配点の比重は「学力検査:調査書:自己表現=6:2:2」で、学校長が定める特色枠(入学定員の50%以内)が先に選ばれる学校もあります。

調査書の評定は、第1学年・第2学年は5段階の評定そのまま、第3学年は評定を3倍にして、合計225点満点です。第3学年の評定が、調査書の6割(135点)を占めます。

公立の二つ以上の高等学校・学科を併願することは、原則としてできません。出願後に動かせるのは、1回だけの志願変更です(2月10日〜2月17日正午)。一次選抜で合格できなかった人が受ける二次選抜は、「いずれの公立にも合格しておらず、いずれの国・私立(高専を含む)にも入学手続をしていない」人が対象です。

この記事でわかること
  • 広島県の「併願」で決めること(5つの分かれ道)
  • 調査書の225点と、一般枠の6:2:2の見方
  • 令和9年度の日程と、志願者数の公表日
  • 志願変更の使い方と、令和8年度に起きた志願者数の動き
  • 二次選抜の条件と、私立の入学手続
  • 倍率の見方(令和6〜8年度)
  • タイプ別の考え方と、中3の月別の進め方
  • よくある質問(7問)

広島県の「併願」で決めること(5つの分かれ道)

広島県の公立高校(全日制の一次選抜)には、別の学校を第2志望として出す仕組みはありません。出願前から合格発表の後まで、家庭で決めることは、次の5つです。

分かれ道決めること決まり(実施要項)
①公立の出願先1校の1つの学科・コースに出願公立の二つ以上の高等学校・課程・学科・コースの併願は原則できない。通学区域は、県立が広島県一円、広島市立が市内全域(普通科のコースは県一円)、呉市立呉は県一円
②同じ学校内の併願学科によっては、同じ学校の中で第3志望まで学校長が認める場合のみ。普通科と、普通科におけるコースの併願も、学校長が方法を定める
③志願変更を使うか出願後に1回だけ変更2月10日(水)〜2月17日(水)正午。取下げ後に、元の学校の同じ学科へ再出願はできない
④私立の受け方専願・併願の別、入学手続の期限各私立高校の募集要項(この記事では日程・基準の数字を載せません)
⑤二次選抜に備えるか一次選抜で不合格だった場合の道公立に合格しておらず、国・私立にも入学手続をしていない人が対象

私立高校の専願・併願のちがい、日程、学費などは、当サイトの『広島県の私立高校入試2027』にまとめています。この記事では、公立の決まりと、私立との日程の並べ方に絞って整理します。

調査書の225点と、一般枠の6:2:2の見方

広島県立高校の一次選抜(併設型高等学校を除く)は、全ての学科・コースで、次の3つを使います。

項目内容(基本方針)点数
一般学力検査国語・社会・数学・理科・外国語(英語)の5教科、各50分。英語は放送による聞き取り検査もある各教科50点、合計250点満点
調査書学習の記録の評定と合計評点。特記事項は選抜の資料として使う225点満点
自己表現個人ごとの面談形式。1人10分以内。自己を認識する力、自分の人生を選択する力、表現する力をみる検査官1人あたり15点満点(検査官は2〜3人)
学校独自検査面接・作文・小論文・実技検査、自校作成問題による学力検査を、学校長が必要と認める場合に実施学校ごと(付表1)

調査書の225点の内訳

調査書の評定は、国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術・家庭・外国語の9教科です。第1学年と第2学年は5段階の評定がそのまま評点になります。第3学年は、5段階の評定を3倍にします。合計は225点満点です。

学年計算満点調査書に占める割合
第1学年評定(5段階)×9教科45点20%
第2学年評定(5段階)×9教科45点20%
第3学年評定(5段階)×3×9教科135点60%
合計225点100%

3年間の評定の平均が同じなら、調査書の点数は「評定の平均×45」で表せます(9教科×(1+1+3)=45)。

評定の平均(3年間同じ)調査書の点数(225点満点)満点に対する割合
3.0135点60.0%
3.5157.5点70.0%
4.0180点80.0%
4.5202.5点90.0%
5.0225点100.0%
広島県の調査書225点の内訳
図1 調査書225点の内訳(第1学年45点+第2学年45点+第3学年135点)
計算例:オール4の人が、第3学年で3教科を1段階上げたとき
第1学年・第2学年がオール4なら、それぞれ4×9=36点で、72点。第3学年がオール4なら、4×3×9=108点で、合計180点です。
第3学年の3教科が4から5に上がると、5段階の評定が3点分上がり、3倍にするので+9点で、合計189点になります。第1学年の同じ3教科を1段階上げても、増えるのは+3点です。
(学年の重みを示す計算例です。実際の点数は、各校の比重によって換算されます。)

一般枠と特色枠

基本方針では、合格者の決め方を2つに分けています。

  • 特色枠による選抜:学校長が、学校・学科の特色に応じて、入学定員の50%以内で実施できます。一般学力検査・調査書・自己表現の配点の比重を学校長が定め、特定の教科だけを使う、傾斜配点にする、といったこともできます。
  • 一般枠による選抜:一般学力検査・調査書・自己表現の配点の比重は6:2:2です。学力検査に、特定の教科の配点を重くする傾斜配点を実施する学校があります。
  • 特色枠を実施した学科・コースでは、特色枠で先に合格者を決め、そのあとで一般枠で合格者を決めます。
  • 学校独自検査を実施した場合は、その結果を加えて総合的に判断します。

特色枠の割合、傾斜配点を行う教科と倍率、学校独自検査の項目と配点は、実施要項の付表1に学校ごとの表があります。志望校が決まったら、その学科・コースの行を確認してください。

合格ラインの点数は公表されていません
今回確認した県の資料には、学校ごとの合格最低点や合格ラインの点数は載っていません。不合格だった人には、学力検査の結果・自己表現の結果・調査書の評定が、簡易開示の方法で各学校において開示されます(令和9年3月17日〜4月16日)。

令和9年度の日程と、志願者数の公表日

区分内容日にち(2027年)
一次選抜出願登録:志願者登録・中学校確認登録1月21日(木)〜2月2日(火)16時
一次選抜出願登録:高等学校確認登録2月3日(水)〜2月8日(月)正午
一次選抜志願変更2月10日(水)〜2月17日(水)正午
一次選抜調査書等提出2月10日(水)〜2月18日(木)正午
一次選抜学力検査(5教科)2月24日(水)
一次選抜自己表現・学校独自検査2月25日(木)。2月26日(金)は予備日
一次選抜追検査3月3日(水)
一次選抜合格者発表3月8日(月)
二次選抜出願登録・調査書等提出3月11日(木)〜3月15日(月)正午
二次選抜二次選抜の実施3月16日(火)
二次選抜合格者発表3月17日(水)

入学者選抜料は2,200円で、志願変更をする場合は、志願変更先の高等学校が確定したあとに納付します。納付期限は、2月17日(水)正午です。受検票は、志願変更の期限のあと、受検番号の採番(2月18日正午まで)が済んでからダウンロードして印刷します。

県の実施要項では、各高等学校が志願者数をホームページで公表する日が決められています。志願変更を考えるときの材料になります。

公表日公表される人数の時点公表時刻
2月8日(月)2月8日 正午現在15時
2月10日(水)2月10日 16時現在16時30分
2月12日(金)2月12日 16時現在16時30分
2月15日(月)2月15日 16時現在16時30分
2月16日(火)2月16日 16時現在16時30分
2月17日(水)2月17日 正午現在15時

志願変更の使い方と、令和8年度に起きた志願者数の動き

志願変更は、出願した高等学校・課程・学科(普通科におけるコースと同一学科内の学科を含む)を、1回に限り変更できる手続です。出願取下げを行ったあとに、当初に出願した学校の同じ課程の同じ学科へ再び出願することはできません。手続は、インターネット出願システムで、出願取下げ→出身中学校長の承認→新しい志願先への入力、の順に行います。

県が公表した令和8年度の志願状況には、2月9日現在と2月18日の最終の志願者数があります。同じ学校でも、この間に志願者数が動いています。

学校・学科定員2月9日現在(倍率)2月18日最終(倍率)増減
広島国泰寺 普通240人426人(1.77倍)376人(1.57倍)-50人
広島市立基町 普通320人519人(1.62倍)433人(1.35倍)-86人
広島市立舟入 普通280人339人(1.21倍)323人(1.15倍)-16人
広島皆実 普通240人360人(1.50倍)355人(1.48倍)-5人
広島井口 普通320人440人(1.38倍)439人(1.37倍)-1人
広島観音 総合学科280人347人(1.24倍)360人(1.29倍)+13人
安古市 普通320人390人(1.22倍)390人(1.22倍)±0人
祇園北 普通280人322人(1.15倍)326人(1.16倍)+4人
広島市立沼田 普通240人248人(1.03倍)242人(1.01倍)-6人
広島市内の主な高校の最終志願倍率(令和8年度)
図2 令和8年度の最終(2月18日)の志願倍率(志願者数÷定員)

広島国泰寺は426人から376人(−50人)、広島市立基町は519人から433人(−86人)と、志願者数が減っています。一方、広島観音は347人から360人へ増えました。志願変更で志願者の移動が起きるため、最初の出願時点の倍率だけでは、最終の倍率はわかりません。

倍率だけで志望校を変えるときの注意
倍率は志願者数÷定員の数字で、合格ラインの点数を示すものではありません。志願変更は1回だけで、元の学校の同じ学科には戻れません。倍率の数字を見て動く前に、お子さんの調査書の点数、学校独自検査の有無、自己表現の準備を、中学校の先生と確認してください。

広島県の公立高校入試を控える中3の保護者の方へ

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二次選抜の条件と、私立の入学手続

二次選抜は、一次選抜の結果、合格者(入学を辞退した人を除く)の数が入学定員に満たない学校・学科・コースで実施されます。出願できるのは、一次選抜、帰国生徒及び外国人生徒等の特別入学に関する選抜、または連携型中高一貫教育に関する選抜に出願した人で、次の2つの条件を両方満たす人です。

条件内容(実施要項)
アいずれの公立高等学校にも合格していない(併設型高等学校への入学を辞退した人を含む)
イいずれの国・私立高等学校(高等専門学校を含む)にも入学手続をしていない。ここでの「入学手続」とは、入学手続金等(第一段階の納入金)を納入すること

二次選抜の出願は、一次選抜と同じく原則として公立の二つ以上の学校・学科・コースを併願できません。いずれかの国・私立高校に合格している人が二次選抜に出願するときは、その私立高校長から入学手続の状況の証明を受けた書類(様式第10号)を、中学校長が志願先に提出します。

令和8年度の二次選抜の全日制本校は、募集等が2,398人(64校101学科・コース)で、志願者は108人でした(35校48学科・コース)。令和7年度の志願者は116人(36校55学科・コース)です。二次選抜の志願者がなかった学校・学科は、全日制本校で40校53学科・コースでした。二次選抜は、一次選抜の補い(定員の空きの募集)で、志願者数も多くありません。

3つの組み方と、確認すること

組み方流れ確認すること
公立のみ一次選抜(2月24日)→ 合格発表(3月8日)→ 不合格なら、二次選抜(3月16日)に空きがあるか二次選抜の実施校・定員は3月10日に公表。実施されない学校・学科もある
私立と公立を併願私立の結果を受け取る → 入学手続を保留 → 公立の発表(3月8日)を待つ入学手続の期限が3月8日より前か後か。手続金を納めると、二次選抜に出願できなくなる
私立を専願・入学手続私立に入学手続をする → 公立の合否にかかわらず私立に進む前提専願の条件、公立を受けられるかどうかは、各私立高校の募集要項で確認

広島県の入試は、「公立1校だけ」と「私立の入学手続をするかどうか」の2つが、二次選抜の可否を決めます。私立から合格をもらったあと、入学手続金をいつ納めるかが、公立の結果を待てるかどうかの境目になります。私立の入学手続の締切日は、各校の募集要項で確認し、公立の合格発表の3月8日と並べて書いておきます。

倍率の見方(令和6〜8年度)

県が公表している一次選抜(全日制本校)の志願状況は、次のとおりです。年度ごとに集計の時点が異なります(令和6年度は2月9日現在、令和7年度は2月19日の最終、令和8年度は2月9日現在と2月18日の最終)。

年度(時点)定員志願者数志願倍率
令和6年度(2月9日現在)14,660人14,935人1.02倍
令和7年度(2月19日最終)14,668人14,417人0.98倍
令和8年度(2月9日現在)14,673人14,146人0.96倍
令和8年度(2月18日最終)14,673人13,737人0.94倍
学科令和6年度(2月9日現在)令和7年度(2月19日最終)令和8年度(2月18日最終)
普通科(定員)8,832人/志願9,496人(1.08倍)8,599人/志願8,889人(1.03倍)8,604人/志願8,581人(1.00倍)
総合学科(定員)2,200人/志願2,416人(1.10倍)2,200人/志願2,287人(1.04倍)2,200人/志願2,190人(1.00倍)

次の表は、広島市内の主な普通科などの志願者数です。令和6年度は2月9日現在、令和7年度は最終(2月19日)、令和8年度は最終(2月18日)の志願者数で、倍率は志願者数÷定員を当サイトで計算した値です。

学校・学科定員令和6年度令和7年度令和8年度
広島国泰寺 普通240人384人(1.60倍)413人(1.72倍)376人(1.57倍)
広島市立基町 普通320人450人(1.41倍)363人(1.13倍)433人(1.35倍)
広島市立舟入 普通280人274人(0.98倍)382人(1.36倍)323人(1.15倍)
広島皆実 普通240人341人(1.42倍)385人(1.60倍)355人(1.48倍)
広島井口 普通320人397人(1.24倍)394人(1.23倍)439人(1.37倍)
広島観音 総合学科280人384人(1.37倍)424人(1.51倍)360人(1.29倍)
安古市 普通320人385人(1.20倍)365人(1.14倍)390人(1.22倍)
祇園北 普通280人290人(1.04倍)328人(1.17倍)326人(1.16倍)
広島市立沼田 普通240人288人(1.20倍)310人(1.29倍)242人(1.01倍)

学校ごとに、年度によって0.1〜0.5ほど倍率が動いています。たとえば広島市立基町は、令和7年度の1.13倍から、令和8年度の最終は1.35倍に上がりました。広島市立舟入は、令和6年度の0.98倍から令和7年度は1.36倍に上がり、令和8年度の最終は1.15倍でした。前の年の倍率だけで志望校を決めず、出願のあとに公表される志願者数と、お子さんの調査書の点数を合わせて考えます。

学校別の偏差値と難しさの比較は、当サイトの『広島県の難関公立高校の偏差値と倍率』にあります。

タイプ別の考え方と、中3の月別の進め方

タイプ見方考えること
第3学年の評定を上げたい第3学年は評定を3倍にするので、調査書225点のうち135点を占める2学期の定期テスト・提出物・授業態度で、1段階でも上げる。1段階で3点動く
当日点に自信がある一般枠では学力検査が6の比重で最も大きい5教科の基本問題の正答率を上げる。英語は放送による聞き取り検査もある
面接が苦手自己表現は全員に実施。検査官1人15点満点、2〜3人10分以内の個人面談で、自分の考えを話す練習をする。中学校の面談を使う
特色枠のある学校を受ける特色枠は入学定員の50%以内で、比重や使う教科は学校が決める付表1で、志望校の特色枠の割合と配点の比重を確認する
私立と併願する私立の入学手続金を納めると、二次選抜には出願できない入学手続の期限を、公立の発表(3月8日)と並べて確認する
時期調査書(内申)に向けて当日点・出願に向けて
中1・中2定期テストと提出物を安定させる。この2年間の評定は、そのまま評点になる(各45点満点)基礎計算と英語の基本文をそろえる
中3の1学期第3学年の評定は3倍。1学期から定期テスト対策を最優先5教科の復習計画を立てる
中3の夏2学期の評定の見通しを立てる弱点単元の復習。自己表現の準備も始める
中3の9月〜12月2学期の定期テストと提出物。評定が上がると3倍で効く過去問と、各50点・各50分の学力検査の形式に慣れる。私立の説明会・個別相談の日程を整理
1月出願(志願者登録・中学校確認登録は1月21日〜2月2日)私立の出願・受験。結果の日程と入学手続の期限を、公立の日程と同じカレンダーに書く
2月志願変更を考えるなら、2月10日〜17日正午に、志願者数の公表を見ながら中学校の先生と相談学力検査2月24日、自己表現2月25日。予備日は2月26日
3月追検査3月3日、合格発表3月8日不合格だった場合の二次選抜(出願3月11日〜15日正午、実施3月16日)の条件を確認

保護者の方が確認しておくこと

  • お子さんの第1・第2・第3学年の評定9教科を並べ、調査書の点数を計算してみる(第3学年は3倍)。
  • 志望校・学科の行を、実施要項の付表1で確認する(特色枠、傾斜配点、学校独自検査)。
  • 私立の試験日、合格発表日、入学手続金の納入期限を、公立の日程(1月21日〜、2月10日〜17日、2月24日、3月8日)と同じカレンダーに書く。
  • 公立と私立のどちらを先に入学手続するか、二次選抜の条件(入学手続をしていないこと)を踏まえて家庭で決めておく。
  • 中学校の先生に、志願変更の手続(出願取下げ→承認→再入力)の流れを確認する。

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よくある質問

Q. 広島県の公立高校は、複数の学校を併願できますか。
原則としてできません。公立の二つ以上の高等学校・課程・学科・コースの併願は認められていません。ただし、同じ学校内で学科によっては第3志望まで併願を認める場合があり、普通科と普通科におけるコースの併願を認める学校もあります。私立高校との組み合わせは、各私立高校の募集要項で確認します。
Q. 内申と当日点は、何対何で評価されますか。
一般枠は、一般学力検査、調査書、自己表現の配点の比重が6:2:2です。特色枠は、学校長が比重を定めます。調査書は225点満点で、第1学年・第2学年は評定のまま、第3学年は評定を3倍にして合計します。
Q. 調査書の評定は、何年生のものが使われますか。
第1学年、第2学年、第3学年の評定が使われます。第1学年・第2学年は5段階の評定がそのまま評点になり、第3学年は評定を3倍にします。9教科の合計が225点満点です。
Q. 志願変更はいつまでにできますか。
2月10日(水)から2月17日(水)正午までです。1回に限り変更でき、出願取下げのあと、元の学校の同じ学科には再び出願できません。変更先が確定したあとに入学者選抜料(2,200円)を納めます。
Q. 二次選抜を受けられる人は。
一次選抜等に出願した人で、いずれの公立高校にも合格しておらず、いずれの国・私立高校(高等専門学校を含む)にも入学手続(入学手続金等の第一段階の納入金の納入)をしていない人です。二次選抜は3月16日(火)で、出願は3月11日〜15日正午です。
Q. 合格最低点は公表されていますか。
今回確認した県の資料には、学校ごとの合格最低点は載っていません。不合格だった人には、学力検査の結果・自己表現の結果・調査書の評定が簡易開示の方法で、各学校において開示されます。期間は令和9年3月17日から4月16日までです。
Q. 病気で学力検査を受けられなかったときは。
検査当日の風水震火災その他の非常災害による交通遮断など、または、学校保健安全法施行規則で定める感染症など本人の責任によらない身体・健康上の理由で受けられなかった人が、申請して審査で認められた場合に、3月3日(水)の追検査を受けられます。中学校長が、3月1日(月)正午までに志願先の高等学校へ書類を提出します。

まとめ:公立は1校だけ。志願変更は1回。二次選抜の可否は、私立の入学手続で決まります

広島県の令和9年度入試は、調査書225点(第3学年は評定を3倍)、一般学力検査250点、自己表現(個人面談形式)の3つで決まります。一般枠の比重は6:2:2、特色枠は学校長が定めます。公立は原則1校だけで、出願後に動かせるのは、2月10日〜17日正午の志願変更1回です。

一次選抜は2月24日、合格発表は3月8日、二次選抜は3月16日です。まず、お子さんの3年間の評定から調査書の点数を計算し、志望校の付表1の行を確認し、私立の入学手続の期限を公立の発表日と同じカレンダーに並べるところから始めてください。

出典(公式資料)

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