神奈川の私立高校8校を比較|向上・鵠沼・立花学園・中央大附属横浜・桐蔭学園・法政二・東海大相模・横須賀学院

神奈川の私立高校8校を比較入試の仕組み・受験情報

最終更新:2026年10月/日程・条件は、各校の令和9年度(2027年春)の募集要項にもとづく記事の内容を比べています。最新の日程・基準は、必ず各校の募集要項で確認してください。

結論:神奈川の私立は、推薦・書類選考・当日の3教科のどれで勝負するかで選び方が変わります。

神奈川の私立高校は、学校ごとに入試のしくみがちがいます。内申で受ける方法もあれば、当日の3教科で受ける方法もあります。この記事では9校を「どんな子に合うか」で見くらべます。日程は令和8年度の実績をもとにした記事の内容です。最新の募集要項で必ず確認してください。

この記事でわかること
  • 入試のちがいを、1枚の表で比べる
  • 学校別|入試の特徴と、対策の優先順位
  • 共通して出てくる「3つの壁」
  • 併願パターンの組み立て方
  • 中3の4月から入試まで、逆算の道すじ
  • よくあるご質問

入試のちがいを、1枚の表で比べる

学校入試の山場区分試験科目内申などの条件
向上高校推薦1/22、一般は書類選考(結果2/10)推薦(専願)・一般(併願)・二次(専願)推薦は面接、一般は書類のみ、二次は数学・英語・国語+面接基準の数字は説明会で案内。一般は当日点で逆転しない
鵠沼高校推薦1/22、一般・オープン2/11推薦・一般(専願/併願)・オープン専願・オープンは国語・英語・数学(各100点・50分)。推薦は面接基準は募集要項で確認。3級以上の検定で優遇の制度あり
立花学園高校推薦1/22、一次2/10推薦(専願)・一次(専願/併願)・二次一次は国語・数学・英語(マークシート、各50分)。推薦は面接基準は募集要項で確認
中央大学附属横浜高校推薦1/22、一般B 2/12推薦・一般A(書類選考)・一般B一般Bは国語・数学・英語(各100点・各50分)中2の9教科合計+中3の9教科合計×2(満点135点)。延納なし
桐蔭学園高校推薦1/23、A方式2/11推薦(専願)・A方式(オープン)・B方式(書類選考)A方式は英語・国語・数学(マーク式)コースごとに5科・9科の基準あり。欠席10日以内、9教科に1がないこと
法政大学第二高校学科試験2/11、書類選考は結果2/12〜書類選考・学科試験学科試験は国語・英語・数学(各100点・各50分)書類選考は内申9教科合計と小論文。数字は非公表。延納は学科試験の合格者のみ
東海大学付属相模高校推薦1/22、一般2/10推薦(第一志望)・一般一般は国語・数学・英語(各100点・各50分)+本人面接基準の数字は記事になし。一般は公立との併願・延納あり
横須賀学院高校推薦1/22、一般2/10、オープンⅡ2/12推薦(専願)・一般(併願)・オープンⅡオープンⅡは国語・数学・英語(各100点・各50分)。推薦は面接基準は説明会や中学校の先生に確認

日程は令和8年度の実績をもとにした記事の内容です。令和9年度(2027年春)の細かい日程は、各校の募集要項で確認してください。倍率は2月3日時点の中間集計で、最終ではありません。

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学校別|入試の特徴と、対策の優先順位

向上高校

  • 推薦は面接、一般は提出書類だけで、来校しなくてよい
  • 二次は数学・英語・国語の筆記と面接
  • 公立との併願者は、一般の手続を3月4日15:00まで延ばせる

向いている子定期テストと提出物をコツコツ積み上げてきた子。当日の点数より、これまでの成績で勝負したい子。

対策のコツ一般は書類が中心なので、中3の2学期までの定期テストと提出物を最優先にします。二次に備える子は、数学・英語・国語を時間を測って解きます。

鵠沼高校

  • 文理・理数・英語の3コースがある
  • 専願・オープンは国語・英語・数学の学科試験
  • 文理から英語・理数へ変われるチャレンジ制度がある

向いている子コースを選んで学びたい子。英語や理数が好きな子。

対策のコツまず志望コースを決め、推薦か一般かを家族で話し合います。学科試験を受ける子は、3教科を50分ずつ解く練習をします。

立花学園高校

  • 特進・進学・総進の3コース
  • 一次は国語・数学・英語のマークシートで各50分
  • 推薦は面接のみ

向いている子自分のペースでコースを選び、大学進学をめざしたい子。マーク式の問題に慣れたい子。

対策のコツ一次は数学も英語も時間との勝負です。過去問を1教科50分で解く練習を、11月から始めます。

中央大学附属横浜高校

  • 内申は中3が2倍の重みで、満点は135点
  • 一般Bは国語・数学・英語の筆記(合計300点)
  • 入学金の延納制度がない

向いている子中3の成績をがんばってきた子(推薦・一般A)。内申が少し足りなくても、当日の3教科で挑みたい子(一般B)。

対策のコツ内申を計算して、自分がどの区分に近いかを早めに確かめます。一般Bをめざす子は、過去問を時間を測って解きます。延納がないので、公立との併願は日程を必ず考えます。

桐蔭学園高校

  • プログレス・アドバンス・スタンダードの3コース
  • B方式は書類選考と課題作文、A方式はマーク式の学力検査
  • コースごとに内申の基準がある

向いている子目標の大学に合わせてコースを選びたい子。内申の基準に届く子はB方式、当日に力を出したい子はA方式。

対策のコツ10〜11月に5科・9科の内申を計算して基準とくらべます。B方式は課題作文の準備、A方式は古文と語句整序を早めに始めます。

法政大学第二高校

  • 書類選考(調査書と小論文)と学科試験の2つ
  • 学科試験は国語・英語・数学の各100点
  • 中・高・大を通した10年一貫教育を大切にしている

向いている子内申と書く力に自信がある子は書類選考。当日の3教科で挑みたい子は学科試験。

対策のコツ書類選考をめざす子は、定期テストと小論文の練習が先です。学科試験は、3教科を本番の時間割で解く練習をします。公立も受けたい子は、延納の条件を確かめます。

東海大学付属相模高校

  • 推薦は第一志望向けで、併願・延納はできない
  • 一般は筆記(国語・数学・英語)と本人のみの面接
  • 一般は公立との併願ができ、延納もある

向いている子第一志望ならはっきり決めて推薦へ。公立も受けたい子は一般で。中・高・大のつながりを大切にしたい子。

対策のコツ一般は3教科の筆記と面接で決まります。過去問を1教科50分で解き、11〜12月に面接の練習をします。延納の期限も確かめます。

横須賀学院高校

  • キリスト教の学校で、礼拝や奉仕活動を大切にしている
  • A進学・S選抜・SS選抜のコースがある
  • オーストラリア研修など、海外の学びが多い

向いている子英語や海外の学びに興味がある子。学校の考え方に共感できる子。

対策のコツ出願が1月6日から始まるので、早めに準備します。説明会や直前入試相談会で、一般の選考方法を確かめます。

共通して出てくる「3つの壁」

壁1|壁1:専願と併願のちがいを知らない
専願は、合格したら必ず入学する約束の受験です。専願の学校は、ほかの学校と併願できません。推薦が専願の学校も多いので、出願の前に必ず確かめましょう。
壁2|壁2:内申の基準と計算のしかたを知らない
内申の数え方は学校ごとにちがいます。たとえば中央大学附属横浜は、中3が2倍の重みです。桐蔭学園は、5科と9科の両方に基準があります。中3の2学期までの成績が材料になるので、今の定期テストが大切です。
壁3|壁3:延納と入学金の期限を見落とす
公立の合格発表は2月26日です。その前に入学金を払うかどうかは、学校で大きくちがいます。中央大学附属横浜と東海大学付属相模の推薦は延納がありません。法政二は学科試験の合格者だけが延納の対象です。期限は出願の前に確かめます。

併願パターンの組み立て方

受け方組み合わせの例ねらい
公立が第一志望12月に事前相談→1月に書類選考や推薦→2月10日ごろに私立の一般(併願)公立の発表まで、進学先を確保する
私立が第一志望推薦(専願)で1校をしっかり受ける面接と内申で勝負し、早めに進路を決める
内申を生かす書類選考(併願)の学校を選ぶ当日の点数に頼らず、これまでの成績で受ける
当日の力を生かす国語・数学・英語の学科試験がある学校を受ける内申が足りなくても、当日の3教科で挑む

中3の4月から入試まで、逆算の道すじ

時期やること
〜11月学校説明会に参加して2〜3校に絞る。内申の数字を計算して基準とくらべる
12月中学校の先生を通して事前相談を受ける。定期テストで内申を守る
1月上旬〜中旬推薦の出願(1月14日ごろ)。横須賀学院は1月6日から出願が始まる
1月22日ごろ推薦入試(面接)。合格発表は1月22日〜23日に集中する
2月10日ごろ〜私立の一般入試。東海大相模・立花学園は2月10日、桐蔭学園・法政二・鵠沼は2月11日
2月16日・26日公立の学力検査(2月16日)と合格発表(2月26日)。延納の手続の期限も確かめる
受ける学校の決め方から、一緒に整理します

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よくあるご質問

Q. 専願と併願は何がちがいますか?
A. 専願は、合格したら必ず入学する約束の受験です。併願は、公立の結果を待てる受け方です。専願の学校は、ほかの学校と併願できません。

Q. 内申の基準は、どこで分かりますか?
A. 学校の説明会や募集要項、中学校の先生で分かります。桐蔭学園のように数字を出している学校もあれば、数字を出していない学校もあります。

Q. 延納とは何ですか?
A. 公立の合格発表まで、入学金などの納入を待ってもらえる制度です。学校によって、あるかないかや条件がちがいます。中央大学附属横浜には延納制度がありません。

Q. 事前相談とは何ですか?
A. 中学校の先生を通して、合格の可能性を学校に相談する制度です。12月に行うことが多いです。学校によっては内申の基準があります。

Q. いつから受験の準備を始めればよいですか?
A. 中1・中2の子は、定期テストで成績をとることが一番の対策です。中3の子は、10〜11月に説明会へ行き、志望校を絞ることから始めます。

まとめ

  • 神奈川の私立は、推薦・書類選考・当日の3教科のどれで勝負するかで選び方が変わります。
  • 日程と条件は学校ごとに違うので、受ける学校の募集要項で確かめる
  • 併願は、日程が重ならない組み合わせと、手続きの期限で決める
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