和洋国府台女子中学校の入試対策|推薦3つの型・一般3回の日程と結果の整理【2027年度】

中学受験

最終更新:2026年11月8日|日程・募集定員・科目・配点・時間・出願・手続・学費は、和洋国府台女子中学校高等学校の公式サイトの「中学入試日程・募集要項」のページと、そこにリンクされている令和9年度の中学校生徒募集要項(PDF)をもとにしています。入試結果は、学校公式の「中学入試データ」のページ(令和6〜8年度)です。倍率は学校が公表していないため、受験者数と合格者数から当サイトで計算しました(「当サイトの計算」と書いています)。二次情報は使っていません。

結論:和洋国府台女子中学校の入試は「推薦(3つの型)+一般3回」で、型の選び方が出発点です

2027年度(2027年4月入学)の募集定員は女子110名です。内訳は、推薦入学試験45名、一般入学試験第1回40名、第2回15名、第3回10名です。推薦は2026年12月1日(火)、一般は2027年1月20日(水)・24日(日)・2月5日(金)で、出願はインターネットです。

推薦入学試験は、基礎学力テスト(国語・算数の2科型、または国語・算数・英語の3科型)と、探究型テスト(探究課題)の3つの型から1つを選びます。一般入学試験は、第1回が2科・3科・4科、第2回が2科・4科、第3回が1科(国語か算数を当日選択)です。

学校は、令和6〜8年度の応募者・受験者・合格者を、型ごとに公開しています。さらに、令和8年度の第1回入試の問題と模範解答を、学校のページで公開しています。この記事では、その数字と公開資料を整理します。

この記事でわかること
  • 和洋国府台女子中学校の基本情報
  • 2027年度入試の日程(推薦・一般3回)
  • 募集定員と出願資格
  • 推薦入学試験(3つの型)
  • 一般入学試験(第1回・第2回・第3回)
  • 科目・配点・試験時間の一覧
  • 英検の優遇制度(英語試験の免除)
  • 出願の流れと検定料
  • 合格発表・入学手続
  • 学費
  • 入試結果(令和6〜8年度)
  • 学校の公開資料(過去の入試問題)
  • 学校の教育の特色(入試の背景として)
  • 対策の進め方(学年別・科目別)
  • 市販の過去問と使い方
  • 保護者が確認しておきたい点
  • よくある質問

和洋国府台女子中学校は、千葉県市川市国府台にある女子校で、和洋学園の中学校・高等学校です。2027年度入試は、推薦入学試験が12月1日と早く、しかも「基礎学力テスト」と「探究型テスト」という性格の違う型があります。一般入学試験も、第1回から第3回まで、科目の組み合わせが回ごとに違います。どの型・どの回を受けるかを、早めに決めることが、準備の第一歩になります。

この記事は、学校が公開している要項と入試結果をもとにしています。学校の公式サイトの「中学入試日程・募集要項」には、日程と科目の一覧が載っており、令和9年度の募集要項PDFには、出願から入学手続、学費までが載っています。

和洋国府台女子中学校の基本情報

項目内容
学校名和洋国府台女子中学校(和洋国府台女子中学校高等学校)
所在地〒272-8533 千葉県市川市国府台2-3-1
男女の別女子校(出願資格は「女子児童」)
建学の精神・教育方針(学校の説明)創立者の「女性の自立」を受け継ぐ。「和魂洋才」「明朗和順」。教育目標は「凜として生きる」
中学校の学び(学校の説明)礼法・華道・邦楽(箏)・茶道などの日本文化、読書、実験・実習、少人数のネイティブ教員による英語、探究
通学(学校の説明)市川・松戸からバス、または国府台から徒歩9分
高校のコース(学校の説明)特進コース/和洋コース/進学コース

学校のページでは、中学校の1日の流れも紹介されています。8:30から学活、8:35から10分間の読書、8:50から50分授業が6時間目まで続きます。昼休みは12:40〜13:20で、昼食は弁当、カフェテリア、購買部が使えます。15:15から学活・清掃、16:00から部活動や各種講座、最終下校は18:00です。

同じ学園には、和洋女子大学もあります。ただし、この記事で扱うのは、中学校第1学年の入試だけです。高校入試は別の試験で、同じ学校の高校については、末尾の「あわせて読みたい」にある別の記事で扱っています。

2027年度入試の日程(推薦・一般3回)

和洋国府台女子中学校の2027年度入試日程の流れ
2027年度入試の日程(推薦・一般第1〜3回)
入試募集定員出願期間(インターネット)試験日・集合合格発表(Web)
推薦入学試験45名2026年11月1日(日)10:00〜11月25日(水)13:002026年12月1日(火) 集合8:202026年12月2日(水)9:00
一般 第1回40名2026年12月2日(水)9:00〜2027年1月15日(金)23:002027年1月20日(水) 集合8:202027年1月21日(木)9:00
一般 第2回15名2026年12月2日(水)9:00〜2027年1月21日(木)23:002027年1月24日(日) 集合8:202027年1月25日(月)9:00
一般 第3回10名2027年1月22日(金)9:00〜2月4日(木)16:002027年2月5日(金) 集合14:302027年2月5日(金)20:00

募集定員を足すと、45+40+15+10=110名で、学校の公表する110名と一致します(当サイトの計算)。試験会場は、すべて本校です。学校は、スケジュールの変更が生じた場合は、学校のホームページでお知らせするので、確認してほしいと書いています。

2026年11月8日の時点では、推薦入学試験の出願期間のなかにあります。推薦の出願の締切は11月25日(水)13:00で、志望理由書と推薦書の郵送は11月26日(木)必着です。学校のお知らせには、推薦の出願者数の掲載(2026年11月7日付)もありますが、この記事ではその数字には触れません。

募集定員と出願資格

入試出願資格
推薦入学試験1.令和9年3月小学校卒業見込みで、本校を第一志望とする女子児童/2.本人および保護者が、本校の教育方針に賛同し、中高一貫教育を希望する意志がある/3.人物・学習成績について推薦に十分値し、本校での生活に支障がない
一般入学試験1.令和9年3月小学校卒業見込みの女子児童/2.本人および保護者が、本校の教育方針に賛同し、本校での生活に支障がない

推薦入学試験は、本校を第一志望とする女子児童が対象です。志望理由書と推薦書は、保護者が書くもので、小学校からの書類は一切必要ない、と要項に書かれています。推薦書は、学校のウェブサイトから用紙をダウンロードして、A4サイズに印刷して記入します。簡易書留郵便またはレターパックで送ります。

推薦入学試験(3つの型)

推薦入学試験は、次の3つの型から1つを選びます。出願後は、受験型や入試区分を変更できないと、要項に書かれています。

型試験の内容時間・配点
基礎学力テスト 2科型国語・算数+グループ面接(本人)10分程度国語8:40〜9:20(40分・100点)/算数9:40〜10:20(40分・100点)
基礎学力テスト 3科型国語・算数・英語+グループ面接(本人)10分程度国語・算数は2科型と同じ/英語10:40〜11:20(40分・100点)
探究型テスト探究課題+個人面接(本人)10分程度探究課題8:40〜9:40(60分)

基礎学力テストと面接

基礎学力テストは、国語と算数が各40分・100点です。3科型は、これに英語(40分・100点)が加わります。面接は、グループ面接で、本人が受け、10分程度です。面接では、本校を志望した理由や学校生活などをたずねられ、質問に合った答えになっているかが重視される、と書かれています。服装は、特にあらたまったものにする必要はないとされています。

探究型テスト

探究型テストは、探究課題について、探究した内容を計400字程度の文章で説明するテストです。その内容について、個人面接も行われます。出題例と評価項目は、7月下旬に学校のホームページで公表するとされています。この記事では、その内容を確認できていないため、書いていません。受験を考える場合は、学校のホームページの出題例と評価項目を見てください。

探究型は、国語や算数の点数だけでは測りにくい力を見る型です。どの型が向いているかは、お子さまの得意・不得意と、学校の説明会での説明をあわせて考えるのが確実です。

一般入学試験(第1回・第2回・第3回)

回試験日科目の型
第1回(40名)2027年1月20日(水)2科型(国語・算数)/3科型(国語・算数・英語)/4科型(国語・算数・社会・理科)
第2回(15名)2027年1月24日(日)2科型(国語・算数)/4科型(国語・算数・社会・理科)
第3回(10名)2027年2月5日(金)1科型(国語・算数から、試験当日に1科目を選択)

3科型(英語を含む型)は、第1回の1月20日だけの設定です。第3回は、午後(集合14:30)に行われる1科目の試験で、国語か算数のどちらを受けるかは、試験当日に選びます。

学校の令和8年度の結果ページでは、第3回が「2科」と表示されています。2027年度の要項の第3回は「1科型」です。型の表示が違う点に注意してください。令和8年度と2027年度で、第3回の試験の形が変わった可能性がありますが、学校はその理由を説明していません。

科目・配点・試験時間の一覧

和洋国府台女子中学校の科目と配点
科目・時間・配点(一般入学試験と推薦の基礎学力テスト)
型科目・時間・配点
一般 2科型(第1回・第2回)国語8:40〜9:30(50分・100点)/算数9:50〜10:40(50分・100点)
一般 3科型(第1回のみ)国語・算数は2科型と同じ/英語11:00〜11:40(40分・100点)
一般 4科型(第1回・第2回)国語・算数は2科型と同じ/社会11:00〜11:30(30分・60点)/理科11:50〜12:20(30分・60点)
一般 1科型(第3回)国語か算数を当日選択 14:45〜15:35(50分・100点)

配点は、国語・算数が各100点で、英語が100点、社会・理科が各60点です。4科型の合計は、100+100+60+60=320点です(当サイトの計算)。要項には、合計点の記載がありません。社会と理科は、各30分と、時間が短い科目です。

なお、推薦入学試験の基礎学力テストは、各40分の試験時間です。一般入学試験の2科型は各50分で、時間が違います。推薦の基礎学力テストと一般の試験は、同じ「国語・算数」でも、時間配分が違う点に注意が必要です。

英検の優遇制度(英語試験の免除)

3科型を受験する人で、英検3級以上を取得している場合は、優遇制度として、英語の試験が免除されます。S-CBTの結果も使えます。

  • 出願までに合格が判明している場合のみ、この制度が使えます。出願後の変更はできません。
  • 希望する場合は、合格証明書のコピー(A4判の右上に受験番号と氏名を記入)を、簡易書留郵便またはレターパックで郵送します。必着日は、推薦が11月26日(木)、一般第1回が1月16日(土)です。
  • 優遇制度を使う人は、試験当日に英語の試験を受けることはできません。
  • 英検の合格証明書の提出が間に合わない場合は、Web合格画面のスクリーンショットを、郵送またはFAXで、郵送書類の提出期限までに提出します。

優遇制度では、英語の得点がどう扱われるか(満点とみなすのか、ほかの扱いなのか)は、要項に書かれていません。この点は、学校に確認するのが確実です。

出願の流れと検定料

項目内容
出願方法インターネット出願。ユーザー登録は11月1日(日)10:00から
入学検定料(推薦・一般第1回・第2回)25,000円。1回分で、推薦入試・一般第1回・第2回の複数回に出願できる
入学検定料(一般第3回)10,000円
支払い方法クレジットカード、またはコンビニ支払い。振込手数料は負担
出願に必要なもの受験票(写真は最近3か月以内、上半身が写っているもの)。推薦は志望理由書・推薦書の郵送。英検優遇を使う場合は合格証明書のコピー

検定料は、25,000円の1回分で、推薦入試、一般第1回、一般第2回のどれにでも出願できます。ただし、一度合格すると、それ以降の入学試験は受験できません、と要項に書かれています。出願の流れは、出願サイトへのアクセス、メールアドレス登録、出願情報入力、支払い方法の選択、写真データのアップロード、受験票の印刷、書類の送付、入試当日、の順に案内されています。

持ち物は、受験票、上履き、筆記用具(シャープペンシル・マーカーペンは可、定規は不可)です。ペンケース・下敷き・携帯電話は使えません。時計は、時計機能だけのものに限り使えます。推薦入学試験の日は、試験と並行して、保護者説明会が行われます。

合格発表・入学手続

項目内容
合格発表Web。推薦12月2日9:00、第1回1月21日9:00、第2回1月25日9:00、第3回2月5日20:00
手続書類合格発表後に、ダウンロードして手続き(推薦は12月5日まで。一般は各回の発表後、2月8日まで)
入学金320,000円(一括納入)
納入期限推薦:12月5日(土)まで/一般:2月8日(月)11:00まで
納入方法銀行振り込み(手続書類記載の口座へ、ATM・ネットバンキング)
入学予定者説明会2月8日(月)

入学金の納入をもって、入学手続の完了とされます。納入された入学金は返金されません。一般入試は、第1回から第3回まで、納入期限が2月8日(月)11:00で同じです。このため、第3回の結果が出るまで、第1回・第2回の合格校を確保しながら、考える時間があります。ただし、延納の制度の有無は、要項に書かれていません。

学費

学費は、要項PDFに載っている令和8年度の額です。令和9年度以降は変更することがある、と学校は書いています。

区分内容
入学金320,000円
学納金(年額)568,800円(授業料・施設費・校友会費・後援会費など)
学年積立金(3カ年)550,000円(副教材、行事費、修学旅行など。令和8年度の参考額)
奨励金制度入学後の学業成績による学業奨励金100,000円(若干名)

学納金(年額)の568,800円には、授業料・施設費・校友会費・後援会費などが含まれます。校友会費は、学生生活の充実を目的とした学内の活動や部活動の支援に使われる、後援会費は、学校行事・国際交流・関東大会以上の部活動支援などに使われる、と要項に説明があります。月額の内訳は、要項には書かれていません。

入試結果(令和6〜8年度)

学校の「中学入試データ」のページには、令和6年度から令和8年度(2024〜2026年実施)の、募集人員・応募者数・欠席者数・受験者数・合格者数が載っています。倍率の記載はないため、受験者数÷合格者数で、当サイトが計算しました(当サイトの計算)。合格最低点や平均点は、このページに載っていません。

推薦入学試験(12月1日)

年度募集人員応募者欠席者受験者合格者倍率(当サイトの計算)
令和8年度(2026)45名79277671.15倍
令和7年度(2025)45名86482661.24倍
令和6年度(2024)45名85184681.24倍

令和8年度の推薦入試は、感染症への対応で12月13日に追試を行い、人数を修正した、と学校が注記しています。

一般入学試験 第1回(1月20日)

年度(募集人員)型応募者欠席者受験者合格者倍率(当サイトの計算)
令和8年度(40名)2科106898601.63倍
令和8年度(40名)3科(英)57255511.08倍
令和8年度(40名)4科567225454381.24倍
令和7年度(45名)2科1201119442.70倍
令和7年度(45名)3科(英)62260541.11倍
令和7年度(45名)4科607205874621.27倍
令和6年度(45名)2科1265121552.20倍
令和6年度(45名)3科(英)43340381.05倍
令和6年度(45名)4科534185164291.20倍

一般入学試験 第2回・第3回

年度・回(募集人員)型応募者欠席者受験者合格者倍率(当サイトの計算)
令和8年度 第2回(15名)2科631053262.04倍
令和8年度 第2回(15名)4科175201551041.49倍
令和8年度 第3回(10名)2科(表示)(記載なし)(記載なし)14131.08倍
令和7年度 第2回(20名)2科1214576342.24倍
令和7年度 第2回(20名)4科3662061601161.38倍
令和6年度 第2回(20名)2科1124468351.94倍
令和6年度 第2回(20名)4科2951781171041.12倍

学校は、令和7年度・令和6年度の第2回の欠席者に、第1回入試の合格者(第2回に同時出願した人)が含まれると注記しています。このため、第2回の応募者数と受験者数の差が、大きくなっています。令和7年度は、1月27日に追試を行い、第2回の人数を修正した、との注記もあります。令和6年度は、1月27日の追試で第1回の人数を修正した、とあります。

和洋国府台女子中学校の令和8年度入試の人数
令和8年度(2026年実施)の応募者・受験者・合格者

数字の読み取り方(当サイトの整理)

  • 令和8年度の応募者の合計は、推薦79名、第1回730名(106+57+567)、第2回238名(63+175)で、あわせて1,047名です(当サイトの計算で、第3回の応募者数は掲載がないため含みません)。
  • 一般第1回の4科型は、応募者が各年度とも500名台〜600名台で、型のなかで応募者数が多いものです(令和8年度567名、令和7年度607名、令和6年度534名)。
  • 令和8年度の倍率(当サイトの計算)は、第1回の4科が1.24倍、3科が1.08倍、2科が1.63倍、第2回の4科が1.49倍、2科が2.04倍でした。型によって、倍率の幅があります。
  • 令和8年度は、募集定員40名の第1回で、合格者が合計549名(60+51+438)です。定員を大きく超えているのは、他校との併願などで入学しない人がいることを前提にした運用と考えられます。ただし、学校はこの点を説明していないため、これは当サイトの推測です。
  • 令和8年度の第1回の3科(英)は、倍率が1.08倍で、ほかの型より低い数字でした。英語が得意で英検の優遇を使える人にとって、選択肢になりうる型ですが、受験者が少なく、年度によるぶれも大きいため、数字だけで判断しないようにしてください。

これらの数字は、学校が公開した人数から計算した結果です。合格最低点や、受験者の平均点は、学校が公開していません。得点の水準は、学校の公開資料(過去の入試問題)を解いて、確かめることになります。

学校の公開資料(過去の入試問題)

学校の「中学入試データ」のページでは、令和8年度の第1回(1月20日)の入学試験問題と模範解答が、公開されています。公開されているのは、次のとおりです。

  • 国語:解答用紙と模範解答のみ(問題文は掲載されていません)。
  • 算数:試験問題・模範解答。
  • 社会:試験問題・模範解答。
  • 理科:試験問題・模範解答。
  • 英語:試験問題・模範解答・スクリプト。リスニング試験の音源も、学校のページで公開されています。

第2回(1月24日)と第3回(2月5日)の試験問題・模範解答は、公開されていません。このように、学校が公開する範囲は、はっきりしています。受験を考える場合は、まず、公開されている第1回の問題で、時間を計って解くところから始められます。

学校の教育の特色(入試の背景として)

学校の公式ページには、中学校の3年間の教育プログラムが紹介されています。入試の準備とは直接の関係はありませんが、入学後のイメージを持つ材料になります。

  • 日本文化:礼法・華道(中1)、邦楽(中2)、茶道(中3)と、学年ごとに学びます。書写、箏も取り入れられています。
  • 国語:読書習慣の確立と、基本語彙の習得(漢字2000字の完全習得)、古文の名文の暗唱。中3では、言語技術の指導を通した思考力・表現力の育成。
  • 数学・理科:数学は基礎・基本の習得と思考力・表現力の育成。理科は、理科好きの育成と、充実した実験・実習。
  • 英語:10人前後の少人数のネイティブ教員による授業(和洋ラウンドシステム)。目標は、中1・中2で英検3級、中3で準2級。中3は、ネイティブ教員の授業が週2回。
  • キャリア教育:職業調べ、職場訪問、大学訪問、学部・学科調べなど。
  • 朝の読書:推薦図書250冊のリストから、毎朝10分間の読書。

学校の自習室には、学習や受験についてサポートするチューターがいる、とも紹介されています。勉強合宿や受験特訓講座なども、各種講座として用意されています。

対策の進め方(学年別・科目別)

学校の公開資料は、日程・科目・配点・時間と、入試結果の人数、そして令和8年度第1回の入試問題です。ここでは、その範囲で、準備の進め方を整理します。個別の学習計画は、お子さまの現在の学力と、受ける型によって変わります。

小学4・5年生:土台づくり

  • 国語・算数:どの型でも出題される科目です。漢字・語句と計算を、毎日少しずつ積み上げます。
  • 読む・書く習慣:推薦の探究型テストは、400字程度の文章で説明する形式です。早い段階から、短い文章を書く機会を作ります。
  • 社会・理科:4科型を受ける場合は、各60点・30分の試験です。基礎知識を、まず一通りおさえます。

小学6年生・夏から秋:型を決める

  • 型の選択:推薦(基礎学力2科・3科、探究型)か、一般(第1回〜第3回)かを、お子さまの特性と学校の説明会の内容から決めます。
  • 時間の違いに慣れる:推薦の基礎学力テストは各40分、一般の2科型は各50分です。受ける型の時間で練習します。
  • 令和8年度の第1回の問題を、時間を計って解く:学校が公開している問題で、出題の形式と難しさを確かめます。

小学6年生・冬(出願〜試験):直前期

  • 推薦:出願は11月25日(水)13:00まで、書類は11月26日(木)必着。試験は12月1日です。
  • 一般:第1回の出願は1月15日(金)23:00まで、第2回は1月21日(木)23:00まで、第3回は2月4日(木)16:00までです。
  • 英検優遇を使う場合は、合格証明書のコピーの必着日(推薦11月26日、一般第1回1月16日)に注意します。
  • 手続:一般は2月8日(月)11:00までに入学金を納入します。

科目別の考え方

科目公式情報から言えること準備の例
国語どの型でも出題。推薦の基礎学力は40分、一般は50分読解と記述を、各型の時間で。令和8年度第1回の解答用紙・模範解答で採点の感覚を見る
算数どの型でも出題。第3回は国語か算数を選択計算の正確さ、文章題。第1回の問題・模範解答で確認
英語推薦の3科型、一般第1回の3科型で出題。英検3級以上は免除リスニングを含む形式。学校公開の英語の音源・スクリプトで慣れる
社会・理科一般の4科型で、各30分・60点基礎知識と、時間内に解き切る練習。第1回の問題で確認
探究型(推薦)探究課題を400字程度で説明+個人面接学校ホームページの出題例・評価項目を確認して、書く・話す練習

市販の過去問と使い方

市販の過去問題集として、声の教育社から『和洋国府台女子中学校 2027年度用 スーパー過去問』(定価2,200円・税込)が発行されています。声の教育社の書籍案内ページで、書名と価格、「発売日:発行済」を確認しました。

1まず、受ける型を決める推薦の基礎学力、探究型、一般の2科・3科・4科・1科のうち、どれを受けるかで、解く科目が変わります。
2学校公開の第1回の問題を解く令和8年度第1回の算数・社会・理科・英語の問題と、国語の解答用紙・模範解答を、学校のページで見られます。まず、公開されているものを、時間を計って解きます。
3市販の過去問で、年度を増やす学校のページで公開されていない年度は、市販の過去問題集で補います。
4間違いを分けて記録する計算ミス、読み取りの誤り、知識不足を分けて、次の学習につなげます。
5時間をあけて解き直す解けなかった問題は、数日あけて、もう一度解きます。

過去問は、得点の高低に一喜一憂するより、「どの種類の問題で落としたか」を見ることに使うと、次の対策が決まります。

保護者が確認しておきたい点

  • 推薦の型の選び方:基礎学力(2科・3科)か探究型か。出願後は変更できません。
  • 推薦の書類:志望理由書と推薦書は、保護者が書くもの。11月26日(木)必着。
  • 検定料:25,000円で、推薦・一般第1回・第2回に複数回出願可。一度合格すると、以後の試験は受験できません。第3回は10,000円。
  • 英検の優遇:3科型で3級以上。出願までに合格が判明している場合のみ。出願後の変更はできません。
  • 入学金:320,000円。推薦は12月5日まで、一般は2月8日11:00まで。返金されません。
  • 学費:令和8年度の額で、学納金568,800円(年額)と学年積立金550,000円(3カ年)。令和9年度以降は変更の可能性があります。
  • 第3回の型:令和8年度の結果ページでは「2科」の表示、2027年度の要項では「1科型」。
  • 説明会:学校のお知らせに、「12月5日(土)開催の中学一般入試説明会&一般入試対策講座」の案内があります。申込みの方法は、学校のページで確認します。

よくある質問

Q.和洋国府台女子中学校の2027年度の募集定員は何名ですか

A.女子110名です。推薦入学試験45名、一般第1回40名、第2回15名、第3回10名です。

Q.試験日はいつですか

A.推薦が2026年12月1日(火)、一般が2027年1月20日(水)・1月24日(日)・2月5日(金)です。出願はインターネットで、推薦は11月1日から、一般は12月2日から始まります。

Q.推薦入学試験は、どんな試験ですか

A.基礎学力テスト(国語・算数の2科型、または国語・算数・英語の3科型)と、探究型テスト(探究課題を400字程度で説明)の3つの型から1つを選びます。基礎学力テストにはグループ面接(10分程度)、探究型には個人面接(10分程度)があります。

Q.一般入試の科目を教えてください

A.第1回は2科(国語・算数)・3科(国語・算数・英語)・4科(国語・算数・社会・理科)、第2回は2科・4科、第3回は1科(国語か算数を当日選択)です。国語・算数は各100点、英語は100点、社会・理科は各60点です。

Q.英検は使えますか

A.3科型で英検3級以上を取得している場合、英語の試験が免除される優遇制度があります。S-CBTの結果も使えます。出願までに合格が判明している場合のみで、出願後の変更はできません。

Q.検定料はいくらですか

A.推薦・一般第1回・第2回は25,000円(1回分で複数回に出願できます)、一般第3回は10,000円です。一度合格すると、以後の入学試験は受験できません。

Q.入学金と納入期限を教えてください

A.入学金は320,000円(一括納入)です。期限は、推薦が12月5日(土)まで、一般が2月8日(月)11:00までです。納入された入学金は返金されません。

Q.学費はいくらですか

A.令和8年度の額で、学納金が年額568,800円、学年積立金が3カ年で550,000円です。令和9年度以降は変更の可能性があると、要項に書かれています。

Q.入試の結果は見られますか

A.学校の「中学入試データ」のページに、令和6〜8年度の募集人員・応募者数・欠席者数・受験者数・合格者数が載っています。合格最低点や平均点は載っていません。

Q.過去問は公開されていますか

A.令和8年度の第1回の問題と模範解答(国語は解答用紙・模範解答のみ)が、学校のページで公開されています。英語のリスニングの音源も公開されています。第2回・第3回は公開されていません。

Q.市販の過去問はありますか

A.声の教育社から『和洋国府台女子中学校 2027年度用 スーパー過去問』(2,200円・税込)が発行されています。

Q.共学の学校ですか

A.いいえ、女子校です。出願資格は「女子児童」と書かれています。

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