八千代東高校の内申と当日点|配点の比率と合格までの考え方【令和9年度】

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最終更新:2026年11月 ※令和9年度の細かい決まりは、募集要項と学校の案内で決まります。出願前に、千葉県教育委員会のページと八千代東高校の公式サイトで、最新の情報をご確認ください。

八千代東高校は、千葉県八千代市にある県立の全日制・普通科の高校です。この記事では、令和9年度(2027年度)入試で、内申(調査書)と当日の学力検査(当日点)が合否の点数にどう入るのかを、学校が公表した「選抜・評価方法」と千葉県教育委員会の資料をもとに整理します。あわせて、直近3年の志願状況、入試日程、中1から中3までの評定の積み上げ方も、公式の数字から計算できる範囲でまとめました。

結論:八千代東高校の選抜は、こう決まります

910点 八千代東高校の令和9年度・一般入学者選抜の「総得点」の満点です。学力検査500点+調査書310点+学校設定検査(自己表現)100点の合計で順位をつけます。

調査書310点の内訳は、評定270点と加点40点です。評定は、中1・中2・中3の9教科の評定を全学年足した合計(最大135)に、係数K=2をかけます。K=2は、県が認める範囲(0.5以上2以下)の上限で、内申を厚く見る設定です。

学校設定検査は「自己表現」で、口頭か実技のどちらかを出願時に選びます。割合は、学力検査が約54.9%、調査書が約34.1%、自己表現が約11.0%です。

この記事でわかること
  • 総得点910点の内訳(学力検査500点・調査書310点・自己表現100点)
  • 評定の計算(全学年の合計×K=2)と、1段階の重さ
  • 自己表現(口頭または実技)の評価の仕組み
  • 内申と当日点を組み合わせて考える3つの例
  • 直近3年(令和6〜8年度)の倍率と、募集人員が変わった年の見方
  • 令和9年度の入試日程と、時期別・学年別の進め方

千葉県の入試のしくみ(先に押さえたい5点)

配点を読む前に、千葉県の公立高校(全日制)の一般入学者選抜の共通ルールを5点だけ確認します。ここは県の実施要項に書かれている内容です。

  1. 調査書は「評定の全学年の合計×K」で数えます。9教科(国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術・家庭・外国語)の評定を、中1・中2・中3の3学年分足した合計(最大135)に、学校が決めたKをかけます。Kは原則1で、学校の特色に応じて0.5以上2以下の範囲で決められます。
  2. 調査書の記載事項は加点できます。学校は、特別活動の記録などの記載について、50点を上限に加点できます。八千代東高校の上限は40点です。
  3. 学力検査は5教科・各100点・合計500点が基本です。理数科などの一部の学科を除き、教科ごとの傾斜はありません。
  4. 学校設定検査は、学校ごとに内容と配点が決まります。配点は各学校が10点以上100点以下で定めます。八千代東高校は「自己表現」で、満点は100点です。
  5. 総得点は、学校が定めた各資料の得点を合計したものです。総得点にもとづいて総合的に判定され、一部の学校は2段階の選抜を行えます。八千代東高校の選抜・評価方法には、総得点で順位をつけると書かれています。

このうち、受検生が点数を動かせるのは、1(評定)と3(学力検査)、そして自己表現の準備です。ここからは八千代東高校の数字に当てはめていきます。

配点の表|総得点910点の内訳(令和9年度)

次の表は、八千代東高校が公表した「令和9年度一般入学者選抜の選抜・評価方法」の「総得点の満点の内訳」と、県の付表2をもとにまとめたものです。割合は、各点数を総得点910点で割った数字です。

項目満点全体に占める割合内容
学力検査500点54.9%5教科(各100点)の得点合計
調査書(評定)270点29.7%全学年の評定合計(最大135)×K=2
調査書(加点)40点4.4%特別活動・部活動等の記録、特記事項(上限40点)
学校設定検査(自己表現)100点11.0%口頭または実技を出願時に選択
総得点910点100%全て合計して順位をつける
八千代東高校の総得点910点の内訳
図 八千代東高校の総得点の満点の内訳(910点)。学校の選抜・評価方法をもとに、エスペランサアカデミーが作成

割合を見ると、学力検査が半分強、調査書が3分の1ほど、自己表現が1割ほどです。調査書310点のうち、評定が270点(約87%)、加点が40点(約13%)です。評定の満点270点は、学力検査500点の約54%にあたります。

読み方の注意
自己表現の得点は、2名の評価者がa〜dの4段階で評価した組み合わせから決まります。組み合わせと点数の対応表は、本記事で確認した資料には載っていません。また、加点(上限40点)の基準は「特に積極的に取り組んだと認められる記述」とあるだけで、1つの記述が何点になるかは公表されていません。令和9年度の募集人員も、本記事の作成時点で確認できていません。

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評定の計算|全学年の合計×K=2

千葉県の調査書は、学年ごとの重みをつけません。中1・中2・中3の9教科の評定を、すべて同じ重さで足し合わせます。八千代東高校は、その合計にK=2をかけます。

  1. 中1の9教科の評定を足す(最大45)。
  2. 中2の9教科の評定を足す(最大45)。
  3. 中3の9教科の評定を足す(最大45)。
  4. 1〜3を足して、全学年の合計にする(最大135)。
  5. 合計に2をかける。これが調査書の評定の得点です(最大270)。

評定の1段階は、どの学年のどの教科でも、同じ2点です。中1の成績も、中3の成績も、同じ重さで数えられます。埼玉県のように学年ごとの比率はありません。そのため、「中3で一気に上げる」ことより、「3年間のどの学年でも1段階ずつ積む」ことが、そのまま得点になります。

評定の計算例(例)

中1の合計中2の合計中3の合計全学年の合計(135点満点)評定の得点(270点満点)満点に対する割合
2727278181×2=16260.0%
3033369999×2=19873.3%
333639108108×2=21680.0%
363942117117×2=23486.7%
394245126126×2=25293.3%
454545135135×2=270100.0%

上の表の数字は、評定の合計から公式の式で計算した例です。実際の評定は、中学校の調査書の数字になります。

評定1段階=2点。学力検査に直すと、2点分
評定の合計が1上がると、総得点は2点動きます。中3の9教科がそれぞれ1段階ずつ上がると、評定の合計は9、総得点は18点動きます。これは、学力検査の合計を18点上げることと同じ重さで、5教科の平均点に直すと約3.6点です。
評定と学力検査の重さの比較
図 1点・1段階が総得点に与える重さ(計算値)。K=2の場合。エスペランサアカデミー作成

中1・中2の評定が決まっているとき、中3で動かせる分

たとえば、中1の合計が33、中2の合計が36で決まっているとします。このとき、中3の合計によって評定の得点がどう変わるかを示します。

中3の合計全学年の合計評定の得点(270点満点)満点に対する割合中3合計27のときとの差
2733+36+27=9619271.1%基準
3033+36+30=9919873.3%+6
3333+36+33=10220475.6%+12
3633+36+36=10521077.8%+18
3933+36+39=10821680.0%+24
4233+36+42=11122282.2%+30
4533+36+45=11422884.4%+36

中3の合計が3上がると、評定の得点は6点動きます。学力検査に置き直すと、合計で6点分です。中3の評定は動かせる部分ですが、動く幅は学年ごとの比率がないぶん、控えめです。逆に言えば、中1・中2で積んだ分は、中3と同じ重さで残ります。

当日点(学力検査500点)の考え方

学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科(各100点・合計500点)です。八千代東高校の付表2・選抜方法の表に、傾斜配点の記載はありません。5教科は同じ重さで、合計500点がそのまま総得点に入ります。

動いたもの総得点が動く量考え方
学力検査 合計が1点1点合計点がそのまま総得点に入る
学力検査 1教科が10点10点どの教科で取っても同じ重み
評定 1教科が1段階(どの学年でも)2点K=2。全学年が同じ重み
評定 中3の9教科が各1段階18点学力検査18点分。5教科の平均で約3.6点
調査書の加点最大40点特別活動・部活動等の記録、特記事項
自己表現最大100点口頭または実技。評価はa〜dの4段階
0点の教科・評定1の教科について
選抜・評価方法には、学力検査で0点の教科がある場合、調査書で評定1または未評価の教科がある場合は、審議の対象とする、と書かれています。審議の対象になるのは、基準に当てはまる場合のため、5教科とも、9教科とも、極端に落とさない準備が大切です。
合格最低点・ボーダーについて
八千代東高校の合格最低点や、合格者の総得点の平均は、県と学校の資料には載っていません。「何点あれば合格」と言い切れる公式の数字は公表されていませんので、本記事では目安の点数を示していません。

自己表現(100点)|口頭か実技を出願時に選ぶ

八千代東高校の学校設定検査は「自己表現」です。次のア・イのどちらか1つを、出願のときに志願者が選びます。

種類内容検査時間
ア 口頭による自己表現個人で発表し、発表の内容について質疑応答を行う5分(うち発表は1分30秒程度)
イ 実技による自己表現個人で実技を発表し、実技の内容について質疑応答を行う(団体種目は複数人数で実施)20分程度(質疑応答の時間を含む)

実技は、野球(男)・サッカー(男)・バレーボール(女)・バスケットボール(男女)・ソフトボール(女)・吹奏楽(男女)・剣道(男女)・バドミントン(男女)のうちから、1つを選びます。

評価の仕組み(学校の資料から)

  • それぞれ2名の評価者が、3つの評価項目ごとに、a(優れている)・b(標準的である)・c(問題がある)・d(非常に問題がある)の4段階で評価します。
  • 2名の評価者による、評価項目ごとの評価の組み合わせ(aa〜dd)で、得点にします。
  • 評価がcの項目が2つ以上ある場合、またはdが1つ以上ある場合は、審議の対象となります。
  • 口頭の評価項目は、意欲・態度、テーマ・内容、表現力の3つ。実技は、意欲・態度、基礎的技能、専門的技能の3つです。

評価の観点は公表されていますので、準備の方向がつかめます。口頭なら、「発表内容が整理されていて、自分の体験や考えにもとづいた具体的なもの」であること、「積極性や意欲が適切に表現され、質疑応答の態度が適切」であることが、評価基準に書かれています。実技を選ぶ場合は、選べる種目が限られ、中学校での経験が前提になります。

学校が求める生徒像(学校の資料から)

学校の「選抜・評価方法」には、期待する生徒像が書かれています。要点を言い換えると、次のとおりです。

  • 志願する明確な理由と、自分の将来への展望をもち、まじめに学校生活に取り組む意志がある。
  • 基本的な生活習慣が身についている。
  • 学業で、旺盛な知的好奇心と探究心がある(ア)。または、中学校生活で部活動・生徒会活動・ボランティア活動などに熱心に取り組み、入学後も続けることで成長しようとする向上心がある(イ)。

ア・イのどちらかに当てはまることが、求められています。口頭の発表のテーマを決めるとき、この2つのどちらの軸で話すかを決めておくと、まとめやすくなります。過年度卒業者は、学校設定検査の終了後に、別途個人面談が行われます。

内申と当日点を組み合わせて考える3つの例

次の3人は、選抜の仕組みを確かめるための架空の例です。実在の生徒の数字ではありません。評定は全学年の合計から、学力検査は5教科の合計から、公式の式で計算しています。加点と自己表現は人によって変わるため、ここでは含めず、「学力検査+評定」の部分の最大770点に対する割合で見ます。

例評定の得点(270点満点)学力検査(500点満点)合計(770点満点)満点に対する割合
評定型(3学年の合計117、学力検査=330)23433056473.2%
バランス型(3学年の合計108、学力検査=380)21638059677.4%
当日点型(3学年の合計90、学力検査=450)18045063081.8%
例の読み方
3人の合計は、564点、596点、630点で、差は66点にとどまります。評定が低めでも学力検査が高ければ、評定が高めで学力検査が低い人と、近い合計になります。ただし、これは「学力検査+評定」の計算上の話で、加点と自己表現が加わった総得点の線は公表されていません。

どちらを動かすか|評定と学力検査の目安

例今の合計評定の合計が3上がると学力検査の合計が30点上がると
評定型564+6(570)+30(594)
バランス型596+6(602)+30(626)
当日点型630+6(636)+30(660)

評定の合計が3上がる動き(たとえば3教科が1段階ずつ上がる)は6点、学力検査の合計が30点上がる動き(5教科の平均で6点)は30点です。点数の上では、学力検査を積むほうが大きく動きます。一方で、評定は中1・中2・中3のどの学年も同じ重さで、積んだ分が確実に残ります。どちらか一方でなく、「評定は提出物と定期テストで着実に、学力検査は冬までの過去問で」と両方を進める組み立てが、点数の面でも筋が通ります。

倍率と志願者数のうごき(令和6〜8年度)

千葉県は、志願変更の期間が終わった後の「志願者確定数」を公表しています。倍率は、志願者確定数を募集人員で割った数字です。

年度募集人員志願者確定数倍率
令和6年度280人268人0.96倍
令和7年度280人287人1.03倍
令和8年度200人184人0.92倍
八千代東高校の倍率のうごき
図 八千代東高校の倍率(志願者確定数÷募集人員)。出典:千葉県の志願者確定数(令和6〜8年度)

3年間の倍率は、0.96倍、1.03倍、0.92倍です。いずれも1倍の前後にあります。令和7年度から令和8年度にかけて、募集人員が280人から200人へ80人減り、志願者確定数も287人から184人へ103人減りました。

募集人員が変わった年の数字の読み方

令和8年度は、募集人員が前年より80人少なくなりました。それでも、志願者確定数は募集人員に届かず、倍率は0.92倍でした。倍率は、志願者の数と募集人員の比ですので、募集人員が減っても、志願者がそれ以上に減れば、倍率は下がります。

年度募集人員前年度との差(募集人員)志願者確定数前年度との差(志願者)
令和6年度280人−268人−
令和7年度280人0人287人+19人
令和8年度200人−80人184人−103人
倍率が1倍を下回ったときの見方
倍率が1倍を下回っても、すべての志願者が入学できると決まっているわけではありません。選抜・評価方法には、「原則として、募集人員までを入学許可候補者とする」「選抜のための資料を慎重に審議する」と書かれています。また、学力検査で0点の教科がある場合などは審議の対象です。令和9年度の募集人員や倍率は、本記事の作成時点で確認できていません。

令和9年度の入試日程

項目日程(令和9年)
出願情報の登録・入学検査料の納付1月12日(火)〜2月1日(月)
出願書類等の受付(調査書等の提出)2月2日(火)・3日(水)午後4時30分まで、2月4日(木)正午まで
志願または希望の変更の受付2月9日(火)午後4時30分まで、2月10日(水)午後4時まで
本検査(学力検査・学校設定検査)2月16日(火)・17日(水)
追検査受検願の受付2月19日(金)午後4時30分まで、2月22日(月)正午まで
追検査2月25日(木)
入学許可候補者発表3月2日(火)午前9時

八千代東高校は、本検査の2日間で、5教科の学力検査と自己表現を受けます。どの日にどの検査があるかは、受検票や学校の案内で確認してください。追検査は、感染症罹患による発熱など、やむを得ない理由で本検査を全部または一部受けられなかった受検者が対象です。

時期別|内申と当日点を、両方そろえる進め方

ここからは、公式の日程をもとにした進め方の例です。県が定めたものではなく、エスペランサアカデミーの整理です。八千代東高校は、評定・学力検査・自己表現の3つがそろって総得点になりますので、時期ごとに「何を進めるか」を分けると整理しやすくなります。

時期評定(調査書)当日点(5教科)自己表現
中3の11月〜12月2学期の評定の確定に向けて、提出物と定期テストを見直す入試範囲の総復習を始める。苦手教科の穴を洗い出す口頭か実技かを決める。口頭なら、発表のテーマの候補を出す
12月(三者面談)全学年の評定の合計を確認する過去問を解く日程を決める出願時に選ぶ内容を、先生と相談する
1月上旬3学期の評定に向けて、授業の取り組みを続ける過去問を時間を測って解き、点数と間違いを記録1分30秒で話す練習。質疑応答の練習も入れる
1月12日〜2月1日出願情報の登録期間。中学校の指示に沿って手続きを進める直前期の復習。新しい問題集に手を広げない評価の観点(意欲・態度、内容、表現力)で見直す
2月9日〜10日志願変更が必要かを、状況の数字で考える体調管理と、時間配分の最終確認話す内容の最終確認
2月16日・17日(評定は確定済み)学力検査(5教科)自己表現の検査

学年別|中1から中3までの積み上げ方

八千代東高校は、中1から中3まですべての評定が、同じ重さで調査書に入ります。「3年間の積み上げ」が、そのまま得点になる仕組みです。

学年評定への入り方この時期にやっておきたいこと
中1合計がそのまま入る(最大45)。K=2で90点分5教科の基礎(計算・漢字・英単語・文法)の定着。ノートと提出物の習慣づくり。部活動や委員会の記録は加点の対象になりうる
中2中1と同じ重さ(最大45)定期テストの解き直しの習慣。苦手教科を作らない。活動の記録を、途切れず続ける
中3の1学期同じ重さ(最大45)1学期の評定を確認し、上げられる教科を決める。5教科の復習を並行して進める
中3の2学期同じ重さ。入試前の最後の大きな評定定期テストと提出物に集中する。12月の三者面談に向けて、全学年の合計を整理する
中3の冬評定は確定済み過去問の演習と、間違いの分析。自己表現の練習。体調管理

中1・中2の評定は、あとから変えられません。ただし、評定は3学年とも同じ重さですので、中3で一気に取り返さなくても、3学年を通じて少しずつ積み上げた人が、点数の上では報われます。

ほかの学校と比べる|Kと配点は学校ごとに違う

千葉県では、学校ごとにKの値、加点の上限、学校設定検査の内容と配点が違います。当サイトで整理した成田北高校(K=1)と並べると、違いがわかります。

項目八千代東高校成田北高校
総得点の満点910点730点
学力検査500点500点
調査書310点(評定270+加点40)185点(評定135+加点50)
評定のK21
学校設定検査自己表現100点(口頭か実技)自己表現45点(口頭か実技)
評定が総得点に占める割合約29.7%(270÷910)約18.5%(135÷730)

八千代東高校は、評定のKが2で、自己表現の配点も100点と大きい学校です。成田北高校の詳細は成田北高校の内申と当日点、市川昴高校は市川昴高校の内申と当日点で整理しています。

三者面談で確認したいこと

  • 中1・中2・中3の1学期までの評定の合計(9教科ずつ)。全学年を足した数に、そのまま2をかけます。
  • 中3の2学期の評定の見込み。どの教科が上がる余地があるか。
  • 部活動・生徒会・委員会・ボランティアなど、調査書に書かれる活動の記録。
  • 自己表現を口頭にするか実技にするかの見通し。
  • 八千代東高校の志望状況や、志願変更の考え方についての、学校側の見方。
  • 私立高校を併願する場合の、併願の基準と手続きの時期。

私立高校との併願は、内申の使われ方が学校ごとに違います。私立高校の併願で使う内申は、中3のいつの成績か、千葉県の組み合わせは千葉県 内申の帯別と公立・私立併願も参考にしてください。

評定を伸ばすために見直したいこと

  • 提出物の期限と内容。評定には授業への取り組みが含まれます。
  • 定期テストで失点した単元の解き直し。次のテストの点につながります。
  • 実技教科(音楽・美術・保健体育・技術・家庭)の提出課題や実技テスト。9教科は同じ重さで数えられます。
  • 評定1の教科や、評定がつかない教科を作らない。審議の対象になりうる条件です。

よくある勘違い4つ

  1. 「内申は中3だけ」:千葉県は、中1から中3までの評定の合計です。八千代東高校は、その合計に2をかけます。
  2. 「倍率が1倍を切れば、全員入れる」:選抜・評価方法には、慎重に審議する、と書かれています。学力検査で0点の教科がある場合なども審議の対象です。
  3. 「自己表現は、話がうまい人だけが有利」:評価は意欲・態度、内容、表現力の3項目で、準備の方向が公表されています。
  4. 「自己表現は点数が小さい」:100点満点で、総得点910点の約11%を占めます。評定の加点の上限(40点)よりも大きい配点です。

出願から合格発表までの流れ

  1. 中3の2学期までの評定が出る(調査書の資料)。
  2. 三者面談で、志望校と、自己表現の方法(口頭・実技)を相談する。
  3. 1月12日〜2月1日に、出願情報を登録し、入学検査料を納付する。
  4. 2月2日〜4日に、出願書類等(調査書等)を提出する。
  5. 必要なら、2月9日・10日に志願または希望の変更をする。
  6. 2月16日・17日に、本検査(学力検査・自己表現)を受ける。
  7. 3月2日午前9時に、入学許可候補者が発表される。
  8. 公立と私立を併願する場合は、私立の手続きの期限にも注意する。

保護者の方が、家庭でできること

  • 評定の合計を、毎学期、親子で一緒に足してみる。3学年の合計に2をかけて、評定の得点を出してみる。
  • 定期テストの結果を、教科ごとの表にして見える形にする。
  • 過去問は、家で時間を測って解く環境を整える。
  • 自己表現は、1分30秒で話す練習に付き合う。内容は本人の体験や考えにもとづいたものにする。

内申の基本は千葉県公立高校の内申点の計算方法、公立と私立の組み合わせは千葉の内申点で行ける高校はどこ?で説明しています。

出願前の確認リスト

確認すること確認する先時期の目安
令和9年度の募集人員募集要項(千葉県教育委員会)、学校の案内秋〜冬
全学年の評定の合計(9教科×3学年)学校の調査書の見込み、三者面談12月
加点の対象になる活動の記録担任の先生、学校の案内12月
自己表現(口頭・実技)の選び方と準備学校の「選抜・評価方法」、中学校の先生12月〜1月
出願情報の登録の手順(1月12日〜2月1日)中学校の進路指導1月上旬
志願または希望の変更の期間と手順募集要項、中学校2月上旬
受検当日の持ち物と集合時間受検票、学校の案内2月上旬

このリストは、県が定めた手順ではなく、確認漏れを防ぐための整理です。手続きの正式な内容は、募集要項と中学校の案内で確認してください。

まとめ|八千代東高校の内申と当日点

  • 八千代東高校の総得点は910点満点。学力検査500点+調査書310点(評定270+加点40)+自己表現100点。
  • 評定は、中1・中2・中3の9教科の合計(最大135)にK=2をかけて270点満点。全学年が同じ重さ。
  • 評定1段階は2点。中3の9教科が各1段階上がると18点で、学力検査18点分。
  • 自己表現は、口頭か実技を選ぶ。2名の評価者がa〜dの4段階で評価し、満点は100点。
  • 倍率は令和6年度0.96倍、7年度1.03倍、8年度0.92倍。令和8年度は募集人員が200人に減った。合格最低点は公表されていない。
  • 本検査は令和9年2月16日・17日、入学許可候補者発表は3月2日。募集人員は募集要項で確認する。

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よくいただくご質問

Q. 八千代東高校の内申と当日点の配分は?
令和9年度の総得点は910点満点で、学力検査500点、調査書310点(評定270点+加点40点)、自己表現100点です。割合は、学力検査が約54.9%、調査書が約34.1%、自己表現が約11.0%です。
Q. 評定は中1から使いますか?
使います。中1・中2・中3の9教科の評定を全学年足した合計(最大135)に、K=2をかけます。学年ごとの重みの違いはありません。
Q. 合格最低点は公表されていますか?
八千代東高校の合格最低点や、合格者の総得点の平均は、県と学校の資料に載っていません。そのため、本記事では目安の点数を示していません。
Q. 自己表現は口頭と実技のどちらを選べばよいですか?
どちらを選んでも、評価は意欲・態度を含む3項目で、満点は100点です。出願のときに選びます。実技は種目が限られていますので、学校の「選抜・評価方法」で確認してください。
Q. 加点は何点もらえますか?
調査書の加点は上限40点です。特別活動の記録、部活動等の記録、特記事項のうち、特に積極的に取り組んだと認められる記述が対象になります。1つの記述が何点になるかは公表されていません。
Q. 倍率が1倍を下回っているので、入りやすいですか?
倍率は出願者の数の比で、合格の線とは別の数字です。選抜・評価方法には、資料を慎重に審議すると書かれています。令和8年度は0.92倍でしたが、令和9年度の数字は、変更期間のあとに公表される資料で確認してください。
Q. 令和9年度の入試日程は?
出願情報の登録は1月12日〜2月1日、志願変更は2月9日・10日、本検査は2月16日・17日、追検査は2月25日、入学許可候補者発表は3月2日です(いずれも令和9年)。
Q. Kとは何ですか?
調査書の評定の合計にかける係数です。千葉県では原則1で、学校の特色に応じて0.5以上2以下で決められます。八千代東高校は2です。

出典(公式資料)

この記事の数字は、八千代東高等学校と千葉県教育委員会が公表した資料から、エスペランサアカデミーが計算・整理したものです。計算例は、評定の合計から公式の式で計算した例で、実在の生徒の数字ではありません。最新の情報は、県教育委員会と各学校の公式の案内でご確認ください。

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