高校生の定期テスト対策|科目を絞らないと評定は上がらない

高校生の定期テスト対策は科目を絞るところから大学受験

高校生の定期テスト対策は、中学生のときと同じやり方では通用しません。範囲が広く、科目数が多く、進度が速いためです。そして高校の成績は、大学受験の選択肢そのものを左右します

結論:高1・高2の定期テストは「大学受験の出願資格」を決めています

指定校推薦や学校推薦型選抜では、高1からの評定平均値が出願の条件になります。高3になってから挽回しようとしても、高1・高2の評定はもう変わりません。定期テスト対策は「目先の点数」ではなく「3年後に選べる出願方法を減らさないため」に行うものです。

※評定平均値の算出対象や出願基準は、大学・学部・年度によって異なります。必ず募集要項と、在籍高校の進路指導でご確認ください。

高校の定期テストが中学と違う4つの点

1. 科目が細かく分かれる

数学がI・A・II・B・IIIに、理科が物理基礎・化学基礎・生物基礎などに分かれます。中学のように「5教科」でまとめて計画を立てると、必ずどれかが手つかずになります。

2. 進度が速く、1回の範囲が広い

教科書が終わる速度が中学の比ではありません。テスト2週間前に範囲を見てから始めると、そもそも量が終わりません。

3. 授業で扱わない部分がテストに出る

「ここは各自で読んでおくように」と言われた箇所が出題されることがあります。中学のように授業内容だけを押さえる方法では落とします。

4. 赤点・追試という仕組みがある

基準点を下回ると追試や課題が課され、そこに時間を取られてほかの科目が崩れます。1科目の失点が連鎖しやすい構造です。

点が取れていない高校生に共通する3つのパターン

パターン1|全科目を同じ熱量でやろうとして、どれも中途半端になる

高校は科目数が多いため、全部を均等にやると1科目あたりの時間が足りません。評定を落とせない科目と、基準点を超えればよい科目を先に分けることが必要です。

パターン2|ノートまとめに時間を使い、問題を解いていない

範囲が広いほど「まとめ直す」作業は時間を食います。テスト前に必要なのは、配布された問題集やプリントを解ける状態にすることです。

パターン3|わからない箇所を、次のテストまで放置している

数学と英語は前の単元が土台になります。1回分からないまま進むと、次の範囲も取れなくなり、評定が下がり続けます。

この記事の内容、お子さんの場合はどうなりますか

学年と、いま困っていることを一言だけ教えてください。この記事の内容をお子さんの状況に当てはめて、プロ講師がお返事します。

この内容をうちの子の場合で聞く(無料・1分)LINEで聞く →

テスト3週間前からの割り振り

時期やること
3週間前範囲が出る前に、授業で進んだところまでの問題集を解き直す
2週間前範囲の確定。評定を落とせない科目から順に並べる
10日前数学・英語など積み上げ型の科目を先に終わらせる
1週間前暗記型の科目(地歴公民・理科の知識分野)に入る
前日解き直しのみ。新しい問題には手をつけない

※学校によってテスト範囲の発表時期や科目数は異なります。上の表は目安としてお使いください。

科目の優先順位を決める3つの質問

1いま考えている進路に、推薦の選択肢を残したいか。残したいなら、評定平均値に入る科目はすべて落とせません。

2一般選抜で使う科目はどれか。使う科目は定期テストを受験勉強と兼ねて深く、使わない科目は基準点を超える範囲で割り切ります。

3積み上げ型の科目に、取り残しがないか。数学と英語は、取り残しを放置すると次のテストでさらに失点します。ここだけは先に埋めます。

割り切り方の目安

全科目で高得点を狙うより、評定に響く科目を確実に取り、残りは基準点を安定して超える形のほうが、結果として評定平均値は上がります。全科目均等は、科目数の多い高校では現実的ではありません。

オンライン家庭教師が高校生のテスト対策に向いている理由

学校の教材をそのまま使える

高校の定期テストは、学校で配られた問題集やプリントから出ます。画面共有でその教材を見ながら進められるため、市販の参考書に置き換える必要がありません。

科目ごとに担当を変えられる

数学だけ、英語だけといった形で必要な科目に絞れます。塾のパッケージのように、要らない科目まで受ける必要がありません。

移動時間がないぶん、テスト直前に回数を増やせる

高校生は部活や課題で時間が足りません。通塾の往復時間がなくなるだけで、1回分の勉強時間が確保できます。

保護者の方に気をつけていただきたいこと

順位だけを見て叱る

高校は中学と違い、学力の近い生徒が集まっています。中学で上位だった子が、高校では真ん中になるのは自然なことです。順位ではなく評定が何点ついたかを見てください。

赤点を取ってから対策を考える

赤点が出た時点で、その学期の評定はすでに下がっています。追試に合格しても評定が戻るとは限りません。最初の中間テストの結果が出た時点で手を打つほうが早いです。

よくあるご質問

Q. 高2からでも評定は上げられますか

A. 上げられます。ただし高1の評定は変わらないため、3年間の平均で見ると上げ幅には限界があります。高2の段階で、いま狙える評定平均値の範囲を把握しておくことが大切です。

Q. 部活が忙しくて週1回しか取れません

A. 週1回でも、テスト前の数週間だけ回数を増やす形が取れます。平常時は積み上げ型の科目だけに絞り、直前に増やす組み方が現実的です。

Q. 塾に通っていますが併用したほうがよいですか

A. 塾が大学受験向けの内容で、学校の定期テスト対策が手薄になっている場合は併用の意味があります。まずは今どちらが手薄かを切り分けてください。

まとめ

高校の定期テスト対策は、科目を絞ることから始めます。科目数が多く進度が速いため、全部を均等にやる方法は成立しません。評定に響く科目と、基準点を超えればよい科目を先に分けてください。

そして高1・高2の評定は、高3になってからでは変えられません。いま取れる評定を確保しておくことが、3年後の選択肢を広げます。

いま優先すべき科目を、時間割から一緒に決めます

学年、いまの評定、部活の時間、考えている進路を教えてください。どの科目を確実に取り、どの科目を割り切るかをプロ講師が整理してご提案します。初回の体験授業は無料です。

優先する科目を相談する(無料)LINEで相談する →

あわせて読みたい

高校生の料金はいくらか中学生の定期テスト対策高校受験はいつから始めるかオンラインのデメリットと避け方模試でE判定だったら失敗しない選び方7つ

LINEで無料相談無料体験に申込
タイトルとURLをコピーしました