神奈川県立柏陽高等学校は、横浜市栄区にある公立の共学進学校です。神奈川県の「学力向上進学重点校エントリー校」に位置づけられ、県内公立でも屈指の進学校として難関国公立大・難関私立大への合格実績で知られています。学力検査に加えて「特色検査」が課され、理数教育に強みを持つのも特徴です。
1967年(昭和42年)創立の学校です。「のびのびとした自由な校風」で知られ、生徒の自主性を尊重する教育が受け継がれてきました。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けるなど、理数・科学教育に力を入れており、探究的な学びに定評があります。
校風は自由・自主自律。制服はありますが自由度が高く、生徒の主体性を重んじます。勉強・部活・行事のすべてに全力で取り組む文武両道の文化が根づいており、理数系の探究活動も活発です。落ち着いた学習環境と、のびのびとした雰囲気が両立しています。
文化祭「柏陽祭」や体育祭などの学校行事は生徒主体で盛り上がり、部活動の加入率も高く、多くの生徒が勉強と両立させています。SSH指定校として、科学研究や探究活動、課題研究の発表なども盛んです。「行事も部活も勉強も全力」という文武両道の文化と、理数系の探究学習が、柏陽生の総合力と思考力を育てています。
| 科目 | 試験時間 | 配点 |
|---|---|---|
| 国語 | 50分 | 100点 |
| 数学 | 50分 | 100点 |
| 英語 | 50分 | 100点 |
| 理科 | 50分 | 100点 |
| 社会 | 50分 | 100点 |
| 学力検査 計 | — | 500点 |
| 調査書(内申) | — | 135点満点 |
| 特色検査(自己表現検査) | — | 記述中心 |
| 選考比率 | — | 内申:学力:特色=3:7:2 |
| 合計 | — | 上記の比率で総合判定 |
※神奈川の公立入試は5教科各100点・計500点。柏陽では学力検査・調査書(内申135点満点)に加え「特色検査(自己表現検査)」が課され、第1次選考の比率は「内申:学力:特色=3:7:2」で学力検査が重視されます。比率・内容は変更される場合があるため、最新は神奈川県教育委員会・学校公式でご確認ください。
2025年度入試の倍率は約1.54倍で、神奈川県全体の平均倍率(約1.17倍)を大きく上回る人気校です。合格者の内申点は135点満点中126〜128前後(ほぼオール5に近い水準)が目安とされ、学力検査での高得点・内申・特色検査の総合力が問われます。
共通問題。論説文・小説・古典から出題され、記述問題も含まれます。正確な読解と、条件に沿って書く記述力が問われます。特色検査の記述にもつながります。
▼ 勉強法
読解の基礎を固め、記述の型を身につけます。古文・漢文の基礎も固めておきます。
▼ 定番教材
神奈川県公立入試の過去問、記述問題集、古文単語帳。
共通問題。標準問題に加え、関数・図形・規則性などで思考力を要する問題が出されます。後半の難問で差がつきます。
▼ 勉強法
標準問題を素早く正確に解く力を土台に、応用演習へ。特色検査の思考力問題にもつながる論理力を鍛えます。
▼ 定番教材
神奈川県公立入試の過去問、最高水準問題集、特色検査対策教材。
共通問題。長文読解の比重が高く、英作文も出題されます。速く正確に読む力と書く力が必要です。特色検査でも英語資料が扱われます。
▼ 勉強法
長文の多読と英作文の添削を並行。リスニングも音読・シャドーイングで日常的に鍛えます。
▼ 定番教材
神奈川県公立入試の過去問、長文・英作文問題集。
共通問題。物理・化学・生物・地学の4分野からまんべんなく出題。実験・観察やグラフ・計算問題が頻出です。
▼ 勉強法
全分野の基礎を穴なく固め、計算・グラフ問題のスピードを上げます。過去問で出題形式に慣れます。
▼ 定番教材
神奈川県公立入試の過去問、単元別問題集、図表資料集。
共通問題。地理・歴史・公民から幅広く出題され、資料・統計・地図の読み取りが多く含まれます。時事にも注意が必要です。
▼ 勉強法
用語暗記に加え、資料を「読んで答える」演習を重ねます。時事と教科内容を結びつけて理解します。
▼ 定番教材
神奈川県公立入試の過去問、資料集、時事問題集。
柏陽は公立でありながら難関大学への進学実績で神奈川上位を誇ります。東京大学をはじめとする難関国公立大、国公立・私立の医学部、早慶などへ毎年多くの合格者を出しています。SSH指定校として理数教育に強みを持ち、理系進学に定評があります。最新の合格者数は年度で変わるため、学校公式サイトでご確認ください。
私立難関の併願先としては、山手学院・中央大学附属横浜・法政第二などの神奈川私立や、都内の難関附属校が定番です。公立は原則1校しか受けられないため、私立併願の確保が重要。内申点は中2・中3の評定が影響するため、定期テスト対策も欠かせません。特色検査対策も早めに始めましょう。
| 学年 | 取り組み |
|---|---|
| 中1〜中2 | 5教科の基礎を固め、定期テストで内申を積み上げる。記述で思考力を養う。 |
| 中3 春〜夏 | 応用力の強化と、特色検査を見据えた教科横断・記述の演習を開始。模試で立ち位置を把握。 |
| 中3 秋 | 5教科の過去問演習を本格化。特色検査の過去問にも取り組み始める。 |
| 中3 冬 | 志望校・併願私立の過去問と特色検査を反復。内申と当日点の最終調整を行う。 |
エスペランサアカデミーでは、柏陽の5教科の得点力と特色検査に対応した1対1指導を行います。教科横断的な思考力・記述力を問う特色検査は独学が難しいため、専門的な添削指導が効果的です。内申対策(定期テスト)と入試対策を両立させ、私立併願のスケジュール調整までサポート。完全オンライン・全国対応のプロ指導で合格に近づくお手伝いをします。
県立柏陽はSSH指定の理数に強い神奈川公立の難関共学校です。5教科の高い得点力に加え、内申と特色検査への対応が合否を分けます。選抜方式は変更されることがあるため、最新は神奈川県教育委員会・学校公式でご確認ください。エスペランサアカデミーが合格まで伴走します。


