最終更新:2026年10月/行事やテストの日程は変わることがあります。最新の予定は学校の配布文書でご確認ください。
第十中は、1年129人・2年100人・3年144人の、計373人・11学級の学校です。令和7年度の学校評価では、学習指導の肯定的な評価が、生徒で81.9%、保護者で79.1%でした。生徒の評価は前の年から8.4ポイント下がっています。
家庭では、(1)水曜日の補習教室に出る日を決める (2)考査前の質問教室に、質問を書いたメモを持っていく (3)考査の1週間前は部活動が中止になるので、その時間を計画表に書き込むの3つを始めてください。後期は10月13日(火)に始まります。
目黒区八雲5丁目にある目黒区立第十中学校について、学校のホームページにある学校経営方針・学校評価・部活動の決まりだけをもとに、家で何をすればよいかをまとめました。
この記事は「第十中の子」のためだけに書いています。区全体の話(隣接中学校希望入学制度のしくみ、区立7校の一覧、区の学習状況調査など)は、目黒区の中学生向けまとめ記事に分けて書いています。
- 第十中の生徒数・学級数と、隣接中学校希望入学制度
- 令和8年度の日程と、考査のしくみ
- 学校経営方針:「教える授業から考えさせる授業へ」
- 学校評価の数字を読む:生徒の評価が下がった意味
- 補習教室・質問教室・部活動の決まりを使いこなす
- 高校受験までの学年別ロードマップ
第十中はどんな学校か(データで見る)
第十中は、東急東横線「都立大学」駅が最寄りの、昭和22年開校の学校です。目黒区立中学校7校の中で、生徒数は小さい方から3番目です。学校のホームページでは、男子204人・女子169人と紹介されています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 目黒区八雲5-2-1(東急東横線「都立大学」) |
| 生徒数・学級数 | 計373人・11学級(1年129人・2年100人・3年144人。令和8年5月1日現在、区の調査。通常学級の数字) |
| 通学区域と隣接中学校希望入学制度(令和9年4月入学) | 隣接区域からの受入人数は35人。第十中を希望できるのは、目黒中央中・目黒西中の通学区域の子。令和9年4月入学の日程は、当初申請が9月11日(金)〜10月1日(木)で終了、申請状況の公表が10月14日(水)、変更希望申請が10月15日(木)〜22日(木)、公開抽選(受入人数を超えた場合)が11月5日(木)、抽選結果の通知が11月6日(金)、就学通知書の発送が12月中旬頃(区の案内) |
| 学期制 | 2学期制(前期・後期)。前期終業式は10月9日(金)、後期始業式は10月13日(火) |
| 開校 | 昭和22年 |
| 部活動 | 13部(運動部8・文化部5) |
学校が「鍛え・学び・認め合う」をスローガンに、授業の中身と人権教育に力を入れていることです。目黒区の人権教育推進校になっています。学習面では、英語と数学の少人数クラス、水曜日の補習教室、定期考査前の質問教室と、勉強を支える仕組みが学校評価の報告書に並んでいます。
令和8年度の日程と、考査のしくみ
目黒区の中学校は2学期制で、考査は年4回です。区の冊子「めぐろの中学校」では、前期中間が6月、前期期末が9月、後期中間が11月、後期期末または学年末が2月とされています。第十中の日付は、学校の「今日のできごと」の記事や、学校だよりからはっきり分かったものを表にしました。
| 時期 | テスト・行事 |
|---|---|
| 5月30日(土) | 運動会 |
| 6月17日(水) | 前期中間考査(3年のみ。技術家庭・音楽・美術・保健体育の4教科。終了) |
| 6月18日(木)から | 前期中間考査(1・2年は翌日から5教科。終了) |
| 9月7日(月) | 大雨のため臨時休業 |
| 10月8日(木) | 人権講演会(14:00。保護者会の前) |
| 10月9日(金) | 前期終業式 |
| 10月13日(火) | 後期始業式(4時間授業。区連合体育大会の代わりの行事) |
| 毎週水曜日 | 補習教室 |
| 定期考査の前 | 質問教室 |
| 定期考査の1週間前 | 部活動を中止(公式戦が近い場合は例外) |

前期中間考査は、3年生だけが先に6月17日(水)に受けました。この日は、技術家庭・音楽・美術・保健体育の4教科です。1・2年生は、その翌日から5教科の考査を受けました。3年生は、この日に4教科を先に受ける日程でした。
9月7日(月)は、大雨のため目黒区立学校が臨時休業になりました。第十中のホームページにも「臨時休業のお知らせ」が出ています。10月13日(火)の後期始業式の日は、区連合体育大会(雨天のため9月29日は中止)の代わりの行事を行うため、4時間授業です。
前期期末考査と後期中間考査の日付は、学校だよりの9月号と10月号には出ていません。後期が10月13日に始まったら、学校の配布プリントや予定表で、考査の日付を確かめてください。区の冊子では、後期中間考査は「11月」とされています。
1日付が出たら最初にすること
- 考査の日付と、その1週間前の日付に印をつける(1週間前から部活動が中止になる)
- 2週間前から、教科ごとに範囲を日ごとに割った計画表を作る
- 質問教室の日があれば、質問したい問題を前の日までに3つ選ぶ
考査の日付が出る前に、前期の答案を教科ごとに見直してください。間違えた問題には、「計算ミス」「覚えていなかった」「問題の意味が分からなかった」のどれかを書きます。このメモを持って水曜日の補習教室や質問教室に行くと、先生に質問する内容がはっきりします。
学校経営方針:「教える授業から考えさせる授業へ」
第十中の令和8年度の学校経営方針は、教育目標を「自ら課題を追求し、主体的に生きる人間性豊かな生徒を育むために、自ら鍛える生徒、求めて学ぶ生徒、互いに認め合う生徒の育成を図る」としています。重点目標の1番目が学習指導で、テーマは「教える授業から考えさせる授業へ」です。
- 先を見通した指導計画を、生徒に示す
- 自己選択学習で、自分で学びを調整する力(自己調整力)を育てる
- 授業の始まりと終わりを、時刻どおりに行う
「自己選択学習」は、第十中の独自の取組名です。自分で何を学ぶかを選んで進めるので、家庭でも「今日は何を勉強するか」を自分で決める練習になります。学校は先を見通した計画を示すと書いているので、配られる学習計画や予定表は、家でも見える場所にはっておくとよいでしょう。
授業は時刻どおりに始まり、時刻どおりに終わります。時程は、朝読書が8:30〜8:40、授業が8:50から。6校時の日の下校は15:50、5校時の日の下校は14:50です。朝の10分の読書を落ち着いて始めるには、朝の準備を前の日の夜に終えておくことが助けになります。
「考えさせる授業」では、答えだけでなく、なぜそうなるのかを自分の言葉で説明する場面が増えます。家で、その日に習ったことを1つ選び、家族に30秒で説明してみてください。うまく説明できなければ、そこが分かっていないところです。ノートに「なぜ?」を1行書き足しておくと、考査前の見直しに役立ちます。
そのほか、学校経営方針には、小中連携の日、学校いじめ対策委員会、セーフティ教室、SOSの出し方授業といった取組名が出てきます。勉強の悩みだけでなく、困ったときに大人に相談する方法も、授業の中で学べるようになっています。
学校評価の数字を読む:生徒の評価が下がった意味
令和7年度の学校評価の報告書には、学習指導について、肯定的な評価(よい、と答えた人の割合)が次のように出ています。括弧の中は、前の年との差です。
| 評価をした人 | 学習指導の肯定的評価(前年との差) |
|---|---|
| 保護者 | 79.1%(+2.3ポイント) |
| 生徒 | 81.9%(−8.4ポイント) |
| 教職員 | 93.3%(−1.9ポイント) |
生徒の評価が前の年より8.4ポイント下がっていることが、いちばん大きな変化です。同じ報告書では、「授業が分かる」と答えた割合は、各学年で80%を超えています。一方で、課題として、学習に取り組む態度の評価が前の年より低下したことが挙げられています。「授業は分かる」けれど、「自分から学ぶ態度」に課題がある、という読み方ができます。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 授業が分かる(各学年) | 80%超 |
| 学習用情報端末の活用(生徒) | 92.4% |
| 学校行事・部活動の充実感(生徒) | 93.7%(前年より+4ポイント) |
| 「相談できる大人がいる」(生徒) | 71.9% |
学習用の端末の活用は、生徒の92.4%が肯定的に評価しています。端末は、学校ではもう「ふつうの道具」になっています。行事や部活動の充実感も、93.7%と高い数字です。「相談できる大人がいる」は71.9%で、ほかの項目より低めです。
学習に取り組む態度を育てるには、「始める時間」を決めるのが効果的です。夕食の前か後か、毎日同じ時間に机に向かい、最初の5分は教科書の音読か計算にします。勉強の悩みや学校のことは、週に1回、親子で5分だけ話す時間を作ると、相談できる大人が家にいることが伝わります。
補習教室・質問教室・部活動の決まりを使いこなす
第十中は、勉強を支える仕組みを学校評価の報告書に挙げています。英語と数学の少人数クラス、水曜日の補習教室、そして定期考査前の質問教室です。この3つは、家庭学習のなかに組み入れて使うと力が出ます。
- 英語・数学の少人数クラス:先生に質問しやすいので、授業中に分からない点をその場で聞く
- 水曜日の補習教室:前の週に習った単元で、ノートが止まっている所を持っていく
- 定期考査前の質問教室:質問は、問題番号と「どこまで分かったか」をメモして持っていく
第十中の部活動は13部です。運動部は陸上・野球・サッカー・卓球・バスケットボール・剣道・バレーボール・ソフトテニスの8つ、文化部は吹奏楽・美術・手芸・総合文化・英語の5つです。
| 種類 | 部 | 部の数 |
|---|---|---|
| 運動部 | 陸上/野球/サッカー/卓球/バスケットボール/剣道/バレーボール/ソフトテニス | 8 |
| 文化部 | 吹奏楽/美術/手芸/総合文化/英語 | 5 |
令和8年度の「部活動について」では、定期考査の1週間前は活動を中止することが決まっています。ただし、公式戦が近い場合は例外です。考査の1週間前に部活動がなくなると、放課後にまとまった時間が生まれます。
考査1週間前の放課後は、「学校の質問教室で質問する」「帰宅後に解き直す」「寝る前に暗記する」の3つに分けて使ってください。部活動がない日に、家でダラダラ過ごしてしまうのがいちばんもったいない使い方です。完全下校が18:00なので、帰宅後の夕食までの時間も勉強に使えます。
第十中から高校受験へ:学年別ロードマップ
都立高校の入試では、中3の成績(内申)と当日の点数の両方が使われます。しくみは都立高校入試2027の記事で詳しく説明しています。ここでは第十中の日程に合わせた動き方だけを書きます。
| 学年・時期 | やること |
|---|---|
| 中1(今〜学年末) | 水曜日の補習教室に出る日を決める。習ったことを毎日1つ、家族に30秒で説明する |
| 中2(秋〜冬) | 後期の考査日が出たら、1週間前に印をつける。質問教室に持っていく質問を3つ書く |
| 中3・10月〜11月 | 後期の考査日を配布プリントで確かめる。前期の答案を教科別に見直し、苦手な教科の順番をつける |
| 中3・11月〜12月 | 内申が決まる大切な時期。考査1週間前の放課後は、質問教室と解き直しにあてる |
| 中3・12月〜1月 | 都立の過去問を1年分ずつ。間違えた問題だけを解き直す |
| 中3・2月 | 新しい教材は増やさず、間違えた問題だけをもう一度解く |

※学習量は目安です。入試日程は東京都教育委員会の発表でご確認ください。
エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1指導です。目黒区の受験に強い講師が在籍しています。オンラインなので、区内のどこからでも受講できます。直近の考査の答案を見せていただければ、考査でどの教科のどの問題を落としているかを一緒に確認します。初回体験授業(60分)無料です。
まとめ:第十中の子が今日から始めること
- 第十中は全校373人・11学級。後期は10月13日(火)に始まる
- 学習指導の評価は、生徒81.9%(前年より8.4ポイント低下)、保護者79.1%。学習に取り組む態度が課題
- 水曜日の補習教室と、考査前の質問教室を使う。質問はメモにして持っていく
- 考査の1週間前は部活動が中止。その時間を計画表に書き込む
この記事の情報源:目黒区公式サイト(隣接中学校希望入学制度・学校案内・生徒数)、目黒区立第十中学校のホームページ(行事予定・学校だより・学校経営方針・学力向上を図るための全体計画の資料)。調べた日は2026年10月11日です。


