広島皆実高校は、広島市南区にある県立の全日制高校です。普通科のほかに、衛生看護科(5年一貫)と体育科があります。この記事は、いちばん志願者が多い「普通科」を中心に、広島県教育委員会が公表している令和9年度の入試の決まり、令和6〜8年度の志願状況、令和8年度の学力検査の結果を整理します。他の学科の違いも、表で簡単にふれます。
✅ 結論:普通科は「一般枠70%」が中心。当日の学力検査が6の重さです
- 特色枠が募集の30%、一般枠が70%です。学校独自の検査(面接・作文・実技など)は、普通科では行いません。
- 学力検査は5教科×各50点=250点、調査書は225点(3年の評定は3倍)、自己表現は個人面談で検査官1人あたり15点満点です。
- 普通科の倍率(最終)は、令和6年度1.36倍・令和7年度1.60倍・令和8年度1.48倍と、3年とも1倍を超えています。
- 一次選抜の学力検査・自己表現は2月24日(水)〜26日(金)、合格発表は3月8日(月)です。
- 合格最低点は、今回確認した公式資料に載っていません。県の教科別の平均点と、倍率の推移から、準備の方向を決めます。
🏫 広島皆実高校の3つの学科と、入試の決まり
県の「スクール・ミッション」では、皆実は国泰寺・呉三津田などと同じ「普通教育を主とする学科を置く高校」に入っています。生徒の多様な進路希望に向けた系統的な学びと、「総合的な探究の時間」を核にした探究的な学びが、県の示す方向です。皆実は、このほかに専門学科(衛生看護科・体育科)もある、学科の幅が広い学校です。令和9年度の「実施内容シート」から、学科ごとの違いを表にします。
| 学科 | 特色枠 | 一般枠 | 比重(特色枠) | 比重(一般枠) | 学校独自検査 |
|---|---|---|---|---|---|
| 普通科 | 30% | 70% | 4:4:2 | 6:2:2 | なし |
| 衛生看護科 | 30% | 70% | 4:4:2 | 6:2:2 | なし |
| 体育科 | 50% | 50% | 2:2:2:6 | 6:2:2:2 | 専門種目実技(100点満点) |
※体育科の比重は「学力検査:調査書:自己表現:専門種目実技」の順です。実技は、特色枠で600点換算、一般枠で200点換算と書かれています。
普通科の入学者受入方針は、学校での学習や、自分で興味・関心をもったことに意欲的に取り組むことができる生徒の入学を期待する、という内容です。衛生看護科は、看護師になる強い意志と、5年一貫の学校生活に積極的に取り組む意欲を求めています。体育科は、競技への情熱をもち続け、競技力と人間性の向上に粘り強く取り組める生徒を求めています。学科によって求める生徒像が違うため、志望する学科の方針を読んでから、自己表現の準備を始めてください。
📊 配点の表|普通科の「枠」ごとの比重
広島県の一次選抜(併設型を除く)は、学力検査(5教科250点)、調査書(225点)、自己表現(検査官1人あたり15点)の3つを、県が決めた「比重」にそろえて合わせます。皆実の普通科は、一般枠が6:2:2、特色枠が4:4:2です。
| 検査 | 満点 | 中身 |
|---|---|---|
| 一般学力検査 | 250点 | 国語・社会・数学・理科・英語、各50分・各50点。英語は放送による聞き取り検査あり |
| 調査書(内申) | 225点 | 1・2年は評定(5段階)そのまま、3年は評点を3倍にして合計 |
| 自己表現 | 検査官1人あたり15点 | 個人面談。検査官は2〜3人。1人10分以内が基本 |
県の資料では、体育科の実技を「200点換算」「600点換算」と書いています。この書き方から、比重の「1」を100点と考える読み方ができます。これにもとづいて1000点満点に置いたのが次の図です(公式の説明は比重で、点数は目安です)。

| 枠 | 学力検査1点の重さ | 調査書1点の重さ | 自己表現 |
|---|---|---|---|
| 特色枠(4:4:2・定員の30%) | 1.6点分 | 約1.78点分 | 200点に換算 |
| 一般枠(6:2:2・定員の70%) | 2.4点分 | 約0.89点分 | 200点に換算 |
令和8年度の一次選抜の定員(240人)で考えると、特色枠は約72人、一般枠は約168人にあたります(定員の30%と70%で計算した例です。令和9年度の学校別の定員は、県の公表資料で確認してください)。募集の7割を占める一般枠では、学力検査が6割の重さです。普通科は、当日の5教科の点数が、合否に大きく関わる学科だといえます。
県の基本方針には、特色枠の合格者を先に決め、そのあとで一般枠の合格者を決めると書かれています。特色枠の割合は、校長が定めます(定員の50%以内)。皆実の普通科は30%です。出願のときに枠を自分で選ぶ手続きがあるかどうかは、募集要項で確認してください。
自己表現の準備|5分間で話す内容を3つに分けます
自己表現は、自分のことや入学後の目標を、自分で選んだ言葉や方法で表現する検査です。自己表現が5分以内、質問と回答が3分以内、入退室が2分以内で、合計10分以内が基本です。評価は、「自己を認識する力」「自分の人生を選択する力」「表現する力」の3つの観点で、各5点満点です。準備では、次の3つに分けて話す内容をメモにするとまとまりやすくなります。
- 自分のこと:好きなこと、得意なこと、これまでがんばってきたこと(部活動・係活動・習いごとなど)と、そこで気づいた自分の個性。
- 選んだ理由:なぜ皆実の、その学科を選んだのか。自分で調べたことや、学校説明会で感じたことをもとに話します。
- これからのこと:入学後に取り組みたいことと、そのために中学校の残りの期間でやること。
言葉は、覚えた文章を読むのではなく、自分の経験を例にして話すと、相手に伝わりやすくなります。声に出して家族の前で練習し、時間が5分以内に収まるかを確認しておきましょう。
🧮 内申(調査書)の計算方法|実技教科も同じ重みで入ります
広島県の調査書は、1・2年の評定をそのまま、3年の評定を3倍にして合計します。満点の225点は、9教科×5段階×(1+1+3)で計算した値です。つまり、5教科だけでなく、音楽・美術・保健体育・技術家庭の実技教科も、他の教科と同じ重さで調査書に入ると読み取れます。
例として、5教科の評定の平均と、実技4教科の評定の平均が違う場合の調査書点を計算します(学年ごとに評定が同じだった場合の例)。
| 例 | 5教科の平均 | 実技4教科の平均 | 1学年の合計 | 調査書の点数(×5) |
|---|---|---|---|---|
| 例A | 3.6 | 4.5 | 36 | 180点 |
| 例B | 4.2 | 4.8 | 40.2 | 201点 |
| 例C | 4.6 | 4.0 | 39 | 195点 |
| 例D | 5.0 | 5.0 | 45 | 225点 |
※1学年の合計=5教科×平均+4教科×平均。調査書の点数は、1・2年・3年の評定の重み(1+1+3=5)を掛けた値です。実際の点数は、中学校が作る調査書の評定で決まり、端数の扱いなどは募集要項で確認してください。
例Aと例Cは、評定の合計が近いのに、5教科が高い人と実技が高い人がいます。どちらも調査書では同じ重さで入るため、実技教科の評定を軽く考えるのは、もったいないことです。実技教科は、授業での取り組み、提出物、実技テストの積み重ねが評定に出ます。普段から手を抜かないことが、そのまま調査書の点数になります。
評定や点数が1上がると、換算でどれだけ動くか(目安)
比重を100点単位に置いた考え方(先の表)を使って、1段階または1点の変化が、換算点でどれくらいの差になるかを計算しました。評定の上がり方と、当日の得点の上がり方を、同じものさしで比べるための目安です。
| 変化 | 調査書の変化 | 特色枠(4:4:2)での換算 | 一般枠(6:2:2)での換算 |
|---|---|---|---|
| 1年の1教科の評定が1上がる | +1点 | +約1.78点 | +約0.89点 |
| 2年の1教科の評定が1上がる | +1点 | +約1.78点 | +約0.89点 |
| 3年の1教科の評定が1上がる | +3点 | +約5.33点 | +約2.67点 |
| 学力検査が1教科で5点上がる | ― | +8点 | +12点 |
| 学力検査が5教科で合計10点上がる | ― | +16点 | +24点 |
たとえば、3年の1教科の評定が4から5に上がると、特色枠では学力検査で約3点上がるのと同じ効果になります。一般枠では、同じ評定アップは学力検査で約1点上がるのと同じ程度です。どちらの枠で判定されても、中3の評定を落とさないことは、損をしない準備になります。
225点のうち、3年生の評定が135点分(60%)、1年と2年がそれぞれ45点分(各20%)を占めます。3年の定期テストが調査書に与える影響が大きい一方で、1・2年の合計90点分も、のちに取り返すことはできません。中1・中2の評定も大切にしてください。
📝 当日点の考え方|県の平均点と、教科ごとの年度の動き
学力検査は、5教科で250点満点です。県が公表している令和8年度の結果から、教科ごとの平均点と、前の年度との差を表にします(50点満点)。
| 教科 | 令和7年度 | 令和8年度 | 差(令和8−令和7) |
|---|---|---|---|
| 国語 | 21.4 | 26.0 | +4.6 |
| 社会 | 24.4 | 21.8 | −2.6 |
| 数学 | 19.6 | 20.7 | +1.1 |
| 理科 | 26.2 | 25.8 | −0.4 |
| 英語 | 21.4 | 20.2 | −1.2 |
| 5教科の平均 | 22.6 | 22.9 | +0.3 |
教科ごとの平均点は、年度によって大きく動くことがわかります。国語は1年で4.6点上がり、社会は2.6点下がりました。5教科の平均は22.6点から22.9点とほぼ同じでも、教科別には差があります。つまり、「この教科は毎年やさしい」「この教科は毎年むずかしい」と決めつけるのではなく、5教科をバランスよく仕上げておくほうが、年度による変動に強い準備になります。
県の資料は、令和8年度の得点分布の形も説明しています。国語はやや右寄りで中央が高い山の形、社会はやや左寄りの山の形、数学と理科は台形に近い形、英語は左側が高い山の形です。数学と理科の台形は、得点の高い人から低い人まで、幅広く分かれたことを示しています。数学の標準偏差は11.6、理科は11.0と大きく、英語も11.3です。得点に差がつきやすい教科で、1〜2問の取りこぼしを減らすことが、順位に関わってきます。
- 一般枠(6:2:2)の考え方:学力検査1点が、調査書1点の約2.7倍の重さです。5教科の合計を、1点でも上げる勉強が、合格に近づく近道です。
- 特色枠(4:4:2)の考え方:調査書と学力検査がほぼ同じ重さです。3年の定期テストの評定と、5教科の当日の得点の両方が点数に出ます。
- 合格最低点は、今回確認した公式資料には載っていません。数字を推測せず、県の平均点(令和8年度は5教科合計で114.5点)と、自分の模試の結果を比べて、目標を立てます。
🔥 倍率と志願者数のうごき(令和6〜8年度・普通科)
広島県教育委員会の「最終志願状況」(志願変更のあと)から、皆実の普通科の一次選抜の倍率を表にします。倍率は、最終志願者数を一次選抜の定員(240人)で割った値です。変更前の登録時点の数字も、あわせて並べます。
| 年度 | 一次選抜の定員 | 変更前の志願者数 | 最終志願者数 | 変更前の倍率 | 最終の倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 240人 | 341人 | 327人 | 1.42倍 | 1.36倍 |
| 令和7年度 | 240人 | 391人 | 385人 | 1.63倍 | 1.60倍 |
| 令和8年度 | 240人 | 360人 | 355人 | 1.50倍 | 1.48倍 |

3年とも1.3倍を超え、令和7年度は1.60倍でした。変更前から最終までの減り方は小さく、令和7年度は391人から385人へ、6人の減少にとどまりました。皆実の普通科は、志願変更で人数が大きく動くことが少なく、最初から志願者が集まる学科だと読み取れます。
| 年度 | 変更前から最終までの志願者の減少 | 倍率の変化 |
|---|---|---|
| 令和6年度 | 341人→327人(14人減) | 1.42倍→1.36倍 |
| 令和7年度 | 391人→385人(6人減) | 1.63倍→1.60倍 |
| 令和8年度 | 360人→355人(5人減) | 1.50倍→1.48倍 |
令和6年度は14人減でしたが、令和7年度は6人、令和8年度は5人の減少でした。最近の2年は、志願変更で人数が大きく動いていません。志願変更の期間に入ってから、倍率を見て志望を決めるより、前もって自分の内申と模試の結果から、志望学科を整理しておく準備が向いています。
📅 令和9年度の入試日程(一次選抜)
| 内容 | 令和9年度の日程 |
|---|---|
| 志願者登録・中学校確認登録 | 1月21日(木)〜2月2日(火)16時 |
| 高等学校確認登録 | 2月3日(水)〜2月8日(月)正午 |
| 志願変更 | 2月10日(水)〜2月17日(水)正午 |
| 調査書等の提出 | 2月10日(水)〜2月18日(木)正午 |
| 学力検査・自己表現等 | 2月24日(水)〜2月26日(金) |
| 追検査 | 3月3日(水) |
| 合格者発表 | 3月8日(月) |
※広島県教育委員会「令和9年度広島県公立高等学校入学者選抜日程」にもとづきます。自己表現は、県の資料では第2日(志願状況などによっては第3日)に行われます。
日程の中で大切なのは、志願変更の期間(2月10日〜17日正午)です。志願先を登録したあとでも、この期間は変更ができます。ただし、変更前と最終の倍率の差が小さい皆実では、倍率だけで志望を変えるより、自分の内申と模試の結果にもとづいて判断することをおすすめします。
また、追検査(3月3日)は、やむを得ない事情で検査を受けられなかった人のための日程です。インフルエンザなどの体調不良が心配な時期なので、検査の前の1週間は、睡眠と食事を整え、人混みを避けるなどの準備をしておくと安心です。二次選抜は、一次選抜のあとで定員に満たない学校で行われ、調査書と自己表現で判定されます。
🎯 教科別の準備|県の「正答率」をヒントに
令和8年度の一般学力検査は、国語4大問22設問、社会4大問26設問、数学6大問18設問、理科5大問24設問、英語4大問22設問でした。記述問題などの数は、国語17・数学14・社会12・理科10・英語9です。県が公表した「正答率が低かった問題」をまとめます。
| 教科 | 県が示した、正答率が低めだった内容 | 準備のヒント |
|---|---|---|
| 国語 | 漢字の書き取り(67.1%)、説明的な文章の大問 | 書き取りを毎日少しずつ。説明文は「筆者の主張」を1文でまとめる練習 |
| 社会 | 地理的分野の問題 | 地形図・統計・雨温図を読み取る問題を、早めに練習 |
| 数学 | 関数の問題(簡単な計算の正答率は75.6%) | 計算を正確にしたうえで、関数の応用に時間をかける |
| 理科 | 「エネルギー」を柱とした領域 | 力・仕事・電流・熱の計算とグラフの読み取りを単元ごとに |
| 英語 | 目的や場面に応じて表現を工夫する大問 | 短い英作文と、放送を聞く前に設問を読むクセ |
- 国語:書き取りは、間違えた漢字だけを集めた自分用の小さなリストを作り、毎朝5個ずつ書き直します。記述問題は、答えに入れる要素(理由・結果・筆者の考え)に印をつけてから書きます。
- 社会:資料の問題は、先に表題・単位・年代を確認する習慣をつけます。地理は、白地図に学んだ地名や産物を書き込む方法が定着しやすい方法のひとつです。
- 数学:関数は、式・グラフ・表を行き来する問題を、1日1題ずつ続けます。計算は、途中式を省かずに書き、見直しの手がかりを残します。
- 理科:エネルギー分野は、公式を覚えるだけでなく、単位をそろえる習慣を練習します。実験の問題は、「何を変えて、何を調べたか」を一言で書き出してから解きます。
- 英語:毎日の音読で、放送の速さに耳をならします。英作文は、中学校で習った文型だけで書ける短い文を、10文ずつ書きためます。
県は、5教科に共通した課題として、文章や資料から読み取った情報を、既習の知識と結びつけて考え、その過程や結果を表現することを挙げています。普通科の一般枠は学力検査の比重が6なので、「読み取って、考えて、書く」ことまで練習しておくと、5教科の合計点が安定します。
📖 過去問の使い方|年度の「結果」資料と組み合わせます
広島県教育委員会は、一般学力検査の問題と、教科ごとの正答率・指導のポイントをまとめた「結果」の資料を、年度ごとに公開しています。この資料が、過去問を使った学習の中心になります。
- 教科別に時間を測る:50分で1教科を解きます。自己採点して、教科ごとに点数を記録します。
- 県平均と比べる:令和8年度の県平均(国語26.0・社会21.8・数学20.7・理科25.8・英語20.2)を目安に、自分の得意・苦手を見ます。
- 設問ごとの正答率を見る:正答率が高いのに間違えた問題は、取りこぼしです。まずそこを直します。
- 3年分を通して見る:令和6〜8年度の3年分を解くと、出題の形(記述の多さ、資料問題の多さ)に慣れます。
- 記述は書き直す:記述問題は、模範の書き方と比べ、自分の言葉で書き直して仕上げます。
過去問に取り組む時期は、中3の夏休みに単元別に、10月から3年分の通し演習、1月に本番と同じ時間割での総仕上げ、という流れがひとつの目安です。
🗓️ 学年別の学習スケジュール(中1〜中3)
| 学年・時期 | やること | 皆実の入試との関係 |
|---|---|---|
| 中1 | 学習の習慣づくり。定期テストの勉強の型を決める。実技教科もていねいに | 1年の評定が調査書にそのまま入る(45点分) |
| 中2 | 5教科の基礎を固める。部活動や係活動の取り組みを、自己表現の材料として記録しておく | 2年の評定も調査書に入る(45点分) |
| 中3 4〜7月 | 定期テストの対策を最優先。1・2年の総復習 | 3年の評定は3倍。調査書の60%分 |
| 中3 8月 | 5教科の総復習。苦手単元をリストにして、順番に仕上げる | 一般枠の6の比重に対応する学力づくり |
| 中3 9〜11月 | 模試で現在地を確認。志望学科の入学者受入方針を読み直す | 志望学科の最終確認 |
| 中3 12〜1月 | 過去問の通し演習。自己表現の練習(家族の前で5分) | 自己表現は各検査官15点満点 |
| 中3 2月 | 志願変更の確認。2月24日〜26日の検査に向けた体調管理 | 合格発表は3月8日 |
🔀 併願の考え方(公立と私立)
私立高校の併願は、公立の検査日(2月24日〜26日)と、私立の入試日・手続きの期限を並べて考えます。私立には、専願(合格したら入学することを約束して出願する方法)と、併願(公立の結果を待てる)の区分があるところが多く、条件は学校ごとに違います。ここでは各校の募集要項で確認するように、とだけお伝えします。
- 公立の追検査(3月3日)や、二次選抜(3月11日〜15日正午に出願登録・調査書等提出)の日程も、あらかじめ知っておくと安心です。
- 当サイトの「広島県の私立高校入試2027」の記事に、県内の私立高校のまとめがあります。
- 併願の相談では、内申と模試の結果をもとに、「公立の第一志望」と「私立の安全な選択」を整理します。
倍率は、志願の人数を定員で割った数字で、合否の線を直接示すものではありません。普通科の倍率が3年とも1.3倍を超えているという事実を踏まえ、5教科の得点と内申の両方で、準備を安定させることが大切です。
よくいただくご質問
Q. 広島皆実高校の普通科は、特色枠と一般枠のどちらが多いですか?
A. 一般枠が募集の70%、特色枠が30%です。一般枠の比重は学力検査:調査書:自己表現が6:2:2で、当日の学力検査が重くなります。特色枠は4:4:2です。
Q. 内申(調査書)は何点で、どう計算しますか?
A. 225点満点です。1・2年は評定をそのまま、3年は評点を3倍にして合計します。音楽・美術・保健体育・技術家庭の評定も、他の教科と同じ重さで入ります。
Q. 自己表現で、何をしますか?
A. 個人面談の形式です。自分のことや入学後の目標を、自分で選んだ言葉や方法で表現します。自己表現5分以内、質問3分以内が基本で、評価は3観点を各5点満点で行います。
Q. 過去問は、どこで手に入りますか?
A. 広島県教育委員会のホームページで、一般学力検査の問題が公開されています。教科別の正答率や指導のポイントが載った「結果」の資料も、年度ごとに公開されています。
Q. 倍率が高いと、合格は難しくなりますか?
A. 倍率は、志願者数を定員で割った数字です。皆実の普通科は、令和8年度が1.48倍でした。数字は目安にとどめ、内申と5教科の得点を積み上げる準備を優先してください。
Q. 志願変更は、いつまでできますか?
A. 令和9年度は、2月10日(水)から2月17日(水)の正午までです。変更の期間に入る前に、志望の学科を保護者と先生と一緒に確認しておくと、落ち着いて判断できます。
Q. 学科は、普通科以外も同じ入試ですか?
A. 衛生看護科は普通科と同じ割合と比重です。体育科は、特色枠が50%で、専門種目実技(100点満点)を行います。比重も違うため、志望学科の実施内容シートを確認してください。
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広島皆実高校まで、いま何点足りないか
ご存じですか?
模試の結果や学校のテスト答案をお見せいただければ、広島皆実高校の入試で合格ラインに届くまで何がどれだけ足りないかを、プロ講師が具体的にお伝えします。志望校が決まっている今こそ、そこから逆算した対策がいちばん効きます。
・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・診断だけのご利用でも構いません。



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