プロ家庭教師が作成・監修 エスペランサアカデミー
期末テストの前には、ワークやプリントなど、さまざまな提出物の期限がやってきます。「ワークは提出するためのもの」と考えて、答えを写すだけで終わらせてしまうと、せっかくの勉強の時間がもったいなくなります。
この記事では、ワークと提出物を早く終わらせて、しかも点数にもつなげる手順を、プロ家庭教師が整理しました。
結論:ワークは3周に分けて、間違えた問題を「自分の弱点リスト」にしてください
1周目は、とにかく最後まで進めて、わからない問題に印をつけます。
2周目からは、印をつけた問題だけを解き直します。提出前の確認も忘れずに行います。
なぜワークと提出物が大切なのか
ワークは、授業で習った内容を問題の形で練習する教材です。学校のテストは、授業で扱った内容から作られることが多いので、ワークを仕上げることは、テスト勉強そのものになります。
さらに、提出物は成績(通知表)を決める材料のひとつになる場合があります。期限を守って出す、丁寧に取り組む、といった姿勢が評価される学校が多いです。評価の仕方は学校や先生によって違うので、通知表の説明や先生の言葉で確認してください。
ポイント:提出物は、点数と成績の両方に関わります
テストの点数だけでなく、提出物の出し方も成績に関わる場合があります。詳しくは、内申点の3観点評価の記事で解説しています。
ワークを3周に分けて仕上げる手順

1周目最後まで進める
答えを見ずに、自分で解きます。わからない問題には、問題番号の横に印をつけて先へ進みます。止まらないことが大切です。
2周目印の問題だけ解き直す
印をつけた問題を、教科書やノートで確認してから、もう一度解きます。解けたら、印に二重丸をつけます。
3周目間違いをノートにまとめる
2周目でも解けなかった問題を、別のノートに書き写します。このノートが、テスト直前の「自分だけの問題集」になります。
ワークの問題数が多いときは、3周とも全部やる必要はありません。2周目と3周目は、印のついた問題だけに絞ると、時間が足りなくても続けられます。
提出前に確認する5つのこと
提出物は、出す前の確認で、思わぬ失点を防げます。次の表を、提出の前日にチェックしてください。
| 確認すること | 見るところ | 困ったときの対応 |
|---|---|---|
| 名前・クラス・番号 | 表紙や、解答欄の上 | 書き忘れがあれば、提出前に書き足す |
| 答え合わせと直し | 赤ペンで、丸つけと直しがあるか | 間違いを直したあと、解き直す |
| 範囲の抜け | 指定された範囲を、全部やったか | 抜けたページは、先に済ませる |
| ノート提出のとき | 日付、見出し、授業内容が書けているか | 空いているところは、教科書で補う |
| 提出先と期限 | 先生に直接か、回収箱か。何日の何時までか | 前日の夜に、カバンへ入れておく |
答えを写しただけの提出物は、先生に気づかれることがあります。時間がないときでも、解き方を一度は声に出して確認しておくと、テストで使える力になります。
提出物が間に合わないときの考え方
期限までに終わりそうにないときは、次の順番で対応します。
1先生に早めに伝える
期限の前日までに、状況を伝えます。事情があれば、期限を相談できる場合があります。
2終わらせる順番を決める
期限が近いものと、成績に関わりが大きいものから先に取りかかります。
3量を減らす工夫をする
全部の問題を解けないときは、授業で多く扱った単元から先に進めます。
ワークと提出物を続けるコツ
提出日から逆算して、小さく区切る
「提出が1週間後」なら、1日に進める量をページ数で決めます。毎日同じ量を進めると、直前に慌てずに済みます。
間違えた問題を、写真で残す
間違えた問題をスマホで撮影しておくと、見直しが楽になります。ただし、勉強中以外は通知を切って、見るのは勉強の時間だけにします。
提出物チェックリスト
☑ 提出物と期限を、教科ごとに書き出した
☑ ワークは、印をつけながら1周した
☑ 印をつけた問題を、解き直した
☑ 名前・赤ペン直し・範囲の抜けを確認した
☑ 前日の夜に、カバンへ入れた
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よくあるご質問
Q. ワークの答えを写してしまいました。どうすればいいですか?
A. まず、今から自分で解き直すことが大切です。提出物は出したうえで、間違えやすい問題を選んで、白いノートで解き直してください。
Q. ワークは何周すればいいですか?
A. 全部を3周する必要はありません。1周目で最後まで進め、2周目以降は印をつけた問題に絞ってください。
Q. 提出物の評価が気になります。
A. 評価の基準は、学校や先生によって違います。通知表の説明や、先生の言葉で確認してください。期限を守って、丁寧に仕上げることが基本です。
Q. ノート提出は、どう書けばいいですか?
A. 授業の日付、見出し、板書、先生の話した大事なポイントを、読み返してわかるように書きます。空いている日付があれば、教科書や友達のノートで補います。
まとめ
この記事のまとめ
ワークは3周に分け、印をつけた問題だけを解き直す。
提出前に、名前・直し・範囲の抜け・期限を確認する。
間に合わないときは、早めに先生へ伝え、優先順位をつける。


