米子西高校は、鳥取県米子市にある県立の全日制高校です。普通科(単位制)で、特色入学者選抜と一般入学者選抜の両方があります。
2027年度(令和9年度)の一般入学者選抜は、3月4日(木)に学力検査、3月15日(月)に合格発表です。米子西高校の普通科は、特色入学者選抜(令和9年1月25日出願・2月2日検査)も実施する学校です。ここでは、特色入学者選抜と一般入学者選抜の両方を説明します。令和8年度の一般入学者選抜の実質競争率は1.03倍(昨年度は1.14倍)でした。
🏫 鳥取県立米子西高等学校とはどんな学校?
米子西高校の所在地は、米子市大谷町200です(県の「県内高等学校一覧」による)。県の令和9年度の一覧表では、普通科(単位制)で、募集生徒数は280人です。
学校のサイトでは、2年次生が取り組む総合的な探究の時間「みらいチャレンジ活動」が紹介されています。この記事では、普通科の数字を扱います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 米子市大谷町200 |
| 学科 | 普通科(単位制) |
| 募集生徒数(令和9年度) | 280人 |
| 特色入学者選抜の募集人員(令和9年度) | 35人以内 |
| 一般入学者選抜の学力検査 | 5教科(各50点・合計250点) |
| 一般入学者選抜の面接 | あり(全志願者) |
| 令和8年度の実質競争率(一般) | 1.03倍(昨年度 1.14倍) |
※所在地・学科は県の「県内高等学校一覧」と令和9年度の一覧表、募集定員・最終志願者数・受検者数・実質競争率は県の発表資料によります。この記事の数字は、全日制の普通科のものです。
🔥 倍率のうごき(令和7〜8年度)
米子西高校の普通科の実質競争率(一般入学者選抜)は、令和7年度が1.14倍、令和8年度が1.03倍で、0.11ポイント下がりました。最終志願者数は、317人から302人に、15人へりました。受検者数は、279人から253人に、26人へっています。実質募集定員は、どちらの年度も245人です。
| 令和7年度 | 令和8年度 | |
|---|---|---|
| 募集定員 | 280人 | 280人 |
| 実質募集定員 | 245人 | 245人 |
| 最終志願者数 | 317人 | 302人 |
| 志願時の競争率 | 1.29倍 | 1.23倍 |
| 受検者数 | 279人 | 253人 |
| 実質競争率 | 1.14倍 | 1.03倍 |
※「実質募集定員」は、募集定員から、特色入学者選抜で入学が決まった人数を除いた、一般入学者選抜の募集枠です。「実質競争率」は、一般入学者選抜の受検者数を、この実質募集定員で割った数字です(県の発表による)。「志願時の競争率」は、最終志願者数を実質募集定員で割ったものです。

💡 実質競争率1.03倍は、どう読めばいい?
令和8年度の一般入学者選抜は、県の全日制全体で0.76倍(昨年度は0.85倍)でした(県の発表による)。米子西高校の1.03倍は、県の全日制全体の平均(0.76倍)より高く、受検者数(253人)が一般の募集枠(245人)を上回った、ということです。
最終志願者数と受検者数には差があります。令和8年度は、302人と253人で、49人の差でした。令和7年度の県の資料では、欠席者数が38人と示されています。志願の人数だけでなく、実際に受検する人数も見ましょう。
鳥取県の一般入学者選抜は、調査書と学力検査の合計得点、面接などを資料に「総合的に判定する」とされています(県の入学者選抜方針による)。倍率の数字だけで志望校を変えず、中3の評定と、当日の5教科の得点の両方を上げることを考えましょう。
では、いまの進め方で届きますか?
📝 2027年度(令和9年度)の日程と、合否の決まり方
| 選抜 | 主な日程 |
|---|---|
| 特色入学者選抜 | 出願 1月25日(月)・26日(火)/検査 2月2日(火)/合格発表 2月9日(火) |
| 一般入学者選抜 | 出願 2月15日(月)〜17日(水)正午/志願変更の受付 2月19日(金)〜22日(月)正午/学力検査 3月4日(木)・面接等 3月4日(木)・5日(金)/合格発表 3月15日(月) |
| 追検査 | 3月10日(水)(学力検査当日に、感染症の罹患などやむを得ない理由で欠席した人が対象) |
| 再募集 | 出願 3月18日(木)・19日(金)正午/検査 3月25日(木)/合格発表 3月26日(金) |
※日程は、県の令和9年度入学者選抜方針と、県のまとめによります。出願の受付時間や、志願変更のきまりは、県の募集要項で確かめてください。特色入学者選抜で合格して辞退しない場合は、一般入学者選抜を受けられません。
特色入学者選抜は、学校ごとに中身がちがいます
特色入学者選抜の募集人員は、募集定員の50パーセント以内で、学科ごとに学校が決めます。出願には、校長が定める出願要件を満たすことが必要です。検査は、全員に面接または口頭試問があり、これに加えて、学力検査・作文や小論文・プレゼンテーション・実技検査のうち1つ以上を、学校の特性に応じて実施します。合否は、志望理由書・調査書・検査の結果などを資料に、総合的に判定されます。米子西高校の普通科は、令和9年度の特色入学者選抜の募集人員が35人以内です(県の発表による)。このうち、県外から受検する人は3人程度とされています。検査の内容や出願要件は、学校の募集要項で確かめてください。
一般入学者選抜の学力検査は5教科・250点
一般入学者選抜の学力検査は、国語・数学・社会・理科・英語の5教科から、学校が3教科以上を決めます。米子西高校の普通科は5教科です(県の令和9年度一覧表による)。各教科の配点は50点で、5教科の合計は250点です。検査時間は、国語・数学・社会・理科が各50分、英語が60分で、国語、数学、社会、英語、理科の順に行われます。
| 順 | 教科 | 時間 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 1 | 国語 | 50分 | 50点 |
| 2 | 数学 | 50分 | 50点 |
| 3 | 社会 | 50分 | 50点 |
| 4 | 英語 | 60分 | 50点 |
| 5 | 理科 | 50分 | 50点 |
調査書の評定は、中3の成績だけ。実技教科は2倍
調査書の評定は、中学校3年の成績だけが使われます(中1・中2は入りません)。一般入学者選抜では、学力検査をする教科の評定はそのまま、学力検査をしない教科の評定は2倍にします。5教科を受検する場合、学力検査をしない教科は、音楽・美術・保健体育・技術家庭の実技4教科です。そのため、評定の合計の最高は、5教科の25点と、実技4教科(各5×2)の40点を合わせた65点になります。
県の令和9年度の一覧表には、一般入学者選抜について「調査書の合計評定:学力検査の合計得点」の比が、米子西高校の普通科は130:250と示されています。評定の最高65点を2倍にした130と、学力検査の最高250点の比、と読めます(ここからは推測です。換算の詳しい方法は、県の方針には書かれていません)。県の方針では、この比率は、学校ごとに8対2から2対8の範囲で決めるとされています。
考え方の例です。合格ラインではありません。5教科の評定が、すべて4なら20点です。実技4教科の評定が、すべて4なら、16点を2倍して32点になり、評定の合計は52点です(最高65点)。学力検査が、5教科とも35点なら、合計は175点です(最高250点)。評定の合計が1点上がると、調査書の側が動き、学力検査が10点上がると、検査の側が動きます。 この比が130:250なら、評定52点は52×2=104点(最高130点)として、学力検査175点(最高250点)と並べることになります(ここからは推測です)。
面接は、一般入学者選抜では全志願者に行われます(県の入学者選抜方針による)。作文や実技検査は、学校の特性に応じて必要な場合に行われます。面接は、調査書や学力検査とあわせて、総合的に判定する資料のひとつです。
🎓 米子西高校の学びと学校生活
学校のサイトでは、「みらいチャレンジ活動」の一環として、令和8年8月19日に7グループが島根大学を訪れて研究室訪問をしたこと、島根大学教育学部と高大連携の協定を結んでいることが紹介されています。また、8月5日の高校生議会(県議会の本会議場で開催)に2名が参加しました。
行事では、翠風祭が、今年度から体育祭と文化祭を分けて開かれ、令和8年9月2日・3日の文化の部で、書道部のパフォーマンス、茶道部のお茶席、華道部、演劇部の公演、筝曲部の演奏などがありました。ほかに、DXものづくりクラブの生徒が「夢のゲーム」のアイディア・実装版で受賞したことも紹介されています。
| 取り組み | 内容(学校のサイトによる) |
|---|---|
| 探究 | 「みらいチャレンジ活動」(2年次生) |
| 高大連携 | 島根大学教育学部との協定・研究室訪問 |
| 行事 | 翠風祭(体育祭と文化祭を分けて開催) |
| 部活動 | 書道部・茶道部・華道部・演劇部・筝曲部など |
🔎 県外からの受検と、特色入学者選抜の枠
令和9年度は、県外からの受検が、全日制のすべてで可能になります。一部の指定校は、県外の生徒を募集生徒数の10パーセント以内に制限していて、米子西高校もその指定校です。米子西高校(普通)は、県外の生徒の上限が28人以内、特色入学者選抜の県外の生徒は3人程度とされています(県の発表による)。
| 項目 | 米子西高校(普通) |
|---|---|
| 募集生徒数 | 280人 |
| 県外の生徒の上限 | 28人以内 |
| 特色入学者選抜の募集人員 | 35人以内 |
| 特色入学者選抜の県外の生徒 | 3人程度 |
県内から受検する人にとっては、募集枠の見え方が変わるわけではありません。県外から受検する人の枠があることを知っておくと、倍率の数字を落ち着いて見られます。
📚 科目別の勉強の進め方
鳥取県の一般入学者選抜の学力検査は、国語・数学・社会・理科・英語が各50点です。ここでは、出題の傾向の数字ではなく、5教科を同じ重さで準備するための、進め方を書きます。
検査時間は50分、配点は50点です(県の入学者選抜方針による)。5教科の検査の最初に行われます。
▼ 勉強法
漢字と文法の基本を毎日少しずつ。長い文章は、段落ごとに一文でまとめる練習をします。記述は、答えの根拠になる本文の言葉を探してから書きます。
▼ 使う教材
学校のワークと国語の問題集 → 過去問集で時間を計って解く
検査時間は50分、配点は50点です(県の入学者選抜方針による)。2番目に行われます。
▼ 勉強法
計算と小問を、ミスなく取り切ることが先です。図形や関数は、図をかいて途中の問いまで確実に取ります。間違えた問題は、解き直しノートに1問ずつ残します。
▼ 使う教材
教科書の章末問題と標準問題集 → 過去問集
検査時間は50分、配点は50点です(県の入学者選抜方針による)。3番目に行われます。
▼ 勉強法
地図・グラフ・年表は、資料から読み取る練習を重ねます。できごとは、理由とセットで覚えます。
▼ 使う教材
教科書と資料集 → 社会の問題集と過去問集
検査時間は60分、配点は50点です(県の入学者選抜方針による)。ほかの教科より10分長く、4番目に行われます。
▼ 勉強法
単語は、意味だけでなく、文の中での形まで覚えます。音読を毎日続けると、読む速さと聞き取りの力がそろって伸びます。長めの英文は、時間を計って読む練習をします。
▼ 使う教材
教科書本文の音読 → 英語の問題集と過去問集
検査時間は50分、配点は50点です(県の入学者選抜方針による)。最後の5番目に行われます。
▼ 勉強法
用語の暗記に加えて、実験の手順と結果から考える問題に慣れます。計算は、式を書いて単位まで確かめる練習をします。最後の教科なので、疲れていても集中を保つ練習が役に立ちます。
▼ 使う教材
教科書の実験ページ → 理科の問題集と過去問集
過去問は、鳥取県教育委員会のホームページで、学力検査の結果をまとめた資料などが公開されています。時間を計って解き、間違えた問題を、ノートに1つずつ直しましょう。
🤝 公立と、私立の併願
鳥取県内の私立高校は、入試日程や手続きの期限が学校ごとにちがいます。公立の一般入学者選抜の合格発表は3月15日なので、私立の入学手続きの期限を、先に各校の募集要項で確かめておきましょう。鳥取県の入試のしくみは鳥取県公立高校入試2027の日程と仕組みに、難関校の比較は鳥取県の難関公立高校対策にまとめています。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
| 時期 | 取り組み |
|---|---|
| 中1〜中2 | 鳥取県の調査書は中3の成績だけを使います。それでも、中1・中2の内容は中3の授業と入試の土台なので、苦手を残さない |
| 中3 春〜夏 | 1学期の定期テストと提出物で評定をとる。実技4教科の評定は2倍になるので、実技の提出物と授業態度も大切にする。夏休みに苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る |
| 中3 9〜12月 | 2学期の評定を上げる。過去問を時間を計って解く。学校の説明会や体験入学に参加する。三者面談で、特色入学者選抜を受けるか、公立と私立の併願をどうするかを決める |
| 中3 1〜2月 | 特色入学者選抜の人は、1月25日・26日に出願、2月2日に検査。一般入学者選抜の人は、過去問と苦手の仕上げ。面接の練習を始め、2月15日〜17日が出願 |
| 中3 3月 | 3月4日に学力検査、3月15日に合格発表。再募集は3月18日・19日に出願 |
よくいただくご質問
Q. 米子西高校に、特色入学者選抜はありますか?
A. あります。米子西高校の普通科は、令和9年度の特色入学者選抜の募集人員が35人以内です(県の発表による)。このうち、県外から受検する人は3人程度とされています。検査の内容や出願要件は、学校の募集要項で確かめてください。日程は、出願が令和9年1月25日(月)・26日(火)、検査が2月2日(火)、合格発表が2月9日(火)です。特色入学者選抜で合格して辞退しない場合は、一般入学者選抜を受けられません。
Q. 一般入学者選抜では、何教科の検査がありますか?
A. 米子西高校の普通科は、国語・数学・社会・理科・英語の5教科です。各教科50点で、合計250点です。検査時間は、英語が60分、ほかの4教科が各50分です(県の入学者選抜方針と令和9年度の一覧表による)。
Q. 「実質競争率」とは何ですか?
A. 一般入学者選抜の受検者数を、実質募集定員(募集定員から、特色入学者選抜で入学が決まった人数を除いた枠)で割った数字です(県の発表による)。志願者数を使った「志願時の競争率」とは、数字がちがいます。
Q. 調査書の評定は、中何年の成績が使われますか?
A. 中学校3年の成績だけです。中1・中2の成績は入りません。一般入学者選抜では、学力検査をしない教科(実技4教科)の評定は2倍にします。5教科を受検する場合、評定の合計の最高は65点です。一覧表では、130:250の比(調査書の合計評定:学力検査の合計得点)が示されています。
Q. 志望校を、出願のあとで変えることはできますか?
A. 一般入学者選抜は、出願のあとに志願変更の受付期間(令和9年2月19日(金)〜22日(月)正午)があります。変更の細かい決まりは、県の募集要項で確かめてください。
Q. 米子西高校は、県外からも受検できますか?
A. 令和9年度は、県外からの受検が全日制のすべてで可能になります。米子西高校(普通)は県外の生徒の上限が28人以内とされています(県の発表による)。
※出典:米子西高校の所在地は、県の「県内高等学校一覧」によります。学校の取り組みは、学校の公式サイトの掲載(令和8年9月ごろ)によります。鳥取県教育委員会「令和9年度鳥取県立高等学校入学者選抜方針」(令和8年3月26日付)、「令和9年度鳥取県立高等学校入学者選抜について(特色入学者選抜概要、県外生徒募集概要等について)」および「令和9年度鳥取県高等学校募集生徒数及び入学者選抜検査内容等一覧表」(いずれも令和8年6月4日付)、「令和8年度鳥取県立高等学校一般入学者選抜 最終志願者数等」(令和8年2月24日発表)、「令和8年度鳥取県立高等学校一般入学者選抜 受検者数等(学力検査時)」(令和8年3月5日発表)、「令和7年度鳥取県立高等学校一般入学者選抜受検者数等(学力検査時)」(令和7年3月6日発表)、鳥取県「県内高等学校一覧」。最新の情報は鳥取県教育委員会の高校入試のページと、各校の募集要項でご確認ください。
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・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・診断だけのご利用でも構いません。


