結論:湘南工科大学附属高等学校の入試の要点
- 推薦は1月22日(来校不要)、一般・オープンは2月10日、二次は3月5日です。
- コースは進学特化・アドバンス・スタンダード・技術・体育の5つで、コースごとに募集人員と選考方法が違います。
- 一般の併願は手続の期限が3月1日15時で、公立の結果を待って決められます。
- 入学手続金は400,000円(入学金230,000円+施設設備費170,000円)です。
必ず学校の公式情報で確認してください。
🏫 湘南工科大学附属高等学校とはどんな学校か
湘南工科大学附属高等学校は、神奈川県藤沢市辻堂西海岸にある私立高校です。1961年(昭和36年)4月に開校し、男女の別なく生徒を募集しています。2026年4月時点の生徒数は1,617名です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県藤沢市辻堂西海岸1丁目1番25号 |
| 電話 | 0466-34-4114(代表) |
| アクセス | JR辻堂駅から徒歩約1.5km、またはバスで約5〜7分(南口) |
| 設置コース | 進学特化・アドバンス・スタンダード・技術・体育 |
来校するときは、西側の高校正門を使います。お車での来校はできず、入試当日は自転車での来校もできません(学校公式のアクセスページによる)。
📜 歴史と教育方針
学校の歩みは、公式サイトでは次のように紹介されています。
- 1961年4月:開校
- 1977年:男女共学に移行
- 2015年:技術コースを設置
- 2023年:進学特化コースを設置、図書館「HABITAT」を開設
同じ敷地には湘南工科大学があり、高校から大学までの学びをつなぐ「高大一貫7年」という考え方も、コース紹介のなかで示されています。ただし、全員が系列大学へ進むわけではなく、国公立・私立の大学や専門学校へ進む生徒もいます。
🎓 学科・コースの特徴
コースは5つあります。入学後の学び方がかなり違うので、受験の前に違いを確認しておくと安心です。
| コース | 特徴(学校公式サイトより) |
|---|---|
| 進学特化 | 難関大学を目標にするコース。朝学習や学内予備校などの学習支援があり、部活動には所属できません。 |
| アドバンス | 国公立・難関私立大学をめざすコース。要項上はASを含む区分で募集します。 |
| スタンダード | 学習と学校生活のバランスを重視するコース。 |
| 技術 | ITパスポート講座など、技術・情報分野の学びを重視するコース。 |
| 体育 | 体育技能をもつ生徒で編成。指定の部に3年間所属し、他コースへの転向はできません。 |
体育コースは、水泳・硬式テニス・サッカー・野球・バスケットボール・ハンドボール・ラグビー・剣道・体操・卓球・陸上(男子長距離)などの指定の部があり、「体育理論」「アスリート講座」という独自の授業があります。
🎒 学校生活・部活動
部活動は、運動部が21部、文化部が18部あります。関東大会・全国大会に出る部があることも、学校公式サイトで紹介されています。
- 運動部の例:卓球、テニス、水泳、サッカー、体操、剣道、野球、ラグビー、ダンス、弓道、バレーボール
- 文化部の例:科学技術、電気、吹奏楽、ESS(英語研究)、演劇、茶道、写真、書道、鉄道研究、美術、放送、軽音楽
- 注意:進学特化コースは部活動に所属できません
2年次の修学旅行は、コースごとに行き先が分かれます(2026年度の参考:進学特化はセブ島、アドバンス・スタンダードは北海道、技術はシンガポール、体育はグアム)。旅行先や金額は変わる場合があります。
📊 偏差値の目安
偏差値は、学校が公表している数字ではありません。ここでは、受験情報サイト「インターエデュ」に載っている、新教育研究協会の模試データによる目安を紹介します。模試によって数字は変わるので、あくまで参考にしてください。
| 区分 | 80%偏差値 | 60%偏差値 | 40%偏差値 |
|---|---|---|---|
| 進学特化 | 63 | 59 | 55 |
| セレクト | 60 | 56 | 52 |
| アドバンス | 57 | 53 | 49 |
| スタンダード | 52 | 48 | 44 |
| 技術 | 48 | 44 | 40 |
「80%偏差値」とは、その偏差値をとった受験者のうち、およそ8割が合格できる水準という意味です。コースによって数字に大きな幅があるので、志望コースを決めてから見るのがおすすめです。
📝 入試の種類と日程
先に、令和9年度入試で出てくる言葉を説明します。
- 推薦入試:中学校長の推薦を受けて受ける入試です。試験は個人面接で、来校の必要はありません。
- 一般入試(専願・併願):2月10日に行う入試です。専願は合格したら入学する約束で受け、併願は他の学校の結果を見て入学を決められます。
- オープン入試:2月10日または12日に受ける入試です。
- 二次募集:定員に空きがあるときの追加の入試です。
- スライド合格:第一志望のコースに届かなくても、ひとつ下のコースで合格にする仕組みです(スタンダード→アドバンス、アドバンス→AS、AS→進学特化の順に上がる扱い)。
入試の日程(令和9年度)
| 区分 | 出願 | 試験日 | 合格発表 | 入学手続 |
|---|---|---|---|---|
| 推薦 | 1月14日〜19日 | 1月22日 | 1月23日 10:00 | 1月23日〜29日 15:00 |
| 一般(専願・併願) | 1月24日〜2月1日 | 2月10日 | 2月11日 | 専願は2月18日まで/併願は3月1日 15:00まで |
| オープン | (要項で確認) | 2月10日または12日 | 2月13日 | 3月1日まで |
| 二次 | 2月26日〜3月4日 | 3月5日 | 3月5日 14:00 | 3月5日〜6日 |

募集人員と選考方法
| コース | 推薦 | 一般 | オープン |
|---|---|---|---|
| 進学特化 | 5名 | 15名 | 若干名 |
| アドバンス(ASを含む) | 20名 | 105名(うちAS 35名) | 10名 |
| スタンダード | 30名 | 125名 | 10名 |
| 技術 | 40名 | 40名 | ― |
| 体育 | 80名 | ―(推薦のみ) | ― |
推薦は個人面接が中心です。進学特化と技術コースは、2月10日の「特待昇格試験」(国語・数学・英語 各50分)を受けられます。一般入試では、進学特化とASは国数英(各50分)の筆記試験があり、アドバンス・スタンダード・技術は書類選考です。上のコースを希望する場合は、2月10日の筆記試験を受けます。
受験料は選抜料として25,000円です(オープンで両日受験する場合は50,000円)。
🤝 併願の扱い
併願ができるのは、一般入試の「併願」とオープン入試です。この2つは、入学手続金の納入期限が公立高校の合格発表のあとに設定されています(要項では3月1日15時まで)。そのため、公立高校の結果を見てから進学先を決められます。
- 推薦:専願(第一志望)の入試
- 一般(専願):2月18日までに手続
- 一般(併願)・オープン:3月1日15時までに手続
特待(進学特化と、推薦で受ける技術コース)は、内申と昇格試験の点数をもとに、A〜Dのランクで決まります。
💴 入学時にかかるお金
入学手続のときに納めるお金は、次のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 230,000円 |
| 施設設備費 | 170,000円 |
| 入学手続金(合計) | 400,000円 |

入学後の校納金については、2026年度は高校授業料の無償化により、維持費として月12,800円×4か月分(51,200円)を年3回(4月・8月・12月)に納める形でした。このほか、制服・体育用品(約90,000円〜)、学年会費・生徒会費・後援会費、新入生合宿費などがかかります。2026年度の参考額であり、令和9年度は変わる場合があります。最新の金額は学校の要項で確認してください。
📚 科目別の対策
筆記試験は国語・数学・英語の3科目(各50分)です。書類選考や推薦のコースでは、中学校での成績(内申)と日ごろの学習が土台になります。
- 国語:漢字・語句の基本を固め、説明文と物語文の読み取りに慣れる
- 数学:計算と、方程式・関数・図形の基本問題を落とさない
- 英語:単語と基本文法、短い長文の読み取りを毎日少しずつ
- 内申:定期テストと提出物を、中3の1学期から丁寧に積み上げる
特に、進学特化・ASをめざして2月10日の筆記試験を受ける場合は、3科目の基礎の取りこぼしを減らすことが大切です。
🎓 進学の状況
体育コースのページには、過去3年間の主な合格先として、早稲田大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・法政大学・明治学院大学・日本大学・東洋大学・神奈川大学・東海大学・日本体育大学・湘南工科大学などが載っています。専門学校へ進む生徒もいます。
ほかのコースの進路実績は、学校公式サイトの各コースのページで確認できます。
🧭 公立高校との併願の組み方
神奈川県の公立高校(令和9年度)は、学力検査が2月16日、追検査が2月22日、合格発表が2月26日です。
| 時期 | できること |
|---|---|
| 1月22日 | 推薦入試(専願)を受ける |
| 2月10日 | 一般(併願)またはオープンを受ける |
| 2月16日 | 公立高校の学力検査 |
| 2月26日 | 公立高校の合格発表 |
| 3月1日 15時 | 一般(併願)・オープンの手続期限 |
併願で受ける場合は、公立の発表(2月26日)を見てから、3月1日15時までに手続するかどうかを決められます。内容の詳しい確認は、募集要項で行ってください。
🗓️ 中3のスケジュール
- 10〜11月:説明会・個別相談などに参加し、志望コースを絞る
- 12月:中学校の進路面談で、推薦か一般か、受験コースを相談する
- 1月14日〜19日:推薦の出願/1月22日:推薦の試験
- 1月24日〜2月1日:一般の出願
- 2月10日:一般・オープンの試験/2月11日:合格発表
- 2月16日:公立高校の学力検査/2月26日:公立の合格発表
- 3月1日:併願の手続期限(15時まで)
日程は学校の要項にもとづいています。最終的な確認は、必ず学校の募集要項で行ってください。
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神奈川県の高校入試に対応しており、神奈川県内のどこからでも自宅で受講できます。
近くに合う塾が見つからないご家庭や、部活動で通塾の時間がとりにくいお子さまにも向いています。
湘南工科大学附属を目指すお子さまには、模試と過去問の答案を1問ずつ見て、「知らなかった」「ミスをした」「時間が足りなかった」のどれで点を落としているかを分けます。
そのうえで、評定と当日点のどちらを先に伸ばすべきかを決め、入試日から逆算した計画をつくります。
結果は毎回、科目別・単元別に分析して、次の模試までの課題にします。
湘南工科大学附属の科目に合わせて、穴をなくします。
🎯 まとめ|今から何をするか
- 志望コースを決める(進学特化・アドバンス・スタンダード・技術・体育)
- 推薦(1月22日)か一般(2月10日)かを、中学校の先生と相談する
- 併願なら、3月1日15時までの手続期限と公立の発表日をカレンダーに書く
- 国語・数学・英語の基礎を毎日続ける
コースごとに条件が違うため、早めに志望コースを決めておくと、準備しやすくなります。
Q. 湘南工科大学附属高校の推薦入試はいつですか?
A. 令和9年度の推薦入試は、出願が1月14日〜19日、試験が1月22日(来校不要の個人面接)、合格発表が1月23日10時です。手続は1月29日15時までです。
Q. 一般入試の試験日と合格発表日はいつですか?
A. 一般入試の試験日は2月10日、合格発表は2月11日です。手続は専願が2月18日まで、併願が3月1日15時までです。出願は1月24日〜2月1日です。
Q. 公立高校との併願はできますか?
A. 一般入試の「併願」とオープン入試で受験できます。手続の期限は3月1日15時までなので、公立高校の合格発表(2月26日)を見てから決められます。
Q. どんなコースがありますか?
A. 進学特化、アドバンス、スタンダード、技術、体育の5つのコースがあります。コースごとに募集人員と選考方法が違うため、要項で確認してください。
Q. 入学時にいくら納めますか?
A. 入学手続金は、入学金230,000円と施設設備費170,000円を合わせた400,000円です。校納金や制服代などは別にかかります。
Q. スライド合格とは何ですか?
A. 第一志望のコースに届かなかった場合に、ひとつ下のコースで合格とする仕組みです。スタンダードからアドバンス、アドバンスからAS、ASから進学特化の順に扱います。
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