結論:米子工業高等学校の入試の要点
- 米子工業高校は、大正12年創立の米子市の工業高校で、5つの科があります。
- 令和9年度の入学予定定員は計190人です。
- 令和9年度は、特色選抜が2月2日、一般選抜の学力検査が3月4日です。
- 過去3年の学校全体の実質競争率は0.64〜0.93倍で、科による差があります。
必ず学校の公式情報で確認してください。
🏫 米子工業高等学校とはどんな学校か
米子工業高等学校(よなごこうぎょうこうこう)は、鳥取県米子市にある県立の工業高校です。大正12年(1923年)に創立された、歴史のある学校です(鳥取県教育委員会の学校紹介)。機械、電気、情報電子、環境エネルギー、建設の5つの科があります。
令和9年度(2027年度)の入学予定定員は、機械科38人、電気科38人、情報電子科38人、環境エネルギー科38人、建設科は土木コース19人と建築コース19人で、合計190人です。生徒数は、令和8年5月1日現在で、1年151名、2年176名、3年137名の計464名です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 鳥取県立米子工業高等学校 |
| 所在地 | 鳥取県米子市博労町四丁目220番地 |
| 最寄り駅 | JR境線の博労町駅(民間サイト・みんなの高校情報の記載) |
| 創立 | 大正12年(1923年) |
| 課程・学科 | 全日制課程 工業学科(機械科・電気科・情報電子科・環境エネルギー科・建設科) |
| 令和9年度の入学予定定員 | 機械38、電気38、情報電子38、環境エネルギー38、建設(土木19・建築19)。計190人 |
| 県の重点校制度での位置づけ | 令和8〜9年度:地域を支える専門人材育成重点校、スポーツ・文化芸術活動等重点校 |
この学校の一番の特色
- 『ものづくり』を、地域の産業界と連携して学びます。
- AI、IoT、VR、ドローンを使う実習など、新しい技術にも取り組みます。
- 電気工事士、測量士補、基本情報技術者など、多くの資格に挑戦できます。
- ボート部やウエイトリフティング部など、全国大会に出場する部活動があります。
📜 歴史と教育方針
教育方針は、鳥取県教育委員会の『スクール・ミッション』と『スクール・ポリシー』にまとめられています。令和9年度以降の入学生向けの内容です。
スクール・ミッション(学校の社会的な役割)
- 地域の産業界と連携し、地域を教材として、使う人の立場から『ものづくり』を学ぶ。
- 知識と技術を、常識にとらわれずに使い、新しいものを生み出す感覚を育てる。
- 持続可能な地域社会をつくる人を育てる。
育てたい5つの力(グラデュエーション・ポリシー)
| 力 | 意味 |
|---|---|
| 想像力 | 作る側に偏らず、使う人の求めを予想して製品を作る力 |
| 発想力 | 今の常識を疑い、いろいろな見方で新しい製品を生み出す力 |
| 創造力 | 環境問題などの社会の課題に配慮して、暮らしやすい社会をデザインして実現する力 |
| 企画力 | 課題を見つけ、解決の方法を自分で計画する力 |
| 継続力 | 自分から学び続け、知識・技術・スキルを高め続ける力 |
授業のつくり方(カリキュラム・ポリシー)
- 『哲学的な思考』を取り入れ、常識を疑い、新しい技術を生み出す方法を学ぶ。
- ICT教育、防災・減災教育をもとに、学校や地域の防災・減災の課題を見つけ、役立つものづくりを学ぶ。
- AI、IoT、VR、ドローンを使った実習など、新しい知識・技術を学ぶ。
- 企業見学、インターンシップ、社会人講師の講演で、将来像を具体的にする。
- スーパー工業士認定制度を使って、ものづくりへの関心と意欲を高める。
求める生徒像(アドミッション・ポリシー)
- ものづくりを生かして、よりよい社会を実現する意欲があり、ものづくりや資格取得に続けて取り組める人。
- 生徒会活動、部活動、地域貢献活動に取り組む意欲のある人。
- いろいろな可能性に関心をもち、主体的に行動し、粘り強く探究する人。
🎓 学科・コースと学校生活・部活動
5つの科で、学ぶ内容と目指せる資格がちがいます。学校の紹介資料にある内容をまとめます。
| 科 | 学ぶ内容 | 求める生徒像(県のアドミッション・ポリシー) |
|---|---|---|
| 機械科 | 金属加工、設計製図、機械制御、安全教育。 | 機械を使った加工や制御に関心があり、機械の技術者として社会に貢献したい人。 |
| 電気科 | 発電・送電・利用と電子技術。資格取得に力を入れる。 | 電気の発電・送電・利用や電気工事、ロボットなどの制御技術に関心がある人。 |
| 情報電子科 | コンピュータ、電子回路、マイコン制御、電子工作。ICT・IoTの基礎。 | 家電製品、通信機器、コンピュータに関心があり、電子・情報分野の技術者を目指す人。 |
| 環境エネルギー科 | 電気・電子の基礎、環境化学、エネルギー管理。国家資格を目指す。 | 地球環境の問題に関心をもち、自分で課題の解決に取り組もうとする人。 |
| 建設科 土木コース | 測量、設計、施工技術。野外での測量実習がある。 | 道路、橋、河川、港湾、鉄道などに関心があり、安全な生活環境づくりに貢献したい人。 |
| 建設科 建築コース | 設計・製図、木材加工、建築設備。 | 建物や設備など生活環境に関心があり、建築分野の技術者を目指す人。 |
取れる主な資格・免許
- 電気工事士(第一種・第二種)、乙種危険物取扱者、電気主任技術者(第三種)
- 工事担任者(アナログ・デジタル通信)、測量士補、基本情報技術者、ITパスポート
- 2・3級機械加工技能士(普通旋盤作業)、ガス溶接技能講習
- 2級施工管理技術検定(土木・建築・電気工事の第一次検定)など
部活動
- 体育系:陸上競技、バレーボール、バスケットボール、硬式野球、剣道、柔道、ラグビー、弓道、ボート、ウエイトリフティングなど
- 文化系:吹奏楽、演劇、美術、パソコン、MIC、将棋(囲碁)、ものづくりなど
- 令和7年度の全国大会出場:ボート部、ウエイトリフティング部、弓道部、MIC、ものづくり(C)
卒業後の進路(令和8年3月卒業)
| 進路 | 割合 |
|---|---|
| 就職(地元) | 28% |
| 就職(地元外) | 26% |
| 公務員 | 7% |
| 私立大学 | 17% |
| 専門学校 | 11% |
| 国公立大学 | 4% |
| 高専 | 2% |
| 職業能力開発大学校 | 2% |
| 短期大学 | 1% |
過去5年間の就職率は100%とされています。主な就職先には、山陰酸素工業、鶴見製作所、トヨタ自動車、中国電力、JR各社、鳥取県職員、海上保安庁などがあります。主な進学先には、島根大学、公立鳥取環境大学、金沢工業大学、米子工業高等専門学校、鳥取短期大学などがあります。
📊 偏差値・難易度の目安
偏差値の目安は、民間サイト『みんなの高校情報』では、学校全体で45〜49です(2026年度版)。科ごとの目安は、次のとおりです。偏差値は模試によってちがい、ひとつの数字で決まるものではありません。
| 科 | 偏差値の目安(民間サイト調べ、模試で異なる) |
|---|---|
| 情報電子科 | 49 |
| 機械科 | 48 |
| 電気科 | 48 |
| 建設科 建築コース | 46 |
| 建設科 土木コース | 45 |
数字の読み方
- 専門高校では、科への興味や進路の目標が大切に見られます。
- 科やコースによって、倍率が大きくちがう年があります。次の節の表を見てください。
- 入試は、5教科の学力検査と調査書と面接で決まります。
📈 倍率の推移(直近の実績)
鳥取県教育委員会の『一般入学者選抜の受検者数』の資料から、米子工業高校の数字をまとめました。過去の実績であり、令和9年度の倍率を約束するものではありません。
| 年度 | 実質募集定員 | 受検者数 | 実質競争率(学校全体) |
|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 127人 | 91人 | 0.72 |
| 令和6年度 | 124人 | 79人 | 0.64 |
| 令和7年度 | 102人 | 95人 | 0.93 |

科・コース別の実質競争率
| 科・コース | 令和6年度 | 令和7年度 |
|---|---|---|
| 機械科 | 0.22 | 1.37 |
| 電気科 | 1.00 | 1.09 |
| 情報電子科 | 0.85 | 0.95 |
| 環境エネルギー科 | 0.67 | 0.53 |
| 建設科 土木コース | 0.36 | 1.00 |
| 建設科 建築コース | 0.69 | 0.45 |
表の読み方
- 『実質募集定員』は、特色選抜の合格者などを引いた、一般選抜で実際に募集する人数です。
- 令和7年度は、学校全体の倍率が前の年より大きく上がりました。
- 機械科は、令和6年度が0.22、令和7年度が1.37と、年による差が大きい科です。
- 科ごとの人数は小さく、数人の差で倍率が大きく動きます。
倍率が1倍を下回る科やコースがあっても、準備は最後まで続けましょう。年ごとの動きは、令和9年度に当てはまるとは限りません。
📝 令和9年度入試の日程
令和9年度(2027年度)の日程は、鳥取県教育委員会の「令和9年度鳥取県立高等学校入学者選抜方針」(令和8年3月26日掲載)に出ています。鳥取県は、全員が同じ流れで受けるわけではありません。まず「特色選抜」、次に「一般選抜」、定員に空きがあれば「再募集」と進みます。
| 選抜 | 出願 | 検査 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 特色入学者選抜 | 令和9年1月25日(月)・26日(火) | 2月2日(火) | 2月9日(火) |
| 一般入学者選抜 | 2月15日(月)〜17日(水) | 3月4日(木)・5日(金)(学力検査は4日のみ) | 3月15日(月) |
| 一般選抜の追検査 | ― | 3月10日(水) | ― |
| 再募集入学者選抜 | 3月18日(木)・19日(金) | 3月25日(木) | 3月26日(金) |

出願の受付時間
- 特色選抜:1月25日は9時から16時30分、26日は9時から12時までです。
- 一般選抜:2月15日と16日は9時から16時30分、17日は9時から12時までです。
- 再募集:3月18日は9時から16時30分、19日は9時から12時までです。
- 最終日は昼の12時で締め切られます。午後に行くと間に合いません。
米子工業高校を受ける人は、まず特色選抜を受けるかどうかを決めます。受けないなら、勝負は2月15日からの一般選抜です。一般選抜では出願のあとに志願変更の期間があります。倍率を見てから出願先を変えたい人は、日程を高校ガイドで確かめましょう。
特色選抜と一般選抜のちがい
- 特色選抜は、各学科・コースの募集定員の50%以内で行います。校長が必要と認めた場合は、県教育委員会と話し合って割合を決めることもあります。
- 特色選抜では、全員に面接または口頭試問があります。そのほかに、学力検査、作文または小論文、プレゼンテーション、実技検査のうち、1つ以上を行います。
- 一般選抜では、学力検査と調査書(内申)と面接で決めます。
- 一般選抜の追検査は、病気などで学力検査を受けられなかった人のための日です。
日程は感染症や自然災害で変わることがあります。出願の前に、県教育委員会のページと在籍する中学校の先生の案内を、必ず見てください。
🧮 点数の決まり方
合格者は、点数の合計で決まるとは限りません。鳥取県の一般選抜では、「学力検査の点数」と「調査書の点数」と「面接」をあわせて見ます。ここでは、県教育委員会の方針に書かれている決まりを、順に説明します。
| 項目 | 内容(令和9年度の県方針) |
|---|---|
| 学力検査の教科 | 国語・数学・社会・理科・英語の5教科から3教科以上(学校ごとに決まる) |
| 配点 | 各教科50点満点 |
| 検査時間 | 国語・数学・社会・理科は各50分、英語は60分 |
| 傾斜配点 | 1教科または2教科を、1倍より大きく2倍以下にできる |
| 学力検査と調査書の比率 | 8対2から2対8の範囲内で、学校が決める |
| 面接 | 一般選抜では全員に行う |
| 合計評定 | 学力検査を行わない教科の評定を2倍にして数える |
調査書の「合計評定」とは
調査書には、中学3年生の通知表の評定(5段階)が書かれます。特色選抜では、第3学年の国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術・家庭・外国語の評定の合計を使います。1教科または2教科の評定を2倍にする決まりもあります。音楽や美術のような実技教科も、数に入ります。
- 10教科の評定がすべて「5」なら合計は50です。
- 「4」が10教科そろえば40です。1教科が1ちがうだけでも、合計は1変わります。
- 実技教科は、日ごろの授業態度や提出物で差がつきやすい教科です。入試の直前ではなく、1学期から意識しましょう。
面接の準備
- 一般選抜では、全員に面接があります。特色選抜では、面接または口頭試問が全員にあります。
- 聞かれやすいのは、志望理由・中学校で頑張ったこと・高校で挑戦したいことです。
- 答えは、結論を先に言い、理由を一つ、具体例を一つ付けると伝わりやすくなります。
- 声の大きさ、あいさつ、姿勢も大切です。家族や先生に相手になってもらい、月に数回練習しましょう。
学校ごとに決まるところ
米子工業高校で、どの教科を検査するか、どの教科を何倍にするか、調査書と学力検査の比率をどうするかは、「令和9年度鳥取県高等学校募集生徒数及び入学者選抜検査内容等一覧表」に学校ごとに出ています。この記事では数字を書きません。志望校を決めたら、一覧表で自分の志望学科の行を、必ず見てください。
専門学科の特色選抜
特色選抜では、全員に面接または口頭試問があります。科によって、学力検査や作文、実技などが加わります。米子工業高校の科・コースごとの検査内容と募集人員は、県の一覧表で確かめてください。志望理由は、『この科で何を学び、どんな資格を取り、卒業後どうしたいか』を、自分の言葉で話せるようにしましょう。
📚 科目別の対策
鳥取県の学力検査は、国語・数学・社会・理科・英語の各50点です。国語・数学・社会・理科は50分、英語は60分です(令和9年度入学者選抜方針)。専門高校の入試でも、5教科の基本の力が土台になります。出題の形は毎年少しずつ変わるので、県教育委員会が公表している過去の問題で、必ず確かめてください。
国語
- 漢字と語句は、毎日5分で積み上げます。
- 説明文は、筆者の言いたいことを一文でまとめる練習をします。
- 作文は、『考え→理由→具体例』の順に書く型で練習します。
数学
- 正負の数・文字式・方程式の計算を、まずしっかり固めます。
- 一次関数や図形の基本問題は、くり返し解くと得点源になります。
- 専門科目では計算力を使います。数学が苦手でも、基本から直しましょう。
英語
- 単語と基本文の暗記を、毎日少しずつ続けます。
- リスニングは、短い音声を毎日聞いて慣れます。
- 問題文の指示を落ち着いて読み、設問に合う答えを選びます。
理科
- 電気・力・化学変化など、学科に関係しやすい単元を丁寧に学びます。
- 用語は、図やグラフとセットで覚えます。
- 計算問題は、公式を使う順番を整理しておきます。
社会
- 地理・歴史・公民をバランスよく復習します。
- 資料の読み取り問題は、グラフの軸と単位を最初に確かめます。
- 時事ニュースにも、ふだんから目を向けましょう。
過去問題の使い方
- 最初の1年分は、時間を計って本番と同じ形で解きます。点数より、どこで時間が足りなくなるかを見ます。
- 解いたあとは、まちがえた問題を3つに分けます。『知らなかった』『ケアレスミス』『時間切れ』です。
- 『知らなかった』は教科書で調べ、ノートに1行で書きます。
- 『ケアレスミス』は、見直しの手順(名前→単位→符号→転記)を決めて防ぎます。
- 『時間切れ』は、解く順番を変える練習をします。得意な大問から取る方法もあります。
- 11月以降は、週に1回、5教科を続けて解く練習をします。本番は1日に5教科を受けるので、体力も大切です。
過去問題は、県教育委員会のページや書店の問題集で手に入ります。学校の先生にも、遠慮なく聞いてください。
科とつなげて考える
- 機械科・電気科・情報電子科・環境エネルギー科を目指す人:数学の計算と、理科の電気・力・化学の単元を丁寧に復習します。
- 建設科を目指す人:図形の問題と、理科の力・地学の単元が役に立ちます。
- どの科でも、英語の基本の単語は、専門用語を学ぶときの土台になります。
教科ごとの勉強の優先順位
| 段階 | やること |
|---|---|
| 1か月目 | 5教科の基本問題を、教科書レベルで見直す。 |
| 2〜3か月目 | 弱い教科を決め、週に3回、30分ずつ集中して直す。 |
| 4か月目以降 | 過去問題を中心にし、時間配分と見直しの手順を固める。 |
🤝 併願の考え方
県立高校を受ける人が、私立高校も受けるかどうかは、家庭ごとの考え方で決まります。鳥取県では、県立高校の入試日程が、私立高校の入試より先か後かで、考え方が変わります。令和9年度の県立の日程は、特色選抜が2月2日、一般選抜が3月4日です。
| 考え方 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 県立だけを受ける | 第1志望の県立高校に集中して準備する。 | 不合格のときの進路を、先に家族で話しておく。 |
| 私立も受ける | 私立高校の入試日程と、県立の日程を、カレンダーに並べて書く。 | 私立の入学金の納付期限が、県立の合格発表より前でないか、確かめる。 |
| 再募集を考える | 県立の再募集は3月18日・19日に出願。 | 再募集は、定員に空きがある学科・コースだけで行う。 |
米子工業高校を第1志望にする人は、次の3つを確かめてください。
- 鳥取県内の私立高校の募集要項で、入試日・合格発表日・入学手続きの期限。
- 県立の特色選抜と一般選抜の関係(高校ガイドのQ&Aに説明があります)。
- 学費や通学の負担。家族で話して、先に決めておく。
併願の細かい決まりは、毎年変わることがあります。必ず令和9年度の高校ガイドと、受ける私立高校の募集要項で確認してください。
🧭 内申点と当日点の考え方
専門高校では、調査書と面接で、学科への興味や進路の考えを見られることが多いです。県の方針でも、特色選抜は面接や口頭試問が必ずあります。一般選抜でも、全員に面接があります。点数だけの勝負ではないと考えて準備しましょう。
考え方の目安
- 内申は、3年間の学校生活の記録として見られます。欠席や遅刻を減らすことも、大切な準備です。
- 当日点は、5教科の基本問題を落とさないことが一番の近道です。
- 志望理由は、『どの学科で、何を学び、卒業後どうしたいか』を自分の言葉で話せるようにします。
- 学科ごとに倍率がちがいます。第1志望の学科の倍率を、毎年の表で見ておきましょう。
米子工業高校を目指すときは、次の3つを毎月かくにんしてください。
- 今の評定の合計(前回の通知表)
- 直近の模試や実力テストの点数
- 面接で話す内容のメモ(1か月に1回書き直す)
内申点と当日点の見直し表
| 確認すること | いつ行うか |
|---|---|
| 通知表の評定の合計 | 学期ごと(通知表をもらったとき) |
| 模試・実力テストの点数 | 月に1回 |
| 過去問題の得点 | 11月以降は週に1回 |
| 面接の練習の記録 | 月に数回 |
🗓️ 中3のスケジュール
米子工業高校を目指す中学3年生の1年間の流れです。日付は令和9年度の県の方針にあわせています。部活動や学校行事の予定は、中学校ごとにちがうので、先生の案内を優先してください。
| 時期 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 4月〜5月 | 志望校の候補を決める。通知表の評定を毎学期かくにんする。 | 学校の資料や高校ガイドを、家族で読む。 |
| 6月〜7月 | 部活動の大会や行事を終える。1学期の評定を意識する。 | 夏休みの勉強計画を立てる。 |
| 7月〜8月 | 学校説明会・体験入学(オープンスクール)に参加する。 | 1・2年生の復習を、5教科でひと通りやる。 |
| 9月〜10月 | 志望校を絞る。過去問題を1年分解いてみる。 | 2学期の評定がもっとも大事な時期。提出物を落とさない。 |
| 11月 | 面接や作文の練習を始める。 | 志望理由書が必要なら下書きを書く。 |
| 12月 | 特色選抜を受けるか、一般選抜だけにするかを、先生と相談して決める。 | 冬休みは過去問題を中心に、弱い教科を直す。 |
| 1月 | 1月25日・26日が特色選抜の出願。出願書類を確認する。 | 特色選抜を受ける人は、面接の練習を毎日する。 |
| 2月 | 2月2日に特色選抜の検査。2月9日に合格発表。2月15日〜17日に一般選抜の出願。 | 一般選抜の志願変更の期間は、倍率を見て最後に決める。 |
| 3月 | 3月4日に学力検査、5日に面接など。3月15日に合格発表。 | 合格後は入学手続きの期限を守る。再募集は3月18日・19日出願。 |
| 4月 | 入学。 | 高校の授業で使う準備をする。 |
つまずきやすいところ
- 夏休みに『何を、どれだけやるか』を決めないまま、時間だけが過ぎてしまう。
- 2学期の通知表が出たあとに、あわてて志望校を変えようとする。
- 冬休みに過去問題を解かず、新しい問題集ばかりを買ってしまう。
- 出願の最終日は、昼12時までです。前日までに書類を確認しておく。
出願前チェックリスト
- 受検票や願書など、出願に必要な書類は、中学校を通して準備するか、県の案内で確かめる。
- 志望する学科・コースの名前と、募集人員を、高校ガイドで読み合わせる。
- 特色選抜を受ける場合は、検査の内容(面接・作文・実技など)を一覧表で確かめる。
- 受付の日と時間(最終日は12時まで)を、家族みんなで共有する。
- 合格発表の日と、入学手続きの期限を、手帳に書く。
1週間の勉強の組み立て例
| 曜日 | 内容の例 |
|---|---|
| 月〜金 | 学校の宿題と、その日の授業の復習。5教科のうち1〜2教科を30分ずつ。 |
| 土曜日 | 過去問題または模試の解き直し。1回分をまとめて解く。 |
| 日曜日 | 一週間の復習と、苦手な単元のやり直し。面接の練習を10分。 |
この表は一例です。部活動や塾の予定に合わせて、自分に合う形に変えてください。大切なのは、毎週同じ時間に、同じ形で続けることです。
学校を知るために
工業高校は、実習室や作品を実際に見ると、イメージが大きく変わります。学校説明会や体験入学に参加して、在校生に質問してみましょう。日程は学校の案内で確かめます。
エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1の指導です。
鳥取県の高校入試に対応しており、鳥取県内のどこからでも自宅で受講できます。
近くに合う塾が見つからないご家庭や、部活動で通塾の時間がとりにくいお子さまにも向いています。
米子工業高校を目指すお子さまには、模試と過去問の答案を1問ずつ見て、「知らなかった」「ミスをした」「時間が足りなかった」のどれで点を落としているかを分けます。
そのうえで、評定と当日点のどちらを先に伸ばすべきかを決め、入試日から逆算した計画をつくります。
結果は毎回、科目別・単元別に分析して、次の模試までの課題にします。
理科・社会も含めて、穴をなくします。
🎯 まとめ
米子工業高等学校は、大正12年創立の、米子市にある県立の工業高校です。令和9年度の入学予定定員は、5つの科で合計190人です。
- 令和9年度の日程:特色選抜は2月2日、一般選抜の学力検査は3月4日、合格発表は3月15日。
- 過去3年の学校全体の実質競争率は0.64〜0.93でした。科による差は大きいです。
- 学力検査は5教科各50点。調査書と面接も合否に使います。
- 科ごとの配点や検査内容は、県の一覧表で必ず確かめます。
『どの科で何を学びたいか』を自分の言葉で話せるようになることが、いちばんの準備です。
令和9年度入試の大事な日付
| 内容 | 日付 |
|---|---|
| 特色選抜の出願 | 1月25日(月)・26日(火) |
| 特色選抜の検査/合格発表 | 2月2日(火)/2月9日(火) |
| 一般選抜の出願 | 2月15日(月)〜17日(水) |
| 一般選抜の学力検査/合格発表 | 3月4日(木)/3月15日(月) |
Q. 令和9年度の特色選抜の日程は?
A. 鳥取県教育委員会の入学者選抜方針では、特色選抜の出願は1月25日(月)と26日(火)、検査は2月2日(火)、合格発表は2月9日(火)です。一般選抜は出願が2月15日(月)から17日(水)、学力検査が3月4日(木)、合格発表が3月15日(月)です。最新の日程は県のページで必ず確かめてください。
Q. 米子工業高校の令和9年度の定員は?
A. 学校の紹介では、機械科、電気科、情報電子科、環境エネルギー科が各38人、建設科は土木コース19人と建築コース19人で、合計190人です。特色選抜の人数は、県の一覧表で確かめましょう。
Q. 米子工業高校では、どんな資格が取れますか?
A. 学校の紹介では、電気工事士(第一種・第二種)、乙種危険物取扱者、測量士補、基本情報技術者、ITパスポート、2・3級機械加工技能士などが挙げられています。科によって目指せる資格が変わります。
Q. 学力検査の教科と配点は?
A. 県の方針では、国語・数学・社会・理科・英語の5教科から3教科以上を行い、各50点満点です。時間は英語が60分、ほかは50分です。学校ごとの教科や傾斜配点は、県の一覧表で確かめてください。
Q. 内申点(調査書)は何を見ますか?
A. 第3学年の10教科の評定の合計を使います。実技教科も入ります。学力検査と調査書の比率は、学校が8対2から2対8の範囲で決めます。この学校の比率は、県の一覧表で確かめましょう。
Q. 過去に倍率が1倍を下回った年があります。気を抜いてよいですか?
A. いいえ。米子工業高校の学校全体の実質競争率は、令和5年度が0.72、令和6年度が0.64、令和7年度が0.93でした。科による差も大きく、令和9年度を約束しません。最後まで準備を続けてください。
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・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
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