最終更新:2026年11月8日|入試の数字は、成蹊中学校の公式サイトに載っている「2027年度 生徒募集要項(一般入試 第1回・第2回)」と、公式の「入試結果」ページ(2022〜2026年度)をもとにしています。結果の表は、男子・女子、第1回・第2回の並びを確認して整理しました。塾のまとめサイトなどの二次情報は使っていません。計算した数字には「当サイトの計算」と書いています。
2027年度の一般入試は、第1回が2月1日(月)、第2回が2月4日(木)です。募集は第1回が男子約45名・女子約45名、第2回が男子約20名・女子約20名で、4科(国語100点・算数100点・社会50点・理科50点、合計300点満点)の筆記試験のみです。面接はありません。
入学考査料は1回30,000円で、第1回と第2回を同時に出願する場合は50,000円に減免されます。出願はインターネット(WEB出願)で、書類は郵送または窓口で提出します。合格発表は、第1回が2月2日(火)15:00、第2回が2月4日(木)21:00です。
学校は、2022〜2026年度の応募者・受験者・合格者・倍率、教科別の平均点、合格者の最高点・最低点を、男女別・回別に公表しています。2026年度の応募者は、第1回が339名、第2回が552名(男女合計。当サイトの計算)で、学校が示す倍率は第1回が男子2.3倍・女子2.6倍、第2回が男子5.3倍・女子4.3倍でした。
- 成蹊中学校の基本情報
- 2027年度一般入試の全体像(日程・募集人員)
- 出願のしかた(WEB出願・考査料・書類)
- 科目・配点・時間割と、試験当日の決まり
- 2026年度の入試結果(応募・受験・合格・倍率)
- 教科別の平均点と、合格者の最高点・最低点
- 2025年度・2024年度との比べ方と、繰上合格
- 合格発表・入学手続・繰上合格の連絡
- 学費と、入学時にかかる費用
- 学校の沿革と、建学の精神・教育目標
- 中学の学びと学校生活(カリキュラム・1日の流れ・行事・制服・クラブ)
- 入試対策の進め方(学年別・科目別)
- 過去問の使い方・市販教材・併願の組み方
- 説明会・入試対策講座・アクセス
- 保護者が確認しておきたい点
成蹊中学校は、東京都武蔵野市の吉祥寺にある、男女共学の中高一貫校です。一般入試は第1回(2月1日)と第2回(2月4日)の2回で、どちらも国語・算数・社会・理科の4科です。募集人員は第1回が大きく、第2回は男女各約20名と少なくなっています。回によって募集人員が違うことが、入試結果の数字に表れています。
この記事では、学校が公表している募集要項と入試結果をもとに、2027年度入試の仕組みを順に整理します。あわせて、沿革・建学の精神・カリキュラム・1日の流れ・行事・制服・クラブ活動・アクセスなど、学校が公式サイトで説明している内容も、保護者が学校を知る手がかりとして載せます。学校が公表していない内容は、書いていません。
成蹊中学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 成蹊中学校(成蹊中学・高等学校) |
| 所在地 | 〒180-8633 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-10-13 |
| 電話 | 0422-37-3818(中学・高等学校事務室) |
| 男女の別 | 共学(学校の制服は、男子が詰襟、女子がセーラー服) |
| 建学の精神(学校) | 「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」 |
| 創立者 | 中村春二(1906年に学生塾を開き、翌年「成蹊園」と命名) |
| 中学校の創設 | 1914(大正3)年。新制の成蹊中学校は1947(昭和22)年 |
| クラス編成(学校のQ&A) | 一般クラスは1クラス36名・7学級。2年生からは国際学級の生徒が各クラスに2〜3名加わり、1クラス38名程度 |
| 入学者の内訳(学校のQ&A) | 例年、成蹊小学校からの進学者が120名程度、中学校からの入学者が国際学級を含めて140名程度 |
| 事務室の開室時間 | 平日8:00〜17:00、土曜日8:00〜13:00(日曜・祝日は閉室。平日11:30〜12:30は昼休み) |
2027年度一般入試の全体像(日程・募集人員)
掲載している年度:2027年度入試。出典は学校公式の「2027年度 生徒募集要項 一般入試(第1回・第2回)」です。応募資格は、2013年4月2日から2015年4月1日までに生まれ、2027年3月31日までに小学校を卒業または卒業見込みの人です。

| 回 | 試験日 | 募集人員 | 合格発表(合否確認サイト) | 入学手続①(納付金の支払い) |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2月1日(月) | 男子約45名・女子約45名 | 2月2日(火)15:00〜2月3日(水)15:00 | 2月2日(火)15:00〜2月3日(水)15:00 |
| 第2回 | 2月4日(木) | 男子約20名・女子約20名 | 2月4日(木)21:00〜2月6日(土)12:00 | 2月4日(木)21:00〜2月6日(土)12:00 |
試験会場は、どちらの回も成蹊中学・高等学校の校舎です。筆記試験のあとに面接はなく、試験終了後の解散は12:30ごろの予定と、要項に書かれています。2月1日の入試に合格した人は、2月4日の入試を受けることができません。
第1回の試験は2月1日、第2回は2月4日で、間に3日あります。学校の合格発表は、第1回が2月2日の15:00、第2回が2月4日の夜21:00です。ほかの学校の入試日や発表日と並べて、受ける日を決める必要があります(当サイトの整理)。
このほかに、2月1日には「一般入試(英語資格利用型)」が別にあり、第1回と併願する場合は、そちらの募集要項を確認するよう、一般入試の要項に書かれています。この記事は、第1回・第2回の要項をもとにしています。
お子さまの過去問や模試の答案を見て、合格者の平均点まであと何点か、どの教科で取りにいくかを整理します。オンラインなので全国どこからでも受けられます。初回体験授業(60分)無料です。
出願のしかた(WEB出願・考査料・書類)
出願は、学校が指定するWEB出願サイトから行います。メールアドレスをIDとして登録し、顔写真(3か月以内に撮影した、正面上半身・脱帽のJPEGまたはPNG)をアップロードして、志願者の情報を入力します。4月から12月までの欠席日数を入力する欄があるため、日数が分からない場合は、在籍している小学校に確認するよう、要項に書かれています。出願情報の入力は、2026年12月21日(月)9:00から始められます。
出願・考査料の支払い期間と、書類の提出
| 方法 | WEB出願・考査料の支払い期間 | 書類の提出 |
|---|---|---|
| WEB+郵送 | 2027年1月12日(火)9:00〜1月27日(水)13:00 | 1月28日(木)必着。国内は簡易書留、海外はEMSなどの追跡サービスのある方法 |
| WEB+窓口 | 2027年2月2日(火)9:00〜2月3日(水)15:00 | 2月3日(水)10:00〜15:00に本校事務室窓口へ持参(代理の人でもよい) |
要項の表では、2月2日・3日の窓口方式は、第2回の列に当たる日程です。第1回の試験は2月1日で、窓口方式の期間より前になるため、窓口方式は第2回の出願方法と読み取れます(当サイトの読み取りです。どの回にどの方法が使えるかは、要項の表で確認してください)。
入学考査料
| 出願のしかた | 入学考査料 |
|---|---|
| 第1回のみ、または第2回のみ | 30,000円 |
| 第1回と第2回を同時に出願 | 50,000円(30,000円×2=60,000円から、10,000円の減免。当サイトの計算) |
第1回と第2回の出願を同時に行った場合に限り、入学考査料が減免されます。要項には、「出願を同時に行わなかった場合には、入学考査料の減免は適用されません」と書かれています。支払い方法は、クレジットカード、コンビニエンスストア、ペイジー(金融機関のATM・ネットバンキング)、Amazon Pay・PayPay・au PAYが用意されていて、別に手数料がかかります。手数料はお支払い方法によって違うため、申込画面で確認するよう、要項に書かれています。
提出書類について
提出書類は、志願者シートと成績通知表などです。複数の試験に出願する場合、重複する書類は、試験ごとに用意する必要はありません。重複する書類に、出願したすべての試験の受験番号を書いて提出します。提出書類は、コピーをとって、控えとして手元に残しておくよう、要項に書かれています。書類は、A4サイズで印刷し、タテに置いた状態で左上をホチキスで留めて、右上に受験番号を記入します。
WEB出願サイトに入力した情報や、提出書類に書いた情報が事実に反する場合や、そのほかの不正があった場合は、入学後であっても、入学許可を取り消すことがあると、要項に書かれています。サイトの利用や書類のダウンロードは、スマートフォンからも可能です。推奨環境や利用条件の詳細は、WEB出願サイトの案内で確認します。障がいなどによって、受験のときや入学後に配慮が必要な場合は、出願前に相談するよう、要項に書かれています。
科目・配点・時間割と、試験当日の決まり

| 時限 | 教科 | 時間 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 第1時限 | 国語 | 8:30〜9:20(50分) | 100点 |
| 第2時限 | 算数 | 9:45〜10:35(50分) | 100点 |
| 第3時限 | 社会 | 11:00〜11:30(30分) | 50点 |
| 第4時限 | 理科 | 11:55〜12:25(30分) | 50点 |
筆記試験は4科で、合計300点満点です。国語と算数が各100点・各50分、社会と理科が各50点・各30分です。要項には、これらを総合して合格者を選考すると書かれています。学校のQ&Aでは、すべての入試で、科目ごとの合格基準点は設定されていないと説明されています。そのうえで、「極端に悪い科目があると合計点が伸びず、合格圏内に入ることは困難です」とも書かれています。個々の得点は、知らせることができないとされています。
配点を見ると、国語と算数の2教科で200点、社会と理科の2教科で100点です(当サイトの計算)。国語・算数が全体の3分の2、社会・理科が3分の1を占めます。一方で、社会と理科は、1教科あたり30分の試験時間で、50点を取る形式です。
試験当日の決まり(受験者要項)
| 項目 | 内容(要項の記載) |
|---|---|
| 集合・点呼 | 午前8時に筆記試験場(控室)に集合。7時55分までに中学・高等学校の正門から入構する。正門以外の門からは入構できない。7時30分から入構できる |
| 持ち物 | 印刷した受験票、筆記用具(黒鉛筆・シャープペンシル・消しゴム)、上履きと履物袋 |
| 使用できないもの | ボールペン、定規、分度器、コンパス、下敷き、計算用紙、計算機、計算機機能や通信機能などが付いたスマートウォッチ等の時計 |
| 受験当日の服装 | 自由。室温は調整されるが、服装で調節できるようにする |
| 携帯電話 | 校内での使用は禁止 |
| 腕時計 | 持ち込んでもよいが、通信機能や時計以外の機能が付いたものは持ち込み禁止。不適切な持ち込みは、不正行為とみなされることがある |
| 遅刻 | 受験できない場合もある。正門の係員に申し出て、指示を受ける |
| 自転車で来校 | 正門で駐輪場所の指示を受ける |
| 感染症 | 法定感染症または学校感染症に感染している場合は受験できない |
学校のQ&Aには、入試当日の自動車・タクシーでの来校は、緊急時を除いてご遠慮くださいと書かれています。周辺の交通規制が厳しい地域のためです。遅刻は、第1時限(国語)の開始から15分までは受験できますが、試験時間の延長はされません。公共交通機関の遅れなどによる遅刻は、状況に応じて対処すると書かれています。
保護者については、一般入試では、中学・高等学校の構内に入れるのは受験生本人だけです。隣接する大学の構内に保護者控室が用意されます。試験が終わって受験生が出てくるまで、受験生と保護者は会えないと、Q&Aに書かれています。
2026年度の入試結果(応募・受験・合格・倍率)
掲載している年度:2026年度入試。出典は学校公式の「中学校 入試結果」ページです。学校が男子・女子、第1回・第2回に分けて公表している数字をそのまま使い、合計だけ当サイトで計算しています。

| 2026年度 | 第1回 男子 | 第1回 女子 | 第2回 男子 | 第2回 女子 |
|---|---|---|---|---|
| 募集人員 | 約45名 | 約45名 | 約20名 | 約20名 |
| 応募者 | 186名 | 153名 | 296名 | 256名 |
| 受験者 | 162名 | 141名 | 176名 | 152名 |
| 合格者 | 70名 | 54名 | 33名 | 35名 |
| 倍率(学校の公表値) | 2.3倍 | 2.6倍 | 5.3倍 | 4.3倍 |
2026年度の応募者は、第1回が男子186名・女子153名(計339名)、第2回が男子296名・女子256名(計552名)でした(合計は当サイトの計算)。受験者は、第1回が303名、第2回が328名で、合格者は、第1回が124名、第2回が68名です(当サイトの計算)。
募集人員は、第1回が男女各約45名、第2回が男女各約20名です。第2回の募集人員は、第1回より少なくなっています。学校の公表値では、第2回は男子5.3倍、女子4.3倍で、第1回の男子2.3倍、女子2.6倍と、数字に差があります。倍率は、受験者の人数を合格者の人数で割った数字です(176÷33=5.3、152÷35=4.3)。
第1回と第2回を合わせた2026年度の応募者は891名、受験者は631名、合格者は192名です(男女合計。当サイトの計算)。出願したけれど受験しなかった人は、応募者と受験者の差で、260名にあたります(当サイトの計算)。
教科別の平均点と、合格者の最高点・最低点
学校は、受験者の教科別の平均点、合格者の教科別の平均点、合格者の最高点と最低点を、男女別・回別に公表しています。次の表は、第1回の教科別の平均点です。国語・算数は100点満点、社会・理科は50点満点です。
第1回の教科別の平均点(2026・2025・2024年度)
| 教科・男女 | 受験者平均 2026 | 2025 | 2024 | 合格者平均 2026 | 2025 | 2024 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 国語(男子) | 62.6 | 63.5 | 58.7 | 70.5 | 69.4 | 65.6 |
| 国語(女子) | 69.5 | 69.1 | 66.5 | 76.6 | 73.1 | 72.8 |
| 算数(男子) | 57.7 | 57.0 | 51.2 | 70.5 | 69.7 | 64.0 |
| 算数(女子) | 56.2 | 53.7 | 56.1 | 71.3 | 63.8 | 70.5 |
| 社会(男子) | 36.9 | 29.5 | 32.0 | 39.8 | 33.0 | 35.9 |
| 社会(女子) | 38.6 | 28.9 | 31.9 | 42.2 | 32.9 | 35.0 |
| 理科(男子) | 33.6 | 32.2 | 31.8 | 36.5 | 35.8 | 36.4 |
| 理科(女子) | 32.9 | 31.0 | 31.5 | 35.9 | 33.8 | 35.5 |
第2回の教科別の平均点(2026・2025・2024年度)
| 教科・男女 | 受験者平均 2026 | 2025 | 2024 | 合格者平均 2026 | 2025 | 2024 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 国語(男子) | 68.3 | 59.9 | 61.0 | 78.3 | 68.0 | 67.9 |
| 国語(女子) | 76.3 | 66.4 | 67.6 | 85.9 | 73.0 | 74.4 |
| 算数(男子) | 53.8 | 52.6 | 64.7 | 76.3 | 69.5 | 78.8 |
| 算数(女子) | 55.1 | 55.5 | 64.0 | 75.3 | 73.9 | 77.3 |
| 社会(男子) | 34.8 | 36.8 | 34.2 | 39.7 | 41.7 | 38.7 |
| 社会(女子) | 33.9 | 37.3 | 35.6 | 39.2 | 42.1 | 39.0 |
| 理科(男子) | 33.3 | 29.8 | 33.5 | 39.2 | 33.4 | 37.5 |
| 理科(女子) | 33.5 | 29.8 | 34.9 | 38.3 | 34.8 | 37.9 |
2026年度の第1回で、合格者の平均点と受験者の平均点の差を教科別に見ると、国語は男子7.9点・女子7.1点、算数は男子12.8点・女子15.1点、社会は男子2.9点・女子3.6点、理科は男子2.9点・女子3.0点です(当サイトの計算)。算数の差が、ほかの教科より大きく出ています。第2回でも、算数は男子22.5点・女子20.2点の差で、国語(男子10.0点・女子9.6点)より大きくなっています(当サイトの計算)。
社会と理科は50点満点です。第1回の合格者平均は、社会が男子39.8点(満点の79.6%)・女子42.2点(84.4%)、理科が男子36.5点(73.0%)・女子35.9点(71.8%)でした(当サイトの計算)。点数の割合で見ると、社会・理科でも、合格者は満点の7割から8割ほどを取っていることが、数字から分かります。
合格者の最高点・最低点(300点満点)
| 回・男女 | 項目 | 2026 | 2025 | 2024 | 2023 | 2022 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 男子 | 合格最高点 | 250 | 260 | 240 | 244 | 234 |
| 第1回 男子 | 合格最低点 | 199 | 187 | 180 | 199 | 185 |
| 第1回 女子 | 合格最高点 | 259 | 251 | 251 | 257 | 258 |
| 第1回 女子 | 合格最低点 | 209 | 188 | 195 | 217 | 204 |
| 第2回 男子 | 合格最高点 | 277 | 268 | 255 | 251 | 243 |
| 第2回 男子 | 合格最低点 | 220 | 195 | 206 | 211 | 191 |
| 第2回 女子 | 合格最高点 | 266 | 248 | 282 | 267 | 265 |
| 第2回 女子 | 合格最低点 | 222 | 213 | 215 | 209 | 221 |
2026年度の第1回の合格最低点は、男子が199点(満点の66.3%)、女子が209点(69.7%)です。第2回は、男子が220点(73.3%)、女子が222点(74.0%)でした(割合は当サイトの計算)。第1回の最低点の割合より、第2回のほうが高い数字になっています。2025年度は、第1回の男子が187点、女子が188点、第2回の男子が195点、女子が213点で、年度によって数字が動いています。
合格最高点と合格最低点の差は、2026年度の第1回で、男子が51点、女子が50点です。第2回は男子が57点、女子が44点です(当サイトの計算)。合格者の中に、点数の幅があることが分かります。学校は男女別に募集人員を示しており、数字も男女別に公表されています。
2025年度・2024年度との比べ方と、繰上合格
| 年度 | 第1回 応募(男/女) | 第1回 受験 | 第1回 合格 | 第2回 応募(男/女) | 第2回 受験 | 第2回 合格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 186 / 153 | 162 / 141 | 70 / 54 | 296 / 256 | 176 / 152 | 33 / 35 |
| 2025 | 157 / 119 | 142 / 112 | 68 / 51 | 275 / 239 | 153 / 141 | 44 / 28 |
| 2024 | 161 / 121 | 138 / 109 | 59 / 52 | 279 / 240 | 158 / 144 | 56 / 46 |
| 2023 | 182 / 170 | 160 / 157 | 76 / 57 | 328 / 265 | 185 / 161 | 33 / 45 |
| 2022 | 227 / 168 | 201 / 149 | 72 / 56 | 346 / 300 | 199 / 193 | 45 / 34 |
5年間の数字を並べると、第1回の応募者(男女合計)は、2022年度が395名、2023年度が352名、2024年度が282名、2025年度が276名、2026年度が339名です(当サイトの計算)。第2回の応募者は、2022年度が646名、2023年度が593名、2024年度が519名、2025年度が514名、2026年度が552名です(当サイトの計算)。2026年度は、第1回・第2回とも、2025年度より応募者が増えています。
第2回の倍率(学校の公表値)は、男子が2026年度5.3倍、2025年度3.5倍、2024年度2.8倍、2023年度5.6倍、2022年度4.4倍で、女子が4.3倍、5.0倍、3.1倍、3.6倍、5.7倍です。年度によって、倍率の差が大きいことが分かります。合格者の人数は、男子が33〜56名、女子が28〜46名と、年度で動いています。
繰上合格者の人数(一般入試 第1回・第2回の合計)
| 年度 | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 2026年度 | 0名 | 2名 |
| 2025年度 | 5名 | 6名 |
| 2024年度 | 2名 | 2名 |
| 2023年度 | 2名 | 0名 |
| 2022年度 | 2名 | 2名 |
学校は、一般入試の繰上合格者の人数を、年度ごとに公表しています。人数は、年度によって0名から6名と、幅があります。要項には、繰上合格の対象になった人には、2027年2月6日(土)13:00〜14:00の間に電話で連絡し、それ以降の別の日にも連絡することがあると書かれています。
なお、学校の入試結果のページには、一般入試のほかに、帰国生入試・国際学級入試・編入学試験の結果も、別の表で載っています。この記事では、一般入試に絞って整理しています。
合格発表・入学手続・繰上合格の連絡
| 項目 | 第1回 | 第2回 |
|---|---|---|
| 合否確認サイト | 2月2日(火)15:00〜2月3日(水)15:00 | 2月4日(木)21:00〜2月6日(土)12:00 |
| 成蹊中高ホームページ | 2月2日(火)15:00〜15:30 | 2月4日(木)21:00〜21:30 |
| 校内掲示板 | 2月2日(火)15:00 | 2月5日(金)10:00 |
| 入学手続①(納付金の支払い) | 2月2日(火)15:00〜2月3日(水)15:00 | 2月4日(木)21:00〜2月6日(土)12:00 |
| 入学手続②(書類の窓口提出) | 2月3日(水)10:00〜15:00 | 2月5日(金)10:00〜15:00、2月6日(土)10:00〜12:00 |
合否確認サイトは、成蹊中高ホームページに置かれるリンクから確認します。個別の問い合わせには応じられないと、要項に書かれています。合格証は、合格発表の期間中に、合否確認サイトからダウンロードします。紙での交付は行われません。入学手続要項も、同じサイトからダウンロードして印刷します。
入学手続は2段階です。まず、決済サイトで、入学手続時の納付金を支払います。次に、入学手続書類Aを、本校事務室の窓口に提出します(受付で受験票を見せます)。要項の表では、第1回側に2月3日、第2回側に2月5日と2月6日の窓口時間が並んで書かれています。細かな時間は、合格したあとにダウンロードする入学手続要項で確認するよう、書かれています。
その後、入学前オリエンテーション(2月11日の午後)に、出席するよう、要項に書かれています。代理の人でもかまいません。このときに、入学手続書類Bを提出し、別に指定された日時に来校して、用品の購入を行います。
入学辞退のときの返還
納められた入学金は、返還されません。2027年3月31日(水)15:00まで(郵送の場合は3月31日の消印有効)に、学校の所定の「入学辞退届」を提出した場合は、入学金を除く納付金が返還されます。返還にかかる振込手数料は、返還額から差し引かれます。入学を辞退する場合は、速やかに連絡するよう、書かれています。
学費と、入学時にかかる費用
要項に載っている納付金は2026年度の金額です。要項には、「2027年度の納付金は30,000円(年額)の範囲で増額する予定」と書かれています。2027年度の確定額は、合格時に交付される入学手続書類で確認してください。
| 項目 | 入学手続時 | 9月下旬まで | 年額 |
|---|---|---|---|
| 入学金(入学年度のみ) | 300,000円 | ||
| 授業料 | 334,000円 | 334,000円 | 668,000円 |
| 施設費 | 115,000円 | 115,000円 | 230,000円 |
| こみち会入会金(入学年度のみ) | 1,200円 | ||
| こみち会費 | 3,600円 | 3,600円 | |
| PTA会費 | 3,600円 | 3,600円 | 7,200円 |
| 計 | 757,400円 | 452,600円 | 1,210,000円 |
2026年度の金額で、入学手続のときに757,400円、9月下旬までに452,600円を納めます。合計は1,210,000円です。入学金300,000円とこみち会入会金1,200円は、入学年度にだけ必要な金額です。表の合計欄の1,210,000円は、757,400円と452,600円の合計と一致します(当サイトの計算)。
このほかに、「成蹊学園教育充実資金」(1口10万円として3口以上)への協力が、任意でお願いされています。入学手続のときに、あらためて案内があります。入学後には、集合写真の代金や遠足の費用など、学年全体で必要なものに充てる学年費・学級費がかかります。ICT教育の一環として、指定の端末を1人1台購入します。制服、上履き、体育館履き、体育着一式、副教材、宿泊行事などの費用も、別にかかります。金額は、要項には書かれていません。
「こみち会」は、中学校の生徒会の名前です(学校のクラブ活動・生徒会のページ)。納付金のうち、こみち会入会金・こみち会費が、その会費にあたります。なお、納付金は、在学中に改定することがあると、要項に書かれています。
学校の沿革と、建学の精神・教育目標
| 年 | できごと(学校の沿革) |
|---|---|
| 1906年 | 中村春二が学生塾を開く。翌年、「成蹊園」と命名 |
| 1912年 | 成蹊実務学校を創立。瞑想による精神集中法「凝念法」を開始 |
| 1914年 | 「こころの力(心力歌)」が完成。成蹊中学校を創設 |
| 1915年 | 成蹊小学校を創設 |
| 1924年 | 中村春二が逝去。池袋から吉祥寺に移転 |
| 1925年 | 成蹊高等学校(旧制7年制)を創設 |
| 1947年・1948年 | 新制の成蹊中学校(1947年)、新制の成蹊高等学校(1948年)を創設 |
| 1949年 | 成蹊大学を創設。セントポールズ校(アメリカ)への留学を開始 |
| 1951年 | 中学校の新校舎が完成し、現在地に移転 |
| 1964年 | 小学校・中学校に、海外帰国子女教育を目的とした「国際特別学級」を設置 |
| 1996年 | 学園の欅並木が、環境庁(現・環境省)の「残したい“日本の音風景100選”」に認定 |
| 2007年 | 中学校で1クラスの少人数化を実施。現ホームルーム棟が完成 |
| 2014年 | 成蹊中学校が創立100周年 |
学校の「あゆみ」のページには、このほかにも、校歌「成蹊の歌」の制定(1927年)、気象観測所の設置(1959年)、中高中央館の完成(1998年)、成蹊学園国際教育センターの開設(2004年)、サステナビリティ教育研究センターの設置(2018年)など、年ごとの記録が載っています。留学の面では、カウラ高校(オーストラリア)との交換留学制度(1970年)、ケンブリッジ大学(イギリス)の短期留学(2006年)などが、順に始まっています。
建学の精神と教育目標
学校は、創立者の中村春二が掲げた「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」を、建学の精神としています。公式サイトには、「知育偏重、画一的ではない人格教育を」という見出しのもと、この人格教育は、長い時を経て今も成蹊教育の核になっていると書かれています。
教育目標として、学校は、自ら課題を発見し、解決できる「0 to 1(ゼロトゥワン)」の発想が持てる人材の育成をめざしていると説明しています。そのための柱として、次の3つが示されています。
| 学校が示す教育目標(3つ) | 学校の説明(要旨) |
|---|---|
| 多様性を持ってグローバルに対応できる能力と個性の育成 | 相手の異なった背景や文化を理解したうえで、「発信力」や「コミュニケーション力」を発揮できる能力を育てる。創立当初から、帰国生の受け入れや長期・短期の留学、交流プログラムを行っている |
| 自立精神と自律的行動力を持って社会に貢献できる人材の育成 | 自分の考えで行動し自分自身を見つめる「自立」と、自らをコントロールする「自律」の二つの力を育て、地域・企業などと連携しながら、主体性と協調性を養う |
| リベラルアーツによる知的好奇心と物事の本質を見極める探究心の育成 | 実験・観察、鑑賞行事、夏の学校・学習旅行など、体験を通した学習を重視する。早めに進路を確定せず、幅広い教養を身につけ、探究学習を行う |
教育の特色のページでは、「自奮自励」「自学自習」が教育理念として挙げられています。また、成蹊独自の精神集中法として「凝念(ぎょうねん)」が紹介されています。朝礼のときに、少しの間、静かに目を閉じて心を静める時間で、創立者の中村春二が1912年に成蹊実務学校を創立して以来、伝統として受け継がれていると、学校は説明しています。
中学の学びと学校生活(カリキュラム・1日の流れ・行事・制服・クラブ)
カリキュラムと授業の特徴
学校の説明によると、中学校の国語・社会・数学・理科は、分野別に細かく分かれています。国語は国語Ⅰ・Ⅱ、社会は地理・歴史・公民、数学は数学α・β、理科は生物・地学・物理・化学といった科目編成で、社会科と理科では、分野ごとに専門の教員が授業を受け持ちます。書道が、芸術科目として独立した授業になっていることも、学校が挙げている特色です。
| 項目 | 内容(学校の説明) |
|---|---|
| 定期試験 | 年に5回。ほかに、小テスト、作文、実験レポート、作品制作などを総合して成績を評価する |
| 成績評価 | 10段階の絶対評価 |
| 英語 | 1年生では、小学校での英語学習の経験に応じて、1クラスを2つに分けて授業をしている。どちらのクラスでも基礎を重視した指導で、入学前の準備学習は必要ないと、学校は書いている |
| 校外授業 | 「夏の学校」(1・2年)、「修学旅行」(3年・4泊5日で京都・奈良) |
| 国際学級 | 海外のインターナショナル校などで教育を受けてきた帰国生が対象。中学1年のみ設置。国語・社会に重点を置き、英語圏からの入学者には外国人教師による授業がある |
授業時間数は、1年生の時間割例では、国語Ⅰ・Ⅱ、地理・歴史、数学α・β、生物・地学、英語、音楽、美術、書道、技術家庭、保健体育、桃李(道徳)、ホームルームが並んでいます。学年が上がると、2年生で物理・化学、英語Ⅰ・Ⅱが加わり、3年生では公民が加わります。学校は、1年生では、小学校とのシステムの違いに戸惑わないように配慮して授業を進める、2年生は進度が速く内容も深くなる、3年生は高校レベルの内容が一部入ると、各学年の特長を書いています。
実験・実習も、授業の特色として挙げられています。理科では、理科館を使った本格的な実験が行われます。毎年、1〜3年の希望者が参加して、天体観測や化石の採集などの調査実習も行われます。国語では、作文指導を行い、書き上げた作文を作文集として発行しています。
1日の流れ(中学1年生・学校の紹介)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 8:10まで | 登校 |
| 8:15〜8:25 | 朝礼(「凝念」で気持ちを落ち着かせる) |
| 8:30〜9:20 | 第1時限 |
| 9:30〜10:20 | 第2時限 |
| 10:30〜11:20 | 第3時限 |
| 11:30〜12:20 | 第4時限 |
| 12:20〜13:05 | 昼休み |
| 13:10〜14:00 | 第5時限 |
| 14:10〜15:00 | 第6時限 |
| 終礼・清掃のあと | クラブ・委員会活動 |
| 下校 | 4〜10月は17:10、11〜3月は16:40(延長の場合は最終下校が18:00/17:30) |
1コマは50分です。授業は、教室のほか、生物・地学の実験講義室、金工室、美術室、書道室、音楽室、調理室、体育館、サッカー場、けやきグラウンドなどで行われます。英語の授業は少人数で、ネイティブの教員の授業も受けられると、学校は書いています。土曜日の最終下校時刻は16:00で、延長は、運動部で週2回、ほかには行事前の実行委員会や文化部などに認められます。
昼食は、お弁当を持ってくる生徒が多く、購買部でパンや日替わりのお弁当を買う生徒もいると、学校は紹介しています。Q&Aでは、中学生はお弁当持参が原則で、売店でパンなどを買えると説明されています。登校後は、授業終了時刻まで校外に出ることはできません。自転車通学は、任意保険に加入のうえ、許可願を提出し、自転車点検と安全講習会に出席することで認められています。
年間行事
| 時期 | 中学校の主な行事(学校の年間行事) |
|---|---|
| 4月 | 入学式、始業式、新入生歓迎会、オリエンテーション、防災訓練 |
| 5月 | 遠足、中間テスト、見学会・講演会(1・2年) |
| 6月 | 文化部発表会(六月展) |
| 7月 | 期末テスト、夏の学校(1・2年)、終業式 |
| 8月 | カウラ短期留学(隔年実施) |
| 9月 | 始業式、体育祭 |
| 10月 | 文化祭(蹊祭)、遠足、中間テスト、修学旅行(3年) |
| 11月 | 生徒会役員選挙、防災訓練 |
| 12月 | 期末テスト、終業式 |
| 1月 | 始業式、文化部発表会(一月展) |
| 3月 | 学年末テスト、合唱祭、終業式、卒業式 |
「夏の学校」は、中学1年生では自然観察を通じて仲間づくりを行い、2年生ではキャンプを行います。学校は、チームビルディングやネイチャーゲームを体験しながら、自治能力の獲得と規律ある団体生活を営むと説明しています。修学旅行は、中学3年で、4泊5日の日程で京都・奈良を訪れ、いろいろな教科で事前に学習した内容を実際に体験します。
文化祭「蹊祭(こみちさい)」は、中高合同で、毎年秋に開かれ、生徒自身が企画して運営します。中学の体育祭は9月に開かれ、企画や運営は生徒が主体となって行います。冬には、中学のクラスごとに発表する合唱祭が、3学年合同で行われます。学校のQ&Aには、体育祭は一般には公開されていませんが、保護者の参観は可能と書かれています。
制服・クラブ活動・相談体制
制服は、中学校・高等学校ともに、男子が詰襟、女子がセーラー服です。女子のネクタイは、中学校がえんじ色、高等学校が黒色です。夏期の男子は、白ワイシャツに制服のズボンを着用します。中学校男子は、所定の胸マークをつけた白ワイシャツを着ます。中学校には指定のセーターもあり、左胸に校章の刺繍が入っています。セーラー服の襟には、桃の刺繍があると、学校は紹介しています。
クラブ活動について、学校は、文化部・運動部とも多彩なクラブがあり、中学校の新入生の9割以上が、なんらかのクラブ活動に参加していると書いています。勉強との両立を考えて、活動は原則として週4日以内としています。クラブは、原則として中学と高校で別々に活動していますが、吹奏楽部やストリングス部のように、パートごとに合同で活動するクラブもあります。中学校の生徒会は「こみち会」という名前で、生徒による自主運営が基本です。
相談の体制として、中央館の1階に、カウンセリングルームがあります。2人のカウンセラーが、学習面、生活面、人間関係などの相談に応じます。保護者も利用できます。カウンセラーには守秘義務があると、Q&Aに書かれています。図書室は、中学生は中学図書室を使うのが原則で、読みたい本が中学図書室にない場合は、カウンターに申し出て、取り寄せて閲覧や貸し出しができます。
学校のQ&Aにある、学習と進学についての説明
学校のQ&Aには、塾に通う必要があるかという質問があります。学校は、成蹊中学校では基礎から丁寧に指導にあたるため、塾や予備校に通う必要はなく、教員との人間関係を大切にしながら、学校中心の学習に徹してほしいと説明しています。補習については、休み時間や放課後に職員室へ質問に来る生徒が多いこと、定期試験前に少人数で授業形式の補習を行うことがあることなどが、書かれています。
大学への進学については、成蹊大学への推薦制度があり、高校3年間の学習状況と出欠状況が基準を満たせば推薦されると、学校は書いています。80〜85%の生徒が、基準を超えていると、Q&Aに載っています。2007年度からは、一部の成績上位者について、内部推薦の権利を持ったまま外部の大学を受験できる「内推併願制度」が始まっています。高等学校では、大学受験のみを意識した文系・理系のホームルームクラス編成は行っていないと、学校は説明しています。
入試対策の進め方(学年別・科目別)
ここからは、学校が公表している配点・試験時間・平均点を土台にして、対策の進め方を整理します。過去の入試問題は、学校のサイトで、2024〜2026年度の第1回・第2回が、国語・算数・社会・理科とも、問題用紙と解答用紙の形で公開されています(著作権の関係で、引用した文章の一部は掲載されていません)。学校のQ&Aでは、入試で科目ごとの合格基準点は設定されていないと説明されています。
学年別の進め方
| 学年・時期 | 進め方の例(当サイトの整理) |
|---|---|
| 小学4年生以下 | 国語・算数の基礎を、教科書の範囲で固める。社会・理科は、入試では50点満点・30分の形式なので、基礎の知識を、少しずつ積み重ねる |
| 小学5年生 | 国語・算数は、50分で100点を取る形式に、少しずつ慣れる。社会・理科は、地理・歴史・公民、物理・化学・生物・地学の分野ごとに、知識を整理する |
| 小学6年生(秋) | 公開されている過去問(2024〜2026年度)を、時間を計って解く。教科ごとに得点を出して、学校が公表する合格者平均点と比べる |
| 小学6年生(12月〜直前) | 第1回(2月1日)・第2回(2月4日)の試験時間割(国8:30、算9:45、社11:00、理11:55)に合わせて、4科を通して解く練習をする |
科目別の進め方
算数は、合格者平均点と受験者平均点の差が、ほかの教科より大きく出ています(当サイトの計算)。また、社会・理科は満点が50点と小さいため、1問ごとの点数の重みが、国語・算数とは違います。教科ごとに、得点の目標を立てるときは、学校が公表する合格者平均点を、目安にします。
年度によって、平均点は動いています。たとえば、社会の第1回の合格者平均点(男子)は、2026年度が39.8点、2025年度が33.0点、2024年度が35.9点です。1年分の点数だけを、そのまま目標にせず、3年分の数字の幅を見ておくと、目標を決めやすくなります(当サイトの整理)。
過去問の使い方・市販教材・併願の組み方
過去問の使い方
学校の公式サイトでは、2024〜2026年度の一般入試の問題用紙・解答用紙を公開しています。学校は、著作権に関する注意として、入試問題は著作権法で保護されており、私的使用のための複製や引用など、法律で認められた場合を除いて、無断で複製・転用できないと書いています。2025年度の第1回の社会は、出題に不備があったため、訂正版が掲載されています。
| 教材 | 出版社 | 価格 |
|---|---|---|
| 成蹊中学校 2027年度用 スーパー過去問 | 声の教育社 | 3,190円(税込) |
声の教育社の出版社サイトで、書名と税込価格を確認できた教材です。過去問集を使うときは、学校が公表している教科別の平均点・合格者の最低点と見比べて、回ごとの目標を立てると、道筋が見えます。
併願の組み方
成蹊中は、2月1日と2月4日の2回です。2月1日に、一般入試(英語資格利用型)が別にあります。第1回と第2回に同時出願すると、考査料が50,000円になります。第1回の合格発表が2月2日の15:00で、手続きの納付金の支払いが2月3日の15:00までなので、ほかの学校の発表日と並べて確認する必要があります。
入学金は300,000円で、返還されません。入学辞退届を提出しても、入学金を除く納付金が返還される形です。併願校の入学金の納入期限と、成蹊中の期限(第1回は2月3日15:00、第2回は2月6日正午)が、どのような順番になるかを、前もって表にして、家庭で確認しておくことが大切です。
説明会・入試対策講座・アクセス
掲載している情報は、学校公式の「学校説明会・学校見学・公開行事」ページ(2026年度版)を、2026年11月8日に確認したものです。いずれも予約制・定員制です。最新の予約状況は、学校のページで確認してください。
| 日程 | 企画(2026年度・中学校) | 申込など |
|---|---|---|
| 11月5日(木)〜12月4日(金) | 【オンライン】入試対策講座(国・算・社・理)。事前収録した動画を期間限定で配信 | 11月5日10:00〜12月4日23:59。申込後に視聴用リンクが届く |
| 12月7日(月)10:00〜 | ミニ学校説明会(小学6年生の保護者対象。受験生は参加できない。キャンパスツアーは実施しない) | 申込は11月26日(木)14:00〜 |
| 2027年1月13日(水)10:30〜 | ミニ学校説明会(小学6年生の保護者対象。受験生は参加できない) | 申込は12月24日(木)14:00〜 |
| 2027年2月4日(木)まで | 申込者限定配信動画(入試出題方針、進路部長からのメッセージ、キャンパス紹介など) | 6月6日13:00〜2027年2月4日23:59。申込制 |
2026年度の中学校のイベントには、5月30日と9月12日のオンラインイベント、6月6日・10月3日・11月7日の学校説明会、7月11日の授業体験・クラブ体験、10月31日の入試体験会(国算社理4科・60分程度)などがありました。学校は、保護者や子どもが一緒に参加してもよいこと、自家用車での来校は固くお断りしていること、自転車での来校は可能であること、撮影・録音はご遠慮いただくことを、案内しています。
アクセス(学校の案内)
| 最寄り駅 | 学校の案内 |
|---|---|
| JR中央線・総武線(東京メトロ東西線)・京王井の頭線 吉祥寺駅 | 北口バスのりば1・2番から関東バスで「成蹊学園前」下車、徒歩約8分 |
| JR三鷹駅 | 北口バスのりば1番から関東バスで「緑町住宅」下車、徒歩約10分 |
| 西武新宿線 武蔵関駅 | 南口バスのりば1番(三鷹駅行)から関東バスで「緑町住宅」下車、徒歩約10分。駅から徒歩約20分 |
| 西武新宿線 西武柳沢駅 | 南口バスのりば1番(吉祥寺駅行)から関東バスで「成蹊学園前」下車、徒歩約8分 |
| 西武池袋線 保谷駅・大泉学園駅 | 南口から西武バス(吉祥寺駅行)で、「慈雲堂前」または「武蔵野第四小学校」下車、徒歩約10分 |
学校の「成蹊生の一日」のページには、多くの生徒は吉祥寺駅から学校に向かい、バスを使えば5分で大学正門に着く、そこから欅並木を数分歩くと中高正門に着くと書かれています。駅から20分ほど歩いて来る生徒もたくさんいます。バスは、時間帯によって本数が少ない場合があるため、確認して利用するよう、学校の案内に書かれています。
保護者が確認しておきたい点
- 第1回と第2回の出願を別々にして、考査料の減免(50,000円)が受けられなくなる(同時に出願しなかった場合は、減免が適用されない)
- 窓口方式と郵送方式で、出願・書類提出の日程が違うことを見落とす(郵送は1月28日必着、窓口は2月3日10:00〜15:00)
- 第1回の合格発表(2月2日15:00)から入学手続①の締切(2月3日15:00)までが短いことを、確認していない
- 2月1日に合格した場合、2月4日の入試は受験できないことを、前もって家族で確認していない
- 2027年度の納付金が、要項の2026年度の金額から、年30,000円の範囲で増額される予定であることを知らずに、予算を組んでしまう
分からない点は、学校の中学・高等学校事務室(0422-37-3818)で確認できます。ただし、合否に関する個別の問い合わせには、応じられないと、要項に書かれています。出願や手続きの細かな運用は、学校のホームページの案内が優先されます。この記事の数字は、2026年11月8日時点で学校が公表している情報にもとづいており、要項が更新された場合は、学校の最新の情報を確認してください。
よくある質問
Q.2027年度の募集人員は何名ですか
A.第1回(2月1日)が男子約45名・女子約45名、第2回(2月4日)が男子約20名・女子約20名です。
Q.試験科目と配点を教えてください
A.2回とも4科です。国語100点(50分)、算数100点(50分)、社会50点(30分)、理科50点(30分)で、合計300点満点です。面接はありません。
Q.入学考査料はいくらですか
A.1回分が30,000円です。第1回と第2回を同時に出願する場合は、50,000円に減免されます。同時に出願しなかった場合は、減免は適用されません。
Q.出願の期間はいつですか
A.WEB出願情報の入力は2026年12月21日(月)9:00から。WEB+郵送は2027年1月12日(火)9:00〜1月27日(水)13:00で、書類は1月28日(木)必着です。窓口方式は2月2日(火)9:00〜2月3日(水)15:00のWEB出願・支払いで、書類は2月3日10:00〜15:00に窓口へ持参します。
Q.合格発表はいつ、どのように行われますか
A.第1回は2月2日(火)15:00、第2回は2月4日(木)21:00から、合否確認サイトで発表されます。校内掲示板は、第1回が2月2日15:00、第2回が2月5日10:00です。
Q.2026年度の倍率を教えてください
A.学校の公表値で、第1回が男子2.3倍・女子2.6倍、第2回が男子5.3倍・女子4.3倍です。応募者は、第1回が339名、第2回が552名(男女合計)でした。
Q.合格者の最低点は公表されていますか
A.はい。2026年度(300点満点)の合格最低点は、第1回が男子199点・女子209点、第2回が男子220点・女子222点です。
Q.学費はいくらですか
A.2026年度の金額で、入学手続時に757,400円(入学金300,000円を含む)、9月下旬までに452,600円で、合計1,210,000円です。2027年度は、年30,000円の範囲で増額する予定と、要項に書かれています。
Q.入学を辞退した場合、納付金は返ってきますか
A.入学金は返還されません。2027年3月31日(水)15:00までに入学辞退届を提出すると、入学金を除く納付金が返還されます。
Q.過去問は手に入りますか
A.学校の公式サイトで、2024〜2026年度の第1回・第2回の問題用紙・解答用紙が公開されています。市販の過去問集として、声の教育社の「成蹊中学校 2027年度用 スーパー過去問」(3,190円・税込)もあります。


