星陵高校の内申と当日点|配点の比率と合格までの考え方【令和9年度】

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星陵高校の内申と当日点|配点の比率と合格までの考え方【令和9年度】
最終更新:2026年11月 ※令和9年度の細かい決まりは、募集要項で決まります。出願前に、兵庫県教育委員会のページと星陵高校の公式サイトで、最新の情報をご確認ください。

星陵高校は、兵庫県の県立の全日制・普通科の高校です。この記事では、内申(調査書情報の学習評定)と当日の学力検査(当日点)が、令和9年度入試でどんな比率で合否に使われるのかを、兵庫県教育委員会が公表した「入学者選抜要綱」をもとに整理します。あわせて、直近3年の倍率、第1志望に加わる加算点、入試の日程、評定と当日点の積み上げ方も、公式の数字から計算できる範囲でまとめました。

✅ 結論:星陵高校の選抜は、こう決まります

250:250
兵庫県の公立高校の学力検査による選抜は、調査書情報の学習評定(内申)と、学力検査の成績(当日点)の比重が同等です。令和9年度の合否判定の素点(500点満点)は、評定が250点、学力検査が250点で、ちょうど半分ずつです。

星陵高校は、全日制の普通科で、複数志願選抜を行う高校です。第1志望として出願する場合は、素点に25点(第1学区の第1志望加算点)が加わります。評定は中3の成績だけを使い、5教科(国語・社会・数学・理科・外国語)よりも、音楽・美術・保健体育・技術・家庭の4教科のほうが、1段階あたりの点が大きくなります。

📌 この記事でわかること
  • 内申と当日点の比率(250点:250点)と、評定を点に直す計算
  • 当日点(5教科500点)を250点にする計算と、1点・1段階の重み
  • 第1志望加算点(第1学区は25点)と、第2志望のしくみ
  • 直近3年(令和6〜8年度)の倍率・志願者数と、第1学区の高校との比較
  • 令和9年度の入試日程と、時期別の進め方

🧭 兵庫県の学力検査入試のしくみ(先に押さえたい5点)

兵庫県の公立高校は、2月の「推薦入学・特色選抜」と、3月の「学力検査」による選抜に分かれます。この記事で扱うのは、3月の学力検査による選抜です。星陵高校の配点を読む前に、県の共通ルールを5点だけ確認します。

1.全日制の普通科は、複数志願選抜です。県の要綱では、学力検査による選抜は、全日制普通科(中高一貫教育校を除く)と総合学科で複数志願選抜を行います。志願者は第1志望校に出願し、そのうえで第2志望校を付けることができます。

2.合否は、3つの「判定資料」で判断されます。判定資料(A)は、調査書情報の中3の学習評定を点にしたもの(250点)、判定資料(B)は、学習の記録以外の諸記録を総合した資料、判定資料(C)は、学力検査の結果を0.5倍にしたもの(250点)です。(A)と(C)は同等に扱い、(B)は参考として総合的に判定します。

3.評定は、中3の成績だけを使います。要綱の判定資料(A)は、第3学年の評定が対象です。中1・中2の評定は、合否判定の点数には入りません。第3学年の評定は、令和9年1月以降に、第1・第2学期の成績を十分参考にして行うと定められています。

4.学力検査は、5教科です。国語・社会・数学・理科・英語(聞き取りテストを含む)を、各100点・合計500点で実施します。基本的事項を中心に、知識・技能と、それを活用する思考力・判断力などをみる検査とされています。

5.第1志望には、加算点があります。第1志望校の合否判定では、素点に「第1志望加算点」を足します。加算点の数字は学区ごとに決まっていて、星陵高校のある第1学区は25点です。

📊 配点の表|内申と当日点の比率(令和9年度)

令和9年度の兵庫県の入学者選抜要綱にある、合否判定の仕組みを表にしました。学力検査による選抜では、どの高校も、評定と学力検査を同等に扱います。

資料内容点
判定資料(A) 調査書情報の学習評定中3の5教科の評定の和×4(最大100点)+中3の4教科(音楽・美術・保健体育・技術・家庭)の評定の和×7.5(最大150点)250点
判定資料(C) 学力検査国語・社会・数学・理科・英語の5教科(各100点、合計500点)を0.5倍250点
素点(A+C)評定と学力検査は同等に扱う500点
第1志望加算点(第1学区)第1志望校の合否判定にだけ加える点(第2志望には加えない)+25点
判定資料(B) 諸記録学習の記録以外の諸記録を総合した資料。参考として使い、総合判定になるよう留意する点数にはしない
面接必要がある場合に実施でき、結果を資料に加えることができる(実施の有無は学校ごと)募集要項で確認
星陵高校の合否判定の素点(調査書情報250点、学力検査250点、評定の内訳は5教科100点・4教科150点)
合否判定の素点500点の内訳です。評定(調査書情報)と学力検査が250点ずつで、評定の中は5教科100点・4教科150点です。

※兵庫県教育委員会「令和9年度 兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱」の「合否の判定」にもとづきます。面接の実施の有無や、判定資料(B)の中身は、星陵高校の募集要項で確認してください。

表のポイントは3つです。1つめは、評定と学力検査が250点ずつで同じ重みであること、2つめは、評定のうち4教科(音楽・美術・保健体育・技術・家庭)が150点で、評定の6割を占めること、3つめは、第1志望には25点が加わることです。

🧮 内申(調査書情報の学習評定)の計算方法

星陵高校を含む、兵庫県の学力検査による選抜では、中3の9教科の評定を、次の手順で250点満点の点数にします。

  • 国語・社会・数学・理科・外国語の5教科の評定(各5段階)を足します(最大25)。
  • 音楽・美術・保健体育・技術・家庭の4教科の評定を足します(最大20)。
  • 5教科の合計を「評定換算表」で点に直します(25→100点、1段階あたり4点)。
  • 4教科の合計を「評定換算表」で点に直します(20→150点、1段階あたり7.5点)。
  • 2つの点を足したものが、判定資料(A)の250点満点です。

評定換算表(抜粋)

5教科の評定の合計換算点4教科の評定の合計換算点
2510020150
249619142.5
239218135
228817127.5
208016120
187214105
15601290

※兵庫県「令和9年度 入学者選抜要綱」〔参考1〕評定換算表から、一部の行を抜き出しました。表にない合計は、要綱の換算表で確認してください。

判定資料(A)の計算例(例)

次の表は、評定の組み合わせによって、判定資料(A)が何点になるかの「例」です。実際の評定は、中学校の通知表・調査書で確認してください。

例5教科の評定合計4教科の評定合計5教科の点4教科の点判定資料(A)
例A(全教科が3程度)15126090150点
例B20(全教科が4)16(全教科が4)80120200点
例C221688120208点
例D201880135215点
例E231792127.5219.5点
例F(全教科が5)2520100150250点

例Bと例Dを比べると、5教科は同じで、4教科の評定合計が2(1教科で2段階分)上がるだけで、判定資料(A)は15点増えます。5教科は評定1段階が4点、4教科は評定1段階が7.5点です。つまり、4教科の評定1段階は、5教科の評定1段階の約1.9倍の価値があります。

⚠ 注意:音楽・美術・保健体育・技術・家庭の評定は、1段階の点が大きい

4教科の評定は、1段階が7.5点で、学力検査に直すと15点分(学力検査は1点が0.5点のため)にあたります。5教科だけに集中して、実技系の4教科の取り組み(提出物・実技テスト・授業での取り組み)を後回しにすると、同じ点を取り逃がします。

1点・1段階の重み

できごと素点の変化
国語・社会・数学・理科・外国語の評定が、1教科で1段階上がる+4点
音楽・美術・保健体育・技術・家庭の評定が、1教科で1段階上がる+7.5点
学力検査が、500点のうち1点上がる+0.5点
学力検査が、500点のうち10点上がる+5点
第1志望加算点(第1学区)+25点(学力検査50点分)

この表から、5教科の評定1段階は「学力検査8点分」、4教科の評定1段階は「学力検査15点分」と読めます。第1志望加算点の25点は、学力検査では50点分です。

📝 当日点(学力検査)の考え方|公式の資料でわかる範囲

当日点は、5教科の合計(500点満点)を0.5倍して、250点満点にします。つまり、5教科の合計が1点上がると、素点は0.5点増えます。

5教科の合計(例)平均判定資料(C)(×0.5)
250点50点125.0点
300点60点150.0点
350点70点175.0点
400点80点200.0点
450点90点225.0点
500点100点250.0点

全県の得点のようす(公表されている数字)

兵庫県教育委員会は、学力検査の実施結果を公表しています。全日制の受検者の平均点(500点満点を100点満点に換算)は、令和8年度が56.5点、令和7年度が60.5点でした。令和8年度は、令和7年度より100点換算で4.0点低く、500点満点では約20点低い計算です。標準偏差は、令和8年度が16.7、令和7年度が15.8です。

得点(100点換算)令和8年度(全日制)令和7年度(全日制)
90〜100点0.4%0.7%
80〜89点7.8%10.3%
70〜79点15.5%19.8%
60〜69点19.9%22.9%
50〜59点20.8%20.5%
40〜49点17.6%14.5%
30〜39点12.2%8.4%
20〜29点5.3%2.7%
10〜19点0.5%0.2%

※兵庫県教育委員会「令和8年度 兵庫県公立高等学校入学者選抜 学力検査に関する実施結果について(詳細)」にもとづきます。全日制の受検者全体の数字で、星陵高校だけの数字ではありません。

年度によって、問題の難しさで全県の平均点は変わります。評定は中3の成績で積み上げられる一方、当日点は年度ごとに動くため、評定を固めておくことが、年度による得点の変動への備えにもなります。

⚠ 合格最低点・ボーダーについて

兵庫県の公表資料(入学者選抜要綱・出願状況・実施結果)には、星陵高校の合格最低点やボーダーの素点は公表されていません。そのため、この記事では「何点あれば合格」という目安は作っていません。公表されている範囲は、学校の説明会資料や募集要項で確認してください。

🧪 例:1人分の素点を最後まで計算してみる

数字の動きをつかむために、1人の生徒の「例」を、最初から最後まで計算します。数字は、わかりやすくするために作った仮の例です。

手順計算結果
3年の5教科の評定国4・社4・数4・理4・英4合計20 → 80点
3年の4教科の評定音4・美4・体4・技家4合計16 → 120点
判定資料(A)80+120200点
学力検査の5教科国70・社70・数70・理70・英70合計350点
判定資料(C)350×0.5175点
素点(A+C)200+175375点
第1志望加算点(第1学区)375+25400点(第1志望の判定で使う)

この生徒が星陵高校を第1志望にすると、第1志望校の合否判定は400点で行われます。第2志望の高校で判定されるときは、素点の375点が使われます。

⚖ 同じ素点になる、評定と当日点の組み合わせ

素点が同じになる、評定と当日点の組み合わせの例を並べます。どれも素点は375点です。

タイプ(例)評定(5教科/4教科の合計)判定資料(A)学力検査の合計判定資料(C)素点
評定を高く保つ20/18215点320点160点375点
バランス型20/16200点350点175点375点
評定がやや低い18/14177点396点198点375点
当日点で補う15/12150点450点225点375点

評定の合計が、20/16から15/12へ下がると、判定資料(A)は50点減ります。これを学力検査で補うには、500点中100点の上乗せが必要です。計算の上では補えますが、5教科のすべてで高い得点が求められます。評定の4教科は、1段階の価値が大きく、日々の取り組みで上げやすいため、当日点だけに頼らない備えになります。

🔢 中3の評定が動くと、素点はどう変わるか

評定が中3の1つの学期で動いたとき、判定資料(A)がどう変わるかを、教科のまとまりごとに整理します。点数は、評定換算表(5教科は1段階4点、4教科は1段階7.5点)から計算した、素点の変化です。

評定の動き(例)判定資料(A)の変化学力検査でいうと
5教科のうち1教科が1段階上がる+4点8点分
5教科のすべてが1段階ずつ上がる+20点40点分
4教科のうち1教科が1段階上がる+7.5点15点分
4教科のすべてが1段階ずつ上がる+30点60点分
9教科のすべてが1段階ずつ上がる+50点100点分

9教科のすべてが1段階ずつ上がると、判定資料(A)は50点増え、これは学力検査で500点中100点を上乗せするのと同じ価値です。反対に、評定が下がれば、同じだけ素点が減ります。評定は、中3の通知表の積み重ねで決まるため、どの教科で、どれだけ上げられるかを、早い時期から見通しておくことが大切です。

特に、4教科(音楽・美術・保健体育・技術・家庭)の評定は、教科の数こそ少ないものの、1段階の点が大きく、4教科すべてが1段階上がるだけで30点増えます。学力検査では60点分にあたります。5教科の勉強を進める時間のなかで、4教科の提出物の期限や実技テストの準備にも、一定の時間を確保しておくと、素点の面で報われやすくなります。

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🎯 第1志望加算点と、第2志望のしくみ

複数志願選抜では、志願者が第1志望と第2志望を出願します。合否判定は、次のように行われます。

  • 第1志望:素点に「第1志望加算点」を足した点数で、高校ごとに、得点の上位から合格者を決めます。
  • 第2志望:素点(加算なし)で判定します。
  • 第1志望で合格が決まった人は、第2志望の判定から除かれます。

第1志望加算点は、学区ごとに決められています。

学区第1志望加算点
第1学区25点
第2学区20点
第3学区25点
第4学区30点
第5学区30点

※兵庫県「令和9年度 入学者選抜要綱」の複数志願選抜の合否判定にもとづきます。星陵高校は第1学区の高校として、要綱に載っています。

第1志望加算点は、第1志望校への意思を重く見る仕組みです。星陵高校を第1志望にするかどうかで、判定に使う点が25点変わります。第2志望の選び方には、居住地による制限があります。隣接区域に居住する方の第2志望は、居住地のある学区または隣接区域のうち、第1志望と同じ学区か隣接区域の高校から選ぶ決まりです。詳しい条件は、要綱と中学校の先生に確認してください。

🧭 第1志望・第2志望の考え方

複数志願選抜では、第1志望校と第2志望校を、どう組み合わせるかが大切です。次の順で考えると、整理しやすくなります。

  • 1.自分の素点を計算します。評定(5教科と4教科の合計)と、模試などの5教科の合計点を、この記事の計算にあてはめて、素点を出します。
  • 2.第1志望の高校を決めます。第1志望は、素点に25点(第1学区の場合)が加わります。星陵高校を第1志望にするかどうかを、倍率の推移や、中学校の先生の意見もふまえて決めます。
  • 3.第2志望の高校を決めます。第2志望は、素点で判定されます。居住地による制限がある場合は、要綱で確認します。
  • 4.志願変更の期限(3月4日12:00)までに、志願状況を確認します。県が公表する志願状況を見て、第2志望の変更が必要かどうかを、中学校の先生と相談します。

この順番を、中3の2学期の三者面談までに、一度計算しておくと、冬の判断が落ち着いて行えます。計算の根拠は、要綱に書かれた数字と、中学校の通知表・模試の結果です。

🔥 倍率と志願者数のうごき(令和6〜8年度)

兵庫県教育委員会が公表した、星陵高校の学力検査の志願状況です。数字は、志願変更・特別出願後の確定した志願者数で、倍率は「志願者数÷定員」です。定員は、推薦入学・特色選抜の合格者を除く、募集定員です。

年度定員志願者数倍率受検者数合格者数
令和6年度240人281人1.17倍281人240人
令和7年度240人293人1.22倍293人240人
令和8年度240人314人1.31倍314人240人
星陵高校の倍率(令和6年度1.17倍、令和7年度1.22倍、令和8年度1.31倍)
星陵高校の倍率です。令和6年度1.17倍、令和7年度1.22倍、令和8年度1.31倍と、3年連続で上がっています。

志願者数は、281人、293人、314人と増え、倍率も1.17倍から1.31倍へ、3年連続で上がっています。合格者数は、どの年も定員と同じ240人でした。倍率が上がる年は、素点の高い順に合否が決まる中で、1点の差が合否に近づく可能性があります。

令和8年度の第1学区の普通科(一部)と比べると、次のとおりです。

学校(令和8年度)定員志願者数倍率昨年度の倍率
東灘200人135人0.68倍0.66倍
御影280人220人0.79倍1.20倍
神戸320人385人1.20倍1.16倍
夢野台240人295人1.23倍1.00倍
兵庫280人343人1.23倍1.43倍
神戸鈴蘭台240人227人0.95倍0.89倍
長田280人277人0.99倍1.15倍
須磨東216人201人0.93倍1.10倍
星陵240人314人1.31倍1.22倍
舞子190人214人1.13倍1.23倍
神戸学園都市280人226人0.81倍0.57倍
神戸高塚170人155人0.91倍1.01倍

※兵庫県教育委員会「令和8年度 兵庫県公立高等学校入学者選抜出願状況(特別出願後確定数)」、令和7年度・令和6年度の同資料にもとづきます。令和9年度の定員は、県が別に定める「公立高等学校生徒募集定員一覧表」で確認してください。

令和8年度の第1学区の普通科では、この表の12校のうち、倍率が1.3倍を超えているのは星陵高校だけでした。同じ学区でも、倍率は0.68倍から1.31倍まで、高校ごとに大きく違います。倍率は、評定・当日点とは別に、第1志望・第2志望の選び方を考えるときの参考になります。

📅 令和9年度の入試日程

項目日程(令和9年)
推薦入学・特色選抜等の検査(2月選抜)2月16日(火)(一部の学校は17日も実施)、合否発表は2月22日(月)
学力検査の出願(中学校長の承認期限)3月1日(月)12:00まで
志願変更の中学校長承認期限3月4日(木)12:00まで
受検票の発行3月5日(金)16:00以降
学力検査3月11日(木)
合否結果の発表3月18日(木)10:00以降

※兵庫県教育委員会「令和9年度 兵庫県公立高等学校入学者選抜の日程」と、入学者選抜要綱にもとづきます。日程は変わることがあるため、出願の前に公式ページでご確認ください。

志願変更は、期間内に、次のいずれか1回に限り行えます。複数志願選抜では、第2志望校の変更や、単独選抜への変更があります。志願変更は、中学校長の承認が必要です。出願と志願変更の手続きは、システムで行います。

🗓 時期別|評定と当日点を、両方そろえる進め方

評定と学力検査が同等の兵庫県では、どちらか片方だけでは足りません。時期ごとに、評定と当日点の両方で、何を進めるかを整理しました。これは一般的な考え方で、公式が定めた学習計画ではありません。

時期評定の面(中3のみ)当日点の面
中2まで評定には入りませんが、中3の土台になります。苦手教科の基礎を直しておきます。1・2年の範囲の抜けを、5教科で確認します。
中3の1学期評定の4教科(実技系)も、提出物・実技テスト・授業の取り組みを丁寧に進めます。苦手教科の基礎を、短い時間で毎日続けます。
夏休み1学期の通知表から、上げやすい教科を決めます。1・2年の範囲を、5教科でまとめて復習します。
中3の2学期第3学年の評定は、第1・第2学期の成績を十分参考にして行われます。中間・期末テストと提出物を大切にします。模試の結果を、教科別・単元別に見直します。
12月〜1月評定の見込みをもとに、三者面談で第1志望・第2志望を話し合います。過去問・模試で、時間配分と得点の安定を確認します。
2月〜3月志願変更の期限(3月4日)までに、志願状況を見て最終確認します。直前期は、新しい範囲を増やしすぎず、弱点の確認を中心にします。

🔍 評定を伸ばすために見直したいこと

星陵高校の判定では、素点500点のうち250点が評定で、その中の150点が音楽・美術・保健体育・技術・家庭の4教科です。評定を伸ばすための見直しの観点を、整理します。

  • 4教科の評定:1段階が7.5点です。提出物の期限、実技テスト、作品、授業での取り組みなど、評価の観点を、教科の先生が学期のはじめに示す資料で確認します。
  • 5教科の評定:1段階が4点です。定期テストの点数に加えて、提出物やノートの扱いなどの評価の観点も確認します。
  • 中3だけが対象:中1・中2の成績は評定に入らないため、中3の1学期から、気持ちを切り替えて取り組めます。
  • 評定が上がりにくい教科:前の学期の通知表と比べて、何が足りなかったかを書き出します。

評定は、各教科の先生が決めます。この記事は、評定の決め方そのものを説明するものではなく、県の要綱にもとづいて、評定が素点にどう入るかを説明するものです。評価の基準は、学校の先生に確認してください。

❓ よくある勘違い4つ

勘違い1:評定は中1から全部使われる

兵庫県の学力検査による選抜では、判定資料(A)は中3の評定です。中1・中2の評定は、点数に入りません。

勘違い2:評定の9教科は、すべて同じ重み

5教科は1段階が4点、4教科は1段階が7.5点です。実技系の4教科の評定が、素点に与える影響は大きくなります。

勘違い3:第1志望加算点は、第2志望でも加わる

第1志望加算点は、第1志望校の合否判定にだけ加わります。第2志望は、素点で判定します。

勘違い4:倍率が1倍を下回れば、安心できる

合否は、素点の高い順に決まります。倍率は、志願者数から計算した数字で、評定・当日点の両方が必要なことは変わりません。

🗒 三者面談で確認したいこと

  • 3年の9教科の評定の一覧(5教科と4教科に分けて合計)
  • 4教科(音楽・美術・保健体育・技術・家庭)のうち、評定を上げやすい教科はどれか
  • 模試や定期テストの、5教科の合計点の推移
  • 第1志望・第2志望の候補と、居住地による第2志望の制限
  • 志願変更の期限(3月4日12:00)までの、確認のスケジュール
  • 推薦入学・特色選抜(2月)を受けるかどうか、受けない場合は3月の学力検査に向けた計画

👨‍👩‍👧 保護者の方が、家庭でできること

  • 通知表の評定を、5教科と4教科に分けて合計し、判定資料(A)の点にあてはめて、お子さんと確認する。
  • 4教科の提出物の期限を、家のカレンダーで確認する。
  • 定期テストの結果を、5教科の合計点として記録しておく。
  • 県が公表する志願状況の日や、志願変更の期限(3月4日12:00)を、家族で共有しておく。

3年生の2学期は、第3学年の評定が決まる時期です。どの教科で評定を上げられそうかを、お子さんと具体的に話し合うことが、素点の積み上げにつながります。

📝 まとめ|星陵高校の内申と当日点

  • 評定(調査書情報)と学力検査は同等で、素点500点は250点ずつです。
  • 評定は中3だけで、5教科は1段階4点、4教科は1段階7.5点です。
  • 学力検査は5教科500点を0.5倍にします。
  • 第1志望には25点の加算(第1学区)が加わります。
  • 直近3年の倍率は、1.17倍・1.22倍・1.31倍と、上がっています。
  • 合格最低点は公表されていないため、評定と5教科の合計点を、要綱の計算にあてはめて確認します。

よくいただくご質問

Q. 星陵高校の内申は、どのくらいの割合ですか?
A. 令和9年度は、調査書情報の学習評定(判定資料A)が250点、学力検査(判定資料C)が250点で、同等に扱います。素点500点のうち、内申が半分です。

Q. 内申は、どの学年の評定が使われますか?
A. 中3の評定です。中1・中2の評定は、判定資料(A)に入りません。第3学年の評定は、令和9年1月以降に、第1・第2学期の成績を十分参考にして行われます。

Q. 実技教科の評定は、どう扱われますか?
A. 音楽・美術・保健体育・技術・家庭の4教科は、評定の和に7.5をかけて150点満点にします。5教科は評定の和に4をかけて100点満点です。実技系4教科の評定1段階は、素点で7.5点になります。

Q. 第1志望加算点とは、何ですか?
A. 第1志望校の合否判定で、素点に加える点です。第1学区は25点で、第2志望の判定には加えません。

Q. 内申が足りないとき、当日点で取り返せますか?
A. 計算の上では取り返せます。たとえば、判定資料(A)が50点下がると、学力検査で500点中100点を上乗せすれば、素点が同じになります。ただし、必要な得点は大きく、合格最低点は公表されていません。評定と当日点を、両方で積み上げることをおすすめします。

Q. 面接はありますか?
A. 要綱では、必要がある場合に面接を実施し、その結果を資料に加えることができると定められています。星陵高校の実施の有無は、募集要項で確認してください。

Q. 志願変更は、いつまでできますか?
A. 令和9年度は、中学校長の志願変更承認期限が3月4日(木)12:00です。次のいずれか1回に限り変更できます。条件は要綱で確認してください。

Q. 合格に必要な点数は、わかりますか?
A. 星陵高校の合格最低点やボーダーは、県の公表資料では公表されていません。この記事の計算は、要綱にもとづく「例」で、合否の目安ではありません。

※出典(公式資料):
兵庫県教育委員会「令和9年度 兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱・様式」:https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/koko/nyuushi/senbatsuyoukou_r9/
令和9年度 兵庫県公立高等学校入学者選抜等について(日程・基本方針):https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/koko/nyuushi/
令和8年度 入学者選抜等(出願状況・学力検査に関する実施結果):https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/koko/nyuushi/2026
令和7年度 入学者選抜等(出願状況・合格者数):https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/koko/nyuushi/senbatsu2025/
令和6年度 入学者選抜等(志願者確定数・合格者数):https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/koko/nyuushi/senbatsu2024/

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