海老名高校は、海老名市にある県立の全日制・学年制の普通科高校です。「文武両道」の伝統を受け継いでいます(学校のページによる)。
2027年度(令和9年度)の共通選抜は、2月16日(火)に学力検査、2月26日(金)に合格者の発表です。海老名高校は、特色検査(実技検査・自己表現検査・面接)を実施しない学校で、合否は調査書の評定と学力検査で決まります。令和8年度の倍率は1.19倍(昨年度は1.24倍)でした。
🏫 神奈川県立海老名高等学校とはどんな学校?
海老名高校の所在地は、海老名市中新田1-26-1です。小田急線・JR相模線の厚木駅から徒歩約12分、相鉄線・小田急線の海老名駅から徒歩約20分です(学校のアクセスページによる)。
学校のページには、スクール・ミッション(学校の使命)、教育目標、教育方針が示されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 海老名市中新田1-26-1(〒243-0422) |
| 行き方 | 小田急線・JR相模線「厚木駅」から徒歩約12分。相鉄線・小田急線「海老名駅」から徒歩約20分 |
| 学科 | 普通科(全日制) |
| 特色検査(令和9年度) | 実施なし(実技検査・自己表現検査・面接のどれもなし) |
| 第1次選考の比率(令和9年度) | 評定 3:学力検査 7 |
| 令和8年度の募集定員・志願者数 | 募集定員398人・志願者数473人 |
| 令和8年度の倍率 | 1.19倍(昨年度 1.24倍) |
※所在地・行き方・学校の紹介は各校の公式サイトと学校案内、特色検査の有無と選考の比率は県の「選考基準について」(募集案内2)、募集定員・志願者数・倍率は県の発表資料によります。この記事の数字は、全日制の普通科のものです。
🔥 倍率のうごき(令和6〜8年度)
海老名高校の倍率は、令和6年度が1.23倍、令和7年度が1.24倍、令和8年度が1.19倍でした。令和8年度は、前の年から0.05ポイント下がりました。志願者数は、495人から473人に、22人減りました。募集定員は、399人から398人に、1人少なくなりました。
| 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 | |
|---|---|---|---|
| 募集定員 | ― | 399人 | 398人 |
| 志願者数 | ― | 495人 | 473人 |
| 倍率 | 1.23倍 | 1.24倍 | 1.19倍 |
※倍率は、県の発表のとおり「志願変更締切時の志願者数 ÷ 募集定員」です(令和8年度は2月9日、令和7年度は2月7日の数字)。令和6年度の倍率は、令和7年度の県の資料の「前年度競争率」の欄の数字です。

💡 倍率1.19倍は、どう読めばいい?
令和8年度は、県立の全日制普通科(クリエイティブスクールを除く)の全体で、募集定員26,045人に対して志願者数が30,122人、倍率が1.16倍でした(昨年度は1.21倍)。海老名高校の1.19倍は、県の全体(1.16倍)より高い数字です。志願者数は、募集定員を75人上回りました。
海老名高校は、県の選考基準の表で、学力検査(7)が評定(3)より大きい比率です。評定も使われますが、当日の5教科の得点を上げる準備が、合計数値に大きく響きます。
神奈川県には、志願変更の期間(令和9年度は2月4日〜9日)があります。出願のあとで、志望校を変えることができます。そのため、出願直後の数字は、最終の倍率とは変わります。倍率の数字だけで志望校を変えず、中2・中3の評定と、当日の5教科の得点を上げることを考えましょう。
🔎 周辺の県立高校と、倍率をくらべると
| 学校(県立・普通科) | 令和8年度の募集定員 | 令和8年度の倍率 | 令和7年度の倍率 |
|---|---|---|---|
| 海老名高校 | 398人 | 1.19倍 | 1.24倍 |
| 座間高校 | 318人 | 1.32倍 | 1.32倍 |
| 有馬高校 | 318人 | 1.08倍 | 1.13倍 |
| 厚木北高校 | 238人 | 1.06倍 | 1.04倍 |
| 厚木西高校 | 238人 | 0.86倍 | 1.13倍 |
海老名市とその周辺では、座間高校が1.32倍で、海老名高校より高い倍率でした。有馬高校は1.08倍、厚木北高校は1.06倍、厚木西高校は0.86倍です。厚木西高校は、昨年度の1.13倍から0.27ポイント下がりました。倍率は毎年動くので、昨年の数字だけで志望校を決めないようにしましょう。
では、いまの進め方で届きますか?
📝 2027年度(令和9年度)の日程と、合否の決まり方
| 手続き | 日程 |
|---|---|
| 出願(志願情報申請) | 1月25日(月)〜1月29日(金)。中学校長の承認は2月1日(月)まで |
| 志願変更 | 2月4日(木)〜2月9日(火)。志願変更情報の申請は2月8日(月)まで、中学校長の承認は2月9日(火)まで |
| 共通検査(学力検査) | 2月16日(火) |
| 特色検査・面接 | 2月16日(火)〜18日(木)のうち、学校が定める日(海老名高校は実施なし) |
| 追検査 | 2月22日(月)。やむを得ない事情で検査を受けられなかった人が、希望すれば受けられます |
| 合格者の発表 | 2月26日(金) |
| 二次募集 | 検査は3月9日(火)、合格発表は3月12日(金)(県の要綱による。実施は教育長が必要と認める場合) |
※日程は、県の「令和9年度 主な日程等」(令和8年5月1日)と「募集及び選抜要綱」によります。令和9年度の各校の募集定員は、例年10月ごろに県が発表します。発表されたら、県教育委員会のページで確かめてください。
神奈川県の公立(全日制)は、共通選抜で選ばれます。前期・後期のように入試が2回あるわけではなく、学力検査の日は2月16日の1回です。「第1次選考」と「第2次選考」は、入試の回数ではなく、選考の段階の名前です。
学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科です。各教科100点満点で、検査時間は50分です。全日制では、5教科ともすべての学校が同じ問題で行います(県の募集案内2による)。海老名高校は特色検査がないので、5教科すべてを受けます。
合否を決める「合計数値」のしくみ
県の選考基準では、次の4つの点数を、それぞれ100点満点に換算して使います。海老名高校は特色検査がないので、使うのは下の3つ(a・b・c)です。
| 記号 | 資料 | 中身(100点満点に換算) | 使う選考 |
|---|---|---|---|
| a | 学習の記録(評定) | 中2の9教科の評定の合計 + 中3の9教科の評定の合計×2(135点満点)。中1の評定は使いません | 第1次 |
| b | 学力検査 | 5教科の合計点(500点満点) | 第1次・第2次 |
| c | 主体的に学習に取り組む態度 | 中3の各教科の評価を、A=3点・B=2点・C=1点にして合計(27点満点) | 第2次 |
| d | 特色検査 | 実施する学校だけ(海老名高校は実施なし) | ― |
第1次選考は、募集定員の90%まで、S1=a×3+b×7(1000点満点)の大きい順に決めます。海老名高校では、評定(a)に3、学力検査(b)に7の比率がかかっています。
第2次選考は、S2=b×8+c×2で数値を出します。海老名高校の第2次選考の比率は、学力検査が8、主体的に学習に取り組む態度が2です。第2次選考は、中3の評価(c)を使うので、中3の通知表の「態度」の評価も大切です。
海老名高校には、評定や学力検査の教科ごとの重点化の指定は、ありません(県の選考基準の表による)。評定は9教科、学力検査は5教科を、同じ重さで準備します。海老名高校は、学力検査の比率が大きい学校です。第1次選考は、評定が3、学力検査が7です。
計算の例です。合格ラインではありません。中2・中3の評定が、9教科すべて4だとします。a=(36+36×2)÷135×100=80.0点です。5教科の学力検査が、各70点で合計350点なら、b=70点です。S1は、80.0×3+70×7=730.0点(1000点満点)になります。合格者の最低の数値は年度と学校で変わるので、この記事では示せません。
この比率だと、点数の「効き目」は次のようになります。中3の評定が1つ上がると、aが約1.5点上がるので、S1は約4.4点上がります。中2の評定が1つ上がると、約2.2点です。学力検査の合計が10点上がると、bが2点上がるので、S1は14.0点上がります。評定は中3の定期テストと提出物で、学力検査の得点は過去問と模試で上げます。この2つを、両方進めましょう。
🎯 スクール・ミッションと教育目標(学校のページより)
海老名高校のスクール・ミッションは、次の3点にまとめられています。
| 番号 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 生徒一人ひとりの学習や進路の目標を実現できるよう、学力、人間性、社会性、自立を育む教育課程を編成する |
| 2 | 文武両道の伝統を受け継ぎ、自主・自律の精神と、他者と協働しながら志を実現し続ける態度を養う |
| 3 | 自ら課題を見つけて解決する力を育み、主体的・対話的で深い学びを実現するため、授業改善などを続ける |
教育目標は、「知・徳・体の調和した、誠実で自主的な実践力のある人間を育成する」ことと、自主・自律の精神に基づいて、生涯にわたって主体的に学び続ける力を育てることです。教育方針は、「学力の向上」「体力の充実」「個性の伸長」「自律性の涵養」「郷土愛の育成」の5項目です。
🎉 行事と部活動
学校のページでは、体育祭が6月、文化祭が9月、修学旅行(沖縄)が10月と紹介されています。体育祭は、誕生月ごとに4つの団に分かれ、ダンス、デコ(巨大装飾)、競技の3部門で競います。球技大会は、クラス対抗で、7月と3月の年2回行われます。
部活動は、31部です。運動部には、剣道、硬式テニス、サッカー、少林寺拳法、水泳、ソフトテニス、卓球、ダンス、バスケットボール、バドミントン、バトン、バレーボール、野球、ライフル射撃、陸上競技、ワンダーフォーゲルなどがあります。文化部には、演劇、合唱、華道、軽音楽、茶道、写真、書道、吹奏楽、美術、放送、料理があります。
🧑🎓 求める生徒像
学校のページには、求める生徒像として、次の3つが示されています。
| 番号 | 求める生徒像 |
|---|---|
| 1 | 学習意欲が高く、希望進路の実現を目指して努力する生徒 |
| 2 | 学校行事や部活動に積極的に参加する意欲のある生徒 |
| 3 | 学習と主体的活動をバランスよく行い、夢の実現に挑戦する生徒 |
学校の教育課程は、「主体的・対話的で深い学び」を柱にして、思考力・判断力・表現力を重視していると紹介されています。
📚 科目別の勉強の進め方
神奈川県の学力検査は、全校で同じ問題です。5教科は、各100点・50分です。海老名高校は、学力検査の比率が大きい(7)ので、5教科の得点を安定して取ることが、合計数値に大きく響きます。
5教科の1つです。100点満点・50分で、全日制の全校が同じ問題を使います。
▼ 勉強法
漢字と文法の基本を毎日少しずつ。長い文章は、段落ごとに一文でまとめる練習をします。
▼ 使う教材
神奈川県公立高校の過去問集 → 教科書の本文と、漢字の問題集
5教科の1つです。100点満点・50分で、全日制の全校が同じ問題を使います。
▼ 勉強法
計算と小問を、ミスなく取り切ることが先です。図形や関数は、図をかいて途中の問いまで確実に取ります。
▼ 使う教材
神奈川県公立高校の過去問集 → 教科書の章末問題と標準問題集
5教科の1つです。100点満点・50分で、全日制の全校が同じ問題を使います。
▼ 勉強法
聞き取りは毎日10分でも続けます。単語は、意味だけでなく、文の中での形まで覚えます。
▼ 使う教材
神奈川県公立高校の過去問集 → 教科書本文の音読
5教科の1つです。100点満点・50分で、全日制の全校が同じ問題を使います。
▼ 勉強法
用語の暗記に加えて、実験の手順と結果から考える問題に慣れます。計算は単位まで確かめます。
▼ 使う教材
神奈川県公立高校の過去問集 → 教科書の実験・観察のまとめ
5教科の1つです。100点満点・50分で、全日制の全校が同じ問題を使います。
▼ 勉強法
地図・グラフ・年表は、資料から読み取る練習を重ねます。できごとは、理由とセットで覚えます。
▼ 使う教材
神奈川県公立高校の過去問集 → 地図帳と歴史の年表
🤝 公立と、私立の併願
私立高校の入試日程や手続きの期限は、学校ごとにちがいます。公立の合格者の発表は2月26日なので、私立の入学手続きの期限を、先に各校の募集要項で確認しておきましょう。県の募集案内2には、「県内私立高等学校入学者選抜の概要」ものっています。神奈川県の入試のしくみは神奈川県公立高校入試2027の日程と仕組みに、難関校の比較は神奈川の難関公立高校の比較にまとめています。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
| 時期 | 取り組み |
|---|---|
| 中1 | 神奈川の評定は中2と中3の成績を使います。中1の評定は選考に使いませんが、内容は土台なので、苦手を残さない |
| 中2 | 中2の評定は、aの計算に1倍で入ります(中3は2倍)。定期テストと提出物を、ていねいに積み上げる |
| 中3 春〜夏 | 1学期の定期テストと提出物で評定をとる。中3の評定は2倍で数えられる。夏休みに中1・中2の苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る |
| 中3 9〜12月 | 2学期の評定を上げる。海老名高校の比率(評定3:学力検査7)で「あと何点」を計算し、過去問を時間を計って解く。10月ごろ発表の募集定員を確認する。三者面談で、公立と私立の併願を決める |
| 中3 1月 | 1月25日〜29日に出願。私立の入試日程と手続きの期限をカレンダーに書く |
| 中3 2月 | 2月4日〜9日が志願変更、2月16日に学力検査、2月22日に追検査、2月26日に合格者の発表 |
| 中3 3月 | 二次募集が行われる場合は、3月9日に検査、3月12日に合格発表 |
よくいただくご質問
Q. 神奈川県の公立高校に、前期・後期や、Ⅰ期・Ⅱ期はありますか?
A. 令和9年度の全日制は、共通選抜の1回です。学力検査は2月16日、合格者の発表は2月26日です。「第1次選考」「第2次選考」は、日程の区分ではなく、選考の段階の名前です。
Q. 海老名高校に、面接や特色検査はありますか?
A. 県の令和9年度の選考基準の表で、海老名高校の特色検査(実技検査・自己表現検査・面接)は「実施なし」です。選考の資料は、調査書の評定と学力検査です。
Q. 評定と当日の点数は、どちらが大切ですか?
A. 海老名高校の第1次選考は、評定(a)が3、学力検査(b)が7の比率です。どちらも大切です。比率の大きいほうの1点が合計数値に与える影響は大きいですが、両方を上げることが合格に近づく考え方です。
Q. 中1の成績は、入試に使われますか?
A. 使われません。県の説明では、調査書の評定は、中2と中3のものを使います(中3は2倍)。
Q. 志望校を、出願のあとで変えることはできますか?
A. できます。令和9年度の志願変更の期間は、2月4日(木)〜2月9日(火)です(申請は2月8日まで)。変更できる条件は、県の要綱と中学校の先生で確認してください。
Q. 海老名高校のスクール・ミッションとは、何ですか?
A. 学校の使命を、学校が文章にして公表したものです。海老名高校は、教育課程の編成、文武両道の伝統を受け継ぐこと、自ら課題を見つけて解決する力を育てることの3点を示しています(学校のページによる)。
Q. 海老名高校へは、どの駅から行きますか?
A. 小田急線・JR相模線の厚木駅から徒歩約12分、相鉄線・小田急線の海老名駅から徒歩約20分です(学校のアクセスページによる)。
※出典:海老名高校の所在地と学校の紹介は、学校の公式サイトと学校案内によります。神奈川県教育委員会「令和9年度神奈川県公立高等学校の入学者の募集及び選抜の主な日程等について」(令和8年5月1日)、「令和9年度神奈川県公立高等学校入学者選抜 募集案内2(基本事項Q&A・選考基準について)」(令和8年7月1日掲載)、「令和9年度 県立高等学校 募集及び選抜要綱」、「令和8年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の志願者数(志願変更締切時)について」(令和8年2月9日発表)、「令和7年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の志願者数(志願変更締切時)について」(令和7年2月7日発表)。最新の情報は神奈川県教育委員会の入学者選抜のページと、各校の公式サイトでご確認ください。
2026年度 生徒募集中
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海老名高校まで、いま何点足りないか
ご存じですか?
模試の結果や学校のテスト答案をお見せいただければ、海老名高校の入試で合格ラインに届くまで何がどれだけ足りないかを、プロ講師が具体的にお伝えします。志望校が決まっている今こそ、そこから逆算した対策がいちばん効きます。
・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・診断だけのご利用でも構いません。


