流通経済大学付属柏中学校の入試対策|日程・科目・学費・学校の特色【2027年度】

中学受験

最終更新:2026年11月8日|入試の数字は、流通経済大学付属柏中学校(千葉県柏市)の公式サイトにある「2027年度 生徒募集要項」(PDF)と、募集要項・学費等納入金・説明会のページをもとにしています。学校の沿革・教育理念・6年間の流れ・施設・学校生活などは、同じ公式サイトの各ページの記載によります。二次情報は使っていません。出典は記事の最後にまとめました。なお、学校の公式サイトでは、中学校の入試結果(志願者数・合格者数・倍率など)は公開が確認できませんでした。

結論:流通経済大学付属柏中学校の入試を、公式の資料で整理すると

流通経済大学付属柏中学校(流経柏中学)は、千葉県柏市十余二にある共学校で、2023年4月に開校した中高一貫校です。学校の教育理念のページには、中学校の「完成年度」を迎えたという趣旨の記述があります。2027年度の入学定員は140名で、入試は第一志望入学試験(2026年12月1日)、第1回(2027年1月22日)、第2回・第3回(1月26日)、第4回(2月4日)の5つです。

科目は、第一志望入試が国語・算数の2科(各50分・各100点、計200点)と集団面接、第1回と第2回が国語・算数・社会・理科の4科(国語・算数が各100点、社会・理科が各50点、計300点)、第3回と第4回が国語・算数の2科(計200点)です。受験料は22,000円で、一度納めると、第一志望から第4回まですべて受験できます。入学金は280,000円です。

2026年度の学費は、授業料と施設費を合わせて年額636,000円、諸会費を加えて年額660,000円です。行事・教育関係費は年間260,000円(ノートPC代を含む)です。この記事では、募集要項の日程と科目、入学手続、学費、学校が公表している教育内容と学校生活、通学、説明会を、年度を明記して整理します。

この記事でわかること
  • 流経柏中学校の基本情報
  • 2027年度入試の方式と募集人員
  • 日程・出願・受験料・手続の流れ
  • 科目・配点・試験時間・当日の流れ
  • 複数回出願のしくみと注意点
  • 入試結果と出題傾向について(公式の公開状況)
  • 学費・諸経費・制服の費用
  • 過去問と市販の問題集
  • 対策の進め方(科目別・時期別)
  • 学校を知る:教育理念・沿革・6年間の教育
  • 施設・制服・語学研修
  • 学校生活:1日の流れ・カレンダー・部活動
  • 通学・進路・説明会
  • 保護者が確認しておきたいこと
  • よくある質問

流通経済大学付属柏中学校は、1985年開設の流通経済大学付属柏高等学校の付属中学校として、2023年に開校しました。受験を考えるご家庭からは、「入試が5回もあるが、どの日程を受ければよいのか」「2科と4科はどう違うのか」「中学校としての入試結果は出ているのか」「給食はあるのか」「どこから通えるのか」といった質問が多く寄せられます。この学校は、募集要項に、日程、科目、配点、手続の期限が表にまとまっているため、読み取りやすい学校です。一方で、開校して間もないため、過去の入試結果や出題傾向は、学校の公式サイトでは確認できませんでした。

この記事では、確認できたことと、確認できなかったことを分けて書きます。入試の日程・科目・配点・手続・費用は、2027年度の募集要項の数字をそのまま整理します。沿革、教育理念、6年間の流れ、施設、制服、語学研修、1日の流れ、年間行事、部活動、通学は、学校の公式サイトの記載を、年度を明記して紹介します。公開されていない項目は「募集要項で確認」「学校で確認」と書き、当サイトで計算した値には「当サイトの計算」と添えます。民間による推定値は載せていません。

流経柏中学校の基本情報

項目内容
学校名流通経済大学付属柏中学校(流通経済大学付属柏中学校・高等学校)。法人名は日通学園(学校のよくある質問より)
所在地千葉県柏市十余二1-20(公式サイトの表記)
電話04-7131-5611(事務室)
男女の別共学(募集要項に「男女共学」と記載)
開校2023年4月に流通経済大学附属柏中学校が開校。高等学校は1985年に開設
入学定員140名(2027年度募集要項)
教育方針(学校の説明)「未来創造教育」を柱に、生徒が主体的に取り組む環境を整える
学年の呼び方中高一貫の6年間を、1・2年生、3・4年生、5・6年生のまとまりで説明している
最寄り駅と通学「江戸川台駅」(東武アーバンパークライン・東口)と「柏の葉キャンパス駅」(つくばエクスプレス・西口)から、スクールバスで約10分
昼食給食はなし。お弁当、または中高共用の生徒食堂(カフェテリア)・購買を利用(学校のよくある質問より)

学校の説明では、流通経済大学付属柏高等学校は、1985年に流通経済大学の付属校として創設され、「智識の涵養と眞理探究の精神を培い、日本的教養と国際性を身につけながら、正義と誠実の心と、勇気ある気質を育む」という教育方針のもと、国内のみならず国際社会に貢献する人材を輩出してきました。2023年に付属中学校を創設し、「今年度はその完成年度となります」と、校長の言葉に書かれています(ページの更新年度は記載がありません)。

2027年度入試の方式と募集人員

2027年度の募集要項に載っている入試は、次の5つです。募集人員は、第一志望入学試験が50名、第1回入学試験が60名、第2回入学試験と第3回入学試験をあわせて30名、第4回入学試験が若干名です。合計は140名で、入学定員と同じです(当サイトの計算では、50名+60名+30名=140名)。

入試区分募集人員試験日試験科目合格発表
第一志望入学試験50名2026年12月1日(火)国語・算数の2科+集団面接12月2日(水)10:00
第1回入学試験60名2027年1月22日(金)国語・算数・社会・理科の4科1月23日(土)10:00
第2回入学試験第3回と合わせて30名2027年1月26日(火)午前国語・算数・社会・理科の4科1月27日(水)10:00
第3回入学試験第2回と合わせて30名2027年1月26日(火)午前国語・算数の2科1月27日(水)10:00
第4回入学試験若干名2027年2月4日(木)国語・算数の2科2月5日(金)10:00

出願資格

すべての入試に共通して、「2027年3月に小学校卒業見込みの者、もしくはこれに準ずる学校に在籍し、日本の学齢で小学校6年生に該当する者」と、募集要項に書かれています。入学者の男女比は設定せず、入学試験の得点によって合否を判定する、と学校のよくある質問に説明があります。

第一志望入学試験とは

第一志望入学試験は、2026年12月1日に行われる、国語・算数の2科に集団面接を加えた入試です。学校のよくある質問では、本校を第一志望にする受験生は、12月に実施する第一志望入試を受けてください、と説明されています。募集要項の抜粋には、第一志望入試の出願資格の欄に、一般の出願資格以外の条件は書かれていません。細かい条件は、募集要項の原本や学校の入試相談で確認してください。

日程・出願・受験料・手続の流れ

出願方法:インターネット出願のみ

本校の出願は「インターネット出願」のみです。ご自宅のパソコン、タブレット、スマートフォンのいずれでも出願できます。自宅にプリンターがない場合は、コンビニエンスストアのネットプリントなどを利用できる、と書かれています。出願サイトへのアクセスと志願者情報の入力は、2026年11月18日(水)から可能です。ただし、受験料の決済と受験票・写真票の印刷は、第一志望入学試験は11月18日から、第1回〜第4回は12月10日(木)からです。

入試区分出願期間検定合格証明書の郵送(消印有効)
第一志望入学試験2026年11月18日(水)9:00〜11月28日(土)13:0011月26日(木)
第1回入学試験2026年12月10日(木)9:00〜2027年1月21日(木)13:001月19日(火)
第2回入学試験2026年12月10日(木)9:00〜2027年1月25日(月)13:001月21日(木)
第3回入学試験2026年12月10日(木)9:00〜2027年1月25日(月)13:001月21日(木)
第4回入学試験2026年12月10日(木)9:00〜2027年2月3日(水)23:591月30日(土)
流通経済大学付属柏中学校 2027年度入試の日程
試験日・合格発表・手続の主な日程(出典:2027年度 募集要項)

受験料

受験料は22,000円で、インターネット決済で納入します。募集要項には、「受験料は一度納入していただければ、第一志望入学試験から第4回入学試験まで、すべての受験が可能となります」と書かれています。一度納入された受験料は返金されません。支払い方法は、クレジットカード(志願者の保護者名義)、コンビニエンスストア、ペイジー対応金融機関のATM(窓口での支払いは不可)の3種類で、別途手数料がかかります。

出願時に必要な書類

区分書類備考
全員受験票、写真票出願サイトのマイページから印刷(A4サイズ)。試験当日に受験生本人が持参。写真票には顔写真(3か月以内に撮影、縦4cm×横3cm、正面、無帽、無背景。カラー・白黒は問わない)を貼る。出願サイトに写真データを登録すれば、受験票・写真票とあわせて印刷できる
該当者のみ実用英語技能検定・実用数学技能検定・日本漢字能力検定の合格証明書の写し(3級以上)簡易書留で郵送(上の表の消印日まで)。間に合わない場合は、試験当日に持参してもよい。取得した級に応じて加点される。当日8:40の入室完了時に学校で確認できない場合は、優遇の対象としての受験ができなくなる

加点の点数は、募集要項に書かれていません。取得した級による加点の内容は、募集要項の原本や学校の入試相談で確認してください。複数回同時出願の場合、「受験票」「写真票」は毎回、それ以外の書類は最初の入学試験回にのみ持参します。

合格発表と入学手続

入試区分合格発表(ホームページ)入学金の手続期間延納
第一志望入学試験2026年12月2日(水)10:00〜12月2日(水)10:00〜12月3日(木)15:00—
第1回入学試験2027年1月23日(土)10:00〜1月23日(土)10:00〜1月24日(日)15:00あり(2月3日(水)15:00まで)
第2回・第3回入学試験2027年1月27日(水)10:00〜1月27日(水)10:00〜1月28日(木)15:00あり(2月3日(水)15:00まで)
第4回入学試験2027年2月5日(金)10:00〜2月5日(金)10:00〜2月6日(土)15:00—

入学金は280,000円で、インターネット決済(入学金決済サイト)で納入します。一度納入された入学金は返金されません。合格発表と同じホームページで、受験番号とパスワードを入力して、合格した入試区分を確認し、支払いの申し込み画面に進みます。支払い内容の選択画面で、「一括納入」か「延納手続き(0円)」のいずれかを選びます。延納の対象は、第1回〜第3回入学試験の合格者で、延納金はありません。手続期間内に、入学金の納入も延納の手続もない場合は、入学を辞退したものとみなされます。

合格発表は、試験の翌日の10:00から、本校のホームページのみで行われます。入学試験の結果などに関する問い合わせには、一切応じないと、募集要項に明記されています。発表当日はサーバーが混み合い、つながりにくい場合があります。その場合は、ページを更新するか、時間をずらして見るように、という案内があります。

繰り上げ合格(第4回)

第4回入学試験について、募集要項には、繰り上げ合格を出す場合は、第4回入学試験の受験者を対象に、入学手続の締切後(2月6日(土)15:00)から2月末までの期間に、電話で連絡する、と書かれています。

入学予定者の行事

行事日程・内容(2027年度募集要項)
入学予定者制服採寸2027年2月6日(土)9:00〜13:00、本校。制服採寸と諸連絡など(時間指定あり)
入学予定者説明会2027年2月28日(日)8:20〜12:00、本校。2027年度当初の予定、入学までの課題、事務手続き関係の説明、諸連絡など

募集要項には、制服採寸と説明会について、「本人および保護者の方は2回とも出席してください。欠席の場合は入学辞退と判断させていただきます」と書かれています。2回とも日程を空けておく必要があります。

科目・配点・試験時間・当日の流れ

入試区分試験科目・時間・配点(2027年度募集要項)満点(当サイトの計算)
第一志望入学試験国語50分・100点/算数50分・100点/集団面接(1グループ15分程度)2科200点満点および面接評価
第1回入学試験国語50分・100点/算数50分・100点/社会30分・50点/理科30分・50点4科300点満点
第2回入学試験国語50分・100点/算数50分・100点/社会30分・50点/理科30分・50点4科300点満点(国算の2科でも同時に判定可)
第3回入学試験国語50分・100点/算数50分・100点2科200点満点(第2回と同じ時間帯)
第4回入学試験国語50分・100点/算数50分・100点2科200点満点
流通経済大学付属柏中学校 2027年度入試の科目・時間・配点
科目・時間・配点(出典:2027年度 募集要項。合計は当サイトの計算)

4科では、国語と算数の合計(200点)が、300点の約67%を占めます(当サイトの計算)。社会と理科は、各30分・各50点です。面接のある第一志望入試では、200点満点の学科試験に加えて面接評価があると書かれています。面接の配点や、学科と面接の評価の比重は、募集要項に載っていません。

当日のタイムスケジュール

時刻内容(全入試共通。第一志望入試は面接あり)
7:40開場
8:40入室完了(優遇措置の証明書類は、この時刻に確認される)
9:00〜9:50国語(50分)
10:10〜11:00算数(50分)
11:20〜11:50社会(30分)※4科の入試のみ
12:10〜12:40理科(30分)※4科の入試のみ

第一志望入学試験は、国語と算数のあとに、集団面接(1グループ15分程度)があります。2科の第3回・第4回は、算数が終わった11:00ごろで試験が終わる時間割です(試験終了後の解散時刻は、募集要項に載っていません)。募集要項には、「昼食の用意は不要です」と書かれています。

会場と来校の注意

  • 会場は、第一志望入学試験が高校棟1・2号館、第1回〜第4回が中学棟1・2号館(予定)です。試験室は、当日の会場で配布する案内図で確認します。
  • 原則、駐車場は利用できません。スクールバスまたは公共交通機関を利用します。ただし、出願状況によっては、駐車場が利用できる場合があります。試験当日のスクールバスの時刻表や、駐車場の利用の可否は、出願時にホームページで知らせると書かれています。
  • 保護者の控室は、図書・メディア棟です。試験終了後は、混雑や事故を防ぐため、受験生を入場した校舎入口から、試験室ごとに案内します。待ち合わせ場所を、あらかじめ決めておくよう案内があります。
  • 体調不良やけがで、試験室での受験が難しい場合は、保健室や別室での受験で対応できます。事前に希望する場合は、試験前日の16:00までに、本校事務室(04-7131-5611)に連絡します。感染症が疑われる場合は、他の受験生への感染拡大を防ぐため、受験を控えるよう求められることもあります。
  • 携帯電話などの電子機器は、電源を切ってかばんにしまいます。時計は、時計機能のみのものを使います。ウェアラブル端末など、情報通信機能がある腕時計類は使えません。携帯電話や時計のアラームは、解除しておきます。
  • 蛍光ペン、色鉛筆、定規、分度器、コンパス、電卓は使えません。机の上に置いてよいものは、受験票、試験問題、解答用紙、鉛筆・シャープペンシル、消しゴム、時計(時計機能のみ)の6点です。机の中には何も入れません。
  • 答案を書き終わっても、途中で教室を出ることはできません。休み時間に軽食をとってもよいが、試験開始5分前までです。
  • 緊急地震速報を受信した場合は、全館放送が流れます。身の安全を確保したうえで、放送や試験監督の指示に従います。不測の事態があれば、試験時間を繰り下げることがあり、その際はホームページなどで知らされます。

複数回出願のしくみと注意点

この学校の入試は、複数の回を受験する場合の取り扱いが、募集要項に細かく書かれています。ここを読み違えると、受験の計画が変わる可能性があるため、整理します。

項目募集要項の記載
出願のまとめ方第一志望〜第4回のうち、複数回受験を希望する場合は、最初の入学試験回の出願期間に、まとめて出願できる。複数回同時出願をする場合は、最初の入試回の出願期間になる
受験料初回の出願に限り22,000円。以降の回の受験料は不要
合格判定が出たあとの扱い第1回で、複数回出願をしていて合格判定が出た人は、入学手続の有無にかかわらず、以降の回の受験はできない。第2回で合格判定が出た人も、第4回は受験できない。第3回で合格判定が出た人も、第4回は受験できない
第2回と第3回の関係第2回は国語・算数・社会・理科の4科で合否を判定するが、そのうち国語と算数の2科でも、同時に合否判定が可能。2科での判定も希望する場合は、第3回への出願手続も行う。国語と算数の2科のみの受験の場合は、第2回の出願はできず、第3回に出願する
書類の持参「受験票」「写真票」は毎回持参。それ以外の書類は、最初の入学試験回にのみ持参
出願内容の変更出願サイトの案内に、受験料支払い後(受験番号の発番後)の取り消しや、試験種別などの変更はできない、とある。出願内容の確認画面で、試験の種別を、もう一度確認する

学校の出願サイトの案内では、試験選択のときに、「選択」ボタンを押すのを忘れないように、と書かれています。選択が未完了だと、出願が完了しません。第2回・第3回の出願は、とくに間違えやすいため、募集要項と出願サイトの案内を、保護者が一緒に確認すると安心です。

延納の制度

第1回〜第3回の合格者には、入学手続の延期(延納)の制度があります。インターネットから「入学手続延期」の手続を行い、2月3日(水)15:00まで、合格者としての権利を留保できます。延納金は必要ありません。「延納手続き」を選んだ場合は、2月3日15:00までに、同じ手順で入金します。ただし、学校のよくある質問にも書かれているとおり、指定された手続完了日までに手続が完了しないと、合格は無効になります。

入試結果と出題傾向について(公式の公開状況)

受験を考えるとき、多くの人が最初に知りたいのは、「去年の倍率はどれくらいか」「合格者の平均点はどれくらいか」「どんな問題が出るのか」でしょう。流経柏中学校について、この記事を書いた時点で、学校の公式サイトで確認した範囲は、次のとおりです。

項目公式サイトでの公開状況(2026年11月8日時点で確認した範囲)
志願者数・受験者数・合格者数・実質倍率中学校の入試結果のページは見つかりませんでした。募集要項(2027年度)にも、前年度の数字は載っていません
合格基準点・平均点見つかりませんでした
出題傾向・入試問題の講評見つかりませんでした
過去問題の公開見つかりませんでした
入試説明会開催の予定が公開されています(後の節に日程を載せています)

開校が2023年4月と新しい学校のため、入試の実績の蓄積がまだ少ないことが、背景として考えられます(当サイトの推測)。この記事では、公式に公開されていない数字を、塾や口コミサイトの数字で補うことはしません。民間による推定値も、載せません。入試の難易度や出題の傾向は、学校の入試説明会、個別相談、市販の過去問題集、そして学校が配る資料で、確認してください。

学校の公式サイトには、入試説明会が、2026年10月3日(土)に、6年生限定の入試説明会として載っています。また、2026年11月14日(土)10:00〜11:30にも、入試説明会があります。こうした場で、学校が入試について、どこまで説明しているかを、確かめるとよいでしょう。

なお、学校のよくある質問には、開校前に作られた、入試に関する質問と回答があります。「一般入試は複数回実施しますが、4科目(国・算・理・社)、または2科目(国・算)で行います」「資格等による加点優遇制度」「学業特待制度」「延納金を納める必要がありますか」などです。これらは、開校の準備期に追加された質問で、その後の募集要項で内容が変わっている部分があります。たとえば、よくある質問には、一般入試の開始時期を「1月20日以降」とする記述がありますが、2027年度の第1回は1月22日です。日程や科目は、最新の募集要項で確認してください。

第1回入試の特待生合格

募集要項には、「第1回入学試験で成績が特に優秀な受験生については、特待生として合格発表します」と書かれています。特待の内容(免除される費用の範囲や金額、基準点など)は、2027年度の募集要項には載っていません。学校のよくある質問には、「成績優秀者には入学金や授業料等の免除をします」と書かれていますが、詳しい基準や金額は公表されていません。特待の条件は、学校に確認してください。中学校には、部活動を対象にした特待制度はないと、よくある質問に書かれています。

学費・諸経費・制服の費用

学費は、学校の「学費等納入金」のページ(2026年6月4日更新)と、募集要項に、2026年度の実績として載っています。学校は、「情勢の変化により金額が変更する場合があります」と書いています。2027年度入学生の金額は、募集要項の原本や、入学手続の案内で確認してください。入学時の寄付金や学債はありません。

区分項目月額(税込)年額(税込)
学費授業料33,000円396,000円
学費施設費20,000円240,000円
学費小計53,000円636,000円
諸会費生徒会費1,000円12,000円
諸会費保護者会費1,000円12,000円
諸会費小計2,000円24,000円
合計55,000円660,000円
流通経済大学付属柏中学校 学費・入学金の目安
授業料・施設費・諸会費・行事・教育関係費の年額と入学金(出典:学費等納入金、募集要項)
そのほかの費用金額(税込)
入学金(入学手続時)280,000円
入学後の生徒会入会金3,000円(別途)
入学後の保護者会入会金5,000円(別途)
行事・教育関係費(ノートPC代を含む。2年次以降は年間140,000円)年間260,000円
修学旅行(海外・3年次に徴収)約400,000円
制服(正制服・基本)冬服男子 約52,000円/女子 64,000円(募集要項の表記は約64,000円)
制服(正制服・基本)夏服男子 約16,000円/女子 約19,000円
トレーニングウェア、シューズ類(男女共通)約39,000円
スクールバス協力金(利用者のみ)24,000円(6か月)/48,000円(12か月)

学費・諸会費の年額合計は660,000円です。行事・教育関係費の年間260,000円は、ノートPCの代金(2年次以降は年間140,000円)を含む額と書かれています。この表の学費には、制服などの費用は含まれていません。サブ制服(男女のスラックス、女子のスカートなど)は、希望者のみ、別途費用がかかります。

入学金(280,000円)と、学費・諸会費の年額(660,000円)を合わせると、940,000円になります(当サイトの計算)。ここに、入学後の入会金(生徒会3,000円、保護者会5,000円)、行事・教育関係費、制服代、トレーニングウェア等、スクールバス協力金(利用者のみ)が加わります。必要な総額は、通学方法(スクールバスの利用の有無)や、制服の選び方によって変わるため、各ご家庭で、表の数字を足して確認してください。

制服の冬服の女子は、学費等納入金のページでは「64,000円(税込)」、募集要項では「約64,000円」と、「約」の有無が異なります。どちらも学校の公表資料のため、金額は採寸の案内で確認してください。

過去問と市販の問題集

市販の過去問題集としては、声の教育社から、「流通経済大学付属柏中学校 2027年度用」(スーパー過去問シリーズ、税込2,420円)が出ています(出版社の中学受験のページで書名と価格を確認しました)。収録年度や、入手の方法は、書店や出版社のページで確認してください。開校が2023年のため、過去問題集に収録されている入試の年数は、限られる可能性があります(当サイトの推測)。

学校の公式サイトで、過去の入試問題そのものが公開されているかについては、確認した範囲では案内が見つかりませんでした。学校が出題の傾向を、入試説明会などで話すことがあるかどうかも、説明会の案内からはわかりません。気になる点は、個別相談で質問できます。個別相談は、基本的に月曜〜金曜に随時実施されます(8月8日〜16日、12月26日〜1月3日を除く)が、学校行事などで実施できないことがあるため、事前に問い合わせる必要があると、公式サイトに書かれています。

過去問を使うときは、入試の区分ごとに分けます。4科の入試(第1回・第2回)は、国語50分・算数50分・社会30分・理科30分を、通して解く練習をします。2科の入試(第一志望・第3回・第4回)は、国語と算数を50分ずつ解きます。第一志望入試は、これに集団面接が加わるため、面接の練習も計画に入れます。

対策の進め方(科目別・時期別)

ここは、学校が公表している試験の形式(日程・科目・配点・時間)から考えた、学習の進め方の例です。学校は、出題傾向や、合格のための勉強法を公開していないため、各科目の中身ではなく、時間配分や、取り組みの順序を中心に書きます。

どの入試を受けるかを考える

入試特徴(募集要項の記載)考える視点の例
第一志望入学試験(12/1)国語・算数の2科+集団面接。募集50名。手続は12月3日15:00まで本校を第一志望とする場合の選択肢。面接の準備が必要
第1回入学試験(1/22)4科300点。募集60名。特待生合格の制度がある4科で受ける最初の機会。延納が使える
第2回入学試験(1/26午前)4科300点。第3回と合わせて30名。国語・算数の2科でも同時に合否判定が可能4科で受ける2回目の機会。2科でも判定を希望する場合は第3回にも出願する(出願ページの注意事項)
第3回入学試験(1/26午前)国算2科200点。第2回と同じ時間帯国語・算数の2科だけで受ける場合は、第3回のみに出願(第2回には出願しない)
第4回入学試験(2/4)国算2科200点。若干名。繰り上げ合格は電話で連絡2月の入試。延納の制度はない

科目別に押さえたいこと

科目形式(2027年度募集要項)進め方の例
国語50分・100点(全入試)50分で最後まで解き切る練習。過去問の形式(記述の有無・字数)は、市販の過去問題集で確認する
算数50分・100点(全入試)計算と基本問題を短時間で落とさない練習をしたうえで、後半の問題に時間を残す。2科の入試では、国語と算数の得点が合計点のすべてになる
社会30分・50点(第1回・第2回のみ)国語・算数よりも配点が低いが、4科300点の中で2割弱(社会50点÷300点、当サイトの計算)。短い時間で、地理・歴史・公民の基本事項を整理する
理科30分・50点(第1回・第2回のみ)社会と同じく30分50点。過去問で、計算問題と知識問題の割合を確認する
面接(第一志望のみ)集団面接・1グループ15分程度志望理由と、学校の教育方針(未来創造教育など)を、自分の言葉で話す練習。学校の説明会で聞いたことを、メモしておく

時期別の流れの例

1小学5年生まで(基礎づくり)計算、漢字、読解の基本を安定させます。2科の入試の場合は、国語と算数の基礎力が、そのまま得点になります。
2小学6年の春〜夏(学校を知る)学校説明会や、体験・見学会(2026年度は7月18日)、流輝祭(文化祭)などの公開行事の日程を確認し、可能であれば校内を見学します。スクールバスの乗り場や、通学の経路も、このときに確かめます。
39月〜10月(入試の種類を決める)5回の入試のうち、どれを受けるかを、お子さまの得意科目と合わせて考えます。複数回受験する場合は、複数回の出願の方法(書類は最初の入学試験回にのみ持参するなど)、合格判定が出たあとの回は受験できないことを、確認します。
411月(第一志望入試の出願)第一志望入試を受ける場合、出願期間は11月18日(水)9:00〜11月28日(土)13:00です。検定合格証明書を郵送する場合は、11月26日(木)の消印までです。
512月(過去問と時間配分)12月1日に第一志望入試があります。ほかの回の準備として、市販の過去問題集で、4科・2科の形式に合わせた通し練習をします。12月10日から、第1回〜第4回の受験料の決済ができます。
61月(出願と体調管理)第1回の出願は1月21日13:00まで、第2回・第3回は1月25日13:00までです。インフルエンザなどに備え、別室受験の連絡先(04-7131-5611)を控えておきます。
72月(試験当日と手続)第4回入試は2月4日です。合格発表の翌日15:00(第4回は2月6日15:00)が入学金の手続期限です。2月6日の制服採寸と、2月28日の入学予定者説明会は、2回とも出席が必要です。

学校を知る:教育理念・沿革・6年間の教育

ここからは、学校の公式サイトの「学校案内」にある記載を、年度を明記して整理します。入試の対策そのものではありませんが、面接のある第一志望入試はもちろん、受験校を選ぶ段階で、学校の考え方を知る助けになります。

教育理念(校長の言葉)

学校案内の教育理念のページには、校長(堀江健二氏)の言葉として、次のことが書かれています。高等学校は1985年に流通経済大学の付属校として創設され、「智識の涵養と眞理探究の精神を培い、日本的教養と国際性を身につけながら、正義と誠実の心と、勇気ある気質を育む」という教育方針のもと、国内のみならず国際社会に貢献できる人材を輩出してきました。2023年には付属中学校を創設し、2026年度はその完成年度にあたります。

続けて、学校は、生成AIの広がりなど社会の変化に触れたうえで、ノートパソコンやタブレット端末を生徒一人ひとりが持ち、ほとんどの授業で使っていること、外国語科の授業にALTが加わり、海外とのオンライン交流があること、理科の実験で生徒自身が結果を考察することを挙げています。一方で、人と人との関わりやコミュニケーション能力の育成にも注目し、グループワークや体験・対話型の授業、校外学習で、生徒同士が主体的に取り組むことを大切にしている、と書いています。学校は、「未来創造教育」を柱に、授業、部活動、生徒会行事に生徒が主体的に取り組む環境を整え、「夢実現」に向けてサポートする、と説明しています。

「未来創造教育」を支える3つの教育

教育の3本柱のページには、「中学校での学びを高校で開花させることを目標に、3つの教育を柱とした未来創造教育を展開します」とあります。3つの内容は、学校のよくある質問に、次のように説明されています(このQ&Aは、開校前の2022年に追加された回答を含みます)。

教育学校の説明(よくある質問より)
グローバルコミュニケーション教育異文化理解や価値観の多様性への理解を深め、国際人としてのグローバル感覚を身につける。英語の習得に重点をおき、ネイティブと意見を交わし、自分の考えを主張できる人材を育てる。中学3年間で英検準2級を取得できるよう指導する、と書かれている
ICT共創教育「GIGAスクール構想」の「1人1台の端末」などを使うICT教育に、「共創」の言葉を加えたもの。ITリテラシーの向上に加え、仲間と意見を出し合って1つの作品を作るなど、協働を通して協調性や主体性を育むことをねらいとしている
流経リーダーシップ教育リーダーシップを、組織のトップだけでなく、すべての人に身につけてほしい資質と考える。自分の立場で役割を自覚し、目標達成のために誠実に努力できる人、仲間との信頼を大事にし、周囲を巻き込んで成功に導ける人を、リーダーシップのある人と位置づけている

「英検準2級を取得できるよう指導に当たります」は、学校の指導方針の説明で、取得を保証する内容ではありません。実際の取得状況は、学校の説明会で確認してください。

6年間の教育の流れ

「6年間の教育の流れ」のページでは、6年一貫の指導が、次の3つの時期に分けて説明されています。

時期学校の説明の要点
1年生・2年生基本的な知識の吸収とともに、必要な考え方や学び方を身につけ、主体的に取り組む姿勢を養う。ICTを活用して好奇心を高め、探究型の指導で、自分の力で答えを探し出す力を育てる。互いに協力して取り組むことを意識させる
3年生・4年生基礎力を土台に、さまざまな角度から物事を考察する力や、豊かな発想力を育む。「ワンランク上の知識や情報」を吸収し、高い目標を設定してチャレンジ精神を育てる。「振り返り」も大切にし、知識を総ざらいして次のステップへ進む
5年生・6年生それぞれの能力を発揮し、より専門的な学問への取り組みへとつなげて、進路を開拓する。カリキュラムには文系・理系の別があるが、「社会に出て貢献できる人材」という視点を失わない。「どこに進学したか」以上に、「そこで何をするのか、何ができるのか」という将来の設計図を明確にする

学校のよくある質問には、高校への進学について、「基本的に全員が進むことができます。ただし、著しく学習意欲が欠如したり、他の生徒へ悪影響を及ぼす恐れのある生徒はその限りではありません」とあります。また、高校では、高校から入学する生徒(高入生)と同じクラスにはならず、中学から入学した生徒のみでクラスを編成し、一部の選択授業や体育祭・文化祭などの学校行事は高入生と一緒に行う予定、と説明されています(開校前の回答のため、現在の運用は学校に確認してください)。

沿革

年月できごと(学校案内の沿革より)
1985年3月・4月流通経済大学付属柏高等学校の設置認可、開設
1985年11月体育館竣工
1988年4月普通科Ⅱ類開設
1995年11月創立10周年記念式典
1998年5月生徒会館(尚志館)竣工
1999年4月普通科Ⅲ類開設
2001年7月校舎3階多目的ホール増設
2002年9月第2グラウンド(サッカー場)竣工
2005年5月・6月第1・第2グラウンドの完全人工芝化、創立20周年記念式典
2006年4月硬式野球場竣工
2012年4月スクールバスロータリー、部室棟竣工
2013年4月校舎2号館(食堂併設)竣工
2014年9月第2体育館(2階建)竣工
2015年10月創立30周年記念式典
2019年3月多目的グラウンド竣工
2021年4月3類型制から3コース制に変更、全コース共学化
2023年4月流通経済大学附属柏中学校開校、図書・メディア棟施工

沿革から、高校の施設が、体育館、グラウンド、野球場、2号館、第2体育館などと、段階的に整えられてきたことがわかります(沿革の記載を並べたものです)。中学校は、この高校と同じ敷地内にあり、中学と高校のエリアは区分されている、とよくある質問に書かれています。

施設・制服・語学研修

校舎と図書・メディア棟

学校案内の「中学校新校舎」のページには、中高をつなぐ「図書・メディア棟[RYUKEI LINKS]」を新設し、中高をつなげて、STEAM教育(1階)・グローバル教育(2・3階)の場とする、と書かれています。学校は、「未来創造教育」の場となる教室や周辺フロアを整え、安全・安心にも配慮する、と説明しています。沿革には、2023年4月に「図書・メディア棟施工」とあります。

よくある質問には、中学校は高校と同じ敷地内にあり、中学と高校のエリアは区分される、校舎と図書メディア棟を新設する、と書かれています(開校前の回答)。2013年に竣工した2号館の1階には、食堂(カフェテリア)があると、学校の「1日の流れ」のページに載っています。

制服

学校の「中学校制服」のページには、付属柏中学校の制服は、高校の制服をベースにしたものと書かれています。高校の制服は、開校6年目の1990年(平成2年)にフルモデルチェンジをして以来、変わっていないこと、エンブレムをつけたブレザータイプであることが説明されています。中学校の制服は、高校の制服をベースにしながら、トレンドを取り入れ、現代の若者の体型に合わせて改良を加えたもの、と書かれています。素材は上質のウール100%の生地で、伝統のネイビーブレザーの胸に、流経のエンブレムが刺繍されています。

このページには、高校を創設した佐伯弘治学園長が、付属高校の在り方として「学ぶものに自信と勇気、そして希望を与えるリベラルな校風」を掲げ、理想の生徒像を「穏やかで、ちょっと都会的でスマートな、味わいのある生徒」と語っていたことも紹介されています。費用は、学費の節に表にまとめました。冬服・夏服の正制服のほかに、サブ制服(男女のスラックス、女子のスカートなど)が、希望者向けにあります。

語学研修と国際交流

学校の「語学研修」のページには、次のことが書かれています。

  • 毎年夏休みには、希望者を対象に、アメリカ、オーストラリアなどで約3週間の語学研修旅行を実施してきた(ページの記載。現在の実施内容は学校に確認してください)
  • 1999年から、フランスのリヨン市にあるオンブローザ校との短期交換留学を行い、現在も交流が続いている
  • 学校独自のニュージーランド語学研修(希望者)がある。ホームステイをしながら約2週間滞在し、前後に、留学のための英語学習(必修)が組み込まれている
  • ネイティブの英語の先生による少人数の授業や、流通経済大学と連携した国際交流がある
  • 国際情勢などの理由により、内容が変更になる場合がある

中学校の修学旅行は、学校のカレンダーでは「海外修学旅行(3年)」が2月、学費のページでは「修学旅行(海外:3年次徴収)約400,000円」と書かれています。語学研修のページには、シンガポール及びマレーシアで検討している、との記載がありますが、この記載は検討中の内容として書かれています。行き先は、学校の最新の案内で確認してください。

学校生活:1日の流れ・カレンダー・部活動

1日の流れ

学校の「1日の流れ」のページは、次の順番で、1日を紹介しています。

1登校(スクールバス)最寄り駅は「江戸川台駅」と「柏の葉キャンパス駅」で、両駅からスクールバスを運行しています。
2朝のホームルーム出席確認や連絡事項を聞くとともに、読書で心を落ち着かせ、始業に向けて気持ちを切り替えます。
3授業(1コマ50分)ICTを活用した授業に力を入れており、1人1台のノートPCで小テストや課題に取り組みます。
4昼食2号館1階にカフェテリアがあります。学校は、管理栄養士の資格をもつスタッフが、たくさんのメニューを提供すると説明しています。給食はありません。
5英語学校は、大学入試も考慮して、1年次からさまざまなプログラムを導入すると説明しています。
6部活動高校の先輩と一緒に活動することもあります。
7放課後講座や放課後学習センターが用意されています。学校は、部活動と両立できると説明しています。
8下校それぞれ帰宅します。自宅での学習も、行うように書かれています。

このページの時刻表(具体的な始業・終業時刻)は、確認した範囲では載っていませんでした。授業開始時刻や下校時刻は、説明会などで確認してください。

年間行事(中学校のカレンダー)

月行事(学校のカレンダーより)
4月始業式・着任式、入学式、新入生歓迎会、健康診断、新入生オリエンテーション、外部実力試験、避難訓練
5月学級父母懇談会、保護者会総会、1学期中間考査
6月体育祭、校外学習(2・3年)
7月1学期期末考査、三者面談期間、夏期講習
8月夏期講習、2学期始業式、海外語学研修(希望者)
9月流輝祭(文化祭)、外部実力試験
10月2学期中間考査
11月校外学習
12月2学期末考査、三者面談期間、冬期講習
1月外部実力試験
2月海外修学旅行(3年)、校外学習(1・2年)
3月学年末考査、卒業式、修了式・離任式、春期講習

年間を通して、定期考査(1学期中間・期末、2学期中間・期末、学年末)と、外部実力試験(4月・9月・1月)があります。夏期・冬期・春期の講習も、カレンダーに載っています。お子さまの学習計画を考えるときは、このカレンダーと、部活動の活動日(後述)を合わせて見るとよいでしょう。

部活動

学校の「部活動紹介」のページは、高校との共通ページで、体育系と文化系の部が紹介されています。紹介されている部活は、次のとおりです(高校を含む一覧で、中学生が参加できる部は、学校に確認してください)。

区分部活動名(部活動紹介ページの一覧)
体育系男子サッカー部、女子サッカー部、ラグビー部、硬式野球部、柔道部、剣道部、駅伝部、新体操部、チアリーディング部、男子バスケット部、女子バスケット部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、男子テニス部、女子テニス部、バドミントン部、弓道部、卓球部
文化系吹奏楽部、書道部、放送部、演劇部、文芸部、茶華道部、美術部、軽音楽部、応援指導部、数理研究同好会、ESS、筝曲部、Science&Technology Club、競技かるた部

学校のよくある質問(開校前の回答)には、中学校の部活動について、次のことが書かれています。基本的には高校にある部活の中から、中学生が参加できる部活を考えること、高校にない部活でも希望者が多い場合は検討すること、活動は原則週3〜4日であること、高校の先輩から直接指導を受けられること、です。サッカー部とラグビー部は、中学校にも作る、と書かれています。野球部は軟式、陸上競技部(仮称)は長距離走中心になる、との記述もあります。部活特待制度は、中学校にはありません。部活動は、学校が目指す「文武両道」のため、部活と勉学の両立に努力できる生徒を求める、と説明されています。

部活動の実際の設置状況(中学生の部員数など)は、よくある質問が開校前の回答のため、現在の状況と異なる場合があります。入部の条件や活動日は、説明会や個別相談で確認してください。

通学・進路・説明会

通学

項目学校の説明
最寄り駅東武アーバンパークライン「江戸川台駅」(東口)、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」(西口)
スクールバス両駅から、学校までスクールバスで約10分。中学生は、最寄り駅から学校までは原則スクールバスを利用(よくある質問)
スクールバスの費用協力金(利用者のみ):24,000円(6か月)/48,000円(12か月)
自転車通学許可制。自転車専用ヘルメットの着用が必要(よくある質問)
県外からの通学つくばエクスプレス、常磐線、東武アーバンパークラインなどの路線を使って通学できると、学校は説明している
寮付属高校には総合寮(江戸川台駅前)があるが、付属中学校にはない(よくある質問)

進路:高校の特別進学コースの進学実績(2018〜2020年度)

中学校の卒業生が高校を卒業するのは、先のことです。中学校のページには、参考として、高校の「特別進学コース(2クラス)」の進学実績が載っています。学校は、付属中学校の生徒は「現在の特別進学コースに優るレベル」を目指すと書いています。以下は、そのページに載っている、2018〜2020年度の数字です。中学校の進学実績ではありません。

年度現役卒業生数国公立大学 合格者数(計)内、既卒私立大学 のべ合格数(計)
2020年度75名142208
2019年度65名171170
2018年度81名102126

私立大学の数字は「のべ合格数」で、1人が複数の大学に合格した場合は、それぞれ数えられています。国公立大学は、筑波大学、千葉大学、埼玉大学、茨城大学などの名前が、ページに載っています。学校が公開しているのは古い年度のため、最新の進学実績は、高校の進路状況のページや説明会で確認してください。

説明会・体験・個別相談(2026年度の予定)

学校の入学案内のページ(2026年4月10日更新)には、小学生・保護者対象の2027年度説明会の予定が、次のように載っています。参加には、インターネット予約が必要です(原則として開催日の1か月前の19:00から受付開始)。

行事日程(2026年度)備考
第1回学校説明会6月6日(土)13:30〜15:00学年不問
第2回学校説明会7月4日(土)10:00〜11:30
第3回学校説明会8月22日(土)13:30〜15:00
第1回入試説明会10月3日(土)13:30〜15:006年生限定
第2回入試説明会11月14日(土)10:00〜11:30
第1回ナイトミニ学校説明会2027年2月中旬 平日(未定)18:00〜19:30予約は本校ホームページ(予定)
第2回ナイトミニ学校説明会2027年3月中旬 平日(未定)18:00〜19:30予約は本校ホームページ(予定)
体験・見学会(オープンスクール)7月18日(土)10:00開始学年不問
流輝祭(文化祭)9月5日(土)(予定)予約不要。小学生対象の個別相談コーナーあり

保護者のみの参加も可能です。校内の駐車には限りがあるため、お車での参加は、できるだけ控えるよう案内されています。スクールバスの利用は、予約サイトから申し込みます。全体説明会のあとに、個別相談の時間が設けられています。

保護者が確認しておきたいこと

ここまでの内容をもとに、受験の前と合格の後に、保護者の方が確認しておきたい点を、チェックリストにしました。

1どの入試を受けるか第一志望入試は2科+集団面接、第1回・第2回は4科、第3回・第4回は2科です。第2回の4科受験者が、2科の判定も希望する場合は、第3回にも出願する必要があります。
2出願の期限インターネット出願のみです。第一志望は11月28日13:00、第1回は1月21日13:00、第2回・第3回は1月25日13:00、第4回は2月3日23:59までです。検定の証明書を郵送する場合は、消印の期限があります。
3受験料の決済受験料22,000円は、一度の納入で全回受験できます。納めた受験料は返金されません。支払い完了後は、試験種別の変更や取消しはできません。
4当日の持ち物「受験票」「写真票」は、受験生本人が試験当日に持参します。誤って郵送しないよう注意します。
5合格後の手続合格発表の翌日15:00までに、入学金280,000円の納入手続を完了します。第1回〜第3回の合格者には、延納の制度があります。
6入学前の行事2月6日の制服採寸と、2月28日の入学予定者説明会は、2回とも出席が必要です。欠席した場合は、入学辞退と判断されます。
7費用の見通し学費・諸会費の年額、行事・教育関係費、制服、トレーニングウェア、スクールバス協力金、修学旅行費を、表で足して確認します。
8通学の確認自宅から、江戸川台駅または柏の葉キャンパス駅までの時間と、スクールバスの利用を確認します。
9学校に確認する点入試の出題傾向、特待生合格の基準、部活動の設置状況は、説明会や個別相談で質問します。

この記事は、2026年11月8日時点の、学校の公式サイトの記載をもとにしています。日程や金額が変わることがありますので、最終的には、学校が発行する最新の募集要項と、公式サイトで確認してください。

よくある質問

Q.2027年度の募集人員と入学定員は何名ですか

A.入学定員は140名です。募集人員は、第一志望入学試験が50名、第1回が60名、第2回と第3回を合わせて30名、第4回が若干名です。

Q.入試は何回ありますか

A.第一志望入学試験(2026年12月1日)、第1回(2027年1月22日)、第2回・第3回(1月26日)、第4回(2月4日)の5つです。

Q.試験科目は何ですか

A.第一志望入試は国語・算数の2科(各50分・各100点)と集団面接、第1回・第2回は国語・算数・社会・理科の4科(社会・理科は各30分・各50点)、第3回・第4回は国語・算数の2科です。

Q.出願の方法は

A.インターネット出願のみです。パソコン、タブレット、スマートフォンのどれからでも出願できます。

Q.受験料はいくらですか

A.22,000円です。一度納めれば、第一志望から第4回まで、すべて受験できます。納めた受験料は返金されません。

Q.入学金はいくらですか

A.280,000円です。インターネット決済で納め、一度納めた入学金は返金されません。

Q.延納はできますか

A.第1回〜第3回の合格者は、2月3日15:00まで延納できます。延納金はありません。第4回の合格者は対象外です。

Q.学費はいくらですか

A.2026年度の実績で、授業料・施設費・諸会費の合計が年額660,000円です。ほかに、行事・教育関係費(年間260,000円)、制服、トレーニングウェア、スクールバス協力金(利用者のみ)、修学旅行費(約400,000円)などがあります。

Q.入試結果(倍率や合格者数)は公開されていますか

A.確認した範囲では、学校の公式サイトに、中学校の入試結果は載っていませんでした。

Q.過去問は手に入りますか

A.市販の過去問題集として、声の教育社「流通経済大学付属柏中学校 2027年度用」(税込2,420円)があります。学校による入試問題の公開は、確認した範囲では見つかりませんでした。

Q.給食はありますか

A.給食はありません。お弁当を持参するか、中高共用のカフェテリアまたは購買を利用します。

Q.どこから通えますか

A.江戸川台駅(東口)と柏の葉キャンパス駅(西口)から、スクールバスで約10分です。自転車通学は許可制で、ヘルメットの着用が必要です。

Q.高校には全員が進学できますか

A.学校のよくある質問には、基本的に全員が進むことができる、と書かれています。ただし、学習意欲が著しく欠如したり、他の生徒に悪影響を及ぼす恐れがある場合は、その限りではないとされています。

Q.インフルエンザなどで受験できないときはどうしますか

A.別室受験などの対応について、募集要項に連絡先(04-7131-5611)が書かれています。連絡の方法は、募集要項で確認してください。

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